WO2007072626A1

WO2007072626A1 - 衣料

Info

Publication number: WO2007072626A1
Application number: PCT/JP2006/320985
Authority: WO
Inventors: Kazuhisa Iwamoto; Takashi Shimizu; Akihiko Kobayashi
Original assignee: International Cooperation Of Economy Inc.
Priority date: 2005-12-19
Filing date: 2006-10-16
Publication date: 2007-06-28
Also published as: JP2007169803A

Abstract

本発明の目的は、高速道路で工事する場合等に着用するジャケット等の衣料が安価であり、その厚さが薄く、かつその重量が軽く、しかも夜間または霧の中でも視認性が高い衣料を提供することを目的とする。本発明は、所定のヘルメットと、上記所定のヘルメットに着脱可能なヘルメット用ELシートと、所定のチョッキと、上記所定のチョッキに着脱可能なチョッキ用ELシートと、所定のズボンと、上記所定のズボンに着脱可能なズボン用ELシートとを有する衣料である。

Description

明細書衣料技術分野

本発明は、チョッキ、ズボン、ライフジャケット等の衣料に関する。背景技術

従来は、夜間、道路工事する場合、工事作業員が走行車両に衝突されることを防止するために、工事作業員の作業衣の上に、車両のヘッドライトからの光を反射する反射材が設けられているチヨツキを重ね着している。この反射材の色は、白色のみ、黄色のみ、または、グレーのみの色である。

しかし、反射板を使用した従来の作業衣では、その視認距離は 50 m程度であり、また、霧が発生した場合、視認性が高くはなく、視認性の向上が期待されている。

一方、三角形状の危険告知警告装置の各辺内に発行ダイオード（LED) を設け、これを、 ¾速道路上に設置することによって、自動車事故、道路 ΪΕ事を知らせる警告装置が知られている（たとえば、特許文献 1参照）。

特許文献 1 特開 2002— 309523公報発明の開示

ところで、反射板の代わりに、 LED等の高輝度の発光素子が設けられているウェアを作業員に着用させることが考えられる。

しかし、 LEDを装着した作業衣は、視認距離が 20 Om程度であるとされている。高速自動車道で時速 1 00 kmで自動車が走行した場合、ブレーキをかけてから停止するまでの距離は約 10 Omであるといわれ、 LED装着作業衣を視認してから実際にブレーキを踏むまでの空走距離を含めると、 LED装着作業衣を視認できてからブレーキを踏んでも間に合わないという問題がある。

また、 LEDを装着した作業衣は、高価であり、厚く、また重量が大きいので、作業性が低下するという別の問題が残る。

さらに、 L E Dは、点発光であり、 1つの作業衣に 4〜 5個を使用することが考えられ、このようにすると、実際は 1 0り m先からでも視認できないと考えられる。

上記問題は、道路工事以外の目的で道路等で作業する場合にも生じる問題である。

本発明は、薄くかつ軽量であり、しかも夜間または霧の中で視認性が高い衣料を提供することを目的とするものである。

本発明は、所定のヘルメットと、上記所定のヘルメッ卜に着脱可能なヘルメッ卜用 E Lシートと、所定のチョッキと、上記所定のチョッキに着脱可能なチヨッキ用 E Lシートと、所定のズボンと、上記所定のズボンに着脱可能なズボン用 E Lシートとを有する衣料である。

本発明によれば、薄くかつ軽量であり、しかも夜間または霧の中で視認性が高いという効果を奏する。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の実施例 1であるチヨツキ 1 0 0を展開して示す図である。図 2は、本発明の実施例 2であるチヨツキ 2 0 0を示す図である。

図 3は、実施例 3である衣料セット 3 0 0を示す図である。符号の説明

1 0 0、 2 0 0 チョッキ、

1 0 第 1ブロック、

B 1 1、 B 1 2 ベルト、

MT 1 1、 M T 1 2、 MT 1 3 マジックテープ（登録商標）、

M S 1 メッシュ、

1、 2、 3 E Lシート、

1 4 透明部、

2 0 第 1ブロック、 B 2 1、 B 22 ベノレト、

MT 21、 MT 22、 MT 23 マジックテープ（登録商標）、

MS 2 メッシュ、

24 透明部、

30 第 1ブロック、

B 3 1、 B 32、 B 33 ベノレト、

MT 3 1、 MT 32、 MT 33、 MT 34 マジックテープ（登録商標）、 MS 3 メッシュ、

I NV 1 インバータ、

BT 1 電池、

L 配線、

CN 1 1、 CN2 1、 CN3 1、 CN32、 CN41、 CN42、 CN5 1、N52 コネクタ、

300 衣料セット、

50 へノレメッ卜、

5 1 ヘルメット用 ELシート、

60 上着、

6 1 上着用 E Lシート、

70 ズボン、

7 1 ズボン用 E Lシート、

80 靴、

8 1 靴用 E Lシ一卜。発明を実施するための最良の形態

発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。実施例 1

図 1は、本発明の実施例 1であるチョッキ 100を展開して示す図である。チョッキ 100は、第 1プロック 10と、第 2ブロック 20と、第 3ブロック 30とを有し、道路で作業する場合に使用する危険防止用衣料の一例である。第 1ブロック 10と、第 2ブロック 20と、第 3ブロック 30とを、マジックテープ（登録商標）で互いに接合すると、 1つめチョッキ 10◦になる。

なお、上記マジックテープ（登録商標）は、ベルト、ボタン、ファスナー等を使わず、重ね合わせるだけで、ブロック 10、 20、 30を互いに止める面ファスナ一である。

第 1ブロック 10は、ベルト B 1 1、 B 1 2と、マジックテープ（登録商標） MT 1 1、 MT 1 2、 MT 1 3と、メッシュ MS 1とを有し、チョッキ 100を着用する人の右胸部分に対応する。

第 1ブロック 1 0において、ベルト B l 1の中央部に、ビニール等で形成されている透明部 14を有し、ベルト B 1 1の肩部分（図 1中、ベルト B 1 1の上端部）に、マジックテープ（登録商標） MT 1 1が設けられ、ベルト B l 1の腰部分（図 1中、ベルト β 1 1め下端部）、ベルト Β 1 2に接続されでいる。また、ベルト Β 1 1の上端部と透明部 14との間と、ベルト Β 1 1の下端部と透明部 1 4との間とに、 ELシート 1、 2、 3が順番に配列、固定されている。

ベルト Β 1 1と E Lシート 1、 2、 3とは、マジックテープ（登録商標）または両面接着テープ等によって、着脱自在に取り付けられている。なお、ベルトお 1 1と ELシート 1、 2、 3と力縫い付けられているか、接着テープ等によつて互いに固着されていてもよい。なお、 ELシート 1、 2、 3の「EL」は、ェレクトロノレミネッセンスである。

ベルト B 1 2の図 1中、左端部には、ジックテープ（登録商標） MT 1 2が設けられ、図 1中、右端部には、マジックテープ（登録商標） MT 1 3が設けられている。

第 2プロック 20は、ベルト B 21、 B 22と、マジックテープ（登録商標） MT 2 1、 MT 22、 MT 23と、メッシュ MS 2とを有し、チョッキ 1 00を着用する人の左胸部分に対応する。

第 2ブロック 2りにおいて、ベルト β 21の中央部に、ビニール等で形成されている透明部 24を有し、ベルト Β 21の肩部分（図 1中、ベルト Β 2 1の上端部）に、マジックテープ（登録商標） ΜΤ 2 1が設けられ、ベルト Β 2 1の腰部分（図 1中、ベルト B 2 1の下端部）力 S、ベルト B 2 2に接続されている。また、ベルト B 2 1の上端部と透明部 1 4 との間と、ベルト B 2 1の下端部と透明部 1 4との間とに、 E Lシート 1、 2、 3が順番に配列、固定されている。

ベルト B 2 1と E Lシート 1、 2、 3とは、マジックテープ（登録商標）または両面接着テープ等によって、着脱自在に取り付けられている。なお、ベノレト B 2 1と E Lシート 1、 2、 3とが、縫い付けられているか、接着テープ等によつて互いに固着されていてもよい。

ベルト B 2 2の図 1中、左端部には、マジックテープ（登録商標） MT 2 2が設けられ、図 1中、右端部には、マジックテープ（登録商標） MT 2 3が設けられている。

第 3ブロック 3 0は、ベルト B 3 1、 B 3 2、 B 3 3と、マジックテープ（登録商標） MT 3 1、 MT 3 2、 MT 3 3、 MT 3 4と、メッシュ M S 3とを有し、チョッキ 1 0 0を着用する人の背中部分に対応する。

第 3ブロック 3 0において、ベルト B 3 1の肩部分（図 1中、ベル卜 B 3 1の上端部）に、マジックテープ（登録商標） MT 3 1が設けられ、ベルト B 3 1の腰部分（図 1中、ベルト B 3 1の下端部）力ベルト B 3 3に接続されている。また、ベル卜 B 3 1に、 E Lシート 1、 2、 3が順番に配列、固定されている。ベルト B 3 1と E Lシート 1、 2、 3とは、マジックテープ（登録商標）または両面接着テープ等によって、着脱自在に取り付けられている。なお、ベルト B 3 1と E Lシート 1、 2、 3と力縫い付けられているか、接着テープ等によつて互いに固着されていてもよい。

第 3ブロック 3 0において、ベルト B 3 2の肩部分（図 1中、ベル卜 B 3 2の上端部）に、マジックテープ（登録商標） MT 3 2が設けられ、ベルト B 3 2の腰部分（図 1中、ベルト B 3 2の下端部）、ベルト B 3 3の中央部と接続されている。また、ベルト B 3 2に、 E Lシート 1、 2、 3が順番に配列、固定されている。

ベルト B 3 2と E Lシート 1、 2、 3とは、マジックテープ（登録商標）または両面接着テープ等によって、着脱自在に取り付けられている。なお、ベルト B 3 2と E Lシート 1、 2、 3と力縫い付けられているか、接着テープ等によつて互いに固着されていてもよい。

ベルト B 33の図 1中、左端部には、マジックテープ（登録商標） MT33が設けられ、図 1中、右端部には、マジックテープ（登録商標） MT 34が設けられている。

ベルト B 33の図 1中、左端部に、マジックテープ（登録商標） MT 33が設けられ、右端部に、マジックテープ（登録商標） MT 34が設けられている。マジックテープ（登録商標） MT 33、 MT 34は、それぞれ、マジックテープ（登録商標） MT 23、 MT 1 2と接合される。

また、図 1において、コネクタ CN31、 CN32、 CN4 1、 CN42、 C N5 1、 CN 52が設けられている。コネクタ CN31は、図 2に示すコネクタ C 1 1 (インバータ I NV 1に接続されている配線 Lに接続されているコネクタ）と接続されるコネクタである。コネクタ CN 32は、ベルト B 31、 B 32、 B 33に設けられている EL 1、 2、 3に接続されている配線に接続されているコネクタである。

同様に、コネクタ CN4 1は、図示しないインバータ、電池（または、図 2に示すインバータ I NV 1) に接続されている配線に接続されているコネクタである。コネクタ CN 42は、ベルト B 1 1、 B 1 2に設けられている E L 1、 2、 3に接続されている配線に接続されているコネクタであり、コネクタ CN41に接続される。

コネクタ CN 51は、図示しないインバ一タ、電池（または、図 2に示すインバータ I NV 1) に接続されている配線に接続されているコネクタである。コネクタ C N 52は、ベルト B 21、 B 22に設けられている E L 1、 2、 3に接続されている配線に接続されているコネクタであり、コネクタ CN51に接続される。

次に、チヨツキ 100を人に装着する場合の動作について説明する。

まず、道路で作業する警察官、救急隊員、工事作業者等、道路作業者が、上着の上に、チョッキ 100を羽織る。この場合、背中に第 3ブロック 30を当て、右胸に、第 1ブロック 10を当て、第 3プロック 30のマジックテープ（登録商標） MT 32に、第 1ブロック 1 0のマジックテープ（登録商標） MT 1 1を接合し、左胸に、第 1ブロック 2 0を当て、第 3ブロック 3 0のマジックテープ（登録商標） MT 3 1に、第 2プロック 2 0のマジックテープ（登録商標） M T 2 1 を接合する。

そして、第 1ブロック 1 0のマジックテープ（登録商標） MT 1 3と第 2プロックのマジックテープ（登録商標） MT 2 2とを互いに接合させる。また、マジックテープ（登録商標） MT 1 2に MT 3 4を接合し、マジックテープ（登録商標） MT 2 3に MT 3 3を接合する。

上記電源は、携帯用の電源であり、チョッキ 1 0 0の図示しないポケットに挿入され、上記インバーも、携帯用のインバータ I N V 1であり、チョッキ 1 0 0 の図示しないポケットに揷入されている。

そして、夜間に、道路作業者がチヨツキ 1 0 0に設けられている E Lシート 1、 2、 3を点灯または点滅すると、その視認距離は 3 0 O m以上である。したがつて、高速自動車道上で、時速 1 0 0 k mで自動車が走行し、チョッキ 1 0 0を視認し、ブレーキをかけてから停止するまでの距離が 1 0 O mであり、チョッキ 1 0 0を視認してから実際にブレーキを踏むまでの空走距離を含めても、チヨツキ 1 0 0を視認してからブレーキを踏んでも、充分に間に合う。

また、チョッキ 1 0 0は、 E Lシート 1、 2、 3自体が薄くかつ軽量であるので、作業性が低下することがない。さらに、道路工事以外の目的で道路等で作業する場合にも、チヨツキ 1 0 0が薄くかつ軽量であるので、作業性が優れている。なお、上記実施例において、 E Lシートのィンバータ I N V 1、電池 B T 1を、ポケット以外の装着手段に装着するようにしてもよい。

さらに、 E Lシートの一部分から他の部分へ、発光部位を移動させる発光部位制御手段を有するようにしてもよい。この場合、上記発光部位制御手段は、具体的には、 E Lシートが複数の E Lシートで構成されている場合、上に配置されている E Lシー卜から下に配置されている E Lシートに向かって、下に配置されている E Lシー卜から上に配置されている E Lシー卜に向かって、右に配置されている E Lシー卜から左に配置されている E Lシー卜に向かって、左に配置されている E Lシ一卜から右に配置されている E Lシートに向かって、斜め上に配置されている E Lシ一トから斜め下に配置されている E Lシー卜に向かって、または、斜め下に配置されている E Lシートから斜め上に配置されている E Lシー卜に向かって、上記発光部位を移動させる手段である。

また、上記 E Lシー卜の全面または一部分を点滅させる点滅制御手段を有するようにしてもよレ、。

また、ライフジャケットに E Lシートを設けた場合、スィッチ手段を設けるようにしてもよレ、。この場合、上記 E Lシートを発光させる電池と、上記ライフジャケットに設けられている紐とが設けられ、上記スィッチ手段は、上記紐を引くと、上記電池から上記 E Lシー卜への電力供給を開始するスィツチ手段である。実施例 2

図 2は、本発明の実施例 2であるチヨツキ 2 0 0を示す図である。

チョッキ 2 0 0は、基本的には、チョッキ 1 0 0と同じであるが、インバータ

I N V 1と電池 B T 1とが、腰に位置するベルト B 3 3に取り付けられ、 E Lシート 1、 2、 3と、インバ一タ I N V 1と力配線 Lによって接続されている点が、チョッキ 1 0 0とは異なる。

なお、図 3は、第 3ブロック 3 0の裏側から見た図である。

電池 B T 1は、ほぼ直方体であり、ベルト B 3 3が使用されるとき（人が着用するとき）における人の体形の曲面に沿うように、その表面が曲面で構成されている。

インバータ I N V 1も、ほぼ直方体であり、ベルト B 3 3が使用されるとき（人が着用するとき）における人の体形の曲面に沿うように、その表面が曲面で構成されている。

上記曲面によって、チョッキ 2 0 0を着用時に、曲面を有しないインバータ使用時よりも、違和感が減少する。

この曲面によって、チョッキ 2 0 0を着用時に、曲面を有しない電池使用時よりも、違和感が減少する。

配線 Lは、チョッキ 2 0 0の本体（たとえば、メッシュ M S 3 ) を貫通している配線である。この配線の両端にコネクタ C N 1 1、C N 3 1が接続されている。コネクタ C N 1 1は、ィンバータ I N V 1に接続されている配線に取り付けられているコネクタ C N 2 1と接続する。コネクタ C N 3 1は、 E Lシート 1、 2、 3に接続されている配線（図示せず）に取り付けられているコネクタ C N 3 2と接続する。

なお、上記各実施例は、警察官、救急隊員、工事作業者が着用するチョッキであるが、この他に、警備員、消防隊員、自衛隊員等が着用するチョッキに、上記各実施例を適用するようにしてもよレ、。

上記各実施例は、夜間、霧の中等における道路工事で、使用すると、視認性が優れているが、他の用途にも有効である。つまり、 E Lシートが発光する光が煙の中でも透過性が優れているので、消防隊員が消火作業中に、煙で視界が悪化した場合でも、前方で消火作業している他の消防隊員を視認することが容易である。たとえば、ノズルを抱えている消防隊員の前に、他の消防隊員が消火作業している場合、その消防隊員がチョッキ 1 0 0、 2 0 0を着用していれば、煙の中であつても発見しやすく、発見できないことによって誤って前方作業中の消防隊員に高圧力の消火水を吹き付けることを防止することができる。

また、夜間作業している自衛隊員同志で、チョッキ 1 0 0、 2 0 0を着用し、所属毎に E Lシートの形状、発光色等を変えることによって、所属等を容易に区別することができる。実施例 3

図 3は、本発明の実施例 3である衣料セット 3 0 0を示す図である。

衣料セット 3 0 0は、ヘルメット 5 0と、ヘルメット 5 0に着脱可能なヘルメット用 E Lシート 5 1と、上着 6 0と、上着 6 0に着脱可能な上着用 E Lシー卜 6 1と、ズボン 7 0と、ズボン 7 0に着脱可能なズボン用 E Lシート 7 1と、靴 8 0と、靴 8 0に着脱可能な靴用 E Lシート 8 1とを有する衣料セットである。このようにすれば、作業員 Hの頭から、足の先まで、 E Lシートが設けられ、したがって、遠くから見た場合、人間の形状を認識し易く、危険防止に役立つ。なお、ヘルメット用 E Lシート 5 1と、上着用 E Lシート 6 1と、ズボン用 E Lシート 7 1と、靴用 E Lシート 8 1とは、それぞれに着脱可能ではなく、固定されているものでもよい。実施例 4

本発明の実施例 4は、舞台衣装に ELシートを設けた実施例である。

ELシートは、それを点灯、点滅すると、人目を非常に引くので、舞台衣装等に ELシートを取り付けると、注目度が高くなる。

つまり、上記実施例において、チヨッキの代わりに、ヘルメッ卜、帽子、上着、チヨツキ、工事用チヨツキ、セーター、ジャケット、ライフジャケット、コート、ネクタイ、ズボン、タイツ、スカート、制服、和服、水着、運動用衣料、民族衣装、舞台衣装のうちの少なくとも 1つに適用することができる。

すなわち、一般に衣料と言われるもののどれについても、上記実施例を適用することができる。実施例 5

本発明の実施例 5は、イヤリング、ネックレス、ブローチ等の装飾品に E Lシートを設けた実施例である。

また、手袋、靴、ハンドバック、カバンに、 E Lシートを設けるようにしてもよい。

つまり、イヤリング、ネックレス、ブローチ等の装飾品や、手袋、靴、ハンドバックのうちの少なくとも 1つに ELシートを設けるようにしてもよい。

すなわち、ヘルメット、帽子、上着、チョッキ、工事用チョッキ、セーター、ジャケット、ライフジャケット、コート、ネクタイ、ズボン、タイツ、スカート、制服、和服、水着、運動用衣料、民族衣装、舞台衣装等の衣料、イヤリング、ネックレス、ブローチ等の装飾品や、手袋、靴、ハンドバックのうちの少なくとも 1つに、 ELシートを設け、これを発光するようにしてもよい。

また、上記実施例において、ベル B l l、 B 1 2、 B 21、 B 22、 B 31、 B 32、 B 33に、透明の防水性の袋を固定し、この透明袋の中に、 ELシートを封入するようにしてもよレ、。このようにすれば、チョッキ 100、 200をある程度使用した後に、透明袋から ELシートを取り出せば、チョッキ 1 00、 2 00の本体を洗濯等することができる。なお、衣料のベルト以外の部分に、上記透明防水袋を固定し、この透明防水袋に E Lシートを封入するようにしてもよい。

Claims

請求の範囲

1 . 衣料本体に、 E Lシートが設けられていることを特徴とする衣料。

2 . 請求項 1において、

上記 E Lシートは、上記衣料本体から着脱可能であることを特徴とする衣料。

3 . 請求項 1において、

上記衣料本体は、ヘルメット、帽子、上着、チョッキ、工事用チヨツキ、セーター、ジャケット、ライフジャケット、コート、ネクタイ、ズボン、タイツ、スカート、制服、和服、水着、運動用衣料、民族衣装、舞台衣装、イヤリング、ネックレス、ブローチ、手袋、靴、ハンドバック、カバンのうちの少なくとも 1つであることを特徴とする衣料。

4 . 請求項 1において、

上記衣料本体を貫通している配線と；

上記配線の両端に接続されているコネクタと；

を有することを特徴とする衣料。

5 . 請求項 1において、

上記 E Lシー卜のインバータ、電池を装着する装着手段を有することを特徴とする衣料。

6 . 請求項 1において、

上記 E Lシー卜の一部分から他の部分へ、発光部位を移動させる発光部位制御手段を有することを特徴とする衣料。

7 . 請求項 6において、

上記発光部位制御手段は、上記 E Lシー卜が複数の E Lシー卜で構成されている場合、上に配置されている E Lシー卜から下に配置されている E Lシー卜に向かって、下に配置されている E Lシー卜から上に配置されている E Lシー卜に向かって、右に配置されている E Lシートから左に配置されている E Lシートに向かって、左に配置されている E Lシー卜から右に配置されている E Lシートに向かって、斜め上に配置されている E Lシー卜から斜め下に配置されている E Lシ一卜に向かって、または、斜め下に配置されている E Lシートから斜め上に配置されている E Lシートに向かって、上記発光部位を移動させる手段であることを特徴とする衣料。

8 . 請求項 1において、

上記 E Lシー卜の全面または一部分を点滅させる点滅制御手段を有することを特徴とする衣料。

9 . 請求項 1において、

上記 E Lシートを発光させる電池と；

上記衣料に設けられている紐と；

上記紐を引くと、上記電池から上記 E Lシー卜への電力供給を開始するスィッチ手段と；

を有することを特徴とするライフジャケッ卜。

1 0 . 所定のへノレメットと；

上記所定のヘルメットに着脱可能なヘルメット用 E Lシートと；

所定の上着と；

上記所定の上着に着脱可能な上着用 E Lシートと；

所定のズボンと；

上記所定のズボンに着脱可能なズボン用 E Lシートと；

を有することを特徴とする衣料。請求項 1において、上記衣料のベルト部分に、上記 E Lシートのィンバータまたは電池が取り付けられていることを特徴とする衣料。

1 2 . 請求項 1 1において、

上記 E Lシートのインバータまたは電池は、その表面であって、人体側の表面が曲面であることを特徴とする衣料。