WO2006104209A1 - 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局 - Google Patents

伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局 Download PDF

Info

Publication number
WO2006104209A1
WO2006104209A1 PCT/JP2006/306538 JP2006306538W WO2006104209A1 WO 2006104209 A1 WO2006104209 A1 WO 2006104209A1 JP 2006306538 W JP2006306538 W JP 2006306538W WO 2006104209 A1 WO2006104209 A1 WO 2006104209A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
user data
transmission rate
base station
processing
unit
Prior art date
Application number
PCT/JP2006/306538
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Masafumi Usuda
Anil Umesh
Takehiro Nakamura
Original Assignee
Ntt Docomo, Inc.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ntt Docomo, Inc. filed Critical Ntt Docomo, Inc.
Priority to DE602006011870T priority Critical patent/DE602006011870D1/de
Priority to EP06730486A priority patent/EP1874072B1/en
Priority to US11/909,954 priority patent/US8582477B2/en
Priority to CN2006800103694A priority patent/CN101151930B/zh
Priority to BRPI0609548-8A priority patent/BRPI0609548A2/pt
Publication of WO2006104209A1 publication Critical patent/WO2006104209A1/ja

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/22Negotiating communication rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0015Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff characterised by the adaptation strategy
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0055Physical resource allocation for ACK/NACK
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

 本発明は、従来の「上り回線エンハンスメント」が用いられている移動通信システムにおいて、無線基地局におけるハードウエアリソースの割り当てを確実に行うことで、無線品質を向上させる。本発明に係る伝送速度制御方法は、無線基地局NodeBが、移動局UEから送信された上りユーザデータの受信が成功した場合のみ、移動局UEに対して、上りユーザデータの伝送速度を増加させることを指示する相対速度制御チャネルRGCHを送信する工程を有する。

Description

明 細 書
伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
技術分野
[0001] 本発明は、上りユーザデータの伝送速度を制御する伝送速度制御方法、移動局及 び無線基地局に関する。
背景技術
[0002] 従来の移動通信システムでは、無線回線制御局 RNCが、移動局 UEから無線基地 局 NodeBに対する上りリンクにおいて、無線基地局 NodeBの無線リソースや、上りリ ンクにおける干渉量や、移動局 UEの送信電力や、移動局 UEの送信処理性能や、 上位のアプリケーションが必要とする伝送速度等を鑑みて、個別チャネルの伝送速 度を決定し、レイヤ 3 (Radio Resource Control Layer)のメッセージによって、 移動局 UE及び無線基地局 NodeBのそれぞれに対して、決定した個別チャネルの 伝送速度を通知するように構成されてレ、る。
[0003] ここで、無線回線制御局 RNCは、無線基地局 NodeBの上位に存在し、無線基地 局 NodeBや移動局 UEを制御する装置である。
[0004] 一般的に、データ通信は、音声通話や TV通話と比べて、トラヒックがバースト的に 発生することが多ぐ本来は、データ通信に用いられるチャネルの伝送速度を高速に 変更することが望ましい。
[0005] し力、しながら、無線回線制御局 RNCは、図 11に示すように、通常、多くの無線基地 局 NodeBを統括して制御しているため、従来の移動通信システムでは、処理負荷や 処理遅延等の理由により、高速な(例えば、:!〜 100ms程度の)チャネルの伝送速度 の変更制御を行うことは困難であるという問題点があった。
[0006] また、従来の移動通信システムでは、高速なチャネルの伝送速度の変更制御を行 うことができたとしても、装置の実装コストやネットワークの運用コストが大幅に高くなる という問題点があった。
[0007] そのため、従来の移動通信システムでは、数 100ms〜数 sオーダーでのチャネル の伝送速度の変更制御を行うのが通例である。 [0008] したがって、従来の移動通信システムでは、図 12 (a)に示すように、バースト的なデ ータ送信を行う場合、図 12 (b)に示すように、低速、高遅延及び低伝送効率を許容 してデータを送信するカ 又は、図 12 (c)に示すように、高速通信用の無線リソース を確保して、空き時間の無線帯域リソースや無線基地局 NodeBにおけるハードゥエ ァリソースが無駄になるのを許容してデータを送信することとなる。
[0009] ただし、図 12において、縦軸の無線リソースには、上述の無線帯域リソース及びハ 一ドウエアリソースの両方が当てはめられるものとする。
[0010] そこで、第 3世代移動通信システムの国際標準化団体である「3GPP」及び「3GPP 2」において、無線リソースを有効利用するために、無線基地局 NodeBと移動局 UE との間のレイヤ 1及び MACサブレイヤ(レイヤ 2)における高速な無線リソース制御方 法が検討されてきた。以下、力かる検討又は検討された機能を総称して「上り回線ェ ンハンスメント(EUL: Enhanced Uplink)」と呼ぶこととする。
[0011] 非特許文献 1に示すように、従来の「上り回線エンハンスメント」を用いた移動通信 システムでは、移動局 UEが、無線基地局 NodeBから、上りユーザデータの伝送速 度を増加することを指示する(「Up」コマンドを含む)相対速度制御チャネル (Relativ e rate Control Channel : RGCH)を受信した場合、現在使用している上りユー ザデータの伝送速度を増加させるように構成されてレ、た。
[0012] また、非特許文献 1に示すように、従来の「上り回線ェンノ、ンスメント」を用いた移動 通信システムでは、 HARQ方式が適用されている。したがって、無線基地局 NodeB は、上りユーザデータを構成する個々の送信データブロックについての受信復号処 理が成功するたびに、肯定的な送達確認信号 (Ack)を移動局に送信し、かかる受 信-復号処理が成功しなかった場合には、否定的な送達確認信号 (Nack)を移動局 に送信するように構成されてレ、る。
[0013] 移動局 UEは、肯定的な送達確認信号 (Ack)を受信するまで、又は、無線回線制 御局 RNCによって定められた最大再送回数に至るまで、同じ送信データブロックの 送信を繰り返すように構成されてレ、る。
[0014] ここで、移動局 UEは、相対速度制御チャネル(RGCH)によって「Up」コマンドを受 信した場合、 HICHにおける「Ack/Nack/DTX」にかかわらず、上りユーザデータ の伝送速度を増加させるように構成されてレ、る。
[0015] また、無線基地局 NodeBは、送信データブロックの受信復号処理の結果にかかわ らず、上りユーザデータの伝送速度の増減を決定して、その結果(「Up」コマンド又は Γ Down Jコマンド)を相対速度制御チャネル(RGCH)によって移動局 UEに通知す るように構成されている。
[0016] し力、しながら、従来の「上り回線ェンノヽンスメント」を用いた移動通信システムでは、 無線基地局 NodeBは、否定的な送達確認信号 (Nack)を送信しているにもかかわら ず、移動局 UEによって送信される上りユーザデータの伝送速度が増加した場合に は、再送された送信データブロックの受信復号処理に必要なハードウェアリソースの 割り当てを行うことができなレ、可能性があるとレ、う問題点があった。
非特許文献 1 : 3GPP TSG-RAN TS25.309 V6.2.0
発明の開示
[0017] そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、従来の「上り回線ェンハンス メント」が用いられている移動通信システムにおいて、無線基地局におけるハードゥエ ァリソースの割り当てを確実に行うことで、無線品質を向上させることができる伝送速 度制御方法、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
[0018] 本発明の第 1の特徴は、上りユーザデータの伝送速度を制御する伝送速度制御方 法であって、無線基地局が、移動局から送信された上りユーザデータの受信が成功 した場合のみ、該移動局に対して、前記上りユーザデータの伝送速度を増加させる ことを指示する相対速度制御チャネルを送信する工程を有することを要旨とする。
[0019] 本発明の第 1の特徴において、前記移動局が、前記無線基地局から肯定的な送達 確認信号を受信した場合のみ、前記上りユーザデータの伝送速度を増加させること を指示する相対速度制御チャネルに従って、該上りユーザデータの伝送速度を増加 させる工程を有してもよい。
[0020] 本発明の第 2の特徴は、上りユーザデータを送信する移動局であって、無線基地 局から肯定的な送達確認信号を受信した場合のみ、前記上りユーザデータの伝送 速度を増加させることを指示する相対速度制御チャネルに従って、該上りユーザデ ータの伝送速度を増加させるように構成されてレ、る伝送速度制御部を具備することを 要旨とする。
[0021] 本発明の第 3の特徴は、上りユーザデータの伝送速度を制御する伝送速度制御方 法で用いられる無線基地局であって、移動局から送信された上りユーザデータの受 信が成功した場合のみ、該移動局に対して、前記上りユーザデータの伝送速度を増 加させることを指示する相対速度制御チャネルを送信するように構成されている相対 速度制御チャネル送信部を具備することを要旨とする。
図面の簡単な説明
[0022] [図 1]図 1は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの移動局の機能プロ ック図である。
[図 2]図 2は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの移動局におけるべ ースバンド信号処理部の機能ブロック図である。
[図 3]図 3は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの移動局におけるべ ースバンド信号処理部の MAC-e処理部の機能ブロック図である。
[図 4]図 4は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線基地局の機 能ブロック図である。
[図 5]図 5は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線基地局にお けるベースバンド信号処理部の機能ブロック図である。
[図 6]図 6は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線基地局のベ ースバンド信号処理部における MAC-e及びレイヤ 1処理部(上りリンク用構成)の機 能ブロック図である。
[図 7]図 7は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線基地局のベ ースバンド信号処理部における MAC-e及びレイヤ 1処理部(上りリンク用構成)の M AC-e機能部の機能ブロック図である。
[図 8]図 8は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線回線制御局 の機能ブロック図である。
[図 9]図 9は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの無線基地局の動 作を示すフローチャートである。
[図 10]図 10は、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの移動局の動作 を示すフローチャートである。
[図 11]図 11は、一般的な移動通信システムの全体構成図である。
[図 12]図 12は、従来の移動通信システムにおいて、バースト的なデータを送信する 際の動作を説明するための図である。
発明を実施するための最良の形態
[0023] (本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システム)
図 1乃至図 8を参照して、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの構成 について説明する。なお、本実施形態に係る移動通信システムは、図 11に示すよう に、複数の無線基地局 NodeB # 1乃至 # 5と、無線回線制御局 RNCとを具備してい る。
[0024] また、本実施形態に係る移動通信システムでは、下りリンクにおいて「HSDPA」が 用いられており、上りリンクにおいて「EUL (上り回線エンハンスメント)」が用いられて レヽる。なお、「HSDPA」及び「EUL」において、 HARQによる再送制御(Nプロセスス トップアンドゥエイト)が行われるものとする。
[0025] したがって、上りリンクにぉレヽて、ェンハンスト個別物理データチャネル(E-DPDC H)及びェンハンスト個別物理制御チャネル(E-DPCCH)力 構成されるェンハンス ト個別物理チャネル(E-DPCH)と、個別物理データチャネル (DPDCH: Dedicate d Physical Data Channel)及び個別物理制御チャネル(DPCCH : Dedicated Physical Control Channel)から構成される個別物理チャネル(DPCH)とが用 いられている。
[0026] ここで、ェンハンスト個別物理制御チャネル(E-DPCCH)は、 E-DPDCHの送信 フォーマット(送信ブロックサイズ等)を規定するための送信フォーマット番号や、 HA RQに関する情報 (再送回数等)や、スケジューリングに関する情報 (移動局 UEにお ける送信電力やバッファ滞留量等)等の EUL用制御データを送信する。
[0027] また、ェンハンスト個別物理データチャネル(E-DPDCH)は、ェンハンスト個別物 理制御チャネル(E-DPCCH)にマッピングされており、当該ェンハンスト個別物理制 御チャネル (E-DPCCH)で送信される EUL用制御データに基づいて、移動局 UE 用のユーザデータを送信する。 [0028] 個別物理制御チャネル(DPCCH)は、 RAKE合成や SIR測定等に用いられるパイ ロットシンボルや、上り個別物理データチャネル(DPDCH)の送信フォーマットを識 別するための TFCI (Transport Format Combination Indicator)や、下りリン クにおける送信電力制御ビット等の制御データを送信する。
[0029] また、個別物理データチャネル(DPDCH)は、個別物理制御チャネル(DPCCH) にマッピングされており、当該個別物理制御チャネル (DPCCH)で送信される制御 データに基づいて、移動局 UE用のユーザデータを送信する。ただし、移動局 UEに ぉレ、て送信すべきユーザデータが存在しなレ、場合には、個別物理データチャネル( DPDCH)は送信されなレ、ように構成されてレ、てもよレ、。
[0030] また、上りリンクでは、 HSPDAが適用されている場合に必要な高速個別物理制御 チャネル(HS-DPCCH : High Speed Dedicated Physical Control Chann
[0031] 高速個別物理制御チャネル(HS-DPCCH)は、下り品質識別子(CQI : Channel
Quality Indicator)や、高速個別物理データチャネル用送達確認信号 (Ack又 は Nack)を送信する。
[0032] 図 1に示すように、本実施形態に係る移動局 UEは、バスインターフェース 31と、呼 処理部 32と、ベースバンド処理部 33と、 RF部 34と、送受信アンテナ 35とを具備して いる。
[0033] ただし、かかる機能は、ハードウェアとして独立して存在してレ、てもよレ、し、一部又 は全部が一体化していてもよいし、ソフトウェアのプロセスによって構成されていても よい。
[0034] バスインターフェース 31は、呼処理部 32から出力されたユーザデータを他の機能 部(例えば、アプリケーションに関する機能部)に転送するように構成されている。また 、バスインターフェース 31は、他の機能部(例えば、アプリケーションに関する機能部 )から送信されたユーザデータを呼処理部 32に転送するように構成されている。
[0035] 呼処理部 32は、ユーザデータを送受信するための呼制御処理を行うように構成さ れている。
[0036] ベースバンド信号処理部 33は、 RF部 34から送信されたベースバンド信号に対して 、逆拡散処理や RAKE合成処理や FEC復号処理を含むレイヤ 1処理と、 MAC-e処 理ゃ MAC-d処理を含む MAC処理と、 RLC処理とを施して取得したユーザデータ を呼処理部 32に送信するように構成されている。
[0037] また、ベースバンド信号処理部 33は、呼処理部 32から送信されたユーザデータに 対して RLC処理や MAC処理やレイヤ 1処理を施してベースバンド信号を生成して R
F部 34に送信するように構成されてレヽる。
[0038] なお、ベースバンド信号処理部 33の具体的な機能については後述する。 RF部 34 は、送受信アンテナ 35を介して受信した無線周波数帯の信号に対して、検波処理や フィルタリング処理や量子化処理等を施してベースバンド信号を生成して、ベースバ ンド信号処理部 33に送信するように構成されている。また、 RF部 34は、ベースバン ド信号処理部 33から送信されたベースバンド信号を無線周波数帯の信号に変換す るように構成されている。
[0039] 図 2に示すように、ベースバンド信号処理部 33は、 RLC処理部 33aと、 MAC_d処 理部 33bと、 MAC-e処理部 33cと、レイヤ 1処理部 33dとを具備している。
[0040] RLC処理部 33aは、呼処理部 32から送信されたユーザデータに対して、レイヤ 2の 上位レイヤにおける処理(RLC処理)を施して、 MAC-d処理部 33bに送信するよう に構成されている。
[0041] MAC-d処理部 33bは、チャネル識別子ヘッダを付与し、上りリンクにおける送信電 力の限度に基づいて、上りリンクにおける送信フォーマットを作成するように構成され ている。
[0042] 図 3に示すように、 MAC-e処理部 33cは、 E-TFC選択部 33clと、 HARQ処理部 33c2とを具備している。
[0043] E-TFC選択部 33clは、無線基地局 NodeBから送信されたスケジューリング信号( 相対速度制御チャネル (RGCH)等)に基づいて、ェンノ、ンスト個別物理データチヤ ネル(E-DPDCH)及びェンハンスト個別物理制御チャネル(E-DPCCH)の送信フ ォーマット(E-TFC)を決定するように構成されてレ、る。
[0044] また、 E-TFC選択部 33clは、決定した送信フォーマットについての送信フォーマ ッ M青報(送信データブロックサイズや、ェンノヽンスト個別物理データチャネル (E-DP DCH)と個別物理制御チャネル (DPCCH)との送信電力比等)をレイヤ 1処理部 33 dに送信すると共に、決定した送信フォーマット情報を、 HARQ処理部 33c2に送信 する。
[0045] E-TFC選択部 33clは、無線基地局 NodeBから、前回送信した上りユーザデータ を構成する送信データブロックに対する肯定的な送達確認信号 (Ack)を受信した場 合のみ、次に送信すべきのぼりユーザデータの伝送速度を増加させることを指示す る(「Up」コマンドを含む)相対速度制御チャネル (RGCH)に従って、当該上りユー ザデータの伝送速度を増加させるように構成されてレ、る。
[0046] 力、かるスケジューリング信号は、当該移動局 UEが在圏しているセルにおいて報知 されている情報であり、当該セルに在圏している全ての移動局、又は、当該セルに在 圏している特定グノレープの移動局に対する制御情報を含む。
[0047] HARQ処理部 33c2は、 「Nプロセスのストップアンドゥエイト」のプロセス管理を行 レ、、無線基地局 NodeBから受信される送達確認信号 (上りデータ用の Ack/Nack) に基づいて、上りリンクにおけるユーザデータの伝送を行うように構成されている。
[0048] 具体的には、 HARQ処理部 33c2は、レイヤ 1処理部 33dから入力された CRC結 果に基づレ、て下りユーザデータの受信処理が成功したか否かにっレ、て判定する。そ して、 HARQ処理部 33c2は、力かる判定結果に基づいて送達確認信号(下りユー ザデータ用の Ack又は Nack)を生成して、レイヤ 1処理部 33dに送信する。また、 H ARQ処理部 33c2は、上述の判定結果が OKであった場合、レイヤ 1処理部 33dから 入力された下りユーザデータを MAC-d処理部 33dに送信する。
[0049] 図 4に示すように、本実施形態に係る無線基地局 NodeBは、 HWYインターフエ一 ス 11と、ベースバンド信号処理部 12と、呼制御部 13と、 1つ又は複数の送受信部 14 と、 1つ又は複数のアンプ部 15と、 1つ又は複数の送受信アンテナ 16とを備える。
[0050] HWYインターフェース 11は、無線回線制御局 RNCとのインターフェースである。
具体的には、 HWYインターフェース 11は、無線回線制御局 RNCから、下りリンクを 介して移動局 UEに送信するユーザデータを受信して、ベースバンド信号処理部 12 に入力するように構成されている。また、 HWYインターフェース 11は、無線回線制御 局 RNCから、無線基地局 NodeBに対する制御データを受信して、呼制御部 13に入 力するように構成されている。
[0051] また、 HWYインターフェース 11は、ベースバンド信号処理部 12から、上りリンクを 介して移動局 UEから受信した上りリンク信号に含まれるユーザデータを取得して、無 線回線制御局 RNCに送信するように構成されている。さらに、 HWYインターフエ一 ス 11は、無線回線制御局 RNCに対する制御データを呼制御部 13から取得して、無 線回線制御局 RNCに送信するように構成されている。
[0052] ベースバンド信号処理部 12は、 HWYインターフェース 11から取得したユーザデー タに対して、 RLC処理や MAC処理(MAC_d処理や MAC-e処理)やレイヤ 1処理 を施してベースバンド信号を生成して、送受信部 14に転送するように構成されている
[0053] ここで、下りリンクにおける MAC処理には、 HARQ処理やスケジューリング処理や 伝送速度制御処理等が含まれる。また、下りリンクにおけるレイヤ 1処理には、ユーザ データのチャネル符号化処理や拡散処理等が含まれる。
[0054] また、ベースバンド信号処理部 12は、送受信部 14から取得したベースバンド信号 に対して、レイヤ 1処理や MAC処理(MAC-e処理や MAC-d処理)や RLC処理を 施してユーザデータを抽出して、 HWYインターフェース 11に転送するように構成さ れている。
[0055] ここで、上りリンクにおける MAC処理には、 HARQ処理やスケジューリング処理や 伝送速度制御処理やヘッダ廃棄処理等が含まれる。また、上りリンクにおけるレイヤ 1 処理には、逆拡散処理や RAKE合成処理や誤り訂正復号処理等が含まれる。
[0056] なお、ベースバンド信号処理部 12の具体的な機能については後述する。また、呼 制御部 13は、 HWYインターフェース 11から取得した制御データに基づいて呼制御 処理を行うものである。
[0057] 送受信部 14は、ベースバンド信号処理部 12から取得したベースバンド信号を無線 周波数帯の信号 (下りリンク信号)に変換する処理を施してアンプ部 15に送信するよ うに構成されている。また、送受信部 14は、アンプ部 15から取得した無線周波数帯 の信号 (上りリンク信号)をベースバンド信号に変換する処理を施してベースバンド信 号処理部 12に送信するように構成されている。 [0058] アンプ部 15は、送受信部 14から取得した下りリンク信号を増幅して、送受信アンテ ナ 16を介して移動局 UEに送信するように構成されている。また、アンプ部 15は、送 受信アンテナ 16によって受信された上りリンク信号を増幅して、送受信部 14に送信 するように構成されている。
[0059] 図 5に示すように、ベースバンド信号処理部 12は、 RLC処理部 121と、 MAC-d処 理部 122と、 MAC_e及びレイヤ 1処理部 123とを具備している。
[0060] MAC_e及びレイヤ 1処理部 123は、送受信部 14から取得したベースバンド信号に 対して、逆拡散処理や RAKE合成処理や誤り訂正復号処理や HARQ処理等を行う ように構成されている。
[0061] MAC_d処理部 122は、 MAC_e及びレイヤ 1処理部 123からの出力信号に対して 、ヘッダの廃棄処理等を行うように構成されている。
[0062] RLC処理部 121は、 MAC-d処理部 122からの出力信号に対して、 RLCレイヤに おける再送制御処理や RLC-SDUの再構築処理等を行うように構成されている。
[0063] ただし、これらの機能は、ハードウェアで明確に分けられておらず、ソフトウェアによ つて実現されていてもよい。
[0064] 図 6に示すように、 MAC-e及びレイヤ 1処理部(上りリンク用構成) 123は、 DPCC H RAKE部 123aと、 DPDCH RAKE部 123bと、 E— DPCCH RAKE部 123cと 、 E_DPDCH 尺 1 £咅 123(1と、^13_0?〇〇^1 RAKE咅 123eと、 RACH処理咅 123fと、 TFCIデコーダ咅 123gと、ノくッファ 123h、 123mと、再逆拡散咅 123i、 123 nと、 FECデコーダ部 123j、 123pと、 £~0?〇〇^1デコーダ部123 と、 MAC_e機能 咅 1231と、 HARQノ ッファ 123。と、 MAC_hs機言咅 B123qとを具備してレ、る。
[0065] E-DPCCH RAKE部 123cは、送受信部 14から送信されたベースバンド信号内 のェンハンスト個別物理制御チャネル (E-DPCCH)に対して、逆拡散処理と、個別 物理制御チャネル(DPCCH)に含まれているパイロットシンボルを用いた RAKE合 成処理を施すように構成されてレ、る。
[0066] E-DPCCHデコーダ部 123kは、 E-DPCCH RAKE部 123cの RAKE合成出力 に対して復号処理を施して、送信フォーマット番号や HARQに関する情報やスケジ ユーリングに関する情報等を取得して MAC-e機能部 1231に入力するように構成さ れている。
[0067] E-DPDCH RAKE部 123dは、送受信部 14から送信されたベースバンド信号内 のェンハンスト個別物理データチャネル(E-DPDCH)に対して、 MAC-e機能部 12 31から送信された送信フォーマット情報 (コード数)を用いた逆拡散処理と、個別物理 制御チャネル(DPCCH)に含まれているパイロットシンボルを用いた RAKE合成処 理を施すように構成されてレ、る。
[0068] バッファ 123mは、 MAC_e機能部 1231力、ら送信された送信フォーマット情報(シン ボル数)に基づいて、 E-DPDCH RAKE部 123dの RAKE合成出力を蓄積するよ うに構成されている。
[0069] 再逆拡散部 123ηは、 MAC_e機能部 1231から送信された送信フォーマット情報( 拡散率)に基づいて、バッファ 123mに蓄積されている E-DPDCH RAKE部 123d の RAKE合成出力に対して、逆拡散処理を施すように構成されてレヽる。
[0070] HARQバッファ 123οは、 MAC_e機能部 1231力ら送信された送信フォーマット情 報に基づいて、再逆拡散部 123ηの逆拡散処理出力を蓄積するように構成されてい る。
[0071] FECデコーダ部 123ρは、 MAC_e機能部 1231から送信された送信フォーマツ Μ青 報(送信データブロックサイズ)に基づいて、 HARQバッファ 123οに蓄積されている 再逆拡散部 123ηの逆拡散処理出力に対して、誤り訂正復号処理 (FEC復号処理) を施すように構成されている。
[0072] MAC-e機能部 1231は、 E-DPCCHデコーダ部 123kから取得した送信フォーマ ット番号や HARQに関する情報やスケジューリングに関する情報等に基づいて、送 信フォーマット情報(コード数やシンボル数や拡散率や送信データブロックサイズ等) を算出して出力するように構成されている。
[0073] また、 MAC-e機能部 1231は、図 7に示すように、受信処理命令部 12311と、 HAR Q管理部 12312と、スケジューリング部 12313とを具備している。
[0074] 受信処理命令部 12311は、 E-DPCCHデコーダ部 123kから入力された送信フォ 一マット番号や HARQに関する情報やスケジューリングに関する情報を、 HARQ管 理部 12312に送信するように構成されてレ、る。 [0075] また、受信処理命令部 12311は、 E-DPCCHデコーダ部 123kから入力されたスケ ジユーリングに関する情報を、スケジューリング部 12313に送信するように構成されて いる。
[0076] さらに、受信処理命令部 12311は、 E-DPCCHデコーダ部 123kから入力された送 信フォーマット番号に対応する送信フォーマット情報を出力するように構成されている
[0077] HARQ管理部 12312は、 FECデコーダ部 123pから入力された CRC結果に基づ いて、上りユーザデータの受信処理が成功したか否かについて判定する。そして、 H ARQ管理部 12312は、力かる判定結果に基づいて送達確認信号 (Ack又は Nack) を生成して、ベースバンド信号処理部 12の下りリンク用構成に送信する。また、 HAR Q管理部 12312は、上述の判定結果が〇Kであった場合、 FECデコーダ部 123ρか ら入力された上りユーザデータを無線回線制御局 RNCに送信する。
[0078] また、 HARQ管理部 12312は、上述の判定結果が ΟΚである場合には、 HARQバ ッファ 123οに蓄積されている軟判定情報をクリアする。一方、 HARQ管理部 12312 は、上述の判定結果が NGである場合には、 HARQバッファ 123οに、上りユーザデ ータを蓄積する。
[0079] また、 HARQ管理部 12312は、上述の判定結果を受信処理命令部 12311に転送 し、受信処理命令部 12311は、受信した判定結果に基づいて、次の TTIに備えるベ きハードウェアリソースを E-DPDCH RAKE部 123d及びバッファ 123mに通知し、 HARQバッファ 123οにおけるリソース確保のための通知を行う。
[0080] また、受信処理命令部 12311は、バッファ 123m及び FECデコーダ部 123ρに対し て、 ΤΤΙ毎に、バッファ 123mに蓄積されている上りユーザデータがある場合には、 H ARQバッファ 123οに蓄積されている当該 TTIに該当するプロセスにおける上りユー ザデータと新規に受信した上りユーザデータとを加算した後に、 FEC復号処理を行う ように、 HARQバッファ 123ο及び FECデコーダ部 123ρに指示する。
[0081] スケジューリング部 12313は、下りリンク用構成を介して、スケジューリング信号 (相 対速度制御チャネル (RGCH)等)を送信するように構成されてレ、る。
[0082] また、スケジューリング部 12313は、移動局 UEから前回送信された上りユーザデー タを構成する送信データブロックの受信復号処理が成功した場合のみ、当該移動局 UEに対して、次の送信する上りユーザデータの伝送速度を増加させることを指示す る(「Up」コマンドを含む)相対速度制御チャネル (RGCH)を送信するように構成され ている。
[0083] 本実施形態に係る無線回線制御局 RNCは、無線基地局 NodeBの上位に位置す る装置であり、無線基地局 NodeBと移動局 UEとの間の無線通信を制御するように 構成されている。
[0084] 図 8に示すように、本実施形態に係る無線回線制御局 RNCは、交換局インターフ エース 51と、 LLCレイヤ処理部 52と、 MACレイヤ処理部 53と、メディア信号処理部 54と、基地局インターフェース 55と、呼制御部 56とを具備している。
[0085] 交換局インターフェース 51は、交換局 1とのインターフェースである。交換局インタ 一フェース 51は、交換局 1から送信された下りリンク信号を LLCレイヤ処理部 52に転 送し、 LLCレイヤ処理部 52から送信された上りリンク信号を交換局 1に転送するよう に構成されている。
[0086] LLCレイヤ処理部 52は、シーケンス番号等のヘッダ又はトレーラの合成処理等の LLC (論理リンク制御: Logical Link Control)サブレイヤ処理を施すように構成さ れている。 LLCレイヤ処理部 52は、 LLCサブレイヤ処理を施した後、上りリンク信号 については交換局インターフェース 51に送信し、下りリンク信号については MACレ ィャ処理部 53に送信するように構成されている。
[0087] MACレイヤ処理部 53は、優先制御処理やヘッダ付与処理等の MACレイヤ処理 を施すように構成されている。 MACレイヤ処理部 53は、 MACレイヤ処理を施した後 、上りリンク信号については LLCレイヤ処理部 52に送信し、下りリンク信号について は基地局インターフェース 55 (又は、メディア信号処理部 54)に送信するように構成 されている。
[0088] メディア信号処理部 54は、音声信号やリアルタイムの画像信号に対して、メディア 信号処理を施すように構成されている。メディア信号処理部 54は、メディア信号処理 を施した後、上りリンク信号については MACレイヤ処理部 53に送信し、下りリンク信 号については基地局インターフェース 55に送信するように構成されている。 [0089] 基地局インターフェース 55は、無線基地局 NodeBとのインターフェースである。基 地局インターフェース 55は、無線基地局 NodeBから送信された上りリンク信号を MA Cレイヤ処理部 53 (又は、メディア信号処理部 54)に転送し、 MACレイヤ処理部 53 ( 又は、メディア信号処理部 54)から送信された下りリンク信号を無線基地局 NodeBに 転送するように構成されてレヽる。
[0090] 呼制御部 56は、無線リソース管理処理や、レイヤ 3シグナリングによるチャネルの設 定及び開放処理等を施すように構成されている。ここで、無線リソース管理には、呼 受付制御やハンドオーバー制御等が含まれる。
[0091] 図 9及び図 10を参照して、本発明の第 1の実施形態に係る移動通信システムの動 作について説明する。図 9は、本発明の第 1の実施形態に係る無線基地局 NodeB の動作を示し、図 10は、本発明の第 1の実施形態に係る無線基地局 NodeBの動作 を示す。
[0092] 図 9に示すように、ステップ S101において、無線基地局 NodeBは、移動局 UEから 送信された上りユーザデータを構成する送信データブロックを受信する。
[0093] ステップ S102及び S103において、当該送信データブロックについての受信復号 処理が成功した場合で、かつ、上りユーザデータの伝送速度の増加が必要でかつ可 能である場合、ステップ S104において、無線基地局 NodeBは、「Up」コマンドを含 む相対速度制御チャネル (RGCH)を送信する。
[0094] 一方、ステップ S102及び S103において、当該送信データブロックについての受 信復号処理が成功しなかった場合や、又は、上りユーザデータの伝送速度の増加が 必要でない又は可能でない場合には、ステップ S105において、無線基地局 NodeB は、「Up」コマンドを含む相対速度制御チャネル (RGCH)を送信しない。
[0095] 図 10に示すように、ステップ S201において、移動局 UEは、 HICHを受信する。
[0096] ステップ S202及び S203におレ、て、 HICHにおいて肯定的な送達確認信号 (Ack )を受信した場合で、かつ、受信した相対速度制御チャネル (RGCH)に「Up」コマン ドが含まれている場合、ステップ S204において、移動局 UEは、上りユーザデータの 伝送速度を増加させる。
[0097] 一方、ステップ S202及び S203におレ、て、 HICHにおいて否定的な送達確認信号 (Nack)を受信した場合や、又は、受信した相対速度制御チャネル (RGCH)に「Up
」コマンドが含まれていない場合には、ステップ S205において、移動局 UEは、上り ユーザデータの伝送速度を増加させなレ、。
[0098] 以上、本発明を実施例により詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本願 中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明の 装置は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱すること なく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本願の記載は、例示説 明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない
産業上の利用の可能性
[0099] 以上説明したように、本発明によれば、従来の「上り回線ェンノヽンスメント」が用いら れている移動通信システムにおいて、無線基地局におけるハードウェアリソースの割 り当てを確実に行うことで、無線品質を向上させることができる伝送速度制御方法、 移動局及び無線基地局を提供することができる。

Claims

請求の範囲
[1] 上りユーザデータの伝送速度を制御する伝送速度制御方法であって、
無線基地局が、移動局から送信された上りユーザデータの受信が成功した場合の み、該移動局に対して、前記上りユーザデータの伝送速度を増加させることを指示す る相対速度制御チャネルを送信する工程を有することを特徴とする伝送速度制御方 法。
[2] 前記移動局が、前記無線基地局から肯定的な送達確認信号を受信した場合のみ 、前記上りユーザデータの伝送速度を増加させることを指示する相対速度制御チヤ ネルに従って、該上りユーザデータの伝送速度を増加させる工程を有することを特徴 とする請求項 1に記載の伝送速度制御方法。
[3] 上りユーザデータを送信する移動局であって、
無線基地局から肯定的な送達確認信号を受信した場合のみ、前記上りユーザデ ータの伝送速度を増加させることを指示する相対速度制御チャネルに従って、該上り ユーザデータの伝送速度を増加させるように構成されてレ、る伝送速度制御部を具備 することを特徴とする移動局。
[4] 上りユーザデータの伝送速度を制御する伝送速度制御方法で用いられる無線基 地局であって、
移動局から送信された上りユーザデータの受信が成功した場合のみ、該移動局に 対して、前記上りユーザデータの伝送速度を増加させることを指示する相対速度制 御チャネルを送信するように構成されてレ、る相対速度制御チャネル送信部を具備す ることを特徴とする無線基地局。
PCT/JP2006/306538 2005-03-29 2006-03-29 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局 WO2006104209A1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE602006011870T DE602006011870D1 (de) 2005-03-29 2006-03-29 Übertragungsraten-steuerverfahren, mobilstation und funkbasisstation
EP06730486A EP1874072B1 (en) 2005-03-29 2006-03-29 Transmission rate control method, mobile station and radio base station
US11/909,954 US8582477B2 (en) 2005-03-29 2006-03-29 Transmission rate control method, mobile station and radio base station
CN2006800103694A CN101151930B (zh) 2005-03-29 2006-03-29 传送速度控制方法、移动台及无线基站
BRPI0609548-8A BRPI0609548A2 (pt) 2005-03-29 2006-03-29 método de controle de taxa de transmissão, estação móvel e estação rádio base

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005-127062 2005-03-29
JP2005127062A JP4516880B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2006104209A1 true WO2006104209A1 (ja) 2006-10-05

Family

ID=37053463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2006/306538 WO2006104209A1 (ja) 2005-03-29 2006-03-29 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8582477B2 (ja)
EP (1) EP1874072B1 (ja)
JP (1) JP4516880B2 (ja)
KR (1) KR100953582B1 (ja)
CN (1) CN101151930B (ja)
BR (1) BRPI0609548A2 (ja)
DE (1) DE602006011870D1 (ja)
ES (1) ES2338361T3 (ja)
RU (1) RU2372717C2 (ja)
WO (1) WO2006104209A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260309B2 (en) 2008-01-24 2012-09-04 Ntt Docomo, Inc. Transmission rate control method and radio base station

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI486081B (zh) * 2006-12-28 2015-05-21 Interdigital Tech Corp 具高瞬時資料率之高效上鏈操作
KR100987458B1 (ko) 2008-06-24 2010-10-13 엘지전자 주식회사 상향링크 신호 전송 방법
US9065763B2 (en) 2013-03-15 2015-06-23 Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. Transmission of data over a low-bandwidth communication channel
US9620955B2 (en) 2013-03-15 2017-04-11 Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. Systems and methods for communicating data state change information between devices in an electrical power system
US9270109B2 (en) * 2013-03-15 2016-02-23 Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. Exchange of messages between devices in an electrical power system
US20150358859A1 (en) * 2014-06-06 2015-12-10 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for reducing round trip time delay of reverse link transmission
US9554360B2 (en) 2014-06-06 2017-01-24 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for improving data throughput of a tune-away operation in a wireless communication system
US10819727B2 (en) 2018-10-15 2020-10-27 Schweitzer Engineering Laboratories, Inc. Detecting and deterring network attacks

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042804A1 (en) 1999-01-16 2000-07-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Reduction of control channel traffic
JP2004328652A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Toshiba Corp 無線通信装置および無線通信制御方法
JP2005039722A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信方法
US20050237932A1 (en) 2004-04-23 2005-10-27 Jung-Tao Liu Method and system for rate-controlled mode wireless communications
JP2006081126A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局装置および上り回線伝送レート制御方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344878B1 (ko) * 2000-08-02 2002-07-20 엘지정보통신주식회사 Hdr 시스템에서의 역방향 트래픽 채널의 전송속도 제어방법 및 이를 위한 장치
KR100401201B1 (ko) * 2000-10-06 2003-10-10 삼성전자주식회사 협대역 시분할 듀플렉싱 부호분할다중접속이동통신시스템에서 1차공통제어 물리채널의 전송다이버시티 사용 여부 결정장치 및 방법
JP2003289380A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Corp 音声符号化方式の変更方法、通信システム、通信網および通信端末
EP1437912B1 (en) 2003-01-04 2010-09-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for determining data rate of user equipment supporting EUDCH service
WO2004079944A1 (en) * 2003-03-05 2004-09-16 Samsung Electronics Co. Ltd. Method and apparatus for controlling a reverse traffic rate in a mobile communication system
US7369501B2 (en) * 2003-04-29 2008-05-06 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for controlling reverse-link data transmission rate during handoff
AU2004300630B2 (en) * 2003-07-01 2007-09-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transmitting reverse packet data in mobile communication system
US8489949B2 (en) * 2003-08-05 2013-07-16 Qualcomm Incorporated Combining grant, acknowledgement, and rate control commands
WO2005036773A1 (en) * 2003-10-15 2005-04-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling packet rate in a mobile communication system
JPWO2005125259A1 (ja) 2004-06-17 2008-04-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 伝送速度制御方法、送信電力制御方法、送信電力比制御方法、移動通信システム、移動局及び無線基地局

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042804A1 (en) 1999-01-16 2000-07-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Reduction of control channel traffic
JP2004328652A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Toshiba Corp 無線通信装置および無線通信制御方法
JP2005039722A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線パケット通信方法
US20050237932A1 (en) 2004-04-23 2005-10-27 Jung-Tao Liu Method and system for rate-controlled mode wireless communications
JP2006081126A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局装置および上り回線伝送レート制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260309B2 (en) 2008-01-24 2012-09-04 Ntt Docomo, Inc. Transmission rate control method and radio base station

Also Published As

Publication number Publication date
EP1874072A1 (en) 2008-01-02
BRPI0609548A2 (pt) 2010-04-13
US20080192635A1 (en) 2008-08-14
RU2007139931A (ru) 2009-05-10
KR100953582B1 (ko) 2010-04-21
ES2338361T3 (es) 2010-05-06
US8582477B2 (en) 2013-11-12
RU2372717C2 (ru) 2009-11-10
EP1874072A4 (en) 2009-04-29
KR20070120130A (ko) 2007-12-21
EP1874072B1 (en) 2010-01-20
JP4516880B2 (ja) 2010-08-04
JP2006279910A (ja) 2006-10-12
CN101151930B (zh) 2012-08-08
CN101151930A (zh) 2008-03-26
DE602006011870D1 (de) 2010-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4538366B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP4616070B2 (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP2006311440A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP4516880B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
WO2006118304A1 (ja) 送信電力制御方法、無線基地局及び無線回線制御局
WO2006095871A1 (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP4521308B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
WO2006107047A1 (ja) 送信方法、受信方法、無線基地局及び移動局
JP4643354B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP4559290B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
WO2006075628A1 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
WO2006104205A1 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
JP4713925B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP4445999B2 (ja) 伝送速度制御方法及び無線基地局
JP2006311401A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
WO2006118262A1 (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP2006311402A (ja) 伝送速度制御方法、無線回線制御局及び無線基地局
JP2006279615A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
JP4630670B2 (ja) 移動通信システム、無線基地局及び移動局
JP2006191320A (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP2006311404A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006311457A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006279614A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
JP2006311454A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006279618A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局

Legal Events

Date Code Title Description
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 200680010369.4

Country of ref document: CN

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 1020077023173

Country of ref document: KR

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2006730486

Country of ref document: EP

Ref document number: 2007139931

Country of ref document: RU

Ref document number: 4843/CHENP/2007

Country of ref document: IN

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2006730486

Country of ref document: EP

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 11909954

Country of ref document: US

ENP Entry into the national phase

Ref document number: PI0609548

Country of ref document: BR

Kind code of ref document: A2