WO2006013794A1

WO2006013794A1 - 画像閲覧方法及び画像配信方法

Info

Publication number: WO2006013794A1
Application number: PCT/JP2005/013965
Authority: WO
Inventors: Kensuke Sumitomo; Tsukasa Fujiwara
Original assignee: Megachips System Solutions Inc.
Priority date: 2004-08-05
Filing date: 2005-07-29
Publication date: 2006-02-09
Also published as: CN1799263A; JP2006050323A; JP4549769B2

Abstract

　ステップＳ１において、携帯電話端末は画像Ａ１を表示部に表示させる。このステップＳ１と並行して、画像取得プログラムが、所定のスケジュールに従って実行され、ネットワークカメラ１とＨＴＴＰのコネクションを確立する（ステップＳ２）、続いてステップＳ１と並行して画像取得プログラムは画像Ａ２をネットワークカメラ１から取得する（ステップＳ３）。そして、携帯電話端末のＣＰＵは、表示部に表示させている画像を画像Ａ１から画像Ａ２に切り替える。

Description

画像閲覧方法及び画像配信方法

技術分野

[0001] 本発明は、カメラが撮像した画像を、ネットワークを介して、携帯電話などの端末において取得、表示するための技術に関する。

背景技術

[0002] ネットワークカメラあるいは WEBカメラと呼ばれる機器は、画像撮像センサを備えるとともに WEBサーバ機能およびネットワーク機能を備えてヽる。画像撮像センサで撮像された画像データは、インターネット等のネットワークを介して各種の端末に配信可能である。

[0003] 一方、現在の携帯電話端末はネットワーク機能を備えるとともにカラー画像表示機能も備えており、マルチメディア端末として利用される場面が増えている。

[0004] そこで、例えば次の参照文献に示すように、ネットワークカメラが配信する画像を、携帯電話端末を用いて閲覧可能としたサービスが存在する。 "ホームネットワーク関連商品、ネットワークカメラ使い方ガイド"、松下電器産業く URL(universal resource 1 ocator)http:/ 1 panasonic.co.jp/ pec/ products/ nnetwk/ cam— mdex.ntml >。

[0005] 上記参照文献で示したサービスを含め、ネットワークカメラが撮像する画像を端末（例えば携帯電話端末）に配信するサービスにおいて、画像を更新するために携帯電話端末のユーザ自身が「更新」ボタンを操作する必要がある。そして、ユーザによる「更新」ボタン操作に応答して取得できる画像の枚数は 1枚の画像である。したがって、新たな画像を閲覧するには、そのたびに「更新」ボタンを操作する必要があり、利便性が悪かった。

[0006] 画像を自動更新する方法として、リフレッシュ機能を行う方法も考え得る。しかし端末によつては、 HTML(hypertext makeup language)におけるリフレッシュ機能が制限されている場合がある。この場合に端末において画像を更新するためには、やはり「更新」ボタンなどを操作する必要がある。

[0007] そして、 HTTP(hypertext transfer protocol)にお、ては、オブジェクトの転送を 1回行うごとに HTTPのコネクションが切断される。このため、新たな画像を取得するためには、再度 HTTPのコネクションを接続する必要がある。これはユーザが「更新」ボタンを操作して力も次の画像が表示されるまでの時間を遅延させる要因ともなつていた

[0008] また、例えば PC(personal computer)にお!/、ては、ネットワークカメラが配信する画像を動画像として再生することが可能である。これは、 PCにおいて充分なバッファメモリが確保できる場合があるからである。あるいは PCにおいては UDP(user datagram protocol)上のアプリケーションを利用することが可能である力もである。

[0009] 一方、例えば携帯電話の端末によっては、 UDP上で動作するアプリケーションが許可されていない場合がある。また、 HTTP上で動作するアプリケーションを利用する場合であっても、最大通信バッファサイズの制限が厳しぐ動画像をそのまま再生するということが困難であった。

発明の開示

[0010] 本発明は、ネットワークカメラが配信する画像を閲覧する方法において、煩雑な操作を必要とすることなく新たな画像を閲覧可能とした技術を提供する。また、静止画像のみならず動きのある画像を閲覧可能とした技術を提供することを目的とする。

[0011] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 1乃至第 3の態様は、ネットワークを介して取得した画像を閲覧する方法である。その第 1の態様は、閲覧端末が、前記閲覧端末に組み込まれたプログラムを動作させることにより、ネットワークを介して画像撮像装置から第 1の画像を取得する第 1の工程と、前記閲覧端末が前記第 1の画像を前記閲覧端末の表示装置に表示する第 2の工程と、前記第 2の工程と並行して、設定されたスケジュールに従って前記プログラムが動作することにより、前記閲覧端末が前記画像撮影装置との間で接続処理を実行する第 3の工程と、前記第 2の工程と並行して、前記プログラムが動作することにより前記閲覧端末が前記画像撮像装置から第 2の画像を取得する第 4の工程と、前記表示装置に対する表示内容を前記第 1の画像から前記第 2の画像に切り替える第 5の工程と、を備える。

[0012] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 2の態様は、その第 1の態様であって、前記プログラムは、 HTTP上で動作するプログラムであり、前記接続処理は、 HTTPにおけるコネクション確立処理である。

[0013] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 3の態様は、その第 1の態様又は第 2の態様であって、さらに、前記閲覧端末が、前記閲覧端末の備える操作入力部より保存指示を入力することにより、現在前記表示装置に表示して、る画像を記憶装置に格納する工程、を備える。

[0014] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 4乃至第 10の態様は、所定のフレームレートで常時画像を撮像する画像撮像装置からネットワークを介して取得した画像を閲覧する方法である。

[0015] その第 4の態様は、閲覧端末が、前記閲覧端末に組み込まれたプログラムを動作させることにより、ネットワークを介して前記画像撮像装置が蓄積している Nフレーム分の画像を取得する第 1の工程と、前記閲覧端末が前記 Nフレーム分の画像を動画として前記閲覧端末の表示装置に表示する第 2の工程と、前記第 2の工程と並行して、設定されたスケジュールに従って前記プログラムが動作することにより、前記閲覧端末が前記画像撮影装置との間で接続処理を実行する第 3の工程と、前記第 2の工程と並行して、前記プログラムが動作することにより前記閲覧端末が前記画像撮像装置が蓄積している新たな Nフレーム分の画像を取得する第 4の工程と、前記閲覧端末が前記新たな Nフレーム分の画像を動画として前記表示装置に表示する第 5の工程と、を備える。

[0016] 本発明に力かる画像閲覧方法の第 5の態様は、その第 4の態様であって、前記 Nフレーム分の画像は、前記プログラムの最大通信バッファサイズを超えな、範囲の最大フレーム数の画像である。

[0017] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 6の態様は、その第 4の態様であって、前記閲覧端末が 1回の工程で取得する画像のフレーム数 Nが動的に変化する。

[0018] 本発明に力かる画像閲覧方法の第 7の態様は、その第 4の態様乃至第 6の態様のいずれかであって、前記第 2の工程は、前記 Nフレーム分の動画表示が終了した後、未だ、前記第 4の工程が終了していない場合には、最終フレームの画像を継続して表示させる工程、を含む。

[0019] 本発明に力かる画像閲覧方法の第 8の態様は、その第 4の態様乃至第 7の態様のいずれかであって、前記 Nフレーム分の動画表示が終了した後、未だ、前記第 4のェ程が終了して、な、場合には、前記表示装置に対して画像取得中を示すメッセージを表示する工程、を含む。

[0020] 本発明に力かる画像閲覧方法の第 9の態様は、その第 4の態様乃至第 8の態様のいずれかであって、前記プログラムは、 HTTP上で動作するプログラムであり、前記接続処理は、 HTTPにおけるコネクション確立処理である。

[0021] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 10の態様は、その第 4の態様乃至第 9の態様のいずれかであって、さらに、前記閲覧端末が、前記閲覧端末の備える操作入力部より保存指示を入力することにより、現在前記表示装置に表示しているフレーム画像を静止画像として記憶装置に格納する工程、を備える。

[0022] 本発明にかかる画像配信方法は、所定のフレームレートで常時画像を撮像する画像撮像装置がネットワークを介して画像を配信する方法である。その第 1の態様は、前記画像撮像装置が、蓄積して、る画像のうち所定のアルゴリズムに従って選択された Nフレーム分の画像を配信する第 1の工程と、前記画像撮像装置が、前記第 1 の工程力も設定された時間経過後、蓄積している画像のうち前記アルゴリズムに従つて選択された新たな Nフレーム分の画像を配信する第 2の工程と、を備える。

[0023] 本発明にかかる画像配信方法の第 2の態様は、その第 1の態様であって、前記 Nフレーム分の画像は、前記プログラムの最大通信バッファサイズを超えな、範囲の最大フレーム数の画像である。

[0024] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 1乃至第 3の態様によれば、第 1の画像を端末の表示装置に表示させている処理と並行して、端末から画像撮像装置に接続処理を実行し、さらに、第 2の画像の取得を行う。これにより、ユーザは更新ボタンなどを操作する必要はなぐ自動的に、表示画像が切り替わるので利便性がよい。

[0025] 本発明にかかる画像閲覧方法の第 4乃至第 10の態様によれば、画像撮像装置から取得した複数の画像を用いて端末にぉ、て動画像を表示させて、る処理と並行して、端末カゝら画像撮像装置に接続処理を実行し、さらに、複数の画像の取得を行う。これにより、ハードウェア資源の制約や、通信プロトコルによる制限を受けるシステムであっても、擬似的に動画像を端末において表示させることが可能である。 [0026] 本発明にかかる画像配信方法の第 1及び第 2の態様は、本発明にかかる画像閲覧方法の第 4乃至第 10の態様に好適である。

[0027] この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによつて、より明白となる。

図面の簡単な説明

[0028] [図 1]画像配信システムの全体図である。

[図 2]第 1の実施の形態に力かるネットワークカメラのブロック図である。

[図 3]第 1の実施の形態に力かる携帯電話端末のブロック図である。

[図 4]第 1の実施の形態に力かる処理フローを示す図である。

[図 5]第 2の実施の形態に力かるネットワークカメラのブロック図である。

[図 6]第 2の実施の形態に力かる携帯電話端末のブロック図である。

[図 7]第 2の実施の形態に力かる処理フローを示す図である。

[図 8]動画像の表示が終了した後、静止画像を表示させる処理フローを示す図であ発明を実施するための最良の形態

[0029] 以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図 1は、本発明の実施の形態に力かる画像閲覧システムの全体図である。ネットワークカメラ 1は、一般に WEBカメラとも呼ばれ、画像撮像機能と、ネットワーク接続機能と、 WEBサーバ機能とを備える。ネットワークカメラ 1は、インターネット 2に接続される。

[0030] 携帯電話端末 5は、携帯電話の基本機能としての音声通話機能のほか、ネットヮーク接続機能を備えている。携帯電話端末 5は、基地局 4を介して携帯電話網 3に接続される。

[0031] インターネット 2と携帯電話網 3とが接続されることにより、ネットワークカメラ 1と携帯電話端末 5は互、に通信可能となって、る。

[0032] このようなシステム構成において、ネットワークカメラ 1は、自身が撮像した画像を W EBサーバ機能を用いて各種の端末に配信する。つまり、ネットワークカメラ 1は、インターネット 2に接続された端末や、インターネット 2を介して接続された様々なネットヮークに接続された各種の端末に対して、撮像した画像を配信することを可能としている。そして、携帯電話端末 5は、 WEBコンテンツの閲覧機能を備えており、ネットヮークカメラ 1の配信する画像を閲覧可能としている。

[0033] 第 1の実施の形態.

次に、本発明の第 1の実施の形態について図 2ないし図 4を参照しながら説明する

[0034] 図 2はネットワークカメラ 1のブロック図である。ネットワークカメラ 1は、撮像センサ 11 、画像処理部 12、通信部 13、メモリ 14、 CPU15を備えている。

[0035] 撮像センサ 11は、光学レンズ、 CCD撮像素子等カゝら構成されており、被写体画像を撮像可能としている。撮像センサ 11から出力された画像データは、画像処理部 12 において、各種の画像処理が施される。

[0036] 通信部 13は、インターネット 2との間でデータの送受信を行う機能を備えている。

CPU15は、メモリ 14に格納された各種のプログラムを実行する。メモリ 14には、 WE Bサーバプログラム（図示省略）が格納されており、 CPU15は WEBサーバプログラムを実行することで、ネットワークカメラ 1に WEBサーノ機能を実装させることが可能である。

[0037] 図 3は、携帯電話端末 5のブロック図である。携帯電話端末 5は、アンテナ 51、通信部 52、 CPU53、メモリ 54、操作部 55、表示部 56を備えている。

[0038] 通信部 52は、アンテナ 51を介して基地局 4との間でデータの送受信を行う機能を備える。また、通信部 52は、バッファメモリ 57を備え、受信したデータなどを一時的に格納する機能を備えている。

[0039] CPU53は、メモリ 54に格納された各種のプログラムを実行する。メモリ 54には、 W EBブラウザプログラム（図示省略）が格納されており、 CPU53は、 WEBブラウザプログラムを実行することで、 WEBコンテンツを閲覧可能として、る。

[0040] また、メモリ 54には、画像取得プログラム 61が格納されて、る。画像取得プログラム

61は、 HTTP上で動作するプログラムであり、たとえば、 JAVA (登録商標）アプリケーシヨンプログラムを利用することが可能である。当該プログラムの具体例としては、 NTTドコモ社製の携帯電話であれば iアプリ（i-appli)、 KDDI社製の携帯電話であれば EZアプリ（EZ-Appli)と呼ばれるプログラムが該当する。

[0041] 操作部 55は、携帯電話端末 5の各種の機能を実行するための操作ボタン、十字力一ソル等カゝら構成されている。ユーザは、操作部 55を操作することにより、電話番号やメールアドレスなど、各種文字の入力操作を行うことや、ネットワークに接続する処理ゃ WEBコンテンツのブラウジング操作などを行うことが可能である。

[0042] 表示部 56は、例えば LCDで構成されており、 WEBコンテンツの表示が行われる。

また、表示部 56は、電話番号やメールの表示用にも用いられる。

[0043] 図 4は、携帯電話端末 5において、ネットワークカメラ 1が配信する画像を閲覧するための処理の流れを示す図である。この実施の形態において、携帯電話端末 5は、ネットワークカメラ 1の撮像した画像を静止画像として表示する。

[0044] 図 4において、ステップ S1は、携帯電話端末 5の表示部 56に画像 A1が表示されるステップである。具体的には、このステップ S1は、 CPU53で動作している WEBブラゥザプログラム力メモリ 54に格納されている画像 A1を表示するステップである。ュ一ザは、表示部 56を参照することにより、画像 A1を閲覧することが可能である。

[0045] ステップ S2は、携帯電話端末 5がネットワークカメラ 1との間で HTTPのコネクションを確立するステップであり、ステップ S1と並行して実行されるステップである。つまり、ステップ S2は、画像 A1の表示中に、ノックグラウンドで並行して実行されるステップである。

[0046] HTTPコネクションが確立されると、次に、ステップ S3において、携帯電話端末 5は、ネットワークカメラ 1から画像 A2を取得する。

[0047] このステップ S2およびステップ S3は、画像取得プログラム 61が、設定されたスケジユールに従って実行されるステップである。たとえば、 1枚の静止画像を表示部 56に表示させておきた、時間が T1と想定され、 HTTPのコネクション処理と画像の取得処理に要する時間が T2と想定される場合、ステップ S1の開示時間から (Tl— T2) 時間経過後にステップ S2を開始すればよいことになる。画像取得プログラム 61には、デフォルト設定として、このような時間 Tl、 Τ2を想定したスケジュールが設定されている。ただし、これらスケジュールをユーザが自由に変更できるようになつている。

[0048] ステップ S3が終了し、画像 Α2の取得が完了すると、ステップ S4において、携帯電話端末 5は、表示部 56における表示内容を、画像 A1から画像 Α2に切り替える。つまり、画像取得プログラム 61が画像 Α2を取得することにより、 WEBブラウザプロダラムは、表示画像を画像 Alから画像 A2に切り替えるのである。

[0049] さらに、ステップ S4と並行して、ステップ S5において携帯電話端末 5とネットワークカメラ 1との間で HTTPコネクションが確立され、ステップ S6において、次の画像 A3 の取得が行われる。このように、画像を取得しょうとするたびに、 HTTPコネクションの確立処理が行われる。

[0050] ステップ S6が終了し、画像 A3の取得が完了すると、ステップ S7において、携帯電話端末 5は、表示部 56における表示内容を、画像 A2から画像 A3に切り替える。そして、同様に、ステップ S7と並行してステップ 8およびステップ 9が実行されて、画像 A4 の取得が行われるのである。

[0051] このように、本実施の形態においては、携帯電話端末 5の表示部 56に画像を表示させている状態で、ノックグラウンドで画像取得プログラム 61が自動的に動作を開始し、ネットワークカメラ 1との間で接続処理および画像の取得処理を実行する。よって携帯電話端末 5のユーザは、新たな画像を閲覧するために画像を更新するための操作を行う必要がない。

[0052] また、ある画像を表示している間に、次の画像を取得するための動作が実行されているので、画像を表示させるまでの時間を短縮させることが可能である。これにより、たとえば、 1〜3秒ごとに静止画像を切り替えて表示させることが可能である。

[0053] たとえば、携帯電話端末で利用可能となって!/ヽる WEB機能には、 WEBコンテンツを自動更新するリフレッシュ機能が制限される場合などがある。このような場合でも、本発明によれば、画像を自動更新させることが可能である。

[0054] また、オブジェクトの送信が 1回実行されるたびに切断処理が行われる HTTPのようなプロトコルを用いる場合がある。この場合であっても、本発明によれば、画像の表示中にバックグラウンドで接続処理が行われるので、画像表示までの時間を短縮させることが可能である。

[0055] 次に、第 1の実施の形態に力かる画像閲覧システムの付加機能について説明する。上述の如ぐ携帯電話端末 5の表示部 56には、順次静止画像が切り替わり表示される。この静止画像の表示中に、ユーザは操作部 55を操作して、画像保存指示を入力することが可能である。 CPU53は、画像保存指示を入力すると、表示部 56に現在表示させている画像をメモリ 54に保存用として格納する。これにより、ユーザは、順次切り替わり表示される画像を閲覧し、お気に入りの画像を見つけた時点で即座にその画像を保存することが可能である。

[0056] このような機能を実現するために、画像保存指示用の操作ボタンが操作部 55のいずれかの操作ボタンに対応付けられ、さらに、対応付けられた操作ボタンの位置を表示部 56上に表示させるようにすれば利便性がよい。たとえば、表示部 56に画像保存指示用の操作ボタンを「スナップ」などのタイトルをつけて表示しておけば利便性がよい。

[0057] 第 2の実施の形態.

次に、本発明の第 2の実施の形態について図 5ないし図 7を参照しながら説明する。第 1の実施の形態では、携帯電話端末 5は、静止画像を切り替えて表示するよう〖こしたが、この実施の形態では、携帯電話端末 5は、複数枚の画像を連続的に表示する。

[0058] 図 5は、ネットワークカメラ 1のブロック図である。このネットワークカメラ 1も、第 1の実施の形態におけるネットワークカメラ 1と同様の構成を有する。

[0059] 異なる点は、本実施の形態では撮像センサ 11が、常時、所定のフレームレートで撮像動作を実行しており、この撮像した画像を逐次メモリ 14に格納してヽる点である。したがって、第 1の実施の形態におけるメモリ 14は、プログラムを格納するエリアの他に、大きなエリアは必要でないが、第 2の実施の形態におけるメモリ 14は、複数のフレーム画像を格納するためのバッファエリアを必要とする点が異なっている。

[0060] 図にも示すように、この実施の形態では、メモリ 14に M (Mは整数)枚の画像 Bl, B 2, · · ·ΒΜを蓄積する。ただし、蓄積可能な画像フレームの枚数はフレームレートや解像度などによって変動する。

[0061] 撮像センサ 11は撮像操作を常時実行する。撮像センサ 11から出力された画像データは、画像処理部 12において順次に画像処理が施され、メモリ 14へ順次に格納される。そして、メモリ 14は、たとえば、リングバッファのような構成をしており、新たな画像を格納する際には、最も古い画像が消去されることにより、常に最新の Μ枚の画像 Bl, Β2, · ' ·ΒΜを蓄積するようにしている。 [0062] 図 6は、携帯電話端末 5のブロック図である。この携帯電話端末 5も、第 1の実施の形態における携帯電話端末 5と同様の構成である。

[0063] 異なる点は、本実施の形態では携帯電話端末 5が、ネットワークカメラ 1から 1度に複数枚の画像を取得し、これら複数の画像を動画像として再生するため、通信部 52 のバッファメモリ 57およびメモリ 54にも、第 1の実施の形態と比較して大きなサイズが必要となる点である。

[0064] ここでは、メモリ 54は、 K枚の画像をバッファすることが可能であり、 CPU53は、メモリ 54にバッファリングされて、る画像 C 1〜CKを動画像として再生する（画像 C 1〜C Kは、ネットワークカメラ 1が蓄積している画像 B1〜BMの中のいずれかの画像である

) o

[0065] つまり、ネットワークカメラ 1から受信した画像は、ー且、通信部 52のバッファメモリ 5 7に格納され、メモリ 54のバッファエリアに空き領域が発生すると、ノッファメモリ 57からメモリ 54に画像が転送され、再生される。

[0066] メモリ 54のノッファエリアはリングバッファと同様の機能を果たす。つまり、新たなフレーム画像を入力すると、古いフレーム画像力も順に消去される。したがって、ノッファエリアに空き領域が発生するということは、ノッファエリアに格納されているフレーム画像の再生が終了し、消去可能な状態になったことを示している。

[0067] 図 7は、携帯電話端末 5において、ネットワークカメラ 1が配信する画像を閲覧するための処理の流れを示す図である。この実施の形態において、携帯電話端末 5は、ネットワークカメラ 1の撮像した画像を擬似動画像として表示する。

[0068] 図 7において、ステップ S11は、携帯電話端末 5の表示部 56に画像 B1〜BNが連続的に動画像として表示されるステップである。つまり、ネットワークカメラ 1より受信した N枚の画像 B 1〜： BNは、バッファメモリ 57を介してメモリ 54のバッファエリアに画像 C1〜CKとして格納される。そして CPU53上で動作する WEBブラウザおよびその他のプログラムにより、これらの画像が動画像として表示部 56に表示される。ユーザは、表示部 56を参照することにより、画像 B1〜BNを動画像として閲覧することが可能である。

[0069] ステップ S12は、携帯電話端末 5がネットワークカメラ 1との間で HTTPのコネクションを確立するステップであり、ステップ S 11と並行して実行されるステップである。つまり、ステップ S 12は、動画像の表示中に、ノックグラウンドで並行して実行されるステツプである。

[0070] HTTPコネクションが確立されると、次にステップ S13において、携帯電話端末 5は、ネットワークカメラ 1から新たな画像 B1〜BNを取得する。取得した画像 B1〜BNは通信部 57のバッファメモリ 57に格納された後、メモリ 54に転送される。

[0071] ここで、前述したように、ネットワークカメラ 1は、画像の撮像を常時実行し、メモリ 14 に最新の M枚の画像 B1〜BMを蓄積している。また、画像取得プログラム 61は、 HT TP上で動作するプログラムであり、 1回のデータ転送に対して最大通信バッファサイズが規定されている。

[0072] そこで、ステップ S 13では、この最大通信バッファサイズを超えない最大枚数の画像を転送する。ここでは、 N (Nは Mを超えない整数)枚の画像が最大通信バッファサィズを超えない最大枚数の画像であるものとする。したがって、ネットワークカメラ 1は、メモリ 14に格納されている M枚の画像の中力も最新の N枚の画像を携帯電話端末 5に送信する。

[0073] ステップ S12およびステップ S13は、画像取得プログラム 61が、設定されたスケジュールに従って実行されるステップである。たとえば、 N枚の動画像を表示する時間が T3と想定され、 HTTPのコネクション処理と画像の取得処理に要する時間が T4と想定される場合、ステップ S11の開示時間から (T3— T4)時間経過後にステップ S12 を開始すればよい。

[0074] 画像取得プログラム 61には、デフォルト設定として、このような時間 T3、 Τ4を想定したスケジュールが設定されている。ただし、これらスケジュールをユーザが自由に変更できるようになつている。

[0075] ステップ S13が終了し、新たな画像 Β1〜ΒΝの取得が完了すると、ステップ S14において、携帯電話端末 5は新たに取得した画像 Β1〜ΒΝを、表示部 56に動画像として表示する。つまり、 CPU53上で動作する WEBブラウザおよびその他のプログラムは、ノッファメモリ 57を介してメモリ 54に格納された画像 C1〜CKを、動画像として表示部 56に表示させるのである。 [0076] さらに、ステップ S 14と並行して、ステップ SI 5において携帯電話端末 5とネットヮークカメラ 1との間で HTTPコネクションが確立され、ステップ S16において、新たな画像 B1〜BNの取得が行われる。このように、画像を取得しょうとするたびに、 HTTPコネクシヨンの確立処理が行われ、順次新たな画像 B1〜BNを取得する。

[0077] このように、本実施の形態においては、携帯電話端末 5の表示部 56に動画像を表示させている状態で、ノックグラウンドで画像取得プログラム 61が自動的に動作を開始し、ネットワークカメラ 1との間で接続処理および画像の取得処理を実行する。よつて携帯電話端末 5のユーザは、新たな動画像を閲覧するために画像を更新するための操作を行う必要がない。そして、 1回の転送タイミングで複数の画像を取得するので、 HTTPの接続回数を減らし、再生速度を向上させることが可能である。

[0078] また、ある動画像を表示している間に、次の画像を取得するための動作が実行されて、るので、新たな動画像を表示させるまでの時間を短縮させることが可能である。

[0079] また、ネットワークカメラ 1は、画像を常時撮像して蓄積しているので、携帯電話端末 5から画像取得要求を受けた際に、即座に画像を配信することが可能であり、画像転送速度を向上させることが可能である。

[0080] そして、本実施の形態にぉヽては、 WEBブラウザと WEBブラウザ上で動作する画像取得プログラム（たとえば、 JAVA (登録商標）アプリケーション）により、複数の画像を取得し、表示させる。よってストリーミングデータの再生アプリケーションが動作しな Vヽ環境にぉ、ても擬似的に動画像を再生することが可能である。

[0081] ただし、一般には、 N枚の画像を用いて動画像を表示させている時間よりも、 N枚の画像を取得する時間の方が時間長い。これは、通信回線の帯域などにも影響されるものであるが、本実施の形態のように携帯電話端末を用いた通信であれば、画像の転送速度に要する時間は、長くなる。つまり、ステップ S11が終了した時点では、ステップ S 13が終了してヽな、場合が想定される。

[0082] そこで、図 8に示すような方法を行うと有効である。ステップ S11において、画像 B1 〜BNに対する動画表示が終了した後は、ステップ S13が終了するまでの間、最後のフレームである画像 BNを継続して表示させる。さらに、この最後のフレームを継続して表示させて、る間は、表示部 56に画像取得中であることを示すメッセージを表示させる。たとえば、表示部 56に、「NOW LOADING] ,「画像取得中」といったようなメッセージを表示させるのである。

[0083] このような方法をとることにより、動画像が表示された後、しばらく静止画像状態が続き、引き続き動画像を表示させることができるので、ユーザは、携帯電話端末 5を用いて擬似的に動画像を閲覧することが可能である。たとえば、 3フレーム/秒程度の動画像を表示させ、しばらく静止画像を表示させたのち、再び 3フレーム Ζ秒程度の動画像を表示させることが可能である。また、静止画像表示中には、画像取得中を示すメッセージが表示されるので、ユーザに誤解を与えることはな、。

[0084] なお、携帯電話端末 5における動画像の再生スピードを示す動画性能 (ft)_S)は、画像取得のウェイト時間と相関があり、ウェイトを頻繁に発生させれば、動画性能を向上させることも可能である。たとえば、ウェイト時間を長くする代わりに 5フレーム Z秒程度で動画像を再生するようにしてもょヽ。

[0085] 次に、第 2の実施の形態に力かる画像閲覧システムの付加機能について説明する。上述の如ぐ携帯電話端末 5の表示部 56には、動画像が示される。この動画像の表示中に、ユーザは操作部 55を操作して、画像保存指示を入力することが可能である。

[0086] CPU53は、画像保存指示を入力すると、現在表示部 56に表示させているフレーム画像を静止画像としてメモリ 54に格納するのである。これにより、ユーザは、動画像を閲覧しながら、お気に入りの場面を見つけた時点で即座にそのフレーム画像を保存することが可能である。

[0087] このような機能を実現するために、画像保存指示用の操作ボタンが操作部 55のいずれかの操作ボタンに対応付けられ、さらに、対応付けられた操作ボタンの位置を表示部 56上に表示させるようにすれば利便性がよい。たとえば、表示部 56に画像保存指示用の操作ボタンを「スナップ」などのタイトルをつけて表示しておけば利便性がよい。

[0088] 第 2の実施の形態の変形例.

上述したように、通常は、動画像を表示させる処理と比較して、画像を取得する時間が長いため、図 8で示すような方法をとることが有効である。他方、通信速度が非常に速、場合などにぉ、ては、次のような方法を行えばょ、。

[0089] 上述したように、 CPU53は、メモリ 54のバッファエリアに格納された画像 C1〜CK を順次再生する。通信速度が非常に速い場合であってバッファメモリ 57にバッファリングされるスピード力動画像の再生速度よりも速い場合には、メモリ 54のバッファェリアの空き容量が足りなくなる。そこで、このような場合には、通信により画像を取得する処理をー且停止させる。

[0090] そして、メモリ 54のバッファエリアに空き領域ができた時点で、ノッファメモリ 57に格納されたデータをメモリ 54に転送し、通信を再開する。このような処理を行うことで、閲覧端末上で途切れることなく動画像を再生することが可能である。

[0091] また、上述したように、この実施の形態においては、画像取得プログラム 61が転送することのできる最大通信バッファサイズを超えな、だけの画像を、 1回で転送した。

[0092] ここで、画像取得プログラム 61が転送することのできる最大通信バッファサイズとは、 HTTPにおいて 1回のデータ転送に転送可能なデータサイズに対応している。しかし、たとえ最大通信バッファサイズが 150KBであって、ネットワークカメラ 1から 1回の転送で 150KB分の画像を送信したとしても、通信網の帯域が非常に狭ヽ場合には、最大通信バッファサイズに見合ったパフォーマンスが得られな、。

[0093] このような場合には、ネットワークカメラ 1から携帯電話端末 5に転送する 1回のデータ量を小さくする方が好ましい。そこで、本発明においては、携帯電話端末 5が、最大通信バッファサイズを動的に変更することを可能としている。最大通信バッファサイズを変更する仕みは、たとえば、ネットワークのトラフィック状況に応じて自動的に変更が行われるようにしてもょ、し、ユーザが手動で設定できるようになって!/、てもよ!/ヽ

[0094] また、最大通信バッファサイズを変更する処理は、携帯電話端末 5側から制御するようにしてもょ、し、ネットワークカメラ 1側力も制御するようにしてもょ、。

[0095] <変形例 1 >

上述した第 1の実施の形態および第 2の実施の形態にお、ては、画像取得プログラム 61は、 HTTP上で動作するとして説明した。しかし、本発明において画像取得プログラム 61が動作するプロトコルは、特に限定されるものではなぐ HTTPは一例である。

[0096] 他のプロトコルや携帯電話キャリアの独自仕様のプロトコルであってももちろん本発明を適用可能である。これら他のプロトコルの場合であっても、静止画像を表示あるいは動画像を再生中に、バックグラウンドで当該プロトコルの接続処理が実行され、当該プロトコル上で画像取得プログラム 61が動作し、新たな画像を取得するようにすればよい。たとえば、 KDDI社の携帯電話で動作する BREW(Binary Runtime Enviro nment for Wireless)というプログラムについても本発明を適用することが可能である。

[0097] <変形例 2>

第 2の実施の形態において、ネットワークカメラ 1は携帯電話端末 5からの画像取得要求を受けて複数の画像を送信するようにした。これに対して、ネットワークカメラ 1が携帯電話端末 5からの取得要求をトリガとせず、所定のスケジュールに従って画像を送信するようにしてもよい。この場合にも、ネットワークカメラ 1は、送信先の端末の通信最大バッファサイズを超えな、範囲で最大枚数の画像を送信するようにすればよい。

[0098] この送信タイミングは、たとえば、前述したような時間 T3と T4が予めデフォルト値として登録されていてもよいし、携帯電話端末 5から最初に 1回だけ送信スケジュールを規定する情報を受け取るようにしてもょ、。

[0099] また、この場合、ネットワークカメラ 1が蓄積している複数の画像の中でどのフレームの画像を送信するかは、設定されたアルゴリズムに従うようにすればよい。

[0100] たとえば、蓄積している複数の画像の中で最新の Nフレームの画像を送信するようにしてもょ、。ある、は前回送信したフレームの最後のフレーム番号を記録しておき、これに続く Nフレームの画像を送信するようなアルゴリズムでもよ、。

[0101] また、複数のアルゴリズムを選択可能に準備しておき、携帯電話端末 5からアルゴリズムを選択する指示を送るようにしてもょ、。

[0102] この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例力この発明の範囲力外れることなく想定され得るものと解される。

Claims

請求の範囲

[1] ネットワーク（2, 3)を介して取得した画像 (A1〜A4)を閲覧する方法であって、閲覧端末 (5)が、前記閲覧端末に組み込まれたプログラムを動作させることにより、前記ネットワークを介して画像撮像装置（1)から第 1の画像を取得する第 1の工程 (S 3 ; S6)と、

前記閲覧端末が前記第 1の画像を前記閲覧端末の表示装置（56)に表示する第 2 の工程（S4 ; S7)と、

前記第 2の工程と並行して、設定されたスケジュールに従って前記プログラムが動作することにより、前記閲覧端末が前記画像撮影装置との間で接続処理 (S5 ; S8)を実行する第 3の工程と、

前記第 2の工程と並行して、前記プログラムが動作することにより前記閲覧端末が前記画像撮像装置から第 2の画像を取得する第 4の工程 (S6； S9)と、

前記表示装置に対する表示内容を前記第 1の画像力前記第 2の画像に切り替える第 5の工程と、

を備えることを特徴とする画像閲覧方法。

[2] 請求項 1に記載の画像閲覧方法において、

前記プログラムは、 HTTP上で動作するプログラムであり、前記接続処理は、 HTT Pにおけるコネクション確立処理であることを特徴とする画像閲覧方法。

[3] 請求項 1または請求項 2に記載の画像閲覧方法において、さらに、

前記閲覧端末が、前記閲覧端末の備える操作入力部 (55)より保存指示を入力することにより、現在前記表示装置に表示している画像を記憶装置（54)に格納するェ程、

を備えることを特徴とする画像閲覧方法。

[4] 所定のフレームレートで常時画像を撮像する画像撮像装置（1)からネットワーク（2 , 3)を介して取得した画像 (B1〜BN)を閲覧する方法であって、

閲覧端末 (5)が、前記閲覧端末に組み込まれたプログラムを動作させることにより、ネットワークを介して前記画像撮像装置が蓄積している Nフレーム分の画像 (B1〜B N)を取得する第 1の工程 (S13)と、前記閲覧端末が前記 Nフレーム分の画像を動画として前記閲覧端末の表示装置（ 56)に表示する第 2の工程 (S 14)と、

前記第 2の工程と並行して、設定されたスケジュールに従って前記プログラムが動作することにより、前記閲覧端末が前記画像撮影装置との間で接続処理を実行する第 3の工程 (S15)と、

前記第 2の工程と並行して、前記プログラムが動作することにより前記閲覧端末が前記画像撮像装置が蓄積している新たな Nフレーム分の画像を取得する第 4の工程 (S16)と、

前記閲覧端末が前記新たな Nフレーム分の画像を動画として前記表示装置に表示する第 5の工程と、

を備えることを特徴とする画像閲覧方法。

[5] 請求項 4に記載の画像閲覧方法において、

前記 Nフレーム分の画像は、前記プログラムの最大通信バッファサイズを超えな！/ヽ範囲の最大フレーム数の画像であることを特徴とする画像閲覧方法。

[6] 請求項 4に記載の画像閲覧方法において、

前記閲覧端末が 1回の工程で取得する画像のフレーム数 Nが動的に変化することを特徴とする画像閲覧方法。

[7] 請求項 4に記載の画像閲覧方法において、

前記第 2の工程は、

前記 Nフレーム分の動画表示が終了した後、未だ、前記第 4の工程が終了していない場合には、最終フレームの画像を継続して表示させる工程、

を含むことを特徴とする画像閲覧方法。

[8] 請求項 4な、し請求項 7の、ずれかに記載の画像閲覧方法にぉ、て、

前記 Nフレーム分の動画表示が終了した後、未だ、前記第 4の工程が終了していない場合には、前記表示装置に対して画像取得中を示すメッセージを表示する工程、を含むことを特徴とする画像閲覧方法。

[9] 請求項 4な、し請求項 7の、ずれかに記載の画像閲覧方法にぉ、て、

[10] 請求項 4ないし請求項 7のいずれかに記載の画像閲覧方法において、さらに、前記閲覧端末が、前記閲覧端末の備える操作入力部より保存指示を入力することにより、現在前記表示装置に表示しているフレーム画像を静止画像として記憶装置に格納する工程、

を備えることを特徴とする画像閲覧方法。

[11] 所定のフレームレートで常時画像を撮像する画像撮像装置（1)がネットワーク（2, 3 )を介して画像を配信する方法であって、

前記画像撮像装置が、蓄積している画像 (B1〜BM)のうち所定のアルゴリズムに従って選択された Nフレーム分の画像 (B1〜BN)を配信する第 1の工程と、

前記画像撮像装置が、前記第 1の工程から設定された時間経過後、蓄積している画像のうち前記アルゴリズムに従って選択された新たな Nフレーム分の画像を配信する第 2の工程と、

を備えることを特徴とする画像配信方法。

[12] 請求項 11に記載の画像配信方法にぉ、て、

前記 Nフレーム分の画像は、前記プログラムの最大通信バッファサイズを超えな！/ヽ範囲の最大フレーム数の画像であることを特徴とする画像配信方法。