WO2005006270A1

WO2005006270A1 - 商品登録装置、商品登録制御方法及びプログラム

Info

Publication number: WO2005006270A1
Application number: PCT/JP2003/008913
Authority: WO
Inventors: Shouta Kamasaki; Takashi Toyokawa
Original assignee: Fujitsu Limited
Priority date: 2003-07-14
Filing date: 2003-07-14
Publication date: 2005-01-20
Also published as: JP4318312B2; JPWO2005006270A1; US20060074772A1

Abstract

画面キーボードはタッチパネルを配置した表示パネル上に商品キーを配列した操作画面を表示し、商品キーの操作により商品登録処理を行わせる。画面遷移制御部は、画面キーボードの表示パネルにメイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させ、画面選択キーの操作に応じてメイン操作画面から他の操作画面に切替えた後に、一定時間経過等の所定の条件の成立を認識してメイン操作画面に自動的に遷移させる。

Description

商品登録装置、商品登録制御方法及びプログラム技術分野

本発明は、夕ツチパネルを備えた表示パネルの画面キーボードを使用して商品登録を行う P〇 Sシステムで使用する商品登録装置、商品登録制御方法及びプログラムに関し、特に、表示パネルの操作画面を切替えながら商品登録を行う商品明

登録装置、商品登録制御方法及びプログラムに関する。

田背景技術

従来、スーパーマーケット等で使用されている P O Sシステムは、キャッシュレジスタ付きの P O S本体装置に対し、バ一コード読取り用のスキャナ、カードリーダ、画面キーボードとして使用する夕ツチパネル付きの L C Dパネル、キーボード等を備えた P〇Sデバイスュニットを商品のチェックアウトレーンに分離配置している。チェックアウトレーンに配置された P O Sデバイスュニットは、商品のバーコ一ドをスキャナで読み取り、個数をテンキーで入力して計算処理を行っている。また商品にバーコードが付かない場合には、画面キーを操作して単価を出し、テンキーで個数を入力して計算処理を行っている。

このような従来の P O Sシステムにあっては、商品キーが配列されたタツチパネル付き画面キーボードを用いて商品登録する場合、通常、初期状態で表示されるメイン操作画面（デフォルト操作画面）に、使用頻度の高い商品名を表示した商品キーを配列するようにしている。また商品数が多くなつた場合には、複数の操作画面を用意し、画面選択キーを押すことによって操作画面を切り替えるようにしている。

(特許文献 1 )

特開平 5— 1 4 3 8 5 9号公報

しかしながら、タツチパネル付きの表示画面により画面キーポ一ドを用いた商品登録にあっては、商品を登録するためにメイン操作画面を別の操作画面に切替えて商品登録を行った際に、次に登録する商品の商品キ一がメイン操作画面にあるときは、メイン操作画面に戻す画面選択操作を必要とする。このためメイン操作画面にない商品を登録する際には、メイン操作画面から別の操作画面に切替える操作と元のメイン操作画面に戻す操作とを必要とし、その分、登録作業に手間と時間がかかる。

また商品の登録作業は、商品にバーコードが付いていればスキャナ読取りで商品登録を行い、バーコードが付いていなければ画面キーボードのキー操作により商品登録を行っており、スキャナ読取りとキ一操作が混在している。このためメイン操作画面から別の操作画面に切替えて商品登録を行った後に、次の商品はスキヤナ読取りで登録し、再び操作画面に戻って商品登録をすることになる。しかし、このとき操作画面は切替えた操作画面のままであり、まずメイン操作画面に戻してから商品キーによると商品登録が必要であり、画面切替え操作が入る分、商品キーによる登録操作が 1クッション遅れることとなり、商品登録のキー操作のリズムが乱れ、その分、操作がしづらいという問題がある。発明の開示

本発明は、メイン操作画面以外の操作画面に切替えて商品キーの操作により商品登録を行った際に、キー操作を必要とすることなくメイン操作画面に遷移させて使用頻度の高いメイン操作画面による商品登録を行い易くする商品登録装置、商品登録制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。

本発明は P〇Sシステムで使用される商品登録装置を提供する。この商品登録装置は、夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キーを配列した操作画面を表示し、商品キーの操作により商品登録処理を行わせる画面キーボードと、画面キーボードの表示パネルに、メイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させ、画面選択キーの操作に応じてメイン操作画面から他の操作画面に切替えた後に、所定の条件の成立を認識してメイン操作画面に遷移させる画面遷移制御部とを備えたことを特徴とする。

このため本発明の商品登録装置によれば、メイン操作画面から別の操作画面に切替えて商品登録を行った場合、所定の条件が成立すると、キー操作を必要とすることなくメイン操作画面に戻る画面遷移制御が自動的に行われ、メイン操作画面に戻す操作を必要とすることなく、商品登録のための操作に集中でき、操作画面の切替えを伴う商品登録を迅速に効率良く行うことができる。

画面遷移制御部は、メイン操作画面に遷移させる条件成立の認識として、商品のバーコードを読取るスキャナによる商品登録を認識してメイン操作画面に遷移させるようにしても良い。このためスキャナによる商品登録から画面キーボードによる商品登録に戻ると、このとき必ず使用頻度の高いメイン操作画面となっており、画面キーボードによる商品登録が効率良くできる。

画面遷移制御部は、メイン操作画面に遷移させる条件成立の認識として、切替え後の操作画面における商品キーの操作を認識して切替えた後の操作画面からメイン操作画面に遷移させる。これはメイン操作画面以外の画面で商品キ一の操作により商品登録が済むと、次はメイン操作画面での登録操作となる確立が高いことから、商品キーの操作でメイン操作画面に遷移させ、次の商品登録に備える。画面遷移制御部は、メイン操作画面に遷移させる条件成立の認識として、メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キーの操作を認識した場合は経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合にメイン操作画面に遷移させる。このように切替え後の経過時間を監視し、効率的な操作を可能とする所定の閾値時間の経過でメイン操作画面に戻るため、メイン画面に戻す操作を意識せずに、画面キーボードを使用して効率良く商品登録することができる。

画面遷移制御部は、経過時間の監視によるメイン操作画面への遷移制御に加え、更に経過時間の監視中に画面キーボードに対し別途設けられた物理キーボードによるキー操作を認識した際にメイン操作画面に遷移させる。このため経過時間が閾値時間に満たなくとも、特定の物理キーの操作でメイン操作画面に遷移させて次の商品登録に備える。例えば物理キーボードによる個数キー、値引キ一又は修正キーの操作を認識した際にメイン操作画面に遷移させる。

画面遷移制御部は、商品のバ一コードを読取るスキャナに装着したセンサによるチェッカーの非検出を認識して前記メイン操作画面に遷移させてもよい。これはチェッカーが商品登録の際にかごから商品を取り出して別のかごに移しており、このときのスキャナの前からかごの位置に移動するチェッ力一の体の動きをセンザで検出し、チェッカーの非検出を認識したときにメイン操作画面へ画面遷移させる。

画面遷移制御部は、登録の済んだ商品をかごへの移しをセンサにより検出してメイン操作画面に遷移させても良い。画面遷移制御部は、商品を収納したかごが載置されるレーンに配置された荷重センサによるかごの重量変化を検出してメイン操作画面に遷移させても良い。

本発明は、夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キ一を配列した操作画面を表示し、商品キーの操作により商品登録処理を行わせる画面キーボードを備えた商品登録制御方法を提供する。この商品登録制御方法は、

タツチパネルを配置した画面キーポードの表示パネルに、メイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させる初期表示ステップと、

画面選択キーの操作に応じてメイン操作画面から他の操作画面に切替える画面切替ステップと、

他の操作画面に切替えた後に、所定の条件の成立を認識して前記メイン操作画面に遷移させる初期画面遷移ステツプと、

を備えたことを特徴とする。

ここで画面遷移ステップは、メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キーの操作を認識した場合は経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合にメイン操作画面に遷移させる。画面遷移制御部は、更に経過時間の監視中に画面キ一ポードに対し別途設けられた物理キーポードによるキー操作を認識した際にメイン操作画面に遷移させる。

本発明は、夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キーを配列した操作画面を表示し、商品キ一の操作により商品登録処理を行わせる画面キ一ポ一ドを備えた商品登録装置のコンピュータで実行されるプログラムを提供する。このプログラムは、コンピュータに、

夕ツチパネルを配置した画面キーポードの表示パネルに、予め定めたメイン操作画面を表示させると共に画面選択キ一を表示させる初期表示ステップと、画面選択キーの操作に応じてメイン操作画面から他の操作画面に切替える画面切替ステップと、

他の操作画面に切替えた後に、所定の条件の成立を認識してメイン操作画面に遷移させる初期画面遷移ステツプと、

を実行させることを特徴とする。

このプログラムに於いて、画面遷移ステップは、メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キ一の操作を認識した場合は経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合にメイン操作画面に遷移させる。更に、画面遷移制御部は、経過時間の監視中に画面キーポードに対し別途設けられた物理キ一ポードによるキー操作を認識した際にメイン操作画面に遷移させる。

なお、これ以外の商品登録制御方法及びプログラムの詳細は、商品登録装置の場合と基本的に同じになる。図面の簡単な説明

図 1は本発明が適用された P〇 Sシステムの説明図；

図 2は図 1の P O Sシステムのハードウェア構成の説明図；

図 3は本発明の実施形態となる機能構成のブロック図；

図 4は本発明の L C Dパネルに表示したメイン操作画面の説明図；

図 5はスキャナ入力によりメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフロ

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図 6は商品キーの押下によりメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフ口—チヤ—卜；

図 7は時間を監視してメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフローチヤー卜；

図 8は図 7に続く制御処理のフローチャート；

図 9は時間監視と物理キーの押下によりメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフローチヤ一ト；

図 1 0は図 9に続く制御処理のフローチャート；図 1 1は専用のセンサで所定の条件を検知してメイン操作画面に遷移させる本発明の他の実施形態による機能構成のブロック図；

図 12は商品のかごの移動を検出するセンサを設けた P〇 Sシステムの説明図；図 13は商品のかごに入れた際の重量変化を検出する荷重センサを設けた P OS システムの説明図；

図 14はスキャナにチェッカ一の動きを検出するセンサを設けた P 0 Sシステムの説明図；

図 15は専用のセンサによる条件検出でメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフロ一チヤ一ト；発明を実施するための最良の形態

図 1は、本発明の商品登録制御が適用される P OSシステムの説明図である。図 1において、 POSシステムは POSデバイスュニット 10と POS本体装置 12で構成されている。 POSデバイスュニット 10には電子多項目キーボード 14、スキャナユニット 22及び顧客表示器 24を備えている。電子多項目キ一ボード 14は 4X8のテンキーを用いた物理キーボード 16と夕ツチパネルを画面上に配置した LCDパネル 20で実現される画面キ一ボード 18を備えている。このような POSデバイスュニット 10は店舗内のチェックアウトレーンに配置された机 28上に設置される。チェッカ一は、利用者が購入する商品の入っている買い物かご 30— 1からひとつずつ商品を取り出してスキャナュニット 22によりバーコ一ドを読み取らせて商品登録するか、あるいは電子多項目キーポード 14における画面キーボード 18と物理キーボード 16を使用したキーボード入力により商品登録を行う。 P OS本体装置 12にはキャッシュレジスタを備えており、机 28に乗せられて POSデバイスュニット 10からの入力による商品登録に基づき商品の決済業務をオペレータが行う。

図 2は、図 1の P OSシステムのハードウェア構成の説明図である。図 2において、 P OS本体装置 12から電子多項目キーボード 14の LCDパネル 20に LCD電源ケーブル 34が接続され、また LCDパネル 20に画面表示を行うため LCDケーブル 36が接続されている。 LCDパネル 20の画面上には夕ツチパネルが配置されており、この夕ツチパネルから物理キーボード 1 6側に夕ツチパネルケ一プル 3 8が接続されている。物理キーポード 1 6の右側にはカードリーダ 3 2が設けられている。さらに物理キーボード 1 6から P O S本体装置 1 2 に対しキーボードケーブル 4 0が接続されている。またスキャナュニット 3 0から P O S本体装置 1 2に対しスキャナケーブル 4 4が接続されると共に電子多項目キーボード 1 4側に対しスピーカケーブル 4 2を接続している。スピーカケーブル 4 2はスキャナュニット 2 2におけるバーコ一ドの読取で電子多項目キーポード 1 4に内蔵しているスピーカからクリック音を出すようにしている。さらに電子多項目キーボード 1 4から顧客表示器 2 4に対しディスプレイケーブル 4 1 が接続される。ここで電子多項目キーボード 1 4に設けている物理キーボード 1 6は 4 X 8のテンキーを備えており、各キーには 0〜9の数字「X」「―」「％」などの計算符号、さらに予め定められたファンクションキーが割当てられている。この場合のファンクションキーとしては個数キー、値引きキー、または修正キーなどがある。

図 3は、本発明の商品登録制御の実施形態となる機能構成のブロック図である。図 3において、 P O Sデバイスュニット 1 0側には図 1に示したように L C Dパネル 2 0と夕ツチパネル 2 5から構成される画面キーボード 1 8、物理キ一ポード 1 6、顧客表示器 2 4、カードリーダ 3 2及びスピーカ 4 6が設けられ、これらはデバイスインタフェース 4 8に接続され、デバイスィンタフェース 4 8から P O S本体装置 1 2に接続されている。 P O S本体装置 1 2は本発明の商品登録装置としての機能を実現するものであり、デバイスインタフェース 5 0、商品登録処理部 5 2、表示制御部 5 4さらにサーバインタフェース 5 8で構成される。このうち表示制御部 5 4には本発明の商品登録処理を実行する画面遷移制御部 5 6を設けている。さらに商品のバーコード読取による商品登録を行うスキヤナュニット 2 2が設けられ、スキャナユニット 2 2は P O S本体装置 1 2のデバイスインタフェース 5 0に接続され、また P O Sデバイスュニット 1 0にデバイスィンタフェース 4 8を介してそのスピーカ 4 6に接続している。 P O S本体装置 1 2に設けた商品登録処理部 5 2は、 P O Sデバイスュニット 1 0またはスキャナユニット 2 2からの入力を監視しており、商品登録のための入力、すなわちスキャナュニット 2 2による商品のバーコードの読取入力、あるいは画面キーボード 1 8の L C Dパネル 2 0に表示される操作画面の商品キーの押下げを判別すると、この入力に伴って受信した商品コード情報に基づき、商品の登録処理を行い、同時に商品ごとに予め準備されている単価のデ一夕ベースを参照して、商品ごとの料金を計算して合計金額を顧客表示器 2 4側に表示し、オペレー夕による料金支払いの清算処理が済むとレシ一トを発行することで一連の商品登録処理を終了する。

表示制御部 5 4は画面キーポ一ド 1 8の L C Dパネル 2 0に対する操作画面の表示制御を行っている。表示制御部 5 4は L C Dパネル 2 0に図 4に示すようなメイン操作画面を表示している。図 4のメイン操作画面にあっては画面左隅に画面選択領域 6 0を設け、画面選択領域 6 0に基本画面選択ポタン 6 2— 1に加え他の操作画面を選択するための画面選択ポタン 6 2— 1〜6 2— 7を設けており、この実施形態にあっては画面選択ポタン 6 2— 2 , 6 2 - 3 , 6 2— 4が使用可能となっている。画面選択ポタン 6 2— 1〜6 2— 4による選択画面は、図示の 1画面目の基本画面に続いて 2画面目は鮮魚干物の操作画面であり、 3画面目では精肉操作画面であり、さらに 4画面目はコロッケ ·フライなどの惣菜の選択画面となっており、それぞれの操作画面が基本画面に加えて予め画面表示用のデータベースに準備されている。

図 4のメイン操作画面に表示されている画面キーボード 1 8は、縦 9個、横 1 0個の 9 X 1 0 = 9 0個の商品キーを配列しており、それぞれの商品キーには商品名と個数が表示されている。例えば左上隅の商品キーには「ァスパラ 1束」が表示されている。このようなメイン操作画面の商品キーには商品登録の頻度の高い商品の商品キーが配列されている。また L C Dパネル 2 0に表示するメイン操作画面及び他の操作画面の商品キーの情報は P O S本体装置 1 2に対し接続されている P O Sサーバ側で作成され、 P O S本体装置 1 2に転送されて表示制御部 5 4より L C Dパネル 2 0に表示されている。

再び図 3を参照するに、 P O S本体装置 1 2の表示制御部 5 4は初期状態において、図 4に示したメイン操作画面を L C Dパネル 2 0に表示しており、商品登録の際にチェッカーが画面選択領域 6 0に設けているメイン操作画面の画面選択ポタン 6 2— 1以外の画面操作キー 6 2— 2〜6 2— 4を押すと、選択された操作画面を切替表示する。メイン操作画面以外の操作画面に切り替えられた後にあつては、メイン操作画面の画面選択ポタン 6 2— 2を押下げると、再びメイン操作画面に戻すことができる。

本発明の商品登録制御にあっては、表示制御部 5 4の画面遷移制御部 5 6により、 L C Dパネル 2 0に図 4のようなメイン操作画面を表示させると共に、画面選択領域 6 0に示すように画面選択キ一 6 2— 2〜 6 2— 7を表示させ、画面選択キ一 6 2 _ 2〜6 2— 7の操作により、メイン操作画面から他の操作画面に切り替えた後、予め定められた所定の条件の成立を認識して、メイン操作画面に画面遷移させる。このためチェッカ一はメイン操作画面から他の操作画面に切り替えた後、メイン操作画面に戻す操作をしなくとも自動的に元のメイン操作画面に画面遷移することになる。

このメイン操作画面に画面遷移させるための条件としては次に列挙するものがある。

( 1 ) スキャナユニット 2 2のバーコード読取に基づくスキャナ入力による商品登録を認識してメイン操作画面に遷移させる。

( 2 ) 商品キーの押下げによる商品登録を認識してメイン操作画面に遷移させる。

( 3 ) メイン操作画面以外の操作画面に切り替えた時の経過時間を監視し、商品キーの押下げが行われることなく所定の閾値時間以下に達したときにメイン操作画面に遷移させる。

( 4 ) ( 3 ) の経過時間の監視によるメイン操作画面への遷移に加え、個数キー、値引きキ一または修正キーなどの物理キーボードの操作を認識した時にメイン操作画面に遷移させる。

( 5 ) メイン操作画面への遷移を必要とする所定の条件を専用のセンサで検出し、センサの条件検知によりメイン操作画面に遷移させる。

このような予め定めた所定の条件成立を認識してメイン操作画面に遷移させる画面遷移制御を含む本発明の商品登録処理の処理手順を以下に説明する。

図 5は、スキャナ入力によりメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフローチャートである。図 5において、ステップ S 1で初期状態としてのメイン操作画面の表示が L C Dパネル 2 0に行われており、ステップ S 2で P O Sデバイスュニット 1 0あるいはスキャナュニット 2 2からの入力の有無をチェックしている。ステップ S 2で入力有りが判別されるとステップ S 3に進み、画面選択キーの押下げが否かをチェックする。画面選択キーの押下げであればステップ S 4に進み、選択操作された操作画面の表示に切り替え、再びステップ S 2に戻る。メイン操作画面以外に切り替えた後に入力が判別され、ステップ S 3で画面選択キーの押下げでなかつた場合にはステツプ S 5でスキヤナ入力か否かをチェックする。この時、チェッカーがスキャナユニット 2 2により商品のバ一コード読取を行っていたとすると、スキャナ入力が判別され、ステップ S 6でスキャナ入力に基づく商品登録が行われる。続いてステップ S 7で締めキーの押下げの有無をチェックし、締めキーが押下げられていなければステップ S 1に戻り、メイン操作画面に遷移させる。即ちチェッカーが画面選択キーの操作でメイン操作画面以外の操作画面に切り替えた後にスキャナ入力を行うと、自動的にメイン操作画面に遷移することとなる。一方、ステップ S 5でスキャナ入力がなく、ステップ S 8で商品キーの押下げであると判別された場合は、商品キーの押下げに基づいてステップ S 9で商品登録が行われる。この場合にもステップ S 1 0で締めキーの押下げがチェックされ、締めキーが押下げられていなければ再びステップ S 2に戻り次の入力を待つ。商品キーの押下げ、あるいはスキャナ入力による商品登録が行われた後に締めキーの押下げが行われると、これがステップ S 7もしくはステツプ S 1 0で判別され、ステップ S 1 1でメイン操作画面への画面遷移が行われた後、ステップ S 1 2で登録商品の合計金額に対する料金支払いを受ける清算処理を行った後、ステップ S 1 3でレシートを発行して一連の商品登録処理を終了する。このような図 5のスキャナ入力によりメイン操作画面に画面遷移させる制御処理によれば、チェッカ一が画面キーボードでメイン操作画面から別の操作画面に画面選択キーの操作で切り替えて、商品キ一による商品登録を行った場合、その後にスキャナュニット 2 2に対するバ一コ一ドの読取によるスキャナ入力を行うと自動的にメイン操作画面に遷移が行われ、チェッカーがその後画面キ一ポードの商品キーから商品登録を行おうとする際に、必ずメイン操作画面に戻っていることからメイン操作画面に戻す画面選択キーの操作を必要とせず、チェッカ W

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一の操作を減らし商品登録の作業効率を上げることができる。

図 6は、商品キーの押下げによりメイン操作画面に画面遷移させる本発明のフローチヤ—トである。図 6の商品キーの押下げによりメイン操作画面に遷移させる制御は、図 5のスキャナ入力によりメイン操作画面に遷移させる制御におけるステップ S 5の「スキャナ入力か？」を「商品キー押下げか？」に置き換え、ステツプ S 8の「商品キー押下げか？」を「スキャナキ一入力か？」に置き換えた点が相違し、それ以外は図 5のフローチャートと基本的に同じである。即ち、図 6の商品キーの押下げによりメイン操作画面に遷移させる制御処理にあっては、ステップ S 1でメイン操作画面の初期表示が行われた状態で、ステップ S 2で入力有りが選択され、この入力がステップ S 3で画面選択キーの押下げであった場合には、ステップ S 4で選択操作されたメイン操作画面以外の操作画面に切り替える。この操作画面の切替後に、商品キーを押下げるとステップ S 5で商品キーの押下げが判別され、ステップ S 6で商品登録を行った後、ステップ S 7で締めキーの押下げがないことを条件にステップ S 1にもどり、ここでメイン操作画面の表示とする画面遷移が自動的に行われる。このため図 6の制御処理にあってはチェッカーがメイン操作画面から別の操作画面に切替え、切替後の操作画面で商品キーの押下げによる商品登録を行うと元のメイン操作画面に遷移し、このためメイン操作画面から別の操作画面に切り替えても商品キー登録を行うと常に初期状態となるメイン操作画面に戻って、商品キーによる商品登録を行うことができる。

図 7及び図 8は、時間監視によりメイン操作画面に画面遷移させる本発明の制御処理のフローチャートである。図 7において、ステップ S 1で初期状態としてメイン操作画面の表示が行われており、ステップ S 2で入力有りが判別されるとステップ S 3に進み、画面選択キ一が押下げられるとステップ S 4に進み選択画面の表示を行う。この選択画面の表示と同時にステップ S 5で夕イマカウントをスタートする。続いてステップ S 6でスキャナ入力があればステップ S 7で商品登録を行う。またメイン操作画面以外の操作画面に切り替えた状態で商品キーを押下げるとステップ S 8で商品キーの押下げが判別され、ステップ S 9で商品登録を行う。続いてステップ S 1 0でメイン操作画面か否かチェックし、メイン操作画面でなければステップ S 1 1で商品キーの押下げによる商品登録に基づきステツプ S 5でスタートしたタイマカウントをリセッ卜して再スタートする。続いて図 8のステップ S 1 2でタイマカウントの値が所定の閾値時間を越えたか否かをチェックする。この時、閾値時間を越えていた場合にはステップ S 1 3に進み、メイン操作画面の表示に切り替える画面遷移を行う。閾値時間を越えていない場合にはステップ S 1 3の処理をスキップし、メイン操作画面以外の操作画面の表示を継続する。ステップ S 1 4にあっては締めキーの押下げをチェックしており、締めキーが押下げられるとステップ S 1 5に進み、現在がメイン操作画面か否かをチェックし、メイン操作画面でなければステップ S 1 6でメイン操作画面に遷移し、ステップ S 1 7で商品登録した合計金額に対する料金支払いの清算処理を行った後、ステップ S 1 8でレシートを発行する。このように本発明の制御処理にあっては、操作画面を切り替えてから商品キーの押下げが行われるまでの時間を統計的に求めて閾値時間に設定し、閾値時間になっても商品キーの押下げがないときには自動的にメイン操作画面に遷移させることになる。従って画面切替後の商品キーの入力を待つ閾値時間を適切に設定することで、チェッカーの夕ツチパネルに対する入力のタイミングを妨げないようにメイン操作画面に遷移させることが可能となる。またこの場合のメイン操作画面に遷移させるためのタイミングは、タイムアカウントの経過時間を判別する閾値時間を調整することで、例えばチェッカーの熟練度などに応じて最適な時間を設定できる利点がある。

図 9及び図 1 0は、図 7及び図 8のフ口一チャートに示した時間監視に加え、物理キーの押下げにより操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフロ一チヤ一トである。図 9及び図 1 0において、ステップ S 1〜S 1 8は図 7の時間監視によりメイン操作画面に画面遷移させる制御処理と同じである。これに加えてステップ S 1 9〜S 2 1の物理キーの操作によるメイン操作画面への画面遷移を新たに加えている。即ち、メイン操作画面から他の操作画面に切り替えて、ステップ S 5でタイマカウントをスタートした後、ステップ S 8で商品キーの押下げが無い場合にステップ S 1 9に進み、物理キ一の押下げをチェックする。このステツプ S 1 9で押下げが判別される物理キーとしては、図 1の物理キーボード 1 6に設けている個数キー、値引きキーまたは修正キ一などを対象としており、これらいずれかの物理キーの押下げが行われるとステップ S 2 0に進み、現在メイン操作画面か否かチェックし、メイン操作画面以外の別の操作画面であればステップ S 2 1でメイン操作画面への遷移が行われる。このためチェッカ一がメイン操作画面から他の操作画面に切り替えた商品キーの押下げによる商品登録を行った後、夕イマカウントで監視している経過時間が閾値時間を越える前に個数キー、値引きキーまたは修正キーなどの物理キーの操作が行われると、その時点で自動的にメイン操作画面に画面遷移することになる。このように物理キーの押下げによるメイン操作画面への遷移を付加した分、切替時間の監視によるメイン操作画面の遷移に比べ、より適切なメイン操作画面への画面遷移を行わせることができる。図 1 1は、専用のセンサによりメイン操作画面に画面遷移させる条件を検知する本発明の他の実施形態による機能構成のブロック図である。図 1 1において、 P O Sデバイスュニット 1 0側及び P O S本体装置 1 2は図 3の実施形態と同じであり、スキャナユニット 2 2の同様である。これに加え、この実施形態にあつては P O S本体装置 1 2に対し新たにセンサ 6 4を設けている。センサ 6 4は P O Sデバイスュニット 1 0側におけるメイン操作画面から他の操作画面に切り替えた後のメイン操作画面に画面遷移させるための所定の条件を検出する。

図 1 2は、図 1 1のセンサ 6 4の具体例であり、この実施形態にあってはチェッカーが商品をかごに移す際の商品の移動を検出するセンサを設けたことを特徴とする。図 1 2において、チェックアウトレーンに配置された P O Sデバイスュニット 1 0を用いたチェッカ一による商品登録の際には、利用者が商品を入れたかご 3 0— 1から商品をチェッカーが取り出してスキャナユニット 2 2によるスキヤナ入力あるいは画面キーポード 1 8の商品キーの操作による商品登録を行つた後、反対側に置いたかご 3 0— 2に商品を入れる。このようなチェッカ一における商品登録の際のかご 3 0— 1からかご 3 0— 2の商品の移動につき、かご 3 0— 2側に発信器 6 6と受信器 6 8で構成されるセンサを設置している。発信器 6 6と受信器 6 8はかご 3 0— 2の上部の商品をいれる入り口の部分に設置されている。例えば発信器 6 6は発光素子であり、受信器 6 8は受光素子であり、発信機 6 6からの光束 7 0を受信器 6 8に入射しており、商品をかご 3 0— 2にいれる際には光束 7 0が遮断されることで受信器 6 8で商品の通過を検知する。このような発信器 6 6と受信器 6 8によるセンサを用いることでかご 3 0— 1からかご 3 0— 2に対する商品の移動をセンサで検出し、これを図 9の P O S本体装置 1 2にセンサ 6 4からの検出信号として入力し、このときメイン操作画面以外の操作画面に切り替えた状態であればメイン操作画面へ遷移させる。

図 1 3は、メイン操作画面への遷移を行わせるセンサ 6 4として、商品をかごに入れた際に重量変化を確認する荷重センサを設けた P O Sシステムの説明図である。図 1 3において、チェックアウトレーンに設置した机 2 6の P O Sデバイスュニット 1 0において、チェッカ一はかご 3 0— 1から商品を取り出して別のかご 3 0— 2に商品を移しながら商品登録を行う。そこで、かご 3 0— 2の配置位置に可動プレート 7 2を設置し、可動プレート 7 2の下に荷重センサ 7 4を設けている。このためチェッカ一がスキャナュニット 2 2あるいは画面キーボード 1 8を用いて商品登録を行い、商品登録の済んだ商品をかご 3 0— 2に入れると、かご 3 0— 2の重量変化が荷重センサ 7 4で検出され、荷重センサ 7 4の検出信号が図 1 1のセンサ 6 4からの検出信号として P〇 S本体制御装置 1 2の画面遷移制御部 5 6に与えられる。このとき画面キーボード 1 8がメイン操作画面以外の操作画面に切り替わっていれば、メイン操作画面に遷移させる。

図 1 4は、メイン操作画面に画面遷移させるためのセンサとしてスキャナュニット側にチェッカーの動きを検知するセンサを設けた P〇 Sシステムの説明図である。図 1 2において、チェックアウトレーンの机 2 6に設置された P O Sデバイスュニット 1 0のスキャナュニット 2 2の部分には人体センサ 7 6が設置されている。人体センサ 7 6は前方に斜線で示す監視エリア 7 8を持っており、監視エリア 7 8にチェッカ一が存在すれば人体検出信号を出力する。チェッカーがかご 3 0一 1から商品を取り出してスキャナュニット 2 2あるいは画面キーポード 1 8により商品登録を行ってかご 3 0— 2に移す作業を行う場合、かご 3 0 - 1 から商品を取り出す時とかご 3 0 - 2に商品をいれる時にスキャナュニット 2 2 の前から左側あるいは右側に体を動かす。このため人体センサ 7 6の監視エリア 7 8からチェッカ一の体の部分が外れ、人体センサ 7 6の検出信号が断たれる非検出状態となる。そこで人体センサ 7 6のチェッカ一の検出信号が断たれる非検出状態を図 1 1の画面遷移制御部 5 6で認識し、このとき画面キーボード 1 8がメイン操作画面以外の操作画面であれば、メイン操作画面に遷移させる。もちろん図 1 1のメイン操作画面に制御させるための条件を検出する専用のセンサとしては、図 1 2〜図 1 4のセンサに限定されず適宜のセンサとすることができる。図 1 5は、図 1 1の専用のセンサ 6 4による条件検出でメイン操作画面に遷移させる本発明の制御処理のフローチャートである。図 1 5において、ステップ S 1で初期状態としてメイン操作画面を表示しており、ステップ S 2で入力が判別され、ステップ S 3で画面選択キーの押下げが判別されると、ステップ S 4で選択された操作画面を表示し、ステップ S 2に戻る。このようなメイン操作画面以外の操作画面に切り替える状態で商品キーの押下げがあると、ステップ S 9で商品キーの押下げが判別され、ステップ S 9で商品登録が行われる。またスキャナュニット 2 2により商品のバーコ一ドの読取によるスキャナ入力があると、ステップ S 6でスキャナ入力が判別され、ステップ S 7で商品登録を行う。スキャナ入力もしくは商品キ一の押下げがすむと、例えば図 1 2にあっては商品を買い物かご 3 0— 2に入れることから、発信器 6 6と受信器 6 8からなるセンサで検出され、ステップ S 5でセンサによる条件検知が判別される。このためステップ S 5からステップ S 1に戻り、メイン操作画面へ遷移される。この点は図 1 3の荷重センサ 7 4を用いた場合、また図 1 4の人体センサ 7 6によるチェッカーの動きを検出する場合においても同じである。ステップ S 1 0で商品登録がすんで締めキーの押下げが判別されると、ステップ S 1 1でメイン操作画面の表示への画面遷移（画面切替が行われた場合のみ）を行った後、ステップ S 1 2で商品登録による合計金額に対する支払いに対する清算処理を行った後、ステップ S 1 3でレシートを発行し、一連の処理を終了する。

尚、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。また本発明は上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。産業上の利用の可能性

以上説明してきたように本発明によれば、メイン操作画面から別の操作画面に切り替えて商品キーの押下げ、あるいはスキャナ入力により商品登録を行った場合、予め定めた所定の条件が成立するとキー操作を必要とすることなくメイン操作画面に遷移する制御が行われ、チェッカ一は操作画面を切り替えても元のメイン操作画面に戻す操作を必要とすることがなく、タツチパネルを備えた表示パネルの操作画面表示を行う画面キーボードによる商品登録の際のチェッカ一の作業を減らし作業効率を上げることができる。またメイン操作画面に戻るための条件として、操作画面への切替状態でのスキャナ入力、商品キーの押下げ、経過時間の監視、物理キ一の押下げ、あるいは専用センサによる条件検出を行うことで、切り替えた操作画面における商品キーの押下げによる商品登録が済んだ適切な夕ィミングでメイン操作画面に画面遷移させることができ、メイン操作画面と切り替えて別の操作画面を使用したチェッカーの画面キーポ一ドを用いた商品登録操作のタイミングを妨げないようにメイン操作画面に戻す適切な画面遷移の制御ができる。

Claims

請求の範囲

1 . 夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キーを配列した操作画面を表示し、前記商品キーの操作により商品登録処理を行わせる画面キーポードと、前記画面キーボードの表示パネルに、メイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させ、前記画面選択キーの操作に応じて前記メイン操作画面から他の操作画面に切替えた後に、所定の条件の成立を認識して前記メイン操作画面に遷移させる画面遷移制御部と、

を備えたことを特徴とする商品登録装置。

2 . 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、商品のバーコードを読取るスキャナによる商品登録を認識して切替えた後の操作画面から前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

3 . 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、切替え後の操作画面における商品キーの操作を認識して切替えた後の操作画面から前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

4. 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、前記メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キーの操作を認識した場合は前記経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

5 . 請求の範囲 4の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、更に前記経過時間の監視中に前記画面キーボードに対し別途設けられた物理キーボードによるキー操作を認識した際に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

6 . 請求の範囲 5の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、前記物理キ一ボードによる個数キー、値引キー又は修正キーの操作を認識した際に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

7 . 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、商品のバーコードを読取るスキャナに装着したセンサによるチェッカーの非検出を認識して前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

8 . 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、登録の済んだ商品のかごへの移しをセンサにより検出して前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

9 . 請求の範囲 1の商品登録装置に於いて、前記画面遷移制御部は、商品を収納したかごが載置されるレーンに配置された荷重センサによるかごの重量変化を検出して前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録装置。

1 0 . 夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キーを配列した操作画面を表示し、前記商品キーの操作により商品登録処理を行わせる画面キーポードを備えた商品登録制御方法に於いて、

夕ツチパネルを配置した画面キ一ポードの表示パネルに、メイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させる初期表示ステップと、

前記画面選択キーの操作に応じて前記メイン操作画面から他の操作画面に切替える画面切替ステップと、

を備えたことを特徴とする商品登録制御方法。

1 1 . 請求の範囲 1 0の商品登録制御方法に於いて、前記画面遷移ステップは、前記メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キーの操作を認識した場合は前記経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合に前記メィン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録制御方法。

1 2 . 請求の範囲 1 1の商品登録制御方法に於いて、前記画面遷移制御部は、更' に前記経過時間の監視中に前記画面キーボードに対し別途設けられた物理キーポードによるキ一操作を認識した際に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とする商品登録制御方法。

1 3 . 夕ツチパネルを配置した表示パネル上に商品キ一を配列した操作画面を表示し、前記商品キーの操作により商品登録処理を行わせる画面キーボードを備えた商品登録装置のコンピュータに、

夕ツチパネルを配置した画面キーボードの表示パネルに、予め定めたメイン操作画面を表示させると共に画面選択キーを表示させる初期表示ステップと、前記画面選択キーの操作に応じて前記メイン操作画面から他の操作画面に切替える画面切替ステップと、

他の操作画面に切替えた後に、所定の条件の成立を認識して前記メイン操作画面に遷移させる初期画面遷移ステップと、

を実行させることを特徴とするプログラム。

1 4. 請求の範囲 1 3のプログラムに於いて、前記画面遷移ステップは、前記メイン操作画面から他の操作画面に切替えた時点からの経過時間を監視し、商品キ一の操作を認識した場合は前記経過時間をリセットして最初から経過時間の監視を開始し、商品キーの操作なしに所定時間の経過を認識した場合に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とするプログラム。

1 5 . 請求の範囲 1 4のプログラムに於いて、前記画面遷移制御部は、更に前記経過時間の監視中に前記画面キーポ一ドに対し別途設けられた物理キーポードによるキ一操作を認識した際に前記メイン操作画面に遷移させることを特徴とするプログラム。