WO2004068831A1 - xDSLの回線品質制御装置、xDSLの伝送方式選択装置、xDSLの回線品質監視装置 - Google Patents

xDSLの回線品質制御装置、xDSLの伝送方式選択装置、xDSLの回線品質監視装置 Download PDF

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    • H04L12/00Data switching networks
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Abstract

本発明は、2線式の電話回線を通して、ユーザとセンタ間を接続し、相互に通信を行うxDSL通信技術に適用される。特に、xDSLにおいて、回信号雑音比(SNR)マージンだけを監視したり、信号の減衰率(ATT)だけを監視したりして、回線品質の良否を判定するのでなく、次の要素も監視して、回線品質、伝送速度を向上させることにある。具体的には、信号雑音比(SNR)マージンと、信号の減衰率(ATT)の他に、(a)インタリーブディレイ(エラー訂正の深さ)とインタリーブコレクション時間(エラー訂正時間)、及び(b)パフォーマンス情報による定期的なCRCエラー、及びロス オブ シグナル(LOS)、ロス オブ フレーム(LOF)、及び(c)伝送速度の監視を監視する。信号雑音比(SNR)マージンと、信号の減衰率(ATT)と、前記(a)~(c)を監視して、回線品質と伝送速度を向上させる。

Description

明細書 xD S Lの回線品質制御装置、 xD S Lの伝送方式選択装置、 xDSLの回線 品質監視装置 術分
本発明は、 2線式の電話回線を通して、 ユーザとセン夕間を接続し、 相互に通 信を行う xD S L (X Digital Subscriber Line) 通信技術に適用されるものであ り、 xD SLの回線品質制御装置、 xD S Lの伝送方式切換装置、 xDSLの回 線品質監視装置に関する。
.2線式の電話回線を利用する xD S L (ADSL (Asymmetric DSL) , SDS L (Symmetric DSL) , VDSL (Very high bit rate DSL) , HDSL (High bit rate DSL) 等) を用いた通信は、 使用する周波数帯域において、 既存の通信技術 (電話、 アナログモデム通信、 I SDN等) が使用する周波数帯域と競合する。 そのため、 xDSLを用いた通信は、 前記周波数帯域の競合に起因する信号の相 互干渉により、 回線品質が変動する。 したがって、 xDSLは、 一定の回線品質 を保つことが困難な通信技術である。 なお、 特開平 10— 173650号公報に は、 伝送品質の判定に関する技術が記載されている。
そこで、 国際標準である I TU- T 「G.992.1 (G.dinit:Appnedix2) jは、 xD S Lが一定の伝送品質を保つことができない状態に対応するため、 次のように勧 告している。 すなわち、 相互通信中に対応策を取ることにより、 時々刻々と変動 する環境下で最良の伝送品質を保つ 「Dynamic Rate Adaptationj と称する回線品 質変動の手法を勧告している。
しかし、 前記 Appnedix2に記載の手法は、 オプショナル的機能であり、 装置と して組み立てる場合に複雑になり、 高価になる。 したがって、 いまだに実現され ていないのが実情である。
そこで、 第 1の従来技術として、 従来から信号雑音比 (SNR) マージンを監 視することにより、 回線品質を監視することが行われている。 なお、 信号雑音比 マージン (単位: db) とは、 雑音の変動に対して信号を正確に伝送するた.めに 必要な余裕を意味する。 信号雑音比マージンは、 その値が大きいほど回線品質が 上り、 伝送速度は低下する。 逆に、 信号雑音比マージンは、 その値が小さいほど 伝送速度が上り、 回線品質は低下する。
さらに、 前記 Appnedix2は、 伝送方式として、 FBM (FextBitmap) と DMB (Dual Bitmap) を規定している。
FBMは、 電話回線が I SDNの影響を強く受げる NEXT (Near End Cross Talk) タイミングでは信号の送受信を行わず、 電話回線が I SDNの影響をあま り受けない FEXT (Far End Cross Talk) タイミングに限って信号の送受信を 行うものである。 具体的には、 FEXTタイミング毎に、 下り信号と上り信号の 伝送を交互に繰り返す。 ここで、 上り信号とは、 ユーザ側からセン夕側に送る信 号であり、 下り信号とはセン夕側からユーザ側に送る信号である。 そのため、 F BMでは、 伝送量の割り当てを定めるビッ トマップは 1つでよい。 また、 NEX Tタイミングとは、 T CM方式 (Time Compression Multiplexing Transmission System) による I SDNにおいて、 セン夕からユーザに対して信号を送信する夕 ィミングである。 FEXTタイミングとは、 ユーザからセンタに対して信号を送 信するタイミングである。
D MBでは、 F E X Tビッ トマップと N E X Tビッ トマップの 2っビヅ トマヅ プが設けられている。 DMBは、 FBMでは使用されていなかった NEXTタイ ミングにおいても、 ビヅ トマップを FEXTビッ トマヅプから N E X Tビヅ トマ ップに切り替えることにより、 信号を送受信することが可能になり、 伝送速度の 向上に寄与する。 すなわち FEXTタイミングと NEXTタイミングの双方にお いて、 上り信号と下り信号が伝送される。
さらに、 前記 Appnedix2には規定されていないが、 近年開発された伝送方式と して、 DBMOL、 FBMs OL、 XOL等がある。
DBMOL (Dual Bitmap Overlap) は、 DBMにおいて上り信号 (ュ一ザ側か らセン夕側に送る信号) だけを伝送するために用意された周波数帯域を下り信号 (セン夕側からユーザ側に送る信号) にも割り付けるものである。 前記下り信号 の割り付けは、 F E X Tビヅ トマツプ及び N E X Tビッ トマヅプの両方で行われ る。 したがって、. : FE XT夕イミングにおける伝送と NEXTタイミングにおけ る伝送の双方において、…下り信号の伝送速度が向上す.る。
また、 FBMsOL (Fext Bitmap shaping Overlap) は、 FBMにおける FE : Tタイミングにおいて、 上り信号 (ユーザ側からセン夕側に送る信号) だけを 伝送するために用いられた周波数帯域を下り信号にも割り付けることにより、. 伝 送速度を向上させるものである。 したがって、 下り信号は.、 通話に使用する低周 波数帯域を除いて、 全ての周波数帯域を用いて伝送される。 上り信号を伝送する ために用いられる周波数帯域は、 前記 FBMと同様である。 したがひて、 下り信 号の伝送速度が速くなる。 FBMsOLでは、 使用する電力が大きくなるので、 電力のシェービングを行って節電している。
また、 XOL (X Overlap) は、 FEXT夕イミングでは、 上り信号と下り信号 の周波数帯域を重ねることなく、 送受信を行う。 NEXTタイミングでは、 上り 信号を伝送するために用意された周波数帯域を下り信号にも割り付けることによ り、 伝送速度を.向上させるものである。 前記 DBMOL、 FBM.s OL、. XOL の伝送方式は、 下り信号において最大伝送速度 12Mbp sを実現することも可 能である。
図 6に、 前記各伝送方式の距離と伝送速度の違いを示す。
図 6に示すように、 DBMOLは、 セン夕とユーザの距離が近い場合、 伝送速 度が早い方式である。 ただし、 DBMOLは、 遠距離の伝送ばできない。 したが つて、 DBMOLは、 近距離ユーザ向けである。
逆に、 FBMsOLは、 センタとユーザの距離が遠くても、 伝送可能な方式で ある。ただし、 FBMs OLは、伝送速度は遅い。 したがって、 FBMsOLは、 遠距離ユーザ向けである。
また、他の伝送方式である XOL、 DBM、 FBMは、図 6に示すように、各々 距離と伝送速度において特徴を有している。
なお、 このような伝送技術は、 近年、 各種の方式が提案されている。
前記したように、 時々刻々と変動する環境下で最良の伝送品質を保っため、.第
2の従来技術として、 信号の減衰率を監視し、 減衰率に応じて、 前記複数の伝送 方式から適切な伝送方式を選択する技術が提案されている。
しかし、 前記した従来技術には次のような問題点がある。
第 1に、 信号雑音比 (SNR) マ一ジンだけを監視して回線品質を監視すると き、回線には、周期的に発生するノイズ及び突発的に発生するノイズが存在する。 したがって、 信号雑音比 (SNR) マージンだけを監視して、 回線品質の良否を 判定することには問題がある。
第 2に、 信号の減衰率 (ATT) だけを監視して.、 前記複数種類の xD S L伝 送方式の.中から適切な伝送方式を選択することは可能である。 .しかし、 信号の減 衰率だけを監視して伝送方式を選択することは、 適切な伝送速度で通信を行うと いう点で問題がある。
^胡の間示
本発明の目的は、 xD S.Lにおいて、 回信号雑音比 (SNR) マ一ジンだけを 監視したり、 信号の減衰率 (ATT) だけを監視したりして、 回線品質の良否を 判定するのでなく、, 次の要素も監視して、 回線品質、 伝送速度を向上させること にある。 .
すなわち、 前記回線信号雑音比 (SNR)マージンと、 信号の減衰率 (ATT) の他に、 次の要素も監視する。
(a) イン夕リーブディレイ (エラー訂正の深ざ) とイン夕リーブコレクション 時間 (エラー訂正時間) を監視する。
ここで、 ィン夕リーブディレイとィン夕リーブコレクション時間は、 次のよう な関係にある。 例えば、 インタリ一プディレイを大きくするため、 信号を格納す るメモリ容量を大きくする。 これによつて、 エラー訂正の精度は大幅に増し、 信 号の伝送が正しく行われる。 しかし、 イン夕リーブコレクション時間 (エラ一訂 正時間) は、 処理する信号が増加するため長くなり、 伝送速度は遅くなる。
(b) パフォーマンス情報による定期的な CRCエラ一、 及ロス ォブ シグナ ル (LO S) 、 ロス ォブ フレーム (LOF) を監視する。
前記 CRCエラ一、 ロス ォブ シグナル (L 0 S) 、 ロス ォブ フレーム (LOF) を、 一定時間毎に監視することにより、 回線品質を監視し、 警報を発 '生することができる。
( C ) 伝送速度を監視する。
前記信号雑音比 (SNR) マ一ジンと、 信号の減衰率 (ATT) と、 前記 (a) 〜 ( c) を監視して、 回線品質と伝送速度を向上させる。 .
なお、 これらの監視は、 セン夕では全て行うことができる。 ユーザ側では、 信 号雑音比 (SNR) マ一ジンと、 信号の減衰率 (ATT) .と、 .伝送速度の監視を 行うことができる。
具体的には、 次のようにして、 前記目的を達成する。 .
第 1に、 2線式の電話回路と X D S L通信技術によって、 ユーザ側とセン夕側 とを回線接続し、 相互通信を行う xD S Lの回線品質制御装置において、 回線品 質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブディレイとィン夕リ ーブコレクション時間と接続速度を取得する。
回線品質設定部は、 前記取得された信号雑音比マージン値、 前記減衰率、. 前言 3 ィン夕リーブディレイ、 前記ィン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度を用 いて、 前記ユーザ側とセンタ側とを結ぶ回線の信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 接続速度を新たに設定 して、 回線品質を一定の品質にする。
この動作を繰り返すことにより、 回線品質を一定の品質に維持することができ る。
第 2に、 回線品質監視部は、 一定時間毎に出力されるパフォーマンス情報を取 得し、 回線品質設定部は、 回線品質監視部が取得した信号雑音比マージン値、 減 衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 接続速度、 パフ ォ一マンス情報に基づいて、 回線品質を一定の品質にする。 パフォーマンス情報 を利用することにより、 回線品質がさらに向上する。
ここで、 パフォーマンス情報は、 例えば 1 5分毎又は 24時間毎に、 CRCェ ラ一、 又はロス ォブ シグナル (L 0 S) 、 又はロス ォプ フレーム (L 0 F) が少なくとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントされる情報である。 第 3に、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とインタリ一 ブディレイとィン夕リーブコレクション時間と接続速度を定期的に取得して、 あ らかじめ定められた一定期間の統計情報とする。 また、 前記回線品質設定部は、 統計情報として取得された雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 インタリーブコレクション時間、 接続速度を用いて、 ユーザ側とセン夕側と:を結 ぶ回線の信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブ コレクション時間、 接続速度を設定する。
これにより、瞬時値ではなく、統計情報に基づく回線品質設定が行われるので、 回線品質がさらに向上する。
第 4に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とインタリ一プデ ィレイとィン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び信号の伝送が不可能に なるとき発生される回線警報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として 取得する。 また、 回線品質設定部は、 前記統計情報として取得された信号雑音比' マージン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 イン夕,リ^"ブコレクショ ン時間、 前記接続速度、.前記回線警報を用いて、 ユーザ側とセン夕側とを結ぶ回 線の信号雑音比マージン値、 減衰率、 ィン夕リーブディレイ、 ィン夕リーブコレ クシヨン時間、 接続速度を設定する。
これにより、 回線警報を考慮した回線品質設定が行われるので、 回線品質がさ らに向上する。
第 5に、 .回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブデ ィレイとィン夕リ一プコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力され るパフォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警報 をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得する。 また、 回線品質設 定部は、 統計情報として取得された信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リー フ'ディレイ、 ィン夕リーブコレクション時間、 接続速度、 及び一定時間毎に出力 されるパフォーマンス情報、 及び回線警報を用いて、 前記ユーザ側と前記セン夕 側とを結ぶ回線の信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン 夕リーブコレクション時間、 接続速度を設定する。
これにより、 パフォーマンス情報と回線警報とを考慮した回線品質設定が行わ れるので、 回線品質がさらに向上する。
第 6に、 2線式の電話回路と x D S L通信技術によって、 ユーザ側とセン夕側 とを接続し、 相互通信を行う. x D S Lの伝送方式選択装置において、 回線品質監 視部は、 信号雑音比マ一ジン値と減衰率とィン夕リーブディレイとィン夕リーブ コレクション時間と接続速度を取得する。 また、 伝送方式選択部は、 取得された 信号雑音比マ一ジン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 インタリ一.ブコレクシ ヨン時間、接続速度を用いて、複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択する。 これにより、 適切な伝送方式を選択することができる。
第 7に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とインダリーブデ ィレイとィン夕.リーブコレクション時間と接続速度の他に、 一定時間毎に出力さ れるパフォーマンス情報を取得する。 また、 伝送方式選択部は、 信号雑音比マー ジン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 接続 速度、.パフォーマンス情報を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選 択する。パフォーマンス情報を利用することにより、回線品質がさらに向上する。 ここで、 パフォーマンス情報は、 例えば 1 5分毎又は 2 4時間毎に、 C R Cェ ラ一、 又はロス ォブ シグナル ( L 0 S ) 、 又はロス ォブ フレーム ( L 0 F ) が少なくとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントされる情報である。 第 8に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブデ ィレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度とをあらかじめ定められた一 定期間の統計情報として取得する。 また、 伝送方式設定部は、 統計情報として取 得された信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブ' コレクション時間、 接続速度を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を 選択する。
これにより、瞬時値ではなく、統計情報に基づく回線品質設定が行われるので、 適切な伝送方式の選択が行われる。
第 9に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブデ ィレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び信号の伝送が不可能に なるとき発生される回線警報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として 取得する。 また、 伝送方式設定部は、 統計情報として取得された信号雑音比マー ジン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 前記 接続速度、 前記回線警報を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択 する。
これにより、 回線警報を考慮した回線品質設定が行われるので、 適切な伝送方 式の選択が行われる。 .
第 1 0に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とインタリーブ ディレイとインタリーブコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力さ れるパフォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警 報をあらかじめ定められた.一定期間の統計情報として取得する。..また、 伝送方式 設定部は、 統計情報として取得された信号雑音比マ」ジン値、 減衰率、 インタリ ーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 接続速度、 及び一定時間毎に出 力されるパフォーマンス情報、 及び回線警報を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択する。 ■ ■
これにより、 パフォーマンス情報と回線警報とを考慮した回線品質設定が行わ れるので、 適切な伝送方式の選択が行われる。 . 第 1 1に、 2線式の電話回路と x D S L通信技術によって、 ユーザ側どセン夕 側とを回線接続し、 相互通信を行う x D S Lの回線品質監視装置において、 回線 品質監視部が、 回線接続中に、 信号雑音比マージン値と減衰率とインタリ一ブデ ィレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度と一定時間毎に出力されるパ フォーマンス情報を取得する。
これにより、 回線品質監視装置が、 パフォーマンス情報を考慮した回線監視を 行うことができる。 ここで、 パフォーマンス情報は、 例えば 1 5分毎又は 2 4時 間毎に、 C R Cエラー、 又はロス ォブ シグナル (L O S ) 、 又はロス ォプ フレーム (L O F ) が少なくとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントされ る情報である。
第 1 2に、 回線品質監視部は、 信号雑音比マ一ジン値と減衰率とイン夕リーブ ディレイとイン夕リ一ブコレクション時間と接続速度とをあらかじめ定められた 一定期間の統計情報として取得する。
これにより、 統計情報に基づく回線監視が行われる。
第 1 3に、 回線品質監視部は、 信号の伝送が不可能になるとき発生される回線 警報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得する。 これにより、 回線警報を考慮した回線品質監視が行われる。
第 1 4に、. 回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とインタリーブ ディレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力さ れるパフォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警 報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得する。
これにより、 パフォーマンス情報と回線警報とを考慮した回線品質監視が行わ れる。 面の簡 な .昍
図 1は、 本発明で用いる 2線式の電話回線を通して、 ユーザ側の装置とセンタ 側の装置とを揍続し、 相互に通信を行う X D S Lによる通信技術の基本構成を示 す図である。 .
図 2は、 セン夕側の D S L通信装置の概略を示すブロック図である。
図 3は、 回線品質設定回路が適切な伝送品質を得るために実行するフローチヤ —トの一例である。
図 4は、 セン夕側の D S L通信装置の概略を示すプロック図である。 . 図 5は、図 4に示す D S L通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図 6は、 各伝送方式の距離と伝送速度の違いを示す説明図である。 明》卖施する めの晷 の形熊
以下、 本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態 1 ]
本発明の実施の形態 1について説明する。
図 1は、 本発明で用いる 2線式の通信回線 (電話回線) P Lを通して、 ユーザ 側の D S L通信装置 1一 1〜 1— nとセン夕側の D S L通信装置 2 0とを接続し、 相互に通信を行う x D S Lに基づく通信技術の基本構成を示す図である。
図 1において、 ユーザ側の D S L通信装置 1— 1〜 1一 nの各々とセン夕側 D S L通信装置とを接続する複数の通信回線 P Lは、 セン夕側 D S L通信装置にお いて収線される。 また、 セン夕側通信装置 2 0は、 ネットワーク Nに接続されて いる。
ユーザ側の D S L通信装置 1— 1〜 1— nは、 それぞれ図示しないパーソナル コンピュータ等の端末機器に接続されている。
図 1において、 ユーザ側の D S L通信装置 1— 1〜 1— nとセン夕側の D S L 通信装置 20間を接続している通信回線 PLは、 S Lによる通信を行う。 図 2は、 図 1に示す D S L通信装置 ( 1— 1〜: L _n、 20) の一例を示すブ 口ヅク図である。 D S L通信装置 1— 1〜 1一 nど D S L通信装置 20は同一構 成であるが、 図 2では DSL通信装置 20として説明する。
図 2に示すように、 DSL通信装置 20は、 D S L通信回路 21と回線品質監 視回路 22と CPU (又は運用者) 23と回線品質設定回路 24とから構成さ.れ ている。, ' . ,
DSL通信回路 21は、 通信回線 (電話回線) PLに接続されている。 回線品 質監視回路 22は、 . DSL通信回路 21から、 信号雑音比 (SNR) とインタリ ーブディレイと減衰率 (ATT) とパフオーマンス情報と伝送速度を取得する。
DSL通信回路 21は、.前記信号雑音比 (SNR) 等の瞬時時を取得するとと.も に、 一定時間毎の平均値を統計情報として取得する。
例えば、パフォーマンス情報が 15分毎又は 24時間毎に発生するものと.する。
DSL通信装置 21は、 1秒間に 1回でも CRCエラーが発生すると、 CRCェ ラ一回数をカウントアップする。 ロス ォプ シグナル (LOS) 、 ロス ォブ フレーム (LOF) にづても同様である。 回線品質監視回路 22は、 統計情報を 取得すると、前記 15分毎又は 24時間毎の CRCエラー発生回数、及びロス ォ プ シグナル (LOS) 発生回数、 及びロス ォブ フレーム (LOF) 発生回 数 (パフォーマンス情報) を統計情報の一部とする。
CPU 23 (又は運用者) は、 前記リアルタィム情報又は統計情報を受けて、 回線品質設定回路 24に対して、 前記リアルタイム情報又は統計情報と共に、 適 切な伝送環境を設定するように指示を出す。
回線品質設定回路 24は、 前記指示にしたって、 DSL通信回路 21の回線品 質 ( S N Rマ一ジン/ A T T Zイン夕リーブディレイ/コレクション時間) を設 定する。 前記適切な回線品質の設定は、 リアルタイム情報によつて実行してもよいし、 統計情報によって実行してもよい。
図 3は、 回線品質設定回路 24が適切な回線品質を得るために実行するフロー チャートの一例である。
ステップ S.1において、 減衰率 (ATT) があらかじめ定められた値よりも低 いか高いかが判定される。 高いと判定された場合には、 ステップ S 2に進む。 ステップ S 2において、 回線警報が出力されているか否かが判定される。 回線 警報は、 次のような場合に出力される。 例えば、 DSL通信回路 2.1において、 ロス ォブ シグナル (LOS) 、 又はロス ォブ フレーム (L OF) が生じ ることによって発生する。これは、 xD S Lを用いた.伝送中に信号が消失したり.、 複数の信号を組み込んでいるフレームが消失したりすると、 信号の伝送が不可能 になる。 このようなとき、 回線警報が出力される。 . . ' , .
ステップ S 2において、 回線警報が発生している.判定された場合、 ステップ S. 3に進み、イン夕リーブコレクション時間を長くする設定を行う。これによつて、 エラー訂正時間が長くなり、 信号の消失等がなくなり、 回線品質が向上する。 ス テツプ S 3における処理により、 回線警報が停止した場合には、 再びステツプ S 2に戻り、 再度回線警報の有無を確認のために判定する。 . .
ステップ S 3の処理を行っても回線警報が停止しない場合、 ステップ S 6に進 む。 ステップ S 6において、 目標 SNRマ一ジン時間が大きぐ設定される。 これ によって、 伝送速度ば遅くなるが、 信号の消失等の事態を避けることが可能にな る。
なお、 このフローチャートでは、 ステップ S 3に付随して行われる回線警報の 有無の判断を説明の簡単化のため省略している。
ステップ S 2において、 回線警報が出力されていないと判定された場合、 ステ ヅプ S 4に進む。
ステップ S 4において、 パフォーマンス情報を監視する。 前記したように、 パ フォーマンス情報は、 例えば 15分に 1回又は 24時間に 1回の割合で出力され る。これによつて、定期的に CRCエラー、及びロス ォブ シグナル(LOS)、 ロス ォブ フレーム (LOF) を監視する。 ステップ S 4にお.ける監視の結果、 CRCエラー、 又はロス ォブ シグナル (L 0 S) 、 又はロス ォブ フレーム (LOF) が発生している場合、 ステツ プ S 5に進む。
ステップ S 5において、 イン夕リーブディレイを大に設定する。 具体的には、 信号を格納するメモリ容量を大きくする。 これによつて、 信号の消失等がなくな り、 回線品質が向上する。 ステップ S 5における処理により、. エラーの発生がな くなつた場合には、回線品質速度が向上する。その後、再びステップ, S .4に戻り、 再度パフォーマンス情報の監視を確認のために行う。 ·
ステップ S 5の処理を行っても、 CRCエラ一、又はロス ォブ シグナル(L OS) 、 又はロス ォブ フレーム (L0F) が発生する場合、 ステップ S 6に 進む。 . .
ステップ S 6においては、 前記したように目標 S N Rマ一ジンが大きく設定さ れる。 これによつて、 伝送速度は遅くなるが、 信号の消失等の事態を避けること が可能になる。
なお、 このフローチャートでは、 ステップ S 5に付随して行われるパフォ一マ ンス情報におけるエラー発生の判断を説明の簡単化のため省略している。
ステップ S 4における監視の結果、 CRCエラー、 又はロス ォブ シグナル (LOS) 、 又はロス オフ" フレーム (LOF) が発生していない場合、 ステ ヅプ S 7に進む。 また、 ステップ S 1において、 減衰率 (ATT) があらかじめ 定められた値よりも低いと判定された場合にも、 ステップ S7に進む。
ステップ S 7において、 信号雑音比 (SNR) と目標信号雑音比 (SNR) を 比較する。 比較の結果、 両者の差 (信号雑音比 (SNR) <目標信号雑音比 (S NR) ) が大きい場合にはステップ S 8に進み、 目標信号雑音比 (SNR) を小 さく設定する。 この結果、 伝送速度が向上する。 また、 比較の結果、 両者の差が ほとんどない場合には、 ステップ S 9に進む。
ステップ S 9においては、 現状維持の処理と品質監視が継続される。
以上の説明から明らかなように、 実施の形態 1によれば、 図 2に示す回線品質 監視回路 22が取得した情報に基づいて、 xD S Lの回線品質を一定の範囲内に 設定することができる。 なお、実施の形態 1では、回線品質設定回路 24を用いて適切な信号雑音比( S NR) マージン、 適切な減衰率 (ATT) 、 適切なインタリーブディレイ、 適切 なコレクション時間を求めた。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、 CPU 23がこれらの値を求めてもよい。
[実施の形態 2 ]
次に、.本発明の実施の形態 2について説明する。
実施の形態 2においても、 図 1に記載の xD S Lに基づく通信技術の基本構成 は同様であるので、 その説明を省略する。
図 4は、 図 1に示す DSL通信装置 (1— 1〜1— n、 20) の一例を示すプ 口ック図である。 081^通信装置1— 1〜1— 11と031^通信装置20は同ー構 成であるが、 図 4では DSL通信装置 20として説明する。
また、 図 2に示す DSL通信装置 20と図 4に示す DSL通信装置 20におい て、 同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。 具体的には、, 図 3に示す 回路品質設定回路 24と図 5に示す伝送方式選択回路 25だけが相違している。 すなわち、 図 4において、 CPU23 (又は運用者) は、 リアルタイム情報又 は統計情報を受けて、 伝送方式選択回路 25に対して、 リアルタイム情報又は統 計情報に基づいた伝送方式の選択を指示する。 伝送方式選択回路 25は、 受信し たリアルタイム情報又は統計情報を基に、 伝送方式を選択して D S L通信回路 2 1に設定を指示する。
図 5は、 伝送方式選択回路 25が適切な伝送方式を選択するために実行するフ ローチャートの一例である。
ステップ S 10において、 回線警報が出力されているか否かが判定される。 回 線警報は、 次のような場合に出力される。 すなわち、 DSL通信回路 21におい て、 ロス ォブ シグナル (LOS)、 又はロス ォプ フレーム (LOF) が 生じることによって発生する。 これは、 xD S Lを用いた伝送中に信号が消失し たり、 複数の信号を組み込んでいるフレームが消失したりすると、 信号の伝送が 不可能になるためである。
ステップ S 10において、 回線警報が出力されていると判定された場合、 ステ ップ S 11に進む。 ステップ S 11において、 伝送方式を変更する。 例えば、 現在の伝送方式が D BMOLの場合、 XO.Lに変更したり、 現在の伝送方式が DBMの場合、 FBM s OLに変更したりする。 次に、 ステップ S 11からステップ S 13に進む。 ステップ S 13において、 新たに設定された回線の回線品質監視が行われる。 ステップ S 10において、 回線警報が出力されていないと判定された場合、 ス テツプ S 12に進む。
ステップ S 12において、 減衰率 (ATT) が確認される。 確認された減衰率 · (AT T) の大きさ (d b) によって、 ステップ S 14又はステップ S 15又は ステヅプ S 16に進む。
すなわち、 減衰率 (ATT) が 15 db未満の場合、 ステップ S 14における 確認する。 その後、 ステップ S 17において伝送速度が前の伝送方式の伝送速度 よりも遅い場合、 例えば DBMOLに変更される。.
また、 減衰率 (ΑΤΤ·) が 15〜45 dbの範囲にある場合、 ステップ S 15 において確認する。 その後、 ステップ S 18において伝送速度が前の伝送方式の 伝送速度よりも遅い場合、 例えば XOL又は DBMに変更される。
また、 減衰率 (ATT) が 45 dbを超える場合、 ステップ S 16において確 認する。 その後、 ステップ S 19.において伝送速度が前の伝送方式の伝送速度よ りも遅い場合、 例えば FMB s OLに変更される。
さらに、 ステップ S 17〜S 19において、 前方式より伝送速度が遅いと判定 された場合、 ステップ S 13において接続した回線品質監視が行われる。
なお、 ステップ S 17〜S 19において、 前方式より伝送速度が早いと判定さ れた場合、 ステップ S 13において、 伝送方式は現状維持される。
以上の説明から明らかなように、 実施の形態 2によれば、 図 4に示す回線品質 監視回路 22が取得した情報に基づいて、 伝送方式選択回路 25が適切な伝送方 式を選択して、 D S L通信回路 21に設定することができる。
なお、 実施の形態 2では、 伝送方式選択回路 25を用いて適切な伝送方式を選 択した。 しかし、 本発明はこれに限定されるものではなく、 CPU23が選択し てもよい。 産業卜の刺用の πτ能件
本発明によれば、 2:線式の電話回線を通して、 ユーザとセン夕間を接続し、 相 互に通信を行う X.DSL.において、 回信号雑音比 (S.NR) マ一ジンと、 信号の 減衰率 (ΑΤ.Τ) の他に、 次の事項を監視する。 すなわち、 イン夕リーブディレ ィ (エラ一訂正の深さ) 、 イン夕リーブコレクション時間 (エラー訂正時間) 、 定期的な CRCエラ一、 及びロス ォブ シグナル (LOS) 、 ロス ォプ フ レーム (LOF)、 伝送速度を監視する。 これにより、 対向しているユーザ側の 装置、 又はセンタ側の装置とネゴシエーションを必要とせず、 一方の装置だけの 判定により、回線品質と伝送速度の向上及び最適な伝送方式の選択が可能になる。 · なお、 本発明はハードウェアの変更を伴うことなく、 ソフトウェア (ファーム ウェア) の変更だけで実現することができる。 したがって、 例えばユーザ側の装 置だけを単独で本発明により運用することが可能であり、 ユーザ側の装置とセン 夕側の装置との相互接続性の問題を解決でき、 さらに安価に構成できるのでコス トの問題を克服することができる。 '

Claims

請求の範囲
(1) 2線式の電話回路と xDSL通信技術によって、 ユーザ側とセン夕側と · を回線接続し、 相互通信を行う xDSLの回線品質制御装置において、
5 前記回線接続中に、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブディレイと イン夕リーブコレクション時間と接続速度を取得する回線品質監視部と、 . 前記取得された信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン 夕リーブコレクション時間、 接続速度を用いて、 前記ユーザ側とセン夕側とを結 ぶ回線の信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブ' 10. コレクション時間、 接続速度を設定して、 回線品質を設定する.回線品質設定部ど から構成される.ことを特徴とする xD S Lの回線品質制御装置。
(2) 請求の範囲 1に記載の xDSLの回線品質制御装置において、.
前記回線品質監視部は、 前記信号雑音比マージン値と減衰率とィ.ン夕リーブデ ィレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度の他に、 一定時間毎に出力さ 15 れるパフォーマンス情報を取得し、
前記回線品質設定部は、 前記信号雑音比マージン値、 前記減衰率、 :前記イン夕 リーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度、 前記パフ ォ一マンス情報に基づいて、 前記回線品質を一定の品質にすることを特徴とする xD S Lの回線品質制御装置。
20
(3) 請求の範囲 2に記載の xD S Lの回線品質制御装置において、
前記パフォーマンス情報は、 15分毎又は 24時間毎に、 CRCエラ一、 又は ロス ォプ シグナル (L 0 S ) 、 又はロス ォブ フレーム (L OF) が少な くとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントすることを特徴とする xD S L の回線品質制御装置。
25
(4) 請求の範囲 1に記載の xD S Lの回線品質制御装置において、
前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレ ィとインタリーブコレクション時間と接続速度とをあらかじめ定められた一定期 間の統計情報として取得し、
前記回線品質設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マ一ジン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度を用いて、 前記ユーザ側と前記セン夕側とを結ぶ回線の信号雑音比 マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン.夕リーブコレクション時間、 接続速度を設定することを特徴とする X D S Lの回線品質制御装置。
( 5 ) 請求の範囲 1に記載の x D S Lの回線品質制御装置において、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率.どィンタリーブディレ ィとイン夕リープコレクション時間と接続速度、 及び信号の伝送が不可能になる とき発生される回線 S報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得 し、
. 前記回線品質設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マージン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度、 前記回線警報を用いて、 前記ユーザ側と前記セン夕側とを結ぶ回 線の信号雑音比マ一ジン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 インタリ一ブコレ クション時間、 接続速度を設定することを特徴とする x D S Lの回線品質制御装 置。
( 6 ) 請求の範囲 1に記載の x D S Lの回線品質制御装置において、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディ ィとィン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力されるパ フォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警報をあ らかじめ定められた一定期間の統計情報として取得し、
前記回線品質設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マージン値、 前記減衰率、 前記インタリーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度、 及び一定時間毎に出力されるパフォーマンス情報、 及び前記回線 警報を用いて、 前記ユーザ側と前記セン夕側とを結ぶ回線の信号雑音比マ一ジン 値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ、 イン夕リーブコレクション時間、 接続速度 を設定することを特徴とする X D S Lの回線品質制御装置。
( 7 ) 2線式の電話回路と x D S L通信技術によって、 ユーザ側とセン夕側と を回線接続し、 相互通信を行う x D S Lの伝送方式選択装置において、
前記回線接続中に、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレイと イン夕リーブコレクション時間と接続速度を取得する回線品質監視部と、 前記取得された信号雑音比マージン値、 減衰率、 イン夕リーブディレイ.、 イン 夕リーブコレクション時間、 接続速度を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝 送方式を選択する伝送方式選択部と
から構成される.ことを特徴とする xD S Lの伝送方式選! ¾装置。 · .
(8) 請求の範倒 Ίに記載の xD S Lの伝送方式選択装置において、 .
前記回線品質監視部は、 前記信号雑音比マージン値と減衰率とイン.夕リーブデ ィレイとイン夕リーブコレクション時間と接続速度の他に、 一定時間毎に出力さ れるパフォーマンス情報を取得し、
前記伝送方式選択部は、 前記信号雑音比マージン値、.前記減衰率、 前記イン夕 リーブディレイ、 .前記ィン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度、 前記パフ オーマンス情報を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択すること を特徴とする xD S Lの回線品質制御装置。
(9) 請求の範囲 8に記載の x.D S Lの伝送方式選択装置において、 前記パフォーマンス情報は、 1 5分毎又は 24時間毎に、 CRCエラ一、 又は ロス ォブ シグナル (LO S) 、 又はロス ォプ フレーム (LOF) が少な くとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントすることを特徴とする xD S L の伝送方式選択装置。
( 1 0) 請求の範囲 7に記載の xD S Lの回線品質制御装置において、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレ ィとィン夕リーブコレクション時間と接続速度とをあらかじめ定められた一定期 間の統計情報として取得し、
前記伝送方式設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マージン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択することを 特徴とする xD S Lの伝送方式選択装置。
( 1 1 ) 請求の範囲 7に記載の xD S Lの回線品質制御装置において、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブディレ ィとィン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び信号の伝送が不可能になる とき発生される回線警報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得 し、
前記伝送方式設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マージン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 前記イン夕リーブ: 3レクシヨン時間、 前記接続速度、 前記回線警報を用いて、 複数の伝送方式の'中から 1つ伝送方式を • 選択することを特徴とする xDSLの伝送方式選択装置。
(12) 請求の範囲 7に記載の xDSLの回線品質制御装置において、 .
前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレ ィとィン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力されるパ フォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警報をあ らかじめ定められた一定期間の統計情報として取得し、 .
前記伝送方式設定部は、前記統計情報として取得された信号雑音比マ ジン値、 前記減衰率、 前記イン夕リーブディレイ、 前記イン夕リーブコレクション時間、 前記接続速度、 及び一定時間毎に出力されるパフォーマンス情報、 及び前記回線 警報を用いて、 複数の伝送方式の中から 1つ伝送方式を選択することを特徴とす る X D S Lの伝送方式選択装置。
(13) 2線式の電話回路と. xD S L通信技術によって、 ユーザ側とセン夕側 とを回線接続し、 相互通信を行う xD SLの回線品質監視装置において、
前記回線接続中に、 信号雑音比マージン値と減衰率とイン夕リーブディレイと ィン夕リーブコレクション時間と接続速度と一定時間毎に出力されるパフォ一マ ンス情報を取得する回線品質監視部を備えたことを特徴とする回線品質監視装置。
(14) 請求の範囲 13に記載の xDSLの回線品質監視装置において、 前記パフォーマンス情報は、 15分毎又は 24時間毎に、 CRCエラ一、 又は ロス ォプ シグナル ( L 0 S ) 、 又はロス オフ、、 フレーム (L 0 F) が少な くとも 1秒間に 1回発生したとき、 各々カウントされた情報であることを特徴と する xD S Lの回線品質監視装置。
(15) 請求の範囲 13に記載の xDSLの回線品質監視装置において、 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレ ィとイン夕リーブコレクション時間と接続速度とをあらかじめ定められた一定期 間の統計情報として取得することを特徴とする xD S Lの回線品質監視装置。
(16) 請求の範囲 13に記載の xD SLの回線品質監視装置において、 前記回線品質監視部は、 前記信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警 報をあらかじめ定められた一定期間の統計情報として取得することを特徴とする xD S Lの回線品質監視装置。
(17) 請求の範囲 13に記載の xD S Lの回線品質監視装置においで、. 前記回線品質監視部は、 信号雑音比マージン値と減衰率とィン夕リーブディレ ィとィン夕リーブコレクション時間と接続速度、 及び一定時間毎に出力されるパ フォーマンス情報、 及び信号の伝送が不可能になるとき発生される回線警報をあ らかじめ定められた一定期間の統計情報として取得することを特徴とする xDS
Lの回線品質監視装置。
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