WO2004006758A1 - 医療データ警告通知システム及び方法 - Google Patents

Abstract

　家庭内における腹膜透析において患者が入力した医療データのうち、異常データであると判定された場合にのみ病院へ通知することができる医療データの警告通知システム及び方法を提供する。患者が使用する患者端末と、患者と病院間で交換されるデータを制御するサーバと、医師が使用する病院端末とがネットワークを介して接続されている医療データ警告通知システムであって、サーバにおいて、患者端末において入力された医療データを受信し、受信した医療データを保存するとともに、受信した医療データに基づいて異常データが含まれているか否かを判定し、異常データが含まれていると判定された場合には、警告信号を病院端末に通知し、病院端末において生成されたメッセージを中継して患者端末へ送信する。

Description

明 細 書 医療デ一夕警告通知システム及び方法 技術分野

本発明は、 医療用測定機器を家庭内で患者が使用する場合における測 定データの異常を検知するための医療データ警告通知システム及び方法 に関する。 背景技術

腹膜透析を行う場合、 患者の腹壁を通って腹腔に案内されているカテ 一テルを介して、 患者の身体自身の液体に対して濃度勾配を有する透析 液によって腹膜内が充填される。 患者の腹膜は半透膜として機能し、 患 者の身体内の過剰な水分や毒素、あるいは老廃物等が腹腔内に移動する。 そして、 腹腔内の過剰な水分や毒素、 あるいは老廃物等を排液とともに 体外へ排出する。

具体的には、 透析液バッグ、 排液バッグ、 カテーテルに接続した延長 チューブ等を接続して、 腹腔内に透析液を注入して、 所定時間 （3〜5 時間）貯留した後に毒素'老廃物等の貯まった液を排液バッグに捨てる。 透析液はチューブを通じて患者の腹腔内に注入され、 毒素や老廃物等の 液もチューブを通じて排液バッグへ捨てられる。

かかる透析を、 患者の生活習慣や社会環境等の理由によって、 病院で はなく家庭内で行う必要がある場合、 医師による病院での診断に基づい た透析実行パターンに基づいて行われ、 透析実行時の除水量や体重変化 等の測定データは、 以後の診療に活用すべく、 医療データとして病院側 で把握しておく必要がある。 かかる場合に、従来、 C A P D患者は、 毎回の排液量、 除水量、体重、 血圧等の測定データを入力してからデータ送信するのみであり、 送信さ れたデータについての考察は、 病院側における送信データの解析により 行われていた。

しかしながら、 上述したような方法では、 入力されたデータを受信し てから、 患者の状態が正常であるのか異常であるのかを確認し、 また判 断するまでに相当の時間を要し、 緊急に何らかの処方が必要である場合 等に対応することができないという問題点があった。

すなわち、 病院側に送信されてくるデ一夕は、 患者ごとに多量のデー 夕が送信されることから、 病院側で医師等が逐次受信データを確認し、 対応することは実際上不可能であった。 また、 当該受信データを患者ご とに分類して解析するのにも相当の時間を要していた。 さらに、 ほとん どのデ一タは正常値であるのに対して、 わずかな異常値を検出するため に正常値に対しても同様の確認作業や解析処理を実行することは、 医療 スタッフに無用の負担をかけたり、 計算機資源をやたら消費することに なり好ましくない。

また、 患者の症状や体重等は時々刻々と変化するものであり、 透析実 行時の状況に応じて目標除水量や透析時間等を弾力的に変更する方が患 者にとって好ましいことは言うまでもない。

本発明は、 上記問題点を解決するために、 家庭内における腹膜透析に おいて患者が入力した医療データのうち、 異常デ一夕であると判定され た場合にのみ病院へ通知することができる医療データの警告通知システ ム及び方法を提供することを目的とする。 発明の開示

上記課題を解決するために本発明にかかる医療データ警告通知システ ムは、 患者が使用する患者端末と、 患者と病院間で交換されるデータを 制御するサーバと、 医師が使用する病院端末とがネットワークを介して 接続されている医療データ警告通知システムであって、 サーバが、 患者 端末において入力された医療データを受信する医療データ受信部と、 受 信した医療データを保存する医療データ保存部と、 受信した医療データ に基づいて異常データが含まれているか否かを判定する判定部と、 異常 データが含まれていると判定された場合に、 警告信号を病院端末に通知 する警告通知部と、 病院端末において生成されたメッセージを受信し、 患者端末へ送信するメッセージ送受信部とを含むことを特徴とする。 かかる構成により、 患者によって入力された医療データが異常である か否かについてサーバにおいて事前に判定することで、 異常デ一夕が含 まれている場合にのみ病院側に警告信号を送信でき、 病院側では医療デ —夕の解析及び診断等の正確性及び迅速性が担保できるとともに、 患者 にとつては異常データが検出された場合に適切な処方を迅速に受けるこ とが期待できる。

また、 本発明にかかる医療データの警告通知システムは、 判定部にお いて、 所定の医療データが所定のしきい値を超えた場合に異常であると 判定することが好ましい。 あるいは、 判定部において、 医療データごと に受信履歴を保存し、 平均値を算出すると共に、 平均値との差分が平均 値の所定の割合を超えた場合に異常であると判定することも望ましい。 後者の場合には、 受信履歴が所定の期間における履歴であり、 平均値が 所定の期間における特定の期間における平均値であることがより望まし い。

また、本発明にかかる医療データの警告通知システムは、警告信号が、 通知するメッセージの表示仕様を変更する信号であることが好ましい。 あるいは、 警告信号が、 警告信号を受信する病院端末における音響出力 を制御する信号であることが好ましい。

また、 本発明は、 上記のような医療データの警告通知システムの機能 をコンピュータの処理ステップとして実行するサ一バ上のソフトウェア を特徴とするものであり、 具体的には、 患者が使用する患者端末と、 患 者と病院間で交換されるデータを制御するサーバと、 医師が使用する病 院端末とがネットワークを介して接続されている環境において提供され る医療データ警告通知方法であって、 サーバが、 患者端末において入力 された医療データを受信する工程と、 受信した医療データを保存するェ 程と、 受信した医療データに基づいて異常データが含まれているか否か を判定する工程と、 異常データが含まれていると判定された場合に、 警 告信号を病院端末に通知する工程と、 病院端末において生成されたメッ セージを受信し、 患者端末へ送信する工程とを含む医療データ警告通知 方法並びにそのような工程を具現化するコンピュー夕読み取り可能なプ ログラムであることを特徴とする。

かかる構成により、 コンピュータ上へ当該プログラムをロードさせ実 行することで、 患者によって入力された医療データが異常であるか否か についてサーバにおいて事前に判定することで、 異常データが含まれて いる塲合にのみ病院側に警告信号を送信でき、 病院側では医療データの 解析及び診断等の正確性及び迅速性が担保できるとともに、 患者にとつ ては異常データが検出された場合に適切な処方を迅速に受けることが期 待できる医療デ一夕警告通知システムを実現することが可能となる。 図面の簡単な説明

図 1は、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムの ブロック構成図である。

図 2は、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムに おける警告通知条件設定画面の例示図である。

図 3は、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムに おける警告通知メールの例示図である。

図 4は、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムに おける警告通知表示の例示図である。

図 5は、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムに おける処理流れ図である。

図 6は、 コンピュータ環境の例示図である。 発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムにつ いて、 図面を参照しながら説明する。 図 1は、 本発明の実施の形態にか かる医療データ警告通知システムの説明図である。 図 1において、 1は 患者が使用する患者端末を、 2はサーバを、 3は病院が使用する病院端 末を、 それぞれ示している。

図 1において、 患者端末 1としては、 一般のパーソナルコンピュータ のみならず、 PDA (P e r s o n a l D i g i t a l A s s i s t a n t ) 等に代表される携帯端末や携帯電話等も想定される。 患者端 末 1は、 少なくとも、 患者が家庭内等で腹膜透析等を実施した際の各種 データを入力する医療データ入力部 1 1と、 入力した医療データをサー バ 2へ送信する医療デ一夕送信部 1 2と、 病院側からのメッセージを受 信するメッセージ受信部 1 3と、 受信したメッセージを表示するメッセ ージ表示部 1 4とで構成されている。 ここで、 「メッセージ」 とは、 テキ ストデ一夕に限定されるものではなく、 グラフィカルな表示を可能とす るイメージデータや、 合成音声等に代表される音響データ等、 あるいは 患者が入力した医療デ一夕を加工したもの、 例えば除水量等の経時変化 や平均値、 異常値等を視覚的に把握できるよう表示データに変換したも の等も含まれる広い概念である。

また、 サーバ 2では医療デ一夕を病院端末 3へ送信するか否かを制御 する。 サーバ 2は、 少なくとも、 患者端末 1から送信されてきた医療デ —タを受信する医療データ受信部 2 1と、 受信した医療データを保存す る医療データ保存部 2 2と、 受信した医療データに異常があるか否かを 判定する異常判定部 2 3と、 異常があると判定された場合に病院端末 3 に警告信号及び該当する医療デ一夕を送信する警告通知部 2 4と、 病院 端末 3からのメッセージを受信し、 患者端末 1へ送信するメッセ一ジ送 受信部 2 5とで構成されている。

病院端末 3では、 医師が受診した医療データに基づいてデ一夕解析を 行う等のデータ処理を行いつつ、 患者にとって最適の処方や患者が行う べき対応等をメッセージとして患者端末 1へと送信することになる。 し たがって、 病院端末 3は、 少なくとも、 警告信号を受信する警告信号受 信部 3 1と、 送信されてくる異常データであると判定された医療データ を受信する異常データ受信部 3 2と、 患者に対するメッセージを送信す るメッセージ送信部 3 3とで構成されている。

まず、 患者は患者端末 1における医療デ一タ入力部 1 1から、 腹膜透 析を実施した場合における各種の医療データ、 例えば除水量、 体重、 最 高血圧、 最低血圧、 脈拍等を入力する。 これらのデータは、 医療データ 送信部 1 2からサーバ 2へ送信され、 サーバ 2における医療データ受信 部 2 1で受信され、 医療データ保存部 2 2において患者ごとに保存され る。

次に、 異常判定部 2 3において、 送信されてきた医療データが異常デ —夕を含んでいるか否かについて判定する。 判定方法としては様々な方 法が考えられる。 最も一般的な方法としては、 各医療データ項目につい て異常データであるか否かのしきい値を各患者ごとに設定し、 当該しき い値と受信した医療データとを比較することによって判定する方法があ る。 例えば、 図 2に示すような警告通知における設定値を詳細に決定す ることができる設定画面を準備することにより、 画面上で各医療データ 項目についての設定値を入力し、 受信した医療データと比較することに よって判定することになる。

図 2における 「メール通知」 は 「O N」 と 「O F F」 が選択でき、 「0 N」 が選択された場合には、 図 3に示すように患者を識別する I Dや名 前等と異常データ項目とを明示したメールが、 病院端末へと送信される ことになる。

図 2における 「データ表示」 は 「赤」 と 「青」 等のように表示するべ き色を選択することができ、例えば除水量が「 1 5 O m L」「以下」で「赤」 が選択された場合には、 図 4に示す 4 1のデータのみが、 赤色に表示さ れることによって、 異常データが生じていることが病院側で目視確認で きるようになる。

また、 図 2のように各項目に対して設定値を 2つ設けておくことによ つて、 異常データと判断するべき区間を設定したり、 条件に応じて警告 通知方法を変更したりすることも可能となる。 例えば、 除水量が 「2 0 m L」 「以下」 ではメール通知を 「〇N」 とし、 「5 O m L」 「以下」 では データ表示を 「赤」 と設定することによって、 同じ異常デ一夕であって も、 その度合に応じて警告通知方法を変更することが可能となる。

もちろん、警告通知条件の設定方法はこれに限定されるものではなく、 警告を設定するべき各項目についても、 図 2に示す項目に限定されるも のではない。

また、 判定方法として、 医療データごとに医療データ保存部 2 2に蓄 積された過去のデータに基づいて一定の期間、 例えば最近 2〜 3ヶ月の 平均値を算出すると共に、 算出された平均値と受信された医療データと の差分が一定の範囲内であるか否かによって、 異常データであるか否か を判定する方法も考えられる。 この場合、 例えば差分の絶対値が算出さ れた平均値の 3 %を超えた場合には異常データとみなす、 等の判定条件 を設定することになる。

異常判定部 2 3で異常データであると判定された場合には、 警告通知 部 2 4から警告信号及び該当する医療デ一夕を病院端末 3へ送信するこ とになる。 警告信号としては、 データ表示の色を変換する信号の他、 メ ールによる警告、 あるいは病院端末 3における音響出力機能を利用した 音声等による警告音の出力信号等が考えられる。 もちろん、 警告信号と しては、 これらに限定されるものではない。

病院側では、警告信号及び異常データを受信し、医者の判断によって、 最適な処方等が決定される。 そして、 かかる処方等についてメッセージ を生成して、 メッセージ送信部 3 3から患者端末 1へと送信することに なる。

実際にはサーバ 2を経由することからサーバ 2におけるメッセージ交 換部 2 5が病院端末 3からのメッセージを受信して、 患者端末 1へと再 送信することになる。 患者端末 1では、 当該メッセージをメッセ一ジ受 信部 1 3で受信し、メッセージ表示部 1 4において表示することになる。 次に、 図 5は本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システ ムのサーバ 2における処理の流れ図を示している。 図 5において、 まず 患者ごとに、 病院端末 3へ警告通知を行うデータ範囲を事前に設定登録 しておく （ステップ S 5 1 )。 次に、 腹膜透析における各種医療データを 受信し（ステップ S 5 2 )、かかる受信データを医療データ保存部 2 2に おいて保存する （ステップ S 5 3 )。

そして、 受信した医療データを事前に設定登録して置いた設定条件範 囲と対比し（ステップ S 54)、受信した医療データが設定条件の範囲内 である場合には （ステップ S 5 5 ： Y e s ), 病院端末 3に対して、 警告 信号と、 設定条件の範囲内であると判定された、 すなわち異常デ一夕で あると判定された医療データを送信する （ステップ S 5 6)。

そして、 病院端末 3からの何らかのメッセージを受信するまで待機状 態となり、 メッセージを受信したら、 患者端末 1に対して送信すること になる （ステップ S 5 7)。

以上のように、 本実施の形態によれば、 家庭内における腹膜透析にお いて患者が測定した医療データに異常デ一夕が含まれている場合にのみ、 警告信号と共に当該異常データが病院側に送信され、 病院側による適切 な判断結果が送信されてくることから、 患者にとっては安心して医療行 為に専念することができ、 病院側にとつては無駄なデータ解析に無用な 時間を浪費することなく、 迅速かつ効果的な医療行為を行うことが可能 となる。

なお、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムを実 現するサーバプログラムは、 図 6に示すように、 CD— ROM 6 2— 1 やフレキシブルディスク 6 2一 2等の可搬型記録媒体 6 2だけでなく、 通信回線の先に備えられた他の記憶装置 6 1や、 コンピュータ 6 3のハ 一ドディスクや RAM等の記録媒体 64のいずれに記録されているもの であっても良く、 プログラム実行時には、 プログラムはローデイングさ れ、 主メモリ上で実行される。

また、 本発明の実施の形態にかかる医療データ警告通知システムによ り用いられる各種の医療データ等についても、 図 6に示すように、 CD -ROM6 2 - 1やフレキシブルディスク 6 2— 2等の可搬型記録媒体 6 2だけでなく、 通信回線の先に備えられた他の記憶装置 6 1や、 コン ピュータ 6 3のハ一ドディスクや RAM等の記録媒体 64のいずれに記 録されているものであっても良く、 例えば本発明にかかる医療データ警 告通知システムを利用する際にコンピュータ 6 3により読み取られる。 産業上の利用可能性

以上のように本発明にかかる医療データ警告通知システムによれば、 家庭内における腹膜透析において患者が測定した医療デ一夕に異常デー 夕が含まれている場合にのみ、 警告信号と共に当該異常デ一夕が病院側 に送信され、 病院側による適切な判断結果が送信されてくることから、 患者にとっては安心して医療行為に専念することができ、 病院側にとつ ては無駄なデータ確認や解析に無用な時間を浪費することなく、 迅速か つ効果的な医療行為を行うことが可能となる。

Claims

請求の範囲

1 . 患者が使用する患者端末と、 前記患者と病院間で交換されるデー 夕を制御するサーバと、 医師が使用する病院端末とがネットワークを介 して接続されている医療データ警告通知システムであって、

前記サーバが、

前記患者端末において入力された医療データを受信する医療データ受 信部と、

受信した前記医療データを保存する医療デー夕保存部と、

受信した前記医療データに基づいて異常データが含まれているか否か を判定する判定部と、

前記異常データが含まれていると判定された場合に、 警告信号を前記 病院端末に通知する警告通知部と、

前記病院端末において生成されたメッセージを受信し、 前記患者端末 へ送信するメッセージ送受信部とを含むことを特徴とする医療デ一夕警 告通知システム。

2 . 前記判定部において、 所定の医療データが所定のしきい値を超え た場合に異常であると判定する請求の範囲 1に記載の医療データ警告通 知システム。

3 . 前記判定部において、 前記医療データごとに受信履歴を保存し、 平均値を算出すると共に、 前記平均値との差分が前記平均値の所定の割 合を超えた場合に異常であると判定する請求の範囲 1に記載の医療デ一 タ警告通知システム。

4 . 前記受信履歴が所定の期間における履歴であり、 前記平均値が前 記所定の期間における特定の期間における平均値である請求の範囲 3に 記載の医療データ警告通知システム。

5 . 前記警告信号が、 通知するメッセ一ジの表示仕様を変更する信号 である請求の範囲 1から 4のいずれか一項に記載の医療デ一夕警告通知 システム。

6 . 前記警告信号が、 前記警告信号を受信する前記病院端末における 音響出力を制御する信号である請求の範囲 1から 3のいずれか一項に記 載の医療データ警告通知システム。

7 . 患者が使用する患者端末と、 前記患者と病院間で交換されるデー 夕を制御するサーバと、 医師が使用する病院端末とがネットヮ一クを介 して接続されている環境において提供される医療デ一夕警告通知方法で あって、

前記サーバが、

前記患者端末において入力された医療データを受信する工程と、 受信した前記医療デー夕を保存する工程と、

受信した前記医療デ一夕に基づいて異常デ一夕が含まれているか否か を判定する工程と、

異常データが含まれていると判定された場合に、 警告信号を前記病院 端末に通知する工程と、

前記病院端末において生成されたメッセージを受信し、 前記患者端末 へ送信する工程とを含むことを特徴とする医療データ警告通知方法。

8 . 患者が使用する患者端末と、 前記患者と病院間で交換されるデ一 夕を制御するサーバと、 医師が使用する病院端末とがネットワークを介 して接続されている環境において提供される医療データ警告通知方法を 具現化する前記サーバにおけるコンピュータ実行可能なプログラムであ つて、

前記患者端末において入力された医療データを受信するステップと、 受信した前記医療データを保存するステップと、 ' 受信した前記医療データに基づいて異常データが含まれているか否か を判定するステップと、

異常データが含まれていると判定された場合に、 警告信号を前記病院 端末に通知するステップと、

前記病院端末において生成されたメッセージを受信し、 前記患者端末 へ送信するステップとを含むことを特徴とするコンピュータ実行可能な プログラム。