JP2014180311A - 生体測定器および生体監視システム - Google Patents
生体測定器および生体監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014180311A JP2014180311A JP2013054884A JP2013054884A JP2014180311A JP 2014180311 A JP2014180311 A JP 2014180311A JP 2013054884 A JP2013054884 A JP 2013054884A JP 2013054884 A JP2013054884 A JP 2013054884A JP 2014180311 A JP2014180311 A JP 2014180311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- biological parameter
- unit
- biological
- difference value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】病態が急変する可能性が高いことを知らせることができる生体測定器、および病態が急変する可能性が高いことを知ることができる生体監視システムを提供する。
【解決手段】生体測定器1は、一端と他端が互いに連結可能であるバンド状の本体1Aを備える。生体測定器1は、生体パラメータ測定部2と、生体パラメータ標準値データベース3と、生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部4と、差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部5を備える。本体1Aの一端に取付けられた凸部12を、他端に形成された凹部13に嵌め込むことで一端と他端の連結を行ない、生体測定器1を、上腕、手首、足首、太ももなどに装着できる。
【選択図】図1
【解決手段】生体測定器1は、一端と他端が互いに連結可能であるバンド状の本体1Aを備える。生体測定器1は、生体パラメータ測定部2と、生体パラメータ標準値データベース3と、生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部4と、差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部5を備える。本体1Aの一端に取付けられた凸部12を、他端に形成された凹部13に嵌め込むことで一端と他端の連結を行ない、生体測定器1を、上腕、手首、足首、太ももなどに装着できる。
【選択図】図1
Description
本発明は生体測定器および生体監視システムに関する。詳しくは、例えば血圧や心拍数を測定して監視する、生体測定器および生体監視システムに係るものである。
少子高齢化社会を迎え、患者の高齢化が進んでいる。また、患者の高齢化に伴い、多彩な合併症を持つ患者の割合が確実に増加している。
その結果、患者の病態も単一ではなく、病院内において予期せぬ突発的な病態の変化が多発する傾向にある。
その結果、患者の病態も単一ではなく、病院内において予期せぬ突発的な病態の変化が多発する傾向にある。
このような患者の突発的な病態の変化に対応するために、患者を監視する技術が幾つか提案されている。
例えば特許文献1には、病室内カメラが病室内を移動する患者を連続撮影し、患者が病室の外に出るときは、病室外カメラにその旨通知し、病室外カメラは、病室外を移動する患者を連続撮影し、撮影して得られた画像をナースステーションのモニター画面にシルエットで表示して監視する安全確認方法が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された安全確認方法は、画像で患者を監視しているので、例えば患者がうずくまる画像をモニター画面で見た時点では、すでに患者の病態が急変した状態である。そして、当然ながら、病態が急変した後の治療成功率は、病態が急変する前の治療成功率よりも低い。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、病態が急変する可能性が高いことを知らせることができる生体測定器、および病態が急変する可能性が高いことを知ることができる生体監視システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の生体測定器は、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、前記生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部と、該差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部とを備える。
ここで、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部によって、生体パラメータを測定できる。
また、生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部によって、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と比較することができる。
また、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部によって、医師が差分値に基づいた病態把握を行うことができる。
また、差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部によって、好ましくない生体パラメータが得られたことを知らせることができる。
また、本発明の生体測定器が、所定の値以上もしくは所定の値未満になった差分値を送信する差分値送信部を備える場合、医師が差分値に基づいた詳しい病態評価を行うことができる。
また、生体パラメータ標準値記録部が、個人別に生体パラメータ標準値を記録する場合、個人ごとに適した病態把握を行うことができる。
また、本発明の生体測定器は、生体パラメータ測定部と、生体パラメータ標準値記録部と、差分値算出部と、警報信号送信部とが取付けられた、かつ、一端と他端が互いに連結可能である本体を備えるものとすることができる。
この場合、本体の一端と他端を互いに連結して本体を人体に装着できるので、生体パラメータを常時測定できる。
また、本発明の生体測定器は、一端と他端が互いに連結可能である本体に取付けられた、かつ、生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部を備えるものとすることができる。
この場合、生体パラメータ測定値を常時監視できる。
また、本発明の生体測定器は、一端と他端が互いに連結可能である本体に取付けられた、かつ、この本体の加速度を感知する加速度感知部を備え、警報信号送信部は、さらに加速度感知部が加速度を感知した場合に、警報信号を送信するものとすることができる。
この場合、本発明の生体測定器を装着した者が急に体勢を崩したことを知らせることができる。
また、本発明の生体測定器は、読取可能である個人の識別情報を記録する個人識別情報記録部を備えるものとすることができる。
この場合、本発明の生体測定器を装着した者の個人識別が可能であるので、投薬や諸検査での誤認を防止できる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の生体測定器は、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、該生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部とを備える。
ここで、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部によって、生体パラメータを測定できる。
また、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部によって、生体パラメータ測定値に基づいた病態把握を行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の生体監視システムは、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、前記生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部と、該差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部とを有する生体測定器と、該生体測定器から警報信号を受信した場合に、同生体測定器に前記差分値算出部が算出した差分値の送信を要求する差分値送信要求部と、該差分値送信要求部の送信要求に応じて送信された差分値を記録する差分値記録部とを有する監視サーバとを備える。
ここで、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部によって、生体パラメータを測定できる。
また、生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部によって、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と比較することができる。
また、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部によって、差分値に基づいた病態把握を行うことができる。
また、差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部によって、好ましくない生体パラメータが得られたことを知らせることができる。
また、生体測定器から警報信号を受信した場合に、生体測定器に差分値算出部が算出した差分値の送信を要求する差分値送信要求部によって、生体測定器から離れた場所において差分値を得ることができる。
また、差分値送信要求部の送信要求に応じて送信された差分値を記録する差分値記録部によって、差分値を蓄積して差分値に基づいた詳しい病態評価を行うことができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の生体監視システムは、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、該生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部とを有する生体測定器と、前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、前記生体測定器から送信された生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部とを有する監視サーバとを備える。
ここで、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部によって、生体パラメータを測定できる。
また、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部によって、生体パラメータ測定値を監視できる。
また、生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部によって、生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と比較することができる。
また、生体測定器から送信された生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部によって、生体測定器から離れた場所において差分値を得て、差分値に基づいた詳しい病態評価を行うことができる。
本発明に係る生体測定器は、病態が急変する可能性が高いことを知らせることができる。
本発明に係る生体監視システムは、病態が急変する可能性が高いことを知ることができる。
本発明に係る生体監視システムは、病態が急変する可能性が高いことを知ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した生体測定器の一例を示す概略図である。
図1は、本発明を適用した生体測定器の一例を示す概略図である。
図1に示す本発明の生体測定器1は、一端と他端が互いに連結可能であるバンド状の本体1Aを備える。
ここで、本体1Aの一端に取付けられた凸部12を、他端に形成された凹部13に嵌め込むことで、一端と他端の連結を行うことができる。
ここで、本体1Aの一端に取付けられた凸部12を、他端に形成された凹部13に嵌め込むことで、一端と他端の連結を行うことができる。
また、逆に、凸部12を凹部13から抜き出すことで、連結解除を行うことができる。
また、本体の一端と他端とを連結および連結解除できれば、その他の方法でもよいことは勿論である。
また、本体の一端と他端とを連結および連結解除できれば、その他の方法でもよいことは勿論である。
また、本発明の生体測定器1は、生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部2を備える。
すなわち、本発明の生体測定器1は、血圧および心拍数を測定する圧力センサ2Aを備える。
また、本発明の生体測定器1は、体温を測定する温度センサ2Bを備える。
また、本発明の生体測定器1は、体温を測定する温度センサ2Bを備える。
また、本発明の生体測定器1は、経皮的酸素飽和度(SPo2)を測定するパルスオキシメータ2Cを備える。ここで、パルスオキシメータとは、光センサの一種であり、指の爪を透過した光の、毛細血管を流れる赤血球の透過性濃度から、動脈血の酸素飽和度を簡便的に測定するものである。
また、パルスオキシメータ2Cには、指の爪に取付けられる第1の爪取付け部10が着脱可能に接続されている。
また、パルスオキシメータ2Cには、指の爪に取付けられる第1の爪取付け部10が着脱可能に接続されている。
また、本発明の生体測定器1は、血糖値を測定する血糖値測定部2Dを備える。また、血糖値測定部2Dには、指の爪に取付けられる第2の爪取付け部11が着脱可能に接続されている。指の爪の表面から血糖値を測定するためである。
また、本発明の生体測定器1は、生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値データベース(生体パラメータ標準値記録部の一例である。)3を備える。
例えば、生体パラメータが血圧であれば、血圧の一般的な標準値として、最大血圧値200mmHgと最低血圧値60mmHgが生体パラメータ標準値データベース3に記録されている。
また、生体パラメータが心拍数であれば、心拍数の一般的な標準値として、40/分〜140/分が生体パラメータ標準値データベース3に記録されている。
また、生体パラメータが心拍数であれば、心拍数の一般的な標準値として、40/分〜140/分が生体パラメータ標準値データベース3に記録されている。
また、生体パラメータ標準値データベース3は、個人別の生体パラメータ標準値も記録している。ここで、個人別の生体パラメータ標準値として、個人の標準的な測定値である標準測定値が記録されている。
また、本発明の生体測定器1は、生体パラメータ測定部2が測定して得られた生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値データベース3に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部4を備える。
また、本発明の生体測定器1は、差分値算出部4が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、ナースステーションなどに設置されたコンピュータに通信回線を介して警報信号を送信する警報信号送信部5を備える。
また、本発明の生体測定器1は、生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部6を備える。
また、本発明の生体測定器1は、本体1Aに内蔵された、かつ、本体1Aの加速度を感知する加速度感知部7を備える。
また、警報信号送信部5は、さらに加速度感知部7が加速度を感知した場合に、ナースステーションなどに設置されたコンピュータに通信回線を介して警報信号を送信する。
また、警報信号送信部5は、さらに加速度感知部7が加速度を感知した場合に、ナースステーションなどに設置されたコンピュータに通信回線を介して警報信号を送信する。
また、本発明の生体測定器1は、所定の値以上もしくは所定の値未満になった差分値を、ナースステーションなどに設置されたコンピュータに通信回線を介して送信する差分値送信部8を備える。
ここで、本発明の生体測定器の本体は、必ずしも一端と他端が互いに連結可能であり、かつ連結解除可能なバンド状のものでなくてもよい。
しかし、本体が、一端と他端が互いに連結可能であり、かつ連結解除可能なバンド状のものであれば、本発明の生体測定器を、上腕、手首、足首、太ももなどに装着して、装着者の行動に制限を与えることなく、生体パラメータを常時測定できるので好ましい。
また、例えばフレッキシブルプリント基板(FPC=Flexible Printed Circuits)を用いて本発明の生体測定器を作製することが好ましい。本発明の生体測定器を大きく変形させて、手首などに装着しやすいからである。
また、本発明の生体測定器は、必ずしも所定の値以上もしくは所定の値未満になった差分値を送信する差分値送信部を備えていなくてもよい。
しかし、本発明の生体測定器が差分値送信部を備えていれば、医師が差分値に基づいた詳しい病態評価を行うことができるので好ましい。
しかし、本発明の生体測定器が差分値送信部を備えていれば、医師が差分値に基づいた詳しい病態評価を行うことができるので好ましい。
また、本発明の生体測定器は、必ずしも生体パラメータ測定値送信部を備えていなくてもよい。
しかし、本発明の生体測定器が生体パラメータ測定値送信部を備えていれば、生体パラメータ測定値をナースステーションなどで常時監視できるので好ましい。
しかし、本発明の生体測定器が生体パラメータ測定値送信部を備えていれば、生体パラメータ測定値をナースステーションなどで常時監視できるので好ましい。
また、本発明の生体測定器は、必ずしも本体に内蔵された、かつ、本体の加速度を感知する加速度感知部を備えていなくてもよく、さらに、必ずしも警報信号送信部は、さらに加速度感知部が加速度を感知した場合に、警報信号を送信しなくてもよい。
しかし、本発明の生体測定器が加速度感知部を備え、警報信号送信部がさらに加速度感知部が加速度を感知した場合に、警報信号を送信すれば、本発明の生体測定器を装着した者が急に体勢を崩したことを、看護師などに知らせることができるので好ましい。
また、本発明の生体測定器は、生体パラメータ測定値や、差分値算出部が算出した差分値などを一時的に本体に記録しておき、生体パラメータ測定値や差分値を本発明の生体測定器から電子カルテに移すこともできる。
また、血圧と心拍数を測定するのであれば、必ずしも体温や、経皮的酸素飽和度や、血糖値を測定しなくてもよい。従って、本発明の生体測定器は、必ずしも温度センサや、パルスオキシメータや、血糖値測定部を備えていなくてもよい。
なぜなら、生命の危機に至るような病態は、基本的には循環器的な心臓機能の不全だからである。
例えば、ある個人の最大血圧値の標準測定値が160mmHgであるとする。
そして、常時測定して得られていた最大血圧値が突然、160mmHgから90mmHg(差分値)も上昇して250mmHgになるか、もしくは90mmHgも低下して70mmHgになったとする。
そして、常時測定して得られていた最大血圧値が突然、160mmHgから90mmHg(差分値)も上昇して250mmHgになるか、もしくは90mmHgも低下して70mmHgになったとする。
このような状況は、最大血圧値の変動が激しく危機的状況であり、差分値が所定の値(例えば80mmHg)以上なので、警報信号が送信される。
また、例えば、別の個人の最大血圧値の標準測定値が230mmHgであるとする。
そして、常時測定して得られていた最大血圧値が突然、230mmHgから30mmHg(差分値)上昇して260mmHgになったとする。
そして、常時測定して得られていた最大血圧値が突然、230mmHgから30mmHg(差分値)上昇して260mmHgになったとする。
このような状況も、最大血圧値がすでに一般的な最大血圧値200mmHgを超えており病的疑義があるので、差分値が所定の値(例えば80mmHg)未満でも、警報信号が送信される。
また、本発明において、警報信号送信の基準となる「所定の値」は、生体パラメータの種類に応じて設定される。すなわち、例えば血圧と体温とでは、所定の値は異なるものとする。
また、本発明の生体測定器は、心電図信号を測定する心電図信号測定部や、測定して得られた心電図信号を送信する心電図信号送信部を備えることもできる。
また、本発明の生体測定器は手首に装着されることもあるので、腕時計の代わりになるように、本発明の生体測定器は時刻などを表示する液晶表示部を備えることもできる。
また、液晶表示部は、生体パラメータ測定値や差分値を表示することもできる。
また、本発明の生体測定器は手首に装着されることもあるので、腕時計の代わりになるように、本発明の生体測定器は時刻などを表示する液晶表示部を備えることもできる。
また、液晶表示部は、生体パラメータ測定値や差分値を表示することもできる。
その場合、例えば、本発明の生体測定器は、本体と、ベルト部とを備える。
また、本体は、具体的には例えば、時刻などを表示する液晶表示部と、温度を測定する温度センサと、本体の加速度を測定する体動センサと、ベルト部に取付けられた赤色LED発光素子から発せられる光を受ける受光センサと、スイッチである第2の心電電極と、アンテナ付き無線通信回路とを有する。
また、本体は、具体的には例えば、時刻などを表示する液晶表示部と、温度を測定する温度センサと、本体の加速度を測定する体動センサと、ベルト部に取付けられた赤色LED発光素子から発せられる光を受ける受光センサと、スイッチである第2の心電電極と、アンテナ付き無線通信回路とを有する。
また、本体は、生体パラメータ標準値を記録し、かつ、差分値を算出し、かつ、算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に警報信号を送信するメイン回路を有する。
また、ベルト部自体は第1の心電電極であり、また、ベルト部は赤色LEDを発光する赤色LED発光素子を有する。
ここで、赤色LED発光素子と受光センサとで、光電脈波式の血圧測定を行う。
また、第1の心電電極を手首に接触させ、かつ、第1の心電電極が接触した手とは反対側の手で第2の心電電極に触れることで、心拍数や心電図信号を測定する。
また、第1の心電電極を手首に接触させ、かつ、第1の心電電極が接触した手とは反対側の手で第2の心電電極に触れることで、心拍数や心電図信号を測定する。
また、本発明の生体測定器は、無線通信回路を利用して、ナースステーションにいる看護師などと通話できる通話部を備えることもできる。
図2は、本発明を適用した生体監視システムの一例を示す概略図である。
図2に示すように、本発明の生体測定器1は、患者16の手首に装着されている。また、患者16の手首に装着された本発明の生体測定器1は、患者16の血圧や心拍数などを常時測定する。
図2に示すように、本発明の生体測定器1は、患者16の手首に装着されている。また、患者16の手首に装着された本発明の生体測定器1は、患者16の血圧や心拍数などを常時測定する。
そして、本発明の生体測定器1の差分値算出部4が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、本発明の生体測定器1は、ナースステーションに設置された監視サーバ14に通信回線15を介して警報信号を送信する。
また、看護師17は、監視サーバ14で警報信号を確認する。
また、看護師17は、監視サーバ14で警報信号を確認する。
また、監視サーバ14は、本発明の生体測定器1から警報信号を受信した場合に、本発明の生体測定器1に、差分値算出部4が算出した差分値の送信を要求する。
そして、監視サーバ14は、送信要求に応じて本発明の生体測定器1から送信された差分値を記録する。
そして、監視サーバ14は、送信要求に応じて本発明の生体測定器1から送信された差分値を記録する。
ここで、本発明の生体測定器が差分値を算出した例を説明したが、監視サーバが差分値を算出することもできる。
その場合、本発明の生体測定器1は、ナースステーションに設置された監視サーバ14に通信回線15を介して生体パラメータ測定値を送信する。
その場合、本発明の生体測定器1は、ナースステーションに設置された監視サーバ14に通信回線15を介して生体パラメータ測定値を送信する。
また、監視サーバ14は、生体パラメータ標準値データベースを備え、生体測定器1から送信された生体パラメータ測定値と生体パラメータ標準値データベースに記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する。
以上のように、本発明の生体測定器は、差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、ナースステーションなどに設置されたコンピュータに通信回線を介して警報信号を送信するので、好ましくない生体パラメータが得られたことを、看護師などに知らせることができる。
従って、本発明の生体測定器は、生体測定器の装着者の病態が急変する可能性が高いことを看護師などに知らせることができる。
また、本発明の生体監視システムも、本発明の生体測定器から送信された警報信号を、ナースステーションなどに設置された監視サーバで受けるので、生体測定器の装着者の病態が急変する可能性が高いことを看護師などが知ることができる。
また、本発明の生体測定器の本体は、一端と他端が互いに連結可能であるバンド状であるので、本発明の生体測定器を、上腕、手首、足首、太ももなどに装着して、装着者の行動に制限を与えることなく、生体パラメータを常時測定できる。
また、本発明の生体測定器が、生体測定器の位置情報を検出する位置情報検出部や、位置情報検出部が検出した位置情報をナースステーションなどに設置されたコンピュータに広域通信網を介して送信する位置情報送信部を備えていれば、病院から離れた独居老人などの安否と共に所在を確認できる。
1 生体測定器
1A 本体
2 生体パラメータ測定部
2A 圧力センサ
2B 温度センサ
2C パルスオキシメータ
2D 血糖値測定部
3 生体パラメータ標準値データベース
4 差分値算出部
5 警報信号送信部
6 生体パラメータ測定値送信部
7 加速度感知部
8 差分値送信部
9 個人識別情報記録部
10 第1の爪取付け部
11 第2の爪取付け部
12 凸部
13 凹部
14 監視サーバ
15 通信回線
16 患者
17 看護師
1A 本体
2 生体パラメータ測定部
2A 圧力センサ
2B 温度センサ
2C パルスオキシメータ
2D 血糖値測定部
3 生体パラメータ標準値データベース
4 差分値算出部
5 警報信号送信部
6 生体パラメータ測定値送信部
7 加速度感知部
8 差分値送信部
9 個人識別情報記録部
10 第1の爪取付け部
11 第2の爪取付け部
12 凸部
13 凹部
14 監視サーバ
15 通信回線
16 患者
17 看護師
Claims (10)
- 生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、
前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、
前記生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部と、
該差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部とを備える
生体測定器。 - 所定の値以上もしくは所定の値未満になった差分値を送信する差分値送信部を備える
請求項1に記載の生体測定器。 - 前記生体パラメータ標準値記録部は、個人別に生体パラメータ標準値を記録する
請求項1または請求項2に記載の生体測定器。 - 前記生体パラメータ測定部と、前記生体パラメータ標準値記録部と、前記差分値算出部と、前記警報信号送信部とが取付けられ、かつ、一端と他端が互いに連結可能である本体を備える
請求項1〜3のいずれか1つに記載の生体測定器。 - 前記本体に取付けられ、かつ、前記生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部を備える
請求項4に記載の生体測定器。 - 前記本体に取付けられ、かつ、同本体の加速度を感知する加速度感知部を備え、
前記警報信号送信部は、さらに該加速度感知部が加速度を感知した場合に、警報信号を送信する
請求項4または請求項5に記載の生体測定器。 - 読取可能である個人の識別情報を記録する個人識別情報記録部を備える
請求項1〜6のいずれか1つに記載の生体測定器。 - 生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、
該生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部とを備える
生体測定器。 - 生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、前記生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部と、該差分値算出部が算出した差分値が所定の値以上もしくは所定の値未満になった場合に、警報信号を送信する警報信号送信部とを有する生体測定器と、
該生体測定器から警報信号を受信した場合に、同生体測定器に前記差分値算出部が算出した差分値の送信を要求する差分値送信要求部と、該差分値送信要求部の送信要求に応じて送信された差分値を記録する差分値記録部とを有する監視サーバとを備える
生体監視システム。 - 生体に関する数値である生体パラメータを測定する生体パラメータ測定部と、該生体パラメータ測定部が測定して得られた生体パラメータ測定値を送信する生体パラメータ測定値送信部とを有する生体測定器と、
前記生体パラメータの標準値である生体パラメータ標準値を記録する生体パラメータ標準値記録部と、前記生体測定器から送信された生体パラメータ測定値と前記生体パラメータ標準値記録部に記録された生体パラメータ標準値との差分値を算出する差分値算出部とを有する監視サーバとを備える
生体監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013054884A JP2014180311A (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 生体測定器および生体監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013054884A JP2014180311A (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 生体測定器および生体監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014180311A true JP2014180311A (ja) | 2014-09-29 |
Family
ID=51699618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013054884A Pending JP2014180311A (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 生体測定器および生体監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014180311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019514140A (ja) * | 2016-04-19 | 2019-05-30 | カン モビリティーズ インクCan Mobilities, Inc. | スマートな特徴部を有する移動装置および移動装置用の充電マウント |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004041749A (ja) * | 2003-07-28 | 2004-02-12 | Osamu Nakada | 緊急医療連絡システム |
JP2004041574A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Jms Co Ltd | 医療データ警告通知システム及び方法 |
JP2004216125A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-08-05 | Seiko Instruments Inc | 生体情報検出端末制御システム |
JP2005511223A (ja) * | 2001-12-10 | 2005-04-28 | メディク4オール アクチェンゲゼルシャフト | 手首で生理学的パラメータを測定するための方法および装置 |
JP2006263002A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 運動指導システムとその携帯通信端末 |
US20090322513A1 (en) * | 2008-06-27 | 2009-12-31 | Franklin Dun-Jen Hwang | Medical emergency alert system and method |
JP2012110593A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Toshiba Tec Corp | 健康管理支援システム |
-
2013
- 2013-03-18 JP JP2013054884A patent/JP2014180311A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005511223A (ja) * | 2001-12-10 | 2005-04-28 | メディク4オール アクチェンゲゼルシャフト | 手首で生理学的パラメータを測定するための方法および装置 |
JP2004041574A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Jms Co Ltd | 医療データ警告通知システム及び方法 |
JP2004216125A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-08-05 | Seiko Instruments Inc | 生体情報検出端末制御システム |
JP2004041749A (ja) * | 2003-07-28 | 2004-02-12 | Osamu Nakada | 緊急医療連絡システム |
JP2006263002A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 運動指導システムとその携帯通信端末 |
US20090322513A1 (en) * | 2008-06-27 | 2009-12-31 | Franklin Dun-Jen Hwang | Medical emergency alert system and method |
JP2012110593A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Toshiba Tec Corp | 健康管理支援システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019514140A (ja) * | 2016-04-19 | 2019-05-30 | カン モビリティーズ インクCan Mobilities, Inc. | スマートな特徴部を有する移動装置および移動装置用の充電マウント |
US11071361B2 (en) | 2016-04-19 | 2021-07-27 | Can Mobilities, Inc. | Mobility devices having smart features and charging mounts for same |
JP6997102B2 (ja) | 2016-04-19 | 2022-01-17 | カン モビリティーズ インク | スマートな特徴部を有する移動装置および移動装置用の充電マウント |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20230329649A1 (en) | Patient position detection system | |
EP3030145B1 (en) | Monitoring system and method for monitoring the hemodynamic status of a subject | |
CN105007816B (zh) | 用于确定对象的生命体征的系统和方法 | |
EP3451901B1 (en) | A method and apparatus for determining at least one of a position and an orientation of a wearable device on a subject | |
CN101883518B (zh) | 用于检测晕厥的装置 | |
US20170347894A1 (en) | System and method for continuous monitoring of blood pressure | |
US20090030289A1 (en) | Biological Information Monitoring System | |
US20160058363A1 (en) | Fetal movement monitor | |
CN205667545U (zh) | 一种可穿戴式生理信号监护内衣 | |
US20160262695A1 (en) | System for measuring and monitoring blood pressure | |
WO2004089202A1 (ja) | 生体情報監視システム | |
US10264971B1 (en) | System and methods for integrating feedback from multiple wearable sensors | |
JP2005501576A (ja) | 患者監視構成 | |
WO2014022906A1 (en) | Mobile device system for measurement of cardiovascular health | |
KR100745673B1 (ko) | 생체지수 측정장치 및 방법 | |
US20180049653A1 (en) | Monitoring vital signs | |
US20230240604A1 (en) | Self contained monitor and system for use | |
WO2017190965A1 (en) | A method and apparatus for verifying whether to change a determined wearing status of a device | |
TWM521450U (zh) | 睡眠檢測系統 | |
US20200121198A1 (en) | Multi-parameter vital signs monitoring device for early warning score system | |
EP3417771A1 (en) | A method for monitoring blood pressure, and a device thereof | |
JP2014180311A (ja) | 生体測定器および生体監視システム | |
WO2010103390A1 (en) | Vital signs monitoring system and components thereof | |
JP6716888B2 (ja) | 呼吸解析装置、呼吸解析方法及びプログラム | |
WO2017125798A1 (en) | Health monitoring device and system relating thereto |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160630 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170118 |