WO2001044952A1

WO2001044952A1 - Procede de communication de donnees, clients/serveur, et support d'enregistrement de programme de communication,

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Publication number: WO2001044952A1
Application number: PCT/JP2000/008897
Authority: WO
Inventors: Koichi Ebata; Shuichi Shibata; Kenji Takeda; Kazuhiro Okanoue; Masahiro Ono; Masahiko Tsukue
Original assignee: Nec Corporation
Priority date: 1999-12-16
Filing date: 2000-12-15
Publication date: 2001-06-21
Also published as: JP2001177553A; JP3296354B2; AU1891401A

Description

明細書データ通信方法、クライアント、サーバ及び通信プログラムを記録した記録媒体技術分野

本発明はデータ通信方法、クライアント、サーバ及び通信プログラムを記録した記録媒体に関し、特にクライアン卜とサーバ間で定義されたプロ卜コルを用いるデータ通信方法、クライアント、サーバ及び通信プログラムを記録した記録媒体に関する。背景技術

コンピュータ通信における、標準的なネッ卜ワークアーキテクチャは、 I so (International Organization for Standardization; 国際標準化機構）や CC I TT (International Telegraph and Telephone Consulta ive Committee 国際電信電話諮問委員会，現 ITU-T)により、 OS I (Open Systems Interconnection; 開放型システム間相互接続）の参照モデルとして定義されている。

OS I の参照モデルは物理層（第 1層）、デ一タリンク層（第 2層）、ネットヮーク層（第 3層）、トランスポート層（第 4層）、セッション層（第 5層）、プレゼンテーシヨン層（第 6層）、アプリケーション層（第 7層）の 7層から構成されている。第 5層であるセッション層は、通信の両端のプロセス間でデータを効率よくやリ取リするために、同期を取ることや、データの送り方の制御等を行う。セッション層プロトコルの実際の例としては、 WAP (Wireless Application Protocol； Wireless Application Protocol Architecture Specification, WAP Arch i tectu re Ve rs i on 30-Apr- 1998)における W S P (W i re I ess Sess i on P rotoco I； Wireless Application Protocol Wireless Session Protocol Specification Version 228- May-1999) や、インターネッ卜における H TT P (Hyper Text Transfer Protocol； RFC 2068) が挙げられる。

WAPは、処理能力やメモリ、電力資源が少なく、表示用機器も小さいという移動体端末の特徴や、使用帯域が狭い、遅延が大きい、安定性が低いといった無線伝送による特色を考慮して、主に移動体端末においてインターネッ卜を利用することを目的に提案されている通信プロ卜コルとその実行環境群である。

WS Pは、 WAPネットワークにおいて HTTPと同様の機能を果たすプロトコルであり、 HTTP version 1.1相当の機能を持つ。 W A Pにおけるセッション層プロ卜コルには、 WS P以外に、サーバからクライアン卜に対してデータ伝送を行うプッシュサービス時に利用される OTAプロトコル（WAP Push OTA Protocol Proposed Version 16-August- 1999) が存在する。

WA Pにおけるネットワークアーキテクチャを図 4に示す。 WAPでは、ユーザの端末（WAPクライアン卜 6) からコンテンツを持つサーバ（オリジンサ一バ 8) へ接続する際に、クライアントの所属するネッ卜ワークとオリジンサーバの所属するネッ卜ワークが異なる場合、その仲介としてゲートウェイ、あるいはプロキシ一（WA Pゲートウェイ/プロキシ一 7) を用いる。所属するネッ卜ヮークが同一である場合は、直接通信する場合もある。

WAPの通信プロ卜コルは、 WAPクライアン卜 6の所属するネットワーク内の WA Pを搭載したサーバ、または WAPゲ一トウエイ Zプロキシ一 7と通信するために使用され、 WAPゲートウエイノプロキシ一 7からオリジンサーバ 8までの間の別のネットワークでは、他の通信プロ卜コルが利用される。

WA Pにおけるセッシヨン層のプロトコルである WS Pを用いた通信では、デ —タの伝送に先駆けて、通信端同士でセッションを設立するコネクションオリエンテツド型の通信サービスを提供している。 WS Pを用いる通信では、 WAPクライアン卜がクライアント、 WAPゲートウェイプロキシ一、またはクライアン卜と直接通信するオリジンサーバがサーバの役割を負う。

図 5は、セッション設立時のシーケンスを示しており、 WS Pではセッション設立のプリミティブを S- Connectと呼ぶ。セッションの設立要求（S-Connect. req) は、必ずクライアント側で生成され、クライアントからサーバに向けてセッション設立行うためにセッション設立メッセージ（図 8A) が送信される。セッション設立メッセージには、メッセージの種類（ここでは、セッション設立）が含まれる。サーバ側はこのセッシヨン設立メッセージに対してセッシヨン設立応答メッセージ（図 8F) を返し、正常に動作が終了するとセッションが設立される。セッションに関わる動作には以上の設立の他に、一時解放、復旧、解放が存在する。それぞれの要求を生成するのは必ずクライアントで、応答を生成するのは必ずサーバである。

図 6は、クライアン卜からサーバに向けたデータの転送または要求を行う場合のシーケンスであり、 WS Pではこのプリミティブを S- Method Inovkeおよび S- ethodResult と呼ぶ。これらのデータ転送または要求の要求プリミティブ（S- Method Invoke.req) は必ずクライアントで生成され、クライアントからサーバに向けてデータ転送または要求を要請するためのメソッドメッセージ（図 8B) が送信される。メッツドメッセージには、メッセージの種類（ここでは、メソッド）、データ転送あるいは要求を指定する要求内容、通信先、データが含まれる。

サーバはこのメッセージ.に対して下位層のプロトコル（例えば卜ランスポートプロトコル）でメソッド応答メッセージ（図 8F) を返した後、クライアントのデータ転送や要求に対する結果を、結果の転送を示すプリミティブ（S- MethodResult) により結果メッセージ（図 8C) を用いて転送する。結果メッセ一ジにはメッセージの種類（ここでは、結果）とデータが含まれる。

結果メッセージを受信したクライアン卜は、サーバに対して結果応答メッセ一ジ（図 8F) を返信する。この動作においてサーバが WAPゲートウェイ/プロキシ一である場合は、オリジンサーバとの通信を行い、オリジンサーバからの結果をクライアン卜に S- MethodResult プリミティブを用いて返信する。 S- MethodResuけは、必ず S- Method Invokeに対応し、単独で使用することはできない。

図 7上部は、プッシュによるサーバからクライアン卜へのデータ転送のシーケンスを示したものであり、 WS Pでは S-ConfirmedPushプリミティブと呼ぶ。プッシュはクライアン卜からの要求なしに、サーバからクライアン卜に対してデータが転送される動作である。この動作は、例えば図 4のようなアーキテクチャにおいて、インターネット上のオリジンサーバから WA Pネッ卜ワーク内のクライアン卜に対して、クライアン卜からの要求がない状態でデータが転送される場合に利用される。プッシュメッセージ（図 8 D) には、メッセージの種類（ここでは、プッシュ）とデータが含まれる。図 7下部は、サーバからのセッション設立催促のシーケンスを示したものであリ、 W A Pでは、 Push OTAの Pom- Sess i onRequestプリミティブと呼ぶ。セッション設立はクライアン卜からのみ可能であるので、サーバがクライアントへセッシヨンの設立を促すのがセッション設立催促である。これを用いることにより、サーバはセッションの設立されていないクライアントに対するデータを受け取つた際にセッションの設立を催促し、サーバから開始されるプッシュのデータ転送を行うことが可能となる。

この機搆は、例えば、前記のようにインターネット上のオリジンサーバから W A Pゲートウエイに対して、 W A Pクライアント宛のデータがプッシュされたときに、 W A Pゲ一トウエイとクライアン卜の間のセッションが設立されていない場合に利用される。セッション設立催促メッセージ（図 8 A ) には、メッセージの種類（ここでは、セッション設立催促）が含まれる。

インターネッ卜における H T T Pには、セッション管理やプッシュに関するプ口トコルの定義はないが、データ要求と転送に関しては W S Pとほぼ同一である。以上のように W A Pにおけるセッションプロ卜コルでは、クライアントとサ一バの機能が明確に分かれており、それぞれが異なる動作を行う。セッション管理のためのメッセージは基本的にクライアン卜から動作が開始され、サーバがそれに答える形を取る。 Push 0TAではセッション設立の動作のみ、サーバからクライアン卜に対して催促を行うためのメッセージを用意している。また、データ転送に関してはクライアントおよびサーバの両側からの始動が可能となっているが、用いられるメッセージは同一のものではない。

このため、セッション層におけるクライアン卜とサーバで定義されるプロトコルの実装にはクライアン卜用モジュールとサーバ用モジュールとの 2種類が存在する。通常、ユーザが使用する端末にはクライアントモジュールが搭載され、同ーネットワークに存在する当該プロ卜コルのサーバモジュールを搭載したオリジンサーバと通信を行うか、あるいは当該サーバモジュールを搭載したゲ一トウェィプロキシ一を中継器として他のネッ卜ワークに存在するオリジンサーバと通信を行う。

第一の問題点は、前記のようにセッション層のクライアントとサーバで定義されるプロトコルを用いた場合、プロトコルのクライアントモジュールを搭載したクライアント間での相互通信ができないことである。

その理由は、このようなプロトコルでは、プロトコルで定義されているメッセージの伝送方向が決まっており、クライアン卜とサーバでメッセージの処理方法が異なるとともに、動作を開始する契機となるノードが固定的であるためである。第二の問題点は、クライアン卜間通信を行うための最も簡易な解決方法として、端末にサーバ用のプロトコルモジュールを実装することが挙げられるが、この場合、端末に高い処理能力や大きなメモリ資源が必要となるということである。本発明の目的は、クライアントとサーバで定義されるプロトコルを用いて、中継サーバを経由したクライアン卜間の相互通信を可能とすることにある。発明の開示

クライアントとサーバで定義されるセッシヨンプロ卜コルのクライアントモジユールを搭載した第一のクライアン卜と第二のクライアン卜が、サーバモジユールを搭載した中継サーバを通じて接続されているネットワークにおいて、第一のクライアン卜から送信された、通信先として第二のクライアン卜が指定されたメッセージを中継サーバが一旦受信して、メッセージを第二のクライアン卜宛のものであることを解釈し、そのメッセージの要求内容、通信先及び第二のクライアン卜が送出するデータの送信先として中継サーバ内の結果転送宛先をデータ部に含んだ、プッシュメッセージとして、第二のクライアントに対して送信し、第二のクライアントにおいて、そのメッセージを解析して、指定された中継サーバ内の結果転送宛先に要求に対する結果データを送信することによリクライアン卜間の相互通信を可能にする。図面の簡単な説明

図 1は、第 1の実施の形態の構成を示す図である。

図 2は、プッシュメッセージの構成を示す図である。

図 3は、データ要求または転送を示すシーケンス図である。

図 4は、 WA Pネットワークアーキテクチャの例を示す図である。図 5は、従来例 1セッションの設立を示すシーケンス図である。

図 6は、従来例 2コンテンツ要求とその転送を示すシーケンス図である。

図 7は、従来例 3セッション設立催促と確認付きプッシュを示すシ一ケンス図である。

図 8 Aから図 8 Fは、各種メッセージの構成を示す図である。発明を実施するための最良の形態

図 1 を用いて本発明の第 1の実施の形態について説明する。

図 1 は、第一のクライアント 1が中継サーバ 2を利用して第二のクライアント 3と通信するための構成であり、第一のクライアント 1 はアプリケーション処理部 1 〗とデータ管理部 1 2とを有し、中継サーバ 2は、セッション管理部 21 とデータ管理部 2 2を有し、第二のクライアント 3はセッション管理部 3 1 、データ管理部 3 2、およびアプリケーション処理部 3 3を有する。

第一のクライアント 1 と中継サーバ 2、および中継サーバ 2と第二のクライアント 3は、有線あるいは無線の物理リンク 4、 5で接続されており、通信が可能な状態になっている。この通信に際しては W A Pにおける W T P (W i re l ess Transact i on Protoco l )、あるいはインターネッ卜で用いられる T C P (Transm i ss i on Contro l P rotoco l ) や U D P (Use r Datagram Protoco l ) などを用いることができる。

第一のクライアン卜 1は、クライアントとサーバの間で定義されるプロ卜コルのクライアントモジュールを搭載しており、アプリケーション処理部 1 1 とデータ管理部 1 2から構成される。データ管理部 1 2は、データ転送のためのメッセージの交換を行う、メッツド開始処理部 1 2 1 、メソッド結果処理部 1 2 2、を備えている。各処理部はアプリケーション処理部 1 1からの要求を受け、前記プ口トコルを用いて、中継サーバ 2の対応する処理部とのメッセージ交換を行うことで、各サービスをアプリケーション処理部 1 1 に提供する。

具体的には、メソッド開始処理部 1 2 1 は、アプリケーション処理部 1 〗からデータ転送または要求等が供給されると、中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1へ通信先やデータの転送または要求等の要求内容を含んだメソッドメッセージ（図 8 B ) を送信する。また、中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1からメソッドメッセージに対するメッツド応答メッセ一ジ（図 8 F ) を受信し、アプリケーション処理部〗 1へメソッドの開始確認を供給する。

また、メッツド結果処理部 1 2 2は、中継サーバ 2の第一のメッツド結果処理部 2 2 2からメソッドメッセージの要求内容に対する結果として結果メッセージ (図 8 C ) を受信し、結果メッセージのデータ部に含まれる要求内容に対する結果を抽出し、アプリケーション処理部 1 1 に供給する。また、アプリケーション処理部 1 1からの通知により結果応答メッセージ（図 8 F ) を中継サーバ 2の第 —のメソッド結果処理部 2 2 2へ送信する。

アプリケーション処理部〗 1 は、メソッド開始処理部 1 2 1にデータ転送または要求を行う。データ転送や要求に対して、メッツド開始処理部 1 2〗が中継サーバ 2からメソッド応答メッセージを受信したときに行われるメッツド開始確認を受け付ける。そして、アプリケーション処理部 1 1は、データ転送または要求に対する結果をメッツド結果処理部 1 2 2から提供され、データ転送要求等による結果が供給されると、メッツド結果処理部 1 2 2に結果応答メッセージの送出を要求する。

中継サーバ 2はクライアン卜とサーバで定義されるプロ卜コルのサーバモジュ —ルを搭載しており、セッション管理部 2 1 とデータ管理部 2 2とから構成される。

セッション管理部 2 1は、セッション管理を行うためのメッセージの交換を行う設立処理部 2 1 1、設立催促処理部 2 〗 2と、既存の設立されているセッションを管理する既存セッションテーブル 2 1 3とを備える。各処理部は、前記プロ卜コルを用いて、第二のクライアント 3の対応する処理部とメッセージの交換を行う。

具体的には、設立催促処理部 2 1 2は、中継サーバ 2とメソッドメッセージの通信先である第二のクライアン卜との間にセッシヨンが設立されていない場合、データ管理部 2 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1から設立催促要求を受け、セッション設立催促メッセージ（図 8 E ) を第二のクライアントの設立催促処理部 3〗 2に対して送信する。設立処理部 2 1 〗は、第二のクライアント 3の設立処理部 3 1 1からセッション設立メッセージ（図 8 A ) を受信し、セッション設立応答メッセージ（図 8 F ) を第二のクライアント 3の設立処理部 3 1 1 に返信してセッションを確立させ、既存セッションテーブル 2 1 3に当該セッションを追加する。さらに第一のメソッド開始処理部 2 2 1 にセッション設立が完了したことを通知する。

既存セッションテーブル 2 1 3には、現在設立されているセッションが登録されており、設立処理部 2 1 1からの通知により新たに設立されたセッションが登録される。

データ管理部 2 2は、データ転送のためのメッセージの交換を行う、第一のメソッド開始処理部 2 2〗、第一のメソッド結果処理部 2 2 2、プッシュ処理部 2 2 3、第二のメッツド開始処理部 2 2 4、第二のメソッド結果処理部 2 2 5と、第一のクライアン卜 1 と第二のクライアント 3とのメッセージの対応を管理するメッセージ管理部 2 2 6を備える。各処理部は、前記プロトコルを用いて、第一のクライアント 1、または第二のクライアント 3の対応する処理部とメッセージの交換を行う。

具体的には、第一のメソッド開始処理部 2 2 1 は、第一のクライアン卜 1 のメソッド開始処理部 1 2 1からメッツドメッセージを受信し、その通信先が第二のクライアントである場合、第二のクライアン卜 3と中継サーバ 2の間にセッションが存在するかどうか既存セッションテーブル 2 1 3に問い合わせる。セッションが設立されていない場合、設立催促部 2 1 2に設立催促要求を供給する。セッシヨンが設立されていた場合、または設立処理部 2〗 1からセッションが設立されたことを通知されると、メソッドメッセージをプッシュ処理部 2 2 3へ供給する。また、第一のクライアント 1のメッツド開始処理部 1 2 1 からメソッドメッセージを受信すると、第一のクライアント 1のメッツド開始処理部 1 2 1ヘメソッド応答メッセージを送信する。

プッシュ処理部 2 2 3は、第一のメッツド開始処理部 2 2 1 からメソッドメッセージが供給されると、図 2に示すプッシュメッセージの従来データ部にメソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、更にデータ転送の場合はデータと、第二のクライアント 3が要求に対する結果の送信先である中継サーバ 2内の結果転送宛先を指定して第二のクライアン卜のプッシュ処理部 3 2 1へ送信する。更にこの結果転送宛先とメソッドメッセージにて要求を行った第一のクライアントとを対応付けてメッセージ管理部に通知する。また、第二のクライアントのプッシュ処理部 3 2 1からのプッシュ応答メッセージ（図 8 F ) を受信する。

メッセージ管理部 2 2 6は、結果転送宛先とメッツドメッセージにて要求を行つた第一のクライアン卜との対応を記憶しておく。

第二のメソッド開始処理部 2 2 4は、第二のクライアントのメソッド開始処理部 3 2 2からメソッドメッセージを受信し、そのメッセージに含まれる結果転送宛先に基づいてメッセージ管理部 2 2 6を参照することにより、第一のクライアントからの受信したメソッドメッセ一ジに対する結果であることを認識し、デ一夕の転送先である第一のクライアントを求め、メッツド開始処理部 3 2 2からメソッドメッセージのデータ部とともに第一のメッツド結果処理部 2 2 2へ供給する。また、第二のメソッド開始処理部 2 2 4は、第二のクライアントのメソッド開始処理部 3 2 2からメソッドメッセージを受信すると、第二のクライアントのメッツド開始処理部 3 2 2ヘメソッド応答メッセージを送信する。

第一のメソッド結果処理部 2 2 2は、結果メッセージのデータ部に第二のメソッド開始処理部 2 2 4から供給されたデータを入れて第一のクライアン卜を通信先として第一のクライアン卜のメッツド結果処理部 1 2 2に対して送信する。また、第一のクライアン卜のメッツド結果処理部 1 2 2から結果応答メッセージ（図 8 F ) を受信すると、第二のメソッド結果処理部 2 2 5に第二のクライアントのメッツド結果処理部 23 2へ結果メッセージの送出を要求する。

第二のメッツド結果処理部 2 2 5は、第一のメソッド処理結果部 2 2 2の要求により、第二のクライアントに対して結果メッセージを送信する。また、第二のクライアントのメソッド結果処理部 3 2 3よリ結果応答メッセージを受信する。この結果応答メッセージを受信することにより、第一のクライアントから第二のクライアン卜への要求が完了したことを中継サーバ 2は知ることができる。第二のクライアン卜 3は、前記プロトコルのクライアントモジュールを搭載しており、セッション管理部 3 1 、データ管理部 3 2及びアプリケーション処理部 3 3とから構成される。セッション管理部 3 1は、セッション管理を行うためメッセージの交換を行う設立処理部 3 1 1、設立催促処理部 3 1 2、既存セッションテーブル 3 1 3とを備える。セッション管理部 3 1 に属する各処理部は、中継サーバ 2からのメッセージ、あるいはアプリケーション処理部 3 3からの要求や応答にあわせて、前記プロ卜コルを用いて、中継サーバ 2の対応する処理部とメッセージを交換することによって、各サービスをアプリケーション処理部 3 3に提供する。

具体的には、設立催促処理部 3 1 2は、中継サーバ 2の設立催促処理部 2 1 2 からセッション設立催促メッセージを受信すると、アプリケーション処理部 3 3 にセッションの設立の指示を供給する。

また、設立処理部 3〗 1 は、アプリケーション処理部 3 3からのセッション設立の要求を受けて中継サーバ 2の設立処理部 2 1 1 に対してセッション設立メッセージを送信する。また、設立処理部 3 1 1 は、中継サーバ 2の設立処理部 2 1 1からセッション設立応答メッセージを受信すると、第二のクライアント 3の既存セッションテーブル 3 1 3のセッションを追加する。

既存セッションテーブル 3 1 3には、現在設立されているセッションが登録されており、設立処理部 3 1 1からの通知により新たに設立されたセッションが登録される。

データ管理部 3 2は、データ転送を行うためのメッセージの交換を行う、プッシュ処理部 3 2 1、メッツド開始処理部 3 2 2、メッツド結果処理部 3 2 3、中継サーバ 2からのプッシュメッセージに含まれるメッセージを解釈して適切な指示をアプリケーション処理部 3 3に供給するメッセージ解析部 3 2 4を備える。データ管理部 3 2に属する 3つの処理部のそれぞれは、中継サーバ 2の対応する処理部とメッセージを交換して、アプリケーション処理部 3 3にサービスを提供するが、プッシュ処理部 3 2 1 はメッセージ解析部 3 2 4ヘメッセージを供給し、アプリケーション処理部 3 3から応答を供給される。これは、従来のクライアントサーバ間通信では交換しない情報をデータ内に含むことがあるためである。具体的には、プッシュ処理部 3 2〗は、中継サーバ 2のプッシュ処理部 2 2 3 からプッシュメッセージを受信するとメッセ一ジ解析部 3 2 4に供給する。また、アプリケ一シヨン処理部 3 3からの指示によりプッシュ応答メッセージを中継サ —バ 2のプッシュ処理部 2 2 3へ送信する。

メッセージ解析部 3 2 4は、プッシュメッセージのデータ部を解析し、そのメッセージの示す対向クライアン卜である第一のクライアント 1 が要求する要求内容（動作等）、更に要求内容がデータ転送であれば転送されたデータ、及び結果転送宛先をアプリケーション処理部 3 3へ供給する。

メッツド開始処理部 3 2 2は、アプリケーション処理部 3 3から供給された結果転送宛先を通信先とし、データ転送を要求内容とし、アプリケーション処理部 3 3から供給された第一のクライアン卜からの要求内容に対する結果をデータ内に包含したメッツドメッセージを中継サーバ 2の第二のメッツド開始処理部 2 2 4へ送信する。第一のクライアン卜からの要求内容がデータ要求であれば要求されたデータ、データ転送であればデータ転送に対する結果が上記要求内容に対する結果としてデータ内に包含される。また、メッツド開始処理部 3 2 2は、中継サーバ 2の第二のメソッド開始処理部 2 2 4からメッツド応答メッセージを受信する。

メソッド結果処理部 3 2 3は、中継サーバ 2の第二のメッツド結果処理部 2 2 5より結果メッセージを受信すると、アプリケーション処理部 3 3へ結果メッセージを受信したことを通知する。さらにこの通知の結果、アプリケーション処理部 3 3からの要求により、中継サーバ 2の第二のメソッド結果処理部へ結果応答メッセージを送信する。

アプリケーション処理部 3 3は、メッセージ解析部 3 2 4からプッシュメッセージに含まれていた第一のクライアン卜 1が要求する要求内容、データ、結果転送宛先が供給されると、プッシュ処理部 3 2〗へプッシュ応答メッセージを送信するように通知する。また、メッセージ解析部 3 2 4から指示される第一のクライアント 1 の要求にしたがって、メソッド開始処理部 3 2 2へ要求結果と結果転送宛先を供給する。また、メソッド結果処理部 3 2 3より結果メッセージを受信したことを通知されると、中継サーバ 2の第二のメッツド結果処理部へ結果応答メッセージの送信を要求する。

また、図では示していないが、第一のクライアント 1、中継サーバ 2、第二のクライアント 3は、それぞれ複数種類のメッセージを交換するが、通信相手から受信したメッセージはメッセージに含まれる種類に関する情報を確認することによって、適切な処理部へ振り分け可能である。

また、本発明では図 8 Aから図 8 Fに示したメッセージの搆造のうち、プッシュメッセージのデータ部分に、図 2のように、通信先、要求内容（データ転送または要求）、結果転送宛先、データを含む搆成とし、他のメッセージに関しては同 —のものを使用する。

図 3を用いて、第一のクライアン卜 1 が、第二のクライアン卜に対してデータ転送または要求を行う場合の動作について説明する。

従来は、クライアント間のデータ転送は想定されていないので、あるクライァン卜から別のクライアン卜宛のデータ、あるいはデータの要求をサーバに送信しても、サーバでは処理できない。

そのため、本発明では、第一のクライアント 1 がメソッドメッセージを送信する際の通信先として、クライアントである第二のクライアント 3を指定する。中継サーバ 2において通信先を確認し、該クライアン卜に対するセッションが設立されていない状態であると、セッション設立を催促して設立させ、第一のクライアン卜 1 からのメソッドメッセージを第二のクライアン卜 3へのプッシュメッセージとして再送信する。その際、中継サーバ 2において受信した第一のクライァント 1 からのメソッドメッセージと、第二のクライアン卜 3が返信するデータの送信先として指定する中継サーバ 2内の結果転送宛先と、を対応づけ、第二のクライアント 3からのデータを第一のクライアン卜に正確に中継する。このようにすることで、第一のクライアント 1 と第二のクライアント 3との間の相互通信を可能とする。

まず、アプリケーション処理部〗 1 が、メッツド開始処理部 1 2 1へ第二のクライアント 3に対するデータ転送または要求を供給し（メッツド開始要求： S 1 )、メッツド開始処理部 1 2 1 は、中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1 ヘメソッドメッセージを送信する（S 2 )。図 8 Bに示すようにメッツドメッセージには、メッセージの種類（ここではメッツド）、通信先（ここでは第二のクライアン卜 3 )、データ転送あるいは要求を示した要求内容が含まれる。

中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1 では、受信したメッセージの種類、通信先、要求内容から、第二のクライアント 3に対するデータ転送あるいは要求であることを認識する。通信先である第二のクライアン卜 3との間にセッシヨンが存在するかを、既存セッションテーブル 2 1 3に問い合わせ、存在しない場合はセッションの設立催促を行う。また、中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 2 1は、第一のクライアン卜 1 のメソッド開始処理部 1 2 1 に対してメッツド応答メッセージを送信する（S 3 )。

第一のクライアン卜のメソッド開始処理部 1 2 1 は、中継サーバ 2の第一のメソッド開始処理部 2 2 1からメソッド応答メッセ一ジを受信すると、メソッド開始確認をアプリケーション処理部 1 1 に対して供給する（メッツド開始確認： S 4 )。

中継サーバ 2と第二のクライアント 3との間にセッションが設立されていない場合の設立催促は以下のように行う。セッション設立催促とセッション設立の動作については、図 5と図 7に示される従来の動作と同一である。第一のメソッド開始処理部 2 2 1から中継サーバ 2の設立催促処理部 2 1 2に対して、設立催促要求が供給され、設立催促処理部 2 1 2は、セッション設立催促メッセージを第二のクライアント 3に対して送信する。

セッション設立催促メッセージを受信した第二のクライアント 3の設立催促処理部 3 1 2は、アプリケーション処理部 3 3にセッション設立の指示を供給する。アプリケーション処理部 3 3は、設立処理部 3 1 1 にセッション設立の要求を供給し、設立処理部 3 1 1は、セッション設立メッセージを中継サーバ 2の設立処理部 2 1 1 に対して送信する。

セッション設立メッセージを受信した中継サーバ 2の設立処理部 2 1 1は、セッシヨン設立応答メッセージを返信してセッションを確立させ、既存セッションテーブル 2 1 3の既存セッションとして中継サーバ 2と第二のクライアント 3とのセッションを追加するとともに、第一のメッツド開始処理部 2 2〗に第二のクライアン卜 3とのセッション設立が完了したことを通知する。

第二のクライアン卜の設立処理部 3 1 1 は、中継サーバ 2の設立処理部 2 1 1 からセッション設立応答メッセージを受信すると、第二のクライアン卜 3の既存セッションテーブル 3 1 3のセッションを追加する。中継サーバ 2と第二のクライアン卜 3のセッションが設立されていた場合、あるいは設立が完了した後、中継サーバ 2から第二のクライアント 3への通信を行ラ。

まず、中継サーバ 2の第一のメッツド開始処理部 2 1 2は、プッシュ処理部 2 2 3へプッシュ要求を行う（プッシュ要求： S 5 )。中継サーバ 2の第一のメソッド開始処理部 2 2 1が第一のクライアン卜 1から受信したメソッドメッセージは、プッシュ処理部 2 2 3に供給され、プッシュメッセージのデータ部に第一のクライアン卜 1 からのメソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、データと、第二のクライアント 3に結果を送信させる中継サーバ 2内の送信先を、結果転送宛先として指定して、第二のクライアント 3へ送信する（S 6 )。

ここで指定する結果転送宛先と要求を送信したクライアン卜（ここでは第一のクライアント〗）とを対応させて、メッセージ管理部 2 2 6へ通知する。このことにより、第二のクライアント 3から返送される結果データを、要求を出したクライアン卜（ここでは第一のクライアント 1 ) に正確に返信することができる。この対応は、要求したクライアントと結果転送宛先という対応であっても、要求したクライアン卜とメッツドメッセージと結果転送宛先という対応であってもかまわない。

該プッシュメッセージを受信した第二のクライアン卜 3のプッシュ処理部 3 2 1は、メッセージ解析部 3 2 4にメッセージを供給する。メッセージ解析部 3 2 4はプッシュメッセージのデータ部を解析することにより、第一のクライアント 1 の要求内容とデータ、結果転送宛先を取り出し、アプリケーション処理部 3 3 へ供給する（プッシュ指示： S 7 )。

アプリケーション処理部 3 3は、プッシュメッセ一ジの応答を返信するように、プッシュ処理部 3 2 1へ通知して（プッシュ応答： S 8 )、プッシュ応答メッセージを中継サーバ 2へ送信する（S 9 ) とともに、第一のクライアント 1からの要求内容に対する結果と結果転送宛先をメッツド開始処理部 3 2 2へ供給する（メソッド開始要求： S 1 0 )。

メソッド開始処理部 3 2 2は、指定された中継サーバ 2内の結果転送宛先を通信先、データ転送を要求内容とし、結果をデータ内に包含して、メッツドメッセージを中継サーバ 2に送信する（S 1 1 )。

メソッドメッセージを受信した中継サーバ 2の第二のメッツド開始処理部 22 4は、受信した中継サーバ 2内の結果転送宛先よりメッセ一ジ管理部 226に問い合わせ、第一のクライアン卜 1から受信したメソッドメッセージに対する結果であることを認識し、該メッセージのデータ部を、第一のクライアント 1を送信先として第一のメッツド結果処理部 222へ供給する（メッツド結果要求： S 1 4)。また、中継サーバ 2の第二のメッツド開始処理部 224は、第二のクライアン卜のメッツド開始処理部 322ヘメソッド応答メッセージを送信する（S 1 2)o このメッツド応答メッセージを受信すると第二のクライアントのメソッド開始処理部 322は、アプリケーション処理部 33へメソッドの開始確認を行う（S 1 3)。

第一のメッツド結果処理部 222は、メッツド結果要求を受けて、結果メッセージのデータ部に第二のメソッド開始処理部 224から供給されたデータを入れて、第一のクライアント 1に対して送信する（S 1 5)。

結果メッセージを受信した第一のクライアン卜 1のメソッド結果処理部 1 22 は、結果メッセージのデータ部に含まれる、第二のクライアン卜 3のデータ転送に対する結果、あるいはデータ要求に対する結果をアプリケーション処理部 1 1 に供給する（メソッド結果指示： S 1 6)。

アプリケーション処理部〗〗は、メソッド結果指示を受けると、メソッド結果処理部 1 22に結果応答メッセージの送出を通知して（メッツド結果応答： S 1 7)、送出させる（S 1 8)。

結果応答メッセージを受信した中継サーバ 2の第一のメソッド結果処理部 22 2は、第二のメッツド結果処理部 225に結果メッセージの送出を要求して（メソッド結果要求： S 1 9)、送信させる（S20)。

結果メッセージを受信した第二のクライアント 3のメソッド結果処理部 323 は、メッセージ受信をアプリケーション処理部 33に通知し（メソッド結果指示： S 21 )、アプリケーション処理部 33は、応答をメソッド結果処理部 323に供給する（メソッド結果応答： S 22)。メッツド結果処理部 323は、結果応答メッセージを中継サーバ 2に送信する（S 23)。以上のように、第一のクライアン卜がメソッドメッセージの通信先としてクライアン卜である第二のクライアント 3を指定し、中継サーバ 2が、第一のクライアン卜 1 からのメッツドメッセージの通信先と要求内容を、中継サーバ 2内の結果転送宛先を含めて、第二のクライアン卜 3へプッシュメッセージとして送信し、プッシュメッセージを受信した第二のクライアン卜 3が第一のクライアント 1からの要求結果を、指定された結果転送宛先に送信することによって、第一のクライアント 1 と第二のクライアン卜 3との間の相互通信を行うことが可能となる。なお、メッセージの構成は、図 2や図 8 Aから図 8 Fに示した内容が受信端で確認できれば、必ずしも図に示すような構成である必要はない。例えば、メッツドメッセージに関して、データ転送用メッセージとデータ要求用メッセージと、 2種類にして要求内容の項目を排除してもかまわない。

次に本発明の第 2の実施の形態について説明する。本発明の第 2の実施の形態では、本発明の第 1の実施の形態における、第一のクライアント、中継サーバ、第二のクライアントは、それぞれデータ処理装置、記憶装置を備え、さらに通信プログラムを記録した記憶媒体を備える（特に図示せず)。この記録媒体は、磁気ディスク、半導体メモリ、 C D— R O Mその他の記録媒体であってよい。

第一のクライアントを制御する通信プログラムは、記録媒体から第一のクライアン卜の記憶装置に読み込まれ、データ処理装置にデータ管理部 1 2を生成させ、その動作を制御する。データ処理装置は、この通信プログラムの制御により第一の実施の形態における第一のクライアン卜のデータ管理部 1 2による通信処理と同一の処理を実行する。

第二のクライアン卜を制御する通信プログラムは、記録媒体から第二のクライアン卜の記憶装置に読み込まれ、データ処理装置にセッション管理部 3 1 、デ一タ管理部 3 2を生成させ、その動作を制御する。データ処理装置は、この通信プ口グラムの制御によリ第一の実施の形態における第二のクライアントのセッション管理部 3 1 、データ管理部 3 2による通信処理と同一の処理を実行する。

中継サーバを制御する通信プログラムは、記録媒体から中継サーバの記憶装置に読み込まれ、データ処理装置にセッション管理部 21、データ管理部 2 2を生成させ、その動作を制御する。データ処理装置は、この通信プログラムの制御によリ第一の実施の形態における中継サーバのセッション管理部 21、データ管理部 2 2による通信処理と同一の処理を実行する。

本発明により、クライアン卜とサーバで定義されるプロトコルのクライアントモジュールを実装したクライアント間で、サーバを中継器とした相互通信が可能となる。その理由は、第一のクライアントが通信先として第二のクライアントを指定したメソッドメッセージを送信し、該メソッドメッセージを受信した中継サーバが、クライアント間通信であることを認識して、中継サーバと第二のクライアン卜間のセッションが設立されていなければ設立し、前記メソッドメッセージの通信先、要求内容、データ、および第二のクライアントの結果の送信先として中継サーバ内の結果送信宛先、を指定したプッシュメッセージを、第二のクライアン卜へ送信し、該プッシュメッセージを受信した第二のクライアントが、該プッシュメッセージを解析して、要求された結果を指定された中継サーバ内の結果転送宛先に送信し、中継サーバが結果メッセージの転送先によって、結果メッセージと第一のクライアン卜のメソッドメッセージとの対応をとるためである。

Claims

請求の範囲

1 . クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアン卜がサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアントにセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるデータ通信方法であって、前記プロトコルを用いる第一のクライアントは、通信先として前記プロトコルを用いる第二のクライアントを指定し前記メソッドメッセージを送信し、

前記プロトコルを用いる中継サーバは、該メ.ソッドメッセージを受信し、前記プロ卜コルを用いる第二のクライアントとの間にセッションが設立されていなかつた場合、前記第二のクライアントに対して前記セッション設立催促メッセージを送信し、

前記第二のクライアン卜がセッション設立メッセージを送信することを特徴とするデータ通信方法。

2. クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアントがサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるサーバであって、

前記プロ卜コルを用いる第一のクライアン卜から送信された前記メソッドメッセージを受信し、

当該メッツドメッセージ内に、通信先として前記プロトコルを用いる第二のクライアン卜が指定されていた場合、前記プロ卜コルを用いる第二のクライアントとの間にセッションが設立されていなければ、前記第二のクライアン卜に対して前記セッション設立催促メッセ一ジを送信し、

前記第二のクライアン卜から前記セッション設立メッセージを受信することを特徴とするデータ通信方法。

3. クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアントがサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜であって、他のクライアントとデータの転送または要求を行うために、通信先として前記プロトコルを用いる他のクライアン卜を指定した前記メソッドメッセージを前記プロトコルを用いる中継サーバに送信することにより、当該中継サーバと前記プ口トコルを用いる前記他のクライアントとの間にセッシヨンが設立されていなかつた場合、当該中継サーバに前記他のクライアン卜に対して前記セッション設立催促メッセージを送信させ、当該中継サーバと前記第二のクライアント間のセッシヨンの設立を行なわせることを特徴とするクライアント。

4. クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアントがサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜であって、前記プロトコルを用いる他のクライアントが自クライアン卜にデータの転送または要求を行うために、通信先として自クライアン卜を指定して送信された前記メソッドメッセージを受信した前記プロ卜コルを用いる中継サーバから、当該メソッドメッセージを当該中継サーバが受信した際に当該中継サーバと自クライアン卜との間にセッションが設立されていなかった場合に送信される前記セッション設立催促メッセージを受信し、当該中継サーバに前記セッション設立メッセージを送信することを特徴とするクライアン卜。

5. クライアン卜とサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義したプロトコルを用いるデータ通信方法であって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアントは、通信先として前記プロ卜コルを用いる第二のクライアントを指定し前記メッツドメッセージを送信し、前記プロ卜コルを用いる中継サーバは、前記メッツドメッセージを受信し、当該メッツドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータをプッシュメッセージに含ませて、第二のクライアン卜に対して送信することを特徴とするデータ通信方法。

6. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージと、を定義したプロトコルを用いるサーバであって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアン卜から送信された前記メッツドメッセージを受信し、当該メッツドメッセージ内に、通信先として前記プロ卜コルを用いる第二のクライアントが指定されていた場合、当該メッツドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータを前記プッシュメッセージに含ませて、第二のクライアン卜に対して送出することを特徴とするサーバ。

7. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのブッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義されたプロトコルを用いるクライアン卜であって、

他のクライアントとデータの転送または要求を行うために、通信先として前記プロ卜コルを用いる他のクライアントを指定した前記メッツドメッセージを前記プロ卜コルを用いる中継サーバに送信することによリ、当該中継サーバに前記メソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータを前記プッシュメッセージに含ませて当該他のクライアン卜に送信させることを特徴とするクライアント。

8. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義されたプロトコルを用いるクライアン卜であって、

前記プロ卜コルを用いる他のクライアントが自クライアン卜にデータの転送または要求を行うために、通信先として自クライアン卜を指定して送信された前記メッツドメッセージを受信した前記プロ卜コルを用いる中継サーバから、当該メソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータが含まれたプッシュデータを受信することを特徴とするクライアント。

9. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージと、前記メソッドメッセージによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセージとを含んで定義されたプロトコルを用いるデータ通信方法であって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアントは、通信先として前記プロ卜コルを用いる第二のクライアン卜を指定して第一のメソッドメッセージを送信し、前記プロトコルを用いる中継サーバは、当該第一のメッツドメッセージを受信し、当該第一のメソッドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアントの結果の送信先となる結果転送宛先とを前記プッシュメッセージに含ませて第二のクライアン卜に送信し、当該第二のクライアントは、当該プッシュメッセージを解析して、前記要求内容に対する結果を第二のメッツドメッセージを用いて前記中継サーバの結果転送宛先に対して送信し、

前記中継サーバは、当該結果転送宛先により、第二のメッツドメッセージと第一のメッツドメッセージとを対応づけて、前記要求内容に対する結果を第一のクライアン卜に対して送信することを特徴とするデータ通信方法。

1 0. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージと、前記メッツドメッセージによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるサーバであって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアン卜から、通信先として前記プロトコルを用いる第二のクライアントを指定された第一のメソッドメッセージを受信し、当該第一のメッツドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアントの結果の送信先となる結果転送宛先とを前記プッシュメッセージに含ませて第二のクライアン卜に送信し、当該第二のクライアン卜から、前記結果転送宛先に対して第二のメッツドメッセージを用いて送信された前記要求内容に対する結果を受信し、当該結果転送宛先により、第二のメッツドメッセージと第一のメッツドメッセージとを対応づけて、前記要求内容に対する結果を第一のクライアン卜に対して送信することを特徴とするサーバ。

1 1 . クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージと、前記メッツドメッセージによって要求された結果をサーバがクライ.アン卜へ返送するための結果メッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜であって、

通信先として前記プロ卜コルを用いる他のクライアン卜を指定して第一のメソッドメッセージを前記プロトコルを用いる中継サーバに送信することにより、前記中継サーバに、当該第一のメソッドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアントの結果の送信先となる結果転送宛先とを前記プッシュメッセージに含ませて前記他のクライアン卜に送信させ、

当該他のクライアントにて、当該プッシュメッセージが解析され、前記要求内容に対する結果を第二のメソッドメッセージを用いて前記中継サーバの結果転送宛先に対して送信され、前記中継サーバにて、当該結果転送宛先により、第二のメソッドメッセージと第一のメッツドメッセージとを対応づけて送信された前記要求内容に対する結果を受信することを特徴とするクライアント。

1 2. クライアン卜とサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアン卜にデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージと、前記メッツドメッセージによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜であって、

前記プロトコルを用いる他のクライアン卜から、通信先として自クライアントが指定された第一のメソッドメッセージが前記プロトコルを用いる中継サーバに送信され、前記中継サーバから、当該第一のメッツドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアン卜の結果の送信先となる結果転送宛先とを含ませて送信された前記プッシュメッセージ受信し、解析して、前記要求内容に対する結果を第二のメッツドメッセ一ジを用いて前記中継サーバの結果転送宛先に対して送信することにより、

前記中継サーバに、当該結果転送宛先により、第二のメッツドメッセージと第 —のメッツドメッセージとを対応づけて、第二のクライアン卜から受信した前記要求内容に対する結果を前記他のクライアン卜に対して送信させることを特徴とするクライアント。

1 3. クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアン卜がサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるサーバの通信プログラ厶を記録した記憶媒体であつて、

前記プロ卜コルを用いる第一のクライアン卜から送信された前記メソッドメッセージを受信する処理と、

当該メッツドメッセージ内に、通信先として前記プロトコルを用いる第二のクライアン卜が指定されていた場合、前記プロトコルを用いる第二のクライアン卜との間にセッションが設立されていなければ、前記第二のクライアン卜に対して前記セッション設立催促メッセージを送信する処理と、

前記第二のクライアン卜から前記セッション設立メッセージを受信する処理をサーバに実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 4. クライアン卜とサーバ間の通信を行うために、クライアントがサーバとのセッションの設立を要求するセッシヨン設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッシヨン設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記録媒体であって、

他のクライアントとデータの転送または要求を行うために、通信先として前記プロ卜コルを用いる他のクライアントを指定した前記メソッドメッセージを前記プロトコルを用いる中継サーバに送信することにより、当該中継サーバと前記プ口トコルを用いる前記他のクライアン卜との間にセッションが設立されていなかつた場合、当該中継サーバに前記他のクライアン卜に対して前記セッシヨン設立催促メッセージを送信させ、当該中継サーバと前記第二のクライアン卜間のセッシヨンの設立を行なわせる処理をクライアン卜に実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 5. クライアントとサーバ間の通信を行うために、クライアントがサーバとのセッションの設立を要求するセッション設立メッセージと、サーバがクライアン卜にセッション設立メッセージを送信するよう催促するセッション設立催促メッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記録媒体であつて、

前記プロ卜コルを用いる他のクライアントが自クライアン卜にデータの転送または要求を行うために、通信先として自クライアン卜を指定して送信された前記メッツドメッセージを受信した前記プロ卜コルを用いる中継サーバから、当該メソッドメッセージを当該中継サーバが受信した際に当該中継サーバと自クライアン卜との間にセッションが設立されていなかった場合に送信される前記セッション設立催促メッセージを受信し、当該中継サーバに前記セッション設立メッセージを送信する処理をクライアン卜に実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 6. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを定義したプロ卜コルを用いるサーバの通信プログラムを記録した記憶媒体であって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアン卜から送信された前記メッツドメッセージを受信する処理と、当該メッツドメッセージ内に、通信先として前記プロ卜コルを用いる第二のクライアントが指定されていた場合、当該メソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータを前記プッシュメッセージに含ませて、第二のクライアン卜に対して送出する処理をサーバに実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 7. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義されたプロトコルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記憶媒体であって、他のクライアン卜とデータの転送または要求を行うために、通信先として前記プロトコルを用いる他のクライアン卜を指定した前記メッツドメッセージを前記プロ卜コルを用いる中継サーバに送信することにより、当該中継サーバに前記メソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータを前記プッシュメッセージに含ませて当該他のクライアン卜に送信させる処理をクライアン卜に実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 8. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージとを含んで定義されたプロトコルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記録媒体であって、前記プロ卜コルを用いる他のクライアン卜が自クライアン卜にデータの転送または要求を行うために、通信先として自クライアントを指定して送信された前記メッツドメッセージを受信した前記プロトコルを用いる中継サーバから、当該メソッドメッセージに含まれる通信先、要求内容、またはデータが含まれたプッシュデータを受信する処理をクライアン卜に実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

1 9. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージと、前記メッツドメッセージによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセ一ジとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるサーバの通信プログラ厶を記録した記録媒体であって、

前記プロトコルを用いる第一のクライアン卜から、通信先として前記プロトコルを用いる第二のクライアントを指定された第一のメッツドメッセージを受信する処理と、

当該第一のメッツドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアントの結果の送信先となる結果転送宛先とを前記プッシュメッセージに含ませて第二のクライアン卜に送信する処理と、

当該第二のクライアントから、前記結果転送宛先に対して第二のメソッドメッセージを用いて送信された前記要求内容に対する結果を受信し、当該結果転送宛先により、第二のメソッドメッセージと第一のメソッドメッセージとを対応づけて、前記要求内容に対する結果を第一のクライアン卜に対して送信する処理とをサーバに実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

2 0. クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメソッドメッセージと、前記メッツドメッセージによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセージとを含んで定義されたプロ卜コルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記録媒体であって、

通信先として前記プロ卜コルを用いる他のクライアントを指定して第一のメソッドメッセージを前記プロ卜コルを用いる中継サーバに送信することにより、前記中継サーバに、当該第一のメッツドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアントの結果の送信先となる結果転送宛先とを前記プッシュメッセージに含ませて前記他のクライアン卜に送信させ、

当該他のクライアントにて、当該プッシュメッセージが解析され、前記要求内容に対する結果を第二のメソッドメッセージを用いて前記中継サーバの結果転送宛先に対して送信され、前記中継サーバにて、当該結果転送宛先により、第二のメッツドメッセージと第一のメッツドメッセージとを対応づけて送信された前記要求内容に対する結果を受信する処理をクライアン卜に実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。

2 1 . クライアントとサーバ間の通信を行うために、サーバがクライアントにデータを転送するためのプッシュメッセージと、クライアン卜がサーバにデータを転送または要求するためのメッツドメッセージと、前記メソッドメッセ一ジによって要求された結果をサーバがクライアン卜へ返送するための結果メッセ一ジとを含んで定義されたプロトコルを用いるクライアン卜の通信プログラムを記録した記録媒体であって、

前記プロ卜コルを用いる他のクライアン卜から、通信先として自クライアントが指定された第一のメッツドメッセージが前記プロトコルを用いる中継サーバに送信され、前記中継サーバから、当該第一のメッツドメッセージに含まれる通信先、データ転送または要求を指定する要求内容、データ、及び第二のクライアン卜の結果の送信先となる結果転送宛先とを含ませて送信された前記プッシュメッセージ受信し、解析して、前記要求内容に対する結果を第二のメッツドメッセ一ジを用いて前記中継サーバの結果転送宛先に対して送信することにより、

前記中継サーバに、当該結果転送宛先により、第二のメソッドメッセージと第 —のメッツドメッセージとを対応づけて、第二のクライアントから受信した前記要求内容に対する結果を前記他のクライアン卜に対して送信させる処理をクライアン卜に実行させるための通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。