WO1995010210A1 - Matelas a eau et sac a eau associe - Google Patents

Matelas a eau et sac a eau associe Download PDF

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WO1995010210A1
WO1995010210A1 PCT/JP1994/001713 JP9401713W WO9510210A1 WO 1995010210 A1 WO1995010210 A1 WO 1995010210A1 JP 9401713 W JP9401713 W JP 9401713W WO 9510210 A1 WO9510210 A1 WO 9510210A1
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water
liquid
case
sheet
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Takeo Abe
Shoji Kawamura
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France Bed Co., Ltd.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C27/00Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C27/00Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
    • A47C27/08Fluid mattresses or cushions
    • A47C27/085Fluid mattresses or cushions of liquid type, e.g. filled with water or gel

Definitions

  • the temperature of the liquid material contained in the water bag becomes considerably low in winter. Therefore, a heater is provided in a case in which the water bag is accommodated, and the liquid material in the water bag is heated by the heater to a temperature at which the user can comfortably sleep.
  • a storage portion having an upper surface and a lower surface and being open to the upper surface is formed.
  • a liquid-tight outer bag formed in a bag-like shape by a flexible waterproof sheet and containing the above-mentioned inner portion therein;
  • FIG. 5 is a cross-sectional view showing a water bag and first and second internal liquid absorbing sheets provided on the lower surface side of the water bag.
  • FIGS. 1 to 7 show a first embodiment of the present invention.
  • a motor mattress device M shown in FIG. 1 is a cushion formed in a rectangular plate shape having a predetermined thickness. It has a spring unit 1 as a body.
  • the spring unit 1 is formed by a plurality of continuous springs 2 arranged side by side in the width direction as shown in FIG.
  • first to third three water bags 12a to 12c each having a flat plate shape are juxtaposed along the longitudinal direction of the mattress device M. Is housed.
  • the water bags 12a to 12c are, as shown in FIG. 5, an inner bag 13 formed of a flexible waterproof sheet such as a flexible rubber, and the inner bag 13 is housed inside.
  • the outer bag 14 has a double structure.
  • each sheet 25a, 25b in the width direction is bent in an L-shape to form a flange portion 26, and a pair of upper and lower sheets 25a, 25b is flanged.
  • the part 26 is bonded and fixed.
  • the war bag 12a to 12c Since the war bag 12a to 12c has the partition member 25, the liquid L inside is prevented from flowing excessively in the negative direction. For example, even if one end in the width direction of the water bags 12a to 12c is excessively compressed, the expansion at the other end is regulated by the partition member 25.
  • FIG. 10 shows a fourth embodiment of the present invention.
  • This embodiment is a modified form j of the partition provided in the water bags 12a to 12c. That is, the partition member 27 of this embodiment is divided into an upper sheet 27a and a lower sheet 27b, as in the embodiment shown in FIG.
  • Each of the sheets 27a and 27b has a flange 28 formed by bending one end and the other end of a predetermined width dimension into an L shape.
  • the inner bag containing the liquid material is hardly damaged, and the inner bag is temporarily provided. Even if the liquid is damaged and the liquid material leaks out, it is absorbed by the liquid absorbing member provided between the inner bag and the outer bag, so that it is difficult for the liquid to flow out.

Description

明 細 書
ウォータマツ ト レス装置およびそれに用いられるウォー夕 バッグ
[技術分野]
この発明は内部に液状体が収容されたゥォ一タバッグを有 するウォータマッ ト レス装置及びそれに用いられるウォータ バッグに関する。
[背景技術]
マツ ト レス装置には種々のタイプのものがあり、 その 1つ と してウォータマッ ト レス装置が知られている。 ウォータマ ッ ト レス装置は液状体が収容されたウォー夕バッグを有し、 上面に仰臥した利用者の身体の凹凸形状に応じて上記ウォー 夕バッグに収容された液状体が流動する。 そのため、 スプリ ングュニッ トからなるマツ ト レス装置のように、 圧縮量に応 じた強さで反力が発生するという ことがないから、 利用者の 身体の重たい部分、 たとえば臀部などが強く圧迫されること がない。
利用者が身体を部分的に強く圧迫されることがなければ、 そのマツ ト レス装置を、 たとえば長期にわたって仰臥しなけ ればならない病人や老人用のべッ ドに用いることで、 いわゆ る床ずれを防止することができるという ことがある。 したが つて、 最近ではそのような利点に注目してウォータマツ ト レ ス装置が広く利用されるようになってきている。
上記ウォータマッ ト レス装置は、 通常、 ケースを有し、 こ のケースには収容部が形成されていて、 この収容部内に上記 ウォータ ノくッグが収容されている。 そして、 ウォータノく'ッグ を収容したケースは、 布地を袋状に縫製してなる外装体によ つて被覆されている。
C 上記ウォー夕バッグに収容された液状体は、 ウォー夕バッ ' グを変形させながら流動するものの、 非圧縮性である。 その ため、 ウォータバッグをケース内に収容した構成のウォー夕 マツ ト レス装置は、 利用者の荷重に対して弾性的に圧縮変形 するク ッ ショ ン性を備えていないため、 利用者にスプリ ング マッ ト レスのような快適なク ッ ショ ン性を与えることができ ないという ことがある。
上記ウォータバッグに収容された液状体は、 冬季には温度 がかなり低く なる。 そのため、 上記ウォータバッグが収容さ れたケース内にヒータを設け、 このヒータによってウォータ バッグ内の液状体を利用者に快適な寝心地を与える温度に加 熱するという ことが行われている。
利用者に快適な寝心地を与える温度は、 通常 3 3 ± 1 °C程 度であるといわれており、 また利用者が入眠するには足部の 温度が身体の他の部分の温度より も 3 C程度高い方がよいと いわれている。 とく に利用者が冷え症の場合、 足部の温度が 身体の他の部分に比べて 3 °C程度低いため、 足部を他の部分 より も高い温度で温めることができなければ、 快適な寝心地 が得られないという ことがある。
上記ゥォ一タバッグはゴムやビニ一ルなどの柔軟で防水性 を備えたシ— ト状の材料によって形成されている。 そのため、 ウォー夕バッグは、 外部から鋭利なもので刺されたり、 急激 な衝撃を受けたり、 あるいは長期の使用によって劣化するな どして損傷すると、 内部の液状体が上記ケースの収容部に流 出するという ことがある。
ウォータバッグから流出した液状体が収容部からケースの 外部に漏れるのを防止するため、 上記収容部内に防水性のボ トムシー トを敷設するという ことが行われている。 しかしな がら、 収容部にボトムシー トを敷設しただけでは、 収容部に 漏れ出た液状体が外装体に吸収され、 外部に染み出してしま う という ことがある。
そこで、 上記収容部の開口した上面側を防水性のァッパシ 一 卜で覆うという ことが考えられている。 収容部の上面側を ァッパシ - トで覆えば、 収容部に漏れた液状体が外装体に吸 収されるのを防止することができる。
しかしながら、 ケースと外装体との間にアツパシー トを設 けると、 外装体上に仰臥した利用者の身体からの汗や外気中 の水分が上記ァッパシー トの上面に溜まりやすいという こと 力、ある。
上記アツパシー トはウォータバッグと接触しているために 温度が低い。 そのため、 アツパシー トと接触した水分はその 上面で結露し、 長期間の使用によってかなりの量が溜まるこ とがあり、 そのような場合には上記アツパシー 卜の上面側の 外装体が吸収するので、 その外装体に染みができるという こ とがある。 また、 外装体は湿気を帯び易いから、 利用者に不 快感を与えたり、 細菌が繁殖しやすく なったり、 さ らには異 臭の発生原因となる。 —方、 上記ウォータバッグはゴムやビニールなどの柔軟な シー トで形成されている。 そのため、 ウォータバッグに荷重 が加わると内部の液体が流動し、 流動側が膨張するため、 そ ;の変形が大きく なるという こ とがある。 そこで、 上記ウォー ' タバッグの変形を制限するために、 内部に複数の帯状の仕切 り部材を所定間隔で設けるようにしている。 つまり、 仕切り 部材は、 幅方向一端をウォータバッグの内面の上面に固着し、 他端を内面の下面に固着して設けられる。 それによつて、 ゥ ォータバッグに荷重が加わっても、 その膨張が上記仕切り部 材によつて制限されるから、 変形を小さ くすることができる ようになつている。
しかしながら、 利用者がマッ ト レス装置に飛乗るなどして ウォータバッグに衝撃的な荷重が加わると、 その衝撃が上記 ウォータバッグと仕切り部材との固着部分に加わる。 そのた め、 仕切り部材とウォータバッグとの固着部分に引張力が作 用し、 その力で上記ウォータバッ クが裂け、 内部の液体が漏 れ出ることがある。
[発明の開示]
そこで、 この発明の目的とするところは、 利用者を弾性的 に支持することができるようにしたク ッ ショ ン性能を備えた ウォータマッ ト レス装置を提供することにある。
また、 この発明の目的とするところは、 利用者の足部を身 体の他の部分に比べて高い温度で温めることができるように したウォータマツ ト レス装置を提供することにある。
また、 この発明の目的とするところは、 ウォータバッグか らケース内に漏れた液状体がケースの外部へ流出するのを阻 止できるようにしたウォータマツ ト レス装置を提供すること
{こあ o
また、 この発明の目的とするところは、 ウォー夕バッグか ' ら漏れた液状体が外装体に吸収されるのを防止するためにァ ッパシー トを設けても、 外装体に湿気がこもりずらいように したウォー夕マツ ト レス装置を提供することにある。
また、 この発明の目的とするところは、 ウォータバッグの 変形を制限するために仕切り部材を設けた場合、 大きな荷重 が衝撃的に加わっても、 上記ウォータバッグが裂けて液体が 流出することがないようにしたウォータバッグを提供するこ とにある。
—つの好適な実施例において、 請求の範囲 1 に記載された この発明によれば、
.荷重に対して弾性的に圧縮変形するク ッ シ ョ ン体と、
上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形成さ れ上記下面を上記ク ッ シヨ ン体の上面に接合させて積層され たケースと、
可撓性の防水シ - トによって袋状に形成され内部に液状体 が収容されるとともに上記ケースの収容部内に設置されたゥ 才ータ ノくッグと、 積層された上記ク ッ シ ョ ン体と上記ケース とを被覆した外 装体とを具備したウォータべッ ド装置を提供できる。
また、 請求の範囲 1 1 に記載されたこの発明によれば、 上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形成さ れたケースと、
可撓性の防水シー トによつて袋状に形成され内部に液状体 が収容されるとともに上記ケースの収容部内に所定方向に沿 つて並設収容された複数のウォータバッグと、 ' 上記ケース内に設けられそれぞれのウォータバッグ内に収 容された液状体を温めるためのヒータと、
上記収容部内の所定方向一端側に設けられたウータパッグ の液状体の温度を他のゥォ一タバッグの液状体の温度より も 高く なるよう制御する制御手段と、
上記ク ッ ショ ン体と上記ケースとの積層体を被覆した外装 体とを具備したウォータマッ ト レス装置を提供できる。
また、 請求の範囲 1 6に記載されたこの発明によれば、 上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形成さ れたケースと、
可撓性の防水シー トによって袋状に形成され内部に液状体 が収容されるとともに上記ケースの収容部内に収容されたゥ ォータバッグと、
上記収容部内に設けられ上記ウォ -タパッグから上記収容 部内に漏れた液状体を吸収する内部吸液手段と、
上記ケ -スの上面側を覆う状態で設けられ上記収容部から 外部へ液状体が流出するのを阻止する防水性シー トと、
上記ケースを被覆した外装体とを具備したウォータマッ ト レス装置を提供できる。
また、 請求の範囲 2 3に記載されたこの発明によれば、 内部に液状体を収容するウォータバッグにおいて、 可撓性の防水シー トによって袋状に形成され内部に上記液 状体を収容した液密構造の内袋と、
可撓性の防水シー トによって袋状に形成され内部に上記内 ¾を収容した液密構造の外袋と、
上記内袋と上記外袋との間に設けられ上記内袋から流出し た液状体を吸収する吸液部材とを具備したことを特徴とする ウォータバッグを提供できる。
また、 請求の範囲 2 6に記載されたこの発明によれば、 可撓性の防水シー トによつて袋状に形成され内部に液状体 が収容される液密構造の袋体と、
一端が上記袋体内面の上面に固着された上部シー トおよび —端が上記袋体内面の下面に固着され他端が上記上部シ - ト の他端に固着された下部シー トからなり、 これらシー トの他 端が上記一対のシー トの互いの一端の固着強度より も低く設 定された仕切り部材とを具備したことを特徴とするウォー夕 バッグを提供できる。
請求の範囲 1 に記載された構成のウォータマツ ト レス装置 によれば、 ケースがク ッ シ ョ ン体によつて支持されているた め、 このク ッ ショ ン体によって利用者にク ッ ショ ン性を与え ることことができる。
請求の範囲 1 1 に記載された構成のウォータマツ ト レス装 置によれば、 分割された複数のウォータバッグのうち、 利用 者の足部側に位置するウォータバッグ内の液状体を他のゥォ 一夕バッグの液状体より も高い温度で温めることができる。 請求の範囲 1 6に記載された構成のゥォ一夕マツ ト レス装 置によれば、 ウォータバッグからケースの収容部内に漏れた 液状体は、 そこに設けられた内部吸液手段によって吸収され るため、 ケースの外部へ流出するのが阻止される。 ' 請求の範囲 2 3に記載された構成のウォータバッグによれ ば、 内袋と外袋との二重構造であるから、 液状体が収容され た内袋が損傷しずらく、 仮に損傷しても吸液部材によって吸 収されるから、 外部に流出しずらい。
請求の範囲 2 6に記載された構成のウォータバッグによれ ば、 袋体に大きな衝撃が加わると、 上部シー 卜と下部シー ト からなる仕切り部材は、 これらシー トの固着部分が袋体との 固着部分より も先に裂けるから、 袋体に損傷を与えて内部の 液状体が漏れ出るのが防止できる。
[図面の簡単な説明]
図 1 はこの発明の第 1の実施例のマッ ト レス装置を示す縦 断面図、
図 2は同じく一部断面した平面図、
図 3 Aは同じく ト ップシー 卜の斜視図、
図 3 Bは同じく外装体の上鏡地の一部の拡大断面図、
図 3 Cは同じく ト ップシー 卜の一部分の拡大断面図、 図 4は同じく保護シー ト、 ケースおよびウォー夕バッグの 分解斜視図、
図 5は同じく ウォータバッグおよびその下面側に設けられ た第 1、 第 2の内部吸液シー トを示す断面図、
図 6は同じく ウォー夕バッグの内部を示す横断面図、 図 7は同じく スプリ ングユニッ トを形成する連続ばねの斜 視図、
図 8はこの発明の第 2の実施例を示すゥォ一夕マツ ト レス 装置の一部分の断面図、
図 9はこの発明の第 3の実施例を示すゥォ一タバッグの液 状体の温度を制御する制御手段の概略的構成図、
図 1 0はこの発明の第 4の実施例を示すゥォ―夕バッグの 断面図、
図 1 1 はこの発明の第 5の実施例を示すマッ ト レス装置の 断面図である。
[発明を実施するための最良の形態]
以下、 この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図 1乃至図 7はこの発明の第 1 の実施例を示し、 図 1 に示 すゥォ—タマッ ト レス装置 Mは、 所定の厚さの矩形板状に形 成されたク ッ シ ョ ン体と してのスプリ ングユニッ ト 1を備え ている。 このスプリ ングユニッ ト 1 は、 図 2に示すように幅 方向に沿って並設された複数の連続ばね 2によつて形成され ている。
上記連続ばね 2は図 7に示すように 1本の線材によって複 数のコイル部 3が一列に連続して形成されている。 隣り合う コイル部 3の上端および下端はそれぞれコ字状の上部連結杆 部 4 aおよび下部連結杆部 4 bによって連続している。 上部 連結杆部 4 aおよび下部連結杆部 4 bは連続ばね 2の長手方 向に対してピッチをずらしている。 また、 隣り合うコイル部 3は中途部を絡み合わせている。 図 2に示すように、 並設された複数の連続ばね 2はへリカ ル線 5によって結合されている。 つま りヘリ カル線 5は、 上 記連続ばね 2のコイル部 3の上下端、 つま り隣り合う上部連 結杆部 4 aの側部および下部連結杆部 4 bの側部にそれぞれ ' 巻き付けられている。 ' 上記構成のスプリ ングュニッ ト 1の上面と下面とには、 図 1 に示すようにそれぞれフエル卜などの保護シー ト 6が周辺 部を上記スプリ ングュニッ ト 1 にク リ ツプ 7で連結して設け られている。
上記スプリ ングュニッ ト 1の上面側の保護シー ト 6にはケ ース 8が下面を接着固定して積層されている。 つまり、 上記 保護シ - ト 6の上面には図 4に示すように接着剤からなる接 着層 9が形成されていて、 その接着層 9に上記ケース 8の下 面が接着固定されている。 それによつて、 上記ケース 8はス プリ ングユニッ ト 1上でずれ動く のが阻止されている。
上記ケース 8は、 図 4に示すように通気性と弾力性を備え、 防力ビ剤ゃ防菌剤が入れられた、 たとえばウ レタ ンフォ ーム などの半硬質の弾性材料で形成されたベース板 8 a と、 この ベース板 8 a と同等もしく は多少柔らかいウ レタ ンフォ ーム からなり、 上記ベース板 8 aの上面周辺部に設けられた枠体 8 b とが一体的に結合されてなる。
それによつて、 上記ケース 8にはその上面に開放し、 枠体 8 bによつて周辺部が囲まれた収容部 1 1が形成されている。 なお、 上記枠体 8 bの内周面は内方に向かって傾斜した斜面 8 c に形成されている。 上記ケース 8の収容部 1 1の底部には図 2に示す面状ヒ - タ 3 0が設けられている。 図 1 に示すように上記面状ヒータ 3 0の上面および上記ケース 8の斜面、 上面および外周面は 防水性の合成樹脂シー トからなるボトムシー ト 1 0によって 覆われている。
図 1 と図 5に示すように上記収容部 1 1内の上記ボトムシ 一 ト 1 0の上面には、 後述する液状体を吸収する材料からな る、 第 1の内部吸液部材 5 0が袋 1 7 aに収容されて設けら れている。 上記袋 1 7 aは液状体を通過する材料、 たとえば 不織布によって形成されている。
上記第 1の内部吸液部材 5 0の上面には平板状をなした第 1乃至第 3の 3つのウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cがマツ ト レス装置 Mの長手方向に沿って並設収容されている。 上記ゥ ォータバッグ 1 2 a〜 1 2 c は、 図 5に示すように柔軟なゴ ムなどの可撓性の防水シー トによって形成された内袋 1 3と、 この内袋 1 3を内部に収納した外袋 1 4 との二重構造となつ ている。
上記外袋 1 4の上面には、 上記内袋 1 3内に連通し第 1の キャ ップ 1 5 Aによって開閉される第 1の栓体 1 6 Aと、 上 記外袋 1 4 と内袋 1 3との間の空間部に連通し第 2のキヤ ッ プ 1 5 Bによって開閉される第 2の栓体 1 6 Bとが突出して 設けられている。 上記第 1の栓体 1 6 Aから上記内袋 1 3内 へ水やゲルなどの液状体 Lを供給、 排出できるようになって おり、 上記第 2の栓体 1 6 Bは外袋 1 4と内袋 1 3との間に 溜まる空気を抜く ことができるようになつている。 上記内袋 1 3の内部には、 図 6に示すように幅方向に沿う 複数の仕切り部材 2 5が上記内袋 1 3の内面の上面と下面と に固着されて所定間隔で設けられている。 つま り、 上記仕切 り部材 2 5は一端が上記内袋 1 3の内面の上面に固着された ' 上部シー ト 2 5 a と、 一端が上記内袋 1 3の内面の下面に固 ' 着された下部シー ト 2 5 b とに分割されている。
各シー ト 2 5 a、 2 5 bは所定の幅寸法の合成樹脂シー ト からなり、 その中途部からほぼ U字状に折曲げられ、 その折 曲げられた部分が上記内袋 1 3の内面の上面と下面とにそれ ぞれ固着される上記一端となっている。
各シー ト 2 5 a、 2 5 bの幅方両端部である他端は L字状 に折曲されてフラ ンジ部 26をなし、 上下一対のシー ト 2 5 a、 2 5 bのフラ ンジ部 26は接合固着されている。
各シー ト 2 5 a、 2 5 bの一端と内袋 1 3との固着および 互いの他端のフランジ部 26の固着は熱溶着や接着剤によつ て行われ、 上記他端の固着強度は一端の固着強度より も低く 設定されている。 それによつて、 各ウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cの内袋 1 3に大きな荷重が衝撃的に加わつたような場 合、 上記各シー ト 2 5 a、 2 5 bは、 内袋 1 3に固着された 一端より も先に、 他端のフランジ部 26の固着状態が剥離す るようになっている。 .
各シー ト 2 5 a、 2 5 bの一端と他端との固着強度を変え るには、 熱溶着の場合には溶着時間、 溶着温度、 溶着時の圧 力によって制御することができ、 接着剤の場合には接着強度 の異なる接着剤を用いればよい。 各仕切り部材 2 5の長さ寸法はウォータバッグ 1 2 a〜 l 2 cの幅寸法より も小さく形成されている。 それによつて、 各仕切り部材 2 5の長さ方向両端にはウォータバッグ 1 2 a 〜 1 2 c内で液状体 Lが流動できる流路 1 3 bが形成されて ' いる。 また、 各仕切り部材 2 5は中空状となっているから、 ' その内部空間も液状体 Lが流動する流路 1 3 c となる。
ウォー夕バッグ 1 2 a〜 1 2 cが仕切り部材 2 5を有する ことで、 内部の液状体 Lがー方向に偏って流動し過ぎるのが 阻止される。 たとえばウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cの幅方 向一端側が圧縮され過ぎても、 他端側の膨脹が上記仕切り部 材 2 5によつて規制される。
また、 3つのウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cのうち、 利用 者の臀部を支える、 長手方向中央に位置するウォータバッグ 1 2 bは他のゥォ一夕バッグ 1 2 a、 1 2 c より も硬く設定 されている。
上記ウォータバッグ 1 2 bを他のウォータバッグより も硬 く設定するには、 そのウォータバッグ 1 2 bに収容される液 状体 Lの粘度を高く したり、 圧力を高くすることで実現でき る。 他の手段としては、 図示しないが、 ウォー夕バッグ 1 2 c に比べて、 長さ寸法の小さな複数のウォータバッグを並設 することでも実現可能である。
図 5に示すように、 上記内袋 1 3の外底部と外袋 1 4の内 底部との間には、 第 2の内部吸液部材 1 8が収容された不織 布製の袋 1 7 b力 、 両面粘着テープ 1 9によって固定されて 設けられている。 上記第 1の内部吸液部材 5 0 と上記第.2の 内部吸液部材 1 8はァク リル酸ビニールアルコール共重合体 またはァク リル酸ソ一ダ共重合体などの高吸液樹脂を粉末に したもの、 あるいはその粉末樹脂を不織布に結合してシー ト 状にしたものなどが用いられている。
上記ゥォ一夕バッグ 1 2 a〜 1 2 c の内袋 1 3が破損や劣 化して内部の液状体 Lが外袋 1 4内へ漏れると、 その液状体 Lは上記第 2の内部吸液部材 1 8によって吸収され、 外袋 1 4の外部へ流出するのが防止される。 また、 外袋 1 4 も破損 した場合、 液状体 Lは外袋 1 4から収容部 1 1へ漏れ、 ボト ムシ一 ト 1 0上に設けられた第 1の内部吸液部材 5 0によつ て吸収されるようになつている。
液状体 Lを吸収した第 1、 第 2の内部吸液部材 5 0、 1 8 はぼろぼろ (結合しない状態) のだんご状になるが、 これら はそれぞれ不織布製の袋 1 7 a、 1 7 bに収容されているた め、 そのかたまりが散らばるようなことがない。
上記内袋 1 3は半透明の材料で形成され、 外袋 1 4は透明 な材料で作られている。 それによつて、 上記内袋 1 3が破損 して内部の液状体 Lが漏れると、 その状態を外部から確認で きるようになつている。 つまり、 ウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cを、 液状体 Lが外部に漏れずらい、 内袋 1 3と外袋 1 4 との二重構造としても、 内袋 1 3からの液状体 Lの漏れを透 明な外袋 1 4を通じて外部から確認できる。
上記ケ一ス 8の上面側は、 ポ リエチレンフィ ルムやビニー ルなどの防水性のシー トによつて形成された ト ップシ— ト 6 1 によって覆われている。 この ト ップシー ト 6 1 は図 3 Aに 示すように下面が開放した箱形状に形成されている。
上記ト ップシー ト 6 1は図 1 に示すように収容部 1 1の上 面開口およびケース 8の外周面を覆っている。 この ト ップシ ー ト 6 1の上面 (外面) には図 3 Cに示すよ うに第 1の外部 吸液部材 6 2 aがシー ト状に設けられている。
上記スプリ ングュニッ ト 1 とケース 8との積層体は外装体 2 1によって被覆される。 この外装体 2 1 は、 図 1 に示すよ うにスプリ ングュニッ ト 1の下面を被覆した下鏡地 2 2 a と, 外周面を被覆したまち地 2 2 bおよび上面を被覆した上鏡地 2 2 c とからなる。 上記まち地 2 2 bは、 下端が上記下鏡地 2 2 aの周辺部にテープ 2 3 aによって縫合され、 上端が上 鏡地 2 2 cの周辺部にテープ 2 3 bによって縫合されている c 上記まち地 2 2 bの上部には周辺部の全長あるいは少なく とも三側にわたつてファスナ 2 4が設けられ、 このファスナ 2 4によつて上鏡地 2 2 cは開閉自在となっている。 したが つて、 上鏡地 2 2 cを開放することで、 ケース 8内のウォー 夕バッグ 1 2の点検や交換を容易に行う ことができるように なっている。
上記上鏡地 2 2 c は図 3 Bに示すように外面が布地 6 6で 覆われたゥレタ ンフオームなどからなるシー ト状弾性材 6 5 を有し、 このシー ト状弾性材 6 5の内面にはシー ト状の第 2 の外部吸液部材 6 7 と抗菌抗カビシー ト 6 8とが順次積層固 定されてなる。
なお、 上鏡地 2 2 cの構成としては、 図示しないが、 布地 6 の内面に吸汗綿、 抗菌坑カビウ レタ ンフォーム、 吸液剤が結 合された不織布および抗菌坑カビシー トを順次接合した構成 であってもよい。
第 1、 第 2の外部吸液部材 6 2 a、 6 7は、 上記第 1、 第 2の内部吸液部材 5 0、 1 8と同様、 アク リル酸ビニールァ ルコール共重合体またはァク リル酸ソ一ダ共重合体などの高 吸液樹脂からなる粉末あるいはその粉末樹脂を不織布に結合 してシー ト状としたものが用いられている。 なお、 第 1の外 部吸液部材 6 2 aは ト ップシー ト 6 1 と熱溶着によつて一体 化されている。
ト ップシー ト 6 1の外面に設けられた上記第 1の外部吸液 部材 6 2 aは収容部 1 1から外部へ流出しょうとする液状体 Lを吸収する。 上記外装体 2 1の上鏡地 2 2 cに設けられた 第 2の外部吸液部材 6 7は、 利用者の汗や大気中の水分など、 上記上鏡地 2 2 cを通過した水分を吸収し、 上記第 1の外部 吸液部材 6 2 a とともに上記ト ップシー ト 6 1の上面に水分 が結露するのを防止するようになつている。
上記面状ヒータ 3 0は図 2に示すように収容部 1 1の幅方 向に沿って 4列で設けられている。 両側に位置する一対の第 1の面状ヒータ 3 0 aは収容部 1 1の長さ方向全長にわたる 長さ、 つまり 3つのウォータバッグ 1 2 a〜 l 2 c に対応す る長さに設定されている。 内側の 2つの面状ヒータは第 1の ウォータバッグ 1 2 a と第 2のウォータバッグ 1 2 b とに対 応する長さの第 2の面状ヒータ 3 0 b と、 第 3のウォータバ ッグ 1 2 c に対応する長さの第 3の面状ヒータ 3 0 c とに分 割されている。
各面状ヒータ 3 0 a〜 3 0 c は制御装置 4 1 によって加熱 制御される。 つまり、 収容部 1 1 には図 2に示されるように 第 1乃至第 3のウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cの温度を検出 ' するサー ミ スタ 4 2 a〜 4 2 cが配置されている。 各サー ミ スタ 4 2 a〜 4 2 cの検出信号は上記制御装置 4 1に入力さ れる。 この制御装置 4 1 は 3つのサー ミ スタ 4 2 a〜 4 2 c の検出温度の平均値を算出し、 その平均値より も 2〜 3 °C高 い温度になるよう、 上記第 3の面状ヒータ 3 0 cを加熱制御 する。
上記第 1の面状ヒータ 3 0 a と第 2の面状ヒータ 3 0 b と の温度は上記制御装置 4 1 に設けられた設定部 (図示せず) によって設定できるようになつている。 したがって、 上記制 御装置 4 1 によって第 1の面状ヒータ 3 0 a と第 2の面状ヒ 一夕 3 0 b との温度が所定の温度、 たとえば 3 3。Cになるよ う設定すれば、 第 3の面状ヒータ 3 0 c は第 1、 第 2の面状 ヒータ 3 0 a、 30 bより も 2〜 3。C高い温度になるよう自 動的に設定されるようになっている。
第 1乃至第 3のウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 c に収容され た液状体 Lは、 各ヒータ 3 0 a〜 3 0 cの設定温度とほぼ同 じ温度に温められる。 したがって、 第 1、 第 2の面状ヒータ 3 0 a、 30 bの温度を 3 3 °Cに設定すれば、 第 3の面状ヒ 一夕 3 0 c は 3 5〜 36 °Cに温度制御される。
第 1、 第 2の面状ヒータ 3 0 a、 3 0 bは第 1のウォータ ノくッグ 1 2 a と第 2のウォータ ノくッグ 1 2 b との液状体 Lの 8 温度を制御し、 第 3の面状ヒータ 1 2 c は第 3のウォータパ ッグ 1 2 cの液状体 Lの温度を制御する。 各ウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 c はそれぞれ独立しているから相互間における 熱伝導が少ない。 そのため、 第 1、 第 2のウォータバッグ 1 2 a、 1 2 bの液状体 Lに対して第 3のウォータバッグ 1 2 cの液状体 Lの温度が 2〜 3 °C高く なるよう、 温度制御する ことが可能である。
このように、 第 3のウォータツバッグ 1 2 cの液状体 Lの 温度を他のウォータバッグの液状体 Lの温度より も高く制御 することができる。 そのため、 利用者は足部を第 3のウォー タノ <ッグ 1 2 c側にしてウォータマッ ト レス装置 M上に仰臥 することで、 足部が身体の他の部分より も 2〜 3 °C高く温め られるから、 快適な寝心地で就寝することができる。
なお、 第 3のウォータバッグ 1 2 cの液状体 Lは、 第 3の 面状ヒータ 3 0 cだけでなく、 第 1の面状ヒータ 1 2 aによ つても温められるが、 ウォータバッグ 1 2 cの熱容量は大き く、 しかも他のウォータバッグとの温度差が 2〜 3。Cである から、 第 3の面状ヒータ 3 0 cだけを制御することで、 第 3 のウォータバッグ 1 2 c内の液状体 Lの温度を所定の温度に 制御することができる。
上記構成のゥォ一タマ 、 J、 ト レス装置 Mによれば、 利用者が 上鏡地 2 2 c上に仰臥して使用している最中に、 3つのゥォ 一夕バッグ 1 2 a〜 1 2 cのうち、 たとえば 1つのウォータ バッグの内袋 1 3と外袋 1 4 とがなんらかの原因で損傷して 液状体 Lが漏れ出してく ると、 その液状体 Lは、 まず、 内袋 9
1 3と外袋 1 4 との間に設けられた第 1の内部吸液部材 5 0 によつて吸収される。
第 1の内部吸液部材 5 0によつて吸収されずに外袋 1 4の 外部に液状体 Lが漏れた場合には、 その液状体 Lは収容部 1 1内のボトムシー ト 1 0上に設けられた第 2の吸液部材 1 8 によって吸収される。 したがって、 ウォー夕バッグ 1 2 a〜 1 2 cから液状体 Lが漏れ出しても、 その液状体 Lが収容部 .1 1の外部へ流出するという ことがほとんどない。
上記ウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 cからの液状体 Lの漏れ が急激である場合や収容部 1 1内に漏れた状態を利用者が気 付かずに利用し続けた場合などには、 液状体 Lが収容部 1 1 から外部へ流出しょうとする。
しかしながら、 上記収容部 1 1 の上面側は ト ップシー ト 6 1 によって覆われている。 そのため、 収容部 1 1から外部へ 流出しょう とする液状体 Lは上記ト ップシー ト 6 1 によって 外部へ流出するのが阻止される。
一方、 マツ ト レス装置 M上に仰臥した利用者からの汗ゃ大 気中の水分などは外装体 2 1の上鏡地 2 2 c に浸入する。 上 鏡地 2 2 c内に浸入した水分はその下面側に設けられた第 2 の外部吸液部材 6 7によって吸収され、 さらにこの第 2の外 部吸液部材 6 7によって吸収されなかつた水分は ト ップシー ト 6 1の上面側に設けられた第 1の外部吸液部材 6 2 aによ つて吸収される。
上記第 2の外部吸液部材 6 7や第 1 の外部吸液部材 6 2 b によって吸収された水分はそれら吸液材に貯留される。 その ため、 上鏡地 2 2 cの内部へ浸入した利用者の汗や大気中の 水分などがト ップシー ト 6 1の上面に結露して上鏡地 2 2 c に吸収されるという ことがなく、 また上記上鏡地 2 2 cの内 部にこもるという こともほとんどなく なるから、 上鏡地 2 2 cが湿気を帯びたり、 ト ツプシー ト 6 1の上面に結露するな どのことが防止され、 快適な状態で使用することができる。 また、 吸液材に一度吸収された水分は、 その吸液材から流 出 (逆流) することがないから、 そのことによっても上鏡地 2 2 cが湿気を帯びたり、 トップシー ト 6 1の上面に結露す るなどのことが防止される。
上鏡地 2 2 c の内面には、 抗菌抗カビシー ト 6 8が設けら れている。 そのため、 ト ップシー ト 6 1の外面や上鏡地 2 2 c などに力 ビが発生したり、 細菌が繁殖するのを防止するこ とができるから、 ウォー夕マツ ト レス装置 Mを衛生的に使用 することができる。
上記マツ ト レス装置 Mのウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 c に は、 利用者が飛び乗るなどすると、 通常の使用状態に比べて 大きな衝繋が加わることがある。 そのような場合、 各ウォー タバッグの内袋 1 3内の液状体 Lが急激に流動しょうとする ため、 上記液状体 Lの流動側 (内袋 1 3の膨張側) に位置す る上記内袋 1 3に設けられた仕切り部材 2 5に引張力が作用 する。
上記仕切り部材 2 5は上部シー ト 2 5 a と下部シー ト 2 5 b とに分割され、 それらの一端と他端とは異なる強度で固着 されている。 つまり、 各シー ト 2 5 a、 2 5 bは、 内袋 1 3 の内面に固着された一端より も、 互いに固着された他端の方 が低い強度で固着されている。
そのため、 上記仕切り部材 2 5に通常の使用状態より も大 ' きな引張力が作用すると、 各シー ト 2 5 a、 2 5 bの互いに 固着された他端が剥離する。 その結果、 各シー ト 2 5 a、 2 5 bの一端が固着された内袋 1 3に上記引張力が過度に作用 することがないから、 上記内袋 1 3が上記仕切り部材 2 5に 引張られて裂けるのが防止される。
—方、 上記スプリ ングュニッ ト 1 は複数の連続ばね 2を並 設して構成されている。 連続ばね 2は隣り合うコイル部 3力《 連続して形成されているから、 荷重に対して一部分、 つまり 特定のコィル部 3だけが圧縮変形しずらく、 複数のコイル部 3が弾性変形して荷重を受ける。 つまり、 荷重に対する変形 がなめらかとなる。 そのため、 スプリ ングユニッ ト 1上に載 置されたウォータバッグ 1 2 a〜 1 2 b も、 荷重に対して屈 曲するごとく一部分だけが大きく変形するという ことが防止 されるから、 ウォータマッ ト レス装置 Mと しての性能が損な われるようなことがない。
図 8はこの発明の第 2の実施例を示す。 この実施例はク ッ シヨ ン体としてスプリ ングュニッ ト 1に代わり、 ウレタンフ ォームなどによって所定の厚さに形成された弾性プレー ト 7 1が用いられている。 弾性プレー ト 7 1 と しては、 ウレタン フォームの他に通気性のあるファイバーク ッ ショ ン、 たとえ ば抗菌、 坑カビ薬剤が付着されたポリエステル綿を用いても よい。
上記弾性プレー ト 7 1の上面と下面とは、 摩擦力を受ける ことで損傷するのを防止するために不織布などのシー ト 7 2 によって被覆されている。 これらのシー ト 7 2の周辺部は外 ' 装体 2 1のまち地 2 2 bおよび下鏡地 2 2 a とと もにテープ 2 3 aによって一体的に縫合されている。
それによつて、 上記弾性プレー ト 7 1 とケース 8 1 とが相 対的にずれ動く のが防止されている。
また、 上記ケース 8 1 はウ レタ ンフ ォ ームなどの弾性材料 によって矩形枠状に形成されている。 このケース 8 1 は、 そ の枠内に収容されたゥォ—タバッグ 1 2 a〜 1 2 cが変形す ることによって内周面が外方へ押圧されても、 その押圧力に よって変形しずらい硬さに設定されている。 また、 ボトムシ ー ト 1 0は上記ケース 8 1の内周面、 上面および外周面を披 覆している。
この実施例において、 上記第 1の実施例と同一部分には同 —記号を付して説明を省略する。
図 9はこの発明の第 3の実施例を示す。 この実施例は面状 ヒータの変形例である。 つまり、 面状ヒータ 7 0は各ウォー タバッグ 1 2 a〜 1 2 c に対応する第 1乃至第 3の面状ヒー タ 7 0 a〜 7 0 c に分割されている。 各面状ヒータ 7 0 a〜 7 0 c はシー ト 7 1 a〜 7 1 c に発熱線 7 2 a〜 7 2 cが埋 設されてなり、 第 3の面状ヒータ 7 0 cの発熱線 7 2 c は他 の面状ヒータの発熱線より も長く設定されている。 つまり、 第 3の面状ヒータ 7 0 c は他の面状ヒータより も発熱量が大 きく設定されている。
したがって、 制御装置 4 1 によって各面状ヒータ 7 0 a〜 7 0 c に通電すれば、 発熱線 7 2 cの長い第 3の面状ヒータ 7 0 cが他の面状ヒータ 7 0 a、 7 0 bより も高い温度で発 ' 熱するから、 その長さを適宜設定することで、 上記第 1の実 施例と同様、 第 3のウォータバッグ 1 2 cの液状体 Lを第 1、 第 2のウォータバッグ 1 2 a、 1 2 bの液状体 Lより も 2〜 3 °C高い温度に温めることができる。
図 1 0はこの発明の第 4の実施例を示す。 この実施例はゥ ォータバッグ 1 2 a〜 l 2 c に設けられる仕切り体の変形伊 j である。 つまり、 この実施例の仕切り体 2 7は、 図 5に示す 実施例と同様、 上部シー ト 2 7 a と下部シー ト 2 7 b とに分 割されている。 各シー ト 2 7 a、 2 7 bは所定の幅寸法の一 端と他端とがそれぞれ L字状に折り曲げられてフランジ 28 となっている。
各シー ト 2 7 a、 2 7 bの一端側のフランジ 28は内袋 1 3の内面の上面と下面とにそれぞれ固着され、 他端側のフラ ンジ 28は互いに接合固着されている。 この場合も、 上記第 1の実施例と同様、 各シー ト 27 a、 27 bの一端より も他 端の方が低い強度で固着されている。 それによつて、 ウォー タバッグ 1 2 a〜 1 2 c に衝撃が加わった場合、 上記仕切り 体 2 7は各シー ト 27 a、 27 bの一端は剥離せず、 他端が 剥離する。
図 1 1はこの発明の第 5の実施例を示す。 この実施例はク ッ シヨ ン体と して第 1の実施例に示されたベース板 8 aを兼 ねる、 ウ レタ ンフォ ームなどによって所定の厚ざに形成され た弾性プレー ト 7 1が用いられている。 この弾性プレー ト 7 1は、 上記ベース板 8 aより も厚手で、 ク ッ シ ョ ン性を有す るよう形成されている。 弾性プレー ト 7 1 と してはウレタン · フォームの他には通気性のあるファイバーク ッ ショ ン、 たと えばポリエステル綿を用い、 そのポリエステル綿に抗菌、 坑 力ビ薬剤を付着させるようにしてもよい。
上記弾性プレ - ト 7 1の上面にはケ -ス 8を形成する枠体 8 bが積層固定されている。 このケース Sの収容部 1 1 には、 この収容部 1 1 とほぼ同じ大きさに形成された 1つのウォー 夕バッグ 1 2 0が収容載置されている。
このウォータバッグ 1 2 0は内袋 1 3 0 と外袋 1 4 0との 二重構造となっていて、 その内袋 1 3 0の内部には上記第 1 の実施例と同様、 上部シー ト 2 5 a と下部シー ト 2 5 b とに 分割された仕切り部材 2 5が設けられている。
上記仕切り部材 2 5は、 ウォータバッグ 1 2 0の長手方向 において、 その中央部分が他の部分に比べて密、 つま り狭い 間隔で設けられている。 それによつて、 ウォータバッグ 1 2 0内における液状体 Lの流動抵抗は、 長手方向中央部分の方 が両端部分に比べて大きいから、 荷重に対して変形しずらい。 つまり、 上記構成のゥォ一夕バッグ 1 2 0によれば、 長手方 向中央部分を両端部分に比べて硬くすることができるから、 利用者の臀部が大きく落ち込むのを防止できる。
上記第 5の実施例において、 弾性プレー ト 7 1を第 1 の実 施例に示されたベース板 8 a とほぼ同じ厚さにし、 その下面 に上記第 1の実施例に示されたスプリ ングュニッ ト 1を積層 してク ッ ショ ン性を持たせるようにしてもよい。
なお、 この第 5の実施例において、 上記第 1の実施例およ び図 8に示す第 2の実施例と同一部分には同一記号を付して · 説明を省略する。
(発明の効果)
以上述べたように請求の範囲 1 に記載されたこの発明によ れば、 ケースがク ッ ショ ン体によって支持されているため、 このク ッ シヨ ン体によってク ッ シ ョ ン性を備えたウォータバ ッグとなる。
請求の範囲 1 1 に記載されたこの発明によれば、 複数に分 割されたウォー夕バッグの内、 利用者の足部側に位置するゥ ォータパッグ内の液状体を他のウォータバッグの液状体より 高い温度で温めることができるから、 利用者に快適な寝心地 を与えることができる。
請求の範囲 1 6に記載されたこの発明によれば、 ウォータ バッグからケースの収容部内に漏れた液状体は、 そこに設け られた内部吸液手段によって吸収されるため、 ケースの外部 へ流出するのが阻止される。
請求の範囲 2 3記載されたこの発明によれば、 ウォータバ ッグが内袋と外袋との二重構造であるから、 液状体が収容さ れた内袋が損傷しずらく、 仮に内袋が損傷して液状体が漏れ 出ても、 内袋と外袋との間に設けられた吸液部材によって吸 収されるから、 外部に流出しずらい。
請求の範囲 2 6に記載されたこの発明によれば、 ウォータ バッグの袋体に通常の使用状態に比べて大きな衝撃力が加わ ると、 仕切り部材の上部シー トと下部シー トとの固着部分が 上記袋体との固着部分よりの先に分断するから、 上記袋体に 大きな衝撃力が加わつたときに、 上記仕切り部材によって上 記袋体が裂けて内部の液条体が流出するのが防止される。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 荷重に対して弾性的に圧縮変形するク ッ シ ョ ン体と、 上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形成さ ' れ上記下面を上記ク ッ ショ ン体の上面に接合させて積層され たケースと、
可撓性の防水シ— トによって袋状に形成され内部に液状体 が収容されるとともに上記ケースの収容部内に設置されたゥ ォ一夕バッグと、
積層された上記ク ッ シ ョ ン体と上記ケースとを被覆した外 装体とを具備したことを特徴とするウォー夕マ ッ ト レス装置。
2 . 上記ケ -スの下面は、 上記ク ッ ショ ン体の上面に接着固 定されていることを特徴とする請求の範囲 1記載のウォータ マツ ト レス装置。
3 . 上記袋体は、 液状体が収容される内袋と、 この内袋を内 部に収容した外袋との二重構造に形成され、 これら袋の間に は上記内袋から漏れた液状体を吸収する吸液手段が設けられ てなることを特徴とする請求の範囲 1記載のウォータマッ ト レス装置。
4 . 上記内袋には、 その内面の上面と下面とを連結する帯状 の仕切り部材が設けられていることを特徴とする請求の範囲 3記載のウォータマツ ト レス装置。
5 . 上記仕切り部材は、 一端が上記袋体内面の上面に固着さ れた上部シ - トおよび一端が上記袋体内面の下面に固着され 他端が上記上部シー 卜の他端に固着された下部シー トからな り、 これらシー トの他端が上記一対のシ一 卜の少なく とも一 方の一端の固着強度より も低く設定されてなることを特徴と する請求の範囲 4記載のウォータマッ ト レス装置。 '
6 . 上記外袋は透明な材料によつて形成されていることを特 徴とする請求の範囲 3記載のウォータマッ ト レス装置。
7 . 上記ケースは、 荷重に対して弾性的に圧縮変形する弾性 材料で形成されていることを特徴とする請求の範囲 1記載の ウォー夕マツ ト レス装置。
8 . 上記ク ッ シ ョ ン体は、 1本の線材によって複数のコイル 部が一列に連続して形成された複数の連続ばねを並設してな ることを特徴とする請求の範囲 1記載のウォータマッ ト レス
9 . 上記ウォータバッグは複数に分割され、 上記ケースの長 手方向に沿って並設収容されることを特徴とする請求の範囲 1記載のウォータマッ ト レス装置。
1 0 . 複数のウォー夕バッグのうち、 上記ケースの長手方向 ほぼ中央部分に位置するウォー夕バッグは、 他のウォータバ ッグに比べて硬く設定されていることを特徴とする請求の範 囲 9記載のウォータマツ ト レス装置。
1 1 . 上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形 成されたケースと、
可撓性の防水シ - トによつて袋状に形成され内部に液体が 収容されるとともに上記ケースの収容部内に所定方向に沿つ て並設収容された複数のゥォ一タバッグと、 上記ケース内に設けられそれぞれのウォータバッグ内に収 容された液状体を温めるためのヒータと、
上記収容部内の所定方向一端側に設けられたウータパッグ の液状体の温度を他のウォータパッグの液状体の温度より も ' 高く なるよう制御する温度制御手段と、
上記ク ッ シ ョ ン体と上記ケースとの積層体を被覆した外装 体とを具備したことを特徴とするウォータマツ ト レス装置。
1 2 . 上記温度制御手段は、
それぞれのウォータバッグの液状体の温度を検出する複数 の温度検出手段と、
各温度検出手段の検出温度に基づいてそれぞれのウォ -夕 バッグの液状体を温める上記ヒータを通電制御する制御装置 とから構成されていることを特徴とする請求の範囲 1 1記載 のウォータマツ ト レス装置。
1 3 . 上記温度制御手段は、
各ウォータバッグの液状体をそれぞれ温める複数のヒータ のうち、 上記収容部内の所定方向一端側に設けられたヒータ が他のヒータより も発熱量が大きく設定されてなることを特 徴とする請求の範囲 1 1記載のウォータマッ ト レス装置。
1 4 . 上記ケースは、 荷重に対して弾性的に圧縮変形するク ッ ショ ン体の上面に積層されていることを特徴とする請求の 範囲 1 1記載のウォータマッ ト レス装置。
1 5 . 上記ケ -スは、 荷重に対して弾性的に圧縮変形する弾 性材料で形成されていることを特徴とする請求の範囲 1 1記 載のウォータマッ ト レス装置。
1 6 . 上面および下面を有し上記上面に開放した収容部が形 成されたケースと、
可撓性の防水シ - トによって袋状に形成され内部に液体が ' 収容されるとともに上記ケースの収容部内に収容されたゥォ 一タノくッグと、
上記収容部内に設けられ上記ウォータパッグから上記収容 部内に漏れた液状体を吸収する内部吸液手段と、
上記ケ -スの上面側を覆う状態で設けられ上記収容部から 外部へ液状体が流出するのを阻止する防水性シー トと、
上記ケースを被覆した外装体とを具備したことを特徴とす るウォー夕マツ ト レス装置。
1 7 . 上記内部吸液手段は、
上記収容部の内底部に設けられた第 1の内部吸液部材と、 上記ウォータバッグを内袋と外袋の二重構造としてそれら 袋の間に設けられた第 2の内部吸液部材からなることを特徴 とする請求の範囲 1 6記載のゥォ一夕マツ ト レス装置。
1 8 . 上記外袋は透明な材料によって形成されていることを 特徴とする請求の範囲 1 6記載のウォータマツ ト レス装置。
1 9 . 上記ゥォ -タバッグの上面側には、 上記外装体の外面 側から内面側へ浸入した水分を吸収する外部吸液手段が設け られていることを特徴とする請求の範囲 1 6記載のウォー夕 マツ ト レス装置。
2 0 . 上記外部吸液手段は、
上記防水性シー トの外面に設けられた第 1 の外部吸液部材 と、
上記外装体の内面に設けられた第 2の外部吸液部材のうち の、 少なく ともどちらか一方であることを特徴とする請求の 範囲 1 9記載のウォータマツ ト レス装置。
2 1 . 上記ケースは、 荷重に対して弾性的に圧縮変形するク ッ ショ ン体の上面に積層されていることを特徴とする請求の 範囲 1 6記載のゥォ一夕マツ ト レス装置。
2 2 . 上記ケースは、 荷重に対して弾性的に圧縮変形する弾 性材料で形成されていることを特徴とする請求の範囲 1 6記 載のウォータマッ ト レス装置。
2 3 . 内部に液状体を収容するウォータバッグにおいて、 可撓性の防水シー トによつて袋状に形成され内部に上記液 状体を収容した液密構造の内袋と、
可撓性の防水シー トによって袋状に形成され内部に上記内 袋を収容した液密構造の外袋と、
上記内袋と上記外袋との間に設けられ上記内袋から流出し た液状体を吸収する吸液部材とを具備したことを特徴とする ウォータバッグ。
2 4 . 上記吸液部材は、 上記内袋の外底面と上記外袋の内底 面との間に設けられていることを特徴とする請求の範囲 2 3 記載のゥォ一タバッグ。
2 5 . 上記外袋は透明な防水シー トで形成されていることを 特徴とする請求の範囲 2 3記載のウォータバッグ。
2 6 . 可撓性の防水シー トによって袋状に形成され内部に液 状体が収容される液密構造の袋体と、
—端が上記袋体内面の上面に固着された上部シー トおよび L端が上記袋体内面の下面に固着され他端が上記上部シ - ト の他端に固着された下部シー トからなり、 これらシー トの他 端が上記一対のシー トの互いの一端の固着強度より も低く設 定された仕切り部材とを具備したことを特徴とするウォータ パ'ッグ。
2 7 . 上記袋体と各シー トの一端との固着および一対のシー トの他端の固着は熱溶着であることを特徴とする請求の範囲 2 6記載のウォータバッグ。
2 8 . 上記袋体と各シー トの一端との固着および一対のシー 卜の他端の固着は接着剤であることを特徴とする請求の範囲 2 6記載のウォータバッグ。
2 9 . 上記各シー トは中途部から 2つ折り されていて、 その 折曲部が上記一端をなし、 両端が上記他端をなすことを特徴 とする請求の範囲 2 6記載のウォータバッグ。
3 0 . 上記袋体は、 内部に液状体が収容されるとともに上記 仕切り部材が設けられた内袋と、 この内袋を内部に収容した 外袋との二重構造であることを特徴とする請求の範囲 2 6記 載のウォータバッグ。
3 1 . 上記外袋は透明な材料で形成されていることを特徴と する請求の範囲 3 0記載のウォー夕バッグ。
3 2 . 上記内袋と外袋との間には、 上記外袋から漏れ出た液 状体を吸収する吸液部材が設けられていることを特徴とする 請求の範囲 3 0記載のウォータバッグ。
3 3 . 上記吸液部材は、 上記内袋の外底面と上記外袋の内底 面との間に設けられていることを特徴とする請求の範囲 3 2 記載のウォータバッグ。
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