WO1993012493A1 - Drive unit for reading information in information selling terminal - Google Patents

Description

明 細 書 情報販売端末装置の情報読出 し用

ド ラ イ ブュニ ヅ ト

技術分野 本発明は、 情報の有料販売と無料提供が可能な情報 販売端末装置の情報読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ 卜 に関す る。 背景技術 従来、 ソ フ ト ウェアプロ グラムやデータ ベースな ど の情報の販売サービスをユーザが受ける場合、 次の 2 つの販売方法がある。

( 1 ) ソ フ ト ウェアプロ グラ ム情報が記憶されている携 帯用記憶媒体を情報サービス会社が販売 し 、 ユーザ側 では こ の携帯用記憶媒体を購入する。 ユーザは購入 し た携帯用記憶媒体を、 パー ソ ナル コ ン ピ ュ ータ等の情 報処理装置に装着し た後、 情報処理装置に よ り 携帯用 記憶媒体か ら情報を読出す。

( 2 ) 情報サー ビス会社に設置し たホス ト コ ン ピ ュータ と ユーザ側 に設置 し た端末装置を通信回線で接続す る。 ユーザは端末装置を利用 し て情報サー ビス会社側 のホス ト コ ン ピ ュータ に、 サービスを受けたいデータ ベースの内容を連絡する。

情報サービス会社側のホス ト コ ン ピ ュータ は、 連絡 されたデータべ一スによ り 検索を行い、 検索結果と し て得られた情報をユーザ側の通信端末装置に送信する と共に、 情報サービスの販売代金や販売代金請求に必 要なユーザ情報を装置内部に記憶する。 情報サー ビス 会社ではホス ト コ ン ピ ュー夕 に記憶された販売代金情 報およびユーザ情報に基づき、 代金を郵便等でユーザ δ目求する o

上記第 1 の方法は、 有料で販売した情報に、 無料の 他の情報、 た と えばプロ グラ ムの価格情報等を付加す る こ と が容易であ り 、 他の情報の付加処理に関 し、 情 報サービス会社側の負担する費用が小さ い と い う利点 がある。 また、 ユーザ側に と っ ては携帯用記憶媒体を 郵便等で受領するので、 購入申 し込みか ら受領ま でに 時間がかかる と いう欠点があっ た。

上記第 2 の方法は、 ユーザ側では迅速に情報を受け 取る こ とができ る と い う 利点があるのに対し、 ユーザ を受ける情報が大量になる と 、 情報の通信に時間がか か り 、 通信回線の使用料金が高額になる と い う 欠点が め っ た。

このため、 第 2 の方法は情報サービス会社が提供情 報の案内を無料で行う こ と はできず、 情報サービス会 社に と っ ては好適な方法とは言えなかっ た。 発明の開示 本発明の 目的は、 必要があれば迅速に情報販売を行 う こ と のでき る情報販売端末装置の情報読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ ト を提供する こ と に ある。

本発明の第 1 形態は、 有料情報についての販売契約 の成立後に与え られるパスヮー ド を公衆回線を介 し て 受信するモデム と 、 暗号化された前記有料情報を予め 記憶 し た記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あっ て、 前記モデムに よ り 受信されたパス ヮ.一 ド につ いてのパス ワー ド照合を外部装置に よ り 実行後、 当該 外部装置から入力される読出 し命令に応じて、 前記記 憶媒体か ら前記有料情報を、 引 き渡しのために読出す 情報読出 し用 ド ライ ブと 、 前記パス ワー ド照合におい て前記モデム に よ り 受信されたパス ヮー ド を照合する ための登録パス ワー ドを記憶し たメ モ リ と前記情報読 出 し用 ド ラ イ ブに よ り 読出される暗号化された有料情 報を解読する ための暗号解読回路 と を具えた こ と を特 徴と する。

本発明の第 2 の形態は、 暗号化された有料情報を予 め記憶 し た記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブ であ っ て、 外部装置のパス ワー ド照合後に当該外部装 置か ら入力 される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体 から前記有料情報を、 引 き渡 しのために読出す情報読 出 し用 ド ラ イ ブと 、 前記パス ワー ド照合に用 いる ため の登録パスワー ドを記憶したメ モ リ と前記情報読出 し 用 ドライ ブょ り 読出される暗号化された有料情報を解 読するための暗号解読回路と を具えた こ と を特徴と す る。

本発明の第 3 形態は、 有料情報についての販売契約 の成立後に与え られるパスヮー ドを公衆回線を介 して 受信するモデム と 、 暗号化された前記有料情報を予め 記憶した記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あっ て、 前記モデムに よ り 受信されたパス ワー ド につ いてのパス ワー ド照合を外部装置に よ り 実行後、 当該 外部装置から入力される読出 し命令に応じて、 前記記 憶媒体から前 己有料情報を、 引 き渡しのために読出す 情報読出 し用 ド ライ ブと 、 前記情報読出 し用 ド ラ イ ブ に よ り 読出される暗号化された有料情報を解読するた めの暗号解読回路 と を具えた こ とを特徴と する。

本発明の第 4形態は、 有料情報についての販売契約 の成立後に与え られるパスヮー ドを公衆回線を介して 受信するモデム と 、 前記有料情報を予め記憶した記憶 媒体を装着する情報読出 し用 ド ライ ブであ っ て、 前記 モデム に よ り 受信されたパス ヮー ド につ いてのパス ， ワー ド照合を外部装置によ り 実行後、 当該外部装置か ら入力される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体から 前記有料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し 用 ドライ ブ と、 前記パスワー ド照合において前記モデ ムに よ り 受信されたパスヮー ドを照合する ための登録 パス ワー ド を記憶し たメ モ リ と を具えた こ と を特徴 と する。

本発明の第 5 形態は、 暗号化された有料情報を予め 記憶し た記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あっ て、 パス ワー ド照合を外部装置に よ り 実行後、 当 該外部装置か ら入力される読出 し命令に応じ て、 前記 記憶媒体か ら前記有料情報を、 引 き渡 しのために読出 す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、 前記パス ワー ド照合にお いて照合する ための登録パス ワー ド を記憶 し たメ モ リ と前記情報読出 し用 ド ライ ブに よ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路 と を具 えた こ と を特徴と する。

本発明の第 6 形態は、 暗号化された有料情報を予め 記憶し た記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あ っ て 、 外部装置か ら入力 さ れる読出 し 命令に応 じ て、 前記記憶媒体から前記有料情報を、 引 き渡 し のた めに読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、 前記情報読出 し 用 ド ラ イ ブに よ り 読出される暗号化された有料情報を 解読する ための暗号解読回路と を具えた こ と を特徴 と する。

本発明の第 7形態は、 暗号化された有料情報を予め 記憶し た記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あ っ て、 パス ワー ド照合を外部装置に よ り 実行後、 当 該外部装置か ら入力される読出 し命令に応 じて、 前記 記憶媒体か ら前記有料情報を、 引 き渡 し のために読出 す情報読出 し用 ド ライ ブと 、 前記情報読出 し用 ド ラ イ ブに よ り 読出される暗号化された有料情報を解読する ための暗号解読回路と を具えた こ と を特徴と する。

本発明の第 8形態は、 暗号化された有料情報を予め 記憶した記憶媒体を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブで あって、 パス ワー ド照合を外部装置によ り 実行後、 当 該外部装置から入力される読出 し命令に応じて、 前記 記憶媒体から前記有料情報を、 引 き渡しのために読出 す情報読出 し用 ドライ ブと 、 前記情報読出 し用 ド ライ ブに よ り 読出される暗号化された有料情報を解読 る ための暗号解読回路 と前記パスワー ド照合に用いるた めの登録パスワー ドを記憶したメ モ リ と 、 を具えた こ と を特徵と する。

本発明の第 9形態は、 暗号化された有料情報を予め 記憶した記憶媒体を装着し、 外部装置か ら入力される 読出 し命令に応じて前記記憶媒体から前記有料情報を 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブを具え たこ と を特徴と する。

本発明の第 1 〜第 9 形態ではパス ヮー ド受信用のモ デム ， パス ワー ド照合に用いる登録パス ワー ドを記憶 したメ モ リ および暗号化された有料情報を解読する た めの暗号解読用回路を選択的に組み合わせて、 情報読 出 し用 ド ラ イ ブ と 共に一体化する 。 こ の ため、 パス ワー ド照合を行う外部装置側の装置構成に対応させて 必要最小限の回路構成を有した各種の情報読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ ト を提供する こ と ができ る。

本発明の第 1 〜第 9 形態に よれば、 ユーザに対 し て 一つの （携帯用） 記憶媒体に よ り 無料情報お よ び有料 情報の提供ができ 、 加えて、 有料情報については販売 契約成立後に迅速にユーザに提供でき る と い う 効果が 得られる。 図面の簡単な説明 第 1 図は、 本発明第 1 実施例のシス テム構成を示す ブロ ッ ク図である。

第 2 図は、 第 1 図の電話受付オペ レーシ ョ ンセ ン タ 300 の回路構成を示すブロ ッ ク図である。

第 3 図は、 第 1 図のパーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 お よ び CD- ROMシステム 200 の回路構成を示すブロ ッ ク 図 である。

第 4 図は、 第 3 図の CD-R0M205 の記憶領域を示す説 明図である。

第 5 図は、 第 3 図の CD-ROM205 の記憶領域を示す説 明図である。

第 6 図は、 本発明実施例の購入手続を示す説明図で め る 。

第 7 図は、 本発明実施例の購入手続を示す説明図で ある。

第 8 図は、 第 3 図の CPU101の実行する制御手順を示 すフ ローチ ャー ト である。

第 9 図は、 第 3 図の CPU101の実行する制御手順を示 すフ ローチャー ト である。

第 10図は、 本実施例の情報読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ トの構成内容を示すプロ ッ ク図である。

第 11図は、 本実施例の情報読出 し用 ド ラ イ ブュニッ 卜の構成内容を示すプロ ッ ク図である。

第 12図は、 本実施例の情報読出 し用 ド ラ イ ブュ ヅ ト の構成内容を示すプロ ッ ク図である。

発明を実施するための最良の形態

第 1 図 は本発明 第 1 実施例の シ ス テ ム 構成を示 す。

第 1 図において、 公衆回線 250 に ソ フ ト ウ ェア · データベース販売会社の電話受付オペレーシ ョ ンセ ン タ 300 が接続され、 公衆回線 250 には CD-ROMシステム 200 を介 し てパー ソ ン ル コ ン ピ ュ ー タ 100 ， 電話機 160 が接続されている。

電話受付オペ レーシ ョ ンセ ンタ 300 は LAN (ローカ ル エ リ アネ ヅ ト ワーク） 等の通信回線 350 を介して複数 の通信端末装置 400, 410 と も接続されている。

CD-ROMシステム 200 が本発明の情報販売端末装置を 構成する。

システム動作の説明に先立っ て、 上述の各構成部の 回路お よ び動作説明を行う 。

第 1 図の電話受付オペ レーシ ョ ンセ ン タ 300 の回路 構成を第 2 図に示す。

第 2 図において、 ホス ト コ ン ピ ュータ 301 ， 第 1 〜 第 3 サブコ ン ピ ュータ 302 〜 305 ， キーボー ド 306 お よ び CRT (陰極線管） 表示装置 307 がバスに共通接続さ れている。

ホス ト コ ン ピ ュータ 301 はた と えば I BM 3090 を用 い る こ と ができ 、 CD-ROMを配布する各ユーザについての ユーザ情報、 すなわち、 名前， 住所， ク レジ ヅ ト カ ー ドナ ンバ， シ リ アル （識別） ナ ンパを内部の記憶装置 に記憶 し て い る 。 ま た、 上記記憶装置に は そ の他、 ユーザに提供するデータベース関連のサー ビス情報等 を も §d 'teし てお く 。

ホス ト コ ン ピ ュータ 301 は上記記憶装置内のユーザ 情報についての照合処理やサービス情報についての検 索処理を行う 。

第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 は留守番電話の よ う な 自 動音声応答交換機 303 と接続し、 自動音声応答交換機 303 を介 して、 注文情報， ユーザ （関連） 情報を受信 し、 ユーザ情報についてホス ト コ ン ピ ュータ 301 に登 録情報 と の照会を指示す る と 共に 、 照会結果に基づ き 、 情報の販売の可否を判定する。 販売可の判定が得 られた と き は本発明に関わる演算パス ヮー ド と販売料 金を 自動音声応答交換機 303 を介してユーザ側の電話 器 160 に応答送信する。

ま た、 第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 は、 ユーザと ソ フ ト ウェア · データベース販売会社との間で情報サー ビ スについての契約成立後は、 CD-ROMの特定部分から情 報を読出すための演算パスヮー.ド （後述） を、 自動音 声応答交換機 303 を介してユーザ側の CD-ROMシステム 200 に送信する。

第 2 サブコ ン ピュータ 304 は、 販売店側に設置され た第 1 ， 第 2 通信端末装置 400, 410 と の間で情報の授 受を行う 。

第 3 サブコ ン ピ ュータ 305 は、 その内部記憶装置 ^ 提供サービスの価格情報やシステムメ ンテナ ンス情報 を記憶し、 他の コ ン ピ ュータ と これら情報の授受を行 う 。 第 1 〜第 3 サブコ ン ピュータ 302，304, 305 には、 た と えば、 IBM 社製のパーソ ナルコ ン ピ ュータを使用 する こ とができ る。

キーボー ド 306 からは上述の各コ ンピ ュータ に対す る動作指示や登録し てお く 上述の情報を入力す る 。 CRT 表示装置 307 はキーボー ド 306 から入力された情 報や上記各コ ン ピュータから出力された情報の表示に 用いる。

次に、 第 1 図のパーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 およ び CD -ROMシ ス テ ム 200 に つ い て 第 3 図 に よ り 説明 す る。

パーソ ナリレコ ン ピ ュータ 100 には、 周知の もの、 た と えば、 IBM 社製の ものを使用でき るので説明は簡単 に留める。 第 2 図において、 パーソ ナル コ ン ピ ュータ 100 は、 中央演算処理装置 （CPU) 101， リ ー ドオ ン リ メ モ リ （ROM) 102， ラ ン ダム ア ク セ ス メ モ リ （RAM) 103， キーボー ド 104 ， CRT 表示装置 105 ， フ ロ ッ ピーディ ス ク ド ラ イ ブ （FDD) 106, 拡張ス ロ ッ ト 107 ， ハー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ （HDD) 108か ら 主 に 構成 さ れ て い る。

CPU101は ROM102に格納された システムプロ グラ ム に 従っ て装置全体のシステム制御を実行する他、 フ ロ ッ ピーディ ス ク （FD) 206 や CD-R0M205 上に格納された ァ プ リ ケー シ ヨ ンプロ グラ ム を読出 し 、 演算処理を行 う 。

RAM103に は 、 上記ア プ リ ケーシ ョ ンプロ グラ ムや CPU101に対する入出力情報を一時記憶する。 キーボー ド 104 からは CPU101に対する情報入力を行う 。

CRT105はキーボー ド 104 からの入力情報や CPU101の 演算結果を表示する。

FDD106は装着の FD206 に対する情報の読み 書き を CPU101の指示で、 行う 。

拡張ス ロ ッ ト 107 には周辺機器と接続する ための入 出力イ ン タ フ ヱースを装着する。 本実施例では CD-ROM シス テ ム専用 の イ ン タ フ ェ ース ボー ド 201 が拡張ス ロ ッ ト 107 に装着される。

HDD108には CD-R0M205 か ら転送された無料情報や有 料情報を記憶する。

次に、 本発明に関わる CD-ROMシステム 200 について 説明する。

CD-ROMシステム 200 は、 専用イ ンタ フ ェースボー ド 201 ， CD-ROMド ラ イ ブ 202 ， モデム 203 , システムパ スワー ドメ モ リ 204 ， FD206 およ び CD-ROM205 力 ら主 に構成され、 図示しないが電源用アダプタ を も有して いる o

CD-ROMド ラ イ ブ 202 ， モデム 203 ， シス テムパス ヮ ドメ モ リ 204 は 1 つのケース （本発明の情報読出 し用 ドライ ブユニ ッ ト ） 内に格納されている。

専用 イ ン タ フ ース ボー ド 201 上に は暗号解読用 IC (集積回路 ） 201Aが搭載さ れ、 パー ソ ナル コ ン ピ ュータ 100 の CPU101の指示があ っ た と き にのみ、 CD-ROM205 か ら読出された情報についての暗号解読処 理を暗号解読用 IC201Aに よ り 行う 。

CD-ROMド ライ ブ 202 はパーソナルコ ン ピ ュータ 100 の CPU101の指示で CD-ROM205 に対して情報の読み Z書 きを行う 。

モデム 203 はパーソナルコ ン ピュータ 100 側 と公衆 回線との間で授受する情報信号をデジタル一アナロ グ に相互変換する。 なおモデム 203 には電話器 160 を接 続し、 信号線の手動切換えに よ り 電話器 160 を公衆回 線に接続する こ と も可能である。

シス テム パス ワ ー ド メ モ リ 204 に は シス テムパス ヮー ドお よ び照合用登録パス ヮー ド を記憶 している。 照合用登録パスワー ドは、 本発明に関わる パス ワー ド 照合に用 い られる。

次に、 第 3 図の CD-R0M205 について説明する。

第 4 図は CD-ROM205 の記憶領.域についての構成を示 す。

第 4 図 に お い て 、 記憶領域 A に は 標準的 な 論理 フ ォ ーマ ツ 卜 で書き込まれた第 1 情報が格納されてい る。 記憶領域 B には上記標準的な論理フ ォ ーマ ツ 卜 と は異な る特殊な専用論理フ ォーマ ツ ト で書き込ま れた 第 2 情報が格納されている。

本実施例では標準的 な論理フ ォ ーマ ツ ト と し て は ISO (国際標準機構） で決定されたハイ シ ラ · フ ォ ー マ ツ ト と 呼ばれる論理フ ォーマ ツ ト を用 いる。

記憶領域 B 内の特定領域には、 第 5 図に示す よ う に 暗号処理を施した第 3 情報を、 専用論理フ ォ ーマ ツ ト で書き込み している。

本実施例では、 記憶領域 Aに格納する第 1 情報は、 ディ レ ク 卜 リ 情報およ びユーザが無料で見る こ と ので き る販売プロ グラ ムについての内容， 価格を示す情報 である。 ディ レク ト リ 情報は、 CD-ROM内に格納された 複数のプロ グラ ム情報の識別名、 各プロ グラ ムの格納 ア ド レス、 お よび記憶領域 A, B, C の識別名 を示すパラ メ ータ情報から構成され、 CD-ROM内から情報を読出す 際に参照される。 記.憶領域 B に格納する第 2 情報は、 ユーザが'無料で パーソ ナルコ ン ピ ュー夕上で実行でき る試行用プロ グ ラ ムである。 記憶領域 C に格納する第 3 情報は、 販売 契約成立後にパーソ ナルコ ン ピ ュータ側に移転する有 料のアプ リ ケーシ ョ ンプロ グラムである。 第 3 情報は 予め暗号化されている。

以下、 第 1 図のシステムの本発明に関わる動作を説 明 して行く 。 .

(a) ユーザの登録処理

ユーザは CD-围 205 ， FD206 ， ノ ッ ケージソ フ 卜 お よ び CD-ROMシス テム本体 （第 3 図参照） を購入す る と 、 ユーザ情報を記載 し た登録用葉書を ソ フ ト ゥ ェ ァ · デー タ ベー ス 販売会社に送付す る （第 6 図参 照） 。 ソ フ ト ウェア · データベース販売会社では 登 録用葉書を受け取る と 、 操作者が第 2 図のキーボー ド 306 か ら登録用葉書に記載さ れたユーザ情報を入力 し、 ホス ト コ ン ピュータ 301 内の記憶装置 （不図示） に登録する。

こ の後、 2 枚巨以降の CD-ROM205 が無料でソ フ ト ゥ エア · データ販売会社からユーザに配布される。

(b) CD-R0M205 内の販売案内情報の表示

ユーザは、 購入した CDR0M ま たは配布された CDR0M を CD-ROMシス テ ム本体の CD-ROMド ラ イ ブ 202 に装着 し、 当初、 購入した FD206 をパーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 の F D D 106に 装着 す る 。 次 に 、 ノ \·—ソ ナ ル コ ン ピ ュータ 100 のキーボー ド 104 カ ら FD206 上の CD-ROM 用の システムプロ グラム （第 8 図， 第 9 図に図示） の 起動を CPU101に指示する。 CPU101では、 第 8 図， 第 9 図の制御手順を HDD108上に読出 し た後、 演算を開始す る。

すなわち、 CPU101は FD206 上に格納されている処理 メ ニ ュー情報を読出 し、 CRT 表示装置 105 に表示さ せ る （第 8 図の S10)。 本実施例では次の処理が用意さ れ ている。

(1) CD-ROM205 上の販売プロ グラ ム案内情報の表示 処理

(2) CD-ROM205 上の試行用プロ グラ ムのパーソ ナル コ ン ピ ュータ 100 への転送 （イ ン ス ト ール） 処 理

(3) CD-ROM205 上の販売プロ グラ ムにつ いての購入 手続処理およ び販売契約成立後の販売プロ グラ ム の ノヽ '一ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ 100 へ の転送処 理

そ こ で、 ユーザは表示画面の表示を見て、 販売プロ グラム案内情報の表示処理を選択する ための指示情報 をノヽ'一ソ ナル コ ン ピ ュータ 100 のキーボー ド 104 か ら 入力 す る （第 8 図の ス テ ッ プ S 20 )。 パー ソ ナ ル コ ン ピ ュータ 100 の CPU101では こ の指示情報に基づ き 、 読 出 し用 フ ォ ーマ ツ ト と して標準論理フ ォ ーマ ツ ト を設 定 し 、 CD-R0M205 上のプ ロ グラ ム案内情報を読出す (第 8 図のステ ッ プ S30 → S100) 。

よ り 具体的には、 CPU101は CD-ROM205 上のディ レク ト リ 情報を参照し、 プロ グラム案内情報の格納ア ド レ スを検出 した後、 この読出しア ド レス と読出し命令を CD-ROMドライ ブ 202 に指示する。 CD-ROMド ライ ブ 202 は読出 し命令に応じ指示された読出 し ァ ド レスの記憶 情報 （プロ グラム案内情報） を読出し、 CPU101に転送 する。 CPU101は順次に転送されるプロ グラ ム案内情報 を HDD108に一時記憶した後、 CRT 表示装置 105 上にプ ロ グラ ム案内情報を表示させる （第 8 図のステ ツ. ブ S110— S120)

この結果、 ユーザは表示画面上のプロ グラ ム案内情 報を見て、 販売可能なプログラムや試行可能なブロ グ ラムを知る こ とができ る。

この後、 キーボー ド 104 からの終了の指示に応じて CPU101は本制御手順を終了す る （ステ ッ プ S130—終 了） 。

(c) 試行プロ グラムの実行

CRT 表示装置 105 の 表示画面上 に 上述の処理メ ニューを表示させた後 （第 8 図のステ ッ プ S10)、 ユー ザは処理メ ニューの中の試行プロ グラムの転送処理を キー ボー ド 104 か ら 指示す る （第 8 図 の ス テ ッ プ S20)

CPU101は、 この指示に応じて、 プロ グラ ム選択モー ドに移行するので、 続いて、 ユーザは試行したい試行 プ ロ グ ラ ム の 識別名 等 を キ ー ボ ー ド 104 か ら 指示 入 力 す る （ 第 8 図 の ス テ ッ プ S20 -→ S30 → S40 → S200)

こ の後、 CPU101は専用論理フ ォ ーマ ツ ト を設定 し 、 こ の専用論理 フ ォ ーマ ツ 卜 に従 っ て、 指示さ れた試 行プロ グラ ムを、 CD-ROMド ライ ブ 202 を介 し て CD-ROM 205 か ら読出 し、 HDD108に転送する （第 8 図のステ ツ プ S210- S220)

以下、 ユーザはキーボー ド 104 からプロ グラ ム実行 命令を入力する こ と で CPU101に HDD 108上の試行プロ グ ラ ムを実行させる こ とができ る。

(d) 販売プロ グラ ムの購入

CRT 表示装置 105 の 表示画面上 に 上述 の処理 メ ニ ューを表示させた後 （第 8 図のステ ッ プ S10)、 ユー ザは処理メ ニ ュ ーの中の購入手続処理を キーボー ド 104 か ら指示する （第 8 図のステ ッ プ S20)。

CPU101は購入手続処理の指示が入力された こ と を識 別する と （第 8 図のステ ッ プ S50)、 第 9 図の実行手順 に移行する。 すなわち、 CPU101は販売手続についての メ ヅ セ ー ジ 案 内 を FD206 か ら 読 出 し 、 CRT 表示装 置 105 の 表示画面 に 表示 す る （ 第 9 図 の ス テ ッ プ S300)

CPU 101はモデム 203 を制御 して ソ フ ト ウェア · デー 夕 ベース販売会社の電話受付オ ペ レー シ ョ ン セ ン タ 300 へ電話をかける。 こ の と き 、 モデム 203 は電話受 付オペ レーシ ョ ンセ ン タ 300 の 自動音声応答機 303 と の間でメ ッ セージ通信を実行し、 注文情報を送信する (第 9 図のステ ッ プ S315) 。 注文情報と しては代金支 払に必要なク レジ ッ ト ナ ンパ， 購入の意志を示す識別 番号， 購入 し た いプロ グラ ム ま た はデータ の識別番 号， システムパス ワー ドが用意されている。

自動音声応答交換機 303 は上述の注文情報を受信す る毎に受信のユーザ関連情報を第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 に転送する。

第 1 サブ コ ン ピ ュ ータ 302 はホス ト コ ン .ピ ュータ 301 に登録されているユーザ情報および予め定めた販 売条件に基づ き 、 販売を許可す る か否かの判定を行 う 。 販売を許可す る場合は、 第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 から 自動音声応答交換機 303 に、 販売プロ グラ ム ま たは販売データ に対応する演算パスヮー ドおよ び販 売料金をユーザ側のモデム 203 に通信する よ う に指示 する。

なお、 第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 内のメ モ リ には有 料情報の識別番号と有料情報の引 き渡しに用 いるパス ワー ド をテーブル形態で格納してお り 、 第 1 サブコ ン ピュータ 302 の CPU の検索に よ り 、 注文を受けた有料 情報の識別番号に対応のパスヮー ドを検索に よ り 抽出 する。

自動音声応答交換機 303 内の検索処理装置は こ の指 示に応じ予め装置内のメ モ リ に記憶されている音声情 報の中か ら 、 指示された演算パス ワー ドお よ び販売料 金を示す音声情報を選択抽出 し 、 ユーザ側の電話器 160 へ応答送信して販売契約を終了する。

なお、 第 1 サブコ ン ピ ュータ 302 が販売を許可で き ない と判断し た場合は、 その旨のメ ッ セージ情報を 自 動音声応答交換機 303 に応答させる。

こ の よ う に し て 、 モ デム 203 は電話受付オ ペ レー シ ヨ ンセ ン タ 300 から有料情報引 き渡しのための演算 パス ワ ー ド （本発明の入力パス ワ ー ド ） を受信す る と 、 CPU101に対して演算パス ワー ドを入力する （第.9 図の S320)

CPU101は CD-ROMシステム本体内のシステムパス ヮー ドメ モ リ 204 から専用イ ンタ フ ェースボー ド 201 を介 してシステムパス ワー ドを読出す。 次に、 CPU101は入 力の演算パス ヮー ド と上記システムパス ヮー ド を合成 し、 照合用パスワー ド を作成する （第 9 図のステ ッ プ S330)

C P U 101は 、 シ ス テ ム パ ス ヮ ー ド メ モ リ 204 か ら 照合用登録パ ス ワ ー ド を読出 し 、 作成の照合用 パス ワー ド と の一致比較を行う （第 9 図のステ ッ プ S340→ S350)

正規の販入手続に よ り 演算パス ヮー ドが知 ら された 場合は、 上記両パス ワー ドについては一致判定が得ら れるので、 CPU101は、 専用イ ン タ フ ェースボー ド 201 上の暗号解読用 IC201Aを起動させる （ステ ッ プ S350— S360) o

CPU101は、 読出 し用フ ォーマ ッ ト と して、 専用論理 フォーマ ツ 卜 を設定した後、 購入を指示されたブロ グ ラ ムを CD-ROM205 から読出し、 HDD108に転送する。 こ の と き、 CD-ROMド ライ ブ 202 を介して読出される、 暗 号化されたプロ グラム情報は暗号解読用 IC201 Aに よ り 暗号解読され汎用の情報処理 コ一 ド形態に変換され る。

この後、 CPU101は暗号解読用 IC201Aを停止させ、 本 制御手順に よ る情報販売処理を終了する （第 9 図のス テ ツ ブ S380~* S390) 。 以上の情報販売処理について、 ユーザ側と情報サービス会社と の間で行われる処理手 順を第 7 図に示した。

以上、 説明 したよ う に、 本実施例では入力された演 算パス ワー ドが照合用登録パスワー ド と部分的に一致 しないと 、 第 8 図， 第 9 図における有料情報転送処理 へ移行せず、 販売プロ グラムがパーソナルコ ン ビ ユー 夕 100 側 に転送されな い。 し たが っ て FD206 の第 8 図， 第 9 図の制御手順を実行する と きのパーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 の CPU101が本発明のパスヮー ド照合を 実行する。

また、 演算パスワー ドはソ フ ト ウェア ' データべ一 ス販売会社とユーザと の間で販売契約が成立 しない と CD-ROMシス テム 200 へ送信さ れな い。 こ の た め、 た と えば、 CD-ROM205 をユーザが保有してレヽても CD-ROM 205 上の販売プロ グラ ム上は演算パスワー ドの入力が ない限 り 、 取 り 出す こ と はでき ない。

加えて、 販売プロ グラ ムは暗号化され、 専用 フ ォ ー マ ツ ト で CD-R0M205 に書き込まれている。 こ のため、 本実施例の CD-ROM205 システム以外の CD-ROMシステム を用いて、 CD-ROM205 の記憶情報を読出 して も 、 読出 し た 情報 は 意味の な い デー タ と な る 。 こ の た め 、 CD-RO 205 上の販売プロ グラ ムの機密が守られる。

さ らに、 CD-ROMシステム 200 内に格納さ れた、 ユー ザの知る こ と ができ ないシステムパスヮー ド.が電話受 付オペ レーシ ョ ンセ ンタ側のユーザの調査に用 い られ るので、 CD-ROMシステム 200 以外の端末装置を用 いて 演算パス ヮー ドを悪意的にユーザが知ろ う と して も 、 演算パス ヮー ドを知る こ と はでき ない。

第 3 図の CD-ROMシステム 200 の構成部品の配置につ いては各種形態が考え られる。

暗号解読用 IC201Aの各種設置位置を第 10図， 第 11図 に示す。

CASE(A-l) は暗号解読用 1じ201 をじ0-1^0¾«ド ラ ィ ブ 202 内に設置した例である。

CASE(A-2) は第 3 図に図示の例であ り 、 暗号解読用 IC201Aがイ ン タ フ ヱースボー ド 201 上に搭載された例 である。

CASE (A- 3) は暗号解読用の IC201Aに代 り 暗号解読処 理をパーソ ナルコ ン ピ ュ一タ 100 の CPU101に実行させ るための暗号解読用プロ グラ ム 20 IBを FD205 に格納 し た例である。

CASE (A-4) は、 ノ、'一ソ ナルコ ン ピュータ 100 内に暗 号解読用 IC201 Aを設置した例である。

CASE(A-5) はモデム 203 内に暗号解読用 I C 201 Aを設 置した例である。

CASE(B-l) は CD-ROMド ライ ブュ ニ ヅ ト 内に暗号解読 用 IC201A付 CD-ROMド ラ イ ブ 202 およ びシス テムパス ワー ドメ モ リ 204 を収納する例である。 こ の例ではモ デム 203 は、 イ ンタ フ ェースボー ド 201 ま たはパーソ ナルコ ンピュータ 100 側に設置される。

CASE (B-2) は CASE (B-l) の例において暗号解読用 IG201 Aを他の構成回路へ設置した例である。

CASE(C-l) は CD-ROMド ライ ブュニッ ト 内に暗号解読 用 IC201A付 CD-ROMド ライ ブおよびモデム 204 を収納す る例である。

CASE (C-2) は CASE(C-l) の例において暗号解読用 IC201Aを他の構成回路へ設置した例である。

ま た 、 CD-ROMシ ス テ ム 200 の 中 の 1 つ の ケース ( CD-ROMド ライ ブュニ ッ ト ー第 3 図において点線で囲 まれたブロ ッ ク部分） 内に収納する回路部品について は第 12図に示す組み合わせが考え られる。

CASE (D-1) はモデム 203 ， システムパス ワー ドメ モ リ 204 を他の回路に設置した例である。

CASECD-2) は暗号解読用 IC201A, システムパス ヮー ドメ モ リ 204 を他の回路に設置 し た例である。 以上の 例の他に も暗号解読用 IC201 A， モデム 203 ， システム パス ワ ー ド メ モ リ の各設置位置を 、 イ ン タ フ ェ ー ス ボー ド 201 上、 パーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 内 と する 各種、 組合わせが発生する。 どの組み合わせにするか は所望の形態において決定すればよ い。

た と えば、 モデム付のパーソナルコ ン ピ ュー夕 100 をユーザーが保有し ている場合に CD-ROMシステム 200 をパーソ ナルコ ン ピ ュータ 100 に接続する ためには、' モデム無しの CD-ROMシステム 200 をユーザは購入する こ と になる。

ま た、 上述の組み合わせの中でモデム を設置 し ない 場合に、 パス ワー ド照合用のパス ヮー ド については電 話器 160 に よ り 電話受付オペ レーシ ョ ンセ ン タ 300 か ら受信して も よ い こ と は勿論である。 産業上の利用可能性 本発明に よ れば、 ユーザに対して一つの （携帯用） 記憶媒体に よ り 無料情報お よ び有料情報の提供がで き 、 加えて、 有料情報については販売契約成立後に迅 速にユーザに提供でき る と い う 効果が得 られる。

Claims

請求の範囲

1 . 有料情報についての販売契約の成立後に与え られ る パス ヮ ー ド を 公衆回線を介 し て受信す る モデム と、

暗号化された前記有料情報を予め記憶した記憶媒体 を装着する情報読出 し用 ドライ ブであっ て、 前記モデ ムに よ り 受信されたパスワー ドについてのパス ワー ド 照合を外部装置'に よ り 実行後、 当該外部装置から入力 される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体か ら前記有 料情報を、 引き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、

前記パス ワー ド照合において前記モデムに よ り 受信 されたパス ワー ドを照合するための登録パス ワー ドを 記憶したメ モ リ と

前記情報読出 し用 ド ライ ブによ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路 と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ライ ブユニ ッ ト 。

2 . 暗号化された有料情報を予め記憶し た記憶媒体を 装着する情報読出 し用 ド ライ ブであっ て、 外部装置の パスヮー ド照合後に当該外部装置から入力される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体から前記有料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、 前記パス ヮー ド照合に用 いる ための登録パス ヮー ド を記憶し たメ モ リ と

前記情報読出 し用 ド ライ ブよ り読出される暗号化さ れた有料情報を解読するための暗号解読回路 と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ ト 。

3 . 有料情報についての販売契約の成立後に与え られ る パ ス ヮ ー ド を 公衆 回 線 を 介 し て 受信 す る モ デ ム と 、

暗号化された前記有料情報を予め記憶し た記憶媒体 を装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブであっ て、 前記モデ ムに よ り 受信されたパス ワー ドについてのパス ヮ一 ド 照合を外部装置に よ り 実行後、 当該外部装置か ら入力 される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体か ら前記有 料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、

前記情報読出 し用 ド ラ イ ブに よ り 読出される暗号化 された有料情報を解読する ための暗号解読回路 と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ ト 。

4 . 有料情報についての販売契約の成立後に与え られ る パ ス ヮ ー ド を 公衆 回 線 を 介 し て 受信 す る モ デ ム と 、 前記有料情報を予め記憶した記憶媒体を装着する情 報読出 し用 ド ラ イ ブであっ て、 前記モデムに よ り 受信 されたパス ワー ドについてのパス ワー ド照合を外部装 置によ り 実行後、 当該外部装置から入力される読出 し 命令に応じて、 前記記憶媒体から前記有料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブ と 、

前記パスヮー ド照合において前記モデムに よ り 受信 されたパス ワー ドを照合するための登録パス ヮー ドを 記憶したメ モ リ と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ラ イ ブュニ ヅ 卜 。

5 . 暗号化された有料情報を予め記憶した記憶媒体を 装着する情報読出 し用 ド ライ ブであって、 パスワー ド 照合を外部装置に よ り 実行後、 当該外部装置から入力 される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体から前記有 料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと 、

前記パス ワー ド照合において照合する ための登録パ スワー ドを記憶したメ モ リ と 、

前記情報読出 し用 ド ライ ブによ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ライ ブュニ ッ ト。

6 . 暗号化された有料情報を予め記憶し た記憶镍体を 装着する情報読出 し用 ド ライ ブであ っ て、 外部装置か ら入力される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体か ら 前記有料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し 用 ド ラ イ ブ と 、

前記情報読出 し用 ド ラ イ ブに よ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路 と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ラ イ ブュニ ッ ト 。

7 . 暗号化された有料情報を予め記憶し た記憶媒体を 装着する情報読出 し用 ド ラ イ ブであ っ て 、 パス ワ ー ド 照合を外部装置に よ り 実行後、 当該外部装置から入力 される読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体から前記有 料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブ と 、

前記情報読出 し用 ド ライ ブに よ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路 と

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ラ イ ブュニ ヅ 卜 。

8 . 暗号化された有料情報を予め記憶し た記憶媒体を 装着する情報読出 し用 ド ライ ブであ っ て、 パス ワー ド 照合を外部装置に よ り 実行後、 当該外部装置か ら入力 さ れる読出 し命令に応じて、 前記記憶媒体か ら前記有 料情報を、 引 き渡しのために読出す情報読出 し用 ド ラ イ ブと、

前記情報読出 し用 ド ライ ブに よ り 読出される暗号化 された有料情報を解読するための暗号解読回路 と 、 前記パスワー ド照合に用いるための登録パス ヮー ド を記憶したメモ リ と 、

を具えた こ と を特徴と する情報販売端末装置の情報 読出 し用 ド ライ ブユニ ッ ト 。

9 . 暗号化された有料情報を予め記憶し た記憶媒体を 装着し、 外部装置から入力される読出 し命令に応じて 前記記憶媒体から前記有料情報を引 き渡しのために読 出す情報読出 し用 ド ライ ブを具えた こ と を特徴と する 情報販売端末装置の情報読出 し用 ド ライ ブュニ ッ ト 。