WO1990013965A1 - Image forming apparatus - Google Patents
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Definitions
- FIG. 12 is a flow chart showing the operation of the control unit 10 of the reader unit.
- the above description corresponds to a single document exposure scan of the reader unit 100.
- the Y component of the document is extracted by the first document exposure, and the Y component is then dropped on the photosensitive drum.
- the image is exposed, developed by a Y developing machine, and transferred to a material to be transferred.
- the M component of the document is extracted in the second document exposure scan, and the M-component dot image is emitted on the photosensitive drum, developed by the M developing machine, and transferred to the transfer material. Thereafter, exposure, development, and transfer are performed for the C component and the BK component in the same manner.
- Figure 8D shows that the pattern signal frequency is 13 times the video signal frequency.
- step S2216 the image data of the Y separation is developed by the black (BK) developing device 225 to output the image of the Y separation.
- the screen angles of the other M, C, and BK separations can also be set, and the registration mark "#" and color information marks "M""C”"BK ⁇ '
- the image is developed by the developing unit 2295 and the image of each color separation is output.
- the image of each color separation is printed in black (BK). However, these can be easily distinguished by the simultaneously printed character marks "Y, M, C, BK". Accurate positioning can be achieved by matching each register mark.
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Description
明 細 書
画像 形 成装置
技術分野
本発明は画像形成装置に関して、 特に高速に画像を再現する画 像形成装置に関する。
背景技術
従来、 この種の装置では、 画像濃度に応じたパルス幅変調信号 を形成し、 このパルス幅変調信号に基づいて レーザーを発光さ せ、 感光 ドラム上に ド ッ ト潜像を形成している。
しかしながら、 パルス幅変調信号を発生する回路と、 レーザー ドライバーと レーザーダイ 才ー ド との間の伝送ライ ンあるいは駆 動ライ ンが長いと 、 十分階調が再現できないという欠点を有して いた。
つま り 、 ハーフ トーン部の淡い部分のレーザー点灯時間は、 例 えば 5 n s ecと超高速駆動を行なう必要があり、 従来の回路では半 導体レーザ一を駆動する際に、 半導体レーザ一素子にパルス信号 を伝送する距離がある為にパルス信号の波形がゆがみ、 微小パル スが不安定とな り正確にレーザーが発光しないという欠点があつ た。
発明の開示
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、 高階調の画像出力が 得られる様に したものである。
本発明の一態様によれば、 パルス部変調信号形成部と、 記録素 子を駆軌する駆動部を一体構成と したのでパルス変調信号の波形 のゆがみを防止でき、 正確な記録動作を行う こ とが可能となる。
本発明の別の態様によれば、 記録の為の発光素子と、 発光素子 を駆動する駆動部を一体構成と したので、 パルス変調信号の波形
新たな用紙
のゆがみを防止でき正確な発光動作を行なう事が可能となる。 又、 本発明の別の態様によれば、 パルス変調信号形成部を他の 回路から信号レベルと してアイ ソ レー 卜 したのでパルス変調信号 の波形が他の回路から影響されるのを防止するこ とができる。
又、 本発明の別の態様によれば、 パルス変調信号形成用のデジ タル信号を、 E C L変換してアナログパルス変調信号作成回路に 伝送する様構成したので、 アナログパルス変調信号のデジタル回 路による影響を防止できる。 本発明の上記以外の目的は以下の詳 細な説明から明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明
第 1 A図及び第 1 B図は実施例のデジタル · カラー · リーダ - ブリ ン夕の機能プロ ッ ク図、
第 2 A図は実施例のデジタル階調制御回路の詳細を示すプロ ッ ク構成図、 第 2 B図は同一基板上に設けられた P WM回路、 レー ザ一ドライバの詳細回路図、
第 3 A図はプ リ ンタ部における主要信号のタイ ミ ングチヤ一 卜、
第 3 B図は同期制御回路部の詳細を示すブロ ッ ク構成図、 第 4 A図〜第 4 D図は実施例の網点化処理パターンを説明する 図、
第 5図は実施例の網点処理回路のプロ ッ ク構成図、
第 6 A図は実施例のスク リーン角の SB分例を示す図、
第 6 B図は従来の印刷分野で用いられたスク リーン角の配分例 を示す図、
第 6 C図〜第 6 H図はモアレ縞の例を示す図、
第 7図は実施例の L U T ( 1 ) の変換特性を説明する図、 第 8 A図〜第 8 D図は実施例の L U T ( 2 ) の変換特性を説明
新たな用紙
する図、
第 9図は実施例のフ ォ ン 卜制御回路の詳細を示すブロ ッ ク構成 図、
第 1 0図は実施例のフ ォ ン ト制御回路でフ ォ ン ト合成した出力 画像の例を示す図、
第 1 1 図は実施例のデジタル ' カラー - リーダ ' プリ ンタの機 構部断面図、
第 1 2 図は リ ーダ部の制御部 1 0の動作を示すフ ローチ ヤ一 卜 、
第 1 3 A図はブリ ン夕部の制御部 2 5 0 0の動作を示すフロー チ ャー ト 、
第 1 3 B図は実施例の Y分解版画像出力手順の詳細を示すフ ロチャ一 卜、
第 1 4図はレーザ変調 ドライバ部の構成図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、 添付図面に従っ て本発明によ る実施例を詳細に説明す る。
ぐ機構部の説明 >
第 1 1 図は実施例のデジタル - カラー - リーダ ' プ リ ンタの機 構部断面図である。 この リ ーダ ' プリ ンタ 8 0はカラー原稿画像 を色分解して読み取る リ ーダ部 1 0 0 と 、 そのカラー再生画像 (コ ピー画像) 又はその各色版に分解した印刷用原版 (色分解画 像) を作成するプ リ ンタ部 2 0 0 0 とから成る。
リーダ部 1 0 0 において、 8 3 は原稿走査ユニッ トであり 、 原 稿台に載置した原稿 8 4を読み取るべく 露光ラ ンプ 8 5を点灯し た状態で矢印 A方向に副走査する。 原稿 8 4からの反射光は集束 性ロ ッ ド レンズアレイ 8 6 に導かれて密着型のカラー C C Dセン
新たな用紙
サ部 8 7上に集光する。 この C C Dセンサチップは、 例えば解像 度 1 6 p e l ( 6 2 . 5 m ) を有してお り 、 1 0 2 4画素か ら成る。 こ のセンサチ ッ プは全体と して 5 チ ップ有り 、 主走査 方向に千鳥状に配列されている。 更にセ ンサチッ ブの各画素は 1 5 . 5 ra X 6 2 . 5 ii mの領域に 3分割されていて、 各領域 にはシアン ( C ) 、 グリーン ( G ) 、 イエロ一 ( Y ) の色フ ィ ル 夕が貼りつけられている。 こう して、 この C C Dセンサ部 8 7上 に集光した光学像は C、 G、 Yの電気信号に変換され、 信号処理 ブロ ッ ク 8 8 に送られる。 信号処理ブロ ッ ク 8 8 ではこれらの C、 G、 Y電気信号をイェロー ( Υ ) 、 マゼンタ ( Μ) 、 シア ン ( C ) 、 ブラ ッ ク ( Β Κ ) のデジタルビデオデータに変換し、 色 毎にプ リ ンタ部 2 0 0 0に送出する。
ブリ ンタ部 2 0 0 0において、 入力したビデオデータは、 その ま ま、 又は網点化処理されて、 また場合によってはその一部に フ ォ ン ト パター ンが合成されて後、 濃度 -パルス幅 ( P W M ) 変調される。 この P W M変調した 2値化信号はレーザビームを 0 Ν 0 F F駆動する。 そしてこのレーザビームは高速回転して いるポリ ゴン ミラー 2 2 8 9によ り高速の水平 (主) 走査ビーム にされる。 この主走査ビームは更にミラー 2 2 9 0で反射されて 感光ドラム 2 9 0 0の面上にビデオデータに対応した ド ッ 卜露光 を行う。 その際、 レーザビームの 1 主走査長はビデオデータの 1 主走査長に対応しており 、 即ち、 実施例のビーム ド ッ トは解像度
1 6 p e 1 を有する。
—方、 感光 ド ラム 2 9 0 0は矢印 B方向に定速回転している。 またこの感光 ドラムには前もって帯電器 2 2 9 7によ り一様帯電 が行なわれている。 この一様帯電した感光体表面にビデオデータ をビーム ド ッ ト露光するこ とによ り 、 各色分解版の静電潜像を形
新たな用紙
成する。 例えば ドラム 1 回転づっ色版 Y、 M、 C , B Kの順序で 静電潜像を形成する。 各色版の静電潜像は夫々対応する現像機 2 2 9 2〜 2 2 9 5によ り顕像化され、 更に転写 ドラム 2 2 9 6 上に捲回された被転写材 (用紙等) に転写される。
以上を リ ーダ部 1 0 0の 1 回の原稿露光走査に対応して言う と、 まず最初の原稿露光によ り原稿の Y成分を抽出し、 感光 ドラ ムに Y成分の ド ッ 卜 イ メ ージを露光し、 これを Y現像機で現像 し、 被転写材に転写する。 次に 2回目の原稿露光走査で原稿の M 成分を抽出し感光 ドラムに M成分の ド ッ トイ メージを霱光し、 こ れを M現像機で現像し、 被転写材に転写する。 以下、 同様にして C成分、 B K成分について露光、 現像、 転写を行なう。
また、 図示しないが、 その際に被転写材の供給及び動作を制御 する。 即ち、 各色版データを同一の被転写紙上に重ね合わせて力 ラー合成し、 通常のカラーコ ピーを得る。 または各色版毎に被転 写材を換え、 色分解数 ( Y、 M、 C , Β Κ等) に相当する枚数の 被転写材に夫々転写して、 カラー印刷用原版を作成する。
また、 図示しないが、 後者の場合は更に何色で現像するかを制 御する。 即ち、 各色版データを各対応する Y、 M、 C、 B K色で 現像して も良いが、 そ う でな く 、 各色版データを Y、 M、 C 、 B Kの内の何れか 1 色 (例えば B K 1 色) のみで現像して も良 い。 こ うすれば各原版の比較評価が容易であり、 またカラ一印刷 時の色は印刷用のイ ンクで決まる。 またこの点から、 本実施例の プリ ンタ機構部はカラープリ ンタになっているが、 これを通常の B K 1 色のプリ ンタ機構部で置き換えても良い。
<機能ブロ ッ クの説明 >
第 1 A図及び第 1 B図は実施例のデジタル ' カラ一 · リーダ - プリ ンタの機能ブロ ッ ク図に係り 、 第 1 A図は リーダ部 1 0 0の
靳たな用紙
機能ブロック図、 第 1 B図はプリ ンタ部 2 0 0 0の機能ブロック 図である。
第 1 A図において、 1 0 は制铒部であ り 、 リーダ部 1 0 0の 主制铒を行う 。 制锊部 1 0は C P U 1 0 - 1 と、 該 C P U 1 0 — 1 が実行する倒えば第 1 2図の制铒プログラムを記億している R O M 1 0 — 2 と、 C P U 1 0 — 1 がワークメモリ として使用す る R A M I 0 — 3 を備える。 即ち、 制攆部 1 0はモータ ドライバ 1 3を介してモータ 1 2を回転制梅し、 原稿走査ユニッ ト 8 3に 原稿画像の読取走査を行わせる。 またその際に定電圧制铒回路 ( C V R ) を介して露光ランプ 8 5を点燈制铒する。 また操作部 1 6からのブリ ン 卜 (スター卜) 指令信号その他のキー操作信号 を受け付け、 各種のブリ ン 卜動作モー ドを設定する。 例えば操作 部 1 6は不図示のブリ ン トモー ド設定スイ ッチを備えており、 制 铒部 1 0はこの指今により 、 例えば表現モー ド指今のときは、 文 字、 線画等に対しては高解像、 網点化モードでブリ ントし、 また 写真画像に対しては高階調性でブリ ン 卜するように動作モードを 設定する。 あるいは、 コピーモード指今のときは各色分解信号を 1枚の被転写紙上にカラー合成し、 原版作成モー ド指今のときは 色分解数に相当する枚数の被耘写材に各色版を形成するように動 作モー ドを設定する。 その他種々の指今がある。 そして制铒部 1 0はこのブリ ン ト動作モー ドを通信線 2 4を介してプリ ンタ部 2 0 0 0に送信する。
1 は同期信号 ½理部であ り 、 その主な機能はプリ ンタ部 2000 からライン 2 2 を介して送られる B D信号 (プリ ンタ部水平同期 信号) に基づき、 これに同期させたリ ーダ側の各種タイ ミ ング 信号を発生する こ とにある。 2 は密着型のカラー C C Dセンサ ( 8 7 ) であ り 、 同期信号処理部 1 からのリーダ部水平同期信号 新たな用紙
( R H S Y N C信号) 等に同期して原稿画像を読み取り、 その読 取画像信号 5 を出力する。 読取画像信号 5 は 1 画素毎に例えば C信号、 G信号、 Y信号の順で出力される。 ま た本実施例では C C Dセンサが 5チップから成るので実際には 5チャ ンネル分の 信号が同時に発生する。 3は信号処理部であり、 例えば読取画像 信号 5の高周波成分の減衰を防ぐためのエッ ジ強調等の波形成形 処理を行う。
6 は画像処理部であ り 、 該画像処理部 6 はアナログ処理部 7 と、 つなぎメモ リ 8 と、 イメージ処理ユニッ ト ( I P U ) 9 とか ら成る。 アナログ処理部 7では、 まず画素毎の C、 G、 Y信号を 各色毎の C信号、 G信号 · Υ信号に分離する。 次に分離した C、 G 、 Yの信号から画素毎のレ ッ ド ( R ) 、 グ リ ーン ( G ) 、 ブ ルー ( B ) の色信号を形成する。 この形成は、
( R ) = ( Y ) - ( G )
( G ) = ( G )
( B ) = ( C ) - ( G )
の演算処理によっ て行う。 こ う して得た R、 G、 Bの各信号は輝 度信号であ り 、 その出力電圧との関係がリニアになっている。 こ れを更に濃度 ( L O G ) 変換し、 かつ A Z D変換器で各 8 ビッ ト の Y 、 M、 C の各濃度データ (画像データ) に変換する。 こ の Y、 M、 C画像データは C C Dチップの 5チャ ンネル分あり 、 各 チャ ンネル間の同期はとれていない。 つなぎメモ リ 8は 5チャ ン ネル分の Y 、 Μ、 C画像データが出そろ う よ う に記憶する。 即 ち、 主走査方向に千鳥状に配置した 1 0 2 4 X 5画素分が実質的 に 1 直線になる よ う に記憶する。 以後、 つなぎメモ リ 8の Υ 、 Μ、 Cの各画像データは、 制御部 1 0によ り所望の色信号が選択 され、 色毎にイ メ ージ処理ユニ ッ ト ( I P U ) 9 に送られる。
新たな用紙
I P U 9では、 例えば配光を補正するシヱ一デイ ング補正処理、 色味を補正するマスキング処理を行う。 そして処理結果の画素当 り 8 ビッ トのビデオデータは信号線 1 1 を介して I P U 9 よ りプ リ ンタ部 2 0 0 0に送出される。
第 1 B図において、 2 5 0 0は制御部であり、 ブリ ンタ部 2000 の主制御を行う、 該制御部 2 5 0 0は C P U 2 1 1 0 と、 該 CPU 2 1 1 0が実行する例えば第 1 3 A図、 第 1 3 B図の制御プログ ラムを記憶している R 0 M 2 5 0 2 と、 該 C P U 2 1 1 0がヮ一 クメモ リ と して使用する R A M 2 5 0 4 と、 及び外部の各種セン サ回路からのアナログ検出信号をデジタル信号に変換する A Z D 変換器 2 5 0 3等を備えている。 これによ り制御部 2 5 0 0は、 まず駆動モータ 2 2 8 5を回転制御して感光体ドラム 2 9 0 0、 転写 ド ラム 2 2 9 6等を定速回転させる。 また電位センサ 2600 が検出した感光体 ド ラム 2 9 0 0面上の帯電電荷量を、 電位測定 ユニッ ト 2 7 0 0を介して AZ D変換せしめ、 これを取り込む。 更にまたセ ンサ 2 8 0 0で検出した画像先端信号 ( I T 0 P ) を取り込む。 またその他の湿度センサ 2 2 9 8及び温度センサ 2 2 9 9等で検出した湿度、 温度等の信号を AZ D変換して取り -込み、 プリ ンタの現像特性を補正する等の制御に用いる。 また制 御部 2 5 0 0は通信線 2 4を介して リーダ部の制御部 1 0 との各 種情報のやり と り を行う。
2 1 6 0 はデジタル階調制御回路であ り 、 その主な機能は、 リ ーダ部 1 0 0 の画像クロ ッ ク信号 ( R C L K ) とプ リ ンタ部 2 0 0 0の画像クロ ッ ク信号 ( V C L K ) 間の同期をとること、 また必要に応じて入力のビデオデータを網点化処理するこ と、 ま た画像出力モー ドに応じて或はプリ ンタの出力特性に合わせて、 入力ビデオデータ又は網点化処理後のビデオデータを階調変換す
新たな用 ,低
るこ とを行う。 更に三角波形成用のビデオデータ と同期した夫々 同期の異なるクロ ッ ク T V C L K、 P V C L Kを出力する。 更に 階調変換したビデ才デ一夕は P WM回路 2 2 2 1 によ り P WM変 調によ りその濃度に応じた 2値化信号に変換される。 2 2 0 0は レーザ ドライバであ り 、 P WM回路 2 2 2 1 からの P WM信号に 従って、 例えば半導体レーザ 2 2 2 3のビームを O Nノ O F F駆 動する。 この P W M回路 2 2 2 1 、 レ一ザ ドライノ、 2 2 0 0及び 半導体レーザ 2 2 2 3 は同一基板 2 2 2 0上に形成されており、 更にデジタル階調制御回路 2 1 6 0からこの回路基板 2 2 2 0へ は E C L レベルでデータ及びクロ ッ クが伝送される。 この動作に ついては後で詳述する。
第 2 A図は実施例のデジタル階調制御回路の詳細を示すブロ ッ ク構成図である。 図において、 入力ビデオデータの一方は網点処 理用のルッ ク ア ッ プテーブル { L U T ( 1 ) } 2 1 0 1 に入力 し、 こ こ で網点処理用 ビデオデータに変換される。 本実施例の L U T ( 1 ) は R O M又は R A Mで構成されている。 該 L U T ( 1 ) は、 次段の網点処理回路 2 1 0 2を介して網点化したビデ 才データが電子写真プロセスによ り出力される場合に、 所望の網 点化効果が得られるよ うに予め入力ビデオデータを変換しておく ため変換テーブルである。 詳細は後述する。 2 1 0 2は網点処理 回路であり、 L U T ( 1 ) 出力の網点処理用ビデオデータに対し て後述する網点化処理を施す。 例えば、 画像データを所定エリ ア に分割して該エリ ァ内の画素濃度をその中心画素位置の濃度に集 中化、 代表化させたよ うな網点化ビデオデータに変換し、 これを セレクタ 2 1 0 3の A側端子に入力する。
また入力ビデオデータのも う一方は網点化処理 しない時のた めにセレクタ 2 1 0 3の B側端子に入力している。 セレクタ 2103
新たな用紙
は、 C P U 2 2 1 0からのセレク 卜信号 2 1 2 3に従い、 網点化 後又は網点化前のビデオデータの何れか一方を選択して出力する。 例えば印刷用原版を作成するモー ドでは好ま し く は網点化後のビ テオデータを選択出力する。 また通常のカラーコ ピーを出力する と きは網点化後のビデオデータでも網点化前のビデオデータも選 択し得る。 要するに、 様々な印刷モー ドが考えられ、 それらの印 刷モー ドに従って後述する各処理回路との間で様々な信号処理の 組み合せが生じる。
次に、 セレクタ 2 1 0 3で選択されたビデオデータはセレクタ 2 1 0 4の A側端子に入力する。 またセレクタ 2 1 0 4の B側端 子にはフ ォ ン 卜 R O M 2 1 0 8からのフ ォ ン トデータが入力す る。 このフォ ン 卜データは前記の選択されたビデオデータの部分 に文字又は記号のフ ォ ン トパターン等を合成 (揷入) するための ものである。 後述する如く 、 C P U 2 1 1 0がフ ォ ン ト コ ー ド と、 それを合成すべきア ド レスを設定するこ とによ り、 各色版の 画像データの一箇所又は数力所において所望のフ ォ ン トパターン を合成できる。
セレクタ 2 1 0 4出力の 8 ビッ 卜のビデオデータは リ ーダ部 1 0 0からの R H S Y N C信号及び R C L K信号に同期してバ、ソ フ ァメモ リ ( F I F O ) 2 1 0 5に入力する。 そしてこの格納し たビデオデータはプリ ンタ側同期制御回路 2 1 1 3からの水平同 期信号 ( H S Y N C信号) 及びビデオクロ ッ ク信号 ( V C L K信 号) に同期して読み出される。 これによ り 、 リーダ部 1 0 0 とブ リ ンタ部 2 0 0 0間の速度整合が図られる。
ノ 'ソ フ ァメモ リ 2 1 0 5から読み出したビデオデータはプリ ン タ特性補正用のルッ クアップテーブル { L U T ( 2 ) } 2 1 0 6 に入力する。 L U T ( 2 ) は入力ビデオデータをプリ ンタの出力
新たな招 s
特性 (例えばビームスポッ ト径、 トナー粒子径等) に合わせる (出力濃度の階調性が増し、 かつリニアになる) ように、 予め補 正されたビデオデータを作成するためのものである。 詳細は第 8 A図〜第 8 D図に従って後述する。
L U T ( 2 ) 出力のビデオデータは T T L レベルの信号から E C L レベルの信号に レベル変換器 2 1 6 1 で変換され、 第 2 B 図に示す基板 2 2 2 0上の P W M回路 2 2 2 1へ E C L伝送され る。 デジタル階調制御回路 2 1 6 0 は T T L回路で構成されてお り 、 T T L回路は信号線とグラン ド G N D線で構成されるが、 信 号線のレベル変動によ り G N D線のレベルも追ずいしてしまい、 *実旄例では P WM回路内で 1 O M H z以上の信号を扱う場合、 大きな阇題となる。 そこで本実旄 では、 E C L伝送するこ とに よ り 、 T T L回路の信号レベルの変動を P WM回路 2 2 2 1 から しゃ断し、 P WM回路のグラン ド レベルを安定化させている。 つ ま り 、 デジタル階調制御回路 2 1 6 0 と基板 2220は G N D レベル は共通であるが、 E C L変換しているので、 信号レベルと しては アイ ソ レー 卜されている。
こ こで T T L伝送と E C L伝送の違いについて説明する。 TTL では、 信号は信号線とグラン ド レベル G N Dのレベル差により伝 達される。 従ってグラン ド レベルが変動する と、 信号レベルも変 動してしまい、 高周波のクロックからパターン信号を形成する場 合、 T T L伝送は適さない。 一方、 E C L伝送は信号レベル Qと その反転信号 Qによ り差動伝送されるのでグラン ドレベルに影響 されない。 又、 E C L伝送は高周波パルスの高速ハン ド リ ングに 適しているので、 デジタルデータの伝送にも適している。
尚、 信号レベルをアイ ソ レー 卜する方法と しては電気的に直浣
新たな ¾紙
的にも交流的にもァイ ソレー トするフォ トカップリング、 トラン スを用いた方法、 或は太実 ¾例の如く 、 差動伝送により周波数信 号のみ伝え、 グラン ド基準でなく 伝送する方法も用いることがで きる。 グラン ドは共通で、 グラン ド基準でなく伝送する方式と し ては他に電流モー ド伝送、 チョ ークコイル伝送等がある。 これら のアイソレー ト方法のいづれを用いても良い。
一方、 水晶発振器 ( X T A L ) 2 1 1 2 は画像クロ ッ ク信号 の 4倍以上の周波数のクロ ッ ク信号を発生する。 同期制铒回路 2 1 1 3は B D信号と I T O P信号に同期させて主走査同期信号 ( H S Y N C信号) と墓;*:クロッ ク信号 ( S C L K信号) を形成 する。 分周回路 2 1 1 4は S C L K信号を分周してパターン発生 用クロ ッ ク信号 ( T V C L K信号と P V C L K信号) を発生す る。 クロック信号 T V C L K:、 P V C L Kは、 夫々 レベル変換器 2 1 6 2で T T L レベルから E C L レベルへ変換される。 つま り 、 クロ ック信号もプリ ンタの帯電器等からのノイズ及びデジタ ル階調制铒回路 2 1 6 0の信号レベルの変動に影響されない様に ¾^¾*回路 2 2 2 1へ E C L伝送される。
P WM回路 2 2 2 1ではレベル変換器 2 1 6 1からの E C Lレ ベルのデジタルビデオデータが D Z A変換器 2 1 0 7に入力さ れ、 こ こで段階的に変化するアナログのビデオ信号に変換され て、 コンパレータ 2 1 1 7及び 2 1 1 8の各一方の端子に入力す る。 コンパレータ 2 1 1 7及び 2 1 1 8の各もう一方の端子には 夫々 アナログビデオ信号をその濃度に応じて 2値化 ( P WM変 調) するためのパターン信号 ( 1 ) 、 ( 2 ) が入力している。 パ ターン信号 ( 1 ) 、 ( 2 ) は夫々 レベル変換器 2 2 2 5で T T L レベルに戾された後、 パターン発生回路 2 1 1 5、 2 1 1 6で形 成される。 パターン信号 ( 1 ) は、 例えば線画像、 網点画像を再 新たな用紙
生し又は生成するためのものであり、 この場合はその解像度が問 題になるので、 例えばビデオ信号と 同--周波数 (例えば 4 0 0 線) のパター ン信号と している。 即ち、 1 画素当り 1 パター ン信 号を発生する。 パター ン信号 ( 2 ) は、 例えば中間調画像を再生 するためのものであ り 、 この場合は階調性を増す必要があるの で、 例えば前記線画用パター ン信号の 1 Z 2 の周波数 (例えば 2 0 0線) となるよ うなパターン信号と している。 即ち、 2画素 当 り 1 パター ン信号を発生する関係になる。
具体的には、 クロ ッ ク信号 T V C L Kはビデオデータ信号の 2 倍周波数を有し、 デューテ ィ比 5 0 %のクロ ッ ク信号である。 パ ターン発生回路 2 1 1 5 はこの T V C L K信号に従ってアナログ パター ン信号 ( 1 ) を発生する。 本実施例では例えば三角波信号 と している。 コ ン ノ レ一タ 2 1 1 7 はアナログビデオ信号とパ ター ン信号 ( 1 ) を比較して、 当該ビデオ濃度をパルス幅変調 ( P WM変調) した P W M信号 ( 1 ) を出力する。
また P V C L K信号はビデオデータ信号の 1 ノ 2 (又は 2ノ 3 等) 倍周波数を有し、 デューテ ィ 比 5 0 %のク ロ ッ ク信号であ る。 パ夕一ン発生回路 2 1 1 6はこの P V C L K信号に従ってァ ナログのパターン信号 ( 2 ) を発生する。 本実施例では例えばこ れも三角波信号と している。 コ ンパ レータ 2 1 1 8 はアナログ ビデオ信号と パターン信号 ( 2 ) を比較して、 当該ビデオ濃度 をパルス幅変調した P W M信号 ( 2 ) を出力する。 P W M信号 ( 1 ) 、 ( 2 ) は夫々 レベル変換器 2 2 2 6で E C L レベルから T T L レベルに戻された後、 セレクタ 2 1 1 9に出力される。 セレクタ 2 1 1 9 は、 C P U 2 1 1 0からの制御信号に従い、 例えば線画原稿の再生又は網点処理出力すべき と きは A側端子の P WM信号 ( 】 ) を選択出力し、 また中間調画像を再生すると き
新たな用 ^
は B側端子の P WM信号 ( 2 ) を選択出力する。
尚、 この選択も自由であり他の処理回路との間で様々な組合せ が考えられる。
C P U 2 1 1 0からの 3 ビッ 卜の制御信号はフ ォ 卜力ブラ 2229 によ り伝達される。 フ ォ ト 力ブラ 2 2 2 9 は発光部 2 2 2 7 と 受光部 2 2 2 8 から成り 、 C P U 2 1 1 0の信号レベルの変動 が、 P WM回路 2 2 2 1 に影響しない様構成されている。 セレク 夕 2 1 1 9は、 P W M信号 ( 1 ) 、 ( 2 ) だけでなく 、 + 5 Vの 信号、 グラ ン ド レベル G N Dの信号も選択できる様構成されてお り、 レーザが、 不用な領域で発光しない様に構成している。
また、 この切換信号と して C P U 2 1 1 0からの切換信号では なく 、 図示しないが、 例えばビデオ信号の 1 画素毎にこれが線画 エリ アに属するか、 あるいは中間調画像エリ アに属するかを識別 するよ う な公知の像域分離手段を設け、 この像域分離を切換信号 と しても良い。 こ うすれば 1画像内でも原稿画調に応じた忠実で 良質の画像が得られる。 こ う して、 選択した P WM信号 ( 1 ) 又 は ( 2 ) は、 レーザ ドライバ 2 2 0 0に入力され、 P W M信号の パルス幅に応 じた時間だけ半導体レーザ 2 2 2 3 を定電流駆動 し、 感光体 ド ラ ム 2 9 0 0表面に静電潜像を形成する。 半導体 レーザ素子 2 2 2 3 はスィ ツチング ト ランジスタ 2 5 0 2が O N していると きにレーザ光を発し、 トランジスタ 2 5 0 2が O F F したと きにレーザ光を止める。 そ して、 このスイ ッチング 卜ラン ジスタ 2 5 0 2 はこれと対を成す トランジスタ 2 5 0 4 と共に電 流スィ ツチ回路を形成しており 、 入力する P WM信号に応じて半 導体レーザ素子 2 2 2 3 に通じるべき一定電流を O N O F F (転流) 制御する。 そして、 この一定電流は定電流源 2 5 0 5か ら供給される。
たな ^
上述した様に以上の P WM回路 2 2 2 1 、 レーザ ドライノ1? 2 2 0 0 . 半導体レーザ 2 2 2 3はすべて同一基板上に配設され る。 半導体レーザを同一基板上に配置するこ とによ り、 レーザ ド ライ バ 2 2 2 0からの信号レベルが外部から影響を受けない。 又、 P W M回路 2 2 2 1 、 レーザ ドライバ 2 2 0 0はデジタル階 調制御回路 2 1 6 0、 及び C P U 2 1 1 0からも信号レベルと し てアイ ソ レー ト しているので両回路からの影響も受けない。
第 1 4図に レーザ変調基板 2 2 2 0及びその周辺の構成を示 す。 2 2 8 0は半導体レーザ 2 2 2 3から発生したレーザ光をポ リ ゴンミ ラー 2 2 8 9によ り走査する走査光学系である。 この走 査光学系 2 2 8 0 には半導体レーザからのビームをコ リ メ 一 ト する コ リ メ 一夕 レ ンズ 2 2 3 4、 ビームの ドラム上での結像点 を可変と するための レ ンズ 2 2 3 5及びそのァクチユエ一ター 2 2 3 6、 f 0 レンズ 2 2 3 7、 ポ リ ゴン ミ ラ一 2 2 8 9、 ポ リ ゴ ン ミ ラ一 2 2 8 9 を所定の回転数で駆動するためのポ リ ゴ ン モータ 2 2 2 8等が備えられている。 又、 レーザ変調 ドライバ基 板 2 2 2 0 には第 2 B図の D Z A変換器 2 1 0 7、 パター ン発生 回路 2 1 1 5、 2 1 1 6 , コ ンノ、'レ一夕 2 1 1 7、 2 1 1 8、 セ レクタ 2 1 1 9 、 レーザ ド ライ ノ 2 2 0 0等が含まれてお り 、 又、 レーザ素子 2 2 2 3が基板 2 2 2 0上に直接取り付けられて いる。 L U T ( 2 ) 2 1 0 6からの E C L変換されたデジタルビ デォデータ、 分周回路 2 1 1 4からの E C L変換されたクロ ッ ク 信号 T V C L K、 P V C L Kは、 ケーブル 2 2 3 9を介してレー ザ変調 ド ライ バ基板 2 2 2 0へ E C L伝送される。 又、 C P U 2 1 1 0からのセレクタ 2 1 1 0の選択信号はフォ 卜カ ツ ブラ一 によ り光伝送される。 この様に本実施例においてはアナログ信号 の処理回路及び発光素子駆動回路を共通の基板上で一体構成と
新たな用
し、 デジタル信号をケーブルを用いてアナログ信号処理回路へ E C L伝送する形態を取っている。 なお、 第 1 4図において 2160 は第 2図の L U T ( 2 ) 2 1 0 6 、 分周回路 2 1 1 4等のデジタ ル階調制御回路を構成するボー ドである。
この様に: *:実尨例では、 光変調速度が数 nsecと高速なため、 T T Lレベルでなく E C L レベルにて回路を構成し、 更にアナ口 グ信号の伝送路の長さが光変調に影響を年えない様に構成してい る。 特にボー ド 2 1 6 0及び基板 2 2 2 0間は E C Lによる差動 伝送方式を用い、 かつデジタル伝送をするこ とが重要である。
*実 ¾例では、 フォ ト力ブラで C P ϋ 2 1 1 0からボード 2220 へ伝達していたが、 C P Uの出力レベルを E C L変換して、 ボー ド 2 2 2 0へ伝達する様構成しても良い。 又、 前述した他のアイ ソレー ト方法を用いても良い。
基板 2 2 2 0 と、 光学系 2 2 8 9は電気的ショートを防ぐため に少し離れて取り付けられているが、 絶縁シートを用いるこ とに より一体形成するこ とも可能である。
又、 デジタルビデオデータを E C L伝送しているが、 これにつ いてもフォ ト力ブラにより伝送しても良い。 デジタル喈調制御回 路、 C P Uと、 アナログパルス変調信号作成部 ( P WM回路等) を、 信号レベルでアイ ソレートするこ とにより、 他の回路の悪影 響を抹除できる。 更に半導体レーザをレーザドライバと一体化す るこ とにより ドライバから レーザまでの钜 ¾を短縮でき、 他の回 路、 或は帯電器等の他の部品からのノイズの影響を防止できる。
第 3 A図はプリ ンタ部における主要信号のタイミングチャート である。 図には、 水平同期信号 B D、 ブランキング信号、 基準ク ロ ック信号 S C L K、 パターン発生用クロッ ク信号 T V C L K、 P V C L K及びビデオクロ ック唇号 V C L K等の一例が示されて 新たな ¾
いる。
第 3 B図は同期制御回路部の詳細を示すプロ ッ ク構成図であ る。 図において、 水晶発振子 2 1 1 2 ' は同期回路 2 1 2 8に画 像クロ ッ ク信号の 4倍以上の周波数のクロ ッ ク信号を発生せしめ る。 同期回路 2 1 2 8 は外部からの B D信号、 I T O P信号と ク ロ ッ ク同期したタイ ミ ングに H S Y N C信号、 V C L K信号及 び S C L K信号を出力する。 分周回路 2 1 1 4は S C L K信号 を入力し、 V C L K信号と 同周期でかつデューテ ィ 比 5 0 %の T V C L K信号と、 V C L K信号の 2倍 (又は 3倍等) 周期でか つデューティ比 5 0 %の P V C L K信号を出力する。 尚、 図示し ないが、 ブラ ンキング信号は B D信号の立下がりでリ セッ ト され る B D信号周期よ り短い時間を計時するカウ ンタによ り.形成され る。
こ こで、 第 3 A図中の P V C L K ' 信号について説明する。 こ の P V C L K ' 信号は網点化処理をしない場合 (通常の中間調画 像再生時) のビデオデータに対してスク リーン角制御を施す場合 に有用となる。 この P V C L K ' 信号は H S Y N C信号から例え ば 1 . 5画素分の遅れ位相を有するクロ ッ ク信号である。 これを 正規位相の P V C L K信号と比較すると 1 画素分遅れている。 本 実施例では、 例えば通常の中間調画像再生時には、 H S Y N C信 号に対して P V C L K信号と P V C L K ' 信号を副走査方向に 1 ラ イ ン毎又は数ラ イ ン毎に切り換えて使用する。 例えば 1 ライ ン 毎に切り換えると 4 5 ° のスク リーン角制御をしたこ とになる。
第 3 B図において、 H S Y N C信号はシフ ト レジスタ 2 1 3 0 に入力し、 S C L K信号によってシフ トされる。 そしてシフ ト レ ジスタ 2 1 3 0の各段の出力はセレクタ 2 1 3 1 の入力端子に接 続されている。 一方、 カ ウ ンタ回路 2 1 3 2は I T 0 P信号で リ
新たな用^
セ ヅ 卜されて後、 予め C P U 2 1 1 0からカウン トプログラム情 報をセッ ト される。 カウン トプログラム情報とは、 例えばカ ウン 卜値出力と して 2から 5 まで.を繰り返す、 あるいはカウン ト値出 力と して 2から 6 までを繰り返す等のカウン ト シーケンス情報で ある。 カウ ンタ回路 2 1 3 2はこの情報に従って H S Y N C信号 をカ ウ ン 卜 する。 例えば、 H S Y N C信号発生の度に 3 — 4→ 5 → 3 → 4 → 5 の如く カ ウ ン トする。 そ してこのカ ウ ン ト値は セレクタ 2 1 3 1 の選択端子に入力している。 一方、 セレクタ 2 1 3 1 はカウン 卜値が 3のときは入力端子 3の信号を選択して 出力し、 カウ ン ト値が 4のときは入力端子 4の信号を選択して出 力する。 そしてセレクタ 2 1 3 1 の出力は分周回路 2 1 】 4の分 周開始介し端子に入力する。 一方、 分周回路 2 1 1 4は、 予め H S Y N C信号で リ セッ トされており 、 カウ ン ト機能を停止して いる。 そこにセレクタ 2 1 3 1 からの信号が入力すると、 その時 点から分周動作を開始する。 こう して、 ライ ン毎に位相の異る P V C L K信号、 T V C L K信号を発生できる。 スク リーン角との 関係を言う と。 今、 スク リーン角 0を、
Θ = t a n " 1 b / a
と定義したと きに、 aの値はカ ウ ンタ回路 2 1 3 2のカ ウ ン ト 値で決り 、 bの値はカ ウ ン ト シーケンスで決る。 これらは何れも C P U 2 1 1 0が自由に設定できる値である。
ぐ網点化処理の説明 >
以下に説明する網点化処理は、 所定ェリ ァに分割した画像デ一 タの濃度の網点化 (例えば画素濃度その中心画素位置への集中 化、 代表化) 処理及び最適スク リーン角制御を一挙にリ アルタイ ムに行う ものである。
まず、 網点化補正用ルッ クアップテーブル { L U T ( 1 ) の
新たな用紙
詳細を説明する。
第 7 図は実施例の L U T ( 1 ) の変換特性を説明する図であ る。 図において、 プ リ ンタ部入力の Y, M , C ビデオデータ と ィ ンキ (又は トナー) 濃度は リ ニアな関係にある。 しかし、 後述す る網点化処理を行う と 、 リニアな関係を保てなく なる。 そこで、 予め入力の Y, Μ , C ビデオデータに対して濃度補正を加える。 図の第 1 象限は補正前入力レベルとィ ンキ濃度の関係を示してお り 、 リニアな関係にある。 縦軸のイ ンキ濃度は本実施例装置で出 力した色分解版を用いて印刷を行った時のイ ンキ濃度である。 第 2 象限はイ ン キ濃度と網点化出力濃度レベルの関係を示 してい る。 第 3象限は網点化出力濃度レベルと補正後入力レベルの関係 を示している。 また第 4象限は補正後入力レベルと補正後前入力 レベルの関係を示しており 、 これが L U Τ ( 1 ) の変換特性を与 Xる。
尚、 も し実施例の色分解版が理想的な網点を構成でき る と き は、 第 3象限, 第 4象限の網点出力濃度を網点濃度 (% ) と して ょい。
実際のテーブル情報は、 例えば実測によ り求める。 例えば、 補 正前入力レベル e n でイ ンキ濃度 D n を得ると きは、 イ ンキ濃度 D „ と なるよ う な網点出力濃度 d „ を求める。 次に網点出力濃度 d n となるよ う な補正後入力レベル E n を求める。 これによ り 、 L U T ( 1 ) は補正前入力レベル e n に対して補正後出カレベル E π を得るよ う に作成すれば良い。 こ う して、 入力レベル 00Η 〜 F F H までに対応する全ての変換レベルを求める。 そして、 この 変換特性が色毎に異なると きは L U Τ ( 1 ) も色毎に作成する。
第 4 Α図〜第 4 D図は実施例の網点化処理パターンを説明する 図に係り 、 第 4 A図には Cデータに対する一例を示す。 図におい
新た な用紙
て、 5 0 0 は 1 画素であ り 、 各画素は 1画像分のデータの起点ァ ド レス ( 0, 0 ) からの配列と して示してある。 6 0 0は基本セ ルであ り 、 図中の太線領域内 (所定エ リ ア内) の濃度を網点化 (画素濃度を例えばその中心画素位置の濃度に集中化、 代表化) させるためのブロ ッ ク単位である。 Cデータの基本セルは例え ば 1 3画素から成る。 基本セル内の各画素に付した数字 ( 1〜 1 3 ) は優先順位を示してお り 、 1 から 1 3に向けて優先順位が 低く なる。 同一色のデータでは他の基本セルにも同一の優先順位 が付されている。
尚、 図示の優先順位は実施例のプリ ンタ特性に合わせた一例で あり、 これに限定されない。 他にも様々な変形が可能である。
基本セル内における画素濃度の網点化処理は次式 (網点化演算 式) に従って行われる。
即ち、
(注目画素出力データ)
= (注目画素入力データ)
(基本セル内画素数)
一 (優先順位一 1 ) X F F H
但し、
F F H : 最大濃度 ( Hはへキサ表示)
この演算は図示の主走査、 副走査方向に注目画素を順次移動さ せて行う。 例えば注目画素が優先順位 1 1 の場所にあると きは、 (出力濃度)
= (入力濃度) X 1 3
- ( 1 1 - 1 ) X F F H
である。 優先順位が 1 1 と低いので、 差し引かれる濃度 { (優先 順位一 1 ) X F F H } が大き く なり、 この画素位置の濃度は相対
新たな hi nss.
的に低められる。 また、 その結果、 (出力濃度) < 0、 のと きは 出力濃度を " 0 0 H " に ク ラ ンプする。 逆に、 (出力濃度) > F F H、 のと きは出力濃度を " F F H " にクラ ンプする。
また同様に して、 注目画素が優先順位 1 の場所にあると きは、 (出力濃度)
= (入力濃度) X 1 3
一 ( 1 - 1 ) F F H
である。 優先順位が 1 なので、 差し引かれる濃度がゼロである。 このよ うに基本セル内の中心画素位置に向けて画素濃度が集中化 され、 代表化される。 こ う して網点化形成した印刷用原版はイ ン クののりが良く 、 安定である。
7 0 0はマ ト リ クスであ り、 図示の網点化処理パターンが主走 査及び副走査方向に繰り返え して使用されるブロ ッ ク単位を示し ている。 Cデータのマ ト リ クスサイズは例えば ( 1 3 X 1 3 ) 画 素である。 図よ り明らかな通り、 このマ ト リ クスを主走査、 副走 査方向に複数つなげる と どのよ うなサイズの原稿画像も処理でき る。 本実施例ではこの周期性を利用 してこのマ ト リ クスパターン をメモ リ に記憶し、 該パターンを繰り返し、 リ アルタイ ムで使用 するこ とでパターンメモ リ の節約と高速演算を可能にしている。
また図中の三角形はスク リーン角 0を示すためのものであり 、 このスク リーン角 Θ は基本セル 6 0 0の並び方の傾きを現わして いる。 図において、 a , bが定まると、 スク リ ーン角 0は、
0 = t a n "' b /' a
によ り求まる。 Cデータのスク リーン角は例えば 0 = 5 6. 3 ° を与えている。
第 4 B図には Mデ一夕の網点化処理パターンの一例を示す。 図 において、 基本セル 6 0 0 は 1 3画素から成り 、 第 4 A図と同一
新たな用紙
形状をしている。 またスク リ ー ン角は 0 = 3 3. 7 ° を与えてい る。 と ころで、 第 4 B図を第 4 A図と比較すると、 Mデータの基 本セル 6 0 0 はア ド レス ( 0, 0 ) からの開始の仕方 (位相角) が異つている。 このために、 両者の中心画素位置は重ならない。 即ち、 主要な濃度情報が重ならない。 この結果、 印刷時には Cィ ンクも Mイ ンク もつぶれることなく 、 良質かつ安定な印刷が行え る。
第 4 C図には B Kデータの網点化処理パ ターンの一例を示す。 尚、 B Kデータは C, M , Yデータから公知の方法で生成する。 図において、 基本セル 6 0 0は 1 0画素から成っており 、 その形 状も第 4 A図, 第 4 B図のものと は異る。 この形状に限らない が、 例えばスク リ ーン角と して 0 == 7 1 . 6 ° を与えるのに適し ている。 またア ドレス ( 0, 0 ) からの位相角も異なる。
第 4 D図には Yデータの網点化処理パターンの一例を示す。 図 において、 基本セル 6 0 0は 1 0画素から成っており 、 この形状 に限らないが、 例えばスク リーン角と して Θ = 1 8. 4 ° を与え るのに適している。 またア ド レス ( 0, 0 ) からの位相角も異な る。
第 5図は実施例の網点処理回路のプロ ツ ク構成図である。 図に おいて、 L U T ( 1 ) 出力の網点化用ビデオデータは R V C L K 信号に同期して D タイプ - フ リ ッ プフロ ップ ( D - F Z F ) 2301 にラ ッチする。 一方、 カ ウンタ 2 3 0 4は 1¾ ^1 5丫 1^ ( 信号でリ セッ 卜 された後、 R V C L K信号をカウン 卜する。 即ち、 第 4 A 図〜第 4 D図の主走査方向ァ ド レスを形成する。 またカ ウ ンタ 2 3 0 5 は I T O P信号で リセ 'ソ 卜された後、 R H S Y N C信号 をカ ウ ン トする。 即ち、 第 4 A図〜第 4 D図の副走査方向ア ド レ スを形成する。 ii 二 * t >**
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一 2 3 - 尚、 図示しないが、 カ ウ ン夕 2 3 0 4及び 2 3 0 5には C P U 2 1 1 0から処理色に応じてのカ ウ ン 卜初期化データがセッ 卜 さ れ、 各カ ウ ン タは初期化データに応じたカ ウ ン ト値でカ ウ ン 卜動 作を繰 り返す。 例えば、 Cデータ又は Mデータを処理する と き は、 夫々カ ウ ン 卜値 0〜 1 2で繰り返す。 また B Kデータ又は Y データを処理する と きは、 夫々カ ウ ン 卜値 0〜 9で繰り返す。
2 3 0 6 はパター ンメモ リ であ り 、 第 4 A図〜第 4 D図の網点 化処理パター ン (優先順位データ) を記憶している。 こ う して、 〇 ? 11 2 1 1 0からの色選択信号 (丫, M, C , B K ) によ り 、 かつ主、 副走査の進行につれて、 第 4 A図〜第 4 D図の何れか 1 つのマ 卜 リ クスの優先順位データが順次読み出される。 2 3 0 2 はテーブルメ モ リ であ り 、 注目画素の入力データ と これに対応す る優先順位データを入力と して、 上記の網点化演算式に従った当 該注目画素の出力データを出力する。 その際に、 前記と同様に し て、 C P U 2 1 1 0からの色選択信号によ り 、 基本セル内の画素 数が 1 0 又は 1 3 の場合のテーブルが使用される。 こ う して読 み出 した注目画素の出力データは、 R V C L K信号に同期 して D . F Z F 2 3 0 3 にセッ ト され、 次段の回路に出力される。 尚、 上記のメモ リ 2 3 0 2及び 2 3 0 6は R O Mでも R A Mで も良い。 またメ モ リ を用いたル ヅ クア ツ ブテ一ブル方式を採用す る代り に、 ハー ド ゥ ヱァ演算回路で構成しても良い。
第 6 A図は実施例のスク リ ー ン角の配分例を示す図、 第 6 B図 は従来の印刷分野で用いられたスク リ ー ン角の配分例を示す図、 第 6 C図〜第 6 H図はモアレ縞の例を示す図である。
印刷技術の分野では、 例えば ( 1 3 X 1 3 ) 本のフ ァイ バグラ スを束ねる こ とができ るので、 印刷の際に配分したスク リ ーン角 を正確に保つのは容易である。 一方、 本実施例ではレーザビーム 新た な ¾
ブリ ン夕を使用 しているので、 ポ リ ゴンミ ラ一 2 2 8 9及び感光 体 ドラム 2 9 0 0の回転ムラを考慮しなく てはならない。 即ち、 両回転ムラの合成によ り 、 時間当たりのレーザ照射光量のムラが 生じ、 該照射ムラは感光体 ドラム上の潜像化、 ひいては顕像化の 際にも影響を及ぼし、 これが出力画像に濃淡ムラ (ピッチムラ) と して現れる。 このピッチムラは網点化処理した画像と対応して 考えると 0 ° 又は 9 0 ° の角度をもつ高周波成分と考えられる。 一般に、 モヮ レはピ ッチムラ との角度差が少ない色版に現われ る。 このために印刷方式と同じよ うな角度で画像形成すると M , C成分がピ ッ チムラ とのモヮ レ と して見え易く なる。 これは第 6 H図の 「万線スク リーン +網点によるモヮ レ j と同等のものに なる。 そこで、 本実施例では比視感度に対して目立たない Y成分 を 0 ° に近いスク リ ーン角にしてモアレを目に見えにく く した。 また B Kは本来見え易い色であるが、 本実施例の B K成分は、 図 示しないが、 リーダ部 1 0 0 において各色成分の最低値に更に低 濃度領域を濃度と して打たないよ うにデータを補正している。 そ のためにピッチムラは前述したよ うに光量ムラであるから濃い濃 度よ り淡い濃度の方が見えやすい特性がある。 そのためにブラ ッ クは 0 ° 又は 9 0 ° に近い角度にしてもピッチムラとのモヮ レが 見えにく い。
第 8 A図〜第 8 D図は実施例のプリ ンタ出力特性用 L U T (2 ) の変換特性を説明する図である。 プリ ンタ出力画像は、 使闬ブリ ンタの特性に合わせて、 入力データ レベルとプリ ンタ出力濃度が リ ニアな特性を持つよ う にする必要がある。 と こ ろで、 例えば ビームスポッ ト径に比して トナー粒子怪が十分に小さ く ない場合 は、 出力ビームに 2 5 6階調を持たせても トナー粒子は最大 3 2 倔しか付かない場合がある。 これでは実質 3 2階調しか表わせな
新た ii
いこ と にな り不都合である。 そこで、 プ リ ン タ出力単位と して ( 2 X 2 ) ド ッ ト 、 あるいは一般的には ( n X m ) ド ッ ト のエ リ ァを設定して該エ リ ァ内濃度で考えると、 例えば 3 2 X 2 = 6 4 階調、 更には 2 5 6階調まで リニアな階調表現ができる。
これを行う場合に、 主走査方向に対しては、 例えば m画素分の 画像データをその画素周期の m倍周期のパターン信号 (三角波) で P W M変換すれば良い。 と ·こ ろで副走査方向についても n ライ ン分について主走査と同等の効果を得たい。 しかし、 本実施例の よ うに副走査方向に同一の主走査を繰り返す方式では同等の効果 を得られない。 そこで、 副走査方向については複数種の階調変換 テ一ブルを設け、 該テーブルを所定のシーケ ンスで切り換えて使 用するこ とによ り 、 主走査方向と同等の効果を得る。
L U T ( 2 ) は こ のためのテーブルであ り 、 実施例の レーザ ビームプリ ン タの総合的な出力特性を考慮している。 レーザビ一 ムプ リ ンタの出力特性と しては、 ビームパルス幅と感光 ドラム表 面電位の関係 ( E V特性) 及び感光 ドラム表面電位と出力画像濃 度の関係 ( V D特性) が考えられる。 前者の E V特性は略 リニア 特性を持つので、 こ こでは後者の V D特性を補正するテーブルと して説明する。 この V D特性は、 画像デ一夕の網点処理を行うか 否か、 あるいは P W M変調信号 (パターン信号) の周波数、 更に は使用する現像剤等によ り異なる特性となる。 このため本実施例 では予め V D特性に合わせて複数のテーブルを用意しておき、 必 要に応じて C P U 2 1 1 0が選択して使用するよ う にする。
こ こでは、 網点処理を行わず、 またコ ンノくレー夕へのパターン 信号周波数がビデオ信号周波数の 1 ノ 2又は 1 ノ 3の場合につい て説明する。
第 8 A図は実施例の V D特性を示す図である。 図において、 横
な hi /1
軸の ド ラム表面電位は感光ド ラムの表面電位と現像バイ アス電位 との差電位 ( コ ン ト ラ ス ト電位) を示している。 第 8 B図は第 8 A図の V D特性を リ ニアに変換する特性の一例を示す図であ る。 即ち、 これは第 8 A図の横軸と縦軸を入れ替えるこ とによ り 目的を達成でき、 第 8 B図の特性テーブルが得られる。 しかし、 本実施例では出力画像の階調性 (特にハイ ライ 卜部の階調性) を さ らに向上させたい。 そこで、 パターン信号周波数の 1 ノ 2, 1 ノ 3倍に合わせ、 かつ副走査方向にも 2 ライ ン、 3 ライ ン等の 周期で 1 ライ ン毎又は数ライ ン毎に変換テーブルを切り替え使用 するこ とによ り 、 階調性の リニア化及び網点 ド ッ ト集中化を図つ ている。
第 8 C図はパター ン信号周波数がビデオ信号周波数の 1 Z 2の 場合に使用する実施例の補正テーブル特性を示す図である。 図に おいて、 特性①のテーブルは始めに出力レベルが第 8 B図のカー ブの 2倍の傾きでレベル F F Hになるまで上昇し、 以後は入カレ ベルが F F Hになるまで一定である。 また特性②のテーブルは特 性①のテ一ブル出力がレベル F F Hになるまではレベル 0 0 Hを 保ち、 それ以降は第 8 B図のカーブの 2倍の傾きでレベル F F H まで上昇するよ う に作成されている。 この例ではパターン信号周 波数は 1 Z 2 であるからビデオ信号 2画素分で出力濃度 1 ド ッ ト が形成される。 一方、 副走査方向にも 2 ラ イ ンを周期と して、 か つ 1 ライ ン毎に図中の①と②のテーブルを切り替えて使用する。 これによ り 、 ①のテーブルで濃をつけ、 ②のテ一ブルで淡をつけ る。 結果と して、 副走査方向 2 ライ ン分で出力濃度 1 ド ッ 卜を形 成する効果を得る。 尚、 テーブル特性は①, ②のものに限らな い
第 8 D図はパター ン信号周波数がビデオ信号周波数の 1 3の
新たな ^ i s¾
- 2 1 - 場合に使用する実施例の補正テーブル特性を示す図である。 尚、 上述の如く V D特性はパターン信号周波数に依存する。 しかし、 こ こでは説明の便宜上、 同 じ V D特性を使用 して説明する。 図に おいて、 特性③のテーブルは始めに第 8 B図のカーブの 3倍の傾 き で レベル F F H になる まで上昇し、 それ以後は入力レベルが F F Hになるまで一定である。 また特性④のテ一ブルは特性③の テーブル出力がレベル F F Hになるまではレベル 0 0 Hを保ち、 それ以降は第 8 B図のカーブの 1 . 5倍の傾きでレベル F F H ま で上昇している。 この例ではパターン信号周波数は 1 ノ 3 である から ビデオ信号 3画素分で出力濃度 1 ド ツ 卜 が形成される。 一 方、 副走査方向にも 3 ラ イ ンを周期と して、 かつ 1 ラ イ ン毎に図 中③と④のテーブルを切り替える。 例えば④—③―④のよ う に切 り替える。 こ れに よ り 、 出力 1 ラ イ ン毎に濃淡をつけ、 副走査方 向 3 ラ イ ン分で出力濃度 1 ド ッ ト を形成する効果を得る。 尚、 テーブル特性は③, ④のものに限らない。
尚、 実際には V D特性はパター ン信号周波数によ り 異なるの で、 その異なる V D特性に合わせて、 夫々第 8 C図、 第 8 D図の テーブルを作成する。 また上記テーブルの作成はパター ン信号周 波数がビデオ信号周波数の 1 ノ 2 , 1 3の場合に限らない。 他 の周波数の場合についても同様にして作成できる。
第 9図は実施例のフ ォ ン 卜制御回路の詳細を示すプロ 'ソ ク構成 図である。 C P U 2 1 1 0 はフ ォ ン ト R O M 2 1 0 8 の端子 S にデ一夕を与え、 ブ リ ン 卜 すべき フ ォ ン ト を選択する。 またブ リ ン 卜すべき主走査ア ド レスデータをラ ッ チ回路 2 1 4 2 にラ ッ チ し、 かつ副走査ア ド レ スデータ をラ ッ チ回路 2 1 4 8 にラ ッ チす る 。 ラ ッ チ回路 2 1 4 2 の ア ド レ ス デー タ は コ ン パ レ ー タ 2 1 4 1 の Q端子に入力 し、 ラ ッ チ回路 2 1 4 8のア ド レスデー
新たな
夕はコ ンパレータ 2 1 4 7の Q端子に入力する。 一方、 カ ウ ンタ 2 1 4 0 は R H S Y N C信号でリ セッ 卜され、 R V C L K信号を カ ウ ン 卜する。 即ち、 主走査方向画素数をカウン トする。 また力 ゥ ンタ 2 1 4 6 は I T O P信号で リ セッ 卜 され、 R H S Y N C信 号をカ ウ ン 卜する。 即ち、 副走査方向ライ ン数をカ ウン 卜する。
そ してカ ウ ン タ 2 1 4 0 の画素数はコ ンノ レー夕 2 1 4 1 の Ρ端子に入力しており 、 コ ンパ レータ 2 1 4 1 は P = Qを満足す る と端子 ( P = Q ) に論理 1 レベルを出力する。 これは主走査 方向の文字出力位置である。 更に、 この論理 1 レベルは F Z F 2 1 4 3 の J端子に入力してお り 、 次の R V C L K信号によ り F / F 2 1 4 3 の H E N B信号は論理 1 レベルになる。 一方、 力 ゥ ンタ 2 1 4 5 は H E N B信号の論理 1 レベルに同期して RVGLK 信号をカ ウ ン 卜開始し、 そのカ ウ ン 卜出力をフ ォ ン 卜 R O M2108 の主走査ァ ド レスに提供する。 またカ ウ ンタ 2 1 4 4 も H E N B 信号の論理 1 レベルに同期して R V C L K信号をカ ウ ン 卜 開始 し、 所定数カ ウ ン 卜するとその R C端子に論理 1 レベルを出力す る。 こ の論理 1 レベルは F Z F 2 1 4 3の K端子に入力してお り 、 次の R V C L K信号によ り F Z F 2 1 4 3の H E N B信号は 論理 0 レベルになる。 これによ り カウ ンタ 2 1 4 4及び 2 1 4 5 はカ ウ ン 卜停止し、 その出力はリ セッ ト される。 以上からして、 H E N B信号は主走査方向の当該文字位置で毎ラ イ ン O Nになる 信号である。
—方、 カ ウ ン タ 2 1 4 6 のライ ン数はコ ンパレータ 2 1 4 7の P端子に入力しており 、 コ ンパレータ 2 1 4 7は P = Qを満足す る と端子 ( P = Q ) に論理 1 レベルを出力する。 これは副走査 方向の文字出力位置である。 更に、 この論理 1 レベルは Fノ F 2 1 4 9の J端子に入力しており 、 次の R H S Y N C信号によ り 新たな i ¾ά
F / F 2 1 4 9の V E N B信号は論理 1 レベルになる。 一方、 力 ゥ ン夕 2 1 5 1 は V E N B信号の論理 1 レベルに同期して RHSYNC 信号をカ ウ ン 卜開始し、 そのカ ウ ン ト出力をフ ォ ン 卜 R O M 2108 の副走査ア ド レスに提供する。 またカ ウン夕 2 1 5 0 も V E N B 信号の論理 1 レベルに同期して R H S Y N C信号をカ ウン ト開始 し、 所定数カ ウ ン 卜する とその R C端子に論理 1 レベルを出力す る。 この論理 1 レベルは Fノ F 2 1 4 9の K端子に入力してお り 、 次の R H S Y N C信号によ り F Z F 2 1 4 9の V E N B信号 は論理 0 レベルになる。 これによ り カ ウ ンタ 2 1 5 0及び 2151は カ ウ ン ト停止 し、 その出力は リ セ ッ ト される。 以上から して、 V E N B信号は副走査方向の当該文字位置で 0 Nになる信号であ る。 H E N B信号と V E N B信号は A N Dゲ一 卜 2 1 5 3に入力 し、 その出力に S E L信号を形成する。
かよ うにして、 出力画像の任意位置にフ ォ ン 卜パターンを合成 で き る。 C P U 2 1 1 0 はラ ッ チ回路 2 1 4 2 , 2 1 4 8及び フ ォ ン ト選択データを適宜変更可能であり 、 よって画像の任意の 位置に複数の異るフ ォ ン 卜 を合成できる。
第 1 0図は実施例のフ ォ ン ト制御回路でフ ォ ン ト合成した出力 画像の例を示す図である。 図において、 は位置決めのため のレジス トマ一クであ り 、 "M , C , Y, B K " は各色版を識別 するための色情報マークである。 また残り は リーダ 1 0 0で読み 取った原稿画像の各色分解版である。
〈フ ローチャー ト 〉
第 1 2図は リ ーダ部の制御部 1 0の動作を示すフ ローチャー ト である。 この制御プログラムは R 0 M 1 0 — 2 に内蔵されてレ、 る。 図において、 リ ーダ部 1 0 0 に電源投入する と 、 ステ ッ プ S 1 ではイ ニ シ ャ ル表示ルーチ ンを実行する。 こ のルーチ ンは
新た な用紙
例えば各 I ノ 0のチェ ッ ク、 イ ンディ ケ一夕の表示チェ ッ ク、 R A M I 0 — 3のイ ニシャラ イ ズ、 原稿走査ュニッ 卜をその走査 開始点に移動する等の処理である。 ステップ S 2 では通信線 2 4 を介してプ リ ン夕制御部 2 5 0 0 と接続状態になるのを待つ。 通 信線 2 4が接続されていないか又はプリ ンタ部 2 0 0 0に電源投 入していないよ う な場合は接続状態にない。 ステップ S 2で接続 状態を確認する と ステ ッ プ S 3に進み、 操作部 1 6のブ リ ン ト (コ ピー) スィ ッ チが 0 Nされるのを待つ。 プリ ン トスィ ッチが O Nされる とステップ S 4に進み、 プリ ンタ部 2 0 0 0に対して 印刷モー ド情報と共にプ リ ン ト 0 N指令を出力する。 この印刷 モー ド情報には色分解版出力モードか否かが含まれ、 操作部 1 6 への指示に従って出力される。 ステップ S 5ではプリ ンク部 2000 からの I T O P信号を待つ。 ステップ S 5で I T O P信号を入力 するとステップ S 6 に進み、 原稿画像をスキャ ン してビデオデー 夕をプリ ンタ部 2 0 0 0に出力する。 その際に、 印刷モー ド等の 選択は図示されていない走査部よ り制御部 1 0へ与えられる。 そ の情報を制御部 1 0 は制御部要素やプ リ ンタ 2 0 0 0 の制御部 2 5 0 0へ情報を伝達する。
第 1 3 A図はプ リ ンタ部の制御部 2 5 0 0の動作を示すフロー チャー トである。 図において、 リーダ部 1 0 0からプリ ン ト O N 指令を受ける とステップ S 2 2 0 0に入力する。 ステップ S 2201 では色分解版 (印刷用原版) 出力モー ドか否かをチニ ッ クする。 色分解版出力モー ドでなければステップ S 2 2 0 2に進み、 例え ば通常のプ リ ン 卜 シーケ ンスによ りカラーコ ピー等の画像出力を 行う。 また色分解版出力モー ドのと きはステッ プ S 2 2 0 3でプ リ ンタ出力特性補正用 R A M ( L U T 2 ) 2 1 0 6に上記網点処 理時の 4 0 0線出力のルツ クア ップテーブルを Y, M, C, Kの 新たな ¾
各色についてセ ッ 卜 する。 ステ ッ プ S 2 2 0 4 では第 2 図のセ レク タ 2 1 1 9 の 4 0 0線 ( A側) 入力を選択する。 ステ ッ プ S 2 2 0 5 では網点処理用 R A M ( L U T ( 1 ) ) 2 1 0 1 に Y , M , C , Kの各色についてルッ クア ッ プテーブルをセッ ト す る。 ステ ッ プ S 2 2 0 6では第 2図のセレクタ 2 1 0 3の Α側入 力を選択する。 ステ ップ S 2 2 0 7 では、 後述する処理手順に従 い、 1 枚目の被転写材に Y分解版の画像出力を行う 。 ステ ッ プ S 2 2 0 8 では同様に して 2枚目の被転写材に M分解版の画像出 力を行う。 ステ ッ プ S 2 2 0 9では同様にして 3枚目の被転写材 に C分解版の画像出力を行う。 ステ ッ プ S 2 2 1 0では同様に し て 4枚目の被転写材に B K分解版の画像出力を行う。
第 1 3 B 図は実施例の Y分解版画像出力手順の詳細を すフ 口一チ ャ ー ト である。 図において、 ステ ッ プ S 2 2 1 2 では LUT2 の Y用補正テーブルを選択する。 ステ ッ プ S 2 2 1 3では L U T ( 1 ) の Y用網点処理用テーブルを選択する。 ステッ プ S 2214で は、 出力画像に Y用スク リ ー ン角が付く よ う に、 網点処理回路 2 1 0 2 に対して Y用初期化データをセ ッ ト する。 ステ ッ プ S 2 1 1 5 ではフ ォ ン ト制御回路 2 1 0 9 に必要なデータをセッ 卜 する。 必要なデータ とは、 例えばレジス トの目的で付すレジス ト マーク " # " 、 Y分解版であるこ とを示す色情報マーク 、 及びこれらの出力ア ド レス等である。 ステ ップ S 2 2 1 6で Y分 解版の画像データをブラ ッ ク ( B K ) 現像器 2 2 9 5によ り現像 して、 Y分解版の画像出力を行う。 尚、 他の M, C , B Kの各分 解版についても、 それぞれのスク リ ー ン角をつけられ、 レジス ト マーク " # " 及び色情報マーク " M " " C " " B K ·' と共に B K 現像器 2 2 9 5 によ り現像され、 各色分解版の画像出力が行なわ れる。 新たな用紙
第 1 0図において、 各色分解版の画像そのものは黒 ( B K ) で 印刷されている。 しかし同時印刷した文字マーク " Y, M , C , B K " によってこれらを容易に区別できる。 また各レジス トマ一 ク を合わせるこ とで、 正確な位置決めができる。
以上述べた如く 本発明によれば、 記録素子に印加するパルス信 号のゆがみがなく なり高階調の画像を出力することができる。
パルス変調信号と してパルス幅変調信号の例を説明したが、 パ ルス高さ変調信号或はパルス密度変調信号等他のパルス変調信号 も用いるこ とができる。
又、 記録素子と して半導体レーザを用いたが、 他のレーザ或は 他の発光素子、 或はイ ン クジェ ッ ト記録素子等他の高速記録素 子、 他のビーム記録素子、 磁気記録素子等も使用可能である。
又、 本発明は実施態様に限らず特許請求の範囲に示した範囲内 で種々の応用変形が可能である。
産業上の利用可能性
本発明は レ一ザ、 L E D , イ ン クジヱ ッ 卜ヘッ ド等の記録素子 を用いて、 パルス変調記録を行う記録装置と して又は、 レーザ等 のビーム発生素子からのビームを偏向走査して記録を行う装置と して有用であ り 、 特に高周波信号の記録或は多階調の画像を形成 するのに適している。
新た な用紙
Claims
1 . パルス変調信号を用いて画像を形成する画像形成装置におい て、
デジタル画像データに基づいてパルス変調信号を、 形成する パルス変調回路、 前記パルス変調回路の出力を用いてパルス変 調される記録素子、 前記記録素子を前記パルス変調回路の出力 によ り ¾動する ¾動回路、 及び前記パルス変調回路及び前記駆 動回路を一体形成した回路基板よ り成るこ とを特徴とする画像 形成装置。
I . 請求の範囲第 1項において、 前記回路基板は前記記録素子を 取り付けているこ とを特徴とする画像形成装置。
3 . 請求の範囲第 1項において、 更に S像データを入力する入力 部と、 前記画像データをデジタル信号の形態で処理するデジタ ル画像制御回路を有する画像形成装置。
. 請求の範囲第 3項において、 前記デジタル画像制御回路と前 記パルス変調回路はその信号レベルを互いにアイ ソ レー 卜 した こ とを特徴とする酉像形成装置。
. 請求の範囲第 4項において、 前記デジタル画像制铒回路は T T L論理回路で構成され、 更に T T L論理レベルから E C L 論理レベルに前記デジタル画像データを変換する変換回路を有 し、 前記変換回路の出力デジタル画像データを E C L論理レべ ルで前記パルス変調回路へ伝送するこ とを特徵とする画像形成 装置。
. 請求の範囲第 1項において、 更に前記パルス変調回路を制铒 する制御信号を発生する制御回路を有し、 前記制御回路と前記 パルス変調回路はその信号レベルを互いにアイ ソレー 卜 したこ とを特徴とする画像形成装置。 新たな用紙
請求の範囲第 6項において、 更に前記制御回路の制 ¾信号を 前記パルス変調回路へ光伝送する光伝送部を有するこ とを特徴 とする S像形成装置。
請求の範囲第 1項において、 前記パルス変謂回路は前記デジ タル画像データに応じたパルス輻変調信号を形成する様構成さ れている画像形成装置。
請求の範囲第 8項において、 前記パルス変調回路は前記パル ス輻変調信号を形成する為の繰返しパターン信号を発生するパ ターン発生回路を有する画像形成装置。
請求の範囲第 9項において、 更に前記パターン発生回路の出 力繰返しパターン信号の基準クロック信号を発生するクロック 発生回路を有し、 前記クロ ク発生回路と前記パターン発生回 路はその信号レベルを互いにァイ ソ レー ト したことを特徵とす る固像形成装置。
画像を形成する画像形成装置において、
画像信号に応じて変調される光ビーム発生素子、 前記光ビー ム発生素子を駆動する駆動回路、 前記駆動回路と前記光ビーム 発生素子の両方が取り付けられた基板、 及び前記光ビーム発生 素子の発生光ビームを偏向する偏向部を含む光学系より成るこ とを特徴とする画像形成装置。
請求の範囲第 1 1項において前記光学系と前記基板は近接し て取付けられていることを特镦とする画像形成装置。
請求の範囲第 1 1項において、 前記画像信号はパルス幅変調 信号であり 、 前記パルス幅変調信号を入力画像信号から形成す るパルス幅変調回路を更に備え、 前記パルス幅変調回路は前記 基板に取り付けられるこ とを特徴とする画像形成装置。
パルス変調信号を用いて画像を形成する画像形成装置におい 新たな ¾
て、 入力画像データをデジタル処理するデジタル画像処理回 路、 前記処理回路の出力デジタル画像データに基づいてパルス 変調信号を形成するパルス変調回路、 前記パルス変調回路の出 力を用いてパルス変調される記録素子、 前記記録素子を前記パ ルス変譌回路の出力によ り駆動する駆動回路、 前記処理回路と 他の回路を信号レベルと してアイ ソ レー 卜する回路手段を有す るこ とを特镦とする画像形成装置。
15. 請求の範囲第 1 4項において、 前記パルス変調回路、 前記記 録素子、 前記駆動回路を同一基板上に設け、 前記デジタル画像 処理回路を別基板上に設けたこ とを特铮とする画像形成装置。
16. 請求の範囲第 1 4項において、 前記デジタル画像処理回路は T T L謫理回路で構成され、 更に T T L論理レベルから E C L 論理レベルに前記デジタル画像データを変换する変換回路を有 し、 前記変換回路の出力デジタル画像データを E C L論理レべ ルで前記パルス変調回路へ伝送するこ とを特镊とする画像形成 装置。
17. 請求の範囲第 1 4項において、 前記パルス変調回路は前記デ ジタル圉像データに応じたパルス幅変調信号を形成する様構成 される画像形成装置。
18. 請求の範囲第 1 7項において、 前記パルス変調回路は前記パ ルス幅変調信号を形成する為の繰返しパターン信号を発生する パターン発生回路を有する画像形成装置。
19. 請求の範囲第 1 4項において、 前記記録素子は光発生素子で あるこ とを特徴とする圉像形成装置。
20. 請求の範囲第 1 4項において、 前記光発生素子は光ビームを 発生するビーム発生素子である こ と を特徴とする 像形成装
新たな ¾紙
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Legal Events
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AL | Designated countries for regional patents |
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