JPH01228848A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01228848A
JPH01228848A JP63054816A JP5481688A JPH01228848A JP H01228848 A JPH01228848 A JP H01228848A JP 63054816 A JP63054816 A JP 63054816A JP 5481688 A JP5481688 A JP 5481688A JP H01228848 A JPH01228848 A JP H01228848A
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JP63054816A
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Masayoshi Hayashi
林 公良
Hitoshi Arai
仁 荒井
Kazuhiko Hirooka
廣岡 和彦
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Canon Inc
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Priority to EP89302411A priority patent/EP0334518B1/en
Publication of JPH01228848A publication Critical patent/JPH01228848A/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/52Circuits or arrangements for halftone screening
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
    • H04N1/40037Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales the reproducing element being a laser

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成装置に関し、特にスクリーン角制御機
能を有する画像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置ではデイザ法、ドツト変調法、輝度
変調法等により階調表現している。また印刷技術におけ
るいわゆるスクリーン角制御を与えて画質の向上を図っ
たものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、デイザ法に基づくものは階調性及び解像度が劣
る。またドツト変調法や輝度変調法によるものでは階調
性及び解像度を増せるが、ドツト毎に画像処理するのが
基本であったため、スクリーン角は主走査、副走査方式
によって多分に制限を受け、自在にスクリー角を付けら
れなかつた。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、自在にスクリーン角御を行える
画像形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は上記の目的を達成するために、
色分解された画像データをその色に応じて同一又は異な
る画素数の所定エリアに分割して該エリア内の画素濃度
を所定の網点化情報に従って濃度変換する画像変換手段
と、前記濃度変換した画像データをその濃度に応じた2
値化信号に変換する2値化手段と、前記2値変換した2
値化信号に従って色分解数に相当する枚数の画像を形成
す・る画像形成手段を備えることをその概要とする。
また好ましくは、画像変換手段は注目画素出力濃度Vi
j′を次式、 Vl」’=nV+r −r (Pij−1)0≦Vij
′≦r ここで、 Vl、:注目画素人力濃度 n 二所定エリアの画素数 r :最大濃度 P口=重み付け係数 に基づく網点化情報に従って濃度変換することをその概
要とする。
[作用] かかる構成において、画像変換手段は色分解された画像
データをその色に応じて同一又は異なる画素数の所定エ
リアに分割して該エリア内の画素濃度を所定の網点化情
報に従って濃度変換する。
好ましくは、画像変換手段は注目画素出力濃度V、、/
を次式、 vlJ’=nvlJ −r (Pij−1)0≦V目′
≦r ここで、 V」」:注目画素人力濃度 n :所定エリアの画素数 r :最大濃度 PIJ:重み付け係数 に基づく網点化情報に従って濃度変換する。2値化手段
は前記濃度変換した画像データをその濃度に応じた2値
化信号に変換する。画像形成手段は前記2値変換した2
値化信号に従って色分解数に相当する枚数の画像を形成
する。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
〈機構部の説明〉 第11図は実施例のデジタル・カラー・リーダ・プリン
タの機構部断面図である。このり−ダ・プリンタ80は
カラー原稿画像を色分解して読み取るリーダ部100と
、そのカラー再生画像(コピー画像)又はその各色版に
分解した印刷用原版(色分解画像)を作成するプリンタ
部2000とから成る。
リーダ部100において、83は原稿走査ユニットであ
り、原稿台に載置した原稿84を読み取るべく露光ラン
プ85を点灯した状態で矢印A方向に副走査する。原稿
84からの反射光は集束性ロッドレンズアレイ86に導
かれて密着型のカラーCCDセンサ部87上に集光する
。このCCDセンサチップは、例えば解像度16pel
(62,5μm)を有しており、1024画素から成る
。このセンサチップは全体として5チップ有り、主走査
方向に千鳥状に配列されている。
更にセンサチップの各画素は15.5μm×62.5μ
mの領域に3分割されていて、各領域にはシアン(C)
、グリーン(G)、イエロー(Y)の色フィルタが貼り
つけられている。こうして、このCCDセンサ部87上
に集光した光学像はC,G、Yの電気信号に変換され、
信号処理ブロック88に送られる。信号処理ブロック8
8ではこれらのC,G、Y電気信号をイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のデ
ジタルビデオデータに変換し、色毎にプリンタ部200
0に送出する。
プリンタ部2000において、入力したビデオデータは
、そのまま、又は網点化処理されて、また場合によって
はその一部にフォントパターンが合成されて後、濃度=
パルス幅(PWM)変調される。このPWM変調した2
値化信号はレーザビームをON10 F F駆動する。
そしてこのレーザビームは高速回転しているポリゴンミ
ラー2289により高速の水平(主)走査ビームにされ
る。この主走査ビームは更にミラー2290で反射され
て感光ドラム2900の面上にビデオデータに対応した
ドツト露光を行う。その際、レーザビームの1主走査長
はビデオデータの1主走査長に対応しており、即ち、実
施例のビームドツトは解像度1 ape 1を有する。
一方、感光ドラム2900は矢印B方向に定速回転して
いる。またこの感光ドラムには前もってf電器2297
により一様帯電が行なわれている。この−様帯電した感
光体表面にビデオデータをビームドツト露光することに
より、各色分解版の静電潜像を形成する。例えばドラム
1回転づつ色版Y、M、C,BKの順序で静電潜像を形
成する。各色版の静電潜像は夫々対応する現像機229
2〜2295により顕像化され、更に転写ドラム229
6上に捲回された被転写材(用紙等)に転写される。
以上をリーダ部100の1回の原稿露光走査に対応して
言うと、まず感光ドラムにY成分のドツトイメージを露
光し、これをY現像機で現像し、被転写材に転写する。
次に感光ドラムにM成分のドツトイメージを露光し、こ
れをM現像機で現像し、被転写材に転写する。以下、同
様にしてC成分、BK酸成分ついて露光、現像、転写を
行なう。
また、図示しないが、その際に被転写材の供給及び動作
を制御する。即ち、各色版データを同一の被転写紙上に
重ね合わせてカラー合成し、通常のカラーコピーを得る
。または各色版毎に被転写材を換え、色分解数(Y、M
、C,BK等)に相当する枚数の被転写材に夫々転写し
て、カラー印刷用原版を作成する。
また、図示しないが、後者の場合は更に何色で現像する
かを制御する。即ち、各色版データを各対応するY、M
、C,BK色で現像しても良いが、そうでなく、各色版
データをY、M、C,BKの内の何れか1色(例えばB
KI色)のみで現像しても良い。こうすれば各原版の比
較評価が容易であり、またカラー印刷時の色は印刷用の
インクで決まる。またこの点から、本実施例のプリンタ
機構部はカラープリンタになっているが、これを通常の
BKI色のプリンタ機構部で置き換えても良い。
く機能ブロックの説明〉 第1図(A)及び(B)は実施例のデジタル・カラー・
リーダ・プリンタの機能ブロック図に係り、第1図(A
)はリーダ部100の機能ブロック図、第1図(B)は
プリンタ部2000の機能ブロック図である。
第1図(A)において、10は制御部であり、リーダ部
100の主制御を行う。制御部10はCPUI O−1
と、該CPUl0−1が実行する例えば第12図の制御
プログラムを記憶しているROMl0−2と、CPUl
0−1がワークメモリとして使用するRAMl0−3を
備える。
即ち、制御部10はモータドライバ13を介してモータ
12を回転制御し、原稿走査ユニット83に原稿画像の
読取走査を行わせる。またその際に定電圧制御回路(C
VR)を介して露光ランプ85を点燈制御する。また操
作部16からのプリント(スタート)指令信号その他の
キー操作信号を受は付け、各種のプリント動作モードを
設定する。例えば操作部16は不図示のプリントモード
設定スイッチを備えており、制御部10はこの指令によ
り、例えば表現モード指令のときは、文字、線画等に対
しては高解像、網点化モードでプリントし、また写真画
像に対しては高階調性でプリントするように動作モード
を設定する。
あるいは、コピーモード指令のときは各色分解信号を1
枚の被転写紙上にカラー合成し、原版作成モード指令の
ときは色分解数に相当する枚数の被転写材に各色版を形
成するように動作モードを設定する。その他種々の指令
がある。そして制御部10はこのプリント動作モードを
通信線24を介してプリンタ部2000に送信する。
1は同期信号処理部であり、その主な機能はプリンタ部
2000からライン22を介して送られるBD信号(プ
リンタ部水平同期信号)に基づぎ、これに同期させたリ
ーダ側の各種タイミング信号を発生することにある。2
は密着型のカラー〇CDセンサ(87)であり、同期信
号処理部1からのリーダ部水平同期信号(RH3YNC
信号)等に同期して原稿画像を読み取り、その読取画像
信号5を出力する。読取画像信号5は1画素毎に例えば
C信号、C信号、Y信号の順で出力される。また本実施
例ではCODセンナが5チツプから成るので実際には5
チャンネル分の信号が同時に発生する。3は信号処理部
であり、例えば読取画像信号5の高周波成分の減衰を防
ぐためのエツジ強調等の波形成形処理を行う。
6は画像処理部であり、該画像処理部6はアナログ処理
部7と、つなぎメモリ8と、イメージ処理ユニット(I
 PU)9とから成る。アナログ処理部7では、まず画
素毎のC,G、Y信号を各色毎のC信号、C信号、Y信
号に分離する。
次に分離したC、G、Yの信号から画素毎のレッド(R
)、グリーン(G)、ブルー(B)の色信号を形成する
。この形成は、 (R)= (Y)−(G) (G)= (G) (B)= (C)−(G) の演算処理によって行う。こうして得たR、G。
Bの各信号は輝度信号であり、その出力電圧との関係が
リニアになっている。これを更に濃度(LOG)変換し
、かつA/D変換器で各8ビツトのY、M、Cの各濃度
データ(画像データ)に変換する。このY、M、C画像
データはCCDチップの5チャンネル分あり、各チャン
ネル間の同期はとれていない。つなぎメモリ8は5チャ
ンネル分のY、M、C画像データが出そろうように記憶
する。即ち、主走査方向に千鳥状に配置した1024X
5画素分が実質的に1直線になるように記憶する。以後
、つなぎメモリ80Y、M、Cの各画像データは、制御
部10により所望の色信号が選択され、色毎にイメージ
処理ユニット(IPU)9に送られる。I PU9では
、例えば配光を補正するシェーディング補正処理、色味
を補正するマスキング処理等を行う。そして処理結果の
画素当り8ビツトのビデオデータは信号線11を介して
IPU9よりプリンタ部2000に送出される。
第1図(B)において、2500は制御部であり、プリ
ンタ部2000の主制御を行う。該制御部2500はC
PU2110と、該CPU2110が実行する例えば第
13図(A)、(B)の制御プログラムを記憶している
ROM2502と、該CPU2110がワークメモリと
して使用するRAM2504と、及び外部の各種センサ
回路からのアナログ検出信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器2503等を備えている。これにより制御
部2500は、まず駆動モータ2285を回転制御して
感光体ドラム2900、転写ドラム2296等を定速回
転させる。また電位センサ2600が検出した感光体ド
ラム2900面上の1F電電荷量を、電位測定ユニット
2700を介してA/D変換せしめ、これを取り込む。
更にまたセンサ2800で検出した画像先端信号(IT
OP)を取り込む。またその他の湿度センサ2298及
び温度センサ2299等で検出した湿度、温度等の信号
をA/D変換して取り込み、プリンタの現像特性を補正
する等の制御に用いる。また制御部2500は通信線2
4を介してリーダ部の制御部10との各種情報のやりと
りを行う。
2160は階調制御回路であり、その主な機能は、リー
ダ部100の画像クロック信号(RCLK)とプリンタ
部2000の画像クロック信号(VCLK)間の同期を
とること、また必要に応じて人力のビデオデータを網点
化処理すること、また画像出力モードに応じて入力ビデ
オデータ又は網点化処理後のビデオデータを階調変換す
ること、更に階調変換したビデオデータをPWM変調に
よりその濃度に応じた2値化化号に変換すること等であ
る。2200はレーザドライバであり、階調制御回路2
160からのPWM侶号に従って、例えば半導体レーザ
2223のビームを0N10FF駆動する。
第2図は実施例の階調制御回路の詳細を示すブロック構
成図である。図において、入力ビデオデータの一方は網
点処理用のルックアップテーブル(LUT (1))2
101に入力し、ここで網点処理用ビデオデータに変換
される。未実施例のLUT(1)はROM又はRAMで
構成されている。該LUT(1)は、次段の網点処理回
路2102を介して網点化したビデオデータが電子写真
プロセスにより出力される場合に、所望の網点化効果が
得られるように予め入力ビデオデータを変換しておくた
め変換テーブルである。詳細は後述する。2102は網
点処理回路であり、LUT(1)出力の網点処理用とデ
オデータに対して後述する網点化処理を施す。例えば、
画像データを所定エリアに分割して該エリア内の画素濃
度をその中心画素位置の濃度に集中化、代表化させたよ
うな網点化ビデオデータに変換し、これをセレクタ21
03のA側端子に人力する。
また人力ビデオデータのもう一方は網点化処理しない時
のためにセレクタ2103のB側端子に入力している。
セレクタ2103は、CPU2210からのセレクト信
号2123に従い、網点化後又は網点化前のビデオデー
タの何れか一方を選択して出力する。例えば印刷用原版
を作成するモードでは好ましくは網点化後のビデオデー
タを選択出力する。また通常のカラーコピーを出力する
ときは網点化後のビデオデータでも網点化前のビデオデ
ータも選択し得る。要するに、様々な印刷モードが考え
られ、それらの印刷モードに従つて後述する各処理回路
との間で様々な信号処理の組み合せが生じる。
次に、セレクタ2103で選択されたビデオデータはセ
レクタ2104のA側端子に人力する。またセレクタ2
104のB側端子にはフォントROM2108からのフ
ォントデータが人力する。このフォントデータは前記の
選択されたビデオデータの部分に文字又は記号のフォン
トパターン等を合成(挿入)するためのものである。
後述する如<、CPU2110がフォントコードと、そ
れを合成すべきアドレスを設定することにより、各色版
の画像データの一箇所又は数カ所において所望のフォン
トパターンを合成できる。
セレクタ2104出力の8ビツトのビデオデータはリー
ダ部100からのRH3YNC信号及びRCLK信号に
同期してバッファメモリ(P I Fo)2105に入
力する。そしてこの格納したビデオデータはプリンタ側
同期制御回路2113.6)らの水平同期信号(H3Y
−NC信号)及びビデオクロック信号(VCLK信号)
に同期して読み出される。これにより、リーダ部100
とプリンタ部2000間の速度整合が図られる。
バッファメモリ2105から読み出したビデオデータは
プリンタ特性補正用のルックアップテーブル(LUT 
(2))2106に人力する。
LUT (2)は人力ビデオデータをプリンタの出力特
性(例えばビームスポット径、トナー粒子径等)に合わ
せる(出力濃度の階調性が増し、かつリニアになる)よ
うに、予め補正されたビデオデータを作成するためのも
のである。詳細は第8図(A)〜(D)に従って後述す
る。
LtJT (2)出力のビデオデータはD/A変換器2
107に人力し、ここで段階的に変化するアナログのビ
デオ信号に変換されて、コンパレータ2117及び21
18の各一方の端子に入力する。コンパレータ2117
及び2118の各もう一方の端子には夫々アナログビデ
オ信号をその濃度に応じて2値化(PWM変調)するた
めのパターン信号(1)、(2)が入力している。パタ
ーン信号(1)は、例えば線画像、網点画像を再生し又
は生成するためのものであり、この場合はその解像度が
問題になるので、例えばビデオ信号と同一周波a(例え
ば400線)のパターン信号としている。即ち、1画素
当り1パタ一ン信号を発生する。パターン信号(2)は
、例えば中間調画像を再生するためのものであり、この
場合は階調性を増す必要があるので、例えば前記線画用
パターン信号の1/2の周波数(例えば200線)とな
るようなパターン信号としている。即ち、2画素当り1
パタ一ン信号を発生する関係になる。
回路に従って説明すると、水晶発振器(XTAL)21
12は画像クロック信号の4倍以上の周波数のクロック
信号を発生する。同期制御回路2113はBD信号とI
TOP信号に同期させて主走査同期信号(HSYNC信
号)と基本クロック信号(SCLK信号)を形成する。
分周回路2114は5CLK信号を分周してパターン発
生用クロック信号(TVCLK信号とPVCLK侶号)
を発生する。このTVCLK信号は例えばビデオデータ
信号の2倍周波数を有し、デユーティ比50%のクロッ
ク信号である。パターン発生回路2115はこのTVC
LK信号に従ってアナログパターン信号(1)を発生す
る。本実施例では例えば三角波信号としている。コンパ
レータ2117はアナログビデオ信号とパターン信号(
1)を比較して、当該ビデオ濃度をパルス幅変調(PW
M変調)したPWM信号(1)を出力する。
またPVCLK信号はビデオデータ信号の1/2(又は
2/3等)倍周波数を有し、デユーティ比50%のクロ
ック信号である。パターン発生回路2116はこのPV
CLK信号に従ってアナログのパターン信号(2)を発
生する。本実施例では例えばこれも三角波信号としてい
る。コンパレータ2118はアナログビデオ信号とパタ
ーン信号(2)を比較して、当該ビデオ濃度をパルス1
lli変調したPWM信号(2)を出力する。
セレクタ2119は、CPU2110からの制御信号に
従い、例えば線画原稿の再生又は網点処理出力すべぎと
きはA側端子のPWM信号(1)を選択出力し、また中
間調画像を再生するときはB(1111i子のPWM信
号(2)を選択出力する。
尚、この選択も自由であり他の処理回路との間で様々な
組合せが考えられる。
また、この切換信号としてCPU2110からの切換信
号ではなく、図示しないが、例えばビデオ信号の1画素
毎にこれが線画エリアに属するか、あるいは中間調画像
エリアに属するかを識別するような公知の像域分離手段
を設け、この像域分離を切換信号としても良い。こうす
れば1画像内でも原稿画調に応じた忠実で良質の画像が
得られる。こうして、選択したPWM信号(1)又は(
2)は、更にゲート回路2120により被転写材の動作
とのマツチングがとられ、レーザドライバ2200に人
力され、PWM信号のパルス幅に応じた時間だけ半導体
レーザ2223を定電流駆動し、感光体ドラム2900
表面に静電潜像を形成する。
第3図(A)はプリンタ部における主要信号のタイミン
グチャートである。図には、水平同期信号BD、ブラン
キング信号、基準クロック信号5CLK、パターン発生
用クロック信号TVCLK、PVCLK及びビデオクロ
ック信号VCLK等の一例が示されている。
第3図(B)は同期制御回路部の詳細を示すブロック構
成図である0図において、水晶発振子2112’は同期
回路2128に画像クロック信号の4倍以上の周波数の
クロック信号を発生せしめる。同期回路2128は外部
からのBD倍信号ITOP信号とクロック同期したタイ
ミングにHSYNC信号、VCLK信号及び5CLK信
号を出力する。分周回路2114は5CLK信号を入力
し、VCLK(8号と同周期でかつデユーティ比50%
のTVCLK信号と、VCLK信号の2倍(又は3倍等
)周期でかつデユーティ比50%のPVCLK信号を出
力する。尚、図示しないが、ブランキング信号はBD倍
信号立下がりでリセットされるBD信号周期より短い時
間を計時するカウンタにより形成される。
ココテ、第3図(A)中+7)PVCLK’信号につい
て説明する。このPVCLに′信号は網点化処理をしな
い場合(通常の中間調画像再生時)のビデオデータに対
してスクリーン角制御を施す場合に有用となる。このP
VCLK ’信号はHSYNC信号から例えば1.5画
素分の遅れ位相を有するクロック信号である。これを正
規位相のPVCLK信号と比較すると1画素分遅れてい
る。本実施例では、例えば通常の中間調画像再生時には
、HSYNC信号に対してPVCLK信号とPVCLK
’信号を副走査方向に1ライン毎又は数ライン毎に切り
換えて使用する0例えば1ライン毎に切り換えると45
°のスクリーン角制御をしたことになる。
第3図(B)において、H3YNC信号はシフトレジス
タ2130に人力し、5CLK信号によってシフトされ
る。そしてシフトレジスタ2130の各段の出力はセレ
クタ21310入力端子に接続されている。一方、カウ
ンタ回路2132はITOP信号でリセットされて後、
予めCPU2110からカウントプログラム情報をセッ
トされる。カウントプログラム情報とは、例えばカウン
ト値出力として2から5までを繰り返す、あるいはカウ
ント値出力として5から6までを繰り返す等のカウント
シーケンス情報である。カウンタ回路2132はこの情
報に従ってH3YNC信号をカウントする。例えば、H
SYNC侶号発生の度に3→4→5→3→4→5の如く
カウントする。
そしてこのカウント値はセレクタ2131の選択端子に
入力している。一方、セレクタ2131はカウント値が
3のときは入力端子3の信号を選択して出力し、カウン
ト値が4のときは入力端子4の信号を選択して出力する
。そしてセレクタ2131の出力は分周回路2114の
分周開始端子に入力する。一方、分周回路2114は、
予めHSYNC信号でリセットされており、カウント機
能を停止している。そこにセレクタ2131からの信号
が入力すると、その時点から分周動作を開始する。こう
して、ライン毎に位相の異るPVCLに信号、TVCL
K信号を発生できる。スクリーン角との関係を言うと。
今、スクリーン角θを。
θ=jan−’b/a と定義したときに、aの値はカウンタ回路2132のカ
ウント値で決り、bの値はカウントシーケンスで決る。
これらは何れもCPU2110が自由に設定できる値で
ある。
〈網点化処理の説明〉 以下に説明する網点化処理は、所定エリアに分割した画
像データの濃度の網点化(例えば画素濃度その中心画素
位置への集中化、代表化)処理及び最適スクリーン角制
御を一挙にリアルタイムに行うものである。
まず、網点化補正用ルックアップテーブル(LUT(1
))の詳細を説明する。
第7図は実施例のLUT(1)の変換特性を説明する図
である。図において、プリンタ部人力のY、M、Cビデ
オデータとインキ(又はトナー)濃度はリニアな関係に
ある。しかし、後述する網点化処理を行うと、リニアな
関係を保てなくなる。そこで、予め入力のY、M、Cビ
デオデータに対して濃度補正を加える。図の第1象限は
補正性入力レベルとインキ濃度の関係を示しており、リ
ニアな関係にある。縦軸のインキ濃度は本実施例装置で
出力した色分解版を用いて印刷を行った時のインキ濃度
である。第2象限はインキ濃度と網点化出力濃度レベル
の関係を示している。第3象限は網点化出力濃度レベル
と補正後人力レベルの関係を示している。また第4象限
は補正後入力レベルと補正後前入力レベルの関係を示し
ており、これがLUT(1)の変換特性を与える。
尚、もし実施例の色分解版が理想的な網点を構成できる
ときは、第3象限、第4象限の網点出力濃度を網点濃度
(%)としてもよい。
実際のテーブル情報は、例えば実測により求める。例え
ば、補正性入力レベルe。でインキ濃度り、を得るとき
は、インキ濃度Dnとなるような網点出力濃度d。を求
める。次に網点出力濃度d、となるような補正後人力レ
ベルEl、を求める。これにより、LUT(1)は補正
前人力レベルenに対して補正後出力レベルEnを得る
ように作成すれば良い。こうして、人力レベルOOH〜
FFHまでに対応する全ての変換レベルを求める。そし
て、この変換特性が色毎に異なるときはLUT (1)
も色毎に作成する。
以下余白 第4図(A)〜(D)は実施例の網点化処理パターンを
説明する図に係り、第4図(A)にはCデータに対する
一例を示す。図において、500は1画素であり、各画
素は1画像分のデータの起点アドレス(0,0)からの
配列として示しである。600は基本セルであり、図中
の太線領域内(所定エリア内)の濃度を網点化(画素濃
度を例えばその中心画素位置の濃度に集中化、代表化)
させるためのブロック単位である。Cデータの基本セル
は例えば13画素から成る。基本セル内の各画素に付し
た数字(1〜13)は優先順位を示しており、1から1
3に向けて優先順位が低くなる。同一色のデータでは他
の基本セルにも同一の優先順位が付されている。
尚、図示の優先順位は実施例のプリンタ特性に合わせた
一例であり、これに限定されない。他にも様々な変形が
可能である」 基本セル内における画素濃度の網点化処理は次式(網点
化演算式)に従って行われる。
即ち、 (注目画素出力データ) =(注目画素入力データ) ×(基本セル内画素数) −(優先順位−1)xFFH 但し、 FFH:最大濃度(Hはへキサ表示) この演算は図示の主走査、副走査方向に注目画素を順次
移動させて行う。例えば注目画素が優先順位11の場所
にあるときは、 (出力濃度) =(入力濃度)×13 −  (11−1)XFFH である。優先順位が11と低いので、差し引かれる濃度
((優先順位−1)xFFH)が大きくなり、この画素
位置の濃度は相対的に低められる。
また、その結果、(出力濃度)く0、のときは出力濃度
を“OOH”にクランプする。逆に、(出力濃度)>F
FH,のときは出力濃度をF F H”にクランプする
また同様にして、注目画素が優先順位1の場所にあると
きは、 (出力濃度) =(入力濃度)×13 − (1−1)XFFH である。優先順位が1なので、差し引かれる濃度がゼロ
である。このように基本セル内の中心画素位置に向けて
画素濃度が集中化され、代表化される。こうして網点化
形成した印刷用原版はインクののりが良く、安定である
700はマトリクスであり、図示の網点化処理パターン
が主走査及び副走査方向に繰り返えして使用されるブロ
ック単位を示している。Cデータのマトリクスサイズは
例えば(13X13)画素である。図より明らかな通り
、このマトリクスを主走査、副走査方向に複数つなげる
とどのようなサイズの原稿画像も処理できる。本実施例
ではこの周期性を利用してこのマトリクスパターンをメ
モリに記憶し、該パターンを繰り返し、リアルタイムで
使用することでパターンメモリの節約と高速演算を可能
にしている。
また図中の三角形はスクリーン角θを示すためのもので
あり、このスクリーン角θは基本セル600の並び方の
傾きを現わしている。図において、a、bが定まると、
スクリーン角θは、θ=tan−”b/a により求まる。Cデータのスクリーン角は例えばθ=5
6.3  °を与えている。
第4図(B)にはMデータの網点化処理パターンの一例
を示す。図において、基本セル600は13画素から成
り、第4図(A)と同一形状をしている。またスクリー
ン角はθ=33.7  °を与えている。ところで、第
4図(B)を第4図(A)と比較すると、Mデータの基
本セル600はアドレス(0,0)からの開始の仕方(
位相角)が異っている。このために、両者の中心画素位
置は重ならない。即ち、主要な濃度情報が重ならない、
この結果、印刷時にはCインクもMインクもつぶれるこ
となく、良質かつ安定な印刷が行える。
第4図(C)にはBKデータの網点化処理パターンの一
例を示す。尚、BKデータはC,M。
Yデータから公知の方法で生成する。図において、基本
セル600は10画素から成っており、その形状も第4
図(A)、(B)のものとは異る。この形状に限らない
が、例えばスクリーン角としてθ=71.6  °を与
えるのに適している。またアドレス(0,0)からの位
相角も異なる。
第4図(D)にはYデータの網点化処理パターンの一例
を示す。図において、基本セル600は10画素から成
っており、この形状に限らないが、例えばスクリーン角
としてθ=18.4  °を与えるのに適している。ま
たアドレス(0,0)からの位相角も異なる。
第5図は実施例の網点処理回路のブロック構成図である
。図において、LUT(1)出力の網点化用ビデオデー
タはRVCLK信号に同期してDタイプ・フリップフロ
ップ(D−F/F)2301にラッチする。一方、カウ
ンタ2304はRH5YNC信号でリセットされた後、
RVCLKイg号をカウントする。即ち、第4図(A)
〜(D)の主走査方向アドレスを形成する。またカウン
タ2305はITOP侶号でリセットされた後、RHS
YNC信号をカウントする。即ち、第4図(A)〜(D
)の副走査方向アドレスを形成する。
尚、図示しないが、カウンタ2304及び2305には
CPU2110から処理色に応じてのカウント初期化デ
ータがセットされ、各カウンタは初期化データに応じた
カウント値でカウント動作を繰り返す。例えば、Cデー
タ又はMデータを処理するときは、夫々カウント値O〜
12で繰り返す。またBKデータ又はYデータを処理す
るときは、夫々カウント値0〜9で繰り返す。
2306はパターンメモリであり、第4図(A)〜(D
)の網点化処理パターン(優先順位データ)を記憶して
いる。こうして、CPU2110からの色選択信号(Y
、M、C,BK)により、かつ主、副走査の進行につれ
て、第4図(A、)〜(D)の何れか1つのマトリクス
の優先順位データが順次読み出される。2302はテー
ブルメモリであり、注目画素の入力データとこれに対応
する優先順位データを入力として、上記の網点化演算式
に従った当該注目画素の出力データを出力する。その際
に、前記と同様にして、CPU2110からの色選択信
号により、基本セル内の画素数が10又は13の場合の
テーブルが使用される。こうして読み出した注目画素の
出力データハ、RVCLK信号に同期シテD −F/F
 2303にセットされ、次段の回路に出力される。
尚、上記のメモリ2302及び23o6はROMでもR
AMでも良い。またメモリを用いたルックアップテーブ
ル方式を採用する代りに、ハードウェア演算回路で構成
しても良い。
第6図(A)は実施例のスクリーン角の配分例を示す図
、第6図(B)は従来の印刷分野で用いられたスクリー
ン角の配分例を示す図、=s図(C)〜(H)はモアレ
縞の例を示す図である。
印刷技術の分野では、例えば(13X13)本のファイ
バグラスを束ねることができるので、印刷の際に配分し
たスクリーン角を正確に保つのは容易である。一方、本
実施例ではレーザビームプリンタを使用しているので、
ポリゴンミラー2289及び感光体ドラム2900の回
転ムラを考慮しなくてはならない。即ち、再回転ムラの
合成により、時間当たりのレーザ照射光量のムラが生じ
、該照射ムラは感光体ドラム上の潜像化、ひいては顕像
化の際にも影響を及ぼし、これが出力画像に濃淡ムラ(
ピッチムラ)として現れる。
このピッチムラは網点化処理した画像と対応して考える
と00又は90°の角度をもつ高周波成分と考えられる
。一般に、モワレはピッチムラとの角度差が少ない色版
に現われる。このために印刷方式と同じような角度で画
像形成するとM、C成分がピッチムラとのモワレとして
見え易くなる。
これは第6図(H)の「万線スクリーン+網点によるモ
ワレ」と同等のものになる。そこで、本実施例では比視
感度に対して目立たないY成分を0°に近いスクリーン
角にしてモアレを目に見えに<<シた。またBKは本来
見え易い色であるが、本実施例のBK酸成分、図示しな
いが、リーダ部100において各色成分の最低値に更に
低濃度領域を濃度として打たないようにデータを補正し
ている。そのためにピッチムラは前述したように光量ム
ラであるから濃い濃度より淡い濃度の方が見えやすい特
性がある。そのためにブラックはOo又は90°に近い
角度にしてもピッチムラとのモワレが見えにくい。
第8図(A)〜(D)は実施例のプリンタ出力特性用L
UT (2)の変換特性を説明する図である。プリンタ
出力画像は、使用プリンタの特性に合わせて、人力デー
タレベルとプリンタ出力濃度がリニアな特性を持つよう
にする必要がある。ところで、例えばビームスポット径
に比してトナー粒子径が十分に小さくない場合は、出力
ビームに256階調を持たせてもトナー粒子は最大32
個しか付かない場合がある。これでは実質32階調しか
表わせないことになり不都合である。そこで、プリンタ
出力単位として(2×2)ドツト、あるいは−船釣には
(nXm)ドツトのエリアを設定して該エリア内濃度で
考えると、例えば32X2=64階調、更には256階
調までリニアな階調表現ができる。
これを行う場合に、主走査方向に対しては、例えばm画
素分の画像データをその画素周期のm倍周期のパターン
信号(三角波)でPWM変換すれば良い。ところで副走
査方向についてもnライン分について主走査と同等の効
果を得たい。
しかし、本実施例のように副走査方向に同一の主走査を
繰り返す方式では同等の効果を得られない、そとで、副
走査方向については複数種の階調変換テーブルを設け、
該テーブルを所定のシーケンスで切り換えて使用するこ
とにより、主走査方向と同等の効果を得る。
LUT (2)はこのためのテーブルであり、実施例の
レーザビームプリンタの総合的な出力特性を考慮してい
る。レーザビームプリンタの出力特性としては、ビーム
パルス幅と感光ドラム表面電位の関係(EV特性)及び
感光ドラム表面電位と出力画像濃度の関係(VD特性)
が考えられる。前者のEV特性は略リニア特性を持つの
で、ここでは後者のVD特性を補正するテーブルとして
説明する。このVD特性は、画像データの網点処理を行
うか否か、あるいはPWM変調信号(パターン信号)の
周波数、更には使用する現像剤等により異なる特性とな
る。このため本実施例では予めVD特性に合わせて複数
のテーブルを用意しておき、必要に応じてCPU211
0が選択して使用するようにする。
ここでは、網点処理を行わず、またコンパレータへのパ
ターン信号周波数がビデオ信号周波数の1/2又は1/
3の場合について説明する。
第8図(A)は実施例のVD特性を示す図である。図に
おいて、横軸のドラム表面電位は感光ドラムの表面電位
と現像バイアス電位との差電位(コントラスト電位)を
示している。第8図(B)は第8図(A)のVD特性を
リニアに変換する特性の一例を示す図である。即ち、こ
れは第8図(A)の横軸と縦軸を入れ替えることにより
目的を達成でき、第8図(B)の特性テーブルが得られ
る。しかし、本実施例では出力画像の階調性(特にハイ
ライト部の階調性)をさらに向上さたい。そこで、パタ
ーン信号周波数の1/2゜1/3倍に合わせ、かつ副走
査方向にも2ライン、3ライン等の周期で、!ライン毎
又は数ライン毎に変換テーブルを切り替え使用すること
により、階調性のリニア化及び網点ドツト集中化を図っ
ている。
第ai (C)はパターン信号周波数がビデオ信号周波
数の1/2の場合に使用する実施例の補正テーブル特性
を示す図である。図において、特性■のテーブルは始め
に出力レベルが第8図(B)のカーブの2倍の傾きでレ
ベルFFHになるまで上昇し、以後は入力レベルがFF
Hになるまで一定である。また特性■のテーブルは特性
■のテーブル出力がレベルFFHになるまではレベルO
OHを保ち、それ以降は第8図(B)のカーブの2倍の
傾きでレベルFFHまで上昇するように作成されている
。この例ではパターン信号周波数は1/2であるからビ
デオ信号2画素分で出力濃度1ドツトが形成される。一
方、副走査方向にも2ラインを周期として、かつ1ライ
ン毎に図中の■と■のテーブルを切り替えて使用する。
これにより、■のテーブルで濃をつけ、■のテーブルで
淡をつける。結果として、副走査方向2ライン分で出力
濃度1ドツトを形成する効果を得る。
尚、テーブル特性は■、■のものに限らない。
第8図(D)はパターン信号周波数がビデオ信号周波数
の1/3の場合に使用する実施例の補正テーブル特性を
示す図である。尚、上述の如(VD特性はパターン信号
周波数に依存する。
しかし、ここでは説明の便宜上、同じVD特性を使用し
て説明する。図において、特性■のテーブルは始めに第
8図(B)のカーブの3倍の傾きでレベルFFHになる
まで上昇し、それ以後は入力レベルがFFHになるまで
一定である。また特性■のテーブルは特性■のテーブル
出力がレベルFFHになるまではレベルOOHを保ち、
それ以降は第8図(B)のカーブの1.5倍の傾きでレ
ベルFFHまで上昇している。この例ではパターン信号
周波数は1/3であるからビデオ信号3画素分で出力濃
度1ドツトが形成される。
一方、副走査方向にも3ラインを周期として、かつ1ラ
イン毎に図中■と■のテーブルを切り替える。例えば■
−■−■のように切り替える。
これにより、出力1ライン毎に濃淡をつけ、副走査方向
3ライン分で出力濃度1ドツトを形成する効果を得る。
尚、テーブル特性は■、■のものに限らない。
尚、実際にはVD特性はパターン信号周波数により異な
るので、その異なるVD特性に合わせて、夫々第8図(
C)、(D)のテーブルを作成する。また上記テーブル
の作成はパターン信号周波数がビデオ信号周波数の17
2,1/3の場合に限らない、他の周波数の場合につい
ても同様にして作成できる。
第9図は実施例のフォント制御回路の詳細を示すブロッ
ク構成図である。CPU2110はフォントROM21
08の端子Sにデータを与え、プリントすべきフォント
を選択する。またプリントすべき主走査アドレスデータ
をラッチ回路21.42にラッチし、かつ副走査アドレ
スデータをラッチ回路2148にラッチする。ラッチ回
路2142のアドレスデータはコンパレータ2141の
Q端子に入力し、ラッチ回路2148のアドレスデータ
はコンパレータ2147のQ端子に入力する。一方、カ
ウンタ2140はRHSYNC信号でリセットされ、R
VCLK信号をカウントする。即ち、主走査方向画素数
をカウントする。
またカウンタ2146はITOP信号でリセットされ、
RH3YNC信号をカウントする。即ち、副走査方向ラ
イン数をカウントする。
そしてカウンタ2140の画素数はコンパレータ214
1のPg子に入力しており、コンパレータ2141はP
=Qを満足すると端子(P=Q)に論理ルベルを出力す
る。これは主走査方向の文字出力位置である。更に、こ
の論理ルベルはF/F2143のJ端子に人力しており
、次のRVCLK信号によりF/F2143117)H
ENB信号は論理ルベルになる。一方、カウンタ214
5はHENB信号の論理ルベルに同期してRVCLK信
号をカウント開始し、そのカウント出力をフォントRO
M2108の主走査アドレスに提供する。またカウンタ
2144もHENB信号の論理ルベルに同期してRVC
LK信号をカウント開始し、所定数カウントするとその
RC端子に論理ルベルを出力する。この論理ルベルはF
/F2143のに端子に入力しており、次(7)RVC
LK信号によりF/F2143(7)HENB信号は論
理0レベルになる。これによりカウンタ2144及び2
145はカウント停止し、その出力はリセットされる。
以上からして、)(ENB信号は主走査方向の当該文字
位置で毎ラインONになる信号である。
一方、カウンタ2146のライン数はコンパレータ21
47のP端子に入力しており、コンパレータ2147は
P=Qを満足すると端子(P=Q)に論理ルベルを出力
する。これは副走査方向の文字出力位置である。更に、
この論理ルベルはF/F2149のJ端子に入力してお
り、次のRHSYNC信号によりF/F2149のVE
N B信号は論理ルベルになる。一方、カウンタ215
1はVEN B信号の論理ルベルに同期してRHSYN
C信号をカウント開始し、そのカウント出力をフォント
ROM2108の副走査アドレスに提供する。またカウ
ンタ2150もVENB信号の論理ルベルに同期してR
HSYNC信号をカウント開始し、所定数カウントする
とそのRC端子に論理ルベルを出力する。
この論理ルベルはF/F2149のに端子に入力してお
り、次のRH3YNC信号によりF/F2149のVE
NB信号は論理Oレベルになる。
これによりカウンタ2150及び2151はカウント停
止し、その出力はリセットされる。以上からして、VE
NB信号は副走査方向の当該文字位置でONになる信号
である。HENB信号とVENB信号はANDゲート2
153に人力し、その出力にSEL信号を形成する。
かようにして、出力画像の任意位置にフォントパターン
を合成できる。CPU2110はラッチ回路2142.
2148及びフォント選択データを適宜変更可能であり
、メつで画像の任意の位置に複数の異るフォントを合成
できる。
第10図は実施例のフォント制御回路でフォント合成し
た出力画像の例を示す図である。図において、“#”は
位置決めのためのレジストマークであり、“M、C,Y
、Bk“は各色版を識別するための色情報マークである
。また残りはり−ダ100で読み取った原稿画像の各色
分解版である。
〈フローチャート〉 第12図はり−ダ部の制御部1oの動作を示すフローチ
ャートである。この制御プログラムはROMl0−2に
内蔵されている。図において、リーダ部100に電源投
入すると、ステップs1ではイニシャル表示ルーチンを
実行する。このルーチンは例えば各I10のチエツク、
インデイケータの表示チエツク、RAMl0−3のイニ
シャライズ、原稿走査ユニットをその走査開始点に移動
する等の処理である。ステップS2では通信線24を介
してプリンタ制御部25000と接続状態になるのを待
つ。通信線24が接続さ゛れてぃないか又はプリンタ部
2000に電源投入していないような場合は接続状態に
ない。ステップs2で接続状態を確認するとステップS
3に進み、操作部16のプリント(コピー)スイッチが
ONされるのを待つ。プリントスイッチがONされると
ステップS4に進み、プリンタ部2000に対して印刷
モード情報と共にプリントON指令を出力する。この印
刷モード情報には色分解版出力モードか否かが含まれ、
操作部16への指示に従って出力される。ステップS5
ではプリンタ部2000からのITOP信号を待つ。ス
テップS5でITOP信号を人力するとステップS6に
進み、原稿画像をスキャンしてビデオデータをプリンタ
部2000に出力する。その際に、印刷モード等の選択
は図示されていない走査部より制御部10へ与えられる
。その情報を制御部10は制御部要素やプリンタ200
0の制御部2500へ情報を伝達する。
第13図(A)はプリンタ部の制御部2500の動作を
示すフローチャートである。図において、リーダ部10
0からプリントON指令を受けるとステップ32200
に入力する。ステップ52201では色分解版(印刷用
原版)出力モードか否かをチエツクする。色分解版出力
モードでなければステップ52202に進み、例えば通
常のプリントシーケンスによりカラーコピー等の画像出
力を行う。また色分解版出力モードのときはステップ5
2203でプリンタ出力特性補正用RAM (LUT2
)21061C上記網点処理時の400線出力のルック
アップテーブルをY、M。
C,にの各色についてセットする。ステップ52204
では第2図のセレクタ2119の400線(A側)人力
を選択する。ステップ52205では網点処理用RAM
 (LLlT (1))2101にY、M、C,にの各
色についてルックアップテーブルをセットする。ステッ
プ52206では第2図のセレクタ2103のA側入力
を選択する。ステップ52207では、後述する処理手
順に従い、1枚目の被転写材にY分解版の画像出力を行
う、ステップ52208では同様にして2枚目の被転写
材にM分解版の画像出力を行う。
ステップ52209では同様にして3枚目の被転写材に
C分解版の画像出力を行う。ステップ52210では同
様にして4枚目の被転写材にBK分解版の画像出力を行
う。
第13図(B)は実施例のY分解版画像出力手順の詳細
を示すフローチャートである。図において、ステップ3
2212ではLUT2のY用補正テーブルを選択する。
ステップ32213ではLUT(1)のY用網点処理用
テーブルを選択する。ステップ32214では、出力画
像にY用スクリーン角が付くように、網点処理回路21
02に対しfy用初期化データをセットする。ステップ
52115ではフォント制御回路2109に必要なデー
タをセットする。必要なデータとは、例えばレジストの
目的で付すレジストマーク“#”、Y分解版であること
を示す色情報マーク“Y”、及びこれらの出力アドレス
等である。
ステップ32216でY分解版の画像データをブラック
(BK)現像器2295により現像して、Y分解版の画
像出力を行う。尚、他のM、C,BKの各分解版につい
ても、それぞれのスクリーン角をつけられ、レジストマ
ーク“#”及び色情報マーク“M″ “ “Bk“と共
にBK現象器2295により現象され、各色分解版の画
像出力が行なわれる。
第10図において、各色分解版の画像そのものは黒(B
K)で印刷されている。しかし同時印刷した文字マーク
“Y、M、C,Bk“によってこれらを容易に区別でき
る。また各レジストマーク“#”を合せることで、正確
な位置決めができる。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、色分解された画像デー
タをその色に応じて同一又は異なる画素数の所定エリア
に分割して該エリア内の画素濃度を所定の網点化情報に
従って濃度変換するので、エリアの形状及び配列等に自
由度があり、最適のスクリーン角制御を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は実施例のデジタル・カラー・
リーダ・プリンタの機能ブロック図、第2図は実施例の
階調制御回路の詳細を示すブロック構成図、 第3図(A)はプリンタ部における主要信号のタイミン
グチャート、 第3図(B)は同期制御回路部の詳細を示すブロック構
成図、 第4図(A)〜(D)は実施例の網点化処理パターンを
説明する図、 第5図は実施例の網点処理回路のブロック構成図、 第6図(A)は実施例のスクリーン角の配分例を示す図
、 第6図(B)は従来の印刷分野で用いられたスクリーン
角の配分例を示す図、 第6図(C)〜(H)はモアレ縞の例を示す図、 第7図は実施例のLUT(1)の変換特性を説明する図
、 第8図(A)〜(D)は実施例のLUT (2)の変換
特性を説明する図、 第9図は実施例のフォント制御回路の詳細を示すブロッ
ク構成図、 第10図は実施例のフォント制御回路でフォント合成し
た出力画像の例を示す図、 第11図は実施例のデジタル・カラー・リーダ・プリン
タの機構部断面図、 第12図はリーダ部の制御部10の動作を示すフローチ
ャート、 第13図(A)はプリンタ部の制御部2500の動作を
示すフローチャート、 第13図(B)は実施例のY分解版画像出力手順の詳細
を示すフローチャートである。 図中、84・・・原稿、83・・・原稿走査ユニット、
86・・・ロッドレンズアレイ、87・・・カラーCC
Dセンサ部、88・・・信号処理ブロック、2289・
・・ポリゴンミラー、2290・・・ミラー、2900
・・・感光体ドラム、2292〜2295・・・現像器
、2296・・・転写ドラムである。 第3図(B) (A)  Cyan (e=56.3°)     (
B) Magenta (e=33.7°)(C) B
Lock (9□71.6°)       (D) 
YeLLow (eIII8.4°)第4図 第7図 第S図(A)      第8図(B)第8図(C) 
    第8図(D) 第1o図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色分解された画像データをその色に応じて同一又
    は異なる画素数の所定エリアに分割して該エリア内の画
    素濃度を所定の網点化情報に従つて濃度変換する画像変
    換手段と、前記濃度変換した画像データをその濃度に応
    じた2値化信号に変換する2値化手段と、 前記2値変換した2値化信号に従つて色分解数に相当す
    る枚数の画像を形成する画像形成手段を備えることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. (2)画像変換手段は注目画素出力濃度V_i_j′を
    次式、 V_i_j′=nV_i_j−r(P_i_j−1)0
    ≦V_i_j′≦r ここで、 V_i_j:注目画素入力濃度 n:所定エリアの画素数 r:最大濃度 P_i_j:重み付け係数 に基づく網点化情報に従つて濃度変換することを特徴と
    する請求項第1項記載の画像形成装置。
JP63054816A 1988-03-10 1988-03-10 画像形成装置 Pending JPH01228848A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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