WO1980002516A1 - Manually-operated liquid spraying device - Google Patents

Description

明

手動式液体噴霧装置

技術分野 こ の発明は 、 シ リ ン ダポァ 内に吸入 , 吐出の両機能 を持つ 1 個のパル ブ を用 い る こ と に よ D 構造簡単に し た主 と し て洗剤 ， 化粧料等 の噴霧用 の手動式液体噴霧 糸田

装置に関 し 、 部品点数を 少な く し て 自動組立に適す る よ う に し た と こ ろ のポ リ ェ チ レ ン ， ポ リ フ。ロ ピ レ ン ， ナ イ 口 ン 等のプ ラ ス チ ッ ク 材料 で作つ た ト リ ガー タ イ プの液体噴霧装置に関す る 。 背景技術 手動式液体噴霧装置は 、 ト リ ガー を 回動 する こ と に よっ て、 液体 を圧縮 し 、 ノ ズル孔 （ ォ リ フ ィ ス ） か ら 細か く 噴霧で き る た め広 く 使用 さ れ てい る o し力ゝ し 、 この種の ス フ。 レ ー装置は 、 例えば、 米国特許第

3, 6 S 5, 1 3 9 号に示 さ れ る ご と く 、 ィ ン テ 一 ク 部に チ エ ツ ク パノレ ブ タ イ ： 7° の ス テ ン レ ス ス チ ー ル ポ、一.ル を 配置す る と 共に 、 ノ ズル部 には 前記 ス テ ン レ ス ス チ 一 ル ポ一ル の 開閉 と 関連 し て移動す る 円筒形の フ リ ーバ ル ザ を介装 さ せ た も の で あ る か ら 、 構造が複雑 で組付 作業 も そ れ だけ煩雑な 工程を要 し てい た o ま た シ リ ン ダポァ 内 に嵌揷 し た ビ ス ト ン 部材は 、 ト リ ガーに連結 す る ピ ス ト ン 本体 と 、 シ リ ン ダ内壁 に摺接するゴ、 ム 製

OMPI の キ ヤ ッ フ。形 ピ ス ト ン ヮ ッ .シ ャ と 、 復元用 の コ イ ル ス フ° リ ン グと か ら 成って い る ため、 部品点 数が多 く 、 全 体の 自動組立に は複雑な ラ イ ン の設置 を余儀な く さ れ てい る o

5 従っ て、 本発明は、 こ の よ う な従来の ト リ ガ一 タ イ プの 液体噴霧装置の欠点が全 く な く 、 構造簡単で 自動 組立 を容易 に し た液体噴霧装置を提供 す る こ と を 目 的 と し てい る 。

発明 の開示

1 0 本発明は 、 ト リ ガ一 ボディ 内の シ リ ン ダポア 内 に合 成ゴ ム又は天然ゴ ム で作ら れた円筒状のパ ル プを嵌揷 する 。 こ のバルブは 、 加圧時に 吐 ffi口 のみ を開き 、 減 圧時に 吸入 口の み を 開 く よ う に作動す る弾性材料製の 単一体に形成 さ れてい る 。 こ の よ う なバル ブを 1 個用

1 5 いる だけ で吸入用 と 吐出用 の機能 を持 たせ、 こ れに よ 部品点数 を減少さ せ 、 しか も 円滑なポ ン プ作用を発 攆する と こ ろ の手動式液体噴霧装置 と な し う る。

又本発明は 、 シ リ ン ダポア内 に段階的に径 を異にす る円筒状の ア ダプタ 一 を揷合 し、 該ア ダプ タ ーの側壁 2 0 に透孔を設け て： ° ラ イ ミ ン グ時の容器の負圧化を防い で液体噴霧を確実にす る 。

更に本発明の別の 実施態様では、 シ リ ン ダポァ内 の 円筒状 ア ダプ タ ー と 'ピ ス ト ン 部材 と の間にペ ロ ー ズを 介置 し 、 ピ ス ト ン 部材 の ア ブロ ー チ端で、 ア ダプタ 一 か 先端縁の 1 部 を ポア壁 よ 離 し て容器に通ずる間

OMP1 形成 さ せ 、 ポ ン フ。作用時 に シ リ ン ダポ ア と ペ ロ ーズ と の空間に 液体が流入 し な い よ う に し て、 液体噴霧 を 円 滑に する O

図面の 簡単 な説明

第 1 図は 、 こ の発明に係 る好ま し い手動式液体噴霧 装置の 断面図、 第 2 図 は第 1 図におけ る バル ブの拡大 断 面図、 第 3 図は第 2 実施例であ る装置の断面図、 第

図は第 3 図の吸入時に おけ るパ、 ル ブの拡大断面図、 第 5 図は第 3 図の吐 出時 に おける バ ル フ の拡大断面図 第 6 図は第 3 実施例であ る 装置の断 面図、 第 了 図は第

6 図に おけ る作用時の部分的拡大縦断面図 、 第 S 図は 第 7 図の W — 線におけ る横断面図、 第 9 図は第 4· 実 施例で あ る装置の断面図でめ る 。

発明 を 実施す る た め の最良の形

本発明 を よ i? 詳細に説述す る ため に 、 以下添付図面 に従つて こ れ を説明す る 。

〔基本型〕

図は、 こ の発明の特徵部分が理解 し易い よ う に 噴霧装置全体 を縦断面 し て示 し て あ る。 こ の装置はパ' ルブ及 び復元用 コ イ ル ス フ。 リ ング を 除 き 、 プ ラ ス チ ッ ク 材料 で作 ら れ てい る 。 装置の構造部分 は例えば、 ポ リ フ。 口 ヒ⁰ レ ン ， ナ イ ロ ン の如 き 強度 の大 き な材料で成 形加工 さ れ 、 シ リ ン ダァ ダプ タ 一 ， ピ ス ト ン ， ペ ロ ー ズ ， 吸上 げハ。ィ フ。の ご と く 可撓性あ る い は水密性を 必 要 と す る 部分はポ リ ヱ チ レ ン （ P E ) ， エ チ レ ン - ピ

( OMPI 、 ニ ル ァ セ テ 一 ト 共重合体 （ E V A ) の よ う な材料 で成 形加 工 さ れ る 。 ―

こ の液体噴霧装置 1 0 は 、 内 部に加圧室 （ シ リ ン ダ ポア ） を 有す る ボディ 1 1 と 、 ボディ 1 1 の外部を囲 み、 装置全体 の外形 を形成 する シユ ラ ウ ド （ 囲い板部 材 ） 1 2 と 、 シ ュ ラ ウ ド 1 2 の先端の取付凹部 1 3 に 垂設さ れ た ト リ ガ一 1 4 と 、 ト リ ガ一 の ス ク イ ズに よ つ て往復動す る ビ ス ト ン 部材 1 5 と 、 容器本体. 1 6 の 口部に 螺合 し たス ク リ ュ ー キ ャ ッ プ 1 7 と 、 ボディ 下 部と ス ク リ ュ 一 キ ヤ ッ フ。 と の間に挟着 し た ィ ン テ.ー ク 1 8 と か ら 構成 さ れて い る。

ポデ ィ 1 1 は 、 水平部分 と 垂直部分 と 斜部分と を有 し 、 水平部分には、 吐 通路 1 9 が あ っ て 、 そ の先端 に ス ピ ン ナ ー 2 0 が形成さ れ、 更に ノ ズル孔 （ オ リ フ イ ス ） 2 2 を有する キ ャ ッ プ 2 1 が被着 さ れてい る。 垂直部分に は ィ ン テ ー ク 1 8 を嵌着すべ き 内筒部 2 3 と 外筒部 2 4 と が設け ら れ てい る。 ま た斜部分は ァ ダ プタ 一 2 6 を嵌揷す る シ リ ン ダポア 2 5 が形成さ れて いる。 ァ ダフ。 タ ー 2 6 は後述す る よ う に 3 段に径を異 に し、 内 部は加圧室 と な っ て いる。 イ ン テ ー ク 1 8 は' 内外の係合筒 2 7 , 2 8 を有 し、 こ の係合筒 2 7 , 2 8 でボディ 側の外筒 2 の内外壁面 を挾持する よ う に し てお ? 、 内側係合筒 2 7 と ボディ の内筒 2 3'と の 間は 、 プ ラ イ ミ ン グ時の 空気抜け と な る 環状の空隙

2 9 を有 し てい る。 こ の イ ン テー ク 1 8 は下部 ^

OMPI ン ジ 3 0 を有 し てお 、 ガス ケ ッ ト 3 1 と ス ク リ ュ ー キ ヤ ッ フ。 1 7 の上縁部 と で挟 ^ さ れて い る o ス ク リ ュ —キ ヤ ッ プ 1 7 の 内面に は ネ ジが形成 さ れ 、 これ が液 体容器 1 6 の 口部周面に形成 し た ス ク リ ュ一 3 2 に螺 合さ れ る o ま た前記ボディ 1 1 の内筒 2 3 には、 容器 1 6 内 の液体中 に浸漬 さ れ、 該液体を ァ ダプ タ ー内 の 加圧室に吸上 げる ため の 吸上げハ°ィ プ 3 3 を揷着 し て い る。 なおポディ 1 1 の 外筒 2 3 の底に は、 ア ダプ タ - 2 6 の 外 周に形成 さ れ た間隙 3 5 に通ずる透孔 3 4 があ 、 ま た内筒 2 3 の底に 前記間隙 3 5 に通ずる 孔 3 6 が穿設 さ れて い る O

卜 リ ガ一 1 4 は上部の凸起 3 7 が ゝ シ ュ ラ ウ ト 2 の側板 3 8 先端近 く の取付孔 1 3 に嵌着 さ れ、 下方に g ^さ れ てい る o ト リ ガ一 1 4 の内側中央 には突出部

3 9 を有 し 、 こ れが ピ ス ト ン 部材 1 5 の 口 ッ ド後端の 凹所 4 0 に係合する よ に な ってい る o シ リ ン ダポァ 2 5 には 3 段に径を 異に し た円筒部 4 1 , 4 2 , 3 を有す る シ リ ン ダァ ダプ タ ー 2 6 が嵌挿 さ れてい る o シ リ ン ダ ァダフ。 タ ー の大径 円筒部 4 1 内 に は ヒ° ス ト ン 部材 1 5 の 摺接部 4 4 が水密的に摺接 し て い る o ビ ス ト ン 部材 1 5 の 内側 と 了 ダフ。 タ ー 2 6 の小径円筒部

4 3 の 肩 と の間に、 t ス ト ン 部材を弾力に よ って復元 さ せ る よ う に付勢す る ため の 、 コ ィ ル ス プ リ ン グ 4 6 が縮設 'さ れ てい る o ま た ピ ス ト ン 部材 の 内部か ら 軸方 向に延出 さ れ た棒状体 4 5 を有 し て い る o 'こ の棒状体

ΟΜΡϊ は、 加圧室の容積調整兼 コ イ ル ス プ リ ン グガイ ド用 と な ってい る o '

ア ダプ タ ー の大径円筒部 4 1 の略中央に は、 前述の よ う に負 圧化防止用の透孔 3 4 が設け ら れ、 透孔 3 4 5 の穿設位置 よ ? 内 方の外壁 に空気抜 き 用 の間隙 3 5 を 設け て、 前記 ボディ 下側の小孔 3 6 に通 じ さ せ てい る。 中径円筒部 4 2 は図示の よ う に通孔 4 7 を有 して い る 。 小径円筒部 4 3 の側壁 に は吐 出通路 1 9 に通ず る吐 出 口 4 8 を あけ て いる。 ま た小径円筒部 4 3 の側壁には 1 0 第 2 図に拡大示 し たよ う に断面 Z 形 を な すゴム 製のバ ル ブ 5 0 が被着 さ れて い る 。

こ のバル ブ 5 0 は厚肉環状の本体 4 9 と 、 本体の外 縁よ 一方に延長さ せた薄肉の舌片 5 1 と 、 本体 4 9 の内縁部 よ ]? 他方に延長 さ せ た薄肉 の舌片 5 2 と か ら i s な って い る。 バル ブ 5 0 を前記小径円筒部 4 3 に被着 し た状態では、 外側 の舌片 5 1 に よっ て イ ン テー ク

1 8 に 通ずる吸入口 5 3 を閉塞 し、 内側の 舌片 5 2 に よ って吐 ffi通路 1 9 に通ず る 吐 ffi口 4 8 を閉塞す る。 なおシ リ ン ダポア 2 5 の内端部は第 2 図に 示す よ う に 2 0 ア ダプ タ 一 の小径円筒部 4 3 の端面が接 し てお ]? 、 そ の周囲 に形成 さ れる 環状室 2 5 a の周壁に は、 バル ブ の本体 4 9 に接する位置規制用の ス ト ツ ハ ° — 2 5 b を 有 し てい る。 ま た本実施例は、 後記変形例 I 〜 ！！ と 同 様に 、 バ ル ブ 1 個を用 い て、 在来の ご と く イ ン テ ー ク 2 5 部の チ ェ ッ ク ヾ ル ブ及び ノ ズル部 の フ リ ー zヾル ズを

O PI ： して い る の で、 部品点数が少な く 、 自動組立 を容易に し ている o 上 ΐί を使用 す る に当 2 ない し 3 回 ト リ ガ一

1 4 を ス ク イ ズする と 、 容器内の液が加圧室に吸引 さ. れ、 フ。 ラ ィ ミ ン グ'で き る 。 すなわ ち 第 1 図の状態で ト リ ガ一 1 4 を引寄せ る と コ イ ノレ ス フ。 リ ン グ 4 6 の弾力 に抗 し て ピ ス ト ン 部材 1 5 が シ リ ン ダァ ダプ タ一 2 6 内を 前進す る が、 摺接部 4 4 が透孔 3 4 を過 ぎる と 、 間隙 2 9 ， 透孔 3 6 及び透孔 3 4 を通 じ て外気を容器 内の に通 じ さ せ、 負圧化を防止す る O 更 V 前進 さ せる と 、 加圧室の圧力 が高 ま 、 パル プ 5 0 の内側舌 片 5 2 を押 し広げ、 吐 出 d 4 8 ， 通路 1 9 ， ス ピ ン ナ ― 2 0 を介 し、 ノ ズル孔 2 2 よ 圧力空気を外部に放 m さ せ る 。 次に ト リ ガ ー 1 4 を解放す る と 、 コ ィ ル ス フ。 リ ン グ 4 6 の弾力に よ ピ ス ト ン 部材 1 5 が後退 し シ リ ン ダポア 内 を減圧 さ せ る の で、 第 2 図 の ごと く パ ノレ ブ 5 0 の内 側舌片 5 2 を閉 じ 、 外側舌片 5 1 を 開か せ、 吸上げノヽ。ィ プ 3 3 ， 吸入口 5 3 を介 して シ リ ン ダ ァダプ タ - 2 6 に液体 を吸上げ、 充填す る ピ ス ト ン 部材 1 5 の後退端では、 第 1 図の よ う に ビ ス ト ン 部材 の摺接部 4 4 に よ って透孔 3 4 を閉 じ る 以上の操作を数回繰返す こ と に よ ]? 、 液体 が、 シ リ ン ダァ ダブ タ ー 2 6 内 に充填 さ れ る の で、 再び ト リ ガ ■ 一 1 4 を 動作 さ せ る と 、 ァ ダフ。 タ ー 2 6 内 の液体は加 圧さ れ 、 パル 5 0 の舌片 5 2 を 開かせ、 吐出口 4 · 8一

( ^ 0鹏 ¾s, WIPO ^¾? 0 通路 1 9 ， ス ピ ン ナ ー 2 0 を通 、 ノ ズル孔 2 2 よ ? 細か く 噴霧 さ れ る 。 ビ ス ト ン 部材 1 5 の リ タ ー ン 工程 では 、 ァ ダフ。 タ ー内が減圧 さ れ、 バル ブ 5 0 の外側舌 片 5 1 を 開い て液体が吸上 げ補給 され 、 ア プロ ー チ ェ 程では、 外側舌片 5 1 を閉 じ、 内側舌片 5 2 を開け て い る o

〔変形例 I 〕

第 3 図乃至第 5 図は、 ア ダプ タ ー の先端に 変形 し た バル ブを用い た場合を示す。

こ の変形例 の シ リ ン ダァ ダフ。 タ ー 2 6 は、 大中小径 の段差の あ る 円筒部 4 1 , 4 2 , 4 3 を 有 し てお ！） 、 大径円筒部 4 1 には負圧化防止用 の透孔 3 4 及び間隙 3 5 を 有 し、 中径円筒部 4 2 に通孔 4 7 を有 してい る こ と は、 第 1 図の も の と 同 じ であ る 。 小径円筒部 4 3 は端面を 取去 D 、 こ こ に変形 し たバルブ 5 3 が配置 さ れてい る。 バル ブ 5 4 は第 図に拡大示す る よ う に、 断 面台形の本体部 5 5 の外径部か ら 一方に延出さ せ た 舌片 5 6 を 有 し、 他方の端面には放射状の つな ぎ部

5 7 を形成 さ せ、 そ の 中央に外側 を平坦に し 、 内側 を 湾曲突 ffi さ せ た半球状の膨 ffi体 5 8 を 設け てい る。

膨出体 5 8 は ア ダプタ 一におけ る 小径円筒部 4 3 の 開口部 5 9 ί こ の開口部は加圧室の吐出口 に相当 する ） を塞 ぐ大 き さ を 有 し てい る 。 ま た シ リ ン ダポア の端部 には吐 出通路 1 9 に通ずる 室 2 5 a を形成 し てお ]? 、 そ の周壁 にはパ'ル ブの本体部 5 5 に接す る ス ト ッ ハ。一 6 0 が設け ら れ てい る ピ ス ト ン の不作動時に は 、 第 3 図に示す よ う に ゝ バ ルブ. 5 4 の舌片 5 6 に よ 吸入口 5 3 が閉塞さ れ、 膨 出体 5 8 に よ ！） 開口部 5 3 が閉 じ ら れ てい る o ピ ス ン 部材 1 5 の後退時に は加圧室内 の減圧に よ 第 U- 図 に拡大示する よ う に膨出体 5 8 を 開口部 5 9 に密着 さ せる 一方 、 舌片 5 6 を 内側に吸引 し、 通孔 4 7 と 吸入

□ 5 3 と を通 じ さ せて 吸上げハ°ィ プか ら 液 を吸引す る 。 ピ ス ト ン 部材 1 5 の押 進時 には、 第 5 図に示す よ う に 舌片 5 6 を シ リ ン ダポ、ァ壁 に密着 さ せ て吸入口 5 3 を 閉 じ る と 共に 、 つ な ぎ部材 5 7 を外方に撓 ま せ、 半球 状の膨 出体 5 8 を室 2 5 a 側に押 ffi し て開 口部 5 9 を 開かせ、 加圧室内 の液を 吐 出路 1 9 に送 出す。

以上 の操作を繰返す こ と に よ 、 容器 1 6 内 の液 を 加圧室内 に吸引 し、 吐 ffi路 1 9 ， ノ ズル 2 2 よ ！) 細か い液体の噴霧を行な う こ と ができ る O

〔変形例 II 〕

第 6 図な い し第 S 図は 、 ピ ス ト ン 部材 と ァ ダフ。 タ ー に変更を 加え た第 2 番 目 の変形例を示す。

ヒ° ス ト ン 部材 6 5 は ト リ ガ一 ΐ 4 の 内 側 中央に 設け た連結部材 6 9 と 、 連結部材 6 9 の先端に 一体に成形 さ れ た キ ヤ ッ フ。状の ヒ° ス ト ン 本体 6 6 と 、 ピ ス ト ン 本 体 6 6 と ァ ダプ タ 一 6 7 と の間に介置 さ れ たぺ ロ 一ズ

6 8 とか ら 成って い る

連結部材 6 9 は厚肉の板状 を な し てお し か も ト

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、 レ， WiPO , *^>

。 ノ リ ガ一 1 4 の 動 き に よ つ て ピ ス ト ン 本体 6 6 がシ リ ン ダポ了 2 5 内 を正 し く 進退で き る よ う に、 板状部分の 下面に屈曲節点 と な る 2 個の薄肉部 7 0 ， 7 0 を有 し ている o ビ ス ト ン 本体 6 6 の内側はぺ Π — ズ 6 8 を密- 着 さ せ る よ う な斜面 と 凹所が形成さ れ てぉ 、 かつ外 周の ス カ ー ト 部 7 5 に は 、 後述す る よ う に空気抜 き 用 の凹部 7 6 が形成 さ れてい る o

シ リ ン ダ了 ダブ タ 一 6 7 は、 大 ， 中 ， 小径円筒部

7 1 ， 7 2 ， 7 3 か ら な つてお D 、 大径円筒部 7 1 は シ リ ン ダポ Ύ 2 5 の ほぽ半分の長 さ を有 し てお 、 そ の内側に は前記ぺ ロ ー ズ 6 8 の先端 と 係合する 円筒が 形成 さ れて い る 。 中径円筒部 7 2 は通孔 4 7 を有 し 、 小径円筒部 7 3 には側壁 に吐 ffi 口 4 8 を有 し てい る。 なぉバル ブ 5 0 は第 1 図に示 し た も の と 全 く 同 じで あ る O

の実施例 におけ る シ リ ン ダボ了 2 5 の内 面に は僅 かな段差を有 し てお ]? 、 こ の段差部分に 1 ま、たは数条 の縦 リ ブ 8 0 が形成 さ れてい る。 ま た シ リ ン ダァ ダプ タ 一 6 7 の先端近 く には 、 外方に突出す る環状凸起

7 4 があ ！） 、 他方ピ ス ト ン本体 6 6 の ス カ ー ト 部 7 5 には数個所に、 内方に膨出する 凹部 7 6 が形成 さ れて い る 。 環状凸起 7 4 よ 内方には 透孔 3 6 に通ずる ス キ マ 3 5 が あ る。

上記装置に おい て、 ト リ ガ一 1 4 を ス ク イ ズする と 、 部材 6 9 を介 し て ピ ス ト ン本体 6 6 を シ リ ン ダポ

—- C一Y一.一P,I 了 2 5 内 に押進 し、 べ ^¹ —ズ 6 8 を縮小さ せ、 ト リ ガ 一 1 を解放す る と ぺ ロ — ズ 6 8 の復元力に よ って 旧 位に戻る 。 ト リ ガ一 1 4 を 数回 ス ク イ ズ し て プラ イ ミ ン グす る と 加圧室内 に液 が充填 さ れる の で 、 更に ス グ

5 ィ ズ を繰返す と 、 バ .ル ブ 5 0 の舌片 5 1 , 5 2 を 開閉

し て前 の実施例 と 同様に ノ ズル孔か ら 液体噴霧を行な $ こ と が で き る 。

上記装置 におい て、 ヒ。 ス ト ン の 押進時に は 、 第 7 図 及び第 8 図に示す よ う に ス カ ー ト 部 7 5 の 凹部 7 6 が、 1 0 シ リ ン ダポ ア 側 の縦 リ ブ 8 0 に接す る と共 に、 ァ ダフ。

タ ー の脚片 た る 大径円筒部 7 1 の先端が凹部 7 6 の下 部に喰 い込み、 そ の結果、 凹部 7 6 と 屈撓 し た大径円 筒部 7 1 と で空気通路が形成 さ れ 、 ペ ロ ーズ 6 8 と 、 ス カ 一 ト 部 7 5 と 、 大径円筒部 7 1 と で囲 ま れ た室 i s 8 1 を外気に通 じ さ せ る と 共に 、 間隙 3 5 ， 孔 3 6 ，

間隙 2 9 を介 し て外気 を容器内 に通 じさ せ る 。 こ の空 気通路の形成に よ 、 室 8 1 の負圧化が防止さ れ る 。

こ の空気通路が形成 さ れな い場合は 、 ボ ン ブ作用に伴 なっ て室 8 1 内に液体 を 吸い込ん でビ ス ト ン 及びぺ ロ

2 0 ー ズの動 き を 阻害する こ と にな る 。 ま た液体を容器

1 6 に充填後、 輸送中に転倒 して 液が室 8 1 に入 る と 、 使用時にプ ラ イ ミ ン グが で き な い し、 動 き が悪 く な る のみか 、 そ れ を知 ら ずに ト リ ガ一 を ス ク イ ズする と 、 液洩れ を 生ず る。 し か し本装置では 上記通気用空隙の

2 5 形成に よ って、 こ の よ う な 不都合な点 が除まさ れ て い

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〔変形例 M 〕

第 9 図は、 上記変形例 II におい て、 第 Μ· 図及 び第 5 図に示す ご と き バル ブ 5 4 を用い た場合を 示す。 - シ リ ン ダポァ 2 5 の 内周には第 6 図と 同様に縦 リ ブ 8 0 が設け ら れ 、 ビ ス ト ン 部材 6 5 の押進時に、 ス カ ー ト 部 7 5 が リ ブ 8 0 に乗 って通気用 の間隙が形成さ れる よ う に な る こ と は 前述の 変形例 II と 全 く 同様であ る o

産業上 の利用 可能性

以上の よ う に、 本発明 に係る手動式液体噴霧装置は 香水 ， 化粧水 , 洗剤 ， 漂 白剤等の液体噴霧装置 と して 有用であ ]9 、 液だれに よ る 汚れや、 損失 も な く 、 所望 の個所に細か く 噴霧す る の に適 し て い る 。

Claims

請求の範囲

1. 装置本体内 部の シ リ ン ダポァ に 嵌挿 さ れ たビ ス ト ン が 、 ト リ ガ 一 の操作に よ って移動 さ れ、 ノ ズル？し よ ！） 液体 を ポ ン フ。圧 で放出する ため の ト リ ガ一 タ イ. プの手動式液体噴霧装置におい て、 シ リ ン ダポア 内 部に加圧室 と な る シ リ ン ダァ ダフ。 タ ー を嵌合 し、 シ リ ン ダァ ダフ。 タ ー と シ リ ン タ、、ポァ と の間 には空気抜 き通路 を形成 さ せ る と 共に、 シ リ ン ダァ ダフ。 タ ー 先 端には 加圧時に吐 ffi 口 の み を開 き 、 減圧時に 吸入口 の み を 開 く よ う に作動す る 弾性材料 製の単一体に形 成 さ れ たバルフ が取付け ら れ てい る こ と を特徵 と す る手動式液体

2. 前記バ ル ザは、 厚肉環状の本体 と 、 本体の外縁 よ ]? 一方に延 長 され て シ リ ン ダポ了 の 吸入 口 に接す る 第 1 の舌片 と 、 本体の 内縁よ 他方に延長さ れて シ リ ン ダ了 ダフ。 タ ー 先端近 く の吐出口 に接す る 第 2 の 舌片 と を有 し てい る こ と を特徵 と す る 請求の範囲 1 記載 の手動式液体噴霧装置。

3. 前記バル ブは、 断面台形の本体部 と 、 本体部の外 縁か ら 一方に延出 さ れ て シ リ ン ダポア の吸入 口に 接 する 舌片 と 、 本体の端面に放射状つ な ぎ部材を介 し て一体 に形成さ れて シ リ ン ダァ ダプ タ ー の端面開 口 部 （ 吐出 口 ） に嵌挿さ れ る 半球状の膨出体 と を有 し て い る こ と を特徵 と す る 求の範囲 1 記載の手動式 液体噴霧装置 前記 ビ ス ト ン は ト リ ガ一 の内側中央に設け た連結 部材 と 、 連結部材の先端 に設け たキ ヤ ッ フ。状の ビ ス ト ン 本体 と 、 ピ ス ト ン 本体 と シ リ ン ダア ダ タ ー と の間に 設け ら れ たぺ ロ ー ズと か ら な 、 シ リ ン ダポ ァ 内壁に 設け た縦 リ ブ と 、 ピ ス ト ン 本体 の ス カ ー ト 部に 設け た凹部 と に よ ス ト ン 押進時に通気間隙 を形成さ せ てぺ ロ ーズ と ビ ス ト ン と シ リ ン ダァ ダフ。 タ ー と で囲 ま れた室の負圧化 を 防止 して い る こ と を 特徵 と す る 請求の 範囲 1 , 2 ま たは 3 記載の手動式 液体噴霧装置。