JPWO2022230973A5 - - Google Patents

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JPWO2022230973A5
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Claims (13)

  1. 他のねじ継手付き油井管と締結可能な、ねじ継手付き油井管であって、
    第1端部と第2端部とを含む管本体を備え、
    前記管本体は、
    前記第1端部に形成されており、締結時において、前記他のねじ継手付き油井管のボックスに挿入されて前記他のねじ継手付き油井管のボックスと締結されるピンと、
    前記第2端部に形成されており、前記締結時において、前記他のねじ継手付き油井管のピンが挿入されて前記他のねじ継手付き油井管のピンと締結されるボックスと、
    を含み、
    前記ピンは、
    前記管本体の前記第1端部の外周面に形成された雄ねじ部を少なくとも含み、前記締結時において、前記他のねじ継手付き油井管の前記ボックスと接触する、ピン接触表面を含み、
    前記ピン接触表面には、ライトオイルが塗布されており、
    前記ボックスは、
    前記管本体の前記第2端部の内周面に形成された雌ねじ部を少なくとも含み、前記締結時において、前記他のねじ継手付き油井管の前記ピンの前記ピン接触表面と接触する、ボックス接触表面と、
    前記ボックス接触表面上に形成されている固体潤滑被膜と、
    を含む、
    ねじ継手付き油井管。
  2. 請求項1に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ピン接触表面はさらに、
    前記第1端部の前記外周面のうち、前記雄ねじ部よりも先端側に形成されているピンシール面と、
    前記第1端部の先端に設けられているピンショルダ面と、
    を含み、
    前記ボックス接触表面はさらに、
    前記第1端部の前記内周面のうち、前記雌ねじ部よりも先端側に形成されているボックスシール面と、
    前記第2端部の先端に設けられているボックスショルダ面と、
    を含む、
    ねじ継手付き油井管。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ピンはさらに、
    前記ピン接触表面上に形成されている化成処理被膜を含み、
    前記ライトオイルは、前記化成処理被膜上に塗布されている、
    ねじ継手付き油井管。
  4. 請求項3に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ねじ継手付き油井管の化学組成において、Cr含有量は、質量%で2.0%以下である、
    ねじ継手付き油井管。
  5. 請求項1に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ボックスはさらに、
    前記ボックス接触表面上に形成されているめっき被膜を含み、
    前記固体潤滑被膜は、前記めっき被膜上に形成されている、
    ねじ継手付き油井管。
  6. ねじ継手付き油井管であって、
    第1端部と第2端部とを含む管本体を備え、
    前記管本体は、
    前記第1端部に形成されているピンと、
    前記第2端部に形成されているボックスと、
    を備え、
    前記ピンは、
    前記管本体の前記第1端部の外周面に形成された雄ねじ部を少なくとも含むピン接触表面を含み、
    前記ピン接触表面には防錆グリスが塗布されており、
    前記ボックスは、
    前記管本体の前記第2端部の内周面に形成された雌ねじ部を少なくとも含むボックス接触表面と、
    前記ボックス接触表面上に形成されている固体潤滑被膜と、
    を含む、
    ねじ継手付き油井管。
  7. 請求項6に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ピン接触表面はさらに、
    前記第1端部の前記外周面のうち、前記雄ねじ部よりも先端側に形成されているピンシール面と、
    前記第1端部の先端に設けられているピンショルダ面と、
    を含み、
    前記ボックス接触表面はさらに、
    前記第1端部の前記内周面のうち、前記雌ねじ部よりも先端側に形成されているボックスシール面と、
    前記第2端部の先端に設けられているボックスショルダ面と、
    を含む、
    ねじ継手付き油井管。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ピンはさらに、
    前記ピン接触表面上に形成されている化成処理被膜を含み、
    前記防錆グリスは、前記化成処理被膜上に塗布されている、
    ねじ継手付き油井管。
  9. 請求項8に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ねじ継手付き油井管の化学組成において、Cr含有量は、質量%で2.0%以下である、
    ねじ継手付き油井管。
  10. 請求項6に記載のねじ継手付き油井管であって、
    前記ボックスはさらに、
    前記ボックス接触表面上に形成されているめっき被膜を含み、
    前記固体潤滑被膜は、前記めっき被膜上に形成されている、
    ねじ継手付き油井管。
  11. 請求項6に記載のねじ継手付き油井管であってさらに、
    前記ピンに被せられて締結されるプロテクタを備え、
    前記プロテクタは、
    内周面に雌ねじが形成されている筒部と、
    前記筒部の一端に配置されている蓋部と、
    を含み、
    前記ピンの前記雄ねじのねじ山と前記プロテクタの前記筒部の前記雌ねじのねじ底との間の距離D1は、前記ピンの前記雄ねじのねじ底と前記プロテクタの前記筒部の前記雌ねじのねじ山との間の距離D2よりも長く、
    前記ピンの前記雄ねじのねじ山と前記プロテクタの前記筒部の前記雌ねじのねじ底との間の前記防錆グリスの厚さT1は、前記ピンの前記雄ねじのねじ底と前記プロテクタの前記筒部の前記雌ねじのねじ山との間の前記防錆グリスの厚さT2よりも厚い、
    ねじ継手付き油井管。
  12. 複数のねじ継手付き油井管が締結された油井管連結体の製造方法であって、
    ねじ継手付き油井管を準備する油井管準備工程を備え、
    前記ねじ継手付き油井管は、
    第1端部と第2端部とを含む管本体を備え、
    前記管本体は、
    前記第1端部に形成されているピンと、
    前記第2端部に形成されているボックスと、
    を含み、
    前記ピンは、
    前記管本体の前記第1端部の外周面に形成された雄ねじ部を少なくとも含むピン接触表面を含み、
    前記ピン接触表面上には、防錆グリスが塗布されており、
    前記ボックスは、
    前記管本体の前記第2端部の内周面に形成された雌ねじ部を少なくとも含むボックス接触表面と、
    前記ボックス接触表面上に形成されている固体潤滑被膜と、
    を含み、
    前記油井管連結体の製造方法はさらに、
    前記ねじ継手付き油井管を、前記ねじ継手付き油井管を一時保管する場所である現地ヤードに輸送する工程と、
    前記現地ヤードに輸送された前記ねじ継手付き油井管を、前記現地ヤードで一時的に保管する工程と、
    前記現地ヤードで一時的に保管された前記ねじ継手付き油井管を前記油井管連結体が形成される油井掘削地に搬送する前に、前記ねじ継手付き油井管の前記ピン接触表面に塗布されている前記防錆グリスを除去し、前記防錆グリスが除去された前記ピン接触表面にライトオイルを塗布する工程と、
    前記ピン接触表面に前記ライトオイルが塗布されたねじ継手付き油井管を、前記油井掘削地に搬送する工程と、
    前記油井掘削地にて、前記ピン接触表面に前記ライトオイルが塗布されたねじ継手付き油井管を他のねじ継手付き油井管と締結して油井管連結体を形成する工程と、
    を備える、
    油井管連結体の製造方法。
  13. ねじ継手付き油井管の製造方法であって、
    搬送されたねじ継手付き油井管を、現地ヤードにて一時的に保管する工程を備え、
    前記ねじ継手付き油井管は、
    第1端部と第2端部とを含む管本体を備え、
    前記管本体は、
    前記第1端部に形成されているピンと、
    前記第2端部に形成されているボックスと、
    を含み、
    前記ピンは、
    前記管本体の前記第1端部の外周面に形成された雄ねじ部を少なくとも含むピン接触表面を含み、
    前記ピン接触表面には、防錆グリスが塗布されており、
    前記ボックスは、
    前記管本体の前記第2端部の内周面に形成された雌ねじ部を少なくとも含むボックス接触表面と、
    前記ボックス接触表面上に形成されている固体潤滑被膜と、
    を含み、
    前記ねじ継手付き油井管の製造方法はさらに、
    前記現地ヤードで一時的に保管された前記ねじ継手付き油井管を、油井管連結体が形成される油井掘削地に搬送する前に、前記ねじ継手付き油井管の前記ピン接触表面に塗布されている前記防錆グリスを除去し、前記防錆グリスが除去された前記ピン接触表面にライトオイルを塗布する工程と、
    を備える、
    ねじ継手付き油井管の製造方法。
JP2023517620A 2021-04-30 2022-04-28 Pending JPWO2022230973A1 (ja)

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JP2021077773 2021-04-30
PCT/JP2022/019271 WO2022230973A1 (ja) 2021-04-30 2022-04-28 ねじ継手付き油井管、ねじ継手付き油井管を用いた油井管連結体の製造方法、及び、ねじ継手付き油井管の製造方法

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