JPWO2022130670A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2022130670A5
JPWO2022130670A5 JP2022569697A JP2022569697A JPWO2022130670A5 JP WO2022130670 A5 JPWO2022130670 A5 JP WO2022130670A5 JP 2022569697 A JP2022569697 A JP 2022569697A JP 2022569697 A JP2022569697 A JP 2022569697A JP WO2022130670 A5 JPWO2022130670 A5 JP WO2022130670A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
piezoelectric
conductive holding
conductive
fillet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022569697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022130670A1 (ja
JP7411169B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2021/026991 external-priority patent/WO2022130670A1/ja
Publication of JPWO2022130670A1 publication Critical patent/JPWO2022130670A1/ja
Publication of JPWO2022130670A5 publication Critical patent/JPWO2022130670A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7411169B2 publication Critical patent/JP7411169B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (12)

  1. 主面を有する圧電片と、前記圧電片の前記主面に形成された励振電極と、前記圧電片の前記主面の平面視における第1方向及び当該第1方向に交差する第2方向のうち、前記第1方向の端部側に位置する周縁部に設けられ、前記励振電極に電気的に接続された接続電極とを有する、圧電振動素子と、
    基板と、
    前記圧電振動素子の前記接続電極と前記基板との間に設けられ、前記基板上に前記圧電振動素子を保持する導電性保持部材と、を備え、
    前記第1方向の前記周縁部と前記励振電極との間の前記圧電片の領域には、前記圧電片を貫通する貫通穴が設けられ、
    前記導電性保持部材は、前記第1方向に沿って前記周縁部を跨るように設けられており、前記周縁部の前記第1方向の両側面である、前記周縁部の第1側面及び前記貫通穴の第1壁面のそれぞれに形成されたフィレットを有
    前記圧電片の厚み方向において、前記導電性保持部材の前記フィレットの高さは、前記圧電片の厚みの1/3以上である、
    圧電振動子。
  2. 前記導電性保持部材は、第1導電性保持部材と、第2導電性保持部材とを含み、
    前記第1導電性保持部材及び前記第2導電性保持部材は、前記第2方向に沿って、互いに離間するように前記周縁部に設けられている、
    請求項に記載の圧電振動子。
  3. 前記貫通穴は、前記第2方向の一方側にある第2壁面と、前記第2方向の他方側にある第3壁面と、を有し、
    前記第1導電性保持部材は、前記第2壁面に形成されたフィレットをさらに有し、
    前記第2導電性保持部材は、前記第3壁面に形成されたフィレットをさらに有する、
    請求項に記載の圧電振動子。
  4. 前記周縁部は、前記第2方向の一方側にある第2側面と、前記第2方向の他方側にある第3側面と、を有し、
    前記第1導電性保持部材は、前記第2側面に形成されたフィレットをさらに有し、
    前記第2導電性保持部材は、前記第3側面に形成されたフィレットをさらに有する、
    請求項又はに記載の圧電振動子。
  5. 前記第1導電性保持部材及び前記第2導電性保持部材のうち、少なくとも前記第1導電性保持部材は、前記貫通穴の前記第2方向の一方側にある第2壁面に形成されたフィレットと、前記周縁部の前記第2方向の前記一方側にある第2側面に形成されたフィレットと、をさらに有する、請求項に記載の圧電振動子。
  6. 前記圧電片の前記主面を平面視するとき、前記圧電振動素子及び前記貫通穴はそれぞれ矩形状をなしており、
    前記圧電振動素子の長手方向は前記第1方向に沿って延在しており、
    前記貫通穴の長手方向は前記第2方向に沿って延在している、
    請求項1乃至の何れか一項に記載の圧電振動子。
  7. 前記圧電片の材料は、水晶である、請求項1乃至の何れか一項に記載の圧電振動子。
  8. 主面を有する圧電片と、前記圧電片の前記主面に形成された励振電極と、前記圧電片の前記主面の平面視における第1方向及び当該第1方向に交差する第2方向のうち、前記第1方向の端部側に位置する周縁部に設けられ、前記励振電極に電気的に接続された接続電極とを有し、かつ前記第1方向の前記周縁部と前記励振電極との間の前記圧電片の領域には、前記圧電片を貫通する貫通穴が設けられている、圧電振動素子を準備する準備工程と、
    前記圧電振動素子の前記接続電極と基板との間に導電性接着剤を設ける工程と、
    前記導電性接着剤を硬化させて得られる導電性保持部材によって、前記圧電振動素子を前記基板に接合する接合工程と、を含み、
    前記接合工程は、前記導電性保持部材のフィレットを、前記周縁部の前記第1方向の両側面である、前記周縁部の第1側面及び前記貫通穴の第1壁面のそれぞれに形成することを含
    前記接合工程は、前記圧電片の厚み方向において、前記導電性保持部材の前記フィレットの高さを、前記圧電片の厚みの1/3以上に形成することを含む、
    圧電振動子の製造方法。
  9. 前記接合工程は、
    前記圧電振動素子の前記接続電極と前記基板との間に、前記第1方向と交差する第2方向に沿って、第1導電性保持部材と、前記第1導電性保持部材と離間する第2導電性保持部材とを形成することを含む、
    請求項に記載の圧電振動子の製造方法。
  10. 前記接合工程は、
    前記貫通穴の前記第2方向の一方側にある第2壁面に、前記第1導電性保持部材のフィレットをさらに形成することと、
    前記貫通穴の前記第2方向の他方側にある第3壁面に、前記第2導電性保持部材のフィレットをさらに形成することと、を含む、
    請求項に記載の圧電振動子の製造方法。
  11. 前記接合工程は、
    前記周縁部の前記第2方向の一方側にある第2側面に、前記第1導電性保持部材のフィレットをさらに形成することと、
    前記周縁部の前記第2方向の他方側にある第3側面に、前記第2導電性保持部材のフィレットをさらに形成することと、を含む、
    請求項9又は10に記載の圧電振動子の製造方法。
  12. 前記接合工程は、
    少なくとも、前記貫通穴の前記第2方向の一方側にある第2壁面、及び前記周縁部の前記第2方向の前記一方側にある第2側面に、前記第1導電性保持部材のフィレットをさらに形成させることを含む、
    請求項に記載の圧電振動子の製造方法。
JP2022569697A 2020-12-14 2021-07-19 圧電振動子及び圧電振動子の製造方法 Active JP7411169B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020206821 2020-12-14
JP2020206821 2020-12-14
PCT/JP2021/026991 WO2022130670A1 (ja) 2020-12-14 2021-07-19 圧電振動子及び圧電振動子の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022130670A1 JPWO2022130670A1 (ja) 2022-06-23
JPWO2022130670A5 true JPWO2022130670A5 (ja) 2023-06-01
JP7411169B2 JP7411169B2 (ja) 2024-01-11

Family

ID=82057509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022569697A Active JP7411169B2 (ja) 2020-12-14 2021-07-19 圧電振動子及び圧電振動子の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7411169B2 (ja)
WO (1) WO2022130670A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024023711A1 (en) * 2022-07-26 2024-02-01 Rakon Limited Stress isolated quartz crystal resonating element and quartz crystal resonator

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105776A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用の水晶デバイス
JP2013042425A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Seiko Epson Corp 圧電振動片、圧電モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5884946B2 (ja) 水晶振動装置
JP2008516787A5 (ja)
JP6288251B2 (ja) 電子部品及びその製造方法
JP2011004035A5 (ja)
JP2009060479A5 (ja)
JPWO2022130670A5 (ja)
JP2009158999A5 (ja)
JP6233392B2 (ja) 水晶振動装置及びその製造方法
JP2008205888A5 (ja)
JP2011228980A5 (ja)
JP3438698B2 (ja) 圧電共振部品
JP2010109526A5 (ja) 振動片、振動子及び振動片の製造方法
KR20130072104A (ko) 전극 기체
JP2007300460A (ja) 圧電振動子およびその製造方法
JP2010062362A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2008278286A5 (ja)
JP3994758B2 (ja) チップ型電子部品の製造方法
JP5975178B2 (ja) 超音波発生素子、超音波発生装置及び超音波発生素子の製造方法
JP7036604B2 (ja) 積層圧電セラミック部品及び圧電デバイス
JP6668153B2 (ja) 圧電衝撃センサー及びその製造方法
JP5825445B2 (ja) 加速度検出装置
JP7405042B2 (ja) 振動デバイス
JPS5972299A (ja) 超音波探触子装置およびその製造方法
JP7293898B2 (ja) 圧電素子
JP2014225717A (ja) 圧電バルク波共振子