JPWO2021241475A5

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Info

Publication number: JPWO2021241475A5
Application number: JP2022527014A
Authority: JP
Filing date: 2021-05-24
Publication date: 2023-02-09

Claims

対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られる重力ふくらみ量および重力へこみ量を取得するステップと、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量から顔内移動たるみ量および頬前後たるみ量の少なくとも一方を算出するステップと、
前記顔内移動たるみ量および前記頬前後たるみ量の少なくとも一方を指標としてたるみタイプとその程度を評価するステップと
を含む、たるみ評価方法。
前記重力ふくらみ量をVCswelling、前記重力へこみ量をVCshrinking、前記顔内移動たるみ量をＳ_ｆ、前記頬前後たるみ量をＳ_ｃ、とした場合、前記顔内移動たるみ量と前記頬前後たるみ量は以下の式により求められる：

(式中、VCshrinking＝重力へこみ量、VCswelling＝重力ふくらみ量、Ｓ_ｆ＝顔内移動たるみ量、Ｓ_ｃ＝頬前後たるみ量、θ＝π／４である）、請求項１に記載の方法。
前記対象の垂直位の顔画像から視感スコアを取得し、
前記視感スコアから以下の式：

(式中、Sss＝視感スコア、Ｓ_ｆ＝顔内移動たるみ量、Ｓ_ｃ＝頬前後たるみ量、Cs＝たるみ肌係数である）
に従い、たるみ肌係数を算出するステップ、をさらに含む、請求項２に記載の方法。
粘弾性取得装置によって取得された前記対象の皮膚粘弾性に基づいてたるみ肌係数を取得し、
前記たるみ肌係数から以下の式：

(式中、Sss＝視感スコア、Ｓ_ｆ＝顔内移動たるみ量、Ｓ_ｃ＝頬前後たるみ量、Cs＝たるみ肌係数である）
に従い、視感スコアを算出するステップ、をさらに含む、請求項２に記載の方法。
前記対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像を反復して取得するステップをさらに含み、
前記重力ふくらみ量と、前記重力へこみ量と、前記顔内移動たるみ量と、前記頬前後たるみ量と、のうちの少なくとも１つは、前記反復して取得された三次元形状顔画像を用いて算出された値の代表値である、請求項１から４のいずれか一項に記載の方法。
前記対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像を反復して取得するステップをさらに含み、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量は、前記反復して取得された三次元形状顔画像の各々についての三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られ、
前記顔内移動たるみ量を算出するステップは、各々の重力ふくらみ量および重力へこみ量から算出された顔内移動たるみ量の代表値を、前記顔内移動たるみ量として算出することである、請求項１から４のいずれか一項に記載の方法。
前記反復して取得された三次元形状顔画像を用いて算出された値の代表値を増加または減少させる物質もしくは美容施術を選別することをさらに含む請求項５または６に記載の方法。
前記反復して取得された三次元形状顔画像を用いて算出された値の代表値をもとに、前記反復して取得された三次元形状顔画像を用いて算出された値の代表値を増加させる美容方法を提示することをさらに含む請求項５または６に記載の方法。
対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られる重力ふくらみ量および重力へこみ量を取得する取得部と、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量から顔内移動たるみ量および頬前後たるみ量を算出する算出部と、
前記顔内移動たるみ量および前記頬前後たるみ量を出力する出力部と
を有する、たるみタイプとその程度を評価する装置。
たるみタイプとその程度を評価する装置に、
対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られる重力ふくらみ量および重力へこみ量を取得し、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量から顔内移動たるみ量および頬前後たるみ量を算出し、
前記顔内移動たるみ量および前記頬前後たるみ量を出力する
処理を実行させるためのプログラム。
撮像端末と、解析端末と、サーバと、を有するたるみタイプとその程度を評価するシステムであって、
前記撮像端末は、対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像のデータを生成し、
前記解析端末は、前記データから前記対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られる重力ふくらみ量および重力へこみ量を算出し、
前記サーバは、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量を取得する取得部と、
前記重力ふくらみ量および前記重力へこみ量から顔内移動たるみ量および頬前後たるみ量を算出する算出部と、
前記顔内移動たるみ量および前記頬前後たるみ量を出力する出力部と
を有する、評価システム。
顔のたるみの視感スコアと、前記顔の顔内移動たるみ量と、前記顔の頬前後たるみ量と、前記顔のたるみ肌係数と、のうちの３つを評価するステップと、
前記３つの評価に基づいて、前記３つ以外の１つを評価するステップと
を含む、請求項１から８のいずれか一項に記載の方法。
対象の水平位と垂直位の三次元形状顔画像間の三次元形状変化から得られる重力ふくらみ量を取得するステップと、
前記対象の垂直位の顔画像から視感スコアを取得するステップと、
前記重力ふくらみ量および前記視感スコアから以下の式：

(式中、VCswelling＝重力ふくらみ量、Sss＝視感スコア、Cs＝たるみ肌係数である）
に従い、たるみ肌係数を算出するステップと、
前記たるみ肌係数を指標としてたるみタイプとその程度を評価するステップと
を含む、たるみタイプとその程度を評価する方法。