JPWO2021216925A5

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Info

Publication number: JPWO2021216925A5
Application number: JP2022563430A
Authority: JP
Publication date: 2024-05-01

Claims

ヒト患者の角質層を貫通又は穿孔するように適合された複数の微小突起を含む皮内送達システムであって、前記微小突起は、その上にコーティングを有し、前記コーティングは、治療有効量のワクチンを含む、皮内送達システム。
前記ワクチンの少なくとも９５％が、前記システムを前記ヒト患者の前記角質層に適用した後約２０分以内に放出される、請求項１に記載のシステム。
前記ワクチンの少なくとも９５％が、前記システムを前記ヒト患者の前記角質層に適用した後約５分以内に放出される、請求項２に記載のシステム。
前記ワクチンがコロナウイルスワクチンである、請求項１～３いずれかに記載のシステム。
前記ワクチンがベータコロナウイルスに対するものである、請求項４記載のシステム。
前記ワクチンが、ＳＡＲＳ－ＣｏＶまたはＳＡＲＳ－ＣｏＶ－２に対するものである、請求項５記載のシステム。
前記ワクチンがインフルエンザに対するものである、請求項１～３いずれかに記載のシステム。
前記ワクチンがペプチドワクチンである、請求項１～７いずれかに記載のシステム。
前記ワクチンが対象に投与される場合、抗体の産生を刺激する、請求項１～８いずれかに記載のシステム。
二糖および／または界面活性剤をさらに含む、請求項１～９いずれかに記載のシステム。
（ｉ）前記二糖がスクロースもしくはトレハロースである、および／または
（ｉｉ）前記界面活性剤がポリソルベート２０である、請求項１０に記載のシステム。
前記コーティングが固体コーティングである、請求項１～１１いずれかに記載のシステム。
前記システムは、約３ｃｍ ^２～約６ｃｍ ^２のアレイに配置された複数の微小突起を有する使い捨てパッチアセンブリを含み、前記アレイは、約２００～約２０００個の微小突起／ｃｍ ^２の密度を有する、請求項１～１２いずれかに記載のシステム。
前記微小突起は、長方形であり、ヒトの角質層への貫通を容易にするために三角形の先端を有する、請求項１～１３いずれかに記載のシステム。
前記微小突起は、
（ｉ）約２５～約６００μｍの長さ；
（ｉｉ）約１０μｍ～約５００μｍの幅；
（ｉｉｉ）約１μｍ～約５００μｍの厚さ；および
（ｉｖ）約３０～約７０度の先端角
を有する、請求項１～１４いずれかに記載のシステム。
前記コーティングは、先端から基部まで測定された各微小突起の長さの約１０％～８０％を覆う、請求項１～１５いずれかに記載のシステム。
室温で少なくとも６ヶ月間安定である、請求項１～１６いずれかに記載のシステム。
室温で少なくとも１２ヶ月間安定である、請求項１７に記載のシステム。
コロナウイルス感染又はインフルエンザの予防に使用するためのワクチンを含む医薬組成物であって、前記医薬組成物は、請求項１～１８いずれかに記載の送達システムを使用してマイクロニードル投与することにより、経皮又は皮内投与される、医薬組成物。
前記ワクチンが自己投与される、請求項１９に記載の医薬組成物。
前記システムは、約５～３０分の装着時間を有する、請求項１９又は２０に記載の医薬組成物。