JPWO2021161407A5 - - Google Patents

Description

本開示に係る空調システムは、室内の空気を調整する複数の室内機と、それぞれの室内機に冷媒を供給する室外機と、それぞれの室内機に対して並列に分岐する分岐部を有し、分岐部を介してそれぞれの室内機と室外機とを接続すると共に、複数の流通区間に区画され、内部に冷媒が流れる配管である冷媒配管と、それぞれの流通区間の両端に位置するように冷媒配管に設けられ、流通区間における冷媒の流通を制御する複数の制御弁と、冷媒配管において、冷媒配管を流れる冷媒の圧力を測定する複数の圧力センサと、複数の制御弁に接続され、複数の制御弁を制御する制御部と、を備え、制御弁は、複数の室内機に設けられている室内機制御弁と、冷媒配管に設けられている複数の配管制御弁と、を有し、配管制御弁は、分岐部から室内機までの間に設けられる複数の室内側配管制御弁を有し、圧力センサは、制御部と接続され、室内機制御弁と室内側配管制御弁との間に設けられる複数の室内側圧力センサを有し、制御部は、制御部に接続された制御弁を開閉する開閉手段と、開閉手段によって閉止されている制御弁が両端に位置する複数の流通区間において、それぞれの室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第１の比較手段と、第１の比較手段によって室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第１の検知手段と、を有し、制御部が圧力センサに定期的に冷媒の圧力を測定させることで、定期メンテナンスを行う。

Claims (8)

1. 室内の空気を調整する複数の室内機と、
   それぞれの前記室内機に冷媒を供給する室外機と、
   それぞれの前記室内機に対して並列に分岐する分岐部を有し、前記分岐部を介してそれぞれの前記室内機と前記室外機とを接続すると共に、複数の流通区間に区画され、内部に冷媒が流れる配管である冷媒配管と、
   それぞれの前記流通区間の両端に位置するように前記冷媒配管に設けられ、前記流通区間における冷媒の流通を制御する複数の制御弁と、
   前記冷媒配管において、前記冷媒配管を流れる冷媒の圧力を測定する複数の圧力センサと、
   複数の前記制御弁に接続され、複数の前記制御弁を制御する制御部と、を備え、
   前記制御弁は、
   複数の前記室内機に設けられている室内機制御弁と、
   前記冷媒配管に設けられている複数の配管制御弁と、を有し、
   前記配管制御弁は、
   前記分岐部から前記室内機までの間に設けられる複数の室内側配管制御弁を有し、
   前記圧力センサは、
   前記制御部と接続され、前記室内機制御弁と前記室内側配管制御弁との間に設けられる複数の室内側圧力センサを有し、
   前記制御部は、
   前記制御部に接続された前記制御弁を開閉する開閉手段と、
   前記開閉手段によって閉止されている前記制御弁が両端に位置する複数の前記流通区間において、それぞれの前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第１の比較手段と、
   前記第１の比較手段によって前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された前記流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第１の検知手段と、を有し、
   前記制御部が前記圧力センサに定期的に冷媒の圧力を測定させることで、定期メンテナンスを行う
   空調システム。
2. 室内の空気を調整する複数の室内機と、
   それぞれの前記室内機に冷媒を供給する室外機と、
   それぞれの前記室内機に対して並列に分岐する分岐部を有し、前記分岐部を介してそれぞれの前記室内機と前記室外機とを接続すると共に、複数の流通区間に区画され、内部に冷媒が流れる配管である冷媒配管と、
   それぞれの前記流通区間の両端に位置するように前記冷媒配管に設けられ、前記流通区間における冷媒の流通を制御する複数の制御弁と、
   前記冷媒配管において、前記冷媒配管を流れる冷媒の圧力を測定する複数の圧力センサと、
   複数の前記制御弁に接続され、複数の前記制御弁を制御する制御部と、
   前記分岐部、配管制御弁及び前記制御部を内部に格納する容器である制御ボックス
   と、を備え、
   前記制御弁は、
   複数の前記室内機に設けられている室内機制御弁と、
   前記冷媒配管に設けられている複数の前記配管制御弁と、を有し、
   前記配管制御弁は、
   前記分岐部から前記室内機までの間に設けられる複数の室内側配管制御弁を有し、
   前記圧力センサは、
   前記制御部と接続され、前記室内機制御弁と前記室内側配管制御弁との間に設けられる複数の室内側圧力センサを有し、
   前記制御部は、
   前記制御部に接続された前記制御弁を開閉する開閉手段と、
   前記開閉手段によって閉止されている前記制御弁が両端に位置する複数の前記流通区間において、それぞれの前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第１の比較手段と、
   前記第１の比較手段によって前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された前記流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第１の検知手段と、を有する
   空調システム。
3. 室内の空気を調整する複数の室内機と、
   それぞれの前記室内機に冷媒を供給する室外機と、
   それぞれの前記室内機に対して並列に分岐する分岐部を有し、前記分岐部を介してそれぞれの前記室内機と前記室外機とを接続すると共に、複数の流通区間に区画され、内部に冷媒が流れる配管である冷媒配管と、
   それぞれの前記流通区間の両端に位置するように前記冷媒配管に設けられ、前記流通区間における冷媒の流通を制御する複数の制御弁と、
   前記冷媒配管において、前記冷媒配管を流れる冷媒の圧力を測定する複数の圧力センサと、
   複数の前記制御弁に接続され、複数の前記制御弁を制御する制御部と、
   前記室内機と前記室外機とを接続し、前記冷媒配管に並列する予備の配管である予備配管と、を備え、
   前記制御弁は、
   複数の前記室内機に設けられている室内機制御弁と、
   前記冷媒配管に設けられている複数の配管制御弁と、を有し、
   前記配管制御弁は、
   前記分岐部から前記室内機までの間に設けられる複数の室内側配管制御弁を有し、
   前記圧力センサは、
   前記制御部と接続され、前記室内機制御弁と前記室内側配管制御弁との間に設けられる複数の室内側圧力センサを有し、
   前記制御部は、
   前記制御部に接続された前記制御弁を開閉する開閉手段と、
   前記開閉手段によって閉止されている前記制御弁が両端に位置する複数の前記流通区間において、それぞれの前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第１の比較手段と、
   前記第１の比較手段によって前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された前記流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第１の検知手段と、を有する
   空調システム。
4. 室内の空気を調整する複数の室内機と、
   それぞれの前記室内機に冷媒を供給する室外機と、
   それぞれの前記室内機に対して並列に分岐する分岐部を有し、前記分岐部を介してそれぞれの前記室内機と前記室外機とを接続すると共に、複数の流通区間に区画され、内部に冷媒が流れる配管である冷媒配管と、
   それぞれの前記流通区間の両端に位置するように前記冷媒配管に設けられ、前記流通区間における冷媒の流通を制御する複数の制御弁と、
   前記冷媒配管において、前記冷媒配管を流れる冷媒の圧力を測定する複数の圧力センサと、
   複数の前記制御弁に接続され、複数の前記制御弁を制御する制御部と、を備え、
   前記制御弁は、
   複数の前記室内機に設けられている室内機制御弁と、
   前記冷媒配管に設けられている複数の配管制御弁と、を有し、
   前記配管制御弁は、
   前記分岐部から前記室内機までの間に設けられる複数の室内側配管制御弁を有し、
   前記圧力センサは、
   前記制御部と接続され、前記室内機制御弁と前記室内側配管制御弁との間に設けられる複数の室内側圧力センサを有し、
   前記制御部は、
   前記制御部に接続された前記制御弁を開閉する開閉手段と、
   前記開閉手段によって閉止されている前記制御弁が両端に位置する複数の前記流通区間において、それぞれの前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第１の比較手段と、
   前記第１の比較手段によって前記室内側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された前記流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第１の検知手段と、を有し、
   前記制御部は、
   複数からなり、
   一方の前記制御部は、
   他方の前記制御部から通信された際に、一方の前記制御部に接続された複数の前記制御弁を制御する
   空調システム。
5. 前記制御弁は、
   前記室外機に設けられている室外機制御弁を更に有し、
   前記配管制御弁は、
   前記分岐部から前記室外機までの間に設けられる室外側配管制御弁を更に有し、
   前記圧力センサは、
   前記制御部と接続され、前記室外機制御弁と前記室外側配管制御弁との間に設けられる室外側圧力センサを更に有し、
   前記制御部は、
   前記開閉手段によって閉止されている前記制御弁が両端に位置する前記流通区間において、前記室外側圧力センサが測定した冷媒の圧力と予め定められた閾値とを比較する第２の比較手段と、
   前記第２の比較手段によって前記室外側圧力センサが測定した冷媒の圧力が予め定められた閾値よりも低いと判定された前記流通区間において、冷媒が漏洩していることを検知する第２の検知手段と、を更に有する
   請求項１～請求項４のいずれか１項に記載の空調システム。
6. 前記開閉手段は、
   前記第１の検知手段によって冷媒の漏洩が検知されていない前記流通区間の両端に位置する前記制御弁を開放する
   請求項１～請求項５のいずれか１項に記載の空調システム。
7. 前記冷媒配管から冷媒が漏洩していることを検知する冷媒漏洩検知センサを更に備え、
   前記圧力センサは、
   前記冷媒漏洩検知センサが前記冷媒配管から冷媒が漏洩していることを検知した際に、冷媒の圧力を測定する
   請求項１～請求項６のいずれか１項に記載の空調システム。
8. 前記制御部は、
   前記第１の検知手段によって冷媒の漏洩が検知されている前記流通区間の両端に位置する前記制御弁が閉止された状態を維持する
   請求項１～請求項７のいずれか１項に記載の空調システム。