JPWO2021144972A5 - 管理ノード、分散ユニット、無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents

Description

5G時代の無線アクセスネットワーク（RAN）のオープン化とインテリジェント化の推進を目的に、Open RAN（Radio Access Network） Allianceが設立され、今日では多くの事業者/ベンダが加盟し議論が行われている。

通知部125は、各種パラメータを通知する。通知部125は、上述した第１手順～第３手順において、O-RU遅延プロファイルをO-DU110に通知する。通知部125は、上述した第３手順において、O-RU遅延プロファイルをNMS300に通知する。

図１３に示すように、ステップS20において、ステップS10と同様に、NMS300とO-DU110との間でM-Plane connection establishmentの手順が実行される。ステップS21において、ステップS11と同様に、O-DU110とO-RU120との間でM-Plane connection establishmentの手順が実行される。

さらに、上述したO-DU110及び中間装置130（当該装置）は、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図１５は、当該装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図１５に示すように、当該装置は、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。

Claims (9)

1. フロントホール上に設けられる無線ユニットの遅延プロファイル及び前記フロントホールで定義される遅延パラメータに基づいて、前記フロントホール上に設けられる分散ユニットで用いる受信ウインドウ及び送信ウインドウの少なくともいずれか１つの特定に用いるウインドウパラメータを決定する制御部と、
   前記分散ユニットに対して、前記ウインドウパラメータを送信する送信部と、を備える管理ノード。
2. 前記遅延プロファイルは、前記無線ユニットのアンテナでの受信から前記無線ユニットのポートでの出力までの遅延に関するパラメータ及び前記無線ユニットのポートでの受信から前記無線ユニットの無線送信までの遅延に関するパラメータの少なくともいずれか１つを含む、請求項１に記載の管理ノード。
3. 前記遅延パラメータは、前記無線ユニットと前記分散ユニットとの間の遅延に関するパラメータを含む、請求項１に記載の管理ノード。
4. 前記遅延プロファイルを受信する受信部を備える、請求項１に記載の管理ノード。
5. 前記受信部は、前記遅延プロファイルを、前記分散ユニット及び前記無線ユニットの少なくともいずれか１つから受信する、請求項４に記載の管理ノード。
6. 前記ウインドウパラメータは、前記受信ウインドウを定義するパラメータ及び前記送信ウインドウを定義するパラメータの少なくともいずれか１つを含む、請求項１に記載の管理ノード。
7. フロントホール上に設けられる分散ユニットであって、
   管理ノードからウインドウパラメータを受信する受信部と、
   前記ウインドウパラメータに基づいて、受信ウインドウ及び送信ウインドウの少なくともいずれか１つを設定する制御部と、を備え、
   前記ウインドウパラメータは、前記フロントホール上に設けられる無線ユニットの遅延プロファイル及び前記フロントホールで定義される遅延パラメータに基づいて前記管理ノードにおいて決定される、分散ユニット。
8. フロントホール上に設けられる無線ユニットと、
   前記フロントホール上に設けられる分散ユニットと、
   管理ノードと、を備え、
   前記管理ノードは、
   前記無線ユニットの遅延プロファイル及び前記フロントホールで定義される遅延パラメータに基づいて、前記分散ユニットで用いる受信ウインドウ及び送信ウインドウの少なくともいずれか１つの特定に用いるウインドウパラメータを決定する制御部と、
   前記分散ユニットに対して、前記ウインドウパラメータを送信する送信部と、を備える、無線通信システム。
9. フロントホール上に設けられる無線ユニットの遅延プロファイル及び前記フロントホールで定義される遅延パラメータに基づいて、前記フロントホール上に設けられる分散ユニットで用いる受信ウインドウ及び送信ウインドウの少なくともいずれか１つの特定に用いるウインドウパラメータを決定するステップと、
   前記分散ユニットに対して、前記ウインドウパラメータを送信するステップと、を備える、無線通信方法。

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