JPWO2021102343A5 - - Google Patents

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JPWO2021102343A5
JPWO2021102343A5 JP2022529545A JP2022529545A JPWO2021102343A5 JP WO2021102343 A5 JPWO2021102343 A5 JP WO2021102343A5 JP 2022529545 A JP2022529545 A JP 2022529545A JP 2022529545 A JP2022529545 A JP 2022529545A JP WO2021102343 A5 JPWO2021102343 A5 JP WO2021102343A5
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これらおよびその他の変更は、上記詳細な記述に照らして実施形態になすことができる。一般に、下記の特許請求の範囲において、使用される用語は、本明細書および特許請求の範囲に開示された特定の実施形態に、特許請求の範囲を限定しないと解釈されるべきであり、そのような特許請求の範囲が与える均等物の全範囲と共に、全ての可能性ある実施形態を含むと解釈すべきである。したがって特許請求の範囲は、本開示により限定されない。
特定の実施形態では、例えば、以下が提供される:
(項目1)
a)式(I)の化合物:
Figure 2021102343000002

またはその薬学的に許容される塩;
b)微結晶性セルロース;
c)ラクトース;
d)クロスカルメロース;および
e)ステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目2)
前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩が、遊離塩基重量に対して約3mg~約350mgの量であり、前記医薬組成物がゼラチンカプセルである、項目1に記載の医薬組成物。
(項目3)
前記薬学的に許容される塩が塩酸塩である、項目1または2に記載の医薬組成物。
(項目4)
前記ゼラチンカプセルが遊離塩基重量に対して(i)5mg、(ii)25mg、または(iii)125mgの力価である、項目1から3のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目5)
前記ゼラチンカプセルが、遊離塩基重量に対して(i)30mg、(ii)60mg、(iii)90mg、(iv)120mg、(v)150mg、(vi)180mg、(vii)210mg、(viii)240mg、(ix)270mg、または(x)300mgの力価である、項目3に記載の医薬組成物。
(項目6)
前記微結晶性セルロースの量が約0%w/w~約50%w/wである、項目1から5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目7)
前記微結晶性セルロースの量が約10%w/w~約25%w/wである、項目6に記載の医薬組成物。
(項目8)
前記微結晶性セルロースの量が約13%w/w~約23%w/wである、項目7に記載の医薬組成物。
(項目9)
前記微結晶性セルロースの量が約14%w/w~約22%w/wである、項目8に記載の医薬組成物。
(項目10)
前記ラクトースの量が約10%w/w~約80%w/wである、項目1から9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目11)
前記ラクトースの量が約45%w/w~約75%w/wである、項目10に記載の医薬組成物。
(項目12)
前記ラクトースの量が約46%w/w~約72%w/wである、項目11に記載の医薬組成物。
(項目13)
前記ラクトースの量が約47%w/w~約71%w/wである、項目12に記載の医薬組成物。
(項目14)
前記クロスカルメロースの量が約0.1%w/w~約6.0%w/wである、項目1から13のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目15)
前記クロスカルメロースの量が約3.0%w/wである、項目14に記載の医薬組成物。
(項目16)
前記ステアリン酸マグネシウムの量が約0.1%w/w~約3.0%w/wである、項目1から15のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目17)
前記ステアリン酸マグネシウムの量が約1.0%w/wである、項目16に記載の医薬組成物。
(項目18)
a)式(I)の化合物:
Figure 2021102343000003

またはその薬学的に許容される塩;
b)1種または複数種の希釈剤;
c)1種または複数種の崩壊剤;および
d)1種または複数種の滑沢剤;
を含み、前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩が、遊離塩基重量に対して約3mg~約350mgの量である、経口固体医薬組成物。
(項目19)
前記組成物が、希釈剤の総量を約10%w/w~約80%w/wの量で含む、項目18に記載の医薬組成物。
(項目20)
前記組成物が、2種の異なる希釈剤を含む、項目18または19に記載の医薬組成物。
(項目21)
1種の希釈剤が約12%~約25%の量で存在し、別の希釈剤が約45%~約75%の量で存在する、項目20に記載の医薬組成物。
(項目22)
前記1種または複数種の希釈剤が微結晶性セルロース、ラクトース、およびこれらの組合せから選択される、項目18から21のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目23)
前記1種または複数種の崩壊剤が約0.1%w/w~約30.0%w/wの量で存在する、項目18から21のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目24)
前記1種または複数種の崩壊剤が約0.5%w/w~約20.0%w/wの量で存在する、項目23に記載の医薬組成物。
(項目25)
前記1種または複数種の崩壊剤が約0.1%w/w~約6.0%w/wの量で存在する、項目24に記載の医薬組成物。
(項目26)
前記崩壊剤の量が約3.0%w/wである、項目25に記載の医薬組成物。
(項目27)
前記崩壊剤がクロスカルメロースナトリウムである、項目18から26のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目28)
前記1種または複数種の滑沢剤が約0.1%w/w~約5.0%w/wの量で存在する、項目18から27のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目29)
前記1種または複数種の滑沢剤が約0.5%w/w~約3.0%w/wの量で存在する、項目28に記載の医薬組成物。
(項目30)
前記1種または複数種の滑沢剤が約0.1%w/w~約3.0%w/wの量で存在する、項目28に記載の医薬組成物。
(項目31)
前記滑沢剤の量が約1.0%w/wである、項目28に記載の医薬組成物。
(項目32)
前記滑沢剤がステアリン酸マグネシウムである、項目18から31のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目33)
a)約5.4mgの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000004

またはその薬学的に許容される塩;
b)約36.80mgの微結晶性セルロース;
c)約121.00mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目34)
a)約27.00mgの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000005

またはその薬学的に許容される塩;
b)約31.50mgの微結晶性セルロース;
c)約104.70mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目35)
a)約135.00mgの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000006

またはその薬学的に許容される塩;
b)約53.10mgの微結晶性セルロース;
c)約176.70mgのラクトース;
d)約11.40mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約3.80mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目36)
a)約3.18%w/wの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000007

またはその薬学的に許容される塩;
b)約21.65%w/wの微結晶性セルロース;
c)約71.18%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目37)
a)約15.88%w/wの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000008

またはその薬学的に許容される塩;
b)約18.53%w/wの微結晶性セルロース;
c)約61.59%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目38)
a)約35.53%w/wの式(I)の化合物:
Figure 2021102343000009

またはその薬学的に許容される塩;
b)約13.97%w/wの微結晶性セルロース;
c)約46.50%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目39)
ALK2、JAK2、およびALK5のうちの1種または複数種の阻害により媒介されるまたはこれらに伴う疾患または障害を処置する方法であって、項目1から38のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
(項目40)
項目1から38のいずれか一項に記載の組成物を含む薬に使用するための組成物。
(項目41)
ALK2、JAK2、およびALK5のうちの1種または複数種の阻害により媒介されるまたはこれらに伴う疾患または障害の処置のための医薬としての、項目1から38のいずれか一項に記載の組成物。
(項目42)
ALK2、JAK2、およびALK5のうちの1種または複数種の阻害により媒介されるまたはこれらに伴う疾患または障害の処置のための、項目1から38のいずれか一項に記載の組成物の使用。
(項目43)
前記薬学的に許容される塩が前記式(I)の化合物の塩酸結晶塩である、項目1から38のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目44)
前記薬学的に許容される塩が前記塩酸結晶塩の形態Aである、項目43に記載の医薬組成物。
(項目45)
a)約5.4mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約36.80mgの微結晶性セルロース;
c)約121.00mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目46)
a)約27.00mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約31.50mgの微結晶性セルロース;
c)約104.70mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目47)
a)約135.00mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約53.10mgの微結晶性セルロース;
c)約176.70mgのラクトース;
d)約11.40mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約3.80mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目48)
a)約3.18%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約21.65%w/wの微結晶性セルロース;
c)約71.18%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目49)
a)約15.88%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約18.53%w/wの微結晶性セルロース;
c)約61.59%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目50)
a)約35.53%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約13.97%w/wの微結晶性セルロース;
c)約46.50%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目51)
前記薬学的に許容される塩が前記式(I)の化合物の塩酸結晶塩である、項目45から50のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目52)
前記薬学的に許容される塩が前記塩酸結晶塩の形態Aである、項目51に記載の医薬組成物。
(項目53)
約3mg~約350mgの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
1種または複数種の希釈剤;
1種または複数種の崩壊剤;および
1種または複数種の滑沢剤
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目54)
約3mg~約150mgの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
約30mg~260mgの1種または複数種の希釈剤;
約3mg~約13mgの1種または複数種の崩壊剤;および
約1mg~約5mgの1種または複数種の滑沢剤
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目55)
約1~50%w/wの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
約10~95%w/wの1種または複数種の希釈剤;
約0.1~6.0%w/wの1種または複数種の崩壊剤;および
約0.1~3.0%w/wの1種または複数種の滑沢剤
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目56)
約2~38%w/wの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
約10~80%w/wの1種または複数種の希釈剤;
約2~4%w/wの1種または複数種の崩壊剤;および
約0.7~1.3%w/wの1種または複数種の滑沢剤
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目57)
約3mg~約30mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩;
約30mg~約60mgの微結晶性セルロース;
約100mg~約200mgのラクトース;
約3mg~約13mgのクロスカルメロースナトリウム;および
約1mg~約5mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目58)
約5mg~6mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩;
約33mg~39mgの微結晶性セルロース;
約115mg~125mgのラクトース;
約4mg~6mgのクロスカルメロースナトリウム;および
約1.4mg~2mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目59)
約25.00mg~30mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩;約28mg~35mgの微結晶性セルロース;
約100mg~110mgのラクトース;
約4mg~6mgのクロスカルメロースナトリウム;および
約1.4mg~2mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目60)
約125.00mg~140mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩;
約48mg~58mgの微結晶性セルロース;
約170mg~180mgのラクトース;
約8mg~14mgのクロスカルメロースナトリウム;および
約3.3mg~4.3mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目61)
約2~38%w/wの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
約12~25%w/wの微結晶性セルロース;
約45~75%w/wのラクトース;
約2~4%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
約0.7~1.3%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目62)
約2~38%w/wの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩;
約12~25%w/wの微結晶性セルロース;
約45~75%w/wのラクトース;
約3%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
約1%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目63)
前記薬学的に許容される塩が前記式(I)の化合物の塩酸結晶塩である、項目53から62のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目64)
前記薬学的に許容される塩が前記塩酸結晶塩の形態Aである、項目63に記載の医薬組成物。
(項目65)
約3~3.3%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
約20~23%w/wの微結晶性セルロース;
約70~73%w/wのラクトース;
約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目66)
約14~17%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
約17~20%w/wの微結晶性セルロース;
約60~64%w/wのラクトース;
約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目67)
約34~37%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
約12~15%w/wの微結晶性セルロース;
約45~48%w/wのラクトース;
約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、経口固体医薬組成物。
(項目68)
対象において、がん、貧血もしくは貧血に関連した状態、または骨髄異形成症候群(MDS)を処置するための方法であって、それを必要とする前記対象に、有効量の式(I)の化合物:
Figure 2021102343000010

またはその薬学的に許容される塩を投与することを含み、
前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩が、項目1から67のいずれか一項に記載の医薬組成物に製剤化されている、方法。
(項目69)
前記貧血が、慢性疾患の貧血、慢性炎症の貧血、がんまたは進行性骨化性線維異形成症に伴う貧血である、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記対象が非常に低い、低いまたは中程度の骨髄異形成症候群を有する、項目68に記載の方法。
(項目71)
前記貧血がMDSに伴う貧血、MDSに伴う輸血依存性貧血、単一系統の異形成難治性貧血を伴うMDS、または環状鉄芽球を伴うMDSである、項目68に記載の方法。
(項目72)
前記MDSが原発性MDS、二次MDS、高リスクのMDS、中程度のリスクのMDS、低リスクのMDS、非常に低い、低いまたは中程度のMDSを有する、項目68に記載の方法。
(項目73)
前記対象が、ラスパテルセプトに対して不寛容、耐性、または難治性である、項目68から72のいずれか一項に記載の方法。
(項目74)
前記がんが、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膵臓がん、または頭頸部がんである、項目68に記載の方法。
(項目75)
前記がんが、骨髄増殖性障害、血液がん、または固形腫瘍である、項目68に記載の方法。
(項目76)
前記固形腫瘍が、乳房腫瘍、卵巣腫瘍、前立腺腫瘍、膵臓の腫瘍、または頭頸部腫瘍である、項目75に記載の方法。
(項目77)
前記固形腫瘍が、腎細胞癌、または肝細胞癌である、項目75に記載の方法。
(項目78)
前記骨髄増殖性障害が、骨髄線維症、真性赤血球増加症、または本態性血小板増加症である、項目75に記載の方法。
(項目79)
前記血液がんがリンパ腫である、項目75に記載の方法。
(項目80)
前記方法が、前記対象において1種または複数種の血液学的パラメーターを改善し、前記改善が、筋原細胞の低下、ヘモグロビンの増大、血小板の増大、好中球の増大、ヘプシジンの低下、輸血される赤血球単位の低減、輸血頻度の低減、および/または輸血依存性の低減を含む、項目68に記載の方法。
(項目81)
前記対象が、貧血を患っており、非常に低い、低いまたは中程度の骨髄異形成症候群(MDS)を有する、項目80に記載の方法。
(項目82)
前記輸血される赤血球単位が、前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩の投与前に同じ期間の間輸血された赤血球単位と比較して、4単位またはそれよりも多くの単位だけ低減され、前記期間が8週間または12週間である、項目80に記載の方法。
(項目83)
前記対象が、MDSに伴う輸血依存性貧血、単一系統の異形成難治性貧血を伴うMDS、または環状鉄芽球を伴うMDSを有し、ラスパテルセプトに対して不寛容であり、耐性でありまたは難治性である、項目80に記載の方法。
(項目84)
ヘモグロビンの増大が、i)10g/dLもしくはそれよりも多くの量まで、またはii)前記式(I)の化合物もしくは前記薬学的に許容される塩の投与前に測定された量と比較して、1.5g/dLもしくはそれよりも多くの量だけヘモグロビンを増大させることと定義され、
前記ヘモグロビンの増大が、赤血球輸血がない状態で8週間または12週間維持される、項目80に記載の方法。
(項目85)
血小板の増大が、i)30×10 /Lもしくはそれよりも多くのカウント数だけ、またはii)75×10 /Lもしくはそれよりも大きいカウント数まで前記血小板カウント数を増大させることと定義され、血小板の前記増大が、赤血球輸血がない状態で8週間または12週間維持される、項目80に記載の方法。
(項目86)
好中球の増大が、i)0.5×10 /Lもしくはそれよりも多くのカウント数だけ、またはii)1.0×10 /Lもしくはそれよりも多くのカウント数まで前記好中球カウント数を増大させることと定義され、好中球カウント数の前記増大が、赤血球輸血がない状態で8週間または12週間維持される、項目80に記載の方法。
(項目87)
ヘプシジンの低下が、前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩の投与前に測定されたベースライン量と比較して、25%またはそれよりも大きくヘプシジンを低下させることと定義される、項目80に記載の方法。
(項目88)
筋原細胞の低下が、i)5%もしくはそれよりも少ない量の骨髄細胞まで、またはii)前記式(I)の化合物もしくは前記薬学的に許容される塩の投与前に測定されたベースライン量と比較して、50%もしくはそれよりも大きく筋原細胞を低下させることと定義される、項目80に記載の方法。
(項目89)
前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩が、10mg~350mg、90mg~120mg、20mg、40mg、60mg、90mg、120mg、160mg、210mg、270mg、または300mgの1日投薬量で投与される、項目68から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目90)
前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩が、維持投薬量レジメンで投与され、維持用量が、前記対象がヘモグロビン(hemoblobin)またはバイオマーカーの既定の閾値レベルを達成し、ある期間維持する用量である、項目68から88のいずれか一項に記載の方法。
(項目91)
前記バイオマーカーが、
i)血清および骨髄穿刺液中のヘプシジン;
ii)鉄、フェリチン、トランスフェリン、溶解性トランスフェリン受容体[STR]、および総鉄結合能[TIBC]から選択される血清中鉄代謝マーカー;
iii)CRP、EPO、IL-6、およびTGF-ベータ1から選択される血清中または血漿中サイトカイン;ならびに
iv)PBMC中のSMAD-1、2、3、5および8のリン酸化から選択される骨髄穿刺液中のシグナル伝達経路阻害の指標
から選択される、項目90に記載の方法。
(項目92)
前記式(I)の化合物または前記薬学的に許容される塩がゼラチンカプセルに製剤化されている、項目68から91のいずれか一項に記載の方法。
(項目93)
前記ゼラチンカプセルが、前記式(I)の化合物の遊離塩基重量に対して約5mg、25mg、または125mgの前記式の化合物または前記薬学的に許容される塩を含む、項目92に記載の方法。
(項目94)
前記ゼラチンカプセルが、:
a)約5.4mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約36.80mgの微結晶性セルロース;
c)約121.00mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目95)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約27.00mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約31.50mgの微結晶性セルロース;
c)約104.70mgのラクトース;
d)約5.10mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.70mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目96)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約135.00mgの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約53.10mgの微結晶性セルロース;
c)約176.70mgのラクトース;
d)約11.40mgのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約3.80mgのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目97)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約3.18%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約21.65%w/wの微結晶性セルロース;
c)約71.18%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目98)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約15.88%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約18.53%w/wの微結晶性セルロース;
c)約61.59%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目99)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約35.53%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約13.97%w/wの微結晶性セルロース;
c)約46.50%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目100)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約3~3.3%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約20~23%w/wの微結晶性セルロース;
c)約70~73%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目101)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約14~17%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約17~20%w/wの微結晶性セルロース;
c)約60~64%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目102)
前記ゼラチンカプセルが、
a)約34~37%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
b)約12~15%w/wの微結晶性セルロース;
c)約45~48%w/wのラクトース;
d)約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
e)約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
を含む、項目92に記載の方法。
(項目103)
前記薬学的に許容される塩または塩酸塩が前記式(I)の化合物の塩酸結晶塩である、項目68から102のいずれか一項に記載の方法。
(項目104)
塩酸結晶塩が前記塩酸結晶塩の形態Aである、項目103に記載の方法。

Claims (15)

  1. a)式(I)の化合物:
    Figure 2021102343000001
    の塩酸塩;
    b)微結晶性セルロース;
    c)ラクトース;
    d)クロスカルメロース;および
    e)ステアリン酸マグネシウム
    を含む、経口固体医薬組成物。
  2. 前記式(I)の化合物の塩酸塩が、遊離塩基重量に対して約3mg~約350mgの量であり、前記医薬組成物がゼラチンカプセルである、請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 前記ゼラチンカプセルが、遊離塩基重量に対して(i)30mg、(ii)60mg、(iii)90mg、(iv)120mg、(v)150mg、(vi)180mg、(vii)210mg、(viii)240mg、(ix)270mg、または(x)300mgの力価である、請求項に記載の医薬組成物。
  4. 前記微結晶性セルロースの量が約10%w/w~約25%w/wである、請求項に記載の医薬組成物。
  5. 前記微結晶性セルロースの量が約13%w/w~約23%w/wである、請求項に記載の医薬組成物。
  6. 前記微結晶性セルロースの量が約14%w/w~約22%w/wである、請求項に記載の医薬組成物。
  7. 前記ラクトースの量が約10%w/w~約80%w/wである、請求項1に記載の医薬組成物。
  8. 前記ラクトースの量が約46%w/w~約72%w/wである、請求項に記載の医薬組成物。
  9. 前記クロスカルメロースの量が約0.1%w/w~約6.0%w/wである、請求項1に記載の医薬組成物。
  10. 前記クロスカルメロースの量が約3.0%w/wである、請求項に記載の医薬組成物。
  11. 前記ステアリン酸マグネシウムの量が約0.1%w/w~約3.0%w/wである、請求項1に記載の医薬組成物。
  12. 前記ステアリン酸マグネシウムの量が約1.0%w/wである、請求項1に記載の医薬組成物。
  13. 約3~3.3%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
    約20~23%w/wの微結晶性セルロース;
    約70~73%w/wのラクトース;
    約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
    約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム;あるいは
    約14~17%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
    約17~20%w/wの微結晶性セルロース;
    約60~64%w/wのラクトース;
    約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
    約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム;あるいは
    約34~37%w/wの前記式(I)の化合物の塩酸塩;
    約12~15%w/wの微結晶性セルロース;
    約45~48%w/wのラクトース;
    約3.00%w/wのクロスカルメロースナトリウム;および
    約1.00%w/wのステアリン酸マグネシウム
    を含む、
    経口固体医薬組成物。
  14. がん、貧血もしくは貧血に関連した状態、または骨髄異形成症候群(MDS)を処置する必要のある対象において、がん、貧血もしくは貧血に関連した状態、または骨髄異形成症候群(MDS)を処置するための、請求項1から13のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  15. 前記貧血が、慢性疾患の貧血、慢性炎症の貧血、がんまたは進行性骨化性線維異形成症に伴う貧血、あるいはMDSに伴う貧血である、請求項14に記載の医薬組成物
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