JPWO2021079323A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. エアロゾル送達デバイスであって、
   電圧を提供するように構成された電源と、
   エアロゾル前駆体組成物からエアロゾルを生成するために電力供給可能なエアロゾル生成構成要素と、
   電源とエアロゾル生成構成要素を含む負荷との間に結合され、電源によって提供される電圧が所定の電圧目標に調整された出力電圧を提供するように構成された電圧調整回路と、
   第１のスイッチおよび第２のスイッチを含むスイッチング構成であって、第１のスイッチは、電圧調整回路およびグランドにそれぞれ結合された第１の入力および第２の入力と、第２のスイッチに結合された出力とを含む多投スイッチであり、第２のスイッチは、電圧調整回路と負荷とに結合され、電圧調整回路と負荷との間にある、スイッチング構成と、
   第１のスイッチに結合され、エアロゾル生成期間中に信号を出力して、第１の入力および第２の入力をそれぞれ介して第１のスイッチに出力電圧を第２のスイッチおよびグランドに切り替え可能に接続させて、エアロゾル生成構成要素に電力を供給するために、第２のスイッチに出力電圧をエアロゾル生成構成要素に切り替え可能に接続および切断させるように構成された処理回路と
   を備えるエアロゾル送達デバイス。
2. 電圧調整回路はスイッチング調整回路である、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
3. 電圧調整回路はバックブースト調整回路である、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
4. 出力電圧が第２のスイッチに接続されるとき、出力電圧が第２のスイッチを閉じさせて、出力電圧をエアロゾル生成構成要素に接続させ、
   グランドが第２のスイッチに接続されるとき、出力電圧は第２のスイッチから切断されて、第２のスイッチは開放させられ、エアロゾル生成構成要素から出力電圧を切断させられる、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
5. 第２のスイッチは、第１のスイッチの出力に結合されたゲート端子と、電圧調整器および負荷にそれぞれ結合されたソース端子およびドレイン端子とを含む電界効果トランジスタである、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
6. ゲート端子と第１のスイッチの出力とに結合され、ゲート端子と第１のスイッチの出力との間のゲートドライバをさらに備え、ゲートドライバは、出力電圧を受け入れ、第２のスイッチのための駆動信号を生成するように構成される、請求項５に記載のエアロゾル送達デバイス。
7. 第２のスイッチは、電源を負荷から分離するための内部光カプラーを有するソリッドステートリレーである、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
8. エアロゾル生成構成要素は、エアロゾル前駆体組成物の成分を気化させるために電力供給可能な加熱要素を含み、エアロゾル送達デバイスは、
   処理回路に結合され、エアロゾル生成期間中に、加熱要素、エアロゾル前駆体組成物用の液体輸送要素、またはエアロゾル前駆体組成物のうちの１つ以上によって放出される赤外線エネルギーを測定するように構成された赤外線温度センサをさらに備え、
   処理回路は、赤外線温度センサによって測定された赤外線エネルギーから、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物の温度を決定し、温度が所定の目標から逸脱したときに信号を調節するようにさらに構成される、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
9. 信号を調節するように構成された処理回路は、温度がそれぞれ所定の目標を下回る、または上回るときに、第１のスイッチに出力電圧またはグランドを第２のスイッチに接続させるように信号を調節するように構成された処理回路を含む、請求項８に記載のエアロゾル送達デバイス。
10. 信号はパルス幅変調（ＰＷＭ）信号であり、信号を調節するように構成された処理回路は、温度が所定の目標から逸脱したときにＰＷＭ信号のデューティサイクルを調節するように構成された処理回路を含む、請求項８に記載のエアロゾル送達デバイス。
11. ＰＷＭ信号のデューティサイクルを調節するように構成された処理回路は、温度がそれぞれ所定の目標を下回る、または上回るときに、デューティサイクルを増加または減少させるように構成された処理回路を含む、請求項１０に記載のエアロゾル送達デバイス。
12. 赤外線温度センサは、加熱要素が電力供給されていないときに、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物によって放出される周囲赤外線エネルギーを測定するように構成され、処理回路は、赤外線温度センサによって測定された周囲赤外線エネルギーから、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物の周囲温度を決定するように構成され、
    温度を決定するように構成された処理回路は、周囲温度を補償するように構成された処理回路を含む、請求項８に記載のエアロゾル送達デバイス。
13. 赤外線温度センサは、加熱要素が電力供給されているエアロゾル生成期間の間の、加熱要素が電力供給されていないときに、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物によって放出された周囲赤外線エネルギーを周期的に測定するように構成され、処理回路は、赤外線温度センサによって測定された周囲赤外線エネルギーから、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物の周囲温度を周期的に決定するように構成される、請求項１２に記載のエアロゾル送達デバイス。
14. ハウジングの少なくとも一部を通る空気流によって引き起こされる圧力の測定値を生成し、圧力の測定値を対応する信号に変換するように構成されたセンサをさらに備え、
    処理回路は、対応する信号を受信し、それに応答してエアロゾル生成期間を開始するようにさらに構成される、請求項１に記載のエアロゾル送達デバイス。
15. エアロゾル送達デバイス用の制御本体であって、
    電圧を提供するように構成された電源と、
    エアロゾル生成構成要素、またはエアロゾル生成構成要素を制御本体に接続するように構成された端子であって、エアロゾル生成構成要素はエアロゾル前駆体組成物からエアロゾルを生成するために電力供給可能である、エアロゾル生成構成要素または端子と、
    電源とエアロゾル生成構成要素を含む負荷との間に結合され、電源によって提供される電圧が所定の電圧目標に調整された出力電圧を提供するように構成された電圧調整回路と、
    第１のスイッチおよび第２のスイッチを含むスイッチング構成であって、第１のスイッチは、電圧調整回路およびグランドにそれぞれ結合された第１の入力および第２の入力と、第２のスイッチに結合された出力とを含む多投スイッチであり、第２のスイッチは、電圧調整回路と負荷とに結合され、電圧調整回路と負荷との間にある、スイッチング構成と、
    第１のスイッチに結合され、エアロゾル生成期間中に信号を出力して、第１の入力および第２の入力をそれぞれ介して第１のスイッチに出力電圧を第２のスイッチおよびグランドに切り替え可能に接続させて、エアロゾル生成構成要素に電力を供給するために、第２のスイッチに出力電圧をエアロゾル生成構成要素に切り替え可能に接続および切断させるように構成された処理回路と
    を備える制御本体。
16. 電圧調整回路はスイッチング調整回路である、請求項１５に記載の制御本体。
17. 電圧調整回路はバックブースト調整回路である、請求項１５に記載の制御本体。
18. 出力電圧が第２のスイッチに接続されるとき、出力電圧が第２のスイッチを閉じさせて、出力電圧をエアロゾル生成構成要素に接続させ、
    グランドが第２のスイッチに接続されるとき、出力電圧は第２のスイッチから切断されて、第２のスイッチは開放させられ、エアロゾル生成構成要素から出力電圧を切断させられる、請求項１５に記載の制御本体。
19. 第２のスイッチは、第１のスイッチの出力に結合されたゲート端子と、電圧調整器および負荷にそれぞれ結合されたソース端子およびドレイン端子とを含む電界効果トランジスタである、請求項１５に記載の制御本体。
20. ゲート端子と第１のスイッチの出力とに結合され、ゲート端子と第１のスイッチの出力との間のゲートドライバをさらに備え、ゲートドライバは、出力電圧を受け入れ、第２のスイッチのための駆動信号を生成するように構成される、請求項１９に記載の制御本体。
21. 第２のスイッチは、電源を負荷から分離するための内部光カプラーを有するソリッドステートリレーである、請求項１５に記載の制御本体。
22. エアロゾル生成構成要素は、エアロゾル前駆体組成物の成分を気化させるために電力供給可能な加熱要素を含み、制御本体は、
    処理回路に結合され、エアロゾル生成期間中に加熱要素によって放出される赤外線エネルギーを測定するように構成された赤外線温度センサをさらに備え、
    処理回路は、赤外線温度センサによって測定された赤外線エネルギーから加熱要素の温度を決定し、温度が所定の目標から逸脱したときに信号を調節するようにさらに構成される、請求項１５に記載の制御本体。
23. 信号を調節するように構成された処理回路は、温度がそれぞれ所定の目標を下回る、または上回るときに、第１のスイッチに出力電圧またはグランドを第２のスイッチに接続させるように信号を調節するように構成された処理回路を含む、請求項２２に記載の制御本体。
24. 信号はパルス幅変調（ＰＷＭ）信号であり、信号を調節するように構成された処理回路は、温度が所定の目標から逸脱したときにＰＷＭ信号のデューティサイクルを調節するように構成された処理回路を含む、請求項２２に記載の制御本体。
25. ＰＷＭ信号のデューティサイクルを調節するように構成された処理回路は、温度がそれぞれ所定の目標を下回る、または上回るときに、デューティサイクルを増加または減少させるように構成された処理回路を含む、請求項２４に記載の制御本体。
26. 赤外線温度センサは、加熱要素が電力供給されていないときに、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物によって放出される周囲赤外線エネルギーを測定するように構成され、処理回路は、赤外線温度センサによって測定された周囲赤外線エネルギーから、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物の周囲温度を決定するように構成され、
    温度を決定するように構成された処理回路は、周囲温度を補償するように構成された処理回路を含む、請求項２２に記載の制御本体。
27. 赤外線温度センサは、加熱要素が電力供給されているエアロゾル生成期間の間の、加熱要素が電力供給されていないときに、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物によって放出された周囲赤外線エネルギーを周期的に測定するように構成され、処理回路は、赤外線温度センサによって測定された周囲赤外線エネルギーから、加熱要素、液体輸送要素またはエアロゾル前駆体組成物の周囲温度を周期的に決定するように構成される、請求項２６に記載の制御本体。
28. ハウジングの少なくとも一部を通る空気流によって引き起こされる圧力の測定値を生成し、圧力の測定値を対応する信号に変換するように構成されたセンサをさらに備え、
    処理回路は、対応する信号を受信し、それに応答してエアロゾル生成期間を開始するようにさらに構成される、請求項１５に記載の制御本体。