JPWO2021064428A5 - - Google Patents
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(2. SDラットにおけるCD137ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体の薬物動態)
雄SDラットに、25mMヒスチジンHCl、10%スクロースpH 7中に製剤化された2mg/kgの各々のヘテロタンデム二環ペプチド複合体を投与した。連続採血(約80μL血液/時点)を各々の時点で顎下又は伏在静脈から行った。血液試料を全て、2μL K2-EDTA(0.5M)を抗凝固薬として含有する予冷マイクロ遠心分離チューブにすぐに移し、濡れた氷の上に置いた。血液試料を、約4℃、3000gでの遠心分離によって、血漿用にすぐに処理した。内部標準を含む沈殿剤を血漿にすぐに添加し、十分に混合し、12,000rpm、4℃で10分間遠心分離した。上清を予めラベルが貼られたポリプロピレンマイクロ遠心分離チューブに移し、その後、ドライアイス上で急速凍結させた。試料を必要に応じて分析まで70℃以下で保存した。7.5μLの上清試料を、ポジティブイオンモードでOrbitrap Q Exactiveを用いるLC-MS/MS分析用にそのまま注入して、二環の濃度を決定した。血漿濃度対時間データを、Phoenix WinNonlin 6.3ソフトウェアプログラムを用いるノンコンパートメントアプローチによって分析した。C0、Cl、Vdss、T 1/2、AUC(0-last)、AUC(0-inf)、MRT(0-last)、MRT(0-inf)、及び血漿濃度対時間プロファイルのグラフを報告した。実験の薬物動態パラメータは、表4に示されている通りである:
表4: SDラットにおける薬物動態パラメータ
本件出願は、以下の態様の発明を提供する。
(態様1)
(a)癌細胞上に存在する構成要素に結合する第一のペプチドリガンド;がリンカーを介して、
(b)免疫細胞上に存在する構成要素に結合する第二のペプチドリガンド;
にコンジュゲートしたもの
:を含み、
ここで、該ペプチドリガンドの各々が少なくとも2つのループ配列によって隔てられた少なくとも3つの反応基を含むポリペプチド及び該ポリペプチドの反応基と共有結合を形成する分子スキャフォールドを含み、その結果、少なくとも2つのポリペプチドループが該分子スキャフォールド上に形成される、ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体であって、該ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体が以下の第一及び第二のペプチドリガンド:
(表1)
(ここで、1Nalは1-ナフチルアラニンを表し、HArgはホモアルギニンを表し、HyPはヒドロキシプロリンを表し、B-Alaはβ-アラニンを表し、PYAは4-ペンチン酸を表し、3,3-DPAは3,3-ジフェニルアラニンを表し、Cbaはβ-シクロブチルアラニンを表し、hGluはホモグルタミン酸を表し、Nleはノルロイシンを表し、NMeAlaはN-メチル-アラニンを表し、tBuAlaはt-ブチル-アラニンを表し、Aadはα-L-アミノアジピン酸を表し、Acはアセチル基を表し、Dapはジアミノプロピオン酸を表す)、又はその医薬として許容し得る塩
を含むことを特徴とする、前記ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様2)
前記免疫細胞が、白血球;リンパ球(例えば、Tリンパ球もしくはT細胞、B細胞、又はナチュラルキラー細胞); CD8又はCD4; CD8;樹状細胞、濾胞樹状細胞、及び顆粒球:から選択される、態様1記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様3)
前記第二のペプチドリガンドがCD137結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1又は態様2記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様4)
前記CD137結合二環式ペプチドが配列番号67~84のペプチドのいずれかから選択される、態様3記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様5)
前記第一のペプチドリガンドがネクチン-4結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様6)
前記ネクチン-4結合二環式ペプチドが配列番号52~66のペプチドのいずれかから選択される、態様5記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様7)
表Cに掲載されている複合体、例えば、BCY11468、BCY11618、BCY11776、BCY11860、BCY12020、BCY12661、及びBCY12969のいずれか1つから選択される、態様5又は態様6記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様8)
前記第一のペプチドリガンドがEphA2結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様9)
前記EphA2結合二環式ペプチドが配列番号10~51のペプチドのいずれかから選択される、態様8記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様10)
表Bに掲載されている複合体、例えば、BCY13035、BCY13040、BCY13253、BCY13254、BCY13340、及びBCY13342のいずれか1つから選択される、態様8又は態様9記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様11)
前記第一のペプチドリガンドがPD-L1結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様12)
前記PD-L1結合二環式ペプチドが配列番号1~9のペプチドのいずれかから選択される、態様11記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様13)
表Aに掲載されている複合体、例えば、BCY12375及びBCY12021のいずれか1つから選択される、態様11又は態様12記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様14)
前記分子スキャフォールドが1,1',1''-(1,3,5-トリアジナン-1,3,5-トリイル)トリプロパ-2-エン-1-オン(TATA)から選択される、態様1~13のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様15)
前記医薬として許容し得る塩が、遊離酸又はナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム塩から選択される、態様1~14のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様16)
態様1~15のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体を1以上の医薬として許容し得る賦形剤との組合せで含む、医薬組成物。
(態様17)
癌の予防、抑制、又は治療において使用するための、態様1~15のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
雄SDラットに、25mMヒスチジンHCl、10%スクロースpH 7中に製剤化された2mg/kgの各々のヘテロタンデム二環ペプチド複合体を投与した。連続採血(約80μL血液/時点)を各々の時点で顎下又は伏在静脈から行った。血液試料を全て、2μL K2-EDTA(0.5M)を抗凝固薬として含有する予冷マイクロ遠心分離チューブにすぐに移し、濡れた氷の上に置いた。血液試料を、約4℃、3000gでの遠心分離によって、血漿用にすぐに処理した。内部標準を含む沈殿剤を血漿にすぐに添加し、十分に混合し、12,000rpm、4℃で10分間遠心分離した。上清を予めラベルが貼られたポリプロピレンマイクロ遠心分離チューブに移し、その後、ドライアイス上で急速凍結させた。試料を必要に応じて分析まで70℃以下で保存した。7.5μLの上清試料を、ポジティブイオンモードでOrbitrap Q Exactiveを用いるLC-MS/MS分析用にそのまま注入して、二環の濃度を決定した。血漿濃度対時間データを、Phoenix WinNonlin 6.3ソフトウェアプログラムを用いるノンコンパートメントアプローチによって分析した。C0、Cl、Vdss、T 1/2、AUC(0-last)、AUC(0-inf)、MRT(0-last)、MRT(0-inf)、及び血漿濃度対時間プロファイルのグラフを報告した。実験の薬物動態パラメータは、表4に示されている通りである:
表4: SDラットにおける薬物動態パラメータ
(態様1)
(a)癌細胞上に存在する構成要素に結合する第一のペプチドリガンド;がリンカーを介して、
(b)免疫細胞上に存在する構成要素に結合する第二のペプチドリガンド;
にコンジュゲートしたもの
:を含み、
ここで、該ペプチドリガンドの各々が少なくとも2つのループ配列によって隔てられた少なくとも3つの反応基を含むポリペプチド及び該ポリペプチドの反応基と共有結合を形成する分子スキャフォールドを含み、その結果、少なくとも2つのポリペプチドループが該分子スキャフォールド上に形成される、ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体であって、該ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体が以下の第一及び第二のペプチドリガンド:
(表1)
(ここで、1Nalは1-ナフチルアラニンを表し、HArgはホモアルギニンを表し、HyPはヒドロキシプロリンを表し、B-Alaはβ-アラニンを表し、PYAは4-ペンチン酸を表し、3,3-DPAは3,3-ジフェニルアラニンを表し、Cbaはβ-シクロブチルアラニンを表し、hGluはホモグルタミン酸を表し、Nleはノルロイシンを表し、NMeAlaはN-メチル-アラニンを表し、tBuAlaはt-ブチル-アラニンを表し、Aadはα-L-アミノアジピン酸を表し、Acはアセチル基を表し、Dapはジアミノプロピオン酸を表す)、又はその医薬として許容し得る塩
を含むことを特徴とする、前記ヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様2)
前記免疫細胞が、白血球;リンパ球(例えば、Tリンパ球もしくはT細胞、B細胞、又はナチュラルキラー細胞); CD8又はCD4; CD8;樹状細胞、濾胞樹状細胞、及び顆粒球:から選択される、態様1記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様3)
前記第二のペプチドリガンドがCD137結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1又は態様2記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様4)
前記CD137結合二環式ペプチドが配列番号67~84のペプチドのいずれかから選択される、態様3記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様5)
前記第一のペプチドリガンドがネクチン-4結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様6)
前記ネクチン-4結合二環式ペプチドが配列番号52~66のペプチドのいずれかから選択される、態様5記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様7)
表Cに掲載されている複合体、例えば、BCY11468、BCY11618、BCY11776、BCY11860、BCY12020、BCY12661、及びBCY12969のいずれか1つから選択される、態様5又は態様6記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様8)
前記第一のペプチドリガンドがEphA2結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様9)
前記EphA2結合二環式ペプチドが配列番号10~51のペプチドのいずれかから選択される、態様8記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様10)
表Bに掲載されている複合体、例えば、BCY13035、BCY13040、BCY13253、BCY13254、BCY13340、及びBCY13342のいずれか1つから選択される、態様8又は態様9記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様11)
前記第一のペプチドリガンドがPD-L1結合二環式ペプチドリガンドを含む、態様1~4のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様12)
前記PD-L1結合二環式ペプチドが配列番号1~9のペプチドのいずれかから選択される、態様11記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様13)
表Aに掲載されている複合体、例えば、BCY12375及びBCY12021のいずれか1つから選択される、態様11又は態様12記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様14)
前記分子スキャフォールドが1,1',1''-(1,3,5-トリアジナン-1,3,5-トリイル)トリプロパ-2-エン-1-オン(TATA)から選択される、態様1~13のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様15)
前記医薬として許容し得る塩が、遊離酸又はナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム塩から選択される、態様1~14のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
(態様16)
態様1~15のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体を1以上の医薬として許容し得る賦形剤との組合せで含む、医薬組成物。
(態様17)
癌の予防、抑制、又は治療において使用するための、態様1~15のいずれか一項記載のヘテロタンデム二環式ペプチド複合体。
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