JPWO2021050186A5 - - Google Patents

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本願は、35 U.S.C.§119(e)の下で、2019年9月12日に出願した「データ及び充電の統合ステーション」と題した米国仮特許出願第62/899,266号の優先権の利益を主張する。なお、その特許出願は、その全体が参照により本願に組み込まれる。
本開示の1つの態様は、一般に、電動ビークル用の充電及びデータ転送のステーションを対象とする。より具体的には、本開示は、統合されたデータ転送システムを備えた電動ビークル用の充電ステーションに関する。データ転送システムは、電動ビークルをネットワークに接続するための光ファイバシステムを含むことができる。1つの実施の形態では、充電ステーションは、無人航空機(UAV)又はドローンに対し充電及びデータ転送をすることができる。
ビークル(vehicle)がサービスエリア内の集配場所に至るための最適なルートを決定することは、特に難しい計算問題である。場合によっては、配送は特定の規制された時間(time window)内に行わなければならない。ビークルのルートは、変化する条件及び顧客の要件に応じて終日にわたって頻繁に変更されるため、問題は更に複雑になる。例えば、ビークルによってピックアップしなければならない返品を顧客がスケジュールするときに、ピックアップサイトを追加することができる。サプライヤは、ビークルの再ルーティングを要する可能性のある顧客への配送が必要な注文にも対応する。顧客の要望により、配送場所やスケジュールも変更になる場合がある。ルートの変更は、全体のビークル(vehicle fleet)内の第2のビークルのステータスの変更(第2のビークルの誤作動、又は第2のビークルを優先の顧客又はより高いステータスの顧客にサービスを提供するためにルートを変更する場合など)のためにビークルのルートを変更しなければならないときにも発生する。更に、渋滞や通行止めなどの変更に応じて、ビークルのスケジュール及びルートが変更になる場合もある。
天候の変化も、ビークルのルートの変更をもたらす可能性がある。天候によりビークルの速度が低下し、ビークルのルートが変更される場合がある。悪天候を避けるために、ビークルのルートを変更する場合がある。更に、配送が予定されている一部の品物には、満たさなければならない最高(又は最低)温度要件がある場合がある。周囲温度が所定の範囲外に変化したときに、床又は天井が異常な温度にならないようにするために、計画よりも早く温度に敏感な品物を配送するよう、ビークルのルート変更が必要になる場合がある。
ビークルの航続距離及び運転時間は、ビークルのルーティング(routing)を更に複雑にする。電動ビークルは通常、化石燃料を用いるビークルに比べて航続距離が短い。例えば、一部の電動配送車ビークルの航続距離は100マイル(160km)未満又は最大約150マイル(240km)である。電動ビークルが、貨物を保護するために加熱(又は冷却)される貨物エリアを有する場合、ビークルの航続距離は寒い(又は暑い)日に大幅に減少する可能性がある。状況に応じて、電動配送ビークルのルートは、充電ステーションでの定期的な停止を考慮に入れなければならない。
ルーティングの問題の複雑さと頻繁な再ルーティングは、ビークルへのルーティング命令の送信を難しくする。ビークルは、無線ネットワークにより受信可能範囲が制限されているか低下している場所で作動する場合があり、移動体通信又は他の無線ネットワークによってルーティングが更新(routing updates)される配送を難しくする。更に、各ビークルの(方向、画像ファイル、気象情報及びマップを含むスケジュールを含むことができる)ルーティング命令は通常、(容量が)非常に大きく、無線ネットワーク及び/又は公共の共有容量の無線ネットワークを介して送信するのは実用的でない場合がある。
更に、ビークルの更新(ファームウェア、ソフトウェア、マップデータ、ルートデータ、ペイロードデータ、メンテナンスデータ、ビークルセンサデータ、ビークルエラーデータなど)は、ファイバが供給する帯域幅で、より効率的に収容される(容量の)大きなファイルになる傾向がある。
したがって、統合されたデータ転送機能を備えた、電動ビークルの充電ステーションに対して、求められる課題が存在している。
本発明の一側面は、電動ビークル用のデータ転送及び充電のステーションを提供することである。
実施の形態では、電力及び光ファイバネットワーク接続の両方が、ペデスタル(台座)からビークルに提供される。
実施の形態では、ビークルに接続されたファイバケーブルを介してファイバベース(fiber-based)のネットワーク接続が提供される間に、ビークルは充電も受けることができる。
本開示の別の態様は、電動ビークルをネットワーク、及び任意でクラウド及び/又はリモートサーバに接続し、充電のために電動ビークルに電力を伝送する方法を提供することである。
実施の形態では、ネットワーク接続は、ビークルへの有線、光、及び/又は無線接続のうちの1つ以上を介して提供される間に、ビークルは充電も受けることができる。
実施の形態では、システムは、1つ以上のデータ記憶装置(不図示)にドライブクローン作成(drive cloning)及びローカルストレージ(local storage)を提供することもできる。このシステムには、ほぼ100%の可用性(availability)を確保するために、保護されたルーティングを装備することもできる。
ビークルへの接続は、1つ以上の光ファイバ、無線/ WiFi、イーサネット、又は一般に任意の有線若しくは無線接続によって提供してもよい。追加の任意選択機能として、物理的なドライブクローン作成と転送とを実行する機能を含めてもよい。
本開示の更に別の態様は、小さな物理的な設置面積(physical footprint)を有する、電動ビークル用のデータ転送及び充電の統合ステーションである。この統合ステーションは、一般に、ルーフを備えたフレーム、ペデスタル、電動ビークルに電力を伝送するための電力網(electrical grid)又は他の電源装置(ソーラ、発電機など)に接続された充電器、及びビークルをネットワークに接続する光ファイバデータシステムを含む。統合ステーションの物理的な設置面積を制限し、充電機能とデータ転送機能とを1つの場所で組み合わせることによって、統合ステーションを電動ビークルのサービスエリア内の様々な場所に配置できる。このようにして、統合ステーションは、電動ビークルの航続距離を拡大し、更新されたルーティング命令を電動ビークルに送信するために必要な時間を短縮できる。
本開示の1つの態様は、ビークル用にデータ転送及び充電のステーションを提供することである。データ転送及び充電のステーションは:(1)ルーフを備えたフレームと;(2)ルーフの下に位置決めされたペデスタルと;(3)給電装置からビークルに電力を伝送するための充電器と;(4)ビークルをネットワークに接続するためのデータ転送システムであって、充電器及びデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、データ転送システムと;を一般に含むが、これに限定されない。
実施の形態では、データ転送システムは、ビークルのデータポートに接続するための光コネクタを備えた光ファイバケーブルを含む。
実施の形態では、光ファイバケーブルは、ペデスタルの区画(compartment)内に位置決めされたリールによって保持される。
実施の形態では、光コネクタは、充電器のプラグに関連付けられる。
実施の形態では、データ転送システムは:(a)無停電電源装置と;(b)データ転送システムをネットワークに接続するためのネットワークインターフェースデバイスと;(c)ネットワークインターフェースデバイスを光コネクタに接続するためのファイバ配線パネル(fiber distribution panel);のうちの1つ以上を更に含む。
実施の形態では、充電器は、ペデスタルから延在するケーブルを含み、ケーブルは、ビークルのレセプタクルに接続するためのプラグを含む。
実施の形態では、ケーブルは、データ転送システムに関連付けられた光ファイバケーブルを含み、プラグは、ビークルをネットワークに接続するための光コネクタを含む。
実施の形態では、プラグは、プラグをビークルのレセプタクルに自動的に接続するためにアーム上に位置決めされる。
実施の形態では、ルーフは、無人航空機用のランディングパッド(離着陸場)を含む。
実施の形態では、ランディングパッドは、給電装置から無人航空機に電力を伝送できる。
実施の形態では、ランディングパッドは、無人航空機をネットワークに接続し、無人航空機へ及び無人航空機からデータを転送することができる。
実施の形態では、ルーフは、太陽光をDC電力に変換するためのソーラパネル、充電器に接続されたソーラパネル、及び給電装置を含む。
本開示の別の態様は、ビークルをネットワークに接続し、ビークルに電力を伝送する方法であって:(1)データ転送及び充電のステーションのペデスタルの近くにビークルを位置決めするステップと;(2)充電器のプラグをビークルのレセプタクルに接続するステップであって、充電器は電源装置に接続される、ステップと;(3)データ転送システムの光コネクタをビークルのデータポートに接続するステップであって、データ転送システムはネットワークに接続され、充電器及びデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、ステップと;を備える。
実施の形態では、光コネクタは、ペデスタル内に位置決めされたリールによって保持される光ファイバケーブルに関連付けられる。
実施の形態では、充電器のプラグは、光コネクタを含む。
実施の形態では、充電器のプラグをビークルのレセプタクルに接続するステップは:(1)ビークルのレセプタクルの位置を決定するステップと;(2)データ転送及び充電のステーションのアームをビークルに近接して移動させるステップであって、アームは充電器のプラグを含む、ステップと;(3)プラグをレセプタクルに自動的に接続するステップと;を更に含む。
実施の形態では、この方法は、配送ルートをビークルに転送するステップを更に含む。
別の態様は、ビークル用のデータ転送及び充電の統合ステーションを提供することであって:(1)構造内に位置決めされたペデスタルと;(2)給電装置からビークルに電力を伝送するための充電器と;(3)ビークルをネットワークに接続するための光データ転送システムであって、充電器及びデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、光データ転送システムと;を備える。
実施の形態では、給電装置及び光ファイバ用の電力は、同じケーブル内又は異なるケーブル内で供給される。
実施の形態では、データ転送及び充電の統合ステーションは、メディアコンバータ、ネットワークスイッチ、ルータ、モデム、アクセスポイント、トランシーバ、Wi-Fiルータ、及びワイヤレスルータのうちの1つ以上を更に備える。
添付の図面は、本明細書の一部に組み込まれ本明細書の一部を構成するものであるが、開示されたシステムの実施の形態を示し、上記の開示の一般的な説明及び下記に示す図面の詳細な説明とともに、 開示されたシステム及びデバイスの原則を説明するのに役立つ。
本開示の一実施形態による、充電及びデータ転送の統合ステーションの斜視図である。 図1の充電及びデータ転送の統合ステーションの正面図である。 一実施形態による、充電及びデータ転送の統合ステーションのペデスタルの正面図である。 図3Aのペデスタルの第1の区画の斜視図である。 図3Aのペデスタルの第2の区画の斜視図である。 図3Aのペデスタルに関連付けられた充電器の斜視図である。 図1の充電及びデータ転送の統合ステーションのルーフの一部の斜視図である。 本開示の1つの実施の形態による、充電及びデータ転送の統合ステーションの概略図である。 本システムの制御システムの1つの実施の形態のブロック図である。
図面は必ずしも原寸に比例していない。場合によっては、開示を理解するために必要ではない詳細、又は他の詳細を認識しにくくする詳細は省略される場合がある。もちろん、本開示は必ずしも本明細書に示される実施の形態に限定されないことを理解されたい。理解されると思われるが、上記で明らかにされ又は下記に記載される1つ以上の特徴を、単独で又は組み合わせて用いることにより、他の実施の形態が可能である。例えば、1つの実施の形態に関して示され、及び/又は説明される様々な特徴及びデバイスは、他の実施の形態の特徴又はデバイスとの組み合わせ又は置換が本明細書に具体的に示されるか又は説明されるかどうかに関係なく、そのような組み合わせ又は置換することができると考えられる。
以下は、本開示の様々な実施の形態による、及び図面に示される構成要素のリストである。
番号 説明
2 データ及び充電の統合ステーション(又は「統合ステーション」)
4 電力網又は電源装置
6 ネットワーク/クラウド
10 電動ビークル
12 電気プラグ用レセプタクル
14 データポート
18 無人航空機
20 シェルタ
22 フレーム
24 ルーフ
26 ソーラパネル
28 ランディングパッド
30 台座
32 バリア又はボラード
36 ペデスタル
38 区画
40 ドア
42 アーム
44 センサ
48 制御システム
50 充電器
52 ケーブル
54 プラグ
58 データ転送システム
60 光ファイバケーブル
62 光コネクタ
64 リール
66 ケーブルアクセスエンクロージャ
67 エッジデバイス
68 ネットワークインターフェースデバイス(NID)
70 ファイバ配線パネル
72 無停電電源装置
74 カセット
80 バス
82 処理ユニット又はCPU
84 入力デバイス
86 出力デバイス
88 記憶装置
90 コンピュータ読み取り可能記憶媒体リーダ
92 通信システム
94 ワーキングメモリ
96 処理加速ユニット
98 データベース
100 リモートデータベース
102 オペレーティングシステム
104 その他のコード又はプログラム
上記の課題(issues)及び他の問題(problems)に関して、本明細書に提示される実施の形態が発案された。本開示の実施の形態は、電動ビークル及び関連するシステムのための充電及びデータ転送の統合ステーション2に関連して説明される。
ここで、図1から図5を参照すると、データ及び充電の統合ステーション(又は「統合ステーション」)2が概して示される。統合ステーション2は、一般に、シェルタ20の下に位置決めされたペデスタル36を含むが、これに限定されない。任意で、充電ステーションは、2つ以上のペデスタル36A、36Bを含むことができ、1つの施設に複数の統合ステーションを設けてもよい。
シェルタ20は、フレーム22及びルーフ24を含むことができる。シェルタ20は、任意の大きさ及び形状とすることができる。一実施形態では、ルーフは一般に長方形である。シェルタの高さは、約90インチから約130インチの間とすることができる。
ペデスタル36は、一般に、充電器50及びデータ転送システム58を含む。一実施形態では、ペデスタルは、2つの充電器50A、50Bを含む。更に、或いは、ペデスタルは、データ転送システム58に接続された2本の光ファイバケーブル60A、60Bを含んでいてもよい。ペデスタル36は、台座30上に設けてもよい。1つ以上のボラード(保護柱)32を、ペデスタル36を衝撃から保護するように設けてもよい。
ペデスタル36は、任意の望ましい大きさ又は形状とすることができる。一実施形態では、ペデスタル36は、一般に長方形の形状を有する。ペデスタルは、約45インチ(114cm)から約75インチ(190cm)の間、又は約60インチ(152cm)の高さとすることができる。ペデスタルは、1/4インチ(0.6cm)の厚さの鋼などの金属材料にて形成することができる。
仕切り部分又は区画38を、ペデスタル内に形成してもよい。ペデスタル36は、2つ以上の区画38A、38Bを含んでもよい。区画38は、少なくとも1つのドア40を含むことができる。一実施形態では、各区画38は、ペデスタル36の前面に1つのドア40Aがあり、反対側の背面に別のドア40Bがある、2つのドアを含む。充電器50及びデータ転送システム58に関連付けられた構成要素を、ペデスタル36の1つ以上の区画38内に設けてもよい。区画38は、ごみ及び湿気の侵入を防ぐためのシールを有してもよい。一実施形態では、ペデスタル36及び区画38は、風、雨、雪、みぞれ、及び氷からの保護を提供するために密封されている。
充電器50は、電力網又は電源装置4に接続され、電力網から電動配送トラック又はバン、自動運転車などのような電動ビークル10に電力を伝送するように構成される。充電器のケーブル52は、電動ビークル10のレセプタクル12と係合するためのプラグ54を含む。一実施形態では、ケーブル52は、ペデスタルの側面からアクセス可能である。ペデスタルが2つの充電器を含む場合、第1の充電器50Aは、ペデスタルの第1の側からアクセス可能であり、第2の充電器50Aは、ペデスタル36の第2の側からアクセス可能としてもよい。ケーブル52は所定の長さである。一実施形態では、ケーブル52は、約3フィート(274cm)から約30フィート(27m)の長さを有する。ケーブルは自動格納式スプールなどのスプールに巻いてもよい。
適切な充電器50は、当業者に公知である。例えば、ボッシュ(商標)社及び他の製造業者が、本開示の実施の形態の統合ステーション2での使用に適した充電器50を製造している。一実施形態では、充電器50は、ボッシュレベル2チャージングステーション(Bosch Level 2 Charging Station)である。充電器50は、ボッシュのEV200、EV400、EV600、EV800、及びEV2000シリーズの充電器のうちの1つ以上の要素を含んでいてもよい。ボッシュの充電器の更なる情報は、https://www.boshevsolutions.com/にて入手可能である。この情報は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
統合ステーション2は、電力網又は適切な電源装置4にも接続されている無停電電源装置(UPS)72を含んでいてもよい。電力網4から電力が入手可能でない場合には、UPS72は、統合ステーション2の充電器50及び他の構成要素に、並びに電動ビークル10への伝送用に電力を供給するように構成することができる。
データ転送システム58は、ネットワーク6に相互接続されている。一実施形態では、データ転送システム58は、ネットワーク6と通信するネットワークインターフェースデバイス(NID)68及び/又はエッジデバイス67を含む。エッジデバイスの例として、1つ以上のエンタープライズネットワーク及び/又はサービスプロバイダーコアネットワークへのエントリポイント(entry point)を提供できるデバイス/サーバ/システムが含まれる。エッジデバイスは、1つ以上のルータ、ルーティングスイッチ、統合アクセスデバイス、マルチプレクサ(multiplexers)、メトロポリタンエリアネットワーク及びワイドエリアネットワークアクセスデバイスを含むことができる。データ転送システムは、メディアコンバータ、1つ以上のネットワークスイッチ、短距離/長距離メディアコンバータ、1つ以上の有線又は無線トランシーバ、ルータ、アクセスポイント、及び一般に、統合ステーション2が1台以上のビークルに/1台以上のビークルからデータを転送可能にする任意の公知の有線又は無線接続構成要素を含んでもよい。NID68及び1つ以上の他のネットワーク構成要素は、ペデスタル36の区画38B内に設けてもよい。データ転送システム58は、10Gbpsなどの任意の速度でデータを転送するように構成できる。一実施形態では、データ転送システム58は、電動ビークル10とネットワーク6との間で、少なくとも1Gbpsの速度でデータを転送できる。データ転送速度は最大約25Gbpsまで任意に選択できる。一実施形態では、データ転送システム58は、約1Gbpsから25Gbpsの間、又は約10Gbpsの速度でデータを転送できる。
必要に応じて、又は更に、ビークル用のデータ転送及び充電の統合ステーションとしてもよい。ステーションは、ビークルから又は車ビークルへ移動するデータが、個々のビークルに関連付けられ、潜在的に別のビークルとは異なる優先エンドポイント(preferred end-point)に基づいて自動的にルートを決めることができるように、インテリジェントデータルーティングシステムを備えることもできる。この優先ベース(preference-based)のルーティングは、電子信号、ヘッダ情報、識別子情報、ナンバープレート情報、ビークル識別番号(VIN)情報、ビークル及び/又はユーザに関連付けられた物理的な識別子、及び/又は一般に、ビークル、ユーザ、メーカ、所有者、マネージャ、及び/又は充電ステーションに関連付けられた情報を利用して有効にすることができる。
一例として、特定のビークルについて、クラウドベースのエンドポイントへの優先ルーティングを提供して、この特定のビークルへの/この特定のビークルからのデータ転送が他のビークルよりも優先されるようにすることができる。これが役立つ可能性のある一例は、スケジュールが詰まっている大型のビークルの隊列ベース(fleet-based)の配送ビークルの場合である。
別の例として、及びフリーティア(無料利用枠)サービス(free tier service)の場合、ビークルへの/ビークルからのデータ転送は、より高い優先度を有する他のビークルへのデータに優先度を与えて、利用可能な帯域幅に基づいて行うことができる。ただし、これは1つの非限定的な例にすぎないため、他の構成も可能である。一般に、データ転送のいかなる態様も、サービスティアに基づいて更新/変更できる。
更に別の例では、インテリジェントルーティングは、マトリックスベースの又はそれに類似する要因の決定に基づいて実行できる。例えば、特定のステーションにある特定のビークルに対して、最初の目的地へのルーティングは、(例えば、ルックアップテーブル、人工知能分析、及び/又は他の決定方法に基づいて)実行される。別のステーションにある同じビークルの場合、変数のマトリックスに基づいて2番目の目的地へのルーティングが実行される。別のステーションにある同じビークルに対して、例えばファームウェアの更新が必要な場合は、別のルーティングが実行される。一般に、ビークル、コンテンツ、ユーザ、メーカ、所有者、マネージャ、充電ステーション、及び/又はデータの種類に関する情報を用いて、ルーティング及び/又は優先順位を決定できる。
NID68は、ファイバ配線パネル70に接続できる。任意の適切なネットワークインターフェースデバイス及びファイバ配線パネルを、本開示の統合ステーションと共に用いることができる。適切なファイバ配線パネルが、Clearfield社(www.SeeClearfield.com)によって製造されている。一実施形態では、ファイバ配線パネル70は、https://.seeclearfield.com/products/category/wall-box-metal/indoor-wall-panels.htmlに記載されているようなClearfield FieldSmart(商標)Fiber Delivery pointである。なお、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。ファイバ配線パネル70は、クリアビューブルーカセット(Clearview Blue Cassette)などのカセット74を含んでもよい。
ケーブルアクセスエンクロージャ66を、ペデスタルの区画38B内に設けてもよい。一実施形態では、NID68は、ケーブルアクセスエンクロージャ66に関連付けられる。ケーブルアクセスエンクロージャ66は、Extron AVEdge(商標)100などのExtrom社によって製造されたAVEdge(商標)を用いてもよい。ただし、任意の適切なケーブルアクセスエンクロージャを、本開示の実施の形態の充電ステーションと共に用いることができる。
一実施形態では、光ファイバケーブル60は、ファイバ配線パネル70に接続される。光ファイバケーブル60は、所定の長さである。一実施形態では、光ファイバケーブル60は、約3フィート(274cm)から約30フィート(27m)の長さを有する。
電動ビークル10のデータポート14に接続するように構成された光コネクタ62は、光ファイバケーブル60に接続される。当業者に公知の任意の適切な光コネクタ62及び光ファイバケーブル60を、本開示の実施の形態の統合ステーション2と共に用いることができる。一実施形態では、光コネクタ62及び光ファイバケーブル60のうちの1つ以上は、OpticalCon(商標)Fiber Optic Connection Systemの一部としてNeutrik社から入手することができる。OpticalCon(商標)光ファイバ接続システムに関する情報は、リヒテンシュタイン侯国シャーン(Schaan)に所在するNeutrik株式会社が作成した「技術論文、OpticalCon(商標)Fiber Optic Connection System」で入手可能であり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本技術で使用可能なファイバ接続の非限定的な例には、Canfordからのものが含まれる。このようなコネクタの例は、https://www.canford.co.Uk/ProductResources/resources/N/Neutrik/opticalCON%20Technical %20Paper%20V3.pdf.にある。オプションのコネクタに関する更なる仕様は、https://www.canford.co.Uk/ProductResources/resources/N/Neutrik/opticalCON%20Technical %20Paper%20V3.pdfにある。ファイバの曲げ半径と損失に関する追加のリソースは、以下に記載されている。
https://www.itu.int/dmsj3ub/itu-t/oth/0b/04/T0B040000542C01PDFE.pdf
https://www.itu.int/rec/T-REC-G.657-201611-Een
これらは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
光ファイバケーブル60は、ペデスタル内に設けられたリール64上に設けられる。一実施形態では、リール64は、光ファイバケーブル60を巻き取るように作動可能である。例えば、リール64は、光ファイバケーブルがリールの軸の周りに巻かれるように回転するために付勢されてもよい。
一実施形態では、リール64は、ペデスタルの区画38Aに設けてもよい。リール64を備えた区画38Aは、データ転送システム58又は充電器50の他の構成要素を含まなくとものよい。このようにして、ファイバリール64を他の機器から隔離することができる。光ファイバケーブル60の光コネクタ62は、区画のドア40の開口部を通って延在することができる。一実施形態では、ペデスタル36がデータ転送システムに接続された2本の光ファイバケーブル60を含む場合、第1の光ファイバケーブル60Aはペデスタル36の前面からアクセス可能であり、第2の光ファイバケーブル60Bはペデスタル36の背面からアクセス可能である。
一実施形態では、ペデスタル36は、アーム42を含む。アクチュエータは、統合ステーション2の制御システム48から受信した信号に応答してアーム42を動かすことができる。一実施形態では、アームは関節式であり、接続部によって接続された少なくとも2つの部分42A、42Bを含む。アーム42は、任意で、充電器50のケーブル52を含むことができる。更に、或いは、アーム42は、データ転送システム58に関連付けられた光ファイバケーブル60を含むことができる。
統合ステーション2は、ペデスタル36に対して電動ビークル10のレセプタクル12及びデータポート14のうちの1つ以上の位置を感知するように作動可能な少なくとも1つのセンサ44を含んでもよい。センサ44は、シェルタ20、ペデスタル36、及びアーム42のうちの少なくとも1つに設けることができる。
制御システム48は、センサ44からデータを受信できる。制御システム48は、センサデータを用いてアーム42のアクチュエータを作動させ、プラグ54をビークルのレセプタクル12に、及び/又は光コネクタ62をビークルのデータポート14に接続させる信号を生成できる。このようにして、充電器50及びデータ転送システム58のうちの1つ以上は、電動ビークル10に自動的に接続することができる。
統合ステーション2は、無人航空機(UAV)18用のランディングパッド28を含むこともできる。ランディングパッド28は、電力を供給し、及び/又はUAV18をネットワークに接続するように構成できる。1つの実施の形態では、ランディングパッド28は、統合ステーション2のルーフ24上に設けられる。ランディングパッド28は、UAV配送ドローンを含む、任意の大きさ、重量、又は種類のUAV18に接続するように構成できる。
統合ステーション2は、無線又は有線ネットワーク接続によってUAV18と通信できるようにしてもよい。例えば、ランディングパッド28は、UAVに接続するためのイーサネット、WiFi、及び移動体通信システムのうちの1つ以上を含むことができる。一実施形態では、通信システムは、ランディングパッド28に関連付けられる。更に、或いは、統合ステーション2は、UAV18をランディングパッドに誘導するためのセンサ又はビーコンを含むことができる。
ランディングパッド28は、データをUAV18に充電及び/又は転送するように作動可能な誘導要素(inductive element)を含んでもよい。より具体的には、一実施形態では、ランディングパッド28は、UAVに1つ以上のデータを転送及び電力を伝送するための少なくとも1つのコイルを含む。適切な誘導要素は、当業者に公知である。誘導充電及び通信システムの構成要素は、米国特許出願公開第2010/0081473号及び米国特許出願第2010/0277121号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が参照により本明細書にそれぞれ組み込まれる。
更に、或いは、統合ステーション2は、1つ以上の有線接続によってUAV18に電力を伝送及びデータを転送するように構成できる。例えば、ランディングパッド28は、UAVによって係合されるポートを含んでもよい。
一実施形態では、ランディングパッド28は、スカイセンス充電パッド(Skysense Charging Pad)である。スカイセンス充電パッドの機能はhttps://www.skysense.co/charging-pad-outdoorで説明されており、その全体が、参照により本明細書に組み込まれる。ただし、異なる製造業者によって製造された他のランディングパッドを、本開示の充電ステーションと共に用いてもよい。 ソーラパネル26をルーフ24上に設けてもよい。ソーラパネル26は、太陽光をDC電力に変換できる。ソーラパネルで発電された電力は、UPS72に伝送できる。一実施形態では、統合ステーション2は、DC電力をAC電力に変換するためのインバータを含む。次に、統合ステーション2は、ソーラパネル26によって発電された電力を電力網4に伝送できる。
ここで図6を参照すると、本開示の一実施形態の制御システム48の概要が示されている。より具体的には、図6は本開示の統合ステーション2の態様を制御するように作動可能な本開示の制御システム48の一実施形態の概要を示す。制御システム48は、一般に、バス80を介して電気的に接続することができるハードウェア要素で示される。ハードウェア要素は、中央処理装置(CPU)82; 入力デバイス84(例えば、マウス、キーボードなど);及び出力デバイス86(例えば、ディスプレイデバイス、プリンタなど)を含むことができる。制御システム48は、記憶装置88も含むことができる。1つの実施の形態では、記憶装置88は、ディスクドライブ、光記憶装置、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)及び/又は読み取り専用メモリ(「ROM」)などのソリッドステート記憶装置であってもよい。この記憶装置は、プログラム可能、フラッシュアップデート可能などであってもよい。
制御システム48は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体リーダ90;通信システム92(例えば、モデム、ネットワークカード(無線又は有線)、赤外線通信装置など);及び、上記のようにRAM及びROMデバイスを含むことができるワーキングメモリ94、のうちの1つ以上を更に含むことができる。実施の形態によっては、制御システム48は、DSP、専用プロセッサなどを含むことができる処理加速ユニット96も含むことができる。制御システム48は、データベース98を含んでもよい。
コンピュータ読み取り可能記憶媒体リーダ90は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に更に接続することができ、共に(及び、任意で、記憶装置88と組み合わせて)リモートの、ローカルの、固定の、及び/又は取り外し可能な記憶装置に加えて、コンピュータで読み取り可能な情報を一時的及び/又はより永続的に含むための記憶媒体とを表す概念である。通信システム92は、ネットワーク6及び/又は他の任意のデータ処理を用いてデータの交換を可能にすることができる。制御システム48は、ネットワーク6への接続により、リモートデータベース100などのリモート記憶装置に格納されたデータにアクセスできるようにしてもよい。一実施形態では、ネットワーク6はインターネットとすることができる。
制御システム48は、ワーキングメモリ94内に現在配置されているものとして示されるソフトウェア要素も備えることができる。ソフトウェア要素は、オペレーティングシステム102及び/又は現在開示されている技術の1つ以上の方法及び態様を実装するプログラムコードなどの他のコード104を含むことができる。
当業者は、制御システム18の代替の実施の形態が、上記記載からの多数の変形を有することができることを理解するであろう。例えば、カスタマイズされたハードウェアを用いたり、及び/又は特定の要素をハードウェア、ソフトウェア(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)、又はその両方に実装したりすることもできる。更に、ネットワーク入力/出力デバイスなどの他のコンピューティングデバイスへの接続を用いることができる。
適切な制御システム48は、当業者に公知である。一実施形態では、制御システム48は、MSウィンドウズ(商標)オペレーティングシステムを実行するパーソナルコンピュータなどのパーソナルコンピュータであるが、これに限定されない。制御システム48は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、及び同様のコンピューティングデバイスであってもよい。一実施形態では、制御システム48は:入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、又はタッチスクリーン);出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー);グラフィックカード;通信装置(例えば、イーサネットカード又はワイヤレス通信装置); 永続メモリ(ハードドライブなど);一時メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ);永続メモリ及び/又は一時メモリに保存されたコンピュータ命令;及びプロセッサ、のうちの1つ以上を含むデータ処理システムであるが、これらに限定されない。
制御システム48の機能として、1つ以上の充電システム及び/又はデータ転送システムが統合ステーションとの接続に成功したことを示す、ユーザへの1つ以上のインジケータ、命令及びオーディオ/ビジュアルフィードバックを含んでもよい。充電システム及び/又はデータ転送システムの1つ以上が自動化されたときに、これらのシステムがそれぞれのレセプタクルの接続状態に関するフィードバックを受け取るように、同様の機能を含むことができる。統合ステーションから入手可能な/支配された情報を、例えば、ビークルへの充電とデータ転送とを調整するクラウド又は他のリソースに供給してもよい。
データ転送システムは、統合ステーションを、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、クラウド、インターネット、1つ以上のサーバ、1つ以上のデータベース、及び一般にネットワークデバイス又は(任意で高可用性構成のある)転送先のうちの1つ以上に接続できる。
本開示は、様々な実施の形態、構成、及び態様において、実質的に本明細書に示され記載される構成要素、方法、プロセス、システム及び/又は装置を含み、それらの様々な実施の形態、サブコンビネーション、及びサブセットを含む。当業者は、本開示を理解した後、本明細書に開示されるシステム及び方法を作成及び使用する方法を理解するであろう。本開示は、様々な実施の形態、構成、及び態様において、例えば、パフォーマンスの向上、容易さの達成、及び/又は実装コストの削減のため、以前のデバイス又はプロセスで用いられた可能性のある項目がないことを含め、本明細書又は本明細書の様々な実施の形態、構成、若しくは態様に示されない及び/又は記載されない項目がないように、デバイス及びプロセスを提供することを含む。
本明細書に記載される様々な実施の形態の特徴は、相互に排他的であることを意図するものではない。それよりも、1つの実施の形態の特徴及び態様は、別の実施の形態の特徴又は態様と組み合わせることができる。更に、1つの実施の形態に関する特定の要素の説明は、他の実施の形態においてその特定の要素の使用に関連して説明が繰り返されるかどうかに関係なく、別の実施の形態においてその特定の要素の使用に適用できる。
本明細書で提供される例は、例証的かつ非限定的であることを意図している。したがって、本開示の1つ以上の態様を説明するために提供される任意の例又は例のセットは、当該の態様から考えられる実施の形態のセットすべてを含むと見なされるべきではない。例については、「例えば」、「など」、「例として」、「例(e.g.)」などの言語、及び以下の説明は例であるということを示すために一般的に理解されている他の言い回しによって識別することができる。
本開示のシステム及び方法は、本開示の実施の形態による、充電及びデータ転送の統合ステーション2に関連して説明されてきた。しかしながら、本開示を不必要に曖昧にすることを回避するために、前述の説明は、いくつかの公知の構造及びデバイスを省略している。この省略は、特許請求の対象範囲(claimed disclosure)を限定するものとして解釈されるべきではない。本開示への理解を提供するために、特定の詳細が示される。しかしながら、本開示は、本明細書に明記された特定の詳細を超えて様々な方法で実施できることを理解されたい。
本開示のいくつかの変形及び変更を用いることができる。本開示の特徴を提供できる部分もあるし、提供できない部分もあるであろう。
本開示は、様々な実施の形態、構成、及び態様において、実質的に本明細書に示され記載されるような構成要素、方法、プロセス、システム及び/又は装置を含み、それらの様々な実施の形態、サブコンビネーション、及びサブセットを含む。当業者は、本開示を理解した後、本明細書に開示されるシステム及び方法を作成及び使用する方法を理解するであろう。本開示は、様々な実施の形態、構成、及び態様において、例えば、パフォーマンスの向上、容易さの達成、及び/又は実装コストの削減のため、以前のデバイス又はプロセスで用いられた可能性のある項目がないことを含め、本明細書又は本明細書の様々な実施の形態、構成、若しくは態様に示されない及び/又は記載されない項目がないように、デバイス及びプロセスを提供することを含む。
本開示の上記の論議は、図示及び説明の目的で提示されてきた。上記は、本開示を本明細書に開示される1つの形態又は複数の形態に限定することを意図するものではない。例えば、上記の詳細な説明では、本開示の様々な特徴は、本開示を合理化する目的で、1つ以上の実施の形態、構成、又は態様にまとめられている。本開示の実施の形態、構成、又は態様の特徴は、上記で論じたもの以外の代替の実施の形態、構成、又は態様で組み合わせることができる。この開示方法は、特許請求の開示が各請求項に明示的に記載されているよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映していると解釈されるべきではない。それよりも、以下の特許請求項が反映するように、本発明の態様は、単一の上記の開示された実施の形態、構成、又は態様のすべての特徴より少ないものである。したがって、この結果、以下の特許請求項がこの詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、本開示の個々の優先する実施の形態として自立している。
更に、本開示の説明は、1つ以上の実施の形態、構成、又は態様、並びに特定の変形及び変更の説明を含むが、他の変形、組み合わせ、及び変更も、例えば、本開示を理解した後には当業者のスキル及び知識内であるので、本開示の対象範囲内である。代替の、交換可能な及び/又は同様の構造、機能、範囲、又は特許請求へのステップを含む、許可された範囲での代替の実施の形態、構成、又は態様を含む権利については、そのような代替の、交換可能な及び/又は同様の構造、機能、範囲、又はステップが本明細書に開示されているかどうかに関わらず、(権利を)取得することを意図し、特許性のある主題を公に捧げることを意図していない。
本発明の態様は以下を対象とする:
ビークル用のデータ転送及び充電のステーションであって:
ルーフを備えたフレームと;
ルーフの下に位置決めされたペデスタルと;
給電装置からビークルに電力を伝送するための充電器と;
ビークルをネットワークに接続するためのデータ転送システムであって、充電器とデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、データ転送システムと;を備える、ビークル用のデータ転送及び充電のステーション。
データ転送システムは、ビークルのデータポートに接続するための光コネクタを備えた光ファイバケーブルを含む、上記態様のいずれか1つ以上。
光ファイバケーブルは、ペデスタルの区画内に位置決めされたリールによって保持される、上記態様のいずれか1つ以上。
光コネクタは、充電器のプラグに関連付けられる、上記態様のいずれか1つ以上。
データ転送システムは:
無停電電源装置と;
データ転送システムをネットワークに接続するためのネットワークインターフェースデバイスと;
ネットワークインターフェースデバイスを光コネクタに接続するためのファイバ配線パネルと;を更に備える、上記の態様のいずれか1つ以上。
充電器は、ペデスタルから延在するケーブルを含み、ケーブルは、ビークルのレセプタクルに接続するためのプラグを含む、上記態様のいずれか1つ以上。
ケーブルは、データ転送システムに関連付けられた光ファイバケーブルを含み、プラグは、ビークルをネットワークに接続するための光コネクタを含む、上記態様のいずれか1つ以上。
プラグは、プラグをビークルレセプタクルに自動的に接続するためにアーム上に位置決めされる、上記態様のいずれか1つ以上。
ルーフは、無人航空機用のランディングパッドを含む、上記態様のいずれか1つ以上。
ランディングパッドは電力網から無人航空機に電力を伝送できる、上記態様のいずれか1つ以上。
ランディングパッドは、無人航空機をネットワークに接続し、無人航空機に及び無人航空機からデータを転送することができる、上記態様のいずれか1つ以上。
ルーフは、太陽光をDC電力に変換するためのソーラパネル、充電器に接続されたソーラパネル、及び電力網を含む、上記態様のいずれか1つ以上。
ビークルをネットワークに接続し、ビークルに電力を伝送する方法であって:
データ転送及び充電のステーションのペデスタルの近くにビークルを位置決めするステップと;
充電器のプラグをビークルのレセプタクルに接続するステップであって、充電器は電源に接続されるステップと;
データ転送システムの光コネクタをビークルのデータポートに接続するステップであって、データ転送システムはネットワークに接続され、充電器とデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、ステップと;を備える、ビークルをネットワークに接続し、ビークルに電力を伝送する方法。
光コネクタは、ペデスタルに位置付けされたリールによって保持された光ファイバケーブルに関連付けられる、上記態様のいずれか1つ以上。
充電器のプラグは、光コネクタを含む、上記態様のいずれか1つ以上。
充電器のプラグをビークルのレセプタクルに接続するステップは:
ビークルのレセプタクルの位置を決定するステップと;
データ転送及び充電のステーションのアームをビークルに近接して移動させるステップであって、アームは充電器のプラグを含む、ステップと;
プラグをレセプタクルに自動的に接続するステップと;を更に含む上記の態様のいずれか1つ以上。
配送ルートをビークルに転送するステップを更に備える、上記態様のいずれか1つ以上。
ビークル用のデータ転送及び充電の統合ステーションであって:
構造物内に位置決めされたペデスタルと;
給電装置からビークルに電力を伝送するための充電器と;
ビークルをネットワークに接続するための光データ転送システムであって、充電器とデータ転送システムはペデスタルに関連付けられる、光データ転送システムと;を備える、ビークル用のデータ転送及び充電の統合ステーション。
給電装置及び光ファイバ用の電力が同じケーブル内又は異なるケーブルで供給される、上記態様のいずれか1つ以上。
メディアコンバータ、ネットワークスイッチ、ルータ、モデム、アクセスポイント、トランシーバ、wi-fiルータ、及びワイヤレスルータの1つ以上を更に備える、上記態様のいずれか1つ以上。
本明細書で実質的に開示される態様/実施の形態のいずれか1つ以上。
本明細書で実質的に開示される任意の1つ以上の他の態様/実施の形態と任意選択で組み合わせて、本明細書に実質的に開示される態様/実施の形態のいずれか1つ以上。
本明細書に実質的に開示される上記の態様/実施の形態のいずれか1つ以上を実行するように適合された1つ以上の手段。
語句「少なくとも1つ」、「1つ以上」、「又は」、及び「及び/又は」は、実施において論理積及び論理和の両方である制約のない表現である。例えば、それぞれの表現「A、B、及びCの少なくとも1つ」、「A、B、又はCの少なくとも1つ」、「A、B、及びCの1つ以上」、「A、B、又はCの1つ以上」、「A、B、及び/又はC」、及び「A、B、又はC」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBを一緒に、AとCを一緒に、Bと Cを一緒に、又はA、B、Cを一緒に、を意味する。
用語「a」又は「an」エンティティは、そのエンティティの1つ以上を指す。したがって、用語「a」(又は「an」)、「1つ以上」、及び「少なくとも1つ」は、本明細書では交換可能に用いることができる。用語「備える」、「含む」、及び「有する」は、交換可能に用いることができることにも留意されたい。
特に明記しない限り、本明細書及び特許請求の範囲で用いられる量、寸法、条件、比率、範囲などを表すすべての数値は、すべての場合において用語「約」又は「およそ」によって変更されると理解されるべきである。したがって、特に明記しない限り、本明細書及び特許請求の範囲で用いられる量、寸法、条件、比率、範囲などを表すすべての数値は、満足のいく結果を達成するためにおよそ5%増減することができる。更に、本明細書に記載されるすべての範囲は、任意のサブ範囲又は範囲の一部に縮小することができる。
本明細書における「含む」、「備える」、又は「有する」及びそれらの変形の使用は、その後に記載される項目及びその均等物、並びに追加の項目を包含することを意味する。したがって、用語「含む」、「備える」、又は「有する」及びそれらの変形は、本明細書において交換可能に用いることができる。
本明細書で用いられる用語「自動」及びその変形は、プロセス又は操作が実行されるときに有形の人間(material human)の入力なしに行われる、典型的には連続又は半連続である任意のプロセス又は操作を指す。ただし、プロセス又は操作の実行が有形又は無形の人間の入力を用いる場合でも、プロセス又は操作の実行前に入力を受け取った場合、プロセス又は操作は自動化できる。人間の入力がプロセス又は操作の実行方法に影響を与える場合、その人間の入力は有形であると見なされる。プロセス又は操作の実行に同意する人間の入力は、「有形」とは見なされない。
本開示の態様は、完全にハードウェアである実施の形態、完全にソフトウェアである実施の形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)、又はソフトウェアとハードウェアとの態様を組み合わせた実施の形態の形をとることができる。この組み合わせた実施の形態はすべて、本明細書では一般に「回路」、「モジュール」、又は「システム」と呼ぶことができる。1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体の任意の組み合わせを利用することができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ読み取り可能信号媒体又はコンピュータ読み取り可能記憶媒体であってもよい。
コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、若しくは半導体のシステム、装置、若しくはデバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能記憶媒体のより具体的な例(包括的でないリスト)には、以下:1つ以上のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、データ消去書き込み可能読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は上記の任意の適切な組み合わせが含まれる。本文書の文脈において、コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらに関連して用いるためのプログラムを含む又は格納することができる任意の有形的表現媒体(tangible medium)であってもよい。
コンピュータ読み取り可能信号媒体は、例えば、ベースバンドで、又は搬送波の一部として、その中に具体化されたコンピュータ読み取り可能プログラムコードを備えた伝搬データ信号を含むことができる。そのような伝播信号は、電磁的、光学的、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない、様々な形態のいずれかをとることができる。コンピュータ読み取り可能信号媒体は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらに関連して用いるためのプログラムを通信、伝達、又は転送できる任意のコンピュータ読み取り可能媒体とすることができる。コンピュータ読み取り可能媒体上に具現化されたプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、RFなどを含む任意の適切な媒体、又は上記の任意の適切な組み合わせを使用して送信することができるが、これらに限定されない。
本明細書で用いられる用語「決定する」、「計算する(calculate)」、「計算する(compute)」、及びそれらの変形は、交換可能に用いられ、任意の種類の方法論、プロセス、数学的操作又は技法を含む。
本明細書で電気駆動ビークルとも呼ばれる用語「電動ビークル」(EV)は、推進のために1つ以上の電気モータ又は牽引モータを用いることができる。電動ビークルは、ビークルの外の供給源からの電力によってコレクタシステムを介して電力の供給受けることができるか、或いは、バッテリ又は燃料を電力に変換する発電機を備えた自己完結型とすることができる。電動ビークルには、一般に、充電式電力貯蔵システム(RESS)(完全電動ビークル(FEV)とも呼ばれる)が含まれる。電力貯蔵方法には、オンボードバッテリ(例:バッテリ式電動ビークル又はBEV)でビークルに蓄積される化学エネルギー、オンボード動的エネルギー貯蔵(例:フライホイール)、及び/又は静的エネルギー(例:オンボード二重層コンデンサによる)が含まれる場合がある。バッテリ、電気二重層コンデンサ、及びフライホイールエネルギー貯蔵は、充電可能なオンボード電力貯蔵の形態である可能性がある。
追加の背景、文脈を提供し、35U.S.C.§112の書面による説明要件を更に満たすため、以下:https://www.itu.int/rec/T-REC-G.657/en、中国特許公開CN103631239A、中国特許公開CN201887496U、韓国特許公開KR20170138663A、米国特許第6,853,795号、米国特許第7,218,827号、米国特許第8,929,069号、米国特許第9,054,539号、米国特許出願公開2016/0336772、PCT公開WO2011/156776A2、及びPCT公開WO2016/113766A1、で入手可能な国際電気通信連合の推奨事項G.657(「曲げ損失の影響を受けないシングルモード光ファイバ及びケーブルの特性」)は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。

Claims (15)

  1. 車両用のデータ転送及び充電ステーションであって:
    ルーフを備えたフレームと;
    前記ルーフの下に設けられたペデスタルと;
    給電装置から車両に電力を伝送するための充電器と;
    前記車両をネットワークに接続するためのデータ転送システムとを備え、
    前記ペデスタルは、前記充電器と前記データ転送システムを有し、
    好ましいエンドポイントに基づいて、車両からあるいは車両へのデータ転送が、自動的にルーティングングされるよう構成されたインテリジェント・データルーティング・システムであって、前記インテリジェント・データルーティング・システムは、特定の車両の前記エンドポイントへの優先ルーティングを提供し、当該車両へのあるいは当該車両からのデータ転送を他の車両よりも優先するように構成され、前記インテリジェント・データルーティング・システムは、ルートを決定するために、少なくとも車両、充電ステーションおよびデータの型を用いるよう構成されていることを特徴とする充電ステーション。
  2. 請求項1のデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記データ転送システムは、前記車両のデータポートに接続するための光コネクタを備えた光ファイバケーブルを含むことを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  3. 請求項2のデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記光ファイバケーブルは、前記ペデスタルの区画内に位置決めされたリールによって保持されることを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  4. 請求項2または3のデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記充電器のプラグは、光コネクタを含むことを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  5. 請求項2~4のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記データ転送システムは:
    無停電電源装置と;
    前記データ転送システムを前記ネットワークに接続するためのネットワークインターフェースデバイスと;
    前記ネットワークインターフェースデバイスを前記光コネクタに接続するためのファイバ配線パネルと;
    を更に備えることを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  6. 請求項1~5のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記充電器は、前記ペデスタルから延在するケーブルを含み、前記ケーブルは、前記車両のレセプタクルに接続するためのプラグを含むことを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  7. 請求項6のデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記ケーブルは、前記データ転送システムに関連付けられた光ファイバケーブルを含み、前記プラグは、前記車両を前記ネットワークに接続するための光コネクタを含むことを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  8. 請求項6または7のデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記プラグは、前記プラグを前記車両のレセプタクルに自動的に接続するためにアーム上に位置決めされ、前記データ転送及び充電ステーションは、レセプタクルのペデスタルに対する位置を検出する少なくとも一つのセンサを含み、制御システムは、前記センサからのデータを受信するよう構成され、前記センサデータを用いて、アームのアクチュエータによって前記プラグを動かして前記レセプタクルに接続させるための信を生成することを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  9. 請求項1~8のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記ルーフは、無人航空機のためのランディングパッドを含み、
    前記ランディングパッドは、前記給電装置から前記無人航空機に電力を伝送でき、
    特に、前記ランディングパッドは、前記無人航空機を前記ネットワークに接続し、前記無人航空機に及び前記無人航空機からデータを転送することができるデータ転送及び充電ステーション。
  10. 請求項1~9のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記ルーフは、太陽光をDC電力に変換するためのソーラパネル、前記充電器に接続された前記ソーラパネル、及び前記給電装置を含むことを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  11. 車両をネットワークに接続し、前記車両に電力を伝送する方法であって:
    データ転送及び充電ステーションのペデスタルの近くに前記車両を位置決めするステップと;
    充電器のプラグを前記車両のレセプタクルに接続するステップであって、前記充電器は電源に接続される、ステップと;
    データ転送システムの光コネクタを前記車両のデータポートに接続するステップであって、前記データ転送システムは前記ネットワークに接続され、前記充電器及び前記データ転送システムは前記ペデスタルに関連付けられる、ステップと;
    インテリジェント・データルーティング・システム手段によって、車両からもしくは車両へのデータ転送を自動的に行うステップ
    特定車両のエンドポイントへの優先的ルーティングが提供され、当該特定車両へのあるいは当該特定の車両からのデータ転送が他の車両よりも優先され、ルートを決定するために、少なくとも車両、充電ステーションおよびデータの型を用いることを特徴とする車両をネットワークに接続し、前記車両に電力を伝送する方法。
  12. 請求項11の方法において、
    前記光コネクタは、前記ペデスタル内に位置決めされたリールによって保持された光ファイバケーブルに関連付けられ、および/または
    前記充電器の前記プラグは、前記光コネクタを含み、および/または
    前記充電器の前記プラグを前記車両の前記レセプタクルに接続するステップは:
    前記車両の前記レセプタクルの位置を決定するステップと;
    前記データ転送及び充電ステーションのアームを前記車両に近接して移動させるステップであって、前記アームは前記充電器の前記プラグを含む、ステップと;
    前記プラグを前記レセプタクルに自動的に接続するステップと;
    を更に含む方法。
  13. 請求項11または12の方法において、
    配送ルートを前記車両に転送するステップを更に備えることを特徴とする方法。
  14. 請求項1~10のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    前記給電装置及び前記車両を前記ネットワークに接続するための光ファイバ用の電力は、単一のケーブル内又は2本の異なるケーブル内で供給されることを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。
  15. 請求項1~10、14のいずれかのデータ転送及び充電ステーションにおいて、
    メディアコンバータ、ネットワークスイッチ、ルータ、モデム、アクセスポイント、トランシーバ、WiFiルータ、及びワイヤレスルータのうちの1つ以上を更に備えることを特徴とするデータ転送及び充電ステーション。


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