JPWO2020204144A1 - 業務分析方法 - Google Patents

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Abstract

ユーザがコンピュータを操作して得られる操作ログを分析する技術を提供する。業務分析方法は、ユーザが操作したコンピュータの操作ログを取得する取得ステップと、ユーザが特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、操作ログから実行日時が異なる複数の操作パスPa1〜Pa5を特定する特定ステップと、複数の操作パスPa1〜Pa5を入力順に比較して、各入力順において実行頻度が高かった入力操作を特定して一連に繋げたメインパスを生成するメインパス生成ステップとをコンピュータで実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
例えば企業では、生産性の向上、社員満足度の向上、顧客満足度の向上等を実現するためにビジネス・プロセス・リエンジニアリングが行われている。ビジネス・プロセス・リエンジニアリングでは、営業、受注、在庫、調達、製造、検査、発送、納品、請求等の個別の業務を組み合わせた業務フローだけでなく、個々の業務において日常的に繰り返される業務活動を見直すことが欠かせない。そのためには業務活動を可視化することが必要である。しかしながら業務活動には可視化し易い定型業務だけでなく、例外的に発生する不定型業務も含まれることから、こうした不定型業務を含めて可視化するのは困難である。また、業務活動を行っている者が自発的に業務活動を改善することで、予め組織的に決められている業務の進め方よりも効率的、効果的に業務を行っていることもある。本発明者らの知る限り、そのようにユーザが日々行っている業務活動を自動的に可視化する技術は皆無である。
ところで、本発明者らは、コンピュータのユーザが、コンピュータを操作する際のキーボードによるキー操作と、マウスやタッチパッド等のポインティングデバイスを使ったポインタ操作とを可視化することのできる技術を提案している(特許文献1)。この従来技術によれば、ユーザがコンピュータに対して行う入力操作を操作ログとして取得し、記録することができる。
WO2018/151303
本発明の実施形態は、ユーザがコンピュータに対して操作を行うことで取得される操作ログを分析する方法、装置、プログラム、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提案する。
一実施形態によれば、業務分析方法は、少なくとも1つのプロセッサによって、少なくとも、ユーザがコンピュータで特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、前記ユーザが前記コンピュータを操作することで生成される操作ログに基づいて、実行日時が異なる複数の前記操作パスを特定すること、を備える。
一実施形態によれば、ユーザがコンピュータに対して行う操作ログに基づいて業務活動を分析することができる。
一実施形態による業務分析装置のハードウェア構成を示す説明図。 一実施形態による操作ログを示すデータテーブルの説明図。 一実施形態によるファイル検索アプリケーションでの入力操作を示す説明図。 一実施形態による操作画像データを示す説明図。 一実施形態による操作パスの特定方法を示す説明図。 一実施形態によるメインパスの生成方法を示す説明図。 一実施形態によるメインパスを含む業務分析プログラムの表示画面の例を示す説明図。 一実施形態による付加情報画面を含む業務分析プログラムの画面の例を示す説明図。 一実施形態によるサブパスの生成方法を示す説明図。 一実施形態によるメインパスとサブパスを含む業務分析プログラムの表示画面の例を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
業務分析装置1は、演算部2、入力部3、出力部4、メモリ5、記憶部6、ネットワークインターフェース7を備えており、これらはバス8で接続されている。業務分析装置1は、例えばノートブックパソコン、デスクトップパソコン、タブレット端末、サーバ等のコンピュータにて構成することができる。
演算部2はCPU(Central Processing Unit)で構成され、本発明の一実施形態としての「プロセッサ」を構成する。演算部2は、記憶部6に記憶された業務分析プログラムPを実行することにより、業務分析装置1の全体の動作を制御する。また、演算部2は、OSとOS上で実行されるアプリケーションプログラム(本明細書及び特許請求の範囲では単に「アプリケーション」という。)を実行し、その機能を実現する。アプリケーションとしては、業務で使用する、例えば文書作成ソフト、表計算ソフト、プログラミングソフト、CADソフト、ブラウザ等とすることができる。
入力部3は、キーボード、ポインティングデバイスにより構成される。このうちキーボードは、キーボード装置としてハードウェアにより構成されるものでも、例えばスマートホンやタブレット端末のように画面に表示される仮想キーボード画面のようにソフトウェアにより構成されるものでもよい。これらのキーボード装置や仮想キーボード画面のキー配列を含む具体的な構成については、キー入力ができる機能を有するものであればどのようなものでもよい。また、ポインティングデバイスは、マウス、タッチパッド、タッチパネル、ジョイスティック、ポインティング・スティック、トラックボール、ペンタブレット等により構成することができる。
出力部4は、演算部2から出力される情報を表示する液晶表示装置等の表示装置で構成される。
メモリ5は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される。
記憶部6は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置で構成される。記憶部6には、業務分析プログラムPと後述するデータテーブルPdが格納されている。記憶部6とメモリ5は、本発明の一実施形態としての「メモリ」、「非一時的コンピュータ可読記憶媒体」を構成する。
ネットワークインターフェース7は、ファイヤーウォールやスイッチ等のアクセス中継部やネットワークに接続される。業務分析装置1となるコンピュータは、ネットワークインターフェース7を通じてインターネット接続可能であり、業務関連のWebサービスを提供するASP(Application Service Provider)サービス、SaaS(Software as a Service)等のクラウドサービスを提供する業務サービス提供サーバに対して接続可能となっている。また、業務分析装置1は、インターネット接続可能なWebサーバにも接続可能となっている。なお、業務分析装置1によるネットワーク接続は、有線接続と無線接続の双方を含む。
次に、演算部2が業務分析プログラムPを実行することで実現される業務分析装置1の機能部について説明する。
操作ログ取得部21
操作ログ取得部21は、「操作ログを取得する手段」として、ユーザが入力部3によりOSやOS上で実行される各種アプリケーションに対して入力操作をすることで生成される操作ログを取得する(操作ログの取得ステップ)。操作ログを構成するログデータを格納するデータテーブルPdの例を図2に示す。操作ログは、「操作No.」「ユーザID」「操作開始日時」「操作終了日時」「アプリケーション名」「URL」「ファイルパス」「オブジェクト名」「入力データ」「業務名」「操作種類」を含む。なお、操作ログには、その他のデータが含まれていてもよい。
「操作No.」は、入力部3により行った個別の入力操作を識別する識別番号である。「ユーザID」は業務分析装置1を構成するコンピュータによって業務を実行するユーザの識別記号である。なお、ユーザIDは端末IDとしてもよい。
「操作開始日時」は、ユーザが入力部3を操作してアプリケーションに対して入力操作を行えるスタンバイ状態となった日時情報である。「操作終了日時」は、ユーザが入力部3を操作してアプリケーションに対して入力操作を実行した日時情報である。したがって、「操作終了日時」は、次に行われた入力操作の「操作開始日時」と一致する。なお、それらの「日時情報」は、入力部3によりアプリケーションに対して入力操作を行って入力データが生成されるごとに、演算部2がOSのシステムクロックから受け取るものである。
「アプリケーション名」は、ユーザが入力部3により入力操作を行ったアプリケーションの名称である。入力操作を行ったアプリケーションの名称はすべて操作ログに含まれる。したがってアプリケーションに制限はない。
「URL」は、ユーザが入力部3により入力操作を行ったオブジェクトを一意に識別するネットワークアドレスである。オブジェクトとしては、業務サービス提供サーバが提供するWebサービスのページ、Webサーバが提供するWebページが含まれ、これらに対して行った入力操作も操作ログの対象となる。業務サービス提供サーバには、例えば統合基幹業務システム(ERP)、SaaS(Software as a Service)型の業務用ソフトウェア提供システム等が含まれる。
「ファイルパス」は、ユーザが入力部3により入力操作を行ったオブジェクトとしてのデータファイルの格納場所を一意に識別する情報である。
「オブジェクト名」は、例えば、入力操作を行ったオブジェクトがブラウザで表示されるWebページである場合には、そのWebページのタイトルバーに表示されている「タイトルテキスト」とすることができる。Webページのタイトルテキストは、例えば、そのWebページを構成するHTMLファイルのヘッダーのタイトルから取得することができる。また、入力操作を行ったオブジェクトがアプリケーションの画面である場合には、その画面のタイトルバーに表示されている「タイトルテキスト」とすることができる。アプリケーションの画面のタイトルテキストは、例えば、そのファイル名から取得することができる。
「入力データ」は、ユーザが入力部3により入力操作を行うことで生成されるデータである。ここで入力データは、キー操作により入力したキー入力データと、ポインタ操作により入力した操作画像データとが含まれる。これらの入力データはいずれも操作ログに含まれる。
「業務名」は、URL、ファイルパス、及びオブジェクト名と関連付けがされた業務の名称である。この関連付けは、操作ログ取得部21によりデータファイルPdを編集することで行うことができる。
図2は操作ログのデータテーブルの構成例を示しており、図3は図2で示すアプリケーション名「ファイル検索ソフトA」の画面W10を示している。図2の操作ログが示す入力操作について説明する。図2の操作ログは、所定期間に入力操作された操作ログの抜粋である。操作No.4531〜4537ではキー操作により「seikyuu」と入力されている。操作No.4538ではキー操作により「space key」が入力されることで「請求」に変換されている。操作No.4539では「enter key」が入力されることで「請求」の変換が確定している。図3の画面W10は操作No.4539の操作終了時点でのものである。検索ワードの入力欄W11には「請求」の文字が入力されている。
次に、操作No.4540では、マウスを操作して、ポインタMで「検索ボタン」W12の入力操作が行われている。この入力操作によって「検索結果欄」W13には、コンピュータの記憶部6に格納されているデータファイルの「ファイル名」と「ファイルパス」が表示される。また、ポインタMで「検索ボタン」W12を押下した際には、図4Aで示すキャプチャ画像が操作画像データW14として生成される。操作画像データW14は「gif_1」としてデータテーブルPdに格納される。
続く操作No.4541では、ポインタ操作によりアプリケーション「表計算ソフトB」が実行されてデータファイルが開かれる。このとき図4Bで示すキャプチャ画像が操作画像データW15として生成される。操作画像データW15は「gif_2」としてデータテーブルPdに格納される。
操作No.4542では、次の操作No.4543が行われるまでの間、表計算ソフトBのデータファイルを閲覧している状態となる。データファイルのファイルパスは、「請求業務」の業務名に関連付けられている。したがって操作No.4542は「請求業務」を行う一連の入力操作に含まれる。
操作No.4542では、一旦、表計算ソフトBから離れて、ポインタ操作によりブラウザCを立ち上げる入力操作が行われている。なお、その際のキャプチャ画像である操作画像データも「gif_3」としてデータテーブルPdに格納される。操作No.4543〜4559ではブラウザCでの操作が行われている。そして操作No.4560以降では、ポインタ操作により再びアプリケーション「表計算ソフトB」に戻ってから、キー操作により「580」の数字の入力操作が行われている。
なお、図2のデータテーブルPdは、説明の便宜上、2019年1月15日の所定時間のデータしか記載していないが、これは抜粋である。実際には複数の年月日のデータが格納されている。
以上のように操作ログは、1回のキー操作、1回のポインタ操作を行うごとに生成されることになる。つまり、ユーザによる入力操作は最小の操作単位に分解されて記録される。そしてURL、ファイルパス及びオブジェクト名が業務名と関連付けられていることで、どの操作No.がどの業務に関連する操作として行われているかを容易に判別することができる。データファイルPdは、操作ログ取得部21により編集することが可能であり、URL、ファイルパス及びオブジェクト名と業務名との関連付けはデータファイルPdを編集することで行うことができる。
検索条件設定部22
検索条件設定部22は、メインパスを生成する元データとする操作ログを絞り込む機能を有する。メインパスを生成するためには、図2で示す操作ログのうちの「ユーザID」「操作開始日時」「操作終了日時」「業務名」を特定する。この検索条件の設定は、図7で示す業務分析プログラムPの実行画面W100にある「開始日時」「終了日時」「USER」「業務」の各入力欄W110〜W113に入力して行う。なお、データテーブルPdに記録されている「ユーザID」が1つの場合には「ユーザID」W112を設定する必要はない。したがって、常に必要な条件設定は「操作開始日時」W110、「操作終了日時」W111、「業務名」W113である。また、検索条件の設定では「Session times」W114も設定することができる。これは業務名と関連付けられている操作ログが一定時間出てこなくなった部分で操作ログを区切るまでの時間である。
操作パス特定部23
操作パス特定部23は、「操作パスを特定する手段」として、ユーザが特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を「操作パス」として特定する機能を有する(特定ステップ)。操作パス特定部23は、図2のデータテーブルPdの操作ログの中から、実行日時が異なる複数の操作パスを特定する機能を有している。この特定機能を図5に基づいて説明する。
図5は、理解を容易にするために、操作ログのデータテーブルPdを簡略化して示している。操作ログ1〜操作ログ19は、データテーブルPdに含まれる「操作No.」で識別される操作ログである。ここから特定の業務に関する操作パスを特定するために、本実施形態では業務分析プログラムPが次のデータ処理を行う。
先ず業務分析プログラムPは、操作1〜操作19の中から検索条件設定部22で指定された検索条件に該当する操作ログを特定する。図5の例では、操作1〜操作19から抜き出した操作ログ2,4,7,8,10,12,13,15,17,19がそれに該当する。次に業務分析プログラムPは、抜き出した操作ログの中から検索条件で設定した業務名と関連付けられているに操作ログ(業務対応操作ログ)を特定する。図5の例では、操作ログ2,7,10,17がそれに該当する。
そして業務分析プログラムPは、抜き出した操作ログ2,4,7,8,10,12,13,15,17,19を時系列で見たときに、一定の設定時間の間に業務名と関連付けられている操作ログが出てこなくなった部分で操作ログを区切る分割処理を行う。「設定時間」は、図7で示す「Session times」の入力欄W114で、業務内容に応じて任意の長さを指定することができる。
図5の例では、操作ログ2から次の操作ログ7までの時間t1は設定時間内である。操作ログ7から操作ログ10までの時間t2も設定時間内である。これに対して操作ログ10から次の操作ログ17までの時間t3は設定時間を超えており、設定時間に含まれるのは操作ログ13までである。そこで業務分析プログラムPは、操作ログ13で分割処理d1を行うとともに、操作ログ2から操作ログ13までの一連の入力操作を「第1の操作パス」として特定する。
次に、業務分析プログラムPは、業務名と関連付けられた操作ログが操作パスの先頭にくるように、操作ログ15と操作ログ17の分割処理d2を行う。これによって業務分析プログラムPは、操作ログ17とその後に設定時間内で続く操作ログ19とを「第2の操作パス」として特定する。このようにして業務分析プログラムPは、所定期間の操作ログから複数の操作パス(第1の操作パス、第2の操作パス・・・第nの操作パス)を特定するデータ処理を実行する。
操作パスは、検索条件設定部22で設定する操作開始日時(W110)から操作終了日時(W111)までの検索期間が長ければ長いほど、検索対象とする業務に関する多数の操作パスを特定することができる。そして、特定された複数の操作パスは、後述するメインパスとサブパスを生成する元データとなる。したがって、元データはある程度多い方が、多様な操作パスを可視化できるため好ましい。
操作パス生成部24
操作パス生成部24は、「操作パスを生成する手段」として、複数の操作パスから典型的な操作パスを生成する機能を有する(操作パス生成ステップ)。操作パス生成部24はメインパス生成部24aとサブパス生成部24bとを有する。
メインパス生成部24aは、「メインパスを生成する手段」として、操作パス特定部23により特定された複数の操作パスからメインパスを生成する機能を有する(メインパス生成ステップ)。ここで一例として、図6で示すように操作パス特定部23により操作パスPa1〜Pa5が特定されたと仮定する。メインパス生成部24aは、入力操作Aからの入力順で1番目の入力操作Bの種類と数、2番目の入力操作Cの種類と数、3番目の入力操作Dの種類と数を特定する。具体的には、入力順1番目は入力操作B1,B2であり、それらの実行頻度はB2が4回で最多である。入力順2番目は入力操作C1,C2,C3であり、それらの実行頻度はC2が2回で最多である。入力順3番目は入力操作Dのみであり、実行頻度は4回である。メインパス生成部24aは、複数の操作パスPa1〜Pa5を入力順に比較して、各入力順1番目〜3番目において実行頻度が高かった入力操作を特定して一連に繋げたメインパス「A→B2→C2→D」を生成する。
サブパス生成部24bは、「サブパスを生成する手段」として、各入力順においてメインパスを形成する入力操作よりも実行頻度が少なかった入力操作をメインパスから分岐して繋げたサブパスを生成する(サブパス生成ステップ)。具体的には、図9で示すようにサブパス生成部24bは、操作パスPa1,Pa2,Pa5のそれぞれについて、メインパス「A→B2→C2→D」(操作パスPa3,Pa4)に対する編集距離(edit distance、Levenshtein distance)に応じて複数階層のサブパスを生成する。編集距離は、操作パスPa1,Pa2,Pa5がメインパスと同一となるように修正する必要がある入力操作の手順数である。本実施形態ではサブパスの階層を生成するために編集距離の考え方を応用する。図9で示すように、操作パスPa1は黒塗り部分が相違する入力操作であり、編集距離は「2」である。これと同様に操作パスPa2、Pa5の編集距離はともに「1」である。そこでサブパス生成部24bは、編集距離の少ない順に第1のサブパス(Pa2、Pa5)、第2のサブパス(Pa1)、・・・、第nのサブパス(Pan)を生成する。第1〜第nのサブパスは、メインパスに対する近さを表す階層構造となっている。サブパスは、編集距離1、編集距離2、・・・編集距離nと段階的に表示する。編集距離が多くなるにつれて、メインパスから分岐して表示されるサブパスの数も多くなる。
パス表示部25
パス表示部25は、「メインパスとサブパスを表示する手段」として、メインパス生成部24aが生成したメインパスとサブパス生成部24bが生成したサブパスを、業務分析プログラムPのパス表示領域W105に表示する機能を有する(メインパス描画ステップ、サブパス描画ステップ)。図7で示すようにパス表示領域W105に描画されるメインパスは、「start→A→B2→C2→D→end」として表示されている。「start」と「end」は、メインパスを表示する際に、その前後に付されたものである。ここで入力操作Aは第1のノードN1、入力操作B2は第2のノードN2、入力操作C2は第3のノードN3、入力操作Dは第4のノードN4に表示される。「start」と第1のノードN1との間、連続するノード間、第4のノードN4と「end」との間は、それぞれエッジE1〜E5で繋がっている。
ノードN1〜N4には、入力操作の内容に対応するアプリケーション名、URL、ファイルパスの何れかが表示される。したがって、どのような入力操作がなされたのか、その概要を容易に知ることができる。但し、アプリケーション名、URL、ファイルパスを表示しないように設定することもできる。その表示設定は、図7で示す業務分析プログラムPの実行画面W100にある入力欄W120〜W122で行える。「Application」W120は、表示対象とするアプリケーションを指定することができる。これにより業務に関係ないアプリケーションの表示を除外することで、より正確なメインパス及びサブパスを表示することができる。「Show URL Node」W121は、URLのノードをメインパス及びサブパスの表示対象とするか否かを指定することができる。「Show Path Node」W122は、ファイルパスのノードをメインパス及びサブパスの表示対象とするか否かを指定することができる。
ノードN1〜N4に対する表示設定については、さらなるオプションが用意されており、入力操作の内容を容易に把握できる工夫がされている。即ち、実行画面W100にある「nth-path」W130では、URLのパス部分のうち先頭から何番目のスラッシュまでをノードに表示するか指定することができる。例えば「3」を指定した場合、以下の3つのURLはすべて同一のURL、即ち「http://www.xxx.com/find/groups/id」として表示される。
「http://www.xxx.com/find/groups/id/123/users/」
「http://www.xxx.com/find/groups/id/456/users/」
「http://www.xxx.com/find/groups/id/789/users/」
また、「URL Label」W131は、ノードに表示するURLをそのままURL形式で表示するか、Webサイトで指定されているWebページ名(Webページのタイトルテキスト)で表示するかを指定することができる。「Path Label」W132は、ノードに表示するファイルパスをすべて表示するか、省略した一部のファイルパスで表示するかを指定することができる。
エッジE2〜E4には、数字が付記される。例えばエッジE2の「4/5」の「5」は所定の検索条件で検索した際に操作ログに存在した操作パスの数を示している。「4」は入力操作Aから入力操作B2を通った操作パスの数を示している。「80.0%」は「4/5」を計算して得た割合を示す。また、「24.0s」は、4つの操作パスで入力操作Aから入力操作B2に遷移するのに要した秒数の平均値を示している。このようにエッジE2〜E4を見れば、時系列で連続性の高い入力操作を可視化することが可能である。また、逆に時系列で連続性の低い入力操作を可視化することもできる。
さらに実行画面W100の構成を説明する。実行画面W100には、パス表示領域W105に表示されているメインパスの検索条件とした業務、ユーザ、検索対象期間、メインパスの開始から終了までの所要時間を示す表示欄W101〜W104を含む。「パス実行表示」W140は、検索条件の入力後に表示操作の実行を指示するボタンである。このうち所要時間W104は、例えばエッジ2〜エッジ4に付された数字をポインタ操作で選択することで、選択した合計時間を表示することができる。
パス表示領域W105に含むスライドバーW106は、ポインタ操作により、サブパスを表示する階層を指定するためのものである。例えばメインパスが表示されている状態ではサブパスは表示されておらず、スライドバーW106は「0」である。ここからスライドバーW106を右に移動すると「1」となり、例えば図10で示すように、編集距離が「1」の第1のサブパス(Pa2、Pa5)に含まれる入力操作C1、C3と、エッジE6〜E9がメインパスから分岐して表示されるようになる。図示は省略するが、さらにスライドバーW106を右に1つずつ移動していくと、さらに編集距離が「2」よりも大きい第2のサブパス以降の入力操作を段階的に追加して描画することができる。サブパスが表示されると、メインパスを形成するエッジE1〜E5には、強調表示が付される。強調表示は、例えば線の太さや着色とすることができる。
付加情報表示部26
付加情報表示部26は、「付加情報を表示する手段」として、各ノードにおける入力操作の関連情報を表示する機能を有する(付加情報表示ステップ)。図8で示すように、ポインタ操作でノードB2を選択すると、パス表示領域W105の右側に付加情報画面W150が表示される。付加情報画面W150には、「アプリケーション名」「画面名」「画像」「操作内容」「前工程一覧」「後工程一覧」が表示される。アプリケーション名は、入力操作B2で操作対象としたアプリケーションの名称である。「画面名」は、入力操作B2で操作対象としたオブジェクトがWebページである場合に、Webサイトが定義している画面名(Webページ名を表すタイトルテキスト)を表示する。ここではWebページを表示していないので、画面名には何も表示されていない。また、入力操作B2で操作対象とされたのがアプリケーションである場合には、そのアプリケーションの画面のタイトルテキスト(ファイル名)を表示する。ここでは、図3の画面W10のタイトルバーに表示されているタイトルテキストである「ファイル検索A」が表示されている。「画像」は、入力操作B2でポインタ操作が行われてキャプチャ画像としての操作画像データが表示される。「操作内容」は、入力操作として行われた印刷、送信、保存、削除、コピー、ペースト、マウスやタッチパッド等によるポインタ入力等の操作内容を表示する。ここではマウスにより「請求計算表」をクリックする選択操作がされているので、「ポインタ入力」が表示されている。「前工程一覧」は入力操作B2の遷移元となるすべてのノードを表示する。「後工程一覧」は入力操作B2の遷移先となるすべてのノードを表示する。
業務分析方法の流れ
次に、業務分析装置1で行う業務分析方法の流れを説明する。先ず、操作ログ取得部21が操作ログを取得する。例えばデスクトップコンピュータに業務分析プログラムPが実装されており、それを業務分析装置1として構成する場合には、キーボードやマウスによる入力データが操作ログとして収集される。そしてそのデスクトップコンピュータの表示装置に業務分析プログラムPの実行画面が表示される。他方、サーバ装置に業務分析プログラムPが実装されており、クライアント装置で行われているコンピュータ操作を分析する場合には、クライアント装置で取得された操作ログがサーバ装置に送信され、サーバ装置が業務分析装置1として操作ログを取得する。そしてクライアント装置の表示装置に業務分析プログラムPの実行画面が表示される。
次に、業務分析装置1では、図7で示す入力欄W110〜W114に検索条件の設定が行われて、マウス操作等によりパス表示実行ボタンW140が押下されると、パス表示領域W105にメインパスが表示される。そして、スライドバーW106を操作することで、図10で示すようにメインパスから分岐するサブパスを表示することができる。
業務分析装置1、業務分析プログラムP、業務分析方法から把握される技術的思想
次に、前記実施形態の業務分析装置1、業務分析プログラムP、業務分析方法から把握される技術的思想について説明する。
前記実施形態では、ユーザが一定の期間に操作したコンピュータの操作ログ(データテーブルPdのログデータ)から、実行日時が異なる複数の操作パスを特定することができる。ここで操作パスは、ユーザが特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作である。このように前記実施形態によれば、現実の操作ログから複数の操作パスを特定できる。
コンピュータで業務を行う際に、予め業務マニュアルで決められた最低限の操作で済むことは稀である。例えば、専門用語や会計上の計算方法をインターネットで検索して調べる割込作業や、過去の類似の業務を処理した際のデータファイルを参照するような割込作業が発生することがある。これらの割込作業は、正確な業務を処理する上で有用な知識経験補完型の割込作業である。前記実施形態では、操作ログにそのような割込作業の入力操作も含めることができる。このため、業務マニュアル等の文書に予め知識経験を補完する情報を含めるようにすれば、業務効率を高めることができる。
現実の業務の流れが予め業務マニュアルで決められた作業フローと合わなくなることがある。このような場合、前記実施形態によれば、現実の操作ログから特定される複数の操作パスを見れば、業務マニュアルが実態と合致しないことを特定できる。
生産性向上の方法としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション/Robotic Process Automation)の導入が増えている。その際にはコンピュータで業務を処理する際の入力操作のパターンを明らかにする必要がある。前記実施形態によれば、現実の操作ログから複数の操作パスを特定することができるので、RPAの導入を検討する上で有用である。
前記実施形態では、複数の操作パスを比較して実行頻度が高い前記入力操作を入力順で一連に繋げたメインパスを生成する。または前記実施形態では、複数の操作パスを入力順に比較して、各入力順において実行頻度が高かった入力操作を特定して一連に繋げたメインパスを生成する。このため前記実施形態によれば、最も実行頻度が高い操作パスであるメインパスを自動生成することができる。
前記実施形態では、さらに、メインパスを画面表示するメインパス描画ステップを含むため、メインパスを画面表示することで、メインパスを視覚的に共有することができる。
前記実施形態では、さらに、各入力順においてメインパスを形成する入力操作よりも実行頻度が少なかった入力操作をメインパスから分岐して繋げたサブパスを生成するサブパス生成ステップを含む。これによれば実行頻度が少なかった入力操作を含むサブパスを生成することができるので、実行頻度が低い入力操作を含めて分析することができる。また、サブパスによって突発的に発生するような非定型業務等を含めることが可能である。
前記実施形態では、さらに、サブパスを画面表示するサブパス描画ステップを含む。これによれば、実行頻度が低い入力操作を含むサブパスを可視化することができる。サブパスを可視化することで、突発的に発生する非定型業務や、業務内容の変更により新たに必要とされる入力操作等を可視化することができる。
前記実施形態では、操作ログが、ユーザが操作したオブジェクトを一意に識別する識別情報(URL、ファイルパス、オブジェクト名(Webページ名、ファイル名))と、オブジェクトに付けた業務名とを含むように構成される。これによれば、業務をオブジェクトと関係付けることで、膨大な操作ログの中から、特定の業務に対応する操作ログを容易に特定することができる。
前記実施形態では、識別情報が、URL、ファイルパス及びオブジェクト名(Webページ名、ファイル名)であり、オブジェクトが、Webページとデータファイルとを含むように構成される。これによれば、操作対象とするWebページをURLで識別することができる。また、前記実施形態によれば、データファイルをファイルパスで識別することができる。さらにWebページをタイトルテキストで識別することができる。さらにデータファイルをアプリケーションの画面に表示されるタイトルテキストで識別することができる。そしてURL、ファイルパス及びオブジェクト名は、それぞれ特定の業務名と関係付けられているため、操作ログに含まれるURL、ファイルパス及びオブジェクト名から特定の業務を容易に識別することができる。
前記実施形態では、メインパスが、各入力操作に対応するノードと、隣接するノードどうしを繋ぐエッジとを含むように構成される。これによれば、メインパスがフロー図として表示されるので、メインパスの全体像を容易に把握することができる。
前記実施形態では、ノードに表示する情報が、URL、ファイルパス又はユーザが操作を行ったアプリケーションの識別情報の少なくとも何れかであるように構成できる。これによれば、メインパスを構成する各入力操作を、URL、ファイルパス又はユーザが操作を行ったアプリケーションの識別情報で識別できるので、入力操作の内容を容易に把握できる。
前記実施形態では、操作ログが、ユーザが入力した入力データを含み、入力データは、ユーザがキー操作により入力したキー入力データと、ユーザがポインタ操作により入力した操作画像データとを含むように構成できる。これによれば、操作ログにキー入力データと操作画像データを関連付けることができるので、業務について行った入力操作とその具体的な内容を把握することができる。
前記実施形態では、さらに、メインパスのノードを選択操作すると入力操作に関する付加情報画面を表示する付加情報表示ステップを含む。これによればメインパスの入力操作として行った入力操作の付加情報が画面表示されるので、メインパスの入力操作の内容をより具体的に把握することができる。
前記実施形態では、付加情報画面が、URL、ファイルパス、アプリケーションの識別情報、ノードに繋がっている遷移元ノード情報、ノードに繋がっている遷移先ノード情報、キー入力データ、操作画像データ、Webページ名、ファイル名又は操作内容の少なくとも何れかを含む。これによれば各ノード、即ち入力操作の内容とそれに関連する情報をより具体的に容易に把握することができる。
前記実施形態の業務分析装置1、業務分析プログラムP、業務分析方法によれば、ユーザがコンピュータに対して行う操作ログに基づいて業務活動を分析することができる。また、ユーザがコンピュータに対して行う操作ログに基づいて業務活動を可視化することができる。
変形例の説明
前記実施形態については、単一のコンピュータにおいて、ユーザが入力操作することと、業務分析プログラムPを実行して操作ログを分析すること、とを行うように構成することができる。また、ユーザが入力操作するコンピュータと、業務分析プログラムPを実行して操作ログを分析するコンピュータとが、別々であるように構成することができる。
前記実施形態については、例えば、1又は複数の例えばユーザが使用する1又は複数のコンピュータ(ユーザコンピュータ、第1のコンピュータ)と、「業務分析装置」としての1又は複数のサーバとを備えており、前記1又は複数のサーバが、前記第1のコンピュータに対して行われる入力操作の操作ログを取得し、前記サーバが、業務分析プログラムPを実行することにより、業務を分析することができるように構成することができる。この場合、前記サーバは、「記憶部」としての、1又は複数の記憶装置を備える構成とすることができる。さらに、1又は複数の例えば管理者が使用する1又は複数のコンピュータ(第2のコンピュータ)が、前記サーバにアクセス可能に構成されており、前記第2のコンピュータが業務分析プログラムPを実行して前記第1のコンピュータの操作ログを分析できるように構成することができる。
当業者であれば、以上のすべての記載に基づいて本発明の追加、効果又は様々な変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、前述した個々の実施形態に限定されるものではない。本発明の態様は、特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲において種々の追加、変更、結合及び部分的削除が可能である。
1 業務分析装置
2 演算部
3 入力部
4 出力部
5 メモリ
6 記憶部
7 ネットワークインターフェース
8 バス
21 操作ログ取得部
22 検索条件設定部
23 操作パス特定部
24 操作パス生成部
24a メインパス生成部
24b サブパス生成部
25 パス表示部
26 付加情報表示部
P 業務分析プログラム
Pd データテーブル

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのプロセッサによって、
    少なくとも、
    ユーザがコンピュータで特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、前記ユーザが前記コンピュータを操作することによって得ることができる操作ログに基づいて、実行日時が異なる複数の前記操作パスを特定すること、
    を備える業務分析方法。
  2. 複数の前記操作パスを比較して、実行頻度が高い前記入力操作を入力順で一連に繋げたメインパスを生成すること、
    をさらに備える、請求項1記載の業務分析方法。
  3. 前記メインパスを画面表示すること、
    をさらに備える、請求項2記載の業務分析方法。
  4. 各入力順において前記メインパスを形成する前記入力操作と比較して実行頻度が少ない前記入力操作を前記メインパスから分岐して繋げたサブパスを生成すること、
    をさらに備える、請求項2又は請求項3記載の業務分析方法。
  5. 前記サブパスを画面表示すること、
    をさらに備える、請求項4記載の業務分析方法。
  6. 前記操作ログは、
    前記ユーザが操作したオブジェクトを一意に識別する識別情報と、
    前記オブジェクトに付けた業務名と、
    を含む、請求項1〜請求項5何れか1項記載の業務分析方法。
  7. 前記識別情報は、URL、ファイルパス、Webページ名又はファイル名であり、
    前記オブジェクトは、
    Webページと、
    データファイルと、
    を含む、請求項6記載の業務分析方法。
  8. 前記メインパスが、
    各前記入力操作に対応するノードと、
    隣接する前記ノードどうしを繋ぐエッジと、
    を含む、請求項2〜請求項7何れか1項記載の業務分析方法。
  9. 前記ノードに表示する情報が、前記URL、前記ファイルパス又は前記ユーザが操作を行ったアプリケーションの識別情報の少なくとも何れかである、
    請求項8記載の業務分析方法。
  10. 前記操作ログは、前記ユーザが入力した入力データを含み、
    前記入力データは、
    前記ユーザがキー操作により入力したキー入力データと、
    前記ユーザがポインタ操作により入力した操作画像データと、
    を含む、請求項1〜請求項9何れか1項記載の業務分析方法。
  11. 前記メインパスの前記ノードを選択操作すると前記入力操作に関する付加情報画面を表示すること、
    をさらに備える、請求項8又は請求項9記載の業務分析方法。
  12. 前記付加情報画面が、前記URL、前記ファイルパス、前記アプリケーションの前記識別情報、前記ノードに繋がっている遷移元ノード情報、前記ノードに繋がっている遷移先ノード情報、前記キー入力データ、前記操作画像データ、Webページ名又はファイル名の少なくとも何れかを含む、
    請求項11記載の業務分析方法。
  13. 少なくとも1つのメモリと、
    少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    少なくとも、
    ユーザがコンピュータで特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、前記ユーザが前記コンピュータを操作することによって得ることができる操作ログに基づいて、実行日時が異なる複数の前記操作パスを特定すること、
    を実行されるように構成される業務分析装置。
  14. 少なくとも1つのプロセッサを、
    少なくとも、
    ユーザがコンピュータで特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、前記ユーザが前記コンピュータを操作することによって得ることができる操作ログに基づいて、実行日時が異なる複数の前記操作パスを特定する手段、
    として機能させる、プログラム。
  15. 少なくとも1つのプロセッサにより実行させると、
    少なくとも、
    ユーザがコンピュータで特定の業務を処理するために操作開始から操作終了までに行った一連の入力操作を操作パスとして定義したとき、前記ユーザが前記コンピュータを操作することによって得ることができる操作ログに基づいて、実行日時が異なる複数の前記操作パスを特定すること、
    を備える方法を実行させるプログラムを格納した、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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