JPWO2020202497A1 - 危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法 - Google Patents

危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020202497A1
JPWO2020202497A1 JP2021511853A JP2021511853A JPWO2020202497A1 JP WO2020202497 A1 JPWO2020202497 A1 JP WO2020202497A1 JP 2021511853 A JP2021511853 A JP 2021511853A JP 2021511853 A JP2021511853 A JP 2021511853A JP WO2020202497 A1 JPWO2020202497 A1 JP WO2020202497A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
estimated
vehicles
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021511853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7062136B2 (ja
Inventor
美里 内藤
紗紀 中妻
山田 和彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020202497A1 publication Critical patent/JPWO2020202497A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7062136B2 publication Critical patent/JP7062136B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

本発明は要注意車両が特定されないようにして求めた危険領域の情報を危険領域情報として周囲と共有することを可能とする危険領域推定装置を提供する。
本発明に係る危険領域推定装置は、車両の情報が検出される範囲にいる車両である周辺車両の状況を推定する周辺車両状況推定部と、周辺車両の状況に基づいて、あらかじめ定めた条件を満たす運転をしている車両である要注意車両を検出する要注意車両検出部と、要注意車両の状況、要注意車両の周囲にある車両である複数台の周囲車両の状況及び道路情報に基づいて、要注意車両及び周囲車両のあらかじめ定めた一定時間後に存在する場所を推定箇所として推定し、推定箇所から要注意車両及び周囲車両が存在すると推定できる度合いの値を表す車両存在度を求め、車両存在度から求めた閾値以上の車両存在度の値を閾値に置き換えて、あらかじめ定めた有意義な値よりも大きい車両存在度の値を持つ領域を危険領域として危険領域を推定する危険領域推定部と、危険領域の情報をセンター装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。

Description

本発明は、危険運転をしている要注意車両を検出し、検出した要注意車両が特定されないようにプライバシーを保護した上で危険領域を表す危険領域情報を推定することができる危険領域推定装置、危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法に関するものである。
従来、車両に搭載されたカメラ、センサ及びLIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging、以下LIDAR)等から検出された情報を基に、危険運転をしている要注意車両を検出して求めた危険情報をセンター装置へ送ることで、他車両と危険情報を共有する方法があった(例えば、特許文献1参照)。また、他車両の運転手の状態及び走行状態といった他車両の情報と周辺走行環境の情報に基づいて危険度を判定して求めた危険領域を運転手へ報知する方法があった(例えば、特許文献2参照)。
また、近年は、改正個人情報保護法及びEU一般データ保護規則(General Data Protection Regulation、GDPR)のように、国際的にも個人情報を保護しようとする動きが強まっており、個人情報の利用時の規制が強化されている。その結果、個人が特定されないように個人情報を加工する技術が高まっている。
特開2015−153208号公報 特開2016−35738号公報
しかしながら、このように周囲の車両の位置情報を同意なしに第3者の立場であるセンター装置へ送ること、及び危険運転をする要注意車両の特定が容易にできる危険情報を第3者の立場であるセンター装置へ送ることは、プライバシー保護の観点から、問題となる恐れがあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、要注意車両が特定されないようにして求めた危険領域の情報を危険領域情報として周囲と共有することを可能とする危険領域推定装置を提供することが目的とする。
本発明に係る危険領域推定装置は、車両の情報が検出される範囲にいる車両である周辺車両の状況を推定する周辺車両状況推定部と、周辺車両の状況に基づいて、あらかじめ定めた条件を満たす運転をしている車両である要注意車両を検出する要注意車両検出部と、要注意車両の状況、要注意車両の周囲にある車両である複数台の周囲車両の状況及び道路情報に基づいて、要注意車両及び周囲車両のあらかじめ定めた一定時間後に存在する場所を推定箇所として推定し、推定箇所から要注意車両及び周囲車両が存在すると推定できる度合いの値を表す車両存在度を求め、車両存在度から求めた閾値以上の車両存在度の値を閾値に置き換えて、あらかじめ定めた有意義な値よりも大きい車両存在度の値を持つ領域を危険領域として危険領域を推定する危険領域推定部と、危険領域の情報をセンター装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る危険領域推定装置は、要注意車両の特定をされないように危険領域情報を周囲と共有するためにセンター装置へ送ることが可能となる。
実施の形態1に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの概要図の例である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの機能ブロック図の例である。 道路分岐点DBに格納している道路情報の例である 道路分岐点DBに格納している分岐点情報の例である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置を備えた危険情報送信システムの動作を表すフローチャート図の例である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの実施例の図である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置が有する危険領域推定部の動作を表すフローチャート図の例である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置が有する危険領域推定部が車両存在度を求める動作を表すフローチャート図の例である。 図6の実施例での1秒後における各車両の推定箇所を示した図の例である。 図6の実施例での1秒後における車両存在度及び危険領域を表す図の例である。 図10で表された車両存在度の閾値を0.03とした場合の車両存在度を表す図の例である。 図6の実施例での5秒後における各車両の推定箇所を示した図の例である。 図6の実施例での5秒後における車両存在度の閾値を0.03とした場合の車両存在度を表す図の例である。 実施の形態1に係る危険領域推定装置がセンター装置へ送る危険領域情報の例である。 実施の形態2に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの概要図の例である。 実施の形態2に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの機能ブロック図の例である。 実施の形態2に係る危険領域推定装置が有する危険領域推定部の動作を表すフローチャート図の例である。 実施の形態2に係る危険領域推定装置を備えた危険領域情報送信システムの実施例の図である。 実施の形態2に係る危険領域推定装置が有する危険領域推定部の動作を表すフローチャート図の例である。
実施の形態1.
本実施の形態である危険領域推定装置を有する危険領域情報送信システムについて説明する。図1は、本実施の形態である危険領域推定装置100aを含む危険領域情報送信システム10aの概要図である。
危険領域情報送信システム10aは、危険領域推定装置100a、センター装置200及び検出部300aで構成されている。
危険領域推定装置100a及び検出部300aは、車両に搭載されている。危険領域推定装置100a及び検出部300aを搭載している車両を各々搭載された危険領域推定装置100a及び検出部300aにとって自車両とみなし、ここでは自車両と呼ぶ。
図2は、本実施の形態である危険領域推定装置100aを含む危険領域情報送信システム10aの機能ブロック図の例である。
危険領域推定装置100aは、センサ情報取得部110、自車両状況推定部120、周辺車両状況推定部130、要注意車両検出部140a、危険領域推定部150a、道路分岐点DB170及び危険領域情報送信部160で構成されている。
センター装置200は、危険領域情報受信部210を備えている。
検出部300aは、あらかじめ定めた一定周期でデータを検出する。検出部300aが検出したデータを検出データと呼ぶ。検出部300aは例えばカメラであるとすると、車内には運転手の状態を取得する内向きカメラ及び車両の上には360度カメラが設置され、車内の映像データ及び周辺の映像データを検出する。検出部300aは例えばセンサであるとすると、速度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPS(Global Positioning System、GPS)、レーダー、超音波センサ、赤外センサ、LIDAR等が設置され、自車両及び周辺車両のデータを検出する。カメラ及びセンサは、いずれか1つを用いてもよいし、組み合わせて複数用いても良い。また、周辺車両とは、自車両に搭載された検出部300aが検出できる範囲にいる車両のことである。
センサ情報取得部110は、あらかじめ定めた一定周期で検出データを取得する。
自車両状況推定部120は、検出データから求めた自車両の情報に基づき、自車両状況を推定する。自車両の情報とは、例えば、自車両の位置、速度、進行方向及びふらつき度合いといった情報のことである。自車両状況とは、自車両がどのように走行しているかを表した情報のことである。
周辺車両状況推定部130は、検出データから求めた自車両及び周辺車両の情報に基づき、周辺車両状況を推定する。周辺車両の情報とは、自車両の情報と同様に、例えば、周辺車両の位置、速度、進行方向及びふらつき度合いといった情報である。周辺車両状況とは、周辺車両がどのように走行しているかを表した情報のことである。周辺車両状況の推定方法は、例えば、センサで自車両と周辺車両との距離を測定し自車両との相対位置及び相対速度から推定する方法、又は、カメラの取得画像のフレーム間差分を行って推定する方法が挙げられる。
要注意車両検出部140aは、自車両状況及び周辺車両状況から要注意車両の存在を検出する。要注意車両は、あらかじめ定めた条件を満たす危険運転をしている車両のことである。あらかじめ定めた条件を満たす危険運転とは、例えば、走行している道路の制限速度を超えた速度で運転する行為、車間距離を接近して走行する行為、又は、一定以上ふらつきながら運転する行為等である。要注意車両検出部140aが検出した要注意車両の情報を要注意車両検出情報と呼ぶ。
道路分岐点DB170は、道路及び分岐点の位置、幅及び方向といった情報を保持している。道路分岐点DB170の保持している情報を道路及び分岐点情報と呼ぶ。分岐点情報には、交差点、三叉路、丁字路、高速道路のインターチェンジ等の道路が分岐する分岐点情報も含まれる。図3は、道路分岐点DB170が保持している道路情報の例である。図4は、道路分岐点DB170が保持している分岐点情報の例である。図4では、分岐点が交差点である場合の例を示している。道路分岐点DB170は、車載装置である危険領域推定装置100aの一部として設けてもよいし、車載装置の一部とせず、例えばネットワーク経由で必要に応じて道路及び分岐点情報を取得できるようにセンター装置200等に設けてもよい。本実施の形態では、車載装置である危険領域推定装置100aの一部とする。
危険領域推定部150aは、自車両状況、周辺車両状況、要注意車両検出情報及び道路及び分岐点情報を用いて車両存在度を求め、車両存在度から要注意車両が特定されないように危険領域を推定する。
車両存在度は、要注意車両及び周囲車両が存在すると推定できる度合いを指数で表したものであり、値が大きいほど車両が存在する可能性が高い。危険領域は、車両存在度に基づいて算出され、要注意車両が存在する可能性が高く、危険である領域を表したものである。本実施の形態では、車両存在度は、自車両状況、周辺車両状況、要注意車両検出情報、道路及び分岐点情報から算出する。車両存在度及び危険領域の推定方法については、後述する。また、推定した危険領域の情報を危険領域情報と呼ぶ。
危険領域情報送信部160は、危険領域情報をセンター装置200の危険領域情報受信部210に送る。つまり、危険領域情報送信部160は、推定した危険領域の情報をセンター装置200に送信する送信部である。センター装置200に危険領域情報を送ることができればよいため、本実施の形態では危険領域情報送信部160としたが、危険領域情報送信部160の代わりに、センター装置と通信できる通信装置を利用してもよい。センター装置と通信できる通信装置の送信方法は、例えば、V2I(Vehicle−to−roadside−Infrastructure、V2I)又はモバイル回線を利用する方法等である。
危険領域情報受信部210は、危険領域情報を受信する。その結果、センター装置200が危険領域情報を周辺車両に送ること、又は、周辺車両がセンター装置200から危険領域情報を取得することができ、周辺車両と危険領域情報を共有することができる。
検出部300a及び危険領域推定装置100aは、無線又は有線で接続されている。
続いて、危険領域情報送信システム10aの処理の流れについて、図5〜図13を用いて順に説明する。
図5は、危険領域推定装置100aの処理の流れの例をフローチャートで表したものである。分かりやすくするため、図6〜図13を適宜用いて説明する。
図6は、本実施の形態の危険領域推定装置100a及び検出部300aを自車両に搭載した実施例の図である。車両1a〜1dが道路170bを走行しており、自車両は車両1aである。周辺車両は、車両1b〜1dである。道路170bは、道路170aと交わって交差点となっている。点線の矢印は、各車両の走行軌跡を表している。
図7は、図5のステップS105である危険領域を推定する危険領域推定部150aの動作の流れの例をフローチャートで表したものである。
図8は、図7のステップS1502で行う車両存在度の推定方法の流れの例をフローチャートで表したものである。
図9〜図13は、図6の実施例に図5、図7及び図8で示す処理を行った結果得られた例の図を示したものであり、適宜用いて処理の説明をする。
まず図5及び図6を用いて説明する。
ステップS101では、検出部300aが、検出データを検出する。
図6では、車両1aに搭載された検出部300aは、車両1a〜1dの検出データを検出する。
ステップS102では、センサ情報取得部110が、検出データの取得を行い、自車両状況推定部120及び周辺車両状況推定部130に検出データを送る。
ステップS103では、自車両状況推定部120は、検出データから自車両状況を推定する。同様に、周辺車両状況推定部130は、検出データから周辺車両状況を推定する。
図6では、自車両状況推定部120は、自車両状況である車両1aの位置、速度、進行方向及びふらつき度合いを推定する。周辺車両状況推定部130は、周辺車両状況である車両1b〜1dの位置、速度、進行方向及びふらつき度合いを推定する。
ステップS104では、要注意車両検出部140aが、自車両状況及び周辺車両状況から、要注意車両を検出する。要注意車両が存在する場合、ステップS105に進む。要注意車両が存在しない場合、ステップS101に戻る。
図6では、要注意車両検出部140aが、周辺車両状況から、車両1dの速度が制限速度以上であり軌跡にふらつきがあることから、車両1dは要注意車両であると判定する。また、同様に、車両1a〜1cの速度が制限速度以内であり、軌跡にふらつきもないことから、車両1a〜1cは、要注意車両ではないと判定する。したがって、図6では、要注意車両が存在することから、ステップS105に進む。
ステップS105では、自車両状況及び周辺車両状況から、自車両及び周辺車両の数がk台以上存在するか否かを判定する。k台は、プライバシーが保護されるのに十分である車両の台数を示している。プライバシーが保護されるのに十分である車両の台数がまだ法律で明確に定められていないため、本実施の形態ではk台とする。自車両及び周辺車両の数がk台以上存在する場合、ステップS106に進む。自車両及び周辺車両の数がk台以上存在しない場合、ステップS101に戻る。
図6では、k台を4台として、自車両及び周辺車両の台数が4台以上存在するか否かを判定する。図6では、自車両及び周辺車両の台数は車両1a〜1dの4台であることから、ステップS106に進む。
ステップS106では、危険領域推定部150aが、自車両状況、周辺車両状況、要注意車両検出情報及び道路分岐点情報から車両存在度を求め、危険領域を推定する。
ステップS106の危険領域の推定方法について、図7を用いて詳しく説明する。
ステップS1501では、要注意車両に近い距離の車両から順に、k−1台選択し、ステップS1502に進む。分かりやすくするため、要注意車両に近い距離の車両から順に選択したk―1台の車両を周囲車両と呼び、周辺車両と区別する。なお、周辺車両と周囲車両が同じ車両である場合もあるし、異なる車両である場合もある。
図6では、k−1台は3台であるため、要注意車両である車両1dに距離が近い車両から順に車両1b、車両1a、車両1cを選択し、周囲車両とする。図6では、周囲車両と周辺車両が同じ車両1a〜1cとなっている。
ステップS1502では、選択したk−1台に要注意車両を加えたk台の位置、速度及び移動方向等の情報から、あらかじめ定めた一定時間ごとの車両存在度を推定する。
図6では、要注意車両である車両1dを含めた4台の位置、速度及び移動方向から車両存在度を推定する。
図7のステップS1502の車両存在度を推定する処理について、図8を用いて詳しく説明する。図8のステップS1502a〜S1502dの処理は、あらかじめ定めた推定する周期をTとすると、T秒ごとに繰り返し行う。本実施の形態では、推定する周期をT、回数をnとして、t=nTとする。繰り返し回数をNとすると、ステップS1502a〜S1502dの処理はnが1からNまで繰り返す。
ステップS1502aでは、道路分岐点DB170から道路及び分岐点の情報を引き出す。そして、道路及び分岐点の情報、k台の位置、速度及び移動方向の情報から、k台各々がt秒後に存在すると考えられる場所を複数箇所推定する。場所の座標は、緯度及び経度で表す。推定方法は、例えば、各車両の速度及び方角に乱数を加えて算出する方法、又は、あらかじめ定めた一定時間後の位置を中心とした分布に従う乱数を用いて算出する方法がある。また、道路及び分岐点の情報から、要注意車両が分岐点に差し掛かると思われる場合においては、要注意車両が分岐点からどの方向に走行するか各々の場合について推定を行う。両方の場合について推定することで、求める危険領域情報の精度が向上する。
図6では、T=1秒とし、N=5回とする。周期T=1秒ごとに、例えば、1台当たり10箇所推定する。図6の実施例から、t=1×1=1秒後に推定した結果の図の例を図9で示す。図9の黒く示した丸い点が推定箇所である。車両1aの推定箇所は、点Aで示している。同様に、車両1bの推定箇所を点B、車両1cの推定箇所を点C及び車両1dの推定箇所を点Dで各々示している。黒く示した四角の点は、現在の各々の車両の位置を示す。つまり、点1Aは、車両1aの現在の位置、点1Bは車両1bの現在の位置、点1Cは、車両1cの現在の位置、及び点1Dは、車両1dの現在の位置である。
ステップS1502bでは、ステップS1502aで推定した推定箇所から車両存在度を求める。求める車両存在度は、車両の存在する度合いを数値で表したものである。車両存在度は、例えば、空間フィルタリングの処理を行って求める。
まず、ステップS1502aで推定した推定箇所の範囲を入力画像とする。入力画像として考えるため、範囲にある場所を各々画素として考え、各場所の値を各画素値として表す。推定箇所の場所の画素値を1、その他の場所の画素値を0とする。
図9では、図9の推定箇所の画素値を1、その他の場所の画素値を0とする。
次に、例えば、3×3画素の平均化フィルタを用いて、入力画像の各画素値と3×3の平均化フィルタの重みとで積和の計算を行う。
平均化フィルタで計算した結果の各画素値が、各場所の車両存在度である。本実施の形態では平均化フィルタを用いたが、例えばガウシアンフィルタ、モーションフィルタ等でもよい。
ステップS1502cでは、ステップS1502bで算出した車両存在度の結果から閾値を求める。閾値は、例えば、ステップS1502bで算出した車両存在度の値が所定の値以上である領域を閉領域として作成した中で、k台全てから推定された推定箇所をそれぞれ少なくとも1つ以上含む閉領域のうち車両存在度が最大の値とする。
図10は、図9から閉領域を作成した図の例である。分かりやすくするため、各車両の推定箇所の点は示したままにしている。着色された範囲が車両存在度の領域であり、同じ着色の濃度である領域は同じ車両存在度の領域である。図10では、ステップS1502bで求めた車両存在度をp、q、r、s、vで表し、閉領域を作成する際の所定の値であるとする。本実施の形態では、p=0.05、q=0.04、r=0.03、s=0.02、v=0.01とする。pの領域は、ステップS1502bで求めた車両存在度の値が0.05以上である点の閉領域としており、車両1a〜1dの各々4つの推定箇所で生成されている。また、qの領域は、車両存在度の値が0.04以上である点を閉領域としており、車両1aの推定箇所で1つ、車両1cの推定箇所で1つ、車両1b及び車両1dの推定箇所で1つ、計3つ生成されている。rの領域は、車両1a〜1dの推定箇所が各々1箇所以上含まれて1つ生成されている。s及びvの領域は、車両1a〜1dの全ての推定箇所が含まれた閉領域として各々生成されている。
したがって、図10では、求める閾値を、車両存在度の値から所定の値以上である領域を閉領域として作成したp、q、r、s、vの各々の閉領域の中で、車両1a〜1dの4台全てから推定された推定箇所をそれぞれ少なくとも1つ以上含むr、s、vの閉領域のうち車両存在度が最大の値であるとすると、閾値は、r、つまり0.03となる。
ステップS1502dでは、閾値以上の車両存在度の値をすべて閾値に置き換える。閾値に置き換えることで、k台全てが少なくとも1箇所以上で閾値を持ち、また、閾値以上の車両存在度の値が無くなる。したがって、要注意車両の位置が特定される可能性が少なくなり、車両のプライバシーの保護につながる。ステップS1502dの結果、t秒後の各場所の車両存在度を推定できる。
図10では、ステップS1502cで求めた閾値がr=0.03であるため、車両存在度の値が0.03以上の値を0.03に置き換える。図11は、図10を閾値で置き換えた結果を表した図である。分かりやすくするため、各車両の推定箇所の点は示している。rの領域には、車両1a〜1dの推定箇所が各々1箇所以上含まれていることが分かる。したがって、t=1秒後の車両存在度の値は、r=0.03、s=0.02、v=0.01として場所ごとに表すことができる。
次に、N=2としてステップS1502a〜S1502dの処理を行う。T=1秒、N=2の場合、t=2×1=2秒後の車両存在度を推定する。ステップS1502aで求める推定箇所は、N=1の場合と同様に、現在の場所からt=2秒後に存在すると考える場所を推定する。図6の実施例では、図9で示した現在の位置である点1A〜1Dの各々の位置から2秒後の車両存在度を求める。
つまり、ステップS1502aの推定処理は、現在の場所からt秒後に存在すると考えられる場所を推定する。また、ステップS1502a〜S1502dの処理は、あらかじめ定めたN回まで繰り返し行い、T秒ごとに車両存在度を推定する。
図6では、t=1秒後を求めた後、N=5までステップS1502a〜1502dの処理を繰り返す。
ここで、t=1×5=5秒後の車両存在度を求める場合について述べる。
図12は、t=5秒後のときの推定箇所を表した図の例である。分かりやすくするために、図9と同様に、現在の場所を点1A〜1Dで示している。
t=5秒後の場合、車両1dが、道路170a及び道路170bが交わる交差点に進行する可能性がある。したがって、ステップS1502aの推定は、道路170a及び道路170bの交差点を曲がった場合と道路170bを直進した場合の各々について行う。各々の場合について推定することで、要注意車両が危険領域に含まれる可能性を高める。なお、道路170bを直進する方向を第1の方向、道路170a及び道路170bの交差点を曲がる方向を第2の方向とする。図12は、図9と同様に、車両1a〜1cの推定箇所は点A〜Cで示している。また、車両1dが直進する、つまり第1の方向へ走行する場合の推定箇所は点D1、交差点を曲がる、つまり第2の方向へ走行する場合の推定箇所は点D2で示す。
ステップS1502bでは、A、B、C、D1及びD2の全ての推定箇所を用いて車両存在度を求める。
ステップS1502cでは、t=1の場合と同様にr=0.03であったとする。
ステップS1502dでは、t=1の場合と同様に、t=5秒後のとき、r=0.03以上の車両存在度の値を全て0.03に置き換える。図13は、置き換えた結果を表した図である。図10及び図11と同様に、着色された範囲が領域であり、同じ着色の濃度である領域は同じ車両存在度の領域である。rの領域には、車両1a〜1dの推定箇所が各々1箇所以上含まれていることが分かる。したがって、t=5秒後の車両存在度の値は、r=0.03、s=0.02、v=0.01として場所ごとに表すことができる。
図8のステップS1502a〜S1502dによりN回繰り返してT秒ごとの車両存在度を求めることで図7のステップS1502は終了し、図7のステップS1503に進む。
ステップS1503では、危険領域情報を求めて出力する。危険領域は、ステップS1502で求めた車両存在度が有意義な値よりも大きな値を持つ領域のことである。有意義な値とは、本実施の形態では、ゼロとする。出力する危険領域情報の例を図14で表す。危険領域情報は、測定日時、予測日時、車両存在度、緯度及び経度で表される。予測日時は、測定日時からt秒後の日時であり、車両存在度は、予測日時に対応して求めたものである。緯度及び経度は、車両存在度各々の場所の座標である。危険領域推定部150aは、危険領域情報を危険領域情報送信部160に出力する。
図11では、r、s及びvの領域をそれぞれの車両存在度の危険領域とする。また、図13でも同様に、r、s及びvの領域をそれぞれの車両存在度の危険領域とする。
ステップS1503の処理で図5のステップS106の危険領域の推定の処理は終了する。図5のステップS106の危険領域の推定の処理が終了すると、次に、図5のステップS107に進む。
図5のステップS107では、危険領域情報送信部160が、危険領域情報をセンター装置200が有する危険領域情報受信部210に送信する。
ステップS108では、危険領域情報受信部210が、危険領域情報を受信する。危険領域情報受信部210が危険領域情報を取得することで、センター装置200が危険領域情報を周辺車両に送ること、又は、周辺車両がセンター装置200から危険領域情報を取得することができ、周辺車両と危険領域情報を共有することができる。
本実施の形態に係る危険領域推定装置100aでは、要注意車両を検出すると、要注意車両が特定されないように複数台の周囲車両の車両状況を用いて危険領域を推定し、危険領域情報としてセンター装置200へ送ることができる。その結果、要注意車両のプライバシーを保護した上で、周辺車両と危険領域情報を共有することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る危険領域推定装置と実施の形態1に係る危険領域推定装置との相違点は、実施の形態1では車両に搭載されているのに対し、本実施の形態では、例えば信号機、電柱及び道路情報板といった道路付近に設けられた機器に搭載されている点である。なお、以下では、実施の形態1との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1と同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
図15は、本実施の形態である危険領域推定装置100bを含む危険領域情報送信システム10bの概要図の例である。
危険領域情報送信システム10bは、危険領域推定装置100b、センター装置200及び検出部300bで構成されている。
本実施の形態では、危険領域推定装置100b及び検出部300bは、信号機に搭載されている。
本実施の形態での周辺車両は、検出部300bが検出できる範囲にいる車両のことである。
図16は、本実施の形態である危険領域推定装置100bを含む危険領域情報送信システム10bの機能ブロック図の例である。
危険領域推定装置100bは、センサ情報取得部110、周辺車両状況推定部130、要注意車両検出部140b、危険領域推定部150b、道路分岐点DB170及び危険領域情報送信部160で構成されている。
要注意車両検出部140bは、周辺車両状況から要注意車両の存在を検出する。
危険領域推定部150bは、周辺車両状況、要注意車両検出情報及び道路及び分岐点情報を用いて車両存在度を求め、車両存在度から要注意車両が特定されないように危険領域を推定する。
続いて、危険領域情報送信システム10bの処理の流れについて、図17〜図19を用いて順に説明する。
図17は、危険領域情報送信システム10bの処理の流れの例をフローチャートで表したものである。分かりやすくするため、図18及び図19を適宜用いて説明する。
図18は、本実施の形態の危険領域推定装置100bを信号機に搭載した実施例の図である。点線の矢印は、各車両の走行軌跡を表している。車両1b〜1eは、道路170bを走行しており、周辺車両である。道路170bは、道路170aと交わって交差点となっている。
図19は、図17のステップS206である危険領域を推定する危険領域推定部150bの処理の流れの例をフローチャートで表したものである。
まず、図17及び図18を用いて説明する。
ステップS201では、検出部300bが、検出データを検出する。
図18では、信号機に搭載された検出部300bが、車両1b〜1eの検出データを検出する。
ステップS202では、センサ情報取得部110が、検出データの取得を行い、周辺車両状況推定部130に検出データを送る。
ステップS203では、周辺車両状況推定部130は、検出データから周辺車両である車両1b〜1eの周辺車両状況を推定する。
図18では、周辺車両状況推定部130は、車両1b〜1eの周辺車両状況である位置、速度、進行方向及びふらつき度合いを推定する。
ステップS204では、要注意車両検出部140bが、周辺車両状況から、要注意車両を検出する。要注意車両が存在する場合、ステップS205に進む。
図18では、周辺車両状況から、車両1dの速度が制限速度以上であり、軌跡にふらつきがあることから、要注意車両であると判定する。
ステップS205では、周辺車両状況から、周辺車両の数がk台以上存在するか否かを判定する。実施の形態1と同様に、k台は、プライバシーが保護されるのに十分である車両の台数を示している。周辺車両の数がk台以上存在する場合、ステップS206に進む。周辺車両の数がk台以上存在しない場合、ステップS201に戻る。
図18では、k台を4台として、自車両及び周辺車両の台数が4台以上存在するか否かを判定する。図18では、自車両及び周辺車両の台数は車両1b〜1eの4台であることから、ステップS206に進む。
ステップS206の危険領域の推定方法について、図19を用いて詳しく説明する。
ステップS1601では、要注意車両に近い距離の車両から順に、k−1台を周囲車両として選択し、ステップS1602に進む。
図18では、k−1台は3台であるため、要注意車両である車両1dに近い距離の車両を順に、車両1b、1e及び1cを周囲車両として選択する。
ステップS1602及びS1603の処理は、実施の形態1と同様に、あらかじめ定めた推定する周期をT、繰り返し回数をNとすると、T秒ごとにN回繰り返し行う。
ステップS1603の処理で図19のステップS206の危険領域の推定の処理は終了する。図19のステップS206の危険領域の推定の処理が終了すると、次に、図19のステップS207に進む。
ステップS207及びステップS208の処理は、実施の形態1のステップS107及びステップS108の処理と同様である。
本実施の形態によれば、危険領域推定装置100bが道路付近に設けられた機器に搭載された場合、周辺車両の情報から危険領域を推定し、センター装置200に危険領域情報を送ることができる、その結果、車両の通行量の多い交差点のような特に注目したい道路に存在する要注意車両を検出し、要注意車両のプライバシーを保護した上で周辺車両と危険領域情報を共有することができる。
1a〜1e 車両
300a、300b 検出部
110 センサ情報取得部
120 自車両状況推定部
130 周辺車両状況推定部
140a、140b 要注意車両検出部
150a、150b 危険領域推定部
170 道路分岐点DB
160 危険領域情報送信部
210 危険領域情報受信部
100a、100b 危険領域推定装置
10a、10b 危険領域情報送信システム

Claims (7)

  1. 車両の情報が検出される範囲にいる車両である周辺車両の状況を推定する周辺車両状況推定部と、
    前記周辺車両の状況に基づいて、あらかじめ定めた条件を満たす運転をしている車両である要注意車両を検出する要注意車両検出部と、
    前記要注意車両の状況、前記要注意車両の周囲にある車両である複数台の周囲車両の状況及び道路情報に基づいて、前記要注意車両及び前記周囲車両のあらかじめ定めた一定時間後に存在する場所を推定箇所として推定し、前記推定箇所から前記要注意車両及び前記周囲車両が存在すると推定できる度合いの値を表す車両存在度を求め、前記車両存在度から求めた閾値以上の前記車両存在度の値を前記閾値に置き換えて、あらかじめ定めた有意義な値よりも大きい前記車両存在度の値を持つ領域を危険領域として前記危険領域を推定する危険領域推定部と、
    前記危険領域の情報をセンター装置に送信する送信部と、
    を備えた危険領域推定装置。
  2. 前記閾値は、
    前記車両存在度の値が所定の値以上である領域を閉領域として作成し、1つの前記閉領域の中に前記要注意車両及び前記周囲車両の各々の前記推定箇所をそれぞれ少なくとも1つ以上含む前記閉領域の前記車両存在度の値のうち、最大の値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の危険領域推定装置。
  3. 前記危険領域推定部は、
    前記道路情報に加えて分岐点情報に基づいて分岐点があるとわかった場合、前記要注意車両が、前記分岐点から第1の方向へ走行する場合と前記分岐点から第2の方向へ走行する場合との各々の場合の前記推定箇所を推定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の危険領域推定装置。
  4. 前記危険領域推定部は、
    前記要注意車両及び前記周囲車両の各々の速度及び方角に乱数を加えて前記あらかじめ定めた一定時間後の場所を求める方法又は、前記あらかじめ定めた一定時間後の場所を中心とした分布に従う乱数を用いて前記場所を求める方法で推定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の危険領域推定装置。
  5. 前記車両の情報から自車両の状況を推定する自車両状況推定部と、
    をさらに備え、
    前記要注意車両検出部は、前記周辺車両の状況及び前記自車両の状況に基づいて前記要注意車両を検出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の危険領域推定装置。
  6. 前記車両の情報を検出する検出部と、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の危険領域推定装置と、
    前記危険領域の情報を受信する受信部と、
    を備えた危険領域情報送信システム。
  7. 車両の情報が検出される範囲にいる車両である周辺車両の状況に基づいて、あらかじめ定めた条件を満たす運転をしている車両である要注意車両の状況、前記要注意車両の周囲にある車両である複数台の周囲車両の状況及び道路情報に基づいて、前記要注意車両及び前記周囲車両のあらかじめ定めた一定時間後に存在する場所を推定箇所として推定し、前記推定箇所から前記要注意車両及び前記周囲車両が存在すると推定できる度合いの値を表す車両存在度を求めるステップと、
    前記車両存在度から閾値を求めるステップと、
    前記閾値以上の前記車両存在度の値を前記閾値に置き換えるステップと、
    前記車両存在度の値があらかじめ定めた有意義な値よりも大きい値を持つ領域を危険領域として前記危険領域を推定するステップと、
    を備えたことを特徴とする危険領域推定方法。
JP2021511853A 2019-04-03 2019-04-03 危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法 Active JP7062136B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/014801 WO2020202497A1 (ja) 2019-04-03 2019-04-03 危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020202497A1 true JPWO2020202497A1 (ja) 2021-10-14
JP7062136B2 JP7062136B2 (ja) 2022-05-02

Family

ID=72666462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021511853A Active JP7062136B2 (ja) 2019-04-03 2019-04-03 危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7062136B2 (ja)
WO (1) WO2020202497A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123714A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Toyota Motor Corp 運転支援装置
JP2012164159A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Toyota Motor Corp 危険度判定装置、危険度判定プログラム及び危険度判定方法
JP2015153208A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 注意喚起システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123714A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Toyota Motor Corp 運転支援装置
JP2012164159A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Toyota Motor Corp 危険度判定装置、危険度判定プログラム及び危険度判定方法
JP2015153208A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 注意喚起システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020202497A1 (ja) 2020-10-08
JP7062136B2 (ja) 2022-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10210406B2 (en) System and method of simultaneously generating a multiple lane map and localizing a vehicle in the generated map
JP6328254B2 (ja) 自動走行管理システム、サーバおよび自動走行管理方法
US10082797B2 (en) Vehicle radar perception and localization
US20190049992A1 (en) System and Method for Improved Obstable Awareness in Using a V2x Communications System
US10369995B2 (en) Information processing device, information processing method, control device for vehicle, and control method for vehicle
US11214258B2 (en) Driving assistance system and driving assistance device
JP6934717B2 (ja) 自動車の制御
US10430970B2 (en) Detection and recalibration for a camera system using lidar data
JP2016161456A (ja) 車両の地図データ処理装置
JP2003168197A (ja) 走行環境認識方法および装置
JP2023536062A (ja) V2x環境におけるデータ配信を管理するための技法
CN110192085B (zh) 用于地面承载能力分析的方法和控制单元
JP6392037B2 (ja) 自動走行管理システムおよび自動走行管理方法
CN110962744A (zh) 车辆盲区检测方法和车辆盲区检测系统
KR101477523B1 (ko) 차량간 통신을 이용한 협력 영상기록 장치 및 그 방법
JP2009187413A (ja) 車載装置、車両走行支援システム
KR20200068776A (ko) 자율주행 및 커넥티드 자동차용 통신 서비스 제공방법
US9773416B2 (en) Method, apparatus and computer program product for lane filtering
US10249192B2 (en) Notification regarding an estimated movement path of a vehicle
Venkatesh et al. An intelligent system to detect, avoid and maintain potholes: A graph theoretic approach
JP7062136B2 (ja) 危険領域推定装置、危険領域情報送信システム及び危険領域推定方法
JP2007108837A (ja) 車載通信装置及び車両間通信システム
CN108701416A (zh) 检测道路交通中危险情况的方法
JP2007223517A (ja) 車両用ハンズフリーシステム
WO2018134139A1 (en) Establishing a measure for a local traffic density by a driver assistance system of a motor vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7062136

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150