JPWO2020195222A1 - 燃料ポンプ - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、ダンパカバーとボディとの位置を固定することができる構造を備えた燃料ポンプを提供することにある。このため、本発明の燃料ポンプは、ボディ1と、ボディ1を覆うカバー部20と、被収容部(ダンパ9)を支持する支持部材22と、支持部材22とカバー部20との間に形成され、支持部材22をカバー部20に固定する第1圧入部20aと、支持部材22とボディ1との間に形成され、支持部材22の第1圧入部20aが形成される面と同一面に形成され、支持部材22をボディ1に固定する第2圧入部1aと、を備える。

Description

本発明は、特に車両用部品として用いられるのに好適な燃料ポンプに係わり、エンジンに燃料を高圧で供給する燃料ポンプに関する。
本発明の背景技術として、特開2012−154304号公報(特許文献1)に記載された高圧ポンプが知られている。この高圧ポンプは、ダンパ部材に設けられたダンパ筒部の外壁とカバー部材に設けられたカバー筒部の内壁とが全周に亘って溶接されることで、ダンパ部材とカバー部材との間に密閉されたダンパ室を形成している(段落0025)。
この高圧ポンプは、さらに円筒状の筒部材を備え、筒部材に設けられた筒部の外壁がダンパ筒部の内壁のうちカバー筒部との溶接箇所に当接している(段落0045)。さらに特許文献1の高圧ポンプでは、筒部材に設けられた延伸筒部の外壁がハウジングに設けられた凹部の側壁に当接し(段落0046)、カバー部材とハウジングとの突き当て部の裏側を筒部材が覆っている(図4)。このような構成により、特許文献1の高圧ポンプでは、筒部材の筒部が、ダンパ筒部のうちカバー筒部との溶接箇所の径方向内側への変形を抑制し、溶接個所の溶接状態が安定に保たれるようにしている(段落0048)。
特開2012−154304号公報
特許文献1には説明がないものの、高圧燃料供給ポンプ(燃料ポンプ)では、カバー部材(ダンパカバー)とハウジング(ボディ)との間に設けられた突き当て部で、ダンパカバーとボディとが溶接される。この場合、特許文献1の高圧燃料供給ポンプでは、ダンパカバーとボディとの溶接時に、ダンパカバーとボディとの溶接部の裏側を覆う筒部材が、ダンパカバー(カバー部材)及びボディ(ハウジング)に対して突き当て部の裏側で当接しているものの、ダンパカバー及びボディをダンパカバーとボディとの突き当て方向において筒部材で固定することについては、配慮されていない。
ダンパカバーとボディとの溶接時には、溶接部の溶融時の膨脹と凝固時の収縮とにより、ダンパカバーとボディとの間で突き当て方向における位置ずれが生じる。従って、このダンパカバーとボディとの位置ずれを防ぐためには、ダンパカバーとボディとの溶接時に、ダンパカバーとボディとの位置を固定する手段が必要になる。以下、ダンパカバーはカバー部として説明する。
本発明の目的は、カバー部とボディとの位置を固定することができる構造を備えた燃料ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の燃料ポンプは、
ボディと、
前記ボディを覆うカバー部と、
被収容部を支持する支持部材と、
前記支持部材と前記カバー部との間に形成され、前記支持部材を前記カバー部に固定する第1圧入部と、
前記支持部材と前記ボディとの間に形成され、前記支持部材の前記第1圧入部が形成される面と同一面に形成され、前記支持部材を前記ボディに固定する第2圧入部と、を備える。
本発明によれば、カバー部とボディとの位置を固定することができる構造を備えた燃料ポンプを提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例に係る高圧燃料供給ポンプが適用されたエンジンシステムの構成を示す概念図である。 本発明の一実施例に係る高圧燃料供給ポンプのプランジャ2の軸方向に平行な断面を示す断面図である。 図2の高圧燃料供給ポンプの上方から見たプランジャ2の軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図2のダンパカバー周辺の断面を示す断面図である。 ボディ組付け前のダンパカバーサブアセンブリの断面を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の一実施例に係る高圧燃料供給ポンプ100について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る高圧燃料供給ポンプが適用されたエンジンシステムの構成を示す概念図である。以下の説明で上下方向を指定して説明する場合があるが、この上下方向は図1の上下方向に基づいており、高圧燃料供給ポンプ100の実装状態における上下方向とは必ずしも一致しない。
破線で囲まれた部分は高圧燃料供給ポンプ(以下、燃料ポンプと呼ぶ)100の本体を示し、この破線の中に示されている機構及び部品はボディ1(ポンプボディと呼んでも良い)に一体に組み込まれている。
燃料タンク103の燃料は、エンジンコントロールユニット101(以下ECUと称す)からの信号に基づきフィードポンプ102によって燃料タンク103から汲み上げられる。この燃料は適切なフィード圧力に加圧されて燃料配管104を通して燃料ポンプの低圧燃料吸入口10aに送られる。低圧燃料吸入口10aは吸入配管5(図2,5参照)に設けられる。
低圧燃料吸入口10aから流入した燃料は圧力脈動低減機構であるダンパ(ダンパ機構)9、吸入通路10dを介して容量可変機構である電磁吸入弁機構3の吸入ポート3kに至る。
電磁吸入弁機構3に流入した燃料は、吸入弁3bを通過し、ボディ1に形成された吸入通路1aを流れた後に加圧室11に流入する。エンジンのカム機構91(図2参照)によりプランジャ2に往復運動する動力が与えられる。プランジャ2の往復運動により、プランジャ2の下降行程には吸入弁3bから燃料を吸入し、上昇行程には燃料が加圧される。
加圧室11の圧力が設定値を超えると、吐出弁機構8が開弁し、吐出ジョイント12(図2参照)に設けられた燃料吐出口12aを通じて、圧力センサ105が装着されているコモンレール106へ高圧燃料が圧送される。そしてECU101からの信号に基づきインジェクタ107がエンジンへ燃料を噴射する。本実施例の燃料ポンプ100は、インジェクタ107がエンジンのシリンダ筒内に直接、燃料を噴射する、いわゆる直噴エンジンシステムに適用される燃料ポンプである。燃料ポンプ100は、ECU101から電磁吸入弁機構3への信号により、所望の流量の燃料を吐出する。
図2は、本発明の一実施例に係る高圧燃料供給ポンプのプランジャ2の軸方向に平行な断面を示す断面図である。図3は、図2の高圧燃料供給ポンプの上方から見たプランジャ2の軸方向に垂直な断面を示す断面図である。
燃料ポンプ100はボディ1に設けられた取付けフランジ1eを用い、エンジン(内燃機関)の燃料ポンプ取付け部90に複数のボルトで固定される。
図2に示すように、ボディ1にはプランジャ2の往復運動をガイドし、ボディ1と共に加圧室11を形成するシリンダ6が取り付けられている。またボディ1には、燃料を加圧室11に供給するための電磁吸入弁機構3と、加圧室11から吐出通路に燃料を吐出するための吐出弁機構8が設けられている。
シリンダ6はその外周側においてボディ1と圧入される。加圧室11は、ボディ1、電磁吸入弁機構3、プランジャ2、シリンダ6、及び吐出弁機構8にて構成される。
プランジャ2の下端には、エンジンのカムシャフトに取り付けられたカム91の回転運動を上下運動に変換し、プランジャ2に伝達するタペット92が設けられている。プランジャ2はリテーナ15を介してばね18にてタペット92に圧着されている。これによりカム91の回転運動に伴い、プランジャ2を上下に往復運動させることができる。
また、シールホルダ7の内周下端部に保持されたプランジャシール13がシリンダ6の図中下方部においてプランジャ2の外周に摺動可能に接触する状態で設置されている。これにより、プランジャ2が摺動したとき、副室7aの燃料をシールしエンジン内部へ流入するのを防ぐ。同時にエンジン内の摺動部を潤滑する潤滑油(エンジンオイルも含む)がボディ1の内部に流入するのを防止する。
図2、3に示すリリーフ弁機構4は、シート部材4e、リリーフ弁4d、リリーフ弁ホルダ4c、リリーフばね4b、及びばね支持部材4aで構成される。リリーフ弁4dは、リリーフばね4bの付勢力がリリーフ弁ホルダ4cを介して作用してシート部材4eに押圧されることで燃料を遮断する。リリーフ弁機構4は、リリーフ弁4dの上流側と下流側との差圧が設定圧力を超えた場合に、リリーフばね4bの付勢力に抗してリリーフ弁4dが開弁するように構成される。
本実施例ではリリーフ弁機構4は、リリーフ通路を介して加圧室11に連通しているが、これに限定されるわけではなく、低圧通路(低圧燃料室10又は吸入通路10d等)に連通するようにしても良い。リリーフ弁機構4は、コモンレール106やその先の部材に何らかの問題が生じ、コモンレール106が異常に高圧になった場合に作動するよう構成された弁である。
燃料ポンプ100の上部には低圧燃料室10を形成するダンパカバー20があり、その側面部には吸入配管5が取り付けられている。吸入配管5は、車両の燃料タンク103からの燃料を供給する低圧配管104に接続されており、燃料は吸入配管5の低圧燃料吸入口10aから燃料ポンプ100の内部に供給される。吸入配管5を通過した燃料は、圧力脈動低減機構であるダンパ9及び低圧燃料流路10dを介して電磁吸入弁機構3の吸入ポート3kに至る。
プランジャ2がカム91の方向(下方向)に移動して吸入行程にあるときは、加圧室11の容積は増加し、加圧室11内の燃料圧力が低下する。この行程で加圧室11内の燃料圧力が吸入ポート3kの圧力よりも低くなると、吸入弁3bは吸入弁シート部3aから離れ開口状態になる。燃料は吸入弁3bの開口部を通り、加圧室11に流入する。
プランジャ2が吸入行程を終了した後、プランジャ2が上昇運動に転じ上昇行程に移る。ここで電磁コイル3gは無通電状態を維持したままであり、磁気コア3eとアンカ3hとの間に磁気付勢力は作用しない。ロッド付勢ばね3mは、無通電状態において吸入弁3bを開弁維持するのに必要十分な付勢力を有するよう設定されている。加圧室11の容積は、プランジャ2の圧縮運動に伴い減少するが、この状態では、一度、加圧室11に吸入された燃料が、再び開弁状態の吸入弁3bの開口部を通して吸入通路10dへと戻されるので、加圧室の圧力が上昇することは無い。この行程を戻し行程と称する。
この状態で、エンジンコントロールユニット101(以下ECUと呼ぶ)からの制御電流が電磁吸入弁機構3に供給されると、電磁コイル3gには端子16を介して電流が流れる。電磁コイル3gに電流が流れると磁気コア3eとアンカ3hとの間に磁気吸引力が作用し、磁気吸引力がロッド付勢ばね3mの付勢力(とその他の合力)よりも強ければ、磁気コア3eとアンカ3hとが磁気吸引面で衝突する。このとき、アンカ3hはロッド鍔部3jを介して、ロッド3iを吸入弁3bから離れる方向に移動させる。
その後、吸入弁付勢ばね3lによる付勢力と燃料が吸入通路10dに流れ込むことによる流体力により吸入弁3bが閉弁する。閉弁後、加圧室11の燃料圧力はプランジャ2の上昇運動と共に上昇し、燃料吐出口12aの圧力以上になると、吐出弁機構8を介して高圧燃料の吐出が行われ、高圧燃料がコモンレール106へと供給される。この行程を吐出行程と称する。
プランジャ2の下始点から上始点までの間の上昇行程は、戻し行程と吐出行程からなる。そして、電磁吸入弁機構3のコイル3gへの通電タイミングを制御することで、吐出される高圧燃料の量を制御することができる。電磁コイル3gへ通電するタイミングを早くすれば、上昇行程中の、戻し行程の割合が小さく、吐出行程の割合が大きくなる。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が少なく、高圧吐出される燃料は多くなる。一方、通電するタイミングを遅くすれば上昇行程中の、戻し行程の割合が大きく吐出行程の割合が小さくなる。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が多く、高圧吐出される燃料は少なくなる。電磁コイル3gへの通電タイミングは、ECU101からの指令によって制御される。
本実施例では、電磁吸入弁機構3の一例としてノーマルオープン式ソレノイド弁の構成を説明したが、電磁式に開閉可能なソレノイド弁の構造であれば、低圧部への影響は同じであり、後述するダンパカバー構造を適用することができる。
吐出弁機構8は、吐出弁シート8a、吐出弁シート8aと接離する吐出弁8b、吐出弁8bを吐出弁シート8aに向かって付勢する吐出弁ばね8c、吐出弁8bのストローク(移動距離)を決める吐出弁ストッパ8d、及び燃料の外部への漏洩を遮断するプラグ8eから構成されている。吐出弁8bの二次側には吐出弁室8gが形成され、この吐出弁室8gがボディ1に水平方向に形成される横孔14を介して燃料吐出口12aと連通する。
加圧室11と吐出弁室8gの間に燃料差圧が無い状態では、吐出弁8bは吐出弁ばね8cの付勢力により吐出弁シート8aに圧着され閉弁状態となっている。加圧室11の燃料圧力が吐出弁室8gの燃料圧力よりも大きくなった時に初めて、吐出弁8bは吐出弁ばね8cの付勢力に逆らって開弁する。吐出弁8bが開弁すると、加圧室11内の高圧の燃料は、吐出弁室8g、燃料吐出口12aを経てコモンレール106(図1参照)へ吐出される。以上のような構成により、吐出弁機構8は、燃料の流通方向を制限する逆止弁として機能する。
低圧燃料室10には、燃料ポンプ100内で発生した圧力脈動が燃料配管104へ波及するのを低減させるダンパ9が設置されている。一度、加圧室11に流入した燃料が、容量制御のために、再び開弁状態の吸入弁体3bを通して吸入通路10dへと戻される場合、吸入通路10dへ戻される燃料により低圧燃料室10には圧力脈動が発生する。しかし、低圧燃料室10に設けたダンパ9は、波板状の円盤型金属板2枚をその外周で張り合わせ、内部にアルゴンのような不活性ガスを注入した金属ダイアフラムダンパで形成されており、圧力脈動はこの金属ダンパが膨張・収縮することで吸収低減される。
プランジャ2は、大径部2aと小径部2bを有し、プランジャの往復運動によって副室7aの体積は増減する。副室7aは連通路10e(図3)により低圧燃料室10と連通している。プランジャ2の下降時は、副室7aから低圧燃料室10へ、上昇時は、低圧燃料室10から副室7aへと燃料の流れが発生する。
このことにより、燃料ポンプ100の吸入行程もしくは、戻し行程における燃料ポンプ100内外への燃料流量を低減することができ、燃料ポンプ100内部で発生する圧力脈動を低減する機能を有している。
図4を用いてダンパカバー周辺の詳細を説明する。図4は、図2のダンパカバー周辺の断面を示す断面図である。
ボディ1は、上端部に環状の凸部1bを有し、凸部1bの径方向内側に凹部1cが形成されており、凹部1cは低圧燃料室10の下端部を構成する。ダンパ9は、上下を上部支持部材21と下部支持部材22とに挟まれて、ダンパカバー20の内部に固定されている。
ダンパカバー20は、天面部20Tと、天面部20Tの外周縁部から下方に向かって延伸する側面部20Sと、を有する。天面部20Tは、上下方向(プランジャ2の軸方向)に段差を有する段付き面(上段部20T1及び下段部20T2)で構成される。
上部支持部材21はダンパカバー20の押圧部20bにより下方に押圧されている。押圧部20bは、ダンパカバー20の下段部20T2におけるボディ1側を向く面(下方を向く面)によって構成される。このため、ダンパカバー20は、上部支持部材21と当接する部位が天面部20Tの一部の範囲に限定され、上部支持部材21の周囲における燃料通路の確保が容易になる。また上部支持部材21は、最外周縁21aがダンパカバー20の側面部20Sの内周面に当接することで、低圧燃料室10内における径方向(水平方向)における位置が決められる。
下部支持部材22は、ダンパカバー20の側面部20Sの内周面及びボディ1の環状の凸部1bの内周面に沿って延伸する側面部22Sと、側面部22Sの上端部から径方向内側に折り曲げられて形成された円環部22Cと、を有する。下部支持部材22の側面部22Sの外周面は、ダンパカバー20の側面部20Sの内周面に圧入固定されており、且つ、ボディ1の凸部1bの内周面にも圧入固定されている。
上部支持部材21及び下部支持部材22は、第2支持部材21及び第1支持部材22であり、相互にダンパ9を挟持することから第2挟持部材21及び第1挟持部材22でもある。ダンパ9は下部支持部材22上に支持され、上部支持部材21からの押圧力を受けて下部支持部材22と上部支持部材21との間に挟持されることから、下部支持部材22は支持部材と呼ばれ、上部支持部材21は押圧部材と呼ばれることもある。
下部支持部材22におけるダンパカバー20との圧入位置を20a、凸部1bとの圧入位置を1aとする。圧入部(第1圧入部)20aと圧入部(第2圧入部)1aとは、下部支持部材22の側面部22Sの外周面とダンパカバー20の側面部20Sの内周面及び凸部1bの内周面との間に構成されるため、同一円筒面上に構成される。
この場合、圧入部(第1圧入部)20aと圧入部(第2圧入部)1aとは、下部支持部材(支持部材)22とボディ1及びダンパカバー(カバー部)20との圧入方向(上下方向)において、異なる位置に配置される。上部支持部材21及び下部支持部材22の少なくとも一方は弾性変形させることにより、ダンパカバー20、上部支持部材21及びダンパ9の間に付勢力を与えて保持することが望ましい。
具体的には、圧入部(第1圧入部)20aは、下部支持部材(支持部材)22の外周面とダンパカバー(カバー部)20の内周面との間に形成される。圧入部(第2圧入部)1aは、下部支持部材22の外周面とボディ1の内周面との間に形成される。さらに具体的には、ボディ1は、ダンパカバー20によって覆われる端部(部位)に環状の凸部1bを有する。ダンパカバー20は、天面部20Tと、天面部20Tの外周縁部から下方(ボディ1側)に向かって延伸する側面部20Sと、を有する。下部支持部材22は、ダンパカバー20の側面部20Sの内周面及びボディ1の凸部1bの内周面に沿って延伸する側面部22Sと、下部支持部材22の側面部22Sにおいて天面部20Tの側の端部から径方向内側に折り曲げられて形成された円環部20Cと、を有する。圧入部20aは、下部支持部材22の側面部22Sの外周面とダンパカバー20の側面部20Sの内周面との間に形成される。圧入部1aは、下部支持部材22の側面部22Sの外周面と環状の凸部1bの内周面との間に形成される。
すなわち、本実施例の燃料ポンプ100は、ボディ1と、ボディ1を覆うダンパカバー(カバー部)20と、ダンパ(被収容部)9を支持する下部支持部材(支持部材)22と、下部支持部材22とダンパカバー20との間に形成され下部支持部材22をダンパカバー20に固定する圧入部(第1圧入部)20aと、下部支持部材22とボディ1との間に形成され下部支持部材22の圧入部20aが形成される面と同一面(側面部22Sの外周面部)に形成され、下部支持部材22をボディ1に固定する圧入部(第2圧入部)1aと、を備える。
さらに、ダンパカバー(カバー部)20の内周側にはダンパ(ダンパ機構)9が配置され、下部支持部材(支持部材)22は圧入部(第1圧入部)20aにより、ダンパ9をダンパカバー20の下面(天面部20Tの裏面)に接触させた状態で保持される。
ダンパカバー(カバー部)20の側面部20Sの下端部(側面部20Sの下端部)とボディ1の凸部1bの上端部(凸部1bの上端部)とは、接触するように配置されて突き当て部(接触面)BUが構成され、突き当て部BUの位置で溶接される。この場合、圧入部(第1圧入部)20a及び圧入部(第2圧入部)1aは、下部支持部材(支持部材)22とボディ1及びダンパカバー20との圧入方向(上下方向)において、ダンパカバー20とボディ1との突き当て部(接触面)BUからほぼ同じ距離の範囲まで形成される。本実施例では、圧入部20aはl20に示す範囲であり、圧入部1aはl1に示す範囲であり、l20とl1とは等しい(l20=l1)。これにより、下部支持部材22の圧入部20aにおけるダンパカバー20に対する固定力と圧入部1aにおけるボディ1に対する固定力とを同等にすることができ、ダンパカバー20とボディ1とを安定した状態で固定することができる。
溶接部Wに溶融部のイメージを破線で示す。溶接部の大きさは溶接条件により異なるため、本図のイメージは一例として示す。ダンパカバー(カバー部)20とボディ1とを固定する溶接部Wは、下部支持部材(支持部材)22の径方向外側に設けられる。すなわち、ダンパカバー20及びボディ1の径方向外側から溶接部Wにレーザを照射して溶接を行う。この溶接部Wは、ダンパカバー20の下端部(側面部20Sの下端部)とボディ1の上端部(凸部1bの上端部)との接触面に、ダンパカバー20側とボディ1側とに跨るように設けられる。
ダンパカバー20及びボディ1は、下部支持部材22に対する圧入部20a及び圧入部1aにより固定されているため、突き当て部BUにおける溶接部Wは、溶融部が下部支持部材22の側面部22Sに届かない範囲に止め、燃料のシールだけを行うようにしてもよい。しかし本実施例では、溶接部Wの溶融部は、下部支持部材22の側面部22Sに達し、側面部22Sの厚み方向の一部(外周側)を溶融させる深さとする。すなわち、溶接部Wは、下部支持部材(支持部材)22の厚み方向の一部を溶融させる深さに形成され、下部支持部材22の厚み方向の他部に非溶融部が残存する。
これにより、ダンパカバー20のボディ1に対する固定を確実にすることができる。ただし、溶接部Wの溶融部が側面部22Sの厚み方向の全体を溶融させる深さになると、ダンパカバー20のボディ1に対する固定状態を維持できなくなる。このため、溶接部Wの溶融部は側面部22Sの厚み方向の一部を溶融させる深さとし、側面部22Sの厚み方向の全体を溶融させない深さとする。
上記構成により、溶接時に発生するスパッタを下部支持部材22で抑え込むことができ、スパッタ飛散を防止できる。また、圧入部20a及び圧入部1aは、溶接部Wから圧入方向(側面部22Sの外周面に沿う方向)に離れた位置まで設けられているため、溶接中に溶融されない部分が残り、ダンパカバー20とボディ1との固定状態が維持される。そのため、溶接作業中にダンパカバー20とボディ1とを固定する治具等が組立て設備には不要となる。また、圧入部20a及び圧入部1aは、下部支持部材22の側面部22Sによる同一円筒面上に構成されるため、下部支持部材22の側面部22Sの円筒面をシンプルな方法で、且つ精度よく加工することができるため、圧入部20a及び圧入部1aの同軸度を出しやすい。
言い換えれば、圧入部20a及び圧入部1aは、圧入方向(上下方向)において、近接して配置され、溶接部Wは圧入部20a及び圧入部1aの近接部を溶融させる。このため、圧入部20a、溶接部W及び圧入部1aは、圧入方向(上下方向)において、この順番に隣接して配置されることになる。
本実施例では下部保持部材22の下端面とボディ1との間には隙間gを設ける。すなわち、ダンパカバー(カバー部)20の側面部20Sの下端部(反天面側の端部)がボディ1の環状の凸部1bの上端部(ダンパカバー20側の端部)と接触した状態において、下部支持部材(支持部材)22の側面部22Sの下端部は、環状の凸部1bの内側に形成される凹部の底面1dと非接触となるように配置されている。この隙間gにより、ダンパカバー20の組立時に下部保持部材22がボディ1の凸部1bによって形成される凹部1cの底面1dに接触した状態で押し込まれることを防ぎ、上部保持部材21と下部保持部材20とに過度な応力が発生しないようにできる。しかし、もし上部保持部材21または下部保持部材22が十分な弾性変形をできるなら、下部保持部材22の下端面とボディ1の間には隙間を設けない設計をすることも実現的である。
図5は、ボディ組付け前のダンパカバーサブアセンブリの断面を示す断面図である。図5の断面位置は図4とは異なる。
下部保持部材22はダンパカバー20に圧入部(圧入位置)20aで圧入固定されており、ダンパカバー20には上部支持部材21、ダンパ9及び下部支持部材22がサブアセンブリとして組み立てられている。このように独立してユニット化したダンパカバーサブアセンブリを構成した上で、このダンパカバーサブアセンブリをボディ1に組み付けるようにすることにより、ダンパカバー20、上部支持部材21、ダンパ9及び下部支持部材22のボディへ1の組み付けを簡素化できる。
ダンパカバー20には吸入配管5を取り付けることが可能である。本実施例では吸入流路5a内に吸入フィルタ17を設け、燃料タンク103から燃料ポンプ100の内部に所定のサイズ以上の異物を流入しないようにする。ダンパカバー20内に入った燃料は上部支持部材21の隙間流路(上下連通孔)20cと下部支持部材22の隙間流路(上下連通孔)20dとを通りぬけ、吸入通路10dへ流れる。
上部支持部材21及び下部支持部材22の両方、またはいずれか一方は、1枚のプレス板で形成されることが望ましい。さらに上部支持部材21及び下部支持部材22には、ダンパ9を保持する部位とは別の部位、具体的には外周側に、上下連通孔20c及び20dがプレス加工により形成されることが望ましい。この構成により安価な構成で吸入配管5からボディ側への燃料の通路を確保することが可能である。
本実施例では吸入配管5を燃料ポンプ100の上部に設ける例を示したが、エンジンレイアウトによっては吸入配管5が別の位置にあることが望ましい場合がある。例えばエンジンからの燃料配管の取り回しが燃料ポンプ100の上部に配置しにくい場合は、ボディ1の中央部に吸入配管5を設けても良い。その場合はダンパカバー20に吸入配管5を設けなくても良い。
以上の構成により、少ない部品点数にて、低コストでダンパカバー20をボディ1に溶接することができる。
本実施例では、ダンパカバー20をボディ1に固定する例を説明しているが、本実施例はその他のカバーをボディ1に固定する場合にも適用可能である。ダンパカバー20に限定することなくその他のカバーを含む部材を、カバー部と呼ぶこととする。またボディ1に収容されカバー部で覆われる部品は、被収容部(本実施例のダンパ9に相当する部品)と呼ぶこととする。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、実施例の構成に他の構成を追加することが可能である。
1…ボディ、1a…第2圧入部、2…プランジャ、3…電磁吸入弁機構、3h…アンカ、3i…ロッド、4…リリーフ弁機構、5…吸入配管、6…シリンダ、7…シールホルダ、8…吐出弁機構、9…ダンパ、10a…低圧燃料吸入口、11…加圧室、12…吐出ジョイント、13…プランジャシール、20…ダンパカバー、20a…第1圧入部、21…上部支持部材、22…下部支持部材、W…溶接部。

Claims (13)

  1. ボディと、
    前記ボディを覆うカバー部と、
    被収容部を支持する支持部材と、
    前記支持部材と前記カバー部との間に形成され、前記支持部材を前記カバー部に固定する第1圧入部と、
    前記支持部材と前記ボディとの間に形成され、前記支持部材の前記第1圧入部が形成される面と同一面に形成され、前記支持部材を前記ボディに固定する第2圧入部と、を備えた燃料ポンプ。
  2. 請求項1に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記第1圧入部と前記第2圧入部とは、前記支持部材と前記ボディ及び前記カバー部との圧入方向において、異なる位置に配置される燃料ポンプ。
  3. 請求項2に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記支持部材の径方向外側に、前記カバー部と前記ボディとを固定する溶接部を備えた燃料ポンプ。
  4. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記第1圧入部及び前記第2圧入部は、前記カバー部と前記ボディとの前記圧入方向における接触面から、前記圧入方向のほぼ同じ距離の範囲まで形成される燃料ポンプ。
  5. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記第1圧入部は、前記支持部材の外周面と前記カバー部の内周面との間に形成される燃料ポンプ。
  6. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記第2圧入部は、前記支持部材の外周面と前記ボディの内周面との間に形成される燃料ポンプ。
  7. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記ボディは、前記カバー部によって覆われる部位に環状の凸部を有し、
    前記カバー部は、天面部と、天面部の外周縁部から前記ボディの側に向かって延伸する側面部と、を有し、
    前記支持部材は、前記カバー部の側面部の内周面及び前記ボディの前記凸部の内周面に沿って延伸する側面部を有し、
    前記第1圧入部は、前記支持部材の側面部の外周面と前記カバー部の側面部の内周面との間に形成され、
    前記第2圧入部は、前記支持部材の側面部の外周面と前記環状の凸部の内周面との間に形成される燃料ポンプ。
  8. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記カバー部の下端部が前記ボディの上端部と接触するように配置される燃料ポンプ。
  9. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記カバー部の内周側にはダンパ機構が配置され、
    前記支持部材は前記第1圧入部により、前記ダンパ機構を前記カバー部の下面に接触させた状態で保持される燃料ポンプ。
  10. 請求項3に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記ボディは、前記カバー部によって覆われる部位に環状の凸部を有し、
    前記カバー部の下端部が前記環状の凸部の上端部と接触した状態において、前記支持部材の下端部は、前記環状の凸部の内側に形成される凹部の底面と非接触となるように配置されている燃料ポンプ。
  11. 請求項8に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記カバー部の下端部と前記ボディの上端部との接触面に前記溶接部を備えた燃料ポンプ。
  12. 請求項11に記載の燃料ポンプにおいて、
    前記溶接部は、前記支持部材の厚み方向の一部を溶融させる深さに形成され、前記支持部材の厚み方向の他部に非溶融部が残存する燃料ポンプ。
  13. ボディと、
    前記ボディを覆うダンパカバーと、
    ダンパ及びダンパを支持する支持部材と、
    前記支持部材と前記ダンパカバーとの間に形成され、前記支持部材を前記ダンパカバーに固定する第1圧入部と、
    前記支持部材と前記ボディとの間に形成され、前記支持部材の前記第1圧入部が形成される面と同一面に形成され、前記支持部材を前記ボディに固定する第2圧入部と、を備え、
    前記ボディは、前記ダンパカバーによって覆われる端部に環状の凸部を有し、
    前記ダンパカバーは、天面部と、天面部の外周縁部から前記ボディの側に向かって延伸する側面部と、を有し、
    前記支持部材は、前記ダンパカバーの側面部の内周面及び前記ボディの前記凸部の内周面に沿って延伸する側面部を有し、
    前記第1圧入部は、前記支持部材の側面部の外周面と前記ダンパカバーの側面部の内周面との間に形成され、
    前記第2圧入部は、前記支持部材の側面部の外周面と前記環状の凸部の内周面との間に形成され、
    前記ダンパカバーの側面部の下端部と前記ボディの前記環状の凸部の上端部との突き合わせ部に溶接部を有し、
    前記第1圧入部、前記溶接部及び前記第2圧入部は、圧入方向(上下方向)において、この順番に隣接して配置される燃料ポンプ。
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