JPWO2020181278A5 - - Google Patents
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Description
いくつかの実施形態では、外科用プローブは、キャリアと、水噴射等のエネルギー送達プローブ上のエネルギー源とを備える。エネルギー送達プローブ上のエネルギー源は、レーザエネルギー源、水噴射、超音波エネルギー源、または無線周波数(RF)エネルギー源等の電気エネルギー源のうちの1つ以上のものを備えてもよい。いくつかの実施形態では、エネルギーを送達するための構造が、エネルギー送達プローブ上に位置し、構造は、ノズル、開口、光ファイバ、または電極のうちの1つ以上のものを備えてもよい。キャリアは、エネルギー送達プローブの遠位端とキャリアとの間の距離が、実質的に固定されたままであるように、エネルギー送達プローブおよびエネルギーを送達するための構造を平行移動させるように構成される。いくつかの実施形態では、エネルギー送達プローブは、エネルギー送達構造の角度を回転させるように、キャリア上で回転するように構成される。いくつかの実施形態では、エネルギー送達プローブは、水噴射プローブを備え、エネルギー送達構造は、ノズルを備える。いくつかの実施形態では、エネルギー送達プローブの端部とキャリアプローブとの間の実質的に固定された距離は、エネルギー送達プローブからのエネルギー送達の正確度を改良することができる。いくつかの実施形態では、実質的に固定された距離は、エネルギー送達プローブ上の水噴射からの横方向力に関連するエネルギー送達プローブの偏向を減少させる。いくつかの実施形態では、レンズを備える内視鏡カメラが、キャリア上に位置し、キャリアおよびエネルギー送達プローブとともに平行移動する。いくつかの実施形態では、キャリアおよび内視鏡カメラの角度配向は、エネルギー送達プローブがノズル等のエネルギー送達構造を回転させている間に実質的に固定されたままである。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
患者の外科手術部位における組織を治療するための装置であって、前記装置は、
流体流を放つように構成されるノズルを備える伸長キャリアと、
患者の中への挿入のために構成されるプローブであって、前記プローブは、前記外科手術部位から物質を除去するための排出管腔を備え、前記排出管腔は、開口部まで延在する、プローブと
を備え、
前記キャリアは、前記開口部に向かって前記ノズルを回転させ、前記排出管腔の開口部に向かって前記流体流を指向するように構成される、装置。
(項目2)
前記排出管腔を通した物質の排出レートは、前記ノズルを通した液体の流率の少なくとも2倍である、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記キャリアは、前記排出管腔への開口部から離れるように前記ノズルを回転させ、組織を切除するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記キャリアは、エネルギー送達プローブおよびセンサアレイを備える内視鏡カメラを支持し、前記エネルギー送達プローブは、前記ノズルを備える、項目3に記載の装置。
(項目5)
前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラをともに平行移動させるように構成され、随意に、前記ノズルと前記カメラとの間の距離は、前記キャリアが前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラを平行移動させるときに実質的に固定されたままである、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記エネルギー送達プローブは、標的組織に向かった角度において前記ノズルを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブの偏向に抵抗するための剛性を備え、前記エネルギー送達プローブの端部と前記キャリアの端部との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目6に記載の装置。
(項目8)
前記エネルギー送達プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記エネルギー送達プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記カメラの近位に位置する、項目8に記載の装置。
(項目10)
前記流体流は、噴射を備え、前記開口部は、前記噴射よりも大きくサイズ決めされる断面積を備え、随意に、前記噴射は、可視キャビテーションを含み、前記開口部は、前記開口部に進入する前記噴射のキャビテーションの断面サイズよりも大きくサイズ決めされる、項目1に記載の装置。
(項目11)
前記プローブは、前記ノズルの近傍に液体を放出し、前記液体に前記ノズルを浸漬するように、流体源に結合され、前記キャビテーションは、前記流体および前記ノズルの相互作用を用いて発生されるキャビテーションを含む、項目10に記載の装置。
(項目12)
前記噴射は、前記排出管腔に向かって配向されるときに、前記外科手術部位から前記排出管腔の開口部に向かって流体および物質を引き寄せるように構成され、随意に、前記噴射は、ベンチュリ効果を発生させ、前記外科手術部位から前記排出管腔に向かって前記物質を引き寄せる、項目10に記載の装置。
(項目13)
前記プローブの排出管腔は、前記ノズルから受容される前記流体流を前記排出管腔の伸長軸に向かって方向転換するように構成されるダイバータを備える、項目1に記載の装置。
(項目14)
前記プローブは、前記ノズルから組織に向かって前記流体流を放出するように構成され、前記排出管腔への開口部は、前記キャリアと前記プローブとの間に間隙を提供するように寸法決めされ、随意に、前記間隙は、無傷の組織が前記ノズルと前記排出管腔の開口部との間の空間に進入することを阻止するように寸法決めされる、項目1に記載の装置。
(項目15)
前記プローブに結合され、前記ノズルの遠位にある場所において前記患者の管腔内で拡張し、前記管腔に沿った支持体の遠位にある前記流体流から流体流動を阻止するように構成される第1の拡張可能な支持体と、第2の支持体の近位にある流れから流体流動を阻止するように構成される前記ノズルの近位にある第2の拡張可能な支持体とをさらに備え、随意に、前記第1の拡張可能な支持体は、第1のバルーンを備え、前記第2の拡張可能な支持体は、第2のバルーンを備える、項目1に記載の装置。
(項目16)
前記排出管腔の開口部に向かって前記ノズルを回転させるように前記キャリアに結合されるプロセッサをさらに備え、随意に、前記プロセッサは、前記噴射の複数回の走査を含む治療計画に従って前記噴射を走査するように構成され、前記プロセッサは、命令を伴って、前記複数回の走査の合間に前記排出管腔の開口部に向かって前記噴射を指向するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目17)
前記プローブに結合されるスクープをさらに備え、前記スクープは、前記排出管腔よりも大きくサイズ決めされる断面積を備える、項目1に記載の装置。
(項目18)
前記ノズルは、組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成され、随意に、前記流体は、液体を含み、前記ノズルは、前記液体の壊死性作用物質と組み合わせて組織をアブレートするための高圧ノズルを備える、項目1に記載の装置。
(項目19)
組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成される潅注チャネルをさらに備え、随意に、前記流体は、液体を含み、随意に、前記潅注チャネルは、その内側でエネルギー送達プローブが回転、平行移動、または発振する前記キャリア内のチャネルを備え、随意に、前記チャネルは、その内側で前記キャリアが回転、平行移動、または発振するチャネルを備え、随意に、前記エネルギー送達プローブは、平行移動運動により前記キャリア内で移動するように構成され、随意に、前記キャリアは、平行移動運動により前記外科的プローブのチャネル内で移動するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目20)
前記潅注チャネルは、組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成され、随意に、前記流体は、液体を含む、項目1に記載の装置。
(項目21)
キャリアは、前記キャリアから独立して回転するように構成されるエネルギー送達プローブを備える、項目1に記載の装置。
(項目22)
前記ノズルは、前記キャリアを用いて支持され、前記ノズルを移動させるようにリンケージに結合されるエネルギー送達プローブ上に位置し、前記リンケージは、プロセッサに結合され、前記プロセッサは、前記ノズルを移動させ、前記開口部に対する前記ノズルの移動により前記開口部に向かって流体流を提供する命令を伴って構成され、随意に、前記移動は、前記開口部の面積の周囲の前記ノズルの走査の面積に対応し、随意に、前記ノズルは、前記管腔の開口部に向かって発振走査経路内で水噴射を掃引し、前記開口部に向かった流体流動を増加させるように構成され、随意に、前記発振走査経路は、前記開口部の周辺に対応する、項目1に記載の装置。
(項目23)
前記管腔からの排出レートを制御するための排出ポンプをさらに備え、随意に、前記ポンプは、規定時間内にある体積の液体を移動させるための計量ポンプを備える、項目1に記載の装置。
(項目24)
前記排出ポンプは、蠕動ポンプを備える、項目23に記載の装置。
(項目25)
前記外科手術部位の中への潅注レートを制御するための潅注ポンプをさらに備え、随意に、前記潅注ポンプは、規定時間内にある体積の液体を移動させるための計量ポンプを備える、項目23に記載の装置。
(項目26)
前記潅注ポンプは、蠕動ポンプを備える、項目25に記載の装置。
(項目27)
前記排出ポンプと前記潅注ポンプとの間の流体圧力を測定するための圧力センサをさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目28)
外科手術空間から排出されている流体のレートと比較した比において前記外科手術空間の中への流体流動のレートを制御するための計量ポンプをさらに備え、随意に、前記空間の中への前記流体流動のレートは、前記空間からの前記排出レートを上回り、随意に、前記空間の中への前記流体流動のレートは、前記空間からの前記排出レート未満である、項目1に記載の装置。
(項目29)
排出されている前記レートと比較した比において前記外科手術空間の中への流体流動を制御するための計量ポンプをさらに備え、その比は、前記排出レートを上回るかまたは前記排出レート未満である、項目1に記載の装置。
(項目30)
前記プローブに結合されるアームをさらに備え、前記プローブは、前記アームから分断し、外科医が前記プローブの近位端を把持し、前記ノズルが前記開口部に向かって配向されるときに、手の運動により前記患者内で前記プローブを移動させることを可能にするように構成され、随意に、前記アームから分断される前記プローブは、前記開口部に対して前記キャリアを回転、平行移動、および発振させるための回路を備える、項目1に記載の装置。
(項目31)
前記プローブの遠位端の近傍に位置する焼灼電極をさらに備え、随意に、前記キャリアは、前記電極を備え、前記電極は、前記キャリアの遠位端の近傍に位置し、随意に、前記プローブは、前記電極のための帰路を備え、随意に、前記電極は、前記キャリアのノズルが前記管腔への開口部に向かって配向されるときに、組織を焼灼するように前記キャリア上に設置され、随意に、前記キャリアは、前記内視鏡カメラから独立して回転し、随意に、前記内視鏡カメラは、前記ノズルが前記管腔の開口部に向かって配向されるときに、前記プローブの外部に向かって配向されたままであり、前記内視鏡カメラは、前記開口部に向かって引き寄せられるプルームとして出血血管からの血液を視認するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目32)
患者の外科手術部位における組織を治療するための装置であって、前記装置は、
前記外科手術部位における前記組織を視認するためのレンズと、
前記組織に向かってエネルギーを放つためのエネルギー送達構造を備えるエネルギー送達プローブと、
前記エネルギー送達プローブを支持するための伸長キャリアであって、前記伸長キャリアは、前記エネルギー送達プローブを回転させ、前記エネルギーを指向し、前記組織を治療するように構成される、伸長キャリアと
を備え、
前記キャリアは、前記レンズを支持し、前記エネルギー送達プローブおよび前記レンズをともに平行移動させるように構成される、装置。
(項目33)
エネルギー源と前記レンズとの間の距離は、前記キャリアが前記エネルギー送達プローブおよび前記レンズを平行移動させるときに実質的に固定されたままである、項目32に記載の装置。
(項目34)
前記レンズは、センサアレイを備える内視鏡カメラのレンズを備え、前記エネルギー源と前記カメラのレンズとの間の距離は、前記キャリアが前記カメラおよび前記エネルギー源を平行移動させるときに実質的に固定されたままであり、随意に、前記センサアレイと前記エネルギー源との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目32に記載の装置。
(項目35)
前記エネルギー送達構造は、ノズル、開口、レンズ、光ファイバ、電極、または超音波アレイのうちの1つ以上のものを備え、前記エネルギーは、水噴射エネルギー、機械エネルギー、レーザエネルギー、電気エネルギー、または超音波エネルギーのうちの1つ以上のものを備える、項目32に記載の装置。
(項目36)
患者の中への挿入のために構成されるプローブをさらに備え、前記プローブは、前記外科手術部位から物質を除去するための排出管腔を備え、前記排出管腔は、開口部まで延在する、項目32に記載の装置。
(項目37)
前記キャリアは、前記排出管腔に向かって前記エネルギー源を回転させ、前記排出管腔の開口部から離れるように組織を排出し、組織を治療するように構成される、項目34に記載の装置。
(項目38)
前記エネルギー送達プローブは、標的組織に向かった回転角度において前記エネルギーを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目37に記載の装置。
(項目39)
前記キャリアは、前記エネルギー源からの偏向に抵抗するための剛性を備える、項目38に記載の装置。
(項目40)
前記エネルギー送達プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記エネルギー送達プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目39に記載の装置。
(項目41)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記内視鏡のレンズの近位に位置する、項目40に記載の装置。
(項目42)
前記エネルギー送達プローブは、噴射プローブを備え、前記エネルギー送達構造は、ノズルを備え、前記エネルギーは、水噴射からのエネルギーを備える、項目32に記載の装置。
(項目43)
前記キャリアは、排出管腔に向かって前記ノズルを回転させ、前記排出管腔から組織に向かって組織切除生成物を除去し、組織を切除するように構成される、項目42に記載の装置。
(項目44)
前記噴射プローブは、標的組織に向かった回転角度において前記ノズルを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目43に記載の装置。
(項目45)
前記キャリアは、前記噴射プローブのノズルの偏向に抵抗するための剛性を備え、前記噴射プローブの端部と前記キャリアの端部との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目44に記載の装置。
(項目46)
前記噴射プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記噴射プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目45に記載の装置。
(項目47)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記レンズの近位に位置する、項目46に記載の装置。
(項目48)
方法であって、前記項目のいずれか1項に記載の装置を用いて患者を治療することを含む、方法。
(参照による組み込み)
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
患者の外科手術部位における組織を治療するための装置であって、前記装置は、
流体流を放つように構成されるノズルを備える伸長キャリアと、
患者の中への挿入のために構成されるプローブであって、前記プローブは、前記外科手術部位から物質を除去するための排出管腔を備え、前記排出管腔は、開口部まで延在する、プローブと
を備え、
前記キャリアは、前記開口部に向かって前記ノズルを回転させ、前記排出管腔の開口部に向かって前記流体流を指向するように構成される、装置。
(項目2)
前記排出管腔を通した物質の排出レートは、前記ノズルを通した液体の流率の少なくとも2倍である、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記キャリアは、前記排出管腔への開口部から離れるように前記ノズルを回転させ、組織を切除するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記キャリアは、エネルギー送達プローブおよびセンサアレイを備える内視鏡カメラを支持し、前記エネルギー送達プローブは、前記ノズルを備える、項目3に記載の装置。
(項目5)
前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラをともに平行移動させるように構成され、随意に、前記ノズルと前記カメラとの間の距離は、前記キャリアが前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラを平行移動させるときに実質的に固定されたままである、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記エネルギー送達プローブは、標的組織に向かった角度において前記ノズルを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブの偏向に抵抗するための剛性を備え、前記エネルギー送達プローブの端部と前記キャリアの端部との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目6に記載の装置。
(項目8)
前記エネルギー送達プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記エネルギー送達プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記カメラの近位に位置する、項目8に記載の装置。
(項目10)
前記流体流は、噴射を備え、前記開口部は、前記噴射よりも大きくサイズ決めされる断面積を備え、随意に、前記噴射は、可視キャビテーションを含み、前記開口部は、前記開口部に進入する前記噴射のキャビテーションの断面サイズよりも大きくサイズ決めされる、項目1に記載の装置。
(項目11)
前記プローブは、前記ノズルの近傍に液体を放出し、前記液体に前記ノズルを浸漬するように、流体源に結合され、前記キャビテーションは、前記流体および前記ノズルの相互作用を用いて発生されるキャビテーションを含む、項目10に記載の装置。
(項目12)
前記噴射は、前記排出管腔に向かって配向されるときに、前記外科手術部位から前記排出管腔の開口部に向かって流体および物質を引き寄せるように構成され、随意に、前記噴射は、ベンチュリ効果を発生させ、前記外科手術部位から前記排出管腔に向かって前記物質を引き寄せる、項目10に記載の装置。
(項目13)
前記プローブの排出管腔は、前記ノズルから受容される前記流体流を前記排出管腔の伸長軸に向かって方向転換するように構成されるダイバータを備える、項目1に記載の装置。
(項目14)
前記プローブは、前記ノズルから組織に向かって前記流体流を放出するように構成され、前記排出管腔への開口部は、前記キャリアと前記プローブとの間に間隙を提供するように寸法決めされ、随意に、前記間隙は、無傷の組織が前記ノズルと前記排出管腔の開口部との間の空間に進入することを阻止するように寸法決めされる、項目1に記載の装置。
(項目15)
前記プローブに結合され、前記ノズルの遠位にある場所において前記患者の管腔内で拡張し、前記管腔に沿った支持体の遠位にある前記流体流から流体流動を阻止するように構成される第1の拡張可能な支持体と、第2の支持体の近位にある流れから流体流動を阻止するように構成される前記ノズルの近位にある第2の拡張可能な支持体とをさらに備え、随意に、前記第1の拡張可能な支持体は、第1のバルーンを備え、前記第2の拡張可能な支持体は、第2のバルーンを備える、項目1に記載の装置。
(項目16)
前記排出管腔の開口部に向かって前記ノズルを回転させるように前記キャリアに結合されるプロセッサをさらに備え、随意に、前記プロセッサは、前記噴射の複数回の走査を含む治療計画に従って前記噴射を走査するように構成され、前記プロセッサは、命令を伴って、前記複数回の走査の合間に前記排出管腔の開口部に向かって前記噴射を指向するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目17)
前記プローブに結合されるスクープをさらに備え、前記スクープは、前記排出管腔よりも大きくサイズ決めされる断面積を備える、項目1に記載の装置。
(項目18)
前記ノズルは、組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成され、随意に、前記流体は、液体を含み、前記ノズルは、前記液体の壊死性作用物質と組み合わせて組織をアブレートするための高圧ノズルを備える、項目1に記載の装置。
(項目19)
組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成される潅注チャネルをさらに備え、随意に、前記流体は、液体を含み、随意に、前記潅注チャネルは、その内側でエネルギー送達プローブが回転、平行移動、または発振する前記キャリア内のチャネルを備え、随意に、前記チャネルは、その内側で前記キャリアが回転、平行移動、または発振するチャネルを備え、随意に、前記エネルギー送達プローブは、平行移動運動により前記キャリア内で移動するように構成され、随意に、前記キャリアは、平行移動運動により前記外科的プローブのチャネル内で移動するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目20)
前記潅注チャネルは、組織を壊死させるための毒性または化学作用物質のうちの1つ以上のものを含む流体を放出するように構成され、随意に、前記流体は、液体を含む、項目1に記載の装置。
(項目21)
キャリアは、前記キャリアから独立して回転するように構成されるエネルギー送達プローブを備える、項目1に記載の装置。
(項目22)
前記ノズルは、前記キャリアを用いて支持され、前記ノズルを移動させるようにリンケージに結合されるエネルギー送達プローブ上に位置し、前記リンケージは、プロセッサに結合され、前記プロセッサは、前記ノズルを移動させ、前記開口部に対する前記ノズルの移動により前記開口部に向かって流体流を提供する命令を伴って構成され、随意に、前記移動は、前記開口部の面積の周囲の前記ノズルの走査の面積に対応し、随意に、前記ノズルは、前記管腔の開口部に向かって発振走査経路内で水噴射を掃引し、前記開口部に向かった流体流動を増加させるように構成され、随意に、前記発振走査経路は、前記開口部の周辺に対応する、項目1に記載の装置。
(項目23)
前記管腔からの排出レートを制御するための排出ポンプをさらに備え、随意に、前記ポンプは、規定時間内にある体積の液体を移動させるための計量ポンプを備える、項目1に記載の装置。
(項目24)
前記排出ポンプは、蠕動ポンプを備える、項目23に記載の装置。
(項目25)
前記外科手術部位の中への潅注レートを制御するための潅注ポンプをさらに備え、随意に、前記潅注ポンプは、規定時間内にある体積の液体を移動させるための計量ポンプを備える、項目23に記載の装置。
(項目26)
前記潅注ポンプは、蠕動ポンプを備える、項目25に記載の装置。
(項目27)
前記排出ポンプと前記潅注ポンプとの間の流体圧力を測定するための圧力センサをさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目28)
外科手術空間から排出されている流体のレートと比較した比において前記外科手術空間の中への流体流動のレートを制御するための計量ポンプをさらに備え、随意に、前記空間の中への前記流体流動のレートは、前記空間からの前記排出レートを上回り、随意に、前記空間の中への前記流体流動のレートは、前記空間からの前記排出レート未満である、項目1に記載の装置。
(項目29)
排出されている前記レートと比較した比において前記外科手術空間の中への流体流動を制御するための計量ポンプをさらに備え、その比は、前記排出レートを上回るかまたは前記排出レート未満である、項目1に記載の装置。
(項目30)
前記プローブに結合されるアームをさらに備え、前記プローブは、前記アームから分断し、外科医が前記プローブの近位端を把持し、前記ノズルが前記開口部に向かって配向されるときに、手の運動により前記患者内で前記プローブを移動させることを可能にするように構成され、随意に、前記アームから分断される前記プローブは、前記開口部に対して前記キャリアを回転、平行移動、および発振させるための回路を備える、項目1に記載の装置。
(項目31)
前記プローブの遠位端の近傍に位置する焼灼電極をさらに備え、随意に、前記キャリアは、前記電極を備え、前記電極は、前記キャリアの遠位端の近傍に位置し、随意に、前記プローブは、前記電極のための帰路を備え、随意に、前記電極は、前記キャリアのノズルが前記管腔への開口部に向かって配向されるときに、組織を焼灼するように前記キャリア上に設置され、随意に、前記キャリアは、前記内視鏡カメラから独立して回転し、随意に、前記内視鏡カメラは、前記ノズルが前記管腔の開口部に向かって配向されるときに、前記プローブの外部に向かって配向されたままであり、前記内視鏡カメラは、前記開口部に向かって引き寄せられるプルームとして出血血管からの血液を視認するように構成される、項目1に記載の装置。
(項目32)
患者の外科手術部位における組織を治療するための装置であって、前記装置は、
前記外科手術部位における前記組織を視認するためのレンズと、
前記組織に向かってエネルギーを放つためのエネルギー送達構造を備えるエネルギー送達プローブと、
前記エネルギー送達プローブを支持するための伸長キャリアであって、前記伸長キャリアは、前記エネルギー送達プローブを回転させ、前記エネルギーを指向し、前記組織を治療するように構成される、伸長キャリアと
を備え、
前記キャリアは、前記レンズを支持し、前記エネルギー送達プローブおよび前記レンズをともに平行移動させるように構成される、装置。
(項目33)
エネルギー源と前記レンズとの間の距離は、前記キャリアが前記エネルギー送達プローブおよび前記レンズを平行移動させるときに実質的に固定されたままである、項目32に記載の装置。
(項目34)
前記レンズは、センサアレイを備える内視鏡カメラのレンズを備え、前記エネルギー源と前記カメラのレンズとの間の距離は、前記キャリアが前記カメラおよび前記エネルギー源を平行移動させるときに実質的に固定されたままであり、随意に、前記センサアレイと前記エネルギー源との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目32に記載の装置。
(項目35)
前記エネルギー送達構造は、ノズル、開口、レンズ、光ファイバ、電極、または超音波アレイのうちの1つ以上のものを備え、前記エネルギーは、水噴射エネルギー、機械エネルギー、レーザエネルギー、電気エネルギー、または超音波エネルギーのうちの1つ以上のものを備える、項目32に記載の装置。
(項目36)
患者の中への挿入のために構成されるプローブをさらに備え、前記プローブは、前記外科手術部位から物質を除去するための排出管腔を備え、前記排出管腔は、開口部まで延在する、項目32に記載の装置。
(項目37)
前記キャリアは、前記排出管腔に向かって前記エネルギー源を回転させ、前記排出管腔の開口部から離れるように組織を排出し、組織を治療するように構成される、項目34に記載の装置。
(項目38)
前記エネルギー送達プローブは、標的組織に向かった回転角度において前記エネルギーを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目37に記載の装置。
(項目39)
前記キャリアは、前記エネルギー源からの偏向に抵抗するための剛性を備える、項目38に記載の装置。
(項目40)
前記エネルギー送達プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記エネルギー送達プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目39に記載の装置。
(項目41)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記内視鏡のレンズの近位に位置する、項目40に記載の装置。
(項目42)
前記エネルギー送達プローブは、噴射プローブを備え、前記エネルギー送達構造は、ノズルを備え、前記エネルギーは、水噴射からのエネルギーを備える、項目32に記載の装置。
(項目43)
前記キャリアは、排出管腔に向かって前記ノズルを回転させ、前記排出管腔から組織に向かって組織切除生成物を除去し、組織を切除するように構成される、項目42に記載の装置。
(項目44)
前記噴射プローブは、標的組織に向かった回転角度において前記ノズルを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、項目43に記載の装置。
(項目45)
前記キャリアは、前記噴射プローブのノズルの偏向に抵抗するための剛性を備え、前記噴射プローブの端部と前記キャリアの端部との間の距離は、実質的に固定されたままである、項目44に記載の装置。
(項目46)
前記噴射プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記噴射プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、項目45に記載の装置。
(項目47)
前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記レンズの近位に位置する、項目46に記載の装置。
(項目48)
方法であって、前記項目のいずれか1項に記載の装置を用いて患者を治療することを含む、方法。
(参照による組み込み)
Claims (15)
- 患者の外科手術部位における組織を治療するための装置であって、前記装置は、
流体流を放つように構成されるノズルを備える伸長キャリアと、
患者の中への挿入のために構成されるプローブであって、前記プローブは、前記外科手術部位から物質を除去するための排出管腔を備え、前記排出管腔は、開口部まで延在する、プローブと
を備え、
前記キャリアは、前記開口部に向かって前記ノズルを回転させ、前記排出管腔の前記開口部に向かって前記流体流を指向するように構成される、装置。 - 前記排出管腔を通した物質の排出レートは、前記ノズルを通した液体の流率の少なくとも2倍である、請求項1に記載の装置。
- 前記キャリアは、前記排出管腔への前記開口部から離れるように前記ノズルを回転させ、組織を切除するように構成される、請求項1に記載の装置。
- 前記キャリアは、エネルギー送達プローブおよびセンサアレイを備える内視鏡カメラを支持し、前記エネルギー送達プローブは、前記ノズルを備える、請求項3に記載の装置。
- 前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラをともに平行移動させるように構成され、随意に、前記ノズルと前記カメラとの間の距離は、前記キャリアが前記エネルギー送達プローブおよび前記カメラを平行移動させるときに実質的に固定されたままである、請求項4に記載の装置。
- 前記エネルギー送達プローブは、標的組織に向かった角度において前記ノズルを指向するために、前記キャリアに関連して回転するように構成される、請求項5に記載の装置。
- 前記キャリアは、前記エネルギー送達プローブの偏向に抵抗するための剛性を備え、前記エネルギー送達プローブの端部と前記キャリアの端部との間の距離は、実質的に固定されたままである、請求項6に記載の装置。
- 前記エネルギー送達プローブの遠位端は、ある距離だけ前記キャリアの遠位端を越えて突出し、前記ある距離は、前記キャリアが平行移動し、前記エネルギー送達プローブが回転するときに、実質的に固定されたままである、請求項7に記載の装置。
- 前記キャリアは、1つ以上の開口部まで延在する1つ以上の潅注チャネルを備え、随意に、前記1つ以上の開口部は、前記カメラの近位に位置する、請求項8に記載の装置。
- 前記流体流は、噴射を備え、前記開口部は、前記噴射よりも大きくサイズ決めされる断面積を備え、随意に、前記噴射は、可視キャビテーションを含み、前記開口部は、前記開口部に進入する前記噴射のキャビテーションの断面サイズよりも大きくサイズ決めされる、請求項1に記載の装置。
- 前記プローブは、前記ノズルの近傍に液体を放出し、前記液体に前記ノズルを浸漬するように、流体源に結合され、前記キャビテーションは、前記流体および前記ノズルの相互作用を用いて発生されるキャビテーションを含む、請求項10に記載の装置。
- 前記噴射は、前記排出管腔に向かって配向されるときに、前記外科手術部位から前記排出管腔の前記開口部に向かって流体および物質を引き寄せるように構成され、随意に、前記噴射は、ベンチュリ効果を発生させ、前記外科手術部位から前記排出管腔に向かって前記物質を引き寄せる、請求項10に記載の装置。
- 前記プローブの排出管腔は、前記ノズルから受容される前記流体流を前記排出管腔の伸長軸に向かって方向転換するように構成されるダイバータを備える、請求項1に記載の装置。
- 前記プローブは、前記ノズルから組織に向かって前記流体流を放出するように構成され、前記排出管腔への開口部は、前記キャリアと前記プローブとの間に間隙を提供するように寸法決めされ、随意に、前記間隙は、無傷の組織が前記ノズルと前記排出管腔の前記開口部との間の空間に進入することを阻止するように寸法決めされる、請求項1に記載の装置。
- 前記プローブに結合され、前記ノズルの遠位にある場所において前記患者の管腔内で拡張し、前記管腔に沿った支持体の遠位にある前記流体流から流体流動を阻止するように構成される第1の拡張可能な支持体と、第2の支持体の近位にある流れから流体流動を阻止するように構成される前記ノズルの近位にある第2の拡張可能な支持体とをさらに備え、随意に、前記第1の拡張可能な支持体は、第1のバルーンを備え、前記第2の拡張可能な支持体は、第2のバルーンを備える、請求項1に記載の装置。
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