JPWO2020161923A1 - 無線ノード、及び、無線通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、実施の形態1について説明する。
図1は、無線通信システムの構成例を示す。
・LP,DLは、親IABノード10AからIABノード10BへのDownlink(DL;下りリンク)を示す。
・LP,ULは、IABノード10Bから親IABノード10AへのUplink(UL;上りリンク)を示す。
・LC,DLは、IABノード10Bから子IABノード10CへのDLを示す。
・LC,ULは、子IABノード10CからIABノード10BへのULを示す。
・LA,DLは、IABノード10BからUE20へのDLを示す。
・LA,ULは、UE20からIABノード10BへのULを示す。
図2は、IABノード10の構成例を示す。
・DLタイプが設定されたMTリソース(以下「MT−D」という)は、LP,DLとして利用される。
・ULタイプが設定されたMTリソース(以下「MT−U」という)は、LP,ULとして利用される。
・Flexible(FL)タイプが設定されたMTリソース(以下「MT−F」という)は、LP,DL又はLP,ULとして利用される。
・DLタイプが設定されたDUリソース(以下「DU−D」という)は、LC,DL又はLA,DLとして利用されてよい。
・ULタイプが設定されたDUリソース(以下「DU−U」という)は、LC,UL又はLA,ULとして利用されてよい。
・FLタイプが設定されたDUリソース(以下「DU−F」という)は、LC,DL、LC,UL、LA,DL又はLA,ULとして利用されてよい。
・Not-Available(NA)タイプが設定されたDUリソース(以下「DU−NA」という)は、子リンクには利用されない。
・Hardタイプが設定されたDUリソースは、子リンクに利用され、親リンクに利用されない。以下、Hardタイプが設定されたDUリソースを「DU(H)」と表現する場合がある。
・Softタイプが設定されたDUリソースは、親IABノード10Aからの明示的及び/又は暗示的な指示によって、子リンクに利用できるかどうか(以下「利用可能性(Availability)」という)が決定される。以下、Softタイプが設定されたDUリソースを「DU(S)」と表現する場合がある。
DU(S)の利用可能性を動的に指示する場合について検討する。この場合、以下が想定される。
・DUリソースのリンク方向(つまりDL又はUL)が準静的に設定されてよい。
・DU−Fのリンク方向が、IABノード10によって決定されてよい。この決定は、親IABノードからの指示に限られない。
・DU(S)が利用可能ならば、このリソースは、親リンクから解放されていると想定されてよい。DU(S)の利用可能性は、親IABノードによって決定されてよい。
(ケース1)DU(S)の利用可能性及びMT−Fのリンク方向を指示する。
(ケース2)DU(S)の利用可能性を指示する。
(オプション1−1)当該ジョイント指示に、DCIフォーマット2_0と、スロットフォーマットテーブルの予約済みエントリ(例えば56〜254)とを使用する。
(オプション1−2)スロットフォーマットテーブルにおけるインデックスの指示に代えて、当該ジョイント指示に、MT−D、MT−U、MT−F又はDU−Aのうちの1つを指示する情報(例えば2ビットの情報)を使用する。なお、DU−Aが指示されたDUリソースは、利用可能(available)に設定される。
オプション1−1は、DCIフォーマット2_0と、スロットフォーマットテーブルの予約済みエントリ(例えば56〜254)とを使用して、MTリソースのリンク方向とDUリソースの利用可能性とをジョイント指示する。
スロットフォーマットテーブルのインデックスの指示に代えて、MT−D、MT−U、MT−F又はDU−Aのうちの1つを指示するための情報(例えば2ビットの情報)を使用して、MTリソースのリンク方向とDUリソースの利用可能性とをジョイント指示する。
(Alt.B1)後述する(提案3)の方法を適用する。
(Alt.B2)既存のスロットフォーマットテーブルよりも大きいサイズの新たなスロットフォーマットテーブルを定義する。
・MT−F及びDU(S)は、利用方法について動的な指示を要する。
・DU(H)と重複するMTリソースは利用できない。
MTリソースのリンク方向及びDUリソースの利用可能性を分けて指示する。例えば、MTリソースについてDCIフォーマット2_0を用いて指示し、DUリソースの利用可能性について新たなシグナリングを用いて指示する。当該新たなシグナリングは、例えば、Softとして設定されたシンボルのIA又はINAを各ビットが指示するビットマップを有してよい。ここで、「IA」は、DUリソースが明示的又は暗示的に利用可能と指示されることを意味する。「INA」は、DUリソースが明示的又は暗示的に利用不可と指示されることを意味する。
(Alt.C1−1)RRCパラメータによってスロット数が設定され、IABノード10は、Softリソースの設定に従って、ペイロードサイズを決定する
(Alt.C1−2)ペイロードサイズは、RRCパラメータによって直接設定される。
実施の形態1では、IABノード10は、親リンクのMTリソース及び子リンクのDUリソースに関する設定が含まれる設定情報と、リソースの用途を指示する指示情報とを受信する受信部と、設定情報及び指示情報に基づいてMTリソースのリンク方向、及び、DUリソースの利用を制御する制御部100と、を備える。
以下、実施の形態2について説明する。なお、実施の形態2に係る無線システム及びIABノード10の構成については、実施の形態1において説明済みのため、説明を省略する。
DU(S)の利用可能性及びFLリソースのリンク方向の両方を動的に指示する場合について検討する。この場合、次のケース1,2,3が想定される。
(ケース1)MT−Fのリンク方向を動的に指示する。
(ケース2)DU−Fのリンク方向を動的に指示する。
(ケース3)DU(S)の利用可能性を動的に指示する。
(オプション2)ケース1,2,3のうち、1つのケースの指示と、他の2つのケースのジョイント指示とを分ける。このオプション2は、次のオプション2−1、オプション2−2、オプション2−3のうちの少なくとも1つによって実現されてよい。
(オプション2−1)ケース1の指示と、ケース2及び3のジョイント指示とを分ける。
(オプション2−2)ケース2の指示と、ケース1及び3のジョイント指示とを分ける。
(オプション2−3)ケース3の指示と、ケース1及び2のジョイント指示とを分ける。
(オプション3)ケース1,2及び3をジョイント指示する。
(提案5)オプション1は、ケース1,2,3の指示を分ける。例えば、ケース1では、既存のメカニズム(例えばDCIフォーマット2_0)を用いて指示する。ケース2では、準静的な設定の後に、DCIフォーマット2_0及びスロットフォーマットテーブルを用いてDU−Fのリンク方向を指示する。なお、ケース2の指示の詳細については後述する。ケース3では、実施の形態1の提案4を用いて指示する。例えば、図10に示すように、動的指示後のDUのスロットフォーマットにおけるDU(S)に対して、提案4にて説明した利用可能性指示情報を用いて、DU(S)の利用可能性を設定する。
次に、ケース2の指示の詳細について説明する。ケース2の指示は、次の(提案5−1)及び/又は(提案5−2)によって実現されてよい。
(提案6−1)オプション2−1は、ケース1の指示と、ケース2及び3のジョイント指示とを分ける。例えば、ケース1の指示を、既存のメカニズム(例えばDCIフォーマット2_0)を用いて実現する。ケース2及び3のジョイント指示を、上述した提案1及び2に類似する方法にて実現する。
(提案6−2)オプション2−2は、ケース2の指示と、ケース1及び3のジョイント指示とを分ける。例えば、ケース2では、DCIフォーマット2_0を用いて指示する。ケース1及び3では、実施の形態1のオプション1及び/又は2の方法を用いてジョイント指示する。
・DUリソースの準静的な設定によって、DU−Fのリンク方向も設定され得る。
・DUリソースはIABノード10の子リンクの通信用であるから、DU−Fの使い方は、当該IABノード10によって決定され得る。なお、DU−Fの使い方の指示は、親IABノードからに限られない。
(提案6−3)オプション2−3は、ケース3の指示と、ケース1及び2のジョイント指示とを分ける。
(提案7)オプション3では、ケース1,2及び3をジョイント指示する。当該ケース1,2及び3のジョイント指示には、上記提案1及び2に類似する方法が適用されてよい。
実施の形態2では、IABノード10は、親リンクのMTリソース及び子リンクのDUリソースに関する設定が含まれる設定情報と、リソースの用途を指示する指示情報とを受信する受信部と、設定情報及び指示情報に基づいて、MTリソースのリンク方向、DUリソースのリンク方向、及び、DUリソースの利用を制御する制御部100と、を備える。
次に、実施の形態1及び/又は2に関する変形例について説明する。
上記の全ての提案において、IABノード10のDUは、利用可能性が動的指示されない場合、DU(S)を利用不可と想定してよい。この場合、IABノード10のMTは、当該DU(S)に対応するMTリソースを、利用可能と想定してもよい。或いは、IABノードのDU及びMTは、これとは反対を想定してもよい。或いは、DU(S)のデフォルトの想定は、上位レイヤによって設定されてもよい。
DU(S)の利用可能性の指示が他の指示と分けられる場合、MAC−CE(Media Access Control-Control Element)又はDCIは、DU(S)を活性化(activate)及び/又は不活性化(deactivate)するために用いられてもよい。なお、他の指示は、例えば、DCIに基づくMT又はDUのリソース方向の指示であってよい。
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE−Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本開示において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局及び基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
情報等(※「情報、信号」の項目参照)は、上位レイヤ(又は下位レイヤ)から下位レイヤ(又は上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないことによって)行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
本開示においては、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(transmission point)」、「受信ポイント(reception point)、「送受信ポイント(transmission/reception point)」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を基地局10が有する構成としてもよい。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
無線フレームは時間領域において1つ又は複数のフレームによって構成されてもよい。時間領域において1つ又は複数の各フレームはサブフレームと呼ばれてもよい。
BWPには、UL用のBWP(UL BWP)と、DL用のBWP(DL BWP)とが含まれてもよい。UEに対して、1キャリア内に1つ又は複数のBWPが設定されてもよい。
本開示に記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味してもよいし、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)を意味してもよいし、定格最大送信電力(the rated UE maximum transmit power)を意味してもよい。
本開示において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
20 UE
100 制御部
102 MT
103 DU
Claims (6)
- 第1の無線区間及び第2の無線区間のリソースに関する設定が含まれる設定情報と、前記リソースの用途を指示する指示情報とを受信する受信部と、
前記設定情報及び前記指示情報に基づいて、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向、及び、前記第2の無線区間のリソースの利用を制御する制御部と、
を備えた、無線ノード。 - 第1の指示情報は、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向の指示を含み、
第2の指示情報は、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向を指示を含み、
第3の指示情報は、前記第2の無線区間のリソースの利用可能性の指示を含む、
請求項1に記載の無線ノード。 - 第1の指示情報は、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向、及び、前記第2の無線区間のリソースの利用可能性のうちの2つの指示を含み、
第2の指示情報は、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向、及び、前記第2の無線区間のリソースの利用可能性のうちの残りの1つの指示を含む、
請求項1に記載の無線ノード。 - 前記指示情報は、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向、及び、前記第2の無線区間のリソースの利用可能性の指示を含む、
請求項1に記載の無線ノード。 - 前記制御部は、前記指示情報によって前記第2の無線区間においてリンク方向を指示されたリソースを、前記第1の無線区間にて利用しないと判断する、
請求項1に記載の無線ノード。 - 無線ノードが、
第1の無線区間及び第2の無線区間のリソースに関する設定が含まれる設定情報と、前記リソースの用途を指示する指示情報とを受信し、
前記設定情報及び前記指示情報に基づいて、前記第1の無線区間のリソースのリンク方向、前記第2の無線区間のリソースのリンク方向、及び、前記第2の無線区間のリソースの利用を制御する、
無線通信制御方法。
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