JPWO2020095459A1 - 無線ノード、及び、無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

無線ノードは、第1の無線バックホールリンクに関する第1の設定情報と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方に関する第2の設定情報とを受信する受信部と、前記第1の設定情報及び前記第2の設定情報に基づいて、前記第1の無線バックホールリンクのための第1のリソース設定と、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方のための第2のリソース設定と、を制御する制御部と、を備える。

Description

本開示は、無線ノード、及び、無線通信方法に関する。
Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(Long Term Evolution(LTE))が仕様化された。また、LTEからの更なる広帯域化および高速化を目的として、LTEの後継システムも検討されている。LTEの後継システムには、例えば、LTE-Advanced(LTE−A)、Future Radio Access(FRA)、5th generation mobile communication system(5G)、5G plus(5G+)、Radio Access Technology(New−RAT)、New Radio(NR)などと呼ばれるシステムがある。
将来の無線通信システム(例えば、5G)に関して、アクセスリンクとバックホールリンクを統合するIntegrated Access and Backhaul(IAB)の技術について検討されている(非特許文献1)。IABでは、IABノードの様な無線ノードは、ユーザ端末(User Equipment(UE))と、無線のアクセスリンクを形成すると共に、他のIABノードおよび/または無線基地局と無線のバックホールリンクを形成する。
しかしながら、無線ノード同士、及び、無線ノードとユーザ端末との間におけるリソースの設定に関する検討は不十分であり、さらなる検討が求められている。
本開示の一態様は、無線ノード同士、及び、無線ノードとユーザ端末との間におけるリソースの設定を適切に行うことができる無線ノード及び無線通信方法を提供することを目的の1つとする。
本開示の一態様に係る無線ノードは、第1の無線バックホールリンクに関する第1の設定情報と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方に関する第2の設定情報とを受信する受信部と、前記第1の設定情報及び前記第2の設定情報に基づいて、前記第1の無線バックホールリンクのための第1のリソース設定と、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方のための第2のリソース設定と、を制御する制御部と、を備える。
本開示によれば、無線ノード同士、及び、無線ノードとユーザ端末との間におけるリソースの設定を適切に行うことができる。
本開示の一態様に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 本開示の一態様に係るIABノードの構成例を示す図である。 本開示の一態様に係るIABノードがサポートするTime Division Multiplexing(TDM)のケースを示す図である。 本開示の一態様に係るIABノードの送受信タイミングの第1例を示す図である。 本開示の一態様に係るMobile-Termination(MT)向け設定及びDistributed Unit(DU)向け設定の送信の一例を示す図である。 本開示の一態様に係るIABノードの送受信タイミングの第2例を示す図である。 本開示の一態様に係るIABノードの送受信タイミングの第3例を示す図である。 本開示の一態様に係るIABノード及びユーザ端末のハードウェア構成の例を示す図である。
以下、本開示の一態様に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
<無線通信システム>
図1は、一実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す。
無線通信システム1は、無線ノードの一例である複数のIABノード10A〜10Cと、ユーザ端末の一例であるUE20とを含む。以下、IABノード10A〜10Cを区別しないで説明する場合には、「IABノード10」のように参照符号のうち共通番号のみを使用することがある。
IABノード10A〜10Cは、それぞれ、無線通信によって、他のIABノード10に接続される。図1では、IABノード10Bは、IABノード10Aに接続している。IABノード10Cは、IABノード10Bに接続している。以下、IABノード10Bから見て上流の(つまりIABドナーに近づく方向の)IABノード10Aを、親IABノード10Aと呼び、IABノード10Bから見て下流の(つまりIABドナーから遠ざかる方向の)IABノード10Cを、子IABノード10Cと呼ぶ。
なお、「親IABノード10A」という記載は、IABノード10Bに対する親IABノードであることを示し、「子IABノード10C」は、IABノード10Bに対する子IABノードであることを示す。別言すれば、IABノード10Bは、「親IABノード10A」に対する子IABノードに相当し、「子IABノード10C」に対する親IABノードに相当する。
IABノード10A〜10Cは、それぞれ、無線通信可能なエリアであるセルを形成する。すなわち、IABノード10は、基地局としての機能を有する。セル内のUE20は、当該セルを形成しているIABノード10に無線接続できる。
また、IABノード10Aは、ファイババックホール(Fiber Backhaul(BH))を通じてコアネットワーク(Core Network(CN))に接続してよい。この場合、IABノード10Aは、IABドナーと呼ばれてもよい。また、図1では、IABノード10の数が3個、UE20の数が1個であるが、無線通信システム1に含まれるIABノード10の数及びUE20の数は、幾つであってもよい。また、1つのIABノード10に対する親IABノードの数は2つ以上であってもよく、1つのIABノード10に対する子IABノードの数は、2つ以上であってもよい。
なお、図1に示すLとその添え字は次のことを示す。
・LP,DLは、IABノード10Bに対する親IABノード10AからのDownlink(DL;下りリンク)を示す。
・LP,ULは、IABノード10Bから親IABノード10AへのUplink(UL;上りリンク)を示す。
・LC,DLは、IABノード10Bから子IABノード10CへのDLを示す。
・LC,ULは、IABノード10Bに対する子IABノード10CからのULを示す。
・LA,DLは、IABノード10BからUE20へのDLを示す。
・LA,ULは、IABノード10Bに対するUE20からのULを示す。
<IABノード>
図2は、IABノード10の構成例を示す。
図2に示すように、IABノード10は、制御部100と、MT(Mobile-Termination)102と、DU(Distributed Unit)103とを有する。なお、MT102及びDU103は、機能ブロックであってよい。以下、MT102の機能を表現する場合、MTのように参照符号を付さずに表現し、DU103の機能を表現する場合、DUのように参照符号を付さずに表現する場合がある。また、DU103は、基地局又は張出局に相当する機能を有してよい。また、MT102の一例は、端末に相当する機能を有してよい。
IABノード10Bは、MT102によって、上流のIABノード(又はIABドナー)10Aに接続する。すなわち、IABノード10BのMT102は、親IABノード10Aとの接続を処理する。
IABノード10Bは、DU103によって、UE20及び下流のIABノード10CのMTと接続する。すなわち、IABノード10BのDU103は、UE20及び子IABノード10Cとの接続を処理する。DU103によるUE20及び/又は子IABノード10Cとの接続は、例えば、Radio Resource Control(RRC)チャネルの確立である。
制御部100は、MT102及びDU103を制御する。なお、後述するIABノード10の動作は、当該制御部100がMT102及びDU103を制御することによって実現されてよい。また、制御部100は、各種情報を記憶するための記憶部を備えてもよい。
<検討>
親IABノード10Aは、IABノード10BのMT102の観点から、次の時間リソースを、当該親IABノード10Aとのリンク(以下「親リンク」という)のために指示する。
・DL時間リソース(DLのために使用される時間リソース)
・UL時間リソース(ULのために使用される時間リソース)
・Flexible時間リソース(DL又はULのために使用される時間リソース)
IABノード10Bは、IABノード10BのDU103の観点から、IABノード10Bと子IABノード10Cとのリンク及び/又はIABノード10BとUE20とのリンク(以下、これらのリンクを「子リンク」という)において、次のタイプの時間リソースを有する。
・DL時間リソース
・UL時間リソース
・Flexible時間リソース
・Not-available時間リソース(DUの子リンクの通信のためには使用されないリソース)
DUの子リンクのDL、UL及びFlexible時間リソースは、それぞれ、次の2つの分類のうちの1つに属する。
・Hard:これに対応する時間リソースは、常にDUの子リンクのために利用できる。
・Soft:これに対応する時間リソースのDUの子リンクのための利用可能性は、親IABノード10Aによって、明示的及び/又は暗示的に制御される。
図3は、IABノード10がサポートするTDMのケースを示す図である。
図3において、Link1は親リンクを示し、Link2は子リンクを示す。例えば、図3におけるケース1は、TDMの1つの時間リソースにおいて、LP,DLとLC,DLとの時分割多重がサポートされることを示す。
IABノード10には、図3の少なくともケース1〜12に示されるリンクを利用可能なIABノード固有の時間リソースが設定される。
また、3GPP(Third Generation Partnership Project)は、IABノード10及びIABドナーを横断するスケジューリング調整、リソース割当、及びルート選択のためのメカニズム、並びに、多バックホールホップ(multiple backhaul hops)について検討している。そして、3GPPは、通信シグナリングにおける準静的な設定を、IABノード10間のリソース(周波数、及び、スロット又はスロットフォーマットの観点、など)の調整のためにサポートすることを検討している。
MTの観点にて使用するリソースは、親IABノード10Aによって設定及び制御される。また、DUの観点にて使用するリソースは、IABノード10Bによって、子IABノード10C及びUE20に対して、設定及び制御される。
IABノード10Bの送受信タイミングについて、例えばTime Division Duplex(TDD)バンドにおけるUE20への影響を避けるために、下り送信タイミングをIABノード10間にて揃える運用を考える場合、次の可能性がある。すなわち、IABノード10Bは、UE20及び/又は子IABノード10CへのDL信号の送信を行いながら、親IABノード10AへのUL信号の送信を行うことができない可能性がある。また、IABノード10Bは、親IABノード10AからのDL信号の受信を行いながら、UE20及び/又は子IABノード10CからのUL信号の受信を行うことができない可能性がある。
これについて、図4を参照して説明する。図4は、IABノード10間で送受信される信号の送受信タイミングの一例を示す図である。なお、以下の説明において、例えば、LP,DLのリンクにて送受信される信号は、LP,DL信号と記載することがある。他のリンクにて送受信される信号についても同様に記載することがある。
典型的には、IABノード10間において、DL信号の送信タイミング(周期毎の時間リソース)を揃える。また、IABノード10Bにおける、親IABノード10Aに対するUL信号の送信タイミングは、親IABノード10AからIABノード10Bへ指示される。例えば、親IABノード10AのUL信号の受信タイミングは、親IABノード10AにおけるDL信号の送信タイミングに合うように制御される。その場合、IABノード10BにおけるUL信号の送信タイミングは、当該UL信号の親IABノード10Aでの受信タイミングが、当該親IABノード10AにおけるDL信号の送信タイミングと合うように設定される。
子IABノード10CにおけるIABノード10Bに対するUL信号の送信タイミングは、上述したIABノード10Bの例と同様に、IABノード10BからIABノード10Cへ指示される。
例えば、図4において、親IABノード10Aにおける、LP,DL信号の送信タイミング300cとLP,UL信号の受信タイミング300aとは、一定の間隔で揃えられている。親IABノード10Aは、受信タイミング300aにおいて、LP,UL信号を受信するように、LP,UL信号の送信タイミングをIABノード10Bへ通知する。IABノード10Bは、親IABノード10Aが受信タイミング300aにおいてLP,UL信号を受信できるように、Timing Advance(TA)の分だけ早くLP,UL信号を送信する。また、IABノード10Bは、子IABノード10Cに対して、IABノード10A、10B、10Cの間で揃えられたDL信号の送信タイミング300bにおいて、LC,DL信号を送信する。なお、「TA」は、信号の送信タイミングを早める制御のために用いられる情報の一例であり、「TA」とは異なる称呼に読み替えられてもよい。
つまり、或るIABノード10において、上流側への信号送信に相当するUL信号の送信タイミングは、上流側のIABノード10における当該UL信号の受信タイミングに合わせて設定される。IABノード10Bにおいて、子IABノードへのLC,DL信号の送信タイミングと、親IABノード10AへのLP,UL信号の送信タイミングとが個別に設定(調整)されない場合、子IABノード10CへのLC,DL信号の送信を行いながら、親IABノード10AへのLP,UL信号の送信を行うことができない可能性がある。これは、UE20へのLA,DL信号の送信についても同様である。
また、例えば、図4において、IABノード10Bは、親IABノード10Aが送信タイミング300cにおいて送信したLP,DL信号を、伝搬遅延により、送信タイミング300cよりも遅れて受信する。一方で、IABノード10Bは、UE20及び子IABノード10Cが送信タイミング300dよりもTAの分だけ早く送信したLA,UL信号及びLC,UL信号を、送信タイミング300dにて受信する。
つまり、或るIABノード10において、上流側からの信号受信に相当するDL信号の受信タイミングは、上流側のIABノードにおける当該DL信号の送信タイミングからズレが生じる。ここで、IABノード10Bは、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信タイミングと、子IABノード10CからのLC,UL信号の受信タイミングとを個別に設定できないため、ズレを解消できない可能性がある。そのため、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信を行いながら、子IABノード10CからのLC,UL信号の受信を行うことができない可能性がある。これは、UE20からのLA,UL信号の受信についても同様である。
また、IABノード10Bが、親IABノード10AからMTの観点にて設定されたDLリソースの一部を、子IABノード10C及び/又はUE20向けに使用すると、IABノード10Bは、親IABノード10AからのDL信号の受信に失敗する可能性がある。
また、子IABノード10CのMTに対するリソースの設定と、UE20に対するリソースの設定とについて、異なる設定を用意することは、IABノード10Bにおける処理が複雑になるおそれがある。
そこで、本実施の形態では、IABノード10Bが、子IABノード10Cに対するリソースの設定を簡易に行えるようにする。また、本実施の形態では、子IABノード10Cがリソースをどのように使用してよいかを明確にすることにより、子IABノード10Cにおける意図しない動作を防止する。
<概要>
次に、図5を参照して、本実施の形態の概要について説明する。
図5に示すように、親IABノード10Aは、IABノード10Bに対して、MT向け設定とDU向け設定とを別個に行う。同様に、IABノード10Bは、子IABノード10Cに対して、MT向け設定とDU向け設定とを別個に行う。MT向け設定には、Rel−15又は16のUE向け設定と同様のシグナリング(例えばTDD-UL-DL-Configパラメータ)が用いられてもよい。
また、IABノード10Bにおいて、子IABノード10CへのMT向け設定とUE20へのMT向け設定とは、少なくとも一部が共通であってもよい。例えば、子IABノード10CへのMT向け設定とUE20へのMT向け設定とは、セル固有な設定について共通であってもよい。
また、IABノード10Bから子IABノード10CへのDU向け設定は、子IABノード10CへのMT向け設定の少なくとも一部を読み替え(上書き)するものであってよい。或いは、IABノード10Bから子IABノード10CへのDU向け設定は、子IABノード10CへのMT向け設定と矛盾しないように設定されてよい。
すなわち、MT向け設定の少なくとも一部が、DU向け設定に応じて読み替えられてよい(上書きされてよい)。この場合、MT向け設定をDU向け設定に応じて読み替えたものが、DUに設定されてよい。例えば、IABノード10Bは、MT向け設定のTDD-UL-DL-ConfigパラメータによってDL又はFlexibleと通知されたリソースについて、DU向け設定に応じて、当該リソースの一部を、子IABノード10C及び/又はUE20向けに利用可能と認識する。また、例えば、IABノード10Bは、MT向け設定のsearch space設定によってPDCCHモニタリング機会(Physical Downlink Control Channel Monitoring occasion)と通知されたリソースについて、DU向け設定に応じて、当該リソースの一部を、子IABノード10C及び/又はUE20向けに利用可能と認識する。これらの場合、IABノード10Bは、当該リソースにおいて、親IABノード10AからのDL信号を受信しなくてもよい。
或いは、IABノード10Bは、MT向け設定とDU向け設定とにおいて、少なくとも一部のリソースについての設定に矛盾が生じることはないと想定してもよい。
次に、当該概要に関する例として、例1〜例5を示す。なお、例1〜例5は、2以上が組み合わされてもよい。
<例1:TDD Config>
次に、TDD Configパラメータに関するMT向け設定及びDU向け設定の例について説明する。
MT向け設定として、時間リソースが、DL、UL及びFlexibleの何れか1つに分類される。TDD-UL-DL-Configパラメータは、IABノード10に通知されてよい。
DU向け設定として、時間リソースの少なくとも一部に対する、以下の(A1)〜(A7)の何れか1つの情報(DUリソース情報)が、IABノード10Bに通知されてよい。なお、DUリソース情報は、リソースタイプと呼んでもよい。
(A1)DL-hard:IABノード10Bは、DL-hardのDUリソース情報が通知されたリソースを、MT向け設定の通知内容によらず、子IABノード10C及び/又はUE20向けのDLに利用してよい。すなわち、IABノード10Bは、DL-hardのDUリソース情報が通知されたリソースを、親IABノード10AからのDL信号の受信又は親IABノード10AへのUL信号の送信に設定されないリソースと想定してよい。
(A2)DL-soft:IABノード10Bは、DL-softのDUリソース情報が通知されたリソースを、別途、親IABノード10Aからの暗示的(implicit)又は明示的(explicit)な指示に応じて、DL-hardの想定又はNot-availableの想定の何れかに切り替えてよい。暗示的又は明示的な指示は、RRCシグナリングのような上位レイヤシグナリングとは別に行われてもよい。
(A3)UL-hard:IABノード10Bは、UL-hardのDUリソース情報が通知されたリソースを、MT向け設定の通知内容によらず、子IABノード10C及び/又はUE20向けのULに利用してよい。すなわち、IABノード10Bは、UL-hardのDUリソース情報が通知されたリソースを、親IABノード10AからのDL信号の受信又は親IABノード10AへのUL信号の送信に設定されないリソースと想定してよい。
(A4)UL-soft:IABノード10Bは、UL-softのDUリソース情報が通知されたリソースを、別途、親IABノード10Aからの暗示的又は明示的な指示に応じて、UL-hardの想定又はNot-Availableの想定の何れかに切り替えてよい。
(A5)Flexible-hard:IABノード10Bは、Flexible-hardのDUリソース情報が通知されたリソースを、MT向け設定の通知内容によらず、子IABノード10C及び/又はUE20向けのDL又はULに利用してよい。すなわち、IABノード10Bは、Flexible-hardパラメータが通知されたリソースを、親IABノード10AからのDL信号の受信又は親IABノード10AへのUL信号の送信に設定されないリソースと想定してよい。
(A6)Flexible-soft:IABノード10Bは、Flexible-softのDUリソース情報が通知されたリソースを、別途、親IABノード10Aからの暗示的又は明示的な指示に応じて、Flexible-hardの想定又はNot-Availableの想定の何れかに切り替えてよい。
(A7)Not-available:IABノード10Bは、Not-availableのDUリソース情報が通知されたリソースを、MT向け設定の通知内容に従い、親IABノード10AからのDL信号の受信又は親IABノード10AへのUL信号の送信に設定されるリソースと想定してよい。すなわち、IABノード10Bは、Not-availableのDUリソース情報が通知されたリソースを、子IABノード10C及び/又はUE20向けに利用しない。
<例2:CSS(Common Search Space) configuration>
次に、CSSに関するMT向け設定及びDU向け設定の例について説明する。
IABノード10Bは、MT向け設定として、親IABノード10AからPDCCH-ConfigCommonパラメータが設定されてよい。
IABノード10Bは、DU向け設定として、親IABノード10Aから上記(A1)〜(A7)の何れかのDUリソース情報を受信した場合、次の(B1)及び(B2)の少なくとも1つを想定してよい。
(B1)IABノード10Bは、MT向け設定としてCSSのPDCCHモニタリング機会に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定された場合、該当するCSSのPDCCHモニタリング機会において、PDCCHモニタリングを行わなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてCSSのPDCCHモニタリング機会に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、暗示的又は明示的に指示された場合、該当するCSSのPDCCHモニタリング機会において、PDCCHモニタリングを行わなくてよい。
(B2)IABノード10Bは、MT向け設定としてCSSのPDCCHモニタリング機会に設定されたリソースの少なくとも一部が、DU向け設定としてDL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定されることを、想定しなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてCSSのPDCCHモニタリング機会に設定されたリソースの少なくとも一部が、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、暗示的又は明示的に指示されることを、想定しなくてよい。
なお、UE固有(UE-specific) search space configurationについて、上記のCSS search space configurationと同様の想定をしてもよい。或いは、UE固有(UE-specific)search spaceのconfigurationについて、上記のCSS search space configurationとは、少なくとも一部が異なる想定をしてもよい。例えば、CSS search spaceのconfigurationについて上記(B1)及び(B2)の一方を想定し、UE固有search spaceのconfigurationについて上記(B1)及び(B2)の他方を想定してもよい。
<例3:Measurement configuration>
次に、Measurement configurationに関するMT向け設定及びDU向け設定の例について説明する。
IABノード10Bは、MT向け設定として、親IABノード10Aから、MeasObjectNRパラメータ、RadioLinkMonitoringConfigパラメータ、及び/又は、BeamFailureRecoveryConfigパラメータを設定されてよい。
IABノード10Bは、DU向け設定として、親IABノード10Aから上記(A1)〜(A7)の何れかのDUリソース情報を受信した場合、下記(C1)及び(C2)の少なくとも1つを想定してよい。
(C1)IABノード10Bは、MT向け設定としてMeasurement、RLM、又は、BFD及び/又はBFR用に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定された場合、該当するリソースにおいて、検出、測定動作、又はBFR用PRACH送信動作を行わなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてMeasurement、RLM、又は、BFD及び/又はBFR用に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、明示的又は暗示的に指示された場合、該当するリソースにおいて、検出、測定動作、又はBFR用PRACH送信動作を行わなくてよい。なお、RLMは、Radio Link Monitoringの略である。BFDは、Beam Failure Detectionの略である。BFRは、Beam Failure Recoveryの略である。PRACHは、Physical random access channelの略である。
(C2)IABノード10Bは、MT向け設定としてMeasurement、RLM、又は、BFD及び/又はBFR用に設定されたリソースの少なくとも一部が、DU向け設定としてDL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定されることを、想定しなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてMeasurement、RLM、又は、BFD及び/又はBFR用に設定されたリソースの少なくとも一部が、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、暗示的又は明示的に指示されることを、想定しなくてよい。
なお、(a)Radio Resource Management(RRM) measurement向け、(b)RLM向け、及び、(c)BFD及び/又はBFR向けには、共通の上記(C1)又は(C2)の想定が適用されてよい。或いは、上記(a)〜(c)の少なくとも一部には、異なる想定が適用されてもよい。例えば、上記(a)〜(c)のうちの1つ又は2つに対しては上記(C1)及び(C2)の一方の想定が適用され、上記(a)〜(c)のうちの残りの1つ又は2に対しては上記(C1)及び(C2)の他方の想定が適用されてもよい。
<例4:RACH configuration>
次に、RACH configurationに関するMT向け設定及びDU向け設定の例について説明する。なお、RACHは、Random Access Channelの略である。
IABノード10Bは、MT向け設定として、親IABノード10AからRACH-ConfigGenericパラメータが設定されてよい。
IABノード10Bは、DU向け設定として、親IABノード10Aから上記(A1)〜(A7)の何れかのDUリソース情報を受信した場合、次の(D1)及び(D2)の少なくとも1つを想定してよい。
(D1)IABノード10Bは、MT向け設定としてPRACH用に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定された場合、該当するリソースにおいて、PRACH送信動作を行わなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてPRACH用に設定されたリソースが、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、暗示的又は明示的に指示された場合、該当するリソースにおいて、PRACH送信動作を行わなくてよい。
(D2)IABノード10Bは、MT向け設定としてPRACH用に設定されたリソースの少なくとも一部が、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardの何れかに設定されることを、想定しなくてよい。或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてPRACH用に設定されたリソースの少なくとも一部が、DU向け設定としてDL-soft、UL-soft又はFlexible-softの何れかに設定され、それぞれ、DL-hard、UL-hard又はFlexible-hardと想定することが別途、暗示的又は明示的に指示されることを、想定しなくてよい。
なお、Contention-based RACH向け、及び、Contention-free RACH向け(BFR向けを含む)には、共通の上記(D1)又は(D2)が適用されてよい。或いは、Contention-based RACH向け、及び、Contention-free RACH向け(BFR向けを含む)には、少なくとも一部が異なる想定が適用されてもよい。例えば、Contention-based RACH向けには上記(D1)及び(D2)の一方の想定が適用され、Contention-free RACH向けには上記(D1)及び(D2)の他方の想定が適用されてもよい。
<例5>
上記(A1)〜(A7)、(B1)、(B2)、(C1)、(C2)、(D1)及び(D2)の動作の少なくとも一部について、親IABノード10Aから指示されるIABノード10Bの送信タイミング(transmission timing)に関する設定に基づいて、IABノード10Bは、想定及び/又は動作を変更してもよい。次に、この例として、(E1)及び(E2)を示す。
(E1)IABノード10Bは、親IABノード10A向けのUL送信タイミングと、子IABノード10C及び/又はUE20向けのDL送信タイミングとを合わせるケースを、親IABノード10Aから指示された場合、MT向け設定としてUL又はFlexibleと指定されたリソースが、DU向け設定としてDL-hard又はDL-softに指示されたとしても、その両方の指示に従ってよい。すなわち、IABノード10Bは、親IABノード10A向けのUL信号を送信しながら、子IABノード10C及び/又はUE20向けのDL信号を送信してよい。
(E2)IABノード10Bは、親IABノード10AからのDL受信タイミングと、子IABノード10C及び/又はUE20からのUL受信タイミングとを合わせるケースを、親IABノード10Aから指示された場合、或いは、このような指示がなくとも同様の動作をIABノード10Bが適用する場合、MT向け設定としてDL又はFlexibleと指示されたリソースが、DU向け設定としてDL-hard又はDL-softに指示されたとしても、その両方の指示に従ってよい。すなわち、IABノード10Bは、親IABノード10AからのDL信号を受信しながら、子IABノード10C及び/又はUE20からのUL信号を受信してよい。
なお、親IABノード10Aからの指示なくIABノード10Bが上記(E2)の動作を適用する場合、IABノード10Bは、上記(E2)の動作を適用することを親IABノード10Aに報告してもよい。或いは、親IABノード10Aからの指示なくIABノード10Bが上記(E2)の動作を適用しない場合、IABノード10Bは、上記(E2)の動作を適用しないことを親IABノード10Aに報告してもよい。これにより、IABノード10Bがどのように動作するかを、親IABノード10Aが把握できるようになる。
次に、図6を参照して、上記(E1)の例を説明する。
親IABノード10Aから上記(E1)のケースが指示された場合、IABノード10Bは、送信タイミング300eに合わせて、親IABノード10AにLP,UL信号を、子IABノード10CにLC,DL信号を送信してよい。この場合、親IABノード10Aは、送信タイミング300eよりも遅れてLP,UL信号を受信することになるが、LP,UL信号を遅れて受信することを認識しているので、問題ない。
IABノード10Bは、親IABノード10Aから上記(E1)のケースが指示された場合、MT向け設定とDU向け設定の両方に従って動作するため、親IABノード10AへのUL信号の送信タイミングと、子IABノード10CへのDL信号の送信タイミングと、を合わせることが可能である。
次に、図7を参照して、上記(E2)の例を説明する。
親IABノード10Aから上記(E2)のケースが指示された場合、IABノード10Bは、送信タイミング300fに対する、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信タイミングの遅延を考慮して、UE20に対してLA,UL信号の送信タイミングの遅延301を設定する。この送信タイミングの遅延301の設定は、IABノード10Bが自由に行ってもよい。これにより、IABノード10Bは、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信タイミングと、UE20からのLA,UL信号の受信タイミングとを合わせることができる。
IABノード10Bは、親IABノード10Aから上記(E2)のケースが指示された場合、MT向け設定とDU向け設定の両方に従って動作するため、親IABノード10AからのDL信号の受信タイミングと、子IABノード10CからのUL信号の受信タイミングと、を合わせることが可能である。
なお、IABノード10Bは、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信タイミングと、UE20からのLA,UL信号の受信タイミングとを合わせる場合、他のUEの少なくとも1つには、LA,UL信号の送信タイミングに対して利用不可(Not-available)を設定してもよい。また、IABノード10Bは、親IABノード10AからのLP,DL信号の受信タイミングと、UE20からのLA,UL信号の受信タイミングとを合わせない場合、他のUEの少なくとも1つには、LA,UL信号の送信タイミングに対して利用可(available)を設定してもよい。
<変形例>
MT向け設定としてFlexibleに設定されたリソースは、IABノード10BがDUにおいて自由に使用してよいことを、仕様に規定してもよい。すなわち、MT向け設定としてFlexibleに設定されたリソースは、親IABノード10AとのDL信号の受信及び/又はUL信号の送信を想定しなくてもよいと、仕様に規定してもよい。
或いは、IABノード10Bは、MT向け設定としてFlexibleに設定されたリソースを「soft」と判断し、親IABノード10Aからの暗示的又は明示的な指示に応じて、そのリソースを自由に使用してよいか否かを切り替えてもよい。
或いは、MT向け設定としてFlexibleに設定されたリソースのうち、特定の用途向けに設定されたリソースについては、自由な使用が禁止されることを、仕様に規定してもよい。特定の用途向けに設定されたリソースは、RRM measurement、及び/又は、PDCCHモニタリング機会などであってよい。また、自由な使用が禁止されたリソースは、親IABノード10AとのDL信号の受信又はUL信号の送信に使用されるリソースであると想定されてもよい。
なお、DU向け設定には、MT向け設定よりも柔軟にリソースの粒度及び/又はパターンを指定できてよい。例えば、一部のシンボル(リソース)に対してのみ上記(A1)〜(A7)のDUリソース情報の何れかが通知され、他のシンボルに対しては何も通知されなくてもよい。
また、上記(A1)〜(A6)では、MT向け設定の少なくとも一部をDU向け設定に応じて読み替えている(上書きしている)が、本実施の形態は、DU向け設定の少なくとも一部をMT向け設定に応じて読み替え(上書きし)てもよい。例えば、上述したMT向け設定とDU向け設定とは、互いに置き換えることができる。
<本開示のまとめ>
本開示に係る無線ノードは、第1の無線バックホールリンクに関する第1の設定情報と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方に関する第2の設定情報とを受信する受信部と、第1の設定情報及び第2の設定情報に基づいて、第1の無線バックホールリンクのための第1のリソース設定と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方のための第2のリソース設定と、を制御する制御部と、を備える。
ここで、第1の無線バックホールリンクは、例えば、親IABノード10AとIABノード10Bとの間のDL及び/又はULであってよい。第2の無線バックホールは、例えば、IABノード10Bと子IABノード10Cとの間のDL及び/又はULであってよい。無線アクセスリンクは、例えば、IABノード10BとUE20との間のDL及び/又はULであってよい。第1の設定情報は、例えば、MT向け設定であってよい。第2の設定情報は、DU向け設定であってよい。第1のリソース設定は、例えば、MT102における設定であってよい。第2のリソース設定は、例えば、DU103における設定であってよい。
このように、第1の設定情報(MT向け設定)と第2の設定情報(DU向け設定)とを別個にすることにより、無線ノード(IABノード10B)は、上流の無線ノード(親IABノード10A)との無線リンクのリソースの設定と、下流の無線ノード(子IABノード10C)及び/又はUE20との無線リンクのリソースの設定とを、適切に行うことができる。
また、制御部は、第1の設定情報の少なくとも一部を第2の設定情報に応じて読み替えた情報に基づいて、第2のリソース設定を制御してもよい。
このように、第1の設定情報の少なくとも一部を第2の設定情報に応じて読み替えることにより、第2の設定情報の情報量を削減できる。
以上、本開示について説明した。
<ハードウェア構成等>
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施の形態における基地局、ユーザ端末などは、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図8は、本開示の一実施の形態に係るIABノード及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のIABノード10及びユーザ端末20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。IABノード10及びユーザ端末20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
IABノード10及びユーザ端末20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、上述の制御部100などは、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、IABノード10の制御部100は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及びストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、基地局及び端末のアンテナなどは、通信装置1004によって実現されてもよい。送受信部は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、IABノード10及びユーザ端末20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
<情報の通知、シグナリング>
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
<適用システム>
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G(4th generation mobile communication system)、5G(5th generation mobile communication system)、FRA(Future Radio Access)、NR(new Radio)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE−Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
<処理手順等>
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
<基地局の動作>
本開示において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局及び基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
<入出力の方向>
情報等(※「情報、信号」の項目参照)は、上位レイヤ(又は下位レイヤ)から下位レイヤ(又は上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
<入出力された情報等の扱い>
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
<判定方法>
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
<態様のバリエーション等>
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
<ソフトウェア>
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
<情報、信号>
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
<「システム」、「ネットワーク」>
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
<パラメータ、チャネルの名称>
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
<基地局>
本開示においては、「基地局(BS:Base Station)」、「無線基地局」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(transmission point)」、「受信ポイント(reception point)、「送受信ポイント(transmission/reception point)」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
<移動局>
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
<基地局/移動局>
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
また、本開示における基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間の通信(例えば、D2D(Device-to-Device)、V2X(Vehicle-to-Everything)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の基地局10が有する機能をユーザ端末20が有する構成としてもよい。また、「上り」及び「下り」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイド(side)」)で読み替えられてもよい。例えば、上りチャネル、下りチャネルなどは、サイドチャネルで読み替えられてもよい。
同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を基地局10が有する構成としてもよい。
<用語の意味、解釈>
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及びプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
<参照信号>
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
<「に基づいて」の意味>
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
<「第1の」、「第2の」>
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
<「手段」>
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
<オープン形式>
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
<TTI等の時間単位、RBなどの周波数単位、無線フレーム構成>
無線フレームは時間領域において1つ又は複数のフレームによって構成されてもよい。時間領域において1つ又は複数の各フレームはサブフレームと呼ばれてもよい。
サブフレームは更に時間領域において1つ又は複数のスロットによって構成されてもよい。サブフレームは、ニューメロロジー(numerology)に依存しない固定の時間長(例えば、1ms)であってもよい。
ニューメロロジーは、ある信号又はチャネルの送信及び受信の少なくとも一方に適用される通信パラメータであってもよい。ニューメロロジーは、例えば、サブキャリア間隔(SCS:SubCarrier Spacing)、帯域幅、シンボル長、サイクリックプレフィックス長、送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)、TTIあたりのシンボル数、無線フレーム構成、送受信機が周波数領域において行う特定のフィルタリング処理、送受信機が時間領域において行う特定のウィンドウイング処理などの少なくとも1つを示してもよい。
スロットは、時間領域において1つ又は複数のシンボル(OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、SC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)シンボル等)で構成されてもよい。スロットは、ニューメロロジーに基づく時間単位であってもよい。
スロットは、複数のミニスロットを含んでもよい。各ミニスロットは、時間領域において1つ又は複数のシンボルによって構成されてもよい。また、ミニスロットは、サブスロットと呼ばれてもよい。ミニスロットは、スロットよりも少ない数のシンボルによって構成されてもよい。ミニスロットより大きい時間単位で送信されるPDSCH(又はPUSCH)は、PDSCH(又はPUSCH)マッピングタイプAと呼ばれてもよい。ミニスロットを用いて送信されるPDSCH(又はPUSCH)は、PDSCH(又はPUSCH)マッピングタイプBと呼ばれてもよい。
無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、それぞれに対応する別の呼称が用いられてもよい。
例えば、1サブフレームは送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)と呼ばれてもよいし、複数の連続したサブフレームがTTIと呼ばれてよいし、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれてもよい。つまり、サブフレーム及びTTIの少なくとも一方は、既存のLTEにおけるサブフレーム(1ms)であってもよいし、1msより短い期間(例えば、1−13シンボル)であってもよいし、1msより長い期間であってもよい。なお、TTIを表す単位は、サブフレームではなくスロット、ミニスロットなどと呼ばれてもよい。
ここで、TTIは、例えば、無線通信におけるスケジューリングの最小時間単位のことをいう。例えば、LTEシステムでは、基地局が各ユーザ端末に対して、無線リソース(各ユーザ端末において使用することが可能な周波数帯域幅、送信電力など)を、TTI単位で割り当てるスケジューリングを行う。なお、TTIの定義はこれに限られない。
TTIは、チャネル符号化されたデータパケット(トランスポートブロック)、コードブロック、コードワードなどの送信時間単位であってもよいし、スケジューリング、リンクアダプテーションなどの処理単位となってもよい。なお、TTIが与えられたとき、実際にトランスポートブロック、コードブロック、コードワードなどがマッピングされる時間区間(例えば、シンボル数)は、当該TTIよりも短くてもよい。
なお、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれる場合、1以上のTTI(すなわち、1以上のスロット又は1以上のミニスロット)が、スケジューリングの最小時間単位となってもよい。また、当該スケジューリングの最小時間単位を構成するスロット数(ミニスロット数)は制御されてもよい。
1msの時間長を有するTTIは、通常TTI(LTE Rel.8−12におけるTTI)、ノーマルTTI、ロングTTI、通常サブフレーム、ノーマルサブフレーム、ロングサブフレーム、スロットなどと呼ばれてもよい。通常TTIより短いTTIは、短縮TTI、ショートTTI、部分TTI(partial又はfractional TTI)、短縮サブフレーム、ショートサブフレーム、ミニスロット、サブスロット、スロットなどと呼ばれてもよい。
なお、ロングTTI(例えば、通常TTI、サブフレームなど)は、1msを超える時間長を有するTTIで読み替えてもよいし、ショートTTI(例えば、短縮TTIなど)は、ロングTTIのTTI長未満かつ1ms以上のTTI長を有するTTIで読み替えてもよい。
リソースブロック(RB)は、時間領域及び周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域において、1つ又は複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含んでもよい。RBに含まれるサブキャリアの数は、ニューメロロジーに関わらず同じであってもよく、例えば12であってもよい。RBに含まれるサブキャリアの数は、ニューメロロジーに基づいて決定されてもよい。
また、RBの時間領域は、1つ又は複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1ミニスロット、1サブフレーム、又は1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームなどは、それぞれ1つ又は複数のリソースブロックで構成されてもよい。
なお、1つ又は複数のRBは、物理リソースブロック(PRB:Physical RB)、サブキャリアグループ(SCG:Sub-Carrier Group)、リソースエレメントグループ(REG:Resource Element Group)、PRBペア、RBペアなどと呼ばれてもよい。
また、リソースブロックは、1つ又は複数のリソースエレメント(RE:Resource Element)によって構成されてもよい。例えば、1REは、1サブキャリア及び1シンボルの無線リソース領域であってもよい。
帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)(部分帯域幅などと呼ばれてもよい)は、あるキャリアにおいて、あるニューメロロジー用の連続する共通RB(common resource blocks)のサブセットのことを表してもよい。ここで、共通RBは、当該キャリアの共通参照ポイントを基準としたRBのインデックスによって特定されてもよい。PRBは、あるBWPで定義され、当該BWP内で番号付けされてもよい。
BWPには、UL用のBWP(UL BWP)と、DL用のBWP(DL BWP)とが含まれてもよい。UEに対して、1キャリア内に1つ又は複数のBWPが設定されてもよい。
設定されたBWPの少なくとも1つがアクティブであってもよく、UEは、アクティブなBWPの外で所定の信号/チャネルを送受信することを想定しなくてもよい。なお、本開示における「セル」、「キャリア」などは、「BWP」で読み替えられてもよい。
上述した無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルなどの構造は例示に過ぎない。例えば、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレーム又は無線フレームあたりのスロットの数、スロット内に含まれるミニスロットの数、スロット又はミニスロットに含まれるシンボル及びRBの数、RBに含まれるサブキャリアの数、並びにTTI内のシンボル数、シンボル長、サイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)長などの構成は、様々に変更することができる。
<最大送信電力>
本開示に記載の「最大送信電力」は、送信電力の最大値を意味してもよいし、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)を意味してもよいし、定格最大送信電力(the rated UE maximum transmit power)を意味してもよい。
<冠詞>
本開示において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
<「異なる」>
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
本開示の一態様は、無線通信システムに有用である。
10、10A、10B、10C IABノード
UE ユーザ端末
100 制御部
102 MT(Mobile-Termination)
103 DU(Distributed Unit)

Claims (6)

  1. 第1の無線バックホールリンクに関する第1の設定情報と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方に関する第2の設定情報とを受信する受信部と、
    前記第1の設定情報及び前記第2の設定情報に基づいて、前記第1の無線バックホールリンクのための第1のリソース設定と、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方のための第2のリソース設定と、を制御する制御部と、
    を備えた、無線ノード。
  2. 前記制御部は、前記第1の設定情報の少なくとも一部を前記第2の設定情報に応じて読み替えた情報に基づいて、前記第2のリソース設定を制御する、
    請求項1に記載の無線ノード。
  3. 前記制御部は、前記第2の設定情報が、前記第1の設定情報によって示される特定のリソースに関して第1のリソースタイプを示す場合、前記特定のリソースを、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方の通信のためのリソースに設定してよいことを決定する、
    請求項2に記載の無線ノード。
  4. 前記制御部は、前記第2の設定情報が、前記第1の設定情報によって示される特定のリソースに関して第2のリソースタイプを示す場合、前記第1のバックホールリンクを通じて受信される明示的又は暗示的な指示に応じて、前記特定のリソースを、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方の通信のためのリソースに設定してよいか否かを決定する、
    請求項2に記載の無線ノード。
  5. 前記制御部は、前記第2の設定情報が、前記第1の設定情報によって示される特定のリソースに関して第3のリソースタイプを示す場合、前記特定のリソースを、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方の通信のためのリソースに設定しないことを決定する、
    請求項2に記載の無線ノード。
  6. 無線ノードは、
    第1の無線バックホールリンクに関する第1の設定情報と、第2の無線バックホールリンク及び無線アクセスリンクの少なくとも一方に関する第2の設定情報とを受信し、
    前記第1の設定情報及び前記第2の設定情報に基づいて、前記第1の無線バックホールリンクのための第1のリソース設定と、前記第2の無線バックホールリンク及び前記無線アクセスリンクの少なくとも一方のための第2のリソース設定と、を制御する、
    無線通信方法。
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