JPWO2020075557A1 - 仮設家具 - Google Patents
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Abstract
Description
a) 間仕切りと家具とが一連に構成されているため、この仮設家具があれば、避難者等が避難所等での生活に使用できるとともに、避難者間のプライバシーが保たれる。
b) 段ボール製であるため、軽量で低コストであるうえ、断熱性にも優れていて冬季にも比較的暖かく使用できる。リサイクルができるなど環境保護(エコロジー)の面でも好ましい。また、必要な強度をもたせることも難しくない。
c) 避難所等として指定された施設に、平面状に折り畳まれた状態でコンパクトに保管できるとともに、使用の際には、立体絵本と同様に開いて立体化することにより簡単に間仕切り付きの家具にすることができる。
d) 間仕切りと家具とが一連に構成されているため、避難所等となる施設において手配し準備することが容易で、災害発生時等に使用状態にすることも簡単である。家具と間仕切りとの間でサイズが不適合となる恐れがない。
・ 折り曲げ部をはさんで連結された段ボール製の複数の平板により一連に構成され、
・ 上記複数の平板のうち、間仕切りとなる間仕切り構成板が、折り曲げ部で折り曲げられることにより平面状に折り畳まれた状態(つまり平行に重なり合った状態)で、家具となる家具構成板も、同様に折り曲げ部で折り曲げられることにより平面状に折り畳まれて間仕切り構成板に重ねられ、
・ 上記の間仕切り構成板が開かれて間仕切りを構成した状態で、当該間仕切りが床上に自立するとともに、平面状に重なっていた家具構成板が立体化して(つまり、折り曲げ部の曲げ角度の変更で三次元の連結状態となって)家具を構成し得る
ものであると好ましい。
図1〜図4に例示する仮設家具もそのように構成したものであり、たとえば図1(a)のように、間仕切り構成板12・13および家具構成板21のそれぞれは、折り曲げ部Bをはさんで連結された複数の段ボール製の平板Aによって一連に構成されている。間仕切り構成板が平面状に折り畳まれた図1(a)の状態では、家具構成板も平面状に折り畳まれて間仕切り構成板に重ねられ、間仕切り構成板が開かれた図3の状態では、間仕切りが床上に自立するとともに家具構成板が立体的に開かれて家具を構成する。
・ 折り曲げ部をはさんで連結された複数枚の間仕切り構成板のいずれかに、
・ 上記家具構成板のうち家具の支持脚となる支持脚構成板と、家具の座板として支持脚上に載る座板構成板とが、それぞれ折り曲げ部をはさんで折り畳まれ得る(また、逆に開かれて立体化し得る)ように連結されている
ものであるとよい。
図2等に例示する仮設家具においても、支持脚構成板21・22と座板構成板23とがそれぞれ折り曲げ部をはさんで折り畳まれ得るよう、間仕切り構成板のいずれかに連結されている。
・ 上記の支持脚構成板は、間仕切り構成板のいずれかに対し、当該間仕切り構成板と平行な板と、当該間仕切り構成板から当該平行な板につながる複数の平行な連結板とが、平行運動機構(つまり、平行クランク機構のように平行四辺形をなす4節回転連鎖)をなす(したがって、上記平行な板が、上記間仕切り構成板と平行な状態を保ったまま変位できる)ように連結されていて、
・ 上記の座板構成板は、間仕切り構成板のいずれかに対し、当該間仕切り構成板の表面に重なる状態から、当該間仕切り構成板と直角な状態に角度変化できるように連結されている
のが好ましい。
図2等に例示する仮設家具においても、支持脚構成板21は図2(a)のように、平面視した状態で間仕切り構成板12との間に平行運動機構を構成するように連結され、座板構成板23は、図2(b)のとおり角度変化できるよう間仕切り構成板11に連結されている。
・ 間仕切り構成板が、1枚の側壁板と、折り曲げ部をはさんで側壁板の両側に連結された前壁板および後壁板とを有し、
・ 上記の前壁板および後壁板の、折り曲げられた状態で内側となる各面に、上記の支持脚構成板が連結され、折り曲げられた状態で上記側壁板の内側となる面に、上記の座板構成板が連結されていて、
・ 間仕切り構成板が上記各折り曲げ部の挟角を90°にして(つまり、上記の各板が平面視でコの字状の連結状態になるよう)開かれたとき、a)上記の各支持脚構成板が上記の前壁板および後壁板の内側で開かれて側壁板の側方で立体化するとともに、b)開かれたそれらの支持脚構成板の上に上記座板構成板が載せられることにより、c)間仕切り付きのベッドが形成される
というものである。
図1〜図4に例示している家具は、そのように構成した間仕切り付きのベッドである。間仕切り構成板は、人の平均的な身長を超える程度の長さをもつ側壁板11と、その両側にある前壁板12および後壁板13とが折り曲げ部をはさんで連結されている。また、前壁板12と後壁板13の各内側の面に支持脚構成板21・22が連結され、側壁板11の内側の面に座板構成板23が連結されている。
・ 上記支持脚構成板の上に載せられた上記座板(座板構成板)に高身長の利用者が横たわったときその利用者が足を伸ばせるよう、間仕切り構成板のうち上記の前壁板または後壁板に、足を出せる開口を形成することを可能にする切り取り線が設けられている
と、さらに好ましい。
しかし、同一サイズのものが用意されているとき、間仕切りの間隔よりも高身長の避難者には、そのままではベッドを利用しづらいことがある。その点、上記のように、前壁板や後壁板に開口形成用の切り取り線が設けられていると、それを利用して開口を形成し、そこから足を出すことによって、高身長の人も楽に横になることができる。
・ 間仕切り構成板と家具構成板とが、平面状に折り畳まれた状態で段ボール製のケースに収容され、
・ 当該ケースには、収容物(つまり間仕切り構成板および家具構成板)を取り出すために一部を帯状に分離することを可能にする切り取り線が設けられ、
・ その切り取り線にて分離された帯状の一部が、巻き付けられることにより利用者の枕として使用され得るとともに、当該一部が分離された上記のケースが、上記の座板上に敷かれることにより敷き具として使用され得る
ものであると有利である。
図4のケースは、そのように配慮して形成した例であり、その内部に間仕切り構成板と家具構成板とを収容できる一方、その収容物を取り出しやすいよう、帯状の部分を分離できる切り取り線が設けられている。切り取り線から帯状の部分を分離すると、分離されてできた開口から当該収容物を容易に取り出せる。そして、分離した帯状の部分は、巻き付けて避難者用の枕として利用でき、ケースの残りの部分は、大きさを調整(カット等)したうえで敷き具として利用できる。
・ 上記の前壁板および後壁板の上記内側となる各面に上記支持脚構成板が連結され、それら支持脚構成板に、上縁部から下方へ延びたスリットが形成されていて、
・ 間仕切り構成板が上記各折り曲げ部の挟角を90°にして開かれるとともに、上記の支持脚構成板が上記の前壁板および後壁板の内側で開かれたとき、支持脚構成板における上記のスリットに、下縁部から上方へ延びたスリットを有する補強板が挿入されて支持脚構成板と結合される
ものとして構成するのもよい。
そのように構成した仮設家具としてのベッドを図8・図9に例示する。支持脚構成板21・22に、上縁部から下方へ延びたスリット21x・22xが形成されていて、それらのスリットを利用して、下縁部から上方へ延びたスリット24x・25x・26xを有する段ボール製の補強板24・25・26が結合される。
・ 補強板のうち1枚以上が、上記前壁板の上記内側に連結された支持脚構成板と上記後壁板の上記内側に連結された支持脚構成板とにまたがって結合されるなら、さらに好ましい。
図8・図9の例では、補強板24が、前壁板12に連結された支持脚構成板21と後壁板13に連結された支持脚構成板22とにまたがるようスリットに挿入され結合されるものである。
・ 上記の支持脚構成板の上に載せられる上記座板構成板が、長さ方向の中ほどで分割されているのもよい。
図10・図11に例示する仮設家具では、座板構成板23が中央部の切れ目23xによって長さ方向に2分割され、前後2つの座板構成板23a・23bにて構成されている。
i) 支持脚構成板における複数の板の間にあるスペースは生活用品等の収納のために使用され得るが、座板構成板が上記のように分割されているなら、その出し入れが行いやすい。座板構成板の上に通常載せられている布団や毛布等の寝具を、分割されたいずれかの座板構成板の上に片寄せることにより、他方の座板構成板を持ち上げて上記のスペースを開くことが容易になるからである。
ii) 仮設家具としてのベッドを使用前・使用後に平面状に折り畳む際、その折り畳み方について自由度が増す。すなわち、座板構成板が分割されていない場合には、仮設家具としてのベッドは図1(a)のような形に折り畳む以外にないが、座板構成板が図10(a)のように分割されている場合には、図10(b)および図11(a)のように折り進めて図11(b)の形に折り畳むことも可能である。そのような形に折り畳むことができると、図1(a)の場合よりもコンパクトにすることができ、避難所の施設内に保管するうえで有利である。
・ 間仕切り構成板が、4枚の壁板が折り曲げ部をはさんで連結されたものであり、各折り曲げ部の挟角を90°にし、両端にある壁板の外側縁部同士を接続することにより四方囲みの(つまり平面視がロの字状の)間仕切りを構成でき、
・ いずれかの壁板における上記間仕切りの内側となる面に上記の支持脚構成板と穴付きの座板構成板とが連結されていて、当該支持脚構成板が立体的に開かれるとともにその上に上記座板構成板が載せられることにより、間仕切り付きのトイレが形成される
というものである。
図5〜図7に例示の仮設家具は そのように構成した間仕切り付きのトイレである。間仕切り構成板が4枚の壁板によって四方囲みの間仕切りを構成し、その間仕切りの内側に支持脚構成板と穴付きの座板構成板とが連結されていて、折り畳まれた状態から開かれて立体化されると、間仕切り付きトイレが形成される。
ベッド1は、図1(a)のように全体が平面状に折り畳まれ得るよう構成されている。間仕切りとベッドとがひとつながりであるため、図示のように折り畳まれた中に、間仕切りとなる間仕切り構成板12・13も、家具構成板21・23も含まれている。
その点を考慮して、図3のように、後壁板である間仕切り構成板13に、足を出せる開口の形成を容易にするための切り取り線13aを設けておくとよい。
ケース30には、収容されているベッド1を取り出しやすいように切り取り線30aを設けるが、その切り取り線30aは、図4(a)・(b)のように一定幅(30cm前後)の帯状片を分離できるよう形成しておくとよい。そのようにすると、分離した帯状片31を、図4(c)のように巻き付けて避難者用の枕とすることができる。また、ケース30のうち帯状片31以外の部分は、図3の家具構成板(座板構成板)23の上に載せて敷き具として使用すると好ましい。
トイレ41も段ボール製であり、図5(a)のように折り曲げ部Bをはさんだ複数枚の平板Aにより構成され、全体を折り畳んで保管できるとともに、非常時にそれを開いて立体化させて使用することができる。
トイレを構成する家具構成板としては、支持脚となる支持脚構成板61と、座板となる穴の開いた座板構成板62と、座板の上に被さるカバー構成板63とを間仕切り構成板53に取り付けている。座板構成板62とカバー構成板63とは、その一端の縁部を間仕切り構成板53に連結していて、間仕切り構成板53に重なった状態からその構成板53と直角な状態にまで角度変化することができる。そして支持脚構成板61は、3枚の平板を間仕切り構成板53との間で四角形断面のボックスを構成し得るように連結したもので、図2の例における支持脚構成板21・22と同様、間仕切り構成板53と3枚の支持脚構成板61とが、平面視状態で平行運動機構をなしている。
補強板25・26を当初より支持脚構成板21・22に含めておくことも不可能ではないが、そのようにすると、折り畳んだときの支持脚構成板21・22が分厚くなりかさばってしまうという不都合がある。
なお、図8・図9の例では、上記以外の点においても、間仕切り構成板11〜13の高さ(座板構成板23の寸法との関係)や、支持脚構成板21・22の板の枚数など、図1〜図3の例とは細部に関し相違点がある(説明を省略)。
なお、この例でも、前壁板12と後壁板13との幅寸法をやや拡大した点など、詳述しない細部について図1〜図3の例とは多少の相違がある。
11〜13 間仕切り構成板
21・22 家具構成板(支持脚構成板)
23 家具構成板(座板構成板)
24・25・26 補強板
41 間仕切り付きトイレ
51〜54 間仕切り構成板
61〜64 家具構成板
A 平板
B 折り曲げ部
Claims (11)
- 非常時の使用に適した仮設家具であって、
間仕切りと家具とが、ともに段ボール製で一連に構成されていて、
全体が平面状に折り畳まれ得るとともに、折り畳まれた状態から開かれて立体化することにより、床上に自立する間仕切り付きの家具になる
ことを特徴とする仮設家具。 - 折り曲げ部をはさんで連結された段ボール製の複数の平板により一連に構成され、
上記複数の平板のうち、間仕切りとなる間仕切り構成板が、折り曲げ部で折り曲げられることにより平面状に折り畳まれた状態で、家具となる家具構成板も、折り曲げ部で折り曲げられることにより平面状に折り畳まれて間仕切り構成板に重ねられ、
上記の間仕切り構成板が開かれて間仕切りを構成した状態で、当該間仕切りが床上に自立するとともに、平面状に重なっていた家具構成板が立体化して家具を構成し得る
ことを特徴とする請求項1に記載の仮設家具。 - 折り曲げ部をはさんで連結された複数枚の間仕切り構成板のいずれかに、
上記家具構成板のうち家具の支持脚となる支持脚構成板と、家具の座板として支持脚上に載る座板構成板とが、それぞれ折り曲げ部をはさんで折り畳まれ得るように連結されている
ことを特徴とする請求項2に記載の仮設家具。 - 上記の支持脚構成板は、間仕切り構成板のいずれかに対し、当該間仕切り構成板と平行な板と、当該間仕切り構成板から当該平行な板につながる複数の平行な連結板とが、平行運動機構をなすように連結されていて、
上記の座板構成板は、間仕切り構成板のいずれかに対し、当該間仕切り構成板の表面に重なる状態から、当該間仕切り構成板と直角な状態に角度変化できるように連結されている
ことを特徴とする請求項3に記載の仮設家具。 - 間仕切り構成板が、1枚の側壁板と、折り曲げ部をはさんで側壁板の両側に連結された前壁板および後壁板とを有し、
上記の前壁板および後壁板の、折り曲げられた状態で内側となる各面に、上記の支持脚構成板が連結され、折り曲げられた状態で上記側壁板の内側となる面に、上記の座板構成板が連結されていて、
間仕切り構成板が上記各折り曲げ部の挟角を90°にして開かれたとき、上記の各支持脚構成板が上記の前壁板および後壁板の内側で開かれて側壁板の側方で立体化するとともに、それらの支持脚構成板の上に上記座板構成板が載せられることにより、間仕切り付きのベッドが形成される
ことを特徴とする請求項3または4に記載の仮設家具。 - 上記支持脚構成板の上に載せられた上記座板に高身長の利用者が横たわったときその利用者が足を伸ばせるよう、上記の前壁板または後壁板に、足を出せる開口を形成することを可能にする切り取り線が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の仮設家具。
- 間仕切り構成板と家具構成板とが、平面状に折り畳まれた状態で段ボール製のケースに収容され、
当該ケースには、収容物を取り出すために一部を帯状に分離することを可能にする切り取り線が設けられ、
その切り取り線にて分離された帯状の一部が、巻き付けられることにより利用者の枕として使用され得るとともに、当該一部が分離された上記のケースが、上記の座板上に敷かれることにより敷き具として使用され得ること
を特徴とする請求項5または6に記載の仮設家具。 - 上記の前壁板および後壁板の上記内側となる各面に上記の支持脚構成板が連結され、それら支持脚構成板に、上縁部から下方へ延びたスリットが形成されていて、
間仕切り構成板が上記各折り曲げ部の挟角を90°にして開かれるとともに、上記の支持脚構成板が上記の前壁板および後壁板の内側で開かれたとき、支持脚構成板における上記のスリットに、下縁部から上方へ延びたスリットを有する補強板が挿入されて支持脚構成板と結合されることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の仮設家具。 - 上記補強板のうち1枚以上が、上記前壁板の上記内側に連結された支持脚構成板と上記後壁板の上記内側に連結された支持脚構成板とにまたがって結合されることを特徴とする請求項8に記載の仮設家具。
- 上記の支持脚構成板の上に載せられる上記座板構成板が、長さ方向の中ほどで分割されていることを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の仮設家具。
- 間仕切り構成板が、4枚の壁板が折り曲げ部をはさんで連結されたものであり、各折り曲げ部の挟角を90°にし、両端にある壁板の外側縁部同士を接続することにより四方囲みの間仕切りを構成でき、
いずれかの壁板における上記間仕切りの内側となる面に上記の支持脚構成板と穴付きの座板構成板とが連結されていて、当該支持脚構成板が立体的に開かれるとともにその上に上記座板構成板が載せられることにより、間仕切り付きのトイレが形成される
ことを特徴とする請求項3または4に記載の仮設家具。
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