JPWO2020039546A1 - 移動型作業装置、移動作業管理装置、実装システム及び管理方法 - Google Patents

移動型作業装置、移動作業管理装置、実装システム及び管理方法 Download PDF

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Abstract

実装システムは、供給部を備えた実装装置と、フィーダを回収し又は供給部へ装着する移動型作業装置とを含む。この移動型作業装置は、フィーダを収容する収容部と、フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと交換用のフィーダを収容部に受け取り、部品切れ予告のあったフィーダの装着部の前でこの交換用のフィーダの交換待機を実行する移動制御部とを備える。

Description

本明細書では、移動型作業装置、移動作業管理装置、実装システム及び管理方法を開示する。
従来、実装システムとしては、生産ラインにフィーダ保管庫を配置し、実装装置とフィーダ保管庫との間で移動しフィーダを交換する交換ロボット(移動型作業装置)を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この実装システムでは、フィーダの交換タイミングにおいて、移動型作業装置によりフィーダを交換する。
国際公開第2017/33268号パンフレット
しかしながら、特許文献1の実装装置では、自動でフィーダを交換することができ、作業者の負担を低減することができるが、その交換処理について詳細にまで検討されていなかった。このような実装システムでは、生産性をより向上することが求められていた。
本開示は、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる移動型作業装置、移動作業管理装置、実装システム及び管理方法を提供することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の移動型作業装置は、
部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる移動型作業装置であって、
前記フィーダを収容する収容部と、
前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を実行する移動制御部と、
を備えたものである。
この移動型作業装置は、フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用のフィーダを収容部に受け取り、部品切れ予告のあったフィーダの装着部の前で、この交換用のフィーダの交換待機を実行する。この移動型作業装置では、部品切れが生じると、すぐにフィーダの交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。
実装システム10の一例を示す概略説明図。 実装装置15及びローダ18の構成の概略を示す説明図。 記憶部43に記憶された情報の一例を示す説明図。 実装処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 交換待機情報作成処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 交換待機処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 ローダ18の交換待機処理の一例を示す説明図。
本実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本開示である実装システム10の一例を示す概略説明図である。図2は、実装装置15及び移動型作業装置であるローダ18の構成の概略を示す説明図である。図3は、管理PC14の記憶部43に記憶された配置状態情報45及び交換待機情報46の一例を示す説明図である。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1、2に示した通りとする。
実装システム10は、例えば、実装対象物としての基板Sに部品を実装する処理を行う装置が基板Sの搬送方向に配列された生産ラインとして構成されている。ここでは、実装対象物を基板Sとして説明するが、部品を実装するものであれば特に限定されず、3次元形状の基材としてもよい。この実装システム10は、図1に示すように、印刷装置11と、印刷検査装置12と、フィーダ保管部13と、管理PC14と、実装装置15と、自動搬送車16と、ローダ18と、ホストPC19などを含んで構成されている。印刷装置11は、基板Sにはんだペーストなどを印刷する装置である。印刷検査装置12は、印刷されたはんだの状態を検査する装置である。フィーダ保管部13は、実装装置15で用いられるフィーダ17を保管する保管場所である。フィーダ保管部13は、印刷検査装置12と実装装置15との間の搬送装置の下部に設けられている。
実装装置15は、部品を採取して基板Sへ実装させる装置である。実装装置15は、実装制御部20と、記憶部23と、基板処理部26と、供給部27と、実装部30と、通信部35とを備える。実装制御部20は、図2に示すように、CPU21を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、装置全体の制御を司る。この実装制御部20は、基板処理部26や供給部27、実装部30へ制御信号を出力し、基板処理部26や供給部27、実装部30からの信号を入力する。記憶部23には、実装条件情報24や配置状態情報25などが記憶されている。実装条件情報24は、生産ジョブであり、部品の情報や部品を基板Sへ実装する配置順、配置位置、部品を採取するフィーダ17の装着位置などの情報が含まれている。この実装条件情報24は、実装効率が高い採取順及び配置順などをホストPC19が作成し、ホストPC19から送信されて記憶部23に記憶される。配置状態情報25は、配置状態情報45と同じ情報であり、詳しくは後述する。実装装置15は、実装条件情報24をホストPC19から取得し、配置状態情報25を自ら作成する。通信部35は、管理PC14やホストPC19などの外部機器と情報のやりとりを行うインタフェースである。
基板処理部26は、基板Sの搬入、搬送、実装位置での固定、搬出を行うユニットである。基板処理部26は、図1の前後に間隔を開けて設けられ左右方向に架け渡された1対のコンベアベルトを有している。基板Sはこのコンベアベルトにより搬送される。
供給部27は、実装部30へ部品を供給するユニットである。この供給部27は、部品を保持した保持部材としてのテープを巻き付けたリールを含むフィーダ17を1以上の装着部に装着している。供給部27は、図2に示すように、前方にフィーダ17を装着可能な上下2つの装着部を有する。上段は実装部30が部品を採取可能な実装用装着部28であり、下段は実装部30が部品を採取できないバッファ用装着部29である。なお、ここでは、実装用装着部28及びバッファ用装着部29を装着部と総称する。この装着部は、所定数(例えば4や12など)ごとにまとめられたモジュール単位で管理されているものとしてもよい。この供給部27は、所定間隔でX方向に複数配列されフィーダ17のレール部材が挿入されるスロット38と、フィーダ17の先端に設けられたコネクタが挿入される接続部39とが配設されている。フィーダ17は、図示しないコントローラを備えている。このコントローラは、フィーダ17に含まれるテープのIDや部品種別、部品残数などの情報を記憶している。フィーダ17が接続部39に接続されると、このコントローラはフィーダ17の情報を実装制御部20へ送信する。
実装部30は、部品を供給部27から採取し、基板処理部26に固定された基板Sへ配置するユニットである。実装部30は、ヘッド移動部31と、実装ヘッド32と、ノズル33とを備えている。ヘッド移動部31は、ガイドレールに導かれてXY方向へ移動するスライダと、スライダを駆動するモータとを備えている。実装ヘッド32は、1以上の部品を採取してヘッド移動部31によりXY方向へ移動するものである。この実装ヘッド32は、スライダに取り外し可能に装着されている。実装ヘッド32の下面には、1以上のノズル33が取り外し可能に装着されている。ノズル33は、負圧を利用して部品を採取するものである。なお、部品を採取する採取部材は、ノズル33のほか部品を機械的に保持するメカニカルチャックなどとしてもよい。
管理PC14は、フィーダ17の管理を行う装置であり、ローダ18が実行する実行データなどを作成する移動作業管理装置である。管理PC14は、管理制御部40と、記憶部43と、通信部47と、表示部48と、入力装置49とを備えている。管理制御部40は、CPU41を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、装置全体の制御を司る。記憶部43は、例えばHDDなど、処理プログラムなど各種データを記憶する装置である。通信部47は、実装装置15やホストPC19などの外部機器と情報のやりとりを行うインタフェースである。表示部48は、各種情報を表示する液晶画面である。入力装置49は、作業者が各種指令を入力するキーボード及びマウス等を含む。図1、3に示すように、記憶部43には、実装条件情報44や、配置状態情報45、交換待機情報46などが記憶されている。実装条件情報44は、実装条件情報24と同じものであり、ホストPC19から取得される。配置状態情報45は、図3に示すように、現在の実装装置15の供給部27に装着されているフィーダ17の種別及び使用状態(部品種別及び部品残数など)を含む情報である。配置状態情報45には、供給部27のモジュール番号、装着部の位置を示す装着部番号、装着部に装着されたフィーダ17のID、フィーダ17が保持している部品名、及びその部品残数などが含まれている。配置状態情報45は、フィーダ17の装着、装着解除が行われると、現状の内容に適宜更新される。交換待機情報46は、部品切れが予告されるフィーダ17があると、それと交換する交換用のフィーダ17をローダ18が事前に準備し、交換を待機する交換待機処理の実行に用いられる情報である。ここでは、部品切れが予告されるフィーダ17を予告フィーダ17aと称し、交換用のフィーダ17を交換用フィーダ17bと称し、部品切れのフィーダ17を部品切れフィーダ17c(図7参照)とも称する。この交換待機情報46には、図3に示すように、作業を行う順番である作業番号、作業対象、供給部27の装着部の位置である装着部番号、交換用フィーダ17bを収容する収容部54の番号、回収、待機又は装着の作業内容、作業対象である交換用フィーダ17bの識別情報(ID)、交換用フィーダ17bが保持する部品名及びその部品残数などの情報が含まれている。例えば、図3の交換待機情報46の作業番号1では、1番のバッファ用装着部29の#14の装着部に装着されている交換用フィーダ17bを収容部54の2番スロットに回収する作業が規定されている。管理PC14は、この交換待機情報46をローダ18へ出力し、交換待機処理を実行させる。
自動搬送車16は、フィーダ17や、実装システム10で用いられる部材などを図示しない保管庫とフィーダ保管部13との間で自動搬送するものである。
ローダ18は、移動型作業装置であり、実装システム10の正面の移動領域内(図1の点線参照)で移動し、実装装置15のフィーダ17を自動で回収及び補給する装置である。このローダ18は、移動制御部50と、記憶部53と、収容部54と、交換部55と、移動部56と、通信部57とを備えている。移動制御部50は、CPU51を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、装置全体の制御を司る。記憶部53は、例えばHDDなど、処理プログラムなど各種データを記憶するものであり、交換待機情報46などが記憶される。収容部54は、フィーダ17を収容する収容空間を有する。この収容部54は、例えば、4つのフィーダ17を収容可能に構成されている。交換部55は、フィーダ17を出し入れすると共に上下段に移動させる機構である(図2参照)。交換部55は、フィーダ17をクランプするクランプ部と、クランプ部をY軸方向(前後方向)に移動させるY軸スライダと、クランプ部をZ軸方向(上下方向)に移動させるZ軸スライダとを有している。交換部55は、実装用装着部28でのフィーダ17の装着及び装着解除と、バッファ用装着部29でのフィーダ17の装着及び装着解除を実行する。移動部56は、実装装置15の正面に配設されたX軸レール18aに沿ってローダ18をX軸方向(左右方向)へ移動させる機構である。通信部57は、管理PC14や実装装置15などの外部機器と情報のやりとりを行うインタフェースである。このローダ18は、現在位置や実行した作業内容を管理PC14へ出力する。
ホストPC19(図1参照)は、実装システム10の各装置の情報を管理するサーバとして構成されている。ホストPC19は、装置全体の制御を司る制御部と、各種情報を記憶する記憶部と、実装システム10や自動搬送車16、ローダ18などの外部装置と双方向通信を行う通信部とを備えている。ホストPC19は、部品の実装処理に用いられる実装条件情報を作成、管理するほか、実装システム10の情報を取得、管理する。
次に、こうして構成された本実施形態の実装システム10の動作、まず、実装装置15が部品を基板Sへ実装する処理について説明する。図4は、実装装置15の実装制御部20が有するCPU21により実行される実装処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、実装装置15の記憶部23に記憶され、作業者による開始指示により実行される。このルーチンを開始すると、まず、CPU21は、今回生産する基板Sの実装条件情報24を取得する(S100)。CPU21は、実装条件情報24をホストPC19から取得するものとする。次に、CPU21は、実装処理を実行する(S110)。実装処理では、CPU21は、実装条件情報24に基づき、予め設定された位置のフィーダ17から部品を実装ヘッド32に採取させ、基板Sの配置位置へ移動させ配置させる。次に、CPU21は、使用した部品の部品残数を更新し、ホストPC19や管理PC14へ出力する(S120)。次に、CPU21は、部品切れ予告を行うフィーダ17(予告フィーダ17a)があるか否かを判定し(S130)、予告フィーダ17aがあるときには、該当するフィーダ17の部品切れ予告を管理PC14へ出力する(S140)。この部品切れ予告は、例えば、部品残数が所定の予告数以下であるとき、または、部品残数と単位時間あたりに消費される部品数とから計算される部品切れまでの時間が所定時間以下であるときなどにより判定することができる。なお、部品切れ予告を取得した管理PC14は、交換用フィーダ17bへの交換待機をローダ18実行させる交換待機情報46を作成し、ローダ18に出力する。
S140のあと、または、S130で部品切れ予告がないときには、CPU21は、部品切れが発生したフィーダ17があるか否かを判定する(S150)。部品切れの発生は、部品残数が値0に至っているか否かによって判定することができる。また、部品切れの発生は、部品切れにより生じる部品の採取エラーを検出することによって判定することができる。更に、部品切れの発生は、部品切れにより生じる1以上の部品採取のリトライの有無によって判定することができる。更にまた、部品切れの発生は、部品残数、部品の採取エラーの検出及び部品採取のリトライ数のうちいずれか2以上の組み合わせによっても判定することができる。CPU21は、これらの組み合わせが多いほど、あるいは、部品の採取エラー数及び部品採取のリトライ数が多いほど、部品切れの発生をより確実に判定することができる。部品切れが発生したフィーダ17があるときには、CPU21は、部品切れが発生した旨の情報を管理PC14へ出力し(S160)、S150以降の処理を実行する。即ち、CPU21は、部品切れフィーダ17cが新たな交換用フィーダ17bに交換されることによりS150で肯定判定されるまで待機する。なお、部品切れ発生の情報を取得した管理PC14は、部品切れフィーダ17cと交換用フィーダ17bとを交換させる交換実行指令を作成し、ローダ18に出力する。一方、S150で部品切れがないときには、CPU21は、基板Sの生産が完了したか否かを判定し(S170)、生産が完了していないときには、S110以降の処理を実行する。一方、S170で生産が完了したときには、CPU21は、生産が完了した旨の情報をホストPC19や管理PC14へ出力し(S180)、このルーチンを終了する。
次に、管理PC14により行われるローダ18の作業内容を作成する処理について説明する。特に、ここでは、部品切れが発生する前に交換用のフィーダ17を部品切れが発生するフィーダ17の近傍に移動させ、ローダ18に交換待機させる情報を作成する処理について説明する。図5は、管理PC14の管理制御部40が有するCPU41により実行される交換待機情報作成処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、管理PC14の記憶部43に記憶され、実装システム10の起動後に繰り返し実行される。このルーチンを開始すると、まず、CPU41は、部品切れ予告を取得したか否かを判定する(S200)。部品切れ予告は、実装装置15やホストPC19で作成されて管理PC14へ送信されるものとしてもよいし、管理PC14が部品残数を直接又は間接的に実装装置15から取得し、上述した方法でCPU41が作成して取得するものとしてもよい。部品切れ予告を取得していないときには、CPU41は、そのままこのルーチンを終了する。
一方、S200で部品切れ予告を取得したときには、CPU41は、部品切れ予告がなされた予告フィーダ17aの位置及び交換待機の位置、予告フィーダ17aに対応する交換用フィーダ17bの受取り位置、及び作業順などを含む交換待機情報46を作成する(S210)。CPU41は、予告フィーダ17aの位置を部品切れ予告に含まれている情報から取得する。また、CPU41は、交換用フィーダ17bが保管されている場所を、配置状態情報45に基づいて検索して取得する。交換用フィーダ17bは、使用されていない実装用装着部28、バッファ用装着部29及びフィーダ保管部13のうちいずれかにあるものとする。また、CPU41は、交換用フィーダ17bの取得(回収)、待機、部品切れフィーダ17cとの交換という作業順を設定する(図3参照)。このとき、CPU51は、部品切れフィーダ17cを回収する位置の隣に交換用フィーダ17bを収容させるよう、部品切れフィーダ17cと予告フィーダ17aとの収容部54の収容位置を設定する。次に、作成した交換待機情報46をローダ18へ出力する(S220)。これを受けたローダ18は、交換待機情報46に基づいて、交換待機処理を実行する。続いて、CPU41は、予告フィーダ17aの部品切れが発生したか否かを判定し(S230)、部品切れが発生していないときにはそのまま待機する。一方、部品切れが発生したときには、CPU41は、交換待機中のフィーダ17の交換実行指令をローダ18へ出力し(S240)、このルーチンを終了する。
次に、交換待機情報46を取得したローダ18が実行する交換待機処理について説明する。図6は、ローダ18の移動制御部50が有するCPU51により実行される交換待機処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ローダ18の記憶部53に記憶され、ローダ18の起動後に繰り返し実行される。このルーチンを開始すると、まず、CPU51は、交換待機情報46を取得したか否かを判定する(S300)。交換待機情報46を取得していないときには、CPU51は、そのままこのルーチンを終了する。一方、交換待機情報46を取得したときには、CPU51は、交換待機情報46により指定された位置から交換用フィーダ17bを受け取り(回収し)、部品切れが予測されている予告フィーダ17aの前へ収容部54を移動させ、待機させる(S310)。次に、CPU51は、交換実行指令を取得したか否かを判定し(S320)、交換実行指令を取得していないときには、そのまま待機する。なお、CPU51は、交換待機情報46や交換実行指令を管理PC14から取得するものとするが、これらのいずれかをホストPC19や実装装置15から取得するものとしてもよい。一方、交換実行指令を取得したときには、CPU51は、部品切れフィーダ17cを収容部54に回収し、その実装用装着部28に交換用フィーダ17bを装着させる処理を実行し(S330)、このルーチンを終了する。
図7は、ローダ18の交換待機処理の一例を示す説明図であり、図7Aが部品切れ予告がなされて交換用フィーダ17bを受け取る図、図7Bが予告フィーダ17aの前でローダ18が交換待機する図、図7Cが部品切れフィーダ17cを回収する図、図7Dが交換用フィーダ17bを装着する図である。図7には、図3に示す配置状態情報45に規定する現在のフィーダ17の配置位置において、交換待機情報46に規定する交換待機処理を実行する内容を示した。この交換待機処理において、ローダ18のCPU51は、交換待機情報46の内容に基づき、作業番号1〜4に規定された作業を実行する。即ち、CPU51は、現在のバッファ用装着部29に配置された交換用フィーダ17bの正面へ移動し、交換用フィーダ17bを受け取り(図7A)、収容部54へ収容する。次に、予告フィーダ17a(予告装着部28b)と収容部54の空きスロットとが向き合う位置にローダ18を移動し、予告フィーダ17aの部品切れまで待機させる(図7B)。このとき、交換用フィーダ17bは、予告フィーダ17aの隣に位置する。続いて、予告フィーダ17aの部品切れが発生すると、CPU51は、部品切れフィーダ17cを収容部54の空きスロットに回収する(図7C)。そして、CPU51は、部品切れ装着部28cと向き合う位置に交換用フィーダ17bを移動させ、交換用フィーダ17bを部品切れ装着部28cに装着させる(図7D)。その後、ローダ18は、バッファ用装着部29やフィーダ保管部13へ部品切れフィーダ17cを移動させる。このように、ローダ18は、実装装置15で部品切れが発生すると、交換待機したローダ18により、即座に交換可能である。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の実装装置15が実装装置に相当し、管理PC14が移動作業管理装置に相当し、ローダ18が移動型作業装置に相当する。また、供給部27が供給部に相当し、実装用装着部28及びバッファ用装着部29が装着部に相当し、実装部30が実装部に相当し、実装制御部20が実装制御部に相当する。また、収容部54が収容部に相当し、移動制御部50が移動制御部に相当する。また、実装条件情報44が実装条件情報に相当し、交換用フィーダ17bが交換用のフィーダに相当し、交換待機情報46が交換待機情報に相当し、管理制御部40が管理制御部に相当する。また、フィーダ保管部13が保管部に相当し、テープが保持部材に相当し、基板Sが実装対象物に相当する。
以上説明した実装システム10は、ローダ18が、フィーダ17の部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用フィーダ17bを収容部54に受け取り、部品切れ予告がなされた予告フィーダ17aの装着部の前で、この交換用フィーダ17bの交換待機を実行する。この実装システム10では、部品切れが生じると、すぐにフィーダ17の交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。また、移動制御部50は、部品切れフィーダ17cを回収する位置の隣に交換用フィーダ17bを収容させるため、部品切れフィーダ17cの回収と交換用フィーダ17bの装着との移動をより短縮することができるため、部品切れによる生産性の低下を更に抑制することができる。更に、移動制御部50は、部品残数に基づく部品切れ予告を取得すると、交換待機を実行するため、例えば、部品残数が所定値を下回ることなどによってフィーダの部品切れを予想することができる。更にまた、移動制御部50は、部品切れの発生に基づいた交換実行指令を取得すると、交換待機している交換用のフィーダの交換処理を実行するため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ローダ18は、部品切れフィーダ17cを回収する位置の隣に交換用フィーダ17bを収容させるものとしたが、特にこれに限定されず、収容部54のいずれのスロットにフィーダ17を収容するものとしてもよい。なお、部品切れフィーダ17cと交換用フィーダ17bとが隣り合う方が、移動時間がより短く、好ましい。
上述した実施形態では、1つの予告フィーダ17aが生じ、1つの交換用フィーダ17bを収容してローダ18が交換待機する場合について説明したが、特にこれに限定されず、複数の予告フィーダ17aが生じ、複数の交換用フィーダ17bを収容してローダ18が交換待機するものとしてもよい。具体的には、移動制御部50は、回収する部品切れフィーダ17cを収容可能な状態で複数の交換用フィーダ17bを収容部54に収容させ、部品切れ予告に基づく順に応じてローダ18を装着部の前へ移動させ交換待機するものとしてもよい。また、管理制御部40はそのような交換待機情報46を作成してもよい。この実装システム10では、複数の部品切れフィーダ17cの回収及び交換を連続して実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。このとき、移動制御部50は、交換用フィーダ17bを装着させた位置が次の部品切れフィーダ17cの回収位置になり、その隣が次の交換用フィーダ17bの位置となるよう複数の交換用フィーダ17bを収容部54に収容させるものとしてもよい。このローダ18は、複数のフィーダの交換時の移動をより短縮することができるため、部品切れによる生産性の低下を更に抑制することができる。
上述した実施形態では、部品切れ予告や部品切れ発生を判定する処理を実装装置15で行うものとして説明したが、特にこれに限定されず、他の装置、例えば、管理PC14やホストPC19、更にはローダ18などでこの判定処理を行うものとしてもよい。管理PC14は、判定処理を行った装置から判定結果を取得してもよいし、部品残数を取得して管理制御部40で判定処理を行い判定結果を取得するものとしてもよい。
上述した実施形態では、実装システム10は、印刷装置11、印刷検査装置12、フィーダ保管部13、管理PC14、実装装置15を備えるものとしたが、特にこれに限定されず、上記装置のうち1以上を省略してもよいし、上記以外の装置を加えるものとしてもよい。
上述した実施形態では、フィーダ保管部13に設置された管理PC14が、ローダ18を管理するものとして説明したが、特にこれに限定されず、例えば、ホストPC19や実装装置15、ローダ18など、他の装置にこの機能を設けてもよい。また、上述した実施形態では、ローダ18がフィーダ17の装着や回収を行うものとしたが、特にこれに限定されず、自動搬送車16が行うものとしてもよい。
上述した実施形態では、本開示を実装システム10の形態に適用して説明したが、本開示を管理PC14(移動作業管理装置)やローダ18(移動型作業装置)としてもよいし、移動型作業装置の管理方法としてもよい。
ここで、本開示の移動型作業装置、移動作業管理装置、実装システム及び管理方法は、以下のように構成してもよい。例えば、本開示の移動型作業装置において、前記収容部は、複数の前記フィーダを収容可能であり、前記移動制御部は、前記部品切れのフィーダを回収する位置の隣に前記交換用のフィーダを収容させるものとしてもよい。この移動型作業装置は、フィーダの回収と交換用のフィーダの装着との移動をより短縮することができるため、部品切れによる生産性の低下を更に抑制することができる。
本開示の移動型作業装置において、前記収容部は、複数の前記交換用のフィーダを収容可能であり、前記移動制御部は、回収する前記フィーダを収容可能な状態で複数の前記交換用のフィーダを前記収容部に収容させ、前記部品切れ予告に基づく順に応じて移動型作業装置を前記装着部の前へ移動させ交換待機するものとしてもよい。この移動型作業装置は、複数のフィーダの回収及び交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。この移動型作業装置において、前記移動制御部は、前記交換用のフィーダを装着させた位置が次の前記フィーダの回収位置になり、その隣が次の交換用フィーダの位置となるよう複数の前記交換用のフィーダを前記収容部に収容させるものとしてもよい。この移動型作業装置は、複数のフィーダの交換時の移動をより短縮することができるため、部品切れによる生産性の低下を更に抑制することができる。
本開示の移動型作業装置において、前記移動制御部は、部品残数に基づく前記部品切れ予告を取得すると、前記交換待機を実行するものとしてもよい。この移動型作業装置では、例えば、部品残数が所定値を下回ることなどによってフィーダの部品切れを予想することができる。また、移動制御部は、部品残数、部品の採取エラー及び部品採取のリトライのうち1以上に基づく部品切れ予告を取得すると交換待機を実行するものとしてもよい。
本開示の移動型作業装置において、前記移動制御部は、部品切れの発生に基づいた交換実行指令を取得すると、交換待機している交換用のフィーダの交換処理を実行するものとしてもよい。移動型作業装置は、例えば、部品残数がゼロになるなどによってフィーダの部品切れを検出することができる。なお、移動制御部は、部品残数と部品の採取エラーとの組み合わせ、部品残数と部品採取のリトライ回数との組み合わせなど、これらのうち2以上を組み合わせて部品切れを検出することが、検出精度の観点からみて好ましい。
本開示の移動作業管理装置は、
部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記フィーダを収容する収容部と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動制御部とを備えた移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる移動作業管理装置であって、
前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあとと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を前記移動型作業装置に実行させる交換待機情報を作成し、該作成した交換待機情報を前記移動型作業装置へ出力する管理制御部、
を備えたものである。
この移動作業管理装置では、上述した移動型作業装置と同様に、部品切れが生じると、移動型作業装置がすぐにフィーダの交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。
本開示の移動作業管理装置において、前記管理制御部は、部品残数を前記部品切れ予告として取得するものとしてもよい。この移動作業管理装置では、例えば、部品残数が所定値を下回ることなどによってフィーダの部品切れを予想することができる。
本開示の移動作業管理装置において、前記管理制御部は、部品切れの発生を判定すると、前記交換待機している交換用のフィーダの交換処理を前記移動型作業装置に実行させる交換実行指令を該移動型作業装置へ出力するものとしてもよい。この移動作業管理装置では、例えば、部品残数がゼロになるなどによってフィーダの部品切れを検出することができる。
本開示の実装システムは、
部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、
上述したいずれかに記載の移動型作業装置と、
上述したいずれかに記載の移動作業管理装置と、
を備えたものである。
この実装システムでは、上述した移動型作業装置と同様に、部品切れが生じると、移動型作業装置がすぐにフィーダの交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。
本開示の管理方法は、
部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記フィーダを収容する収容部と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動制御部とを備えた移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる管理方法であって、
(a)前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を前記移動型作業装置に実行させる交換待機情報を作成するステップと、
(b)前記作成した交換待機情報を前記移動型作業装置へ出力するステップと、
を含むものである。
この管理方法は、上述した移動型作業装置と同様に、部品切れが生じると、移動型作業装置がすぐにフィーダの交換を実行することができるため、部品切れによる生産性の低下をより抑制することができる。なお、この管理方法において、上述した移動型作業装置の種々の態様を採用してもよいし、また上述した移動型作業装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本開示は、部品を採取し実装する装置の技術分野に利用可能である。
10 実装システム、11 印刷装置、12 印刷検査装置、13 フィーダ保管部、14 管理PC、15 実装装置、16 自動搬送車、17 フィーダ、17a 予告フィーダ、17b 交換用フィーダ、17c 部品切れフィーダ、18 ローダ、18a X軸レール、19 ホストPC、20 実装制御部、21 CPU、23 記憶部、24 実装条件情報、25 配置状態情報、26 基板処理部、27 供給部、28 実装用装着部、28b 予告装着部、28c 部品切れ装着部、29 バッファ用装着部、30 実装部、31 ヘッド移動部、32 実装ヘッド、33 ノズル、35 通信部、38 スロット、39 接続部、40 管理制御部、41 CPU、43 記憶部、44 実装条件情報、45 配置状態情報、46 交換待機情報、47 通信部、48 表示部、49 入力装置、50 移動制御部、51 CPU、53 記憶部、54 収容部、55 交換部、56 移動部、57 通信部、S 基板。

Claims (8)

  1. 部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる移動型作業装置であって、
    前記フィーダを収容する収容部と、
    前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を実行する移動制御部と、
    を備えた移動型作業装置。
  2. 前記収容部は、複数の前記フィーダを収容可能であり、
    前記移動制御部は、前記部品切れのフィーダを回収する位置の隣に前記交換用のフィーダを収容させる、請求項1に記載の移動型作業装置。
  3. 前記収容部は、複数の前記交換用のフィーダを収容可能であり、
    前記移動制御部は、回収する前記フィーダを収容可能な状態で複数の前記交換用のフィーダを前記収容部に収容させ、前記部品切れ予告に基づく順に応じて移動型作業装置を前記装着部の前へ移動させ交換待機する、請求項1又は2に記載の移動型作業装置。
  4. 前記移動制御部は、部品切れの発生に基づいた交換実行指令を取得すると、交換待機している交換用のフィーダの交換処理を実行する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動型作業装置。
  5. 部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記フィーダを収容する収容部と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動制御部とを備えた移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる移動作業管理装置であって、
    前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を前記移動型作業装置に実行させる交換待機情報を作成し、該作成した交換待機情報を前記移動型作業装置へ出力する管理制御部、
    を備えた移動作業管理装置。
  6. 前記管理制御部は、部品切れの発生を判定すると、前記交換待機している交換用のフィーダの交換処理を前記移動型作業装置に実行させる交換実行指令を該移動型作業装置へ出力する、請求項5に記載の移動作業管理装置。
  7. 部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動型作業装置と、
    請求項5又は6に記載の移動作業管理装置と、
    を備えた実装システム。
  8. 部品を実装対象物に実装処理する実装部と、前記部品を保持する保持部材を含むフィーダを装着する装着部を有する供給部と、前記フィーダから前記部品を前記実装部に採取させる実装制御部とを備えた実装装置と、前記フィーダを収容する収容部と、前記供給部から前記フィーダを回収し又は前記フィーダを前記供給部へ装着し前記フィーダを移動させる移動制御部とを備えた移動型作業装置と、を含む実装システムに用いられる管理方法であって、
    (a)前記フィーダの部品切れを予告する部品切れ予告を取得したあと、交換用の前記フィーダを前記収容部に受け取り、前記部品切れ予告のあった前記フィーダの装着部の前で該交換用のフィーダの交換待機を前記移動型作業装置に実行させる交換待機情報を作成するステップと、
    (b)前記作成した交換待機情報を前記移動型作業装置へ出力するステップと、
    を含む管理方法。
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