JPWO2019198049A5 - - Google Patents

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Claims (25)

  1. モータ又はサーボ制御部の助け又は介在なしに、内視鏡(E)で使用され得る医療機器(D)の軸方向の動きを、直接、特に片手のみで、好ましくは1本の指で、操作するように構成された手動操作ユニット(2)であって、
    前記医療機器(D)は、近位端(c1)及び遠位端(c2)を有する長尺状シース(C)と、そのようなシース(C)内に挿入され且つ少なくとも部分的に拘束される手術器械(S)とを含み、これにより、前記内視鏡(E)のチューブ(T)に沿った前記シース(C)の軸方向の動きによって、前記チューブ(T)に沿った前記手術器械(S)の対応する軸方向の動きを引き起こし、それゆえ、前記手術器械(S)の前記軸方向の動きは、患者の体内の体積部での前記器械(S)の操作端(s2)の位置の変化に対応でき、
    前記手術器械(S)は、前記シース(C)の前記軸方向の動きとは無関係な動きをさらに起動でき、
    前記手動操作ユニット(2)は、
    - 使用中、手、特に使用者の手袋をはめた手の領域、特に指に接触するように構成されている支持体(7;121;121’;121b’)、及び
    - 前記支持体(7;121;121’;121b’)に接続され、且つ使用中、前記医療機器(D)の前記シース(C)に引っかかるように構成されて、前記支持体(7)を動かすことによって前記シース(C)の対応する動きを生成する、保持部分(8;122a;122a’;122b’)
    を含む、手動操作ユニット。
  2. 前記支持体(7;121;121’)は、使用中、使用者の手の指の周りに嵌められるように構成されて、これにより、前記指の動きが、前記支持体(7;121;121’)の後続の動きを生成でき、前記支持体(7;121;121’)は湾曲壁(20)を含み、前記湾曲壁は、長手方向軸(X)、内面(21)、外面(22)、近位面(23)、遠位面(24)を有する、請求項1に記載の手動操作ユニット。
  3. 前記保持部分(8)は、前記支持体(7)に対して可動式に装着される、請求項1又は2に記載の手動操作ユニット。
  4. 前記支持体(7)は開放しており、且つ互いに離間されている前記支持体(7)の第1の端部(I)及び第2の端部(II)を規定する右側面(25)及び左側面(26)によって、側面で範囲が定められ、前記手動操作ユニット(2)は、前記第1の端部(I)を前記第2の端部(II)に接続する調節ユニット(27)を含み、前記調節ユニットは、前記手動操作ユニット(2)を、それが適用される前記指のサイズに適合するように構成されて、前記使用者の指に接触する前記手動操作ユニット(2)及び/又は前記医療機器(D)の表面を最大にする、請求項1~3のいずれか1項に記載の手動操作ユニット。
  5. 前記湾曲壁(20)は、使用中、前記医療機器(D)の部分(Y)を収容するように構成されているハウジング(28)を有し、前記ハウジング(28)は、貫通ハウジングであり、すなわち前記湾曲壁(20)を半径方向に切断しており、前記ハウジング(28)は、前記湾曲壁(20)の前記内面(21)及び前記外面(22)にそれぞれ作られた内側開口部(31)及び外側開口部(32)によって外側に対面し、前記ハウジング(28)のサイズは、前記医療機器(D)と前記使用者の指との間の前記接触に都合が良いようにするために、使用中、前記医療機器(D)が前記内側開口部(31)に対面するか又は前記内側開口部から突出することができるようなサイズである、請求項2または請求項2に従属する場合の請求項3もしくは4に記載の手動操作ユニット。
  6. 前記ハウジング(28)は、前記長手方向軸(X)に対して実質的に横断しており、且つ前記湾曲壁(20)の前記長手方向軸(X)に関して中心位置に配置され、前記ハウジング(28)は、前記湾曲壁(20)を、近位部(29)及び遠位部(30)に分割し、特に、前記遠位部(30)の前記長手方向軸(X)に沿った延在部は、2~4cmである、請求項5に記載の手動操作ユニット。
  7. 前記保持部分(8)は、前記ハウジング(28)内への前記医療機器(D)の部分(Y)の挿入又は取り出しが可能となる開放形態から、医療機器(D)が前記ハウジング(28)内にロックされるか又は前記ハウジング(28)に挿入できない閉鎖形態へと相互に可動であるように、前記支持体(7)によって接続される、請求項5又は6に記載の手動操作ユニット。
  8. 前記支持体(7)は貫通空洞(33)を有し、前記貫通空洞は、前記長手方向軸(X)に沿って、近位開口部(34)及び遠位開口部(35)をそれぞれ通って前記支持体(7)の外側に対面する前記近位面(23)から前記遠位面(24)まで延在し、前記手動操作ユニット(2)は、開放位置(A)から閉鎖位置(B)まで及びその逆も同様に、前記空洞(33)内に摺動可能に装着されるピン(9)を含み、前記ピン(9)は、前記ハウジング(28)を横断するように横切るように構成されている、請求項5~7のいずれか1項に記載の手動操作ユニット。
  9. 前記ピン(9)に固定される支持体(10)を含み、前記支持体(10)は、前記ピン(9)と一緒に前記開放位置(A)から前記閉鎖位置(B)まで及びその逆も同様に可動であり、前記支持体(10)は、前記長手方向軸(X)に対して平行な前記外面(22)に沿って延在するように構成されて、前記支持体(10)が前記閉鎖位置(B)にある場合、前記医療機器(D)を前記ハウジング(28)内にロックする、請求項8に記載の手動操作ユニット。
  10. - ハンドル(3)、
    - 組立体(123)、
    - そのような手(M)によって作動される前記ハンドル(3)での前記組立体(123)の組立状態を規定するための組み立てシステム(125)、
    - 前記組立体(123)と前記支持体(7;121b;121b’)との間の接続状態を規定する接続手段(124)であって、前記組立体(123)と前記支持体(121b’)との間の前記接続状態において、前記使用者の指によって及び/又は前記ハンドル(3)の対応する動きによって前記支持体(121b’)の動きを引き起こすことができる、接続手段(124)
    を含む、請求項1に記載の手動操作ユニット。
  11. 前記組み立てシステム(125)は、
    - 前記組立体(123)によって規定される長手方向軸(X)に沿って延在する孔(1251)であって、前記孔(1251)に前記ハンドル(3)の一部分を位置決めすることによって、前記組立体(123)を通した前記ハンドル(3)の挿入状態を可能にする、孔(1251)、
    - 前記組立体(123)を通した前記ハンドル(3)の前記挿入状態において、前記ハンドル(3)の前記一部分の周りで前記組立体(123)を締め付ける締め付け要素(1252)
    を含み、
    前記手動操作ユニット(12b’)は、前記ハンドル(3)での前記組立体(123)の前記組立状態において及び前記支持体(7;121b;121b’)と前記組立体(123)との間の前記接続状態において、前記保持部分(122b’)が、前記長手方向軸(X)に対して横断する及び/又は直交する方向に沿って前記ハンドル(3)に対して離間されるように、構成されている、請求項10に記載の手動操作ユニット。
  12. 前記接続手段(124)は、使用者に、前記組立体(123)に対する前記支持体(121b’)の回転を行わせて、前記ハンドル(3)での前記組立体(123)の組立接続において及び前記支持体(121b’)と前記組立体(123)との間の前記接続状態において、前記ハンドル(3)に対して前記支持体(121b’)の向きを変更できるように構成されて、前記向きを特定のニーズに適合させる、請求項10又は11に記載の手動操作ユニット。
  13. 前記組立体(123)は、前記支持体(121b’)と単体に作製され、これにより、前記支持体(7;121b’)及び前記組立体(123)は、永久的に前記接続状態を取り、前記接続手段(124)は、前記組立体(123)と前記支持体(121b’)との間に位置する移行領域を含む、請求項10~12のいずれか1項に記載の手動操作ユニット。
  14. 前記移行領域は、構造的弱化部分であり、使用者が前記回転を引き起こすことができるようにする、請求項13に記載の手動操作ユニット。
  15. 前記保持部分(122a;122a’;122b’)は、
    - ハウジング(1221;1221’;1221b’)であって、前記ハウジング(1221;1221’;1221b’)内での前記シース(C)のセクターの位置決めによって、前記保持部分(122a;122a’;122b’)を通した前記シース(C)の挿入状態を可能にする、ハウジング(1221;1221’;1221b’)、
    - 前記シース(C)の前記挿入状態が、前記シース(C)の前記保持状態に対応するように、前記シース(C)に対して保持作用を加える保持手段(1222a;1222a’;1222b’)
    を含む、請求項1又は2に記載の手動操作ユニット。
  16. 前記保持部分(122a;122a’;122b’)は、使用者が、そのようなハウジング(1221;1221’;1221b’)への前記シースのそのようなセクターの挿入の動きによって、前記シース(C)の前記挿入状態を得ることができるように構成されている、請求項15に記載の手動操作ユニット。
  17. 前記保持部分(122a;122a’;122b’)は、前記挿入の動きが前記シース(C)の伸長部に対して横断するように、構成されている、請求項16に記載の手動操作ユニット。
  18. 前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)は、弾性であり、且つ、
    - 前記挿入の動きを、前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)の弾性とは対照的に、使用者が引き起こすことができ、
    - 前記保持作用が、前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)の前記弾性によって加えられる
    ように構成されている、請求項16又は17に記載の手動操作ユニット。
  19. 前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)は、締め付け作用を有し、且つ、
    - 前記挿入の動きを、前記保持手段の前記締め付けとは対照的に、引き起こすことができ、
    - 前記保持作用が、前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)の構造によって加えられる
    ように構成されている、請求項16又は17に記載の手動操作ユニット。
  20. 前記保持手段(1222a;1222a’;1222b’)はクリートタイプである、請求項19に記載の手動操作ユニット。
  21. いずれのサイズの使用者の指でも1つの指骨にのみ係合するように構成されている、請求項1~20のいずれか1項に記載の手動操作ユニット。
  22. ハンドル(3)、及び請求項1~21のいずれか1項に記載の手動操作ユニット(2;12b’)を含む、手動操作群。
  23. 前記ハンドル(3)及び前記手動操作ユニット(2;12b’)は互いに接続されている、請求項22に記載の手動操作群。
  24. 前記ハンドル(3)及び前記手動操作ユニット(2;12b’)は、互いに、接続手段(60;123)によって接続されている、請求項23に記載の手動操作群。
  25. - 前記ハンドル(3)は、使用者が、前記手術器械(S)の作動を引き起こすことができるように構成されており、前記ハンドル(3)の少なくとも1つのアクチュエータ(5)に一方の手(M)で作用する一方、前記機器(D)は、そのような取り付け状態を取り、前記機器(D)の前記作動は、前記操作端(s2)の操作の動きに対応し、
    - そのような手動操作ユニット(2;12b’)は、使用者が、同じ手(M)で、特に指で、及び任意選択的に、前記作動と同時に、前記シース(C)の前記軸方向の動きも引き起こすことができるように構成されて、そのような手(M)で、及び任意選択的に、同様に同時に、前記機器(D)の前記作動と、前記操作端(s2)の位置の前記変更との双方を引き起こすことができ、
    - 前記手動操作ユニット(2;12b’)は、使用者が、前記シース(C)、それゆえ治療されることを目的とした組織に、直接、すなわちモータ、サーボ制御部又はレバーが介在しないで、作用できるように構成されており、これにより、前記組織の硬度及び抵抗が前記使用者によってすぐに知覚される、請求項22~24のいずれか1項に記載の手動操作群。
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