JPWO2019195317A5 - - Google Patents

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本発明の修正は、これらの教示に鑑み、当業者が容易に思いつくであろう。上記の説明は例示的であり、制約的なものではない。本発明は、上記明細書および添付図面と併せて見たときのそのような全ての実施形態および修正例を含む、下記の特許請求の範囲によってのみ制限される。したがって本発明の範囲は、上記説明を参照して決定されるべきではなく、代わりに、それらの均等物の全範囲と一緒に添付される特許請求の範囲を参照して決定されるべきである。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
- 結合を定量するビリルビン結合定数または最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を決定することを含んで、どのようにうまく(またはどのように臨床上効率的に)、血漿、血清、または血液が個体のビリルビンに結合するのか、および
- ビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)の前記個体のリスク、および前記個体のB Free を決定することを含むまたは必要とする、処置の必要性
を定量するための方法であって、
Figure 2019195317000008

であり、B Free およびB Total はそれぞれ、非アルブミン結合または遊離ビリルビンの測定された濃度、および総ビリルビン濃度であり、
Total およびB Free は、B Total 、B Free 、およびB Total_2 、B Free_2 が得られるようビリルビンを含む試料の濃縮の前および後に測定されて、必要に応じて、B Tmax に関して解かれる2個の未知数(B Tmax およびK )を持つ2つの方程式が提供され、
Figure 2019195317000009

ならびに前記測定されたB Total およびB Free は、計算されたB Tmax と共に使用されて、
Figure 2019195317000010

を得、あるいは、K は負の切片であり、B Tmax は、
Figure 2019195317000011


Figure 2019195317000012

の負の勾配/切片であるが、それは
Figure 2019195317000013

の逆数が一次方程式
Figure 2019195317000014
であるからであり、
必要に応じて、濃縮は、約5から25mg/dLの間で前記試料中のビリルビンの量を増加させること、またはB Total を、関係のある集団に関する関係のある現行臨床処置B Total 程度まで増大させることを含み、必要に応じて、前記関係のある集団は、妊娠(<)28週未満の新生児(表1)において交換輸血閾値B Total 14mg/dLを、またはAmerican Academy of Pediatricsによる、Pediatrics 2004;114:297-316に記載されている、Management of hyperbilirubinemia in the newborn infant 35 or more weeks of gestationに従い、閾値交換輸血B Total 25mg
/dLを含み、
必要に応じて、前記方法は、
(a) 前記個体から血漿、血液、または血清試料を得る、または採取する、または得ていること、
(b) B Total およびB Free を測定すること、
(c) 血漿、血液、または血清試料をビリルビンとともに濃縮することであり、
必要に応じて濃縮は、約5から25mg/dLの間で前記試料中のビリルビンの量を増加させること、またはB Total を、関係のある集団に関する関係のある現行臨床閾値B Total 近傍まで濃縮することを含み、必要に応じて、前記関係のある集団は、妊娠(<)28週未満の新生児(表1)において交換輸血閾値B Total 14mg/dLを、またはAmerican Academy of Pediatricsによる、またはPediatrics 2004;114:297-316に記載されている、Management of hyperbilirubinemia in the newborn infant 35 or more weeks of gestationに従い、正期産の新生児においては交換輸血
閾値25mg/dLを含み、
(d) 前記ビリルビン濃縮血漿中のB Total およびB Free を測定すること、
(e) 最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を決定すること
を含み、
前記個体のB Tmax およびK が、必要に応じて、同等の集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK よりも低い場合(例えば、表2による妊娠(<)28週未満の新生児に関する中央値B Tmax およびK はそれぞれ22.0mg/dLおよび1.16dL/μgである)、前記個体は不十分な(臨床上効果のない)ビリルビン結合を有し、
前記個体のB Free が、現行処置B Total で生ずる同等集団のB FreeStandard (必要に応じて、表1に記述される処置B Total 、および必要に応じて、妊娠(<)28週未満の新生児に関する交換輸血B Total 14mg/dL)、および必要に応じて、前記集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK (必要に応じて、表2による妊娠(<)28週未満の新生児に関する中央値B Tmax
22.0mg/dLおよびK 1.16dL/μgは、
Figure 2019195317000015

である、現行交換輸血B Total 14mg/dLでのB FreeStandard を提供する)に等しいまたはそれよりも大きい場合、これは処置に値するほど十分なBINDのリスクの存在を示し、
必要に応じて、前記方法はさらに、任意のB Total での個体のB Free が、現行処置B Total で生ずる適切な同等の新生児集団におけるB FreeStandard (必要に応じて、表1に記述される閾値、および必要に応じて、妊娠(<)28週未満の新生児に関する交換輸血B Total 14mg/dL)、および必要に応じて、前記集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK (必要に応じて、表2による妊娠(<)28週未満の新生児に関する中央値B Tmax 22.0mg/dLおよびK 1.16dL/μgは、
Figure 2019195317000016

である前記現行交換輸血B Total 14mg/dLでのB FreeStandard を提供する)に等しいまたはそれを超える場合に、任意のB Total で患者の高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)の処置の必要性を評価することを含み、
FreeStandard に等しいまたはそれよりも大きいB Free は、ビリルビンに対する十分な脳曝露、およびビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のリスクを示し、その結果、高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)に関する処置が必要であることを示し、
必要に応じて、前記方法はさらに、現行処置閾値よりも低いB Total で、患者における高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)処置の必要性を評価することを含み、
必要に応じて、必須の交換輸血B Total は、表1による妊娠(<)28週未満の新生児に関して14mg/dLであり、前記個体のB Free は、必要に応じて前記集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK で決定されるように(必要に応じて、表2による妊娠(<)28週未満の新生児に関する前記中央値B Tmax 22.0mg/dLおよびK 1.16dL/μgは、
Figure 2019195317000017

である現行交換輸血B Total 14mg/dLでのB FreeStandard を提供する)、現行処置B Total (必要に応じて、表1に示される前記処置B Total 、および必要に応じて、妊娠(<)28週未満の新生児に関する前記交換輸血B Total 14mg/dL)で生ずる適切な同等の新生児集団におけるB FreeStandard に等しいまたはそれを超え、B Free がB FreeStandard 未満である場合、B FreeStandard が生じかつ処置が保証される患者に関する固有のB Total は、前記患者のB Tmax および前記処置B Total 未満の
Figure 2019195317000018

を使用して決定され、
必要に応じて、表1による妊娠(<)28週未満の新生児における14mg/dL未満のB Total は、ビリルビンに対する十分な脳曝露、およびビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のリスクを示して、高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)に関する処置が必要であることが示される、方法。
(項目2)
最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を決定することを含む、血漿がどのようにうまくビリルビンに結合するかを定量するための方法であって、
Figure 2019195317000019

であり、B Free およびB Total は、それぞれ、非アルブミン結合または遊離ビリルビン総ビリルビン濃度の、測定された濃度であり、ビリルビンを含む試料の濃縮の前および後にB Total およびB Free を測定してB Total 、B Free 、およびB Total_2 、B Free_2 を得ることは、B Tmax およびK に関して解かれる2個の未知数(B Tmax およびK )を持つ2つの方程式:
Figure 2019195317000020

を提供し、
前記測定されたB Total およびB Free は、計算されたB Tmax と共に使用されて
Figure 2019195317000021

を得、あるいは、K は、負の切片であり、B Tmax は、
Figure 2019195317000022


Figure 2019195317000023

の負の勾配/切片であるが、それは
Figure 2019195317000024

の逆数が一次方程式
Figure 2019195317000025

であるからであり、
必要に応じて、前記方法は、ビリルビン結合が正常であるかまたは正常に至らないかを、患者におけるB Tmax およびK と、同等の個体におけるB Tmax およびK とを比較することによって決定し、必要に応じて、前記患者は新生乳幼児であり、前記患者における正常よりも低いB Tmax およびK は、前記患者のB Total で、ビリルビンに対するより多くの脳曝露と、黄疸およびビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のより多くのリスクまたは存在とを示し、
必要に応じて、前記方法はさらに、懸案の任意の現行閾値B Total にあるまたはそれよりも低い値で、患者における高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)処置に関する必要性を、前記患者のB Free 対適切な同等の新生児集団におけるB FreeStandard を比較することによって評価することを含み、B FreeStandard に等しいまたはそれよりも大幅に高いB Free は、ビリルビンに対する十分な脳曝露と、ビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のより多くのリスクとを示し、したがって、高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)に関する処置が必要であることを示し、
必要に応じて、前記方法はさらに、現行処置閾値B Total よりも低いB Total にある患者における高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)処置に関する必要性を評価することを含み、
必要に応じて、交換輸血B Total は、表1による妊娠(<)28週未満の新生児に関して14mg/dLであり、個体のB Free は、現行処置B Total (必要に応じて、表1に示される処置B Total 、および必要に応じて、妊娠(<)28週未満の新生児に関する交換輸血B Total 14mg/dL)、および必要に応じて前記集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK (必要に応じて、表2による妊娠(<)28週未満の新生児に関する前記中央値B Tmax 22.0mg/dLおよびK 1.16dL/μgは、
Figure 2019195317000026

を提供する)で生ずる適切な同等の新生児集団におけるB FreeStandard
に等しいまたはそれを超え、B FreeStandard に等しいまたはそれよりも大きいB Free でのBINDのリスクは、ビリルビンに対する十分な脳曝露と、ビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のリスクとを示し、したがって、高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)に関する処置が必要であることが示され、B FreeStandard 未満のB Free では、ビリルビンに対する十分な脳曝露と、ビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、必要に応じてビリルビン誘発性神経学的機能不全(BIND)のリスクとを示し、したがって高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)に関する処置が、固有の
Figure 2019195317000027

で必要であることが示され、式中B Tmax およびK が前記個体のB Tmax およびK である、方法。
(項目3)
項目1もしくは項目2に記載の方法を含む、または項目1に記載の方法を実行して、B FreeStandard が生ずるB Tmax およびK 、ならびにB Total を決定するための、コンピュータ実装方法であって、必要に応じてさらに、データ要素を受信することおよび前記データ要素を記憶することを含む、方法。
(項目4)
データを処理し、B FreeStandard が生ずるB Tmax およびK 、B Total を決定するための、コンピュータプログラム製品であって、項目3に記載のコンピュータ実装方法を含む、コンピュータプログラム製品。
(項目5)
BBC/KD比を決定するための、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品であって、項目3に記載のコンピュータ実装方法を含む、GUIコンピュータプログラム製品。
(項目6)
プロセッサおよびデータ記憶デバイスを含む、コンピュータシステムであって、前記データ記憶デバイスには、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せが記憶されている、コンピュータシステム。
(項目7)
(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装するためのプログラム命令を含む非一時的記憶媒体。
(項目8)
データを入力し、計算を行ってB Tmax ・K の積を決定するために、コンピュータプログラム製品を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、項目3に記載のコンピュータ実装方法を含む、非一時的コンピュータ可読媒体。
(項目9)
コンピュータデバイスのプロセッサによって実行されたときに、前記コンピュータデバイスで、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装するコンピュータ可読命令を含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
(項目10)
非一時的コンピュータ可読記憶媒体と、前記記憶媒体に常駐するプログラム命令とを含み、前記プログラム命令は、コンピュータにより実行されたときに(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装する、コンピュータプログラム製品。
(項目11)
有形のコンピュータ可読媒体上に具体化された、コンピュータプログラム記憶デバイスであって、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを含む、コンピュータプログラム記憶デバイス。
(項目12)
メモリと、前記メモリに動作可能に結合されたプロセッサとを含み、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装するように適合された、コンピュータまたは等価な電子システム。
(項目13)
複数のデータポイントおよび/または複数のデータ要素に関連付けられた値を記憶するように構成されたメモリと、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装するように適合されたプロセッサとを含む、システム。
(項目14)
外部データソースまたは外部サーバプロセスへの、接続サーバを介したアプリケーションのアクセスをもたらすための、ならびに複数のデータポイントおよび/または複数のデータ要素に関連付けられた値を記憶する能力と、(a)項目3に記載のコンピュータ実装方法、(b)項目4に記載のコンピュータプログラム製品、(c)項目5に記載のグラフィカルユーザインターフェース(GUI)コンピュータプログラム製品、または(d)これらの組合せを実行し、処理し、かつ/または実装するためのアプリケーションとを提供するための、コンピュータ実装システム。
(項目15)
血漿がどのようにうまくビリルビンに結合するかを定量することが可能なデバイスであって、前記デバイスは、血漿または血液試料のビリルビン濃縮の前および後にB Free (非アルブミン結合または遊離ビリルビン濃度)およびB Total (総ビリルビン濃度)を測定し、このデータを、項目3に記載のコンピュータ実装方法を実行することができる、項目14に記載のコンピュータ実装システム、項目13に記載のシステム、または項目12に記載のコンピュータもしくは等価な電子システムに伝達して、B FreeStandard が生ずるB Tmax およびK およびB Total を決定しまたは計算しおよび例えばユーザに出力することが可能であり、
必要に応じて、項目14に記載のコンピュータ実装システム、項目13に記載のシステム、または項目12に記載のコンピュータもしくは等価な電子システムが、前記デバイスの部分でありもしくはその内部にあり、または前記デバイスから離れており(例えば、単に直接接続されている、または無線で接続されている)、
前記デバイスは、試料、必要に応じて血漿または血液試料から、総血清ビリルビン濃度(B Total )および非結合ビリルビンまたは遊離ビリルビン濃度(B Free )を測定することが可能な構成要素、必要に応じてロボット化学構成要素を含み、
必要に応じて、前記コンピュータ実装システム、前記システム、または前記コンピュータもしくは等価な電子システムは、前記デバイスの一体的部分であり、または前記デバイスに操作可能に離れて連結されており、
必要に応じて、前記デバイスは、自動化マイクロ流体取扱い技術、必要に応じて、ゾーン流体システムまたはロボットゾーン流体分析システムを含む、デバイス。
(項目16)
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸、または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
の、必要とする個体における診断または予後(または獲得する可能性を予測する)のための方法であって、
(a)項目1もしくは項目2に記載の方法を使用すること、または
(b)最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を決定すること
を含む、その個体の血漿がどのようにうまくビリルビンに結合するかを定量することを含み、
Figure 2019195317000028

であり、
前記方法は、ビリルビン結合が正常かまたは正常に至らないかを、患者の計算されたB Tmax およびK 対同等の新生児集団のB Tmax およびK を比較することによって決定し、BINDのリスクが増大する否かを、患者のB Free 対B FreeStandard および同等の新生児集団におけるB FreeStandard での患者のB Total を比較することによって決定し、
必要に応じて、前記患者は新生乳幼児であり、
正常なB Tmax およびK よりも低いB Tmax およびK 、ならびにB FreeStandard が生ずる固有の患者のB Total は、より多くの脳のビリルビン曝露と、
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
の、より多くのリスクまたは存在とを示す、方法。
(項目17)
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
を、必要とする個体(必要に応じて、黄疸のある新生児または乳幼児)において処置し、寛解させ、逆転させ、または予防するための方法であって、
(a)項目1、項目2、もしくは項目16に記載の方法、または項目15に記載のデバイスを使用して、ビリルビン結合が正常であるかまたは正常に至らないかを、患者の計算されたB Tmax およびK 対同等の新生児集団におけるB Tmax およびK を比較することによって決定し、BINDのリスクが増大するか否かを、必要とする前記個体における患者の計算されたB Free 対同等の新生児集団におけるB FreeStandard を比較することによって決定することであり、正常より低い計算されたB Tmax およびK の積、ならびに必要とする前記個体における、集団B FreeStandard に対する、より高いB Free は、より多くの脳のビリルビン曝露と、
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
のより多くのリスクまたは存在とを示すものであること、および
(b)必要とする前記個体が、正常よりも低い計算されたB Tmax およびK またはステップ(a)で決定されたB FreeStandard に等しいまたはそれよりも大きいB Free を有する場合、
- 黄疸(高ビリルビン血症)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- ビリルビン誘発性神経発達機能障害または神経発達、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
を、必要とする前記個体で処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することを開始することを含む、方法。
(項目18)
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
を、
- 必要とする個体で処置し、寛解させ、逆転させ、または予防する
のに使用されるデバイスであって、
前記デバイスは、項目15に記載のデバイス、項目14に記載のコンピュータ実装システム、項目13に記載のシステム、または項目12に記載のコンピュータもしくは等価な電子システムを含み、
前記デバイスは、ビリルビン結合が正常であるかまたは正常に至らないかを、患者の計算されたB Tmax およびK 対同等の新生児集団におけるB Tmax およびK を比較することによって決定することができ、BINDのリスクが増大するか否かを、必要とする前記個体における患者のB Free 対同等の新生児集団におけるB FreeStandard を比較することによって決定することができ、正常よりも低い計算されたB Tmax およびK ならびに、必要とする前記個体における、B FreeStandard に対する正常よりも高いB Free は、
より多くの脳のビリルビン曝露と、
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
のより多くのリスクまたは存在とを示す、デバイス。
(項目18)
- 著しい高ビリルビン血症(必要に応じて、黄疸)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
を、
- 必要とする個体で処置し、寛解させ、逆転させ、または予防するためのデバイスの使用であって、
前記デバイスは、項目15に記載のデバイス、項目14に記載のコンピュータ実装システム、項目13に記載のシステム、または項目12に記載のコンピュータもしくは等価な電子システムを含み、
前記デバイスは、ビリルビン結合が正常であるかまたは正常に至らないかを、患者の計算されたB Tmax およびK の積と対同等の新生児集団におけるB Tmax およびK を比較することによって決定することができ、BINDのリスクが増大するか否かを、必要とする前記個体におけるB Free 対同等の新生児集団におけるB FreeStandard を比較することによって決定することができ、正常よりも低い計算されたB Tmax およびK の積と、必要とする前記個体における正常よりも高いB Free は、より多くの脳のビリルビン曝露と、
- 黄疸(高ビリルビン血症)またはビリルビン毒性、必要に応じてビリルビン神経毒性、
- 必要に応じて、脳症もしくは核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症)または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、ビリルビン誘発性神経発達機能障害、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
- 必要に応じて脳症または核黄疸または突然の神経毒性(急性ビリルビン脳症、または舞踏病アテトーゼ脳性麻痺を含む、必要に応じて新生児における、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害、
- ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
- ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
- ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
- ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
- 歯のビリルビン誘発性黄色染色
のより多くのリスクまたは存在とを示す、使用。

Claims (19)

  1. 最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を、
    - 高ビリルビン血症もしくはビリルビン毒性、
    - ビリルビン神経毒性、
    - ビリルビン誘発性神経発達機能障害、
    - 原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害、
    - 突然のビリルビン誘発性ビリルビン神経毒性、
    - 急性ビリルビン脳症、
    - 舞踏病アテトーゼ脳性麻痺、
    - ビリルビン誘発性難聴、もしくは原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
    - ビリルビン誘発性自閉症、もしくは原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
    - ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
    - ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
    - 歯のビリルビン誘発性黄色染色
    の、必要とする個体で処置し、寛解させ、逆転させ、または予防する必要性の指標として決定する方法であって、
    (i)前記個体から採取された、または得られた血漿、血液または血清試料においてB Total およびB Free を測定すること、
    (ii)ビリルビンを含む前記血漿、血液または血清試料を濃縮すること、
    (iii)前記ビリルビン濃縮血漿においてB Total およびB Free を測定すること、および
    (iv)前記必要とする個体において、ビリルビン結合が正常であるかまたは正常に至らないかを決定するために、最大総ビリルビン濃度(B Tmax )および平衡会合定数(K )を決定すること
    を含み、
    前記個体のB Tmax およびK が、同等の集団に関する平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK より低い場合、前記個体は不十分な、または臨床上効果のないビリルビン結合を有し、
    前記個体のB Free が、現行処置B Total で生ずる前記同等の集団に関するB FreeStandard に等しいまたはそれよりも大きい場合、これは処置に値するほど十分なBINDのリスクの存在を示し、
    Figure 2019195317000001

    であり、B Free およびB Total はそれぞれ、非アルブミン結合または遊離ビリルビンの測定された濃度、および総ビリルビン濃度であり、
    Total およびB Free は、B Total 、B Free 、およびB Total_2 、B Free_2 が得られるようビリルビンを含む前記試料の濃縮の前および後に測定されて、B Tmax に関して解かれる2個の未知数(B Tmax およびK )を持つ2つの方程式が提供され、
    Figure 2019195317000002

    ならびに前記測定されたB Total およびB Free は、計算されたB Tmax と共に使用されて、
    Figure 2019195317000003

    を得、あるいは、K は負の切片であり、B Tmax は、
    Figure 2019195317000004


    Figure 2019195317000005

    の負の勾配/切片であるが、それは
    Figure 2019195317000006

    の逆数が一次方程式
    Figure 2019195317000007
    であるからであり、
    前記必要とする個体が、正常よりも低い計算されたB Tmax およびK またはステップ(i)~(iv)で決定されたB FreeStandard に等しいまたはそれよりも大きいB Free を有する場合、
    - 黄疸もしくはビリルビン毒性
    - ビリルビン神経毒性、
    - ビリルビン誘発性神経発達機能障害、
    - 原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する障害、
    - 急性ビリルビン脳症、
    - 舞踏病アテトーゼ脳性麻痺、
    - ビリルビン誘発性難聴、もしくは原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害、
    - ビリルビン誘発性自閉症、もしくは原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症、
    - ビリルビン誘発性高音域聴覚障害、
    - ビリルビン誘発性上方視麻痺、または
    - 歯のビリルビン誘発性黄色染色
    の、必要とする個体で処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが必要とされると決定される、
    方法。
  2. (ii)において、ビリルビンを含む前記血漿、血液または血清試料を濃縮することは、約5から25mg/dLの間で前記試料中のビリルビンの量を増加させること、またはB Total を、関係のある集団に関する関係のある現行臨床閾値B Total 程度まで濃縮させることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記必要とする個体が黄疸のある新生児または乳幼児である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記著しい高ビリルビン血症が黄疸を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する神経発達機能障害が、脳症または核黄疸を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記同等の集団が妊娠28週未満の新生児である場合、前記同等の集団に関する前記平均、アベレージ、または中央値B Tmax およびK Aが、 中央値B Tmax 22.0mg/dLおよびK 1.16dL/μgである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記関係のある集団が、28週未満の新生児における交換輸血閾値B Total 14mg/dLまたは正期産児における交換輸血閾値 25mg/dLを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、黄疸またはビリルビン毒性に対するものである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン神経毒性に対するものである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン誘発性神経発達機能障害に対するものである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する機能障害に対するものである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、急性ビリルビン脳症に対するものである、請求項1に記載の方法。
  13. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、舞踏病アテトーゼ脳性麻痺に対するものである、請求項1に記載の方法。
  14. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン誘発性難聴、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する聴覚機能障害に対するものである、請求項1に記載の方法。
  15. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン誘発性自閉症、または原因物質として毒性レベルのビリルビンを有する自閉症に対するものである、請求項1に記載の方法。
  16. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン誘発性高音域聴覚障害に対するものである、請求項1に記載の方法。
  17. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、ビリルビン誘発性上方視麻痺に対するものである、請求項1に記載の方法。
  18. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、歯のビリルビン誘発性黄色染色に対するものである、請求項1に記載の方法。
  19. 前記処置し、寛解させ、逆転させ、または予防することが、光療法を含む、請求項1に記載の方法。
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