JPWO2019187675A1 - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

無線通信装置(1)は、プリント基板(101)と、プリント基板(101)の一方の面に形成され、RF信号(S1_1)を生成するRF回路(10)と、RF信号(S1_1)を伝送する伝送線路(W1)と、RF信号(S1_1)とは別の信号を伝送する伝送線路(W2)と、プリント基板(101)の他方の面に形成され、RF信号(S1_1)を放射するアンテナ(A_1)と、を備え、アンテナ(A_1)は、プリント基板(101)の他方の面に積層された複数の誘電体基板(201〜205)と、それらの表面に形成された金属膜(206)と、プリント基板(101)に隣接する誘電体基板(201)に形成された貫通孔(207)と、を有し、伝送線路(W1)は、プリント基板(101)の一方の面上に配置され、伝送線路(W2)の一部は、積層された複数の誘電体基板(201〜205)間の何れかに配置されている。

Description

本発明は、無線通信装置に関し、例えば高品質なRF(Radio Frequency)信号を送受信するのに適した無線通信装置に関する。
フェーズドアレイアンテナは、基準となるRF信号の位相を調整して複数のRF信号を生成する複数の移相器と、複数の移相器のそれぞれの移相量を制御する制御回路と、位相調整された複数のRF信号を空中に放射する複数のアンテナと、を少なくとも備える。
近年、フェーズドアレイアンテナには、複数の移相器及びそれらの移相量を制御する制御回路を含むRF回路と、複数のアンテナと、を一つのプリント基板上に一体に形成することが求められている。RF回路と複数のアンテナとを一つのプリント基板上に一体形成することにより、RF回路と複数のアンテナとを接続するためのケーブル及び導波管が不要になるため、回路規模を縮小したり、伝送経路でのRF信号の伝送損失を低減したりすることができる。
RF回路と複数のアンテナとを一つのプリント基板上に一体形成するためには、複数のアンテナのそれぞれをパッチアンテナと呼ばれる平面アンテナを用いて形成することが考えられる。しかしながら、パッチアンテナでは、帯域幅が狭く、かつ、依然として伝送経路でのRF信号の伝送損失が大きいという問題がある。
このような問題に対する解決策が、特許文献1に開示されている。特許文献1には、多層配線基板を用いて形成されたアンテナの構造が開示されている。この構造のアンテナは、パッチアンテナの場合よりも広帯域のRF信号を送受信することができる。
特開平11−239017号公報
しかしながら、特許文献1には、アンテナとともに一つのプリント基板上に一体形成されるRF回路が具体的にどのように形成されているのかについて開示されていない。そのため、RF回路の形成内容によっては、伝送経路でのRF信号の伝送損失によってRF信号の品質が劣化してしまうという課題があった。
本開示の目的は、上述した課題を解決する無線通信装置を提供することを目的とする。
一実施の形態によれば、無線通信装置は、プリント基板と、前記プリント基板の一方の面に形成され、RF信号を生成するRF回路と、前記RF信号を伝送する第1伝送線路と、前記RF信号とは別の信号を伝送する第2伝送線路と、前記プリント基板の他方の面に形成され、前記RF回路から前記第1伝送線路を介して供給された前記RF信号を放射するアンテナと、を備え、前記アンテナは、前記プリント基板の他方の面に積層された複数の誘電体基板と、前記複数の誘電体基板の表面に形成された金属膜と、前記複数の誘電体基板に形成された貫通孔と、を有し、前記第1伝送線路は、前記プリント基板の一方の面上において、前記RF回路から前記貫通孔に対向する領域にかけて配置され、前記第2伝送線路の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間に配置されている。
他の実施の形態によれば、無線通信装置は、プリント基板と、前記プリント基板の一方の面に形成され、複数のRF信号を生成するRF回路と、前記複数のRF信号を伝送する複数の第1伝送線路と、前記複数のRF信号とは別の複数の信号を伝送する複数の第2伝送線路と、前記プリント基板の他方の面に形成され、前記RF回路から前記複数の第1伝送線路を介してそれぞれ供給された前記複数のRF信号を放射する複数のアンテナと、を備え、前記複数のアンテナの各々は、前記プリント基板の他方の面に積層された複数の誘電体基板と、前記複数の誘電体基板の表面に形成された金属膜と、前記複数の誘電体基板に形成された貫通孔と、を有し、前記複数の第1伝送線路の各々は、前記プリント基板の一方の面上において、前記RF回路から前記貫通孔に対向する領域にかけて配置され、前記複数の第2伝送線路の各々の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間に配置されている。
前記一実施の形態によれば、高品質なRF信号を送受信することが可能な無線通信装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置の概略断面図である。 図2に示す無線通信装置の各層を説明するための図である。 実施の形態1に至る前の構想にかかる無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1に至る前の構想にかかる無線通信装置の構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、図面は簡略的なものであるから、この図面の記載を根拠として実施の形態の技術的範囲を狭く解釈してはならない。また、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明する。ただし、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、応用例、詳細説明、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(動作ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数等(個数、数値、量、範囲等を含む)についても同様である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる無線通信装置1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、無線通信装置1は、RF回路10と、複数のアンテナA_1〜A_n(nは2以上の整数)と、を少なくとも備える。RF回路10は、RF信号生成回路11と、複数の移相器12_1〜12_nと、制御回路13と、を少なくとも備える。
RF信号生成回路11は、ベースバンド信号又はその中間信号(IF信号)を、局部発振器からのローカル信号(LO信号)を用いて高周波のRF信号S1に変調する。複数の移相器12_1〜12_nは、それぞれ、RF信号生成回路11によって生成されたRF信号S1の位相を調整して複数のRF信号S1_1〜S1_nを出力する。制御回路13は、複数の移相器12_1〜12_nのそれぞれの移相量を制御する。複数のRF信号S1_1〜S1_nは、それぞれアンテナA_1〜A_nから空中に放射される。ここで、無線通信装置1は、複数のRF信号S1_1〜S1_nの位相を制御することにより、RF信号S1に指向性を持たせることができる。
なお、アンテナA_1〜A_nを介して送受信されるRF信号S1_1〜S1_nは、例えば26GHz〜110GHzの範囲の任意の帯域のミリ波である。具体的には、RF信号S1_1〜S1_nは、60GHz〜90GHzの帯域(E帯)のミリ波である。あるいは、RF信号S1_1〜S1_nは、26GHz〜40GHzの帯域(Ka帯)のミリ波、50GHz〜70GHzの帯域(V帯)のミリ波、及び、75GHz〜110GHzの帯域(W帯)のミリ波の何れかである。このような高周波の帯域のRF信号S1_1〜S1_nの送受信が行われる場合、RF回路10から複数のアンテナA_1〜A_nに至るまでのRF信号S1_1〜S1_nの伝送線路での伝送損失を小さくすることは特に重要である。
(発明者による事前検討)
上述した無線通信装置1の構造について説明する前に、まず、本発明者が事前検討した無線通信装置51、61について説明する。
(無線通信装置51の断面構造)
図4は、実施の形態1に至る前の構想に係る無線通信装置51の概略断面図である。
図4に示すように、無線通信装置51は、プリント基板101と、RF回路10と、伝送線路W1と、伝送線路W2と、アンテナA_1〜A_nと、を少なくとも備える。なお、図4の例では、複数のアンテナA_1〜A_nのうち代表してアンテナA_1のみが示されている。
ここで、無線通信装置51では、RF回路10とアンテナA_1〜A_nとが一つのプリント基板101上に一体形成されている。それにより、無線通信装置51は、RF回路10とアンテナA_1〜A_nとをケーブルや導波管で接続する必要がなくなるため、回路規模を縮小したり、伝送線路での伝送損失を低減させたりすることができる。
プリント基板101の一方の主面上のRF回路形成層301には、MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)等のRF回路10が設けられている。また、RF回路形成層301には、RF信号S1_1を伝送する伝送線路W1が配線されている。伝送線路W1は、RF回路形成層301において、RF回路10からアンテナA_1の貫通孔207に対向する領域にかけて配線されている。換言すると、伝送線路W1は、RF回路形成層301において、RF回路10から、プリント基板101をz軸方向に見た場合にアンテナA_1の貫通孔207にかけて配線されている。さらに、RF回路形成層301には、LO信号、IF信号、電源電圧などのRF信号S1_1以外の信号を伝送する伝送線路W2が配線されている。
プリント基板101の他方の主面上には、複数の誘電体基板202〜205及び金属膜206からなるアンテナA_1が形成されている。
具体的には、プリント基板101の他方の主面上には、複数の誘電体基板202〜205が積層されている。なお、複数の誘電体基板202〜205は、例えば汎用的に用いられるガラス製の基板であってもよいし、プリント基板101と同じ材料の基板であってもよい。
積層された誘電体基板202〜205のうち、プリント基板101に隣接配置された誘電体基板202には、導波管の役割を果たす貫通孔207が形成されている。また、誘電体基板203〜205には、貫通孔207に連続する空間領域208が形成されている。さらに、積層された複数の誘電体基板202〜205の表面には、めっき処理によって金属膜206が形成されている。なお、金属膜206のうち、プリント基板101と誘電体基板202との間に形成された金属膜206aは、アンテナA_1及びRF回路10のグランド層(以下、グランド層206aとも称す)を形成している。
RF回路10によって生成されたRF信号S1_1は、伝送線路W1を介して、アンテナA_1に給電される。このRF信号S1_1は、導波管の役割を果たす貫通孔207を伝搬して、アンテナA_1の空間領域208に達した後、空中に放射される。
図示しないアンテナA_2〜A_nについては、アンテナA_1と同様の断面構造であるため、その説明を省略する。
図4に示す断面構造のアンテナは、パッチアンテナの場合と比較して、より広帯域のRF信号を送信(又は受信)することができる。また、図4に示す断面構造のアンテナでは、パッチアンテナの場合と異なり、表面波モードが発生しないため、相互結合の影響を抑制することができる。
しかしながら、図4に示す無線通信装置51の構造では、RF回路形成層301が一層のみしか存在しないため、伝送線路を交差させて配線する場合には特殊な配線構造を用いる必要がある。その結果、製造難易度が上昇したり、製造コストが増大したりする、という問題があった。
そこで、本発明者は、次に無線通信装置61を検討した。
(無線通信装置61の断面構造)
図5は、実施の形態1に至る前の構想に係る無線通信装置61の概略断面図である。
図5に示すように、無線通信装置61では、無線通信装置51の場合と比較して、RF回路形成層が複数層設けられている。
具体的には、プリント基板101の一方の主面上にRF回路形成層301〜303が設けられている。RF回路形成層301には、RF回路10が形成されている。RF回路形成層302,303には、RF信号S1_1を伝送する伝送線路W1の一部がビアV1を介して配線されるとともに、LO信号、IF信号、電源電圧などのRF信号S1_1以外の信号を伝送する伝送線路W2の一部がビアV2を介して配線されている。
図5に示す無線通信装置61の構造では、特殊な配線構造を用いて伝送線路を交差配線する必要がないため、製造難易度が低下するとともに製造コストが低減される。
しかしながら、図5に示す無線通信装置61の構造では、RF回路10からアンテナA_1の貫通孔207に対向する領域(プリント基板101をz軸方向に見た場合にアンテナA_1の貫通孔207)にかけて配線された伝送線路W1の一部にビアV1が含まれてしまう。それにより、伝送線路W1でのRF信号S1_1の伝送損失が大きくなってしまう。そのため、無線通信装置61は、高品質なRF信号S1_1を送信(又は受信)することができないという問題があった。同様の理由により、無線通信装置61は、高品質なRF信号S1_2〜S1_nを送信(又は受信)することができないという問題があった。特に、RF信号S1_1〜S1_nが高周波の帯域のミリ波である場合、ビアV1による伝送損失の影響は無視することができない。
また、図5に示す無線通信装置61の構造では、RF回路形成層の層数の増加により、グランド層206aとRF回路10の形成層301との間の誘電体の厚みが大きくなるため、設計難易度が高くなってしまう。
そこで、アンテナを構成する複数の誘電体基板の間の金属膜を用いて伝送線路を形成することにより、RF回路形成層の層数を増加させることなく、高品質なRF信号を送信(又は受信)することが可能な、実施の形態1にかかる無線通信装置1が見いだされた。
(実施の形態1にかかる無線通信装置1の断面構造)
図2は、実施の形態1にかかる無線通信装置1の概略断面図である。
図2に示すように、無線通信装置1は、プリント基板101と、RF回路10と、伝送線路W1と、伝送線路W2と、アンテナA_1〜A_nと、を少なくとも備える。なお、図1の例では、複数のアンテナA_1〜A_nのうち代表してアンテナA_1のみが示されている。
ここで、無線通信装置1では、RF回路10とアンテナA_1〜A_nとが一つのプリント基板101上に一体形成されている。それにより、無線通信装置1は、RF回路10とアンテナA_1〜A_nとをケーブルや導波管で接続する必要がなくなるため、回路規模を縮小したり、伝送線路での伝送損失を低減させたりすることができる。
プリント基板101の一方の主面上に設けられたRF回路形成層301には、MMIC等のRF回路10が設けられている。また、RF回路形成層301には、RF信号S1_1を伝送する伝送線路W1が配線されている。伝送線路W1は、RF回路形成層301において、RF回路10からアンテナA_1の貫通孔207に対向する領域にかけて配線されている。換言すると、伝送線路W1は、RF回路形成層301において、RF回路10から、プリント基板101をz軸方向に見た場合にアンテナA_1の貫通孔207にかけて配線されている。さらに、RF回路形成層301には、LO信号、IF信号、電源電圧などのRF信号S1_1以外の信号を伝送する伝送線路W2の一部が配線されている。
プリント基板101の他方の主面上には、複数の誘電体基板201〜205及び金属膜206からなるアンテナA_1が形成されている。
具体的には、プリント基板101の他方の主面上には、複数の誘電体基板201〜205が積層されている。なお、複数の誘電体基板201〜205は、例えば汎用的に用いられるガラス製の基板であってもよいし、プリント基板101と同じ材料の基板であってもよい。
積層された誘電体基板201〜205のうち、プリント基板101に隣接配置された誘電体基板201,202には、導波管の役割を果たす貫通孔207が形成されている。また、誘電体基板203〜205には、貫通孔207に連続する空間領域208が形成されている。さらに、積層された複数の誘電体基板201〜205のそれぞれの表面には、めっき処理によって銅薄膜等の金属膜206が形成されている。なお、金属膜206のうち、プリント基板101と誘電体基板201との間に形成された金属膜206aは、アンテナA_1及びRF回路10のグランド層(以下、グランド層206aとも称す)を形成している。
RF回路10によって生成されたRF信号S1_1は、伝送線路W1を介して、アンテナA_1に給電される。このRF信号S1_1は、導波管の役割を果たす貫通孔207を伝搬して、アンテナA_1の空間領域208に達した後、空中に放射される。
図示しないアンテナA_2〜A_nについては、アンテナA_1と同様の断面構造であるため、その説明を省略する。
図3は、図2に示す無線通信装置1を各層に分けて示した図である。
図3に示すように、誘電体基板201,202には、複数の貫通孔207に相当するスリットパターン207a,207bがそれぞれ形成されている。また、誘電体基板203〜205には、複数の空間領域208に相当するスリットパターン208a,208b,208cがそれぞれ形成されている。
さらに、誘電体基板201〜205のそれぞれの表面には金属膜206が形成されている。具体的には、積層前の誘電体基板201〜205のそれぞれの表面に対してめっき処理を行うことにより、誘電体基板201〜205のそれぞれの表面に金属膜206が形成されている。
ここで、RF信号S1_1を伝送する伝送線路W1は、RF回路形成層301に配線される。それに対し、LO信号、IF信号、電源電圧などのRF信号S1_1以外の信号を伝送する伝送線路W2は、RF回路形成層301に配線されるだけでなく、誘電体基板201,202間に形成される金属膜206(以下金属膜206bと称す)を用いて配線される。なお、誘電体基板201,202間に配線される伝送線路W2は、誘電体基板201,202間に金属膜206aを形成する際に、伝送線路W2のマスクパターンでマスクした状態でめっき処理を行うことにより形成される。例えば、LO信号、IF信号、電源電圧などのRF信号S1_1以外の信号は、RF回路形成層301に形成された伝送線路W2から、ビアV2を介して、誘電体基板201,202間の金属膜206bによって形成された伝送線路W2、に伝送される。
それにより、無線通信装置1では、RF回路形成層301の層数を増加させることなく、伝送線路W1,W2を配線することができる。その結果、RF回路10からアンテナA_1の貫通孔207の直下にかけて、ビアV1を介さずに伝送線路W1を配線することが可能になるため、RF信号S1_1が高品質な状態に維持される。
また、無線通信装置1では、特殊な配線構造を用いて交差配線する必要がないため、設計難易度が低下するとともに製造コストが低減される。
このように、本実施の形態にかかる無線通信装置1では、アンテナの構成要素である複数の誘電体基板の間に、当該複数の誘電体基板間に設けられた金属膜を用いて、RF信号を伝送する伝送線路W1以外の伝送線路W2が形成される。それにより、本実施の形態にかかる無線通信装置1では、RF回路形成層の層数を増加させる必要がないため、RF信号を伝送する伝送線路W1を、ビアを介さずに配線することが可能になる。その結果、本実施の形態にかかる無線通信装置1は、高品質なRF信号を送信(又は受信)することができる。
本実施の形態では、伝送線路W2の一部が、誘電体基板201,202間の金属膜206bを用いて形成された場合を例に説明したが、これに限られない。伝送線路W2の一部は、誘電体基板201〜205間の任意の金属膜206bを用いて形成されることができる。
また、本実施の形態では、積層前の誘電体基板201〜205のそれぞれの表面に金属膜206が形成される場合を例に説明したが、これに限られない。積層後の誘電体基板201〜205の露出している表面に対してのみ金属膜206が形成されてもよい。この場合、複数の誘電体基板間のうち伝送線路W2を配線する誘電体基板間にのみ、伝送線路W2のマスクパターンでマスクした状態でめっき処理を行うことにより、金属膜206bが形成される。
また、本実施の形態では、プリント基板101上に複数のアンテナA_1〜A_nが設けられた場合を例に説明したが、これに限られない。プリント基板101上に1つのアンテナA_1が設けられた場合も、当然ながら本発明の範囲に含まれる。
また、本実施の形態では、複数のアンテナA_1〜A_nからRF信号S1_1〜S1_nが送信される場合を例に説明したが、これに限られない。複数のアンテナA_1〜A_nによってRF信号S1_1〜S1_nが受信される場合も、当然ながら本発明の範囲に含まれる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年3月29日に出願された日本出願特願2018−064147を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 無線通信装置
10 RF回路
11 RF信号生成回路
12_1〜12_n 移相器
13 制御回路
101 プリント基板
201〜205 誘電体基板
206 金属膜
206a 金属膜
206b 金属膜
207 貫通孔
207a,207b スリットパターン
208 空間領域
208a,208b,208c スリットパターン
301 RF回路形成層
302 RF回路形成層
303 RF回路形成層
A_1〜A_n アンテナ
W1 伝送線路
W2 伝送線路
V1 ビア
V2 ビア

Claims (14)

  1. プリント基板と、
    前記プリント基板の一方の面に形成され、RF信号を生成するRF回路と、
    前記RF信号を伝送する第1伝送線路と、
    前記RF信号とは別の信号を伝送する第2伝送線路と、
    前記プリント基板の他方の面に形成され、前記RF回路から前記第1伝送線路を介して供給された前記RF信号を放射するアンテナと、
    を備え、
    前記アンテナは、
    前記プリント基板の他方の面に積層された複数の誘電体基板と、
    前記複数の誘電体基板の表面に形成された金属膜と、
    前記複数の誘電体基板のうち少なくとも前記プリント基板に隣接する誘電体基板に形成された貫通孔と、を有し、
    前記第1伝送線路は、前記プリント基板の一方の面上において、前記RF回路から前記貫通孔に対向する領域にかけて配置され、
    前記第2伝送線路の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間の何れかに配置されている、
    無線通信装置。
  2. 前記第2伝送線路の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間に形成された前記金属膜の一部を用いて構成されている、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記複数の誘電体基板は、何れもガラス基板によって構成されている、
    請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記複数の誘電体基板は、何れも前記プリント基板と同じ材料によって構成されている、
    請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  5. 前記別の信号は、前記RF信号に変調される前の信号、前記RF信号の変調に用いられるローカル信号、及び、電源電圧の何れかである、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の無線通信装置。
  6. 前記RF信号は、26GHz〜110GHzの帯域のミリ波である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の無線通信装置。
  7. 前記RF信号は、60GHz〜90GHzの帯域のミリ波である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の無線通信装置。
  8. プリント基板と、
    前記プリント基板の一方の面に形成され、複数のRF信号を生成するRF回路と、
    前記複数のRF信号を伝送する複数の第1伝送線路と、
    前記複数のRF信号とは別の複数の信号を伝送する複数の第2伝送線路と、
    前記プリント基板の他方の面に形成され、前記RF回路から前記複数の第1伝送線路を介してそれぞれ供給された前記複数のRF信号を放射する複数のアンテナと、
    を備え、
    前記複数のアンテナの各々は、
    前記プリント基板の他方の面に積層された複数の誘電体基板と、
    前記複数の誘電体基板の表面に形成された金属膜と、
    前記複数の誘電体基板に形成された貫通孔と、を有し、
    前記複数の第1伝送線路の各々は、前記プリント基板の一方の面上において、前記RF回路から前記貫通孔に対向する領域にかけて配置され、
    前記複数の第2伝送線路の各々の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間に配置されている、
    無線通信装置。
  9. 前記複数の第2伝送線路の各々の一部は、積層された前記複数の誘電体基板間に形成された前記金属膜の一部を用いて構成されている、
    請求項8に記載の無線通信装置。
  10. 前記複数の誘電体基板は、何れもガラス基板によって構成されている、
    請求項8又は9に記載の無線通信装置。
  11. 前記複数の誘電体基板は、何れも前記プリント基板と同じ材料によって構成されている、
    請求項8又は9に記載の無線通信装置。
  12. 前記別の信号は、前記RF信号に変調される前の信号、前記RF信号の変調に用いられるローカル信号、及び、電源電圧の何れかである、
    請求項8〜11の何れか一項に記載の無線通信装置。
  13. 前記RF信号は、26GHz〜110GHzの帯域のミリ波である、
    請求項8〜12の何れか一項に記載の無線通信装置。
  14. 前記RF信号は、60GHz〜90GHzの帯域のミリ波である、
    請求項8〜12の何れか一項に記載の無線通信装置。
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