JPWO2019181864A1 - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン1b、パージゾーン1cおよび吸着ゾーン1aを有する除湿ロータ1と、除湿ロータのパージゾーンの出力側と再生ゾーンの入力側を接続する第1の管路部分2a、および除湿ロータの再生ゾーンの出力側とパージゾーンの入力側を接続する第2の管路部分2bからなる閉ループ状管路2を備える。第1の管路部分に通気口5、ファン3およびヒータ4が設けられる。第2の管路部分にクーラ6が設けられる。クーラに凝縮水の排水機構6aが接続される。さらに、除湿ロータの吸着ゾーンに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路7と、吸着ゾーンから乾いた空気を排出する調湿空気排出管路8を備える。

Description

本発明は、除湿装置、特に、除湿ロータを備えた除湿装置に関するものである。
この種の除湿装置として、例えば特許文献1に記載されたようなものがある。
特許文献1に記載の除湿装置は、ロータの回転方向順に再生ゾーン、第1のパージゾーン、吸着ゾーンおよび第2のパージゾーンを有する除湿ロータと、第1のパージゾーンおよび第2のパージゾーンの間に設けられた閉鎖系の循環経路と、循環経路に設けられたパージ空気用冷却装置およびパージ空気循環用ファンを備えている。
この除湿装置は、また、処理対象空気を除湿ロータの吸着ゾーンに導入する導入ダクトと、吸着ゾーンから除湿空気を低湿度室に供給する供給ダクトを備えている。そして、導入ダクトには、上流側から順に、空気取入用ファンおよびプレクーラが設けられ、供給ダクトには、上流側から順に、冷却装置、加熱装置および室内空気循環用ファンが設けられている。
さらに、除湿装置は、除湿ローラの再生ゾーンに再生外気を給気する給気ダクトと、再生ゾーンから再生排気を外部に排出する排気ダクトを備えており、給気ダクトに加熱装置が設けられ、排気ダクトには再生用空気用ファンが設けられている。
こうして、パージ空気が、第1および第2のパージゾーンを通る閉ループ状管路内において循環する。この場合、パージ空気は、第1のパージゾーンを通過して除湿ロータを冷却し、除湿ロータによって加熱された後、第2のパージゾーンに導入され、第2のパージゾーンを通過する間に除湿ロータを加熱し、除湿ロータによって冷却される。よって、除湿ロータは次の再生ゾーンに入る前に加熱されるので、再生ゾーンでの加熱量の低減が図られる。
また、除湿ロータは、第2のパージゾーンおよび再生ゾーンを順に通過して所定温度まで加熱され、その後、再生ゾーンから吸着ゾーンへ移動する前に、第1のパージゾーンにおいて、パージ空気用冷却装置で冷却されたパージ空気によって冷却されるので、吸着ゾーンでの水蒸気等の吸着・吸収能力が増大せしめられる。
また、パージ空気を閉ループ状管路内で循環させることによって、従来よりもパージ空気の流量を減らし、熱効率を上げることができる。
しかしながら、この除湿装置では、再生ゾーンの再生用空気として再生外気を使用し、再生外気を加熱装置によって加熱した後、再生ゾーンに導入している。
しかしながら、外気の温度は年間を通じて変化し、特に、冬季は夏季に比べて外気の温度が相当低いので、再生外気の加熱の際のエネルギー消費量が増大するという問題があった。
また、再生外気の湿度も年間を通じて変化するので、ロータの除湿能力に係る再生ゾーン入口および吸着ゾーン出口間における空気の相対湿度の差が変化し、外気の相対湿度が高い場合には、ロータの吸着ゾーンの除湿能力が低下するという問題があった。
特開2006−326504号公報
したがって、本発明の課題は、エネルギー消費量が少ない除湿装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン、パージゾーンおよび吸着ゾーンを有する除湿ロータと、前記除湿ロータのパージゾーンの出力側と再生ゾーンの入力側を接続する第1の管路部分、および前記除湿ロータの再生ゾーンの出力側とパージゾーンの入力側を接続する第2の管路部分からなる閉ループ状管路と、前記閉ループ状管路の第1の管路部分に設けられたファンと、前記第1の管路部分における前記ファンの下流側に設けられたヒータと、前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に設けられ、外気中に開口した通気口と、前記閉ループ状管路の第2の管路部分に設けられたクーラと、前記クーラに接続され、前記クーラで発生した凝縮水を外部に排出する排水機構と、前記除湿ロータの吸着ゾーンに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路と、前記吸着ゾーンから調湿された空気を排出する調湿空気排出管路と、を備えたものであることを特徴とする除湿装置が提供される。
本発明の好ましい実施例によれば、前記除湿装置は、さらに、前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側に設けられ、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーンおよび吸着ゾーンを有する別の除湿ロータを備え、前記別の除湿ロータの吸着ゾーンが前記第2の管路部分と連通しており、さらに、前記除湿装置は、前記別の除湿ロータの再生ゾーンに再生用空気を導入する空気導入管路と、前記別の除湿ロータの再生ゾーンから再生用空気を排出する空気排出管路と、前記空気導入管路に設けられた別のヒータと、前記空気排出管路に設けられた別のファンと、を備えている。
本発明の別の好ましい実施例によれば、前記除湿ロータがさらに前記吸着ゾーンおよび前記再生ゾーン間に予熱ゾーンを有しており、前記除湿装置は、さらに、前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側から分岐した後、前記除湿ロータの予熱ゾーンを経て前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に接続する分岐管路と、前記第2の管路部分における前記クーラの上流側および前記分岐管路における前記除湿ロータの上流側に跨って設けられ、前記除湿ロータの再生ゾーンから排出される空気の熱を前記除湿ロータの予熱ゾーンに導入される空気に供給する熱交換器と、を備えている。
本発明によれば、除湿ロータにロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン、パージゾーンおよび吸着ゾーンが備えられ、再生ゾーンおよびパージゾーンを通る閉ループ状管路内を空気が循環する。
この循環の間に、ヒータによって加熱された空気が、再生ゾーンに導入され、ロータに含まれた水分を吸収する。一方、ロータは、この空気によって再生(乾燥)され、再生ゾーンからパージゾーンへ移動する。
ロータの再生に使用され、水分を含んだ空気は、再生ゾーンから排出されてクーラに導入される。クーラに導入された空気は、凝縮されて水分を除去される。除去された水分(凝縮水)は、クーラから排水機構を通じて外部に排出される。
クーラから排出された空気は、パージゾーンに導入される。パージゾーンでは、ロータがこの空気によって冷却される一方、空気はロータによって加熱される。パージゾーンで冷却されたロータは、吸着ゾーンへ移動する。
吸着ゾーンにおいて、ロータは、処理空気導入管路を通って導入された、除湿すべき空気中の水分を吸着する。そして、ロータによって水分を除去され、調湿された空気が吸着ゾーンから調湿空気排出管路を通じて排出される。
吸着ゾーンにおいて水分を吸着したロータは、再生ゾーンへ移動する。
パージゾーンから排出された空気は、再びヒータによって加熱され、再生用空気として再生ゾーンに導入される。
なお、この循環の間に、循環する空気の圧力変動および除湿装置からの空気の漏れ等によって、通気口から除湿装置内に外気が流入する場合があるが、この外気の流入量は僅かであり、循環する空気への影響は殆どない。
こうして、ロータの再生用およびパージ用空気を、閉ループ状管路を通じ、除湿ロータの再生ゾーンおよびパージゾーン間において循環させて外気から隔離しているので、外気の温湿度の変化を受けずに、ロータの再生用およびパージ用空気の温湿度調整を行うことができ、それによって、除湿装置全体のエネルギー消費量が減少し、また安定した除湿性能が得られる。
(A)は本発明の1実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、(B)は(A)の除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。 (A)は本発明の別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、(B)および(C)は(A)の除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。 (A)は本発明のさらに別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、(B)は(A)の除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。 (A)は本発明のさらに別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、(B)は(A)の除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の構成を好ましい実施例に基づいて説明する。
図1(A)は、本発明の1実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、図1(B)は、図1(A)に示した除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。
図1を参照して、本発明によれば、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン1b、パージゾーン1cおよび吸着ゾーン1aを有する除湿ロータ1と、除湿ロータ1の再生ゾーン1bおよびパージゾーン1cを通る閉ループ状管路2が備えられる。
閉ループ状管路2は、除湿ロータ1のパージゾーン1cの出力側と再生ゾーン1bの入力側を接続する第1の管路部分2aと、除湿ロータ1の再生ゾーン1bの出力側とパージゾーン1cの入力側を接続する第2の管路部分2bとからなっている。
また、閉ループ状管路2の第1の管路部分2aにファン3が設けられ、第1の管路部分2aにおけるファン3の下流側にヒータ4が設けられている。第1の管路部分2aにおけるファン3の上流側には、外気中に開口した通気口5が設けられている。
閉ループ状管路2の第2の管路部分2bにクーラ6が設けられている。クーラ6には、クーラ6で発生した凝縮水を外部に排出するための排水機構6aが接続されている。
さらに、除湿ロータ1の吸着ゾーン1aに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路7と、吸着ゾーン1aから乾いた空気を排出する調湿空気排出管路8が備えられる。
なお、図示はしないが、必要に応じて、流量制御器が、閉ループ状管路2、処理空気導入管路7および調湿空気排出管路8を流れる空気の流量を制御するために、それらの管路2、7、8の必要な場所に設けられ得る。
本発明の除湿装置においては、ファン3の駆動によって、除湿ロータ1の再生ゾーン1bおよびパージゾーン1cを通る閉ループ状管路2内を空気が循環する。
この循環の間に、ヒータ4によって加熱された空気(再生用空気)が、再生ゾーン1bに導入され、除湿ロータ1のロータに含まれた水分を吸収する。一方、ロータは、この空気によって乾燥(再生)され、再生ゾーン1bからパージゾーン1cへ移動する。
ロータの再生に使用され、水分を吸収した空気は、再生ゾーン1bから排出されてクーラ6に導入される。クーラ6に導入された空気は、凝縮されて水分を除去される(除湿される)。除去された水分(凝縮水)は、クーラ6から排水機構6aを通じて外部に排出される。
クーラ6から排出された空気(パージ用空気)はパージゾーン1cに導入される。パージゾーン1cでは、ロータがこの空気によって冷却される一方、空気はロータによって加熱される。冷却されたロータは吸着ゾーン1aへ移動する。
吸着ゾーン1aにおいて、ロータは、処理空気導入管路7を通って導入された、除湿すべき空気中の水分を吸着する。そして、ロータによって水分を除去され、調湿された空気が吸着ゾーンから調湿空気排出管路8を通じて排出される。
吸着ゾーン1aにおいて水分を吸着したロータは、再生ゾーン1bへ移動する。
パージゾーン1cから排出された空気は、再びヒータ4によって加熱され、再生ゾーン1bに導入される。
なお、この循環の間に、循環する空気の圧力変動および除湿装置からの空気の漏れ等によって、通気口5から除湿装置内に外気が流入する場合があるが、この外気の流入量は僅かであり、循環する空気への影響は殆どない。
この実施例によれば、ロータの再生用およびパージ用空気を、閉ループ状管路2を通じ、除湿ロータ1の再生ゾーン1bおよびパージゾーン1c間において循環させて外気から隔離したので、外気の温湿度の変化の影響を受けることなく、再生用空気の温湿度調整を行うことができ、それによって、除湿装置全体のエネルギー消費量も減少する。
図2(A)は、本発明の別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、図2(B)は、図2(A)に示した除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。
図2の実施例は、図1の実施例において、閉ループ状管路の第2の管路部分に別の除湿ロータを追加した点が異なるだけである。よって、図2中、図1に示したものと同じ構成要素には同一番号を付し、以下ではそれらの詳細な説明を省略する。
図2を参照して、この実施例では、閉ループ状管路2の第2の管路部分2bにおけるクーラ6の下流側に除湿ロータ9が設けられる。
除湿ロータ9は、図2(B)に示すように、再生ゾーン9bおよび吸着ゾーン9aを有し、除湿ロータ9の吸着ゾーン9aが第2の管路部分2bと連通している。
また、除湿ロータ9の再生ゾーン9bに再生用空気を導入する空気導入管路10と、再生ゾーン9bから再生用空気を排出する空気排出管路11が設けられている。
さらに、空気導入管路10にヒータ12が設けられ、空気排出管路に11にファン13が設けられている。
この実施例によれば、クーラ6によって吸湿された空気が、さらに除湿ロータ9によって吸湿され、より乾いた空気が除湿ロータ1のパージゾーン1cに導入される。
こうして、図1の実施例の場合よりも、閉ループ状管路2を循環する空気に含まれる水分量を減少させ、除湿ロータ1の除湿能力をより高めることができ、それによって、より低露点の調湿空気が得られる。
図3(A)は、本発明のさらに別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、図3(B)は、図3(A)に示した除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。
図3の実施例は、図1の実施例と、除湿ロータにゾーンを1つ追加し、それに伴う配管系を追加した点が異なるだけである。よって、図3中、図1に示したものと同じ構成要素には同一番号を付し、以下ではそれらの詳細な説明を省略する。
図3(B)に示すように、この実施例では、除湿ロータ1’は、吸着ゾーン1aと再生ゾーン1bの間にさらに予熱ゾーン1dを有している。
また、図3(A)に示すように、閉ループ状管路2の第2の管路部分2bにおけるクーラ6の下流側から分岐した後、除湿ロータ1’の予熱ゾーン1dを経て第1の管路部分2aにおけるファン3の上流側に接続する分岐管路14が備えられる。
そして、分岐管路14と第1の管路部分2aの接続点に通気口5が設けられている。
さらに、熱交換器15が第2の管路部分2bにおけるクーラ6の上流側および分岐管路14における除湿ロータ1’の上流側に跨って設けられ、除湿ロータ1の再生ゾーン1bから排出される空気の熱を除湿ロータ1の予熱ゾーン1dに導入される空気に供給するようになっている。
なお、図示はしないが、必要に応じて、流量制御器が、閉ループ状管路2、分岐管路14、処理空気導入管路7および調湿空気排出管路8を流れる空気の流量を制御するために、それらの管路2、7、8、14の必要な場所に設けられ得る。
この実施例では、ファン3の駆動によって、予熱ゾーン1d、再生ゾーン1bおよびパージゾーン1cを通る閉ループ状管路2、14内を空気が循環する。
この循環の間に、ヒータ4によって加熱された空気(再生用空気)が、再生ゾーン1bに導入され、除湿ロータ1のロータに含まれた水分を吸収する。一方、ロータは、この空気によって再生(乾燥)され、再生ゾーン1bからパージゾーン1cへ移動する。
水分を吸収した空気は、再生ゾーン1bから排出されて熱交換器15に導入され、熱交換器15によって冷却された後、クーラ6に導入される。クーラ6に導入された空気は、凝縮されて水分を除去される。除去された水分(凝縮水)はクーラ6から排水機構6aを通じて外部に排出される。
クーラ6から排出された空気は、第2の管路部分2bと分岐管路14の接続点において、一部が分岐管路14側に分流して熱交換器15に導入され、残りがパージゾーン1cに導入される。
パージゾーン1cに導入された空気(パージ用空気)は、ロータを冷却する(ロータによって加熱される)。冷却されたロータは吸着ゾーン1aへ移動する。
吸着ゾーン1aにおいて、ロータは、処理空気導入管路7を通って導入された、除湿すべき空気中の水分を吸着する。そして、ロータによって水分を除去され、調湿された空気が吸着ゾーンから調湿空気排出管路8を通じて排出される。
吸着ゾーン1aにおいて水分を吸着したロータは、再生ゾーン1bへ移動する。
一方、熱交換器15に導入された空気は、熱交換器15によって加熱された後、予熱ゾーン1dに導入される(予熱用空気)。
予熱ゾーン1dでは、ロータがこの空気によって加熱される一方、空気はロータによって冷却される。加熱されたロータは再生ゾーンへ移動する。
予熱ゾーン1dから排出された空気は、閉ループ状管路2(第1の管路部分2a)に導入されて、パージゾーン1cから排出された空気と混合された後、ヒータ4によって加熱され、再生ゾーン1bに導入される。
なお、この循環の間に、循環する空気の圧力変動および除湿装置からの空気の漏れ等によって、通気口5から除湿装置内に外気が流入する場合があるが、この外気の流入量は僅かであり、循環する空気への影響は殆どない。
この実施例によれば、ロータの再生用、予熱用およびパージ用空気を、閉ループ状管路2、14を通じ、除湿ロータ1’の予熱ゾーン1d、再生ゾーン1bおよびパージゾーン1c間において循環させて外気から隔離しているので、外気の温湿度の変化の影響を受けずに、ロータの再生用、予熱用およびパージ用空気の温湿度調整を行うことができ、それによって、除湿装置全体のエネルギー消費量が減少する。また、ロータの再生能力が安定するため、除湿装置全体の除湿能力が安定する。
さらに、再生ゾーン1bでロータの再生に使用され、水分を含んだ空気を、直接冷却器6に導入せずに、熱交換器15によって一定程度まで冷却した後、冷却器6に導入するので、冷却器6のエネルギー消費量が減少する。
また、冷却器6から排出された低温の空気を、直接予熱ゾーン1dに導入せずに、熱交換器15によって一定程度まで加熱した後、予熱ゾーン1dに導入するので、ロータの予熱効率が上がる。しかも、この空気の加熱を、熱交換器15を通じ、再生ゾーン1bから排出された空気によって行うのでエネルギーの利用効率も良くなる。
加えて、予熱ゾーン1dから排出された低温の空気を、パージゾーン1cから排出された高温の空気と混合した後、ヒータ4によって加熱するので、ヒータ4のエネルギー消費量がより減少する。
図4(A)は、本発明のさらに別の実施例による除湿装置の概略構成を示す図であり、図4(B)は、図4(A)に示した除湿装置の除湿ロータの模式的な断面図である。
図4の実施例は、図3の除湿装置をドライルームその他の調湿空間の除湿のために適用したものである。
よって、図4中、図3に示したものと同じ構成要素には同一番号を付し、以下ではそれらの詳細な説明を省略する。
図4を参照して、この実施例では、処理空気導入管路7の入口端が調湿空間20の排気口20aに接続され、処理空気導入管路7にクーラ16が設けられ、処理空気導入管路7におけるクーラ16の上流側にファン17が設けられている。クーラ16には、クーラ16で発生した凝縮水を外部に排出するための排水機構16aが接続されている。
また、処理空気空気導入管路7におけるファン17の上流側に外気導入管路18が分岐接続され、外気導入管路18にクーラ19が設けられ、調湿空気排出管路8の出口端は調湿空間20の給気口20bに接続されている。クーラ19には、クーラ19で発生した凝縮水を外部に排出するための排水機構19aが接続されている。
こうして、ファン17の駆動によって、調湿空間20内の空気が、排気口20aから処理空気導入管路7に導入され、クーラ16によって冷却、凝縮された後、除湿ロータ1’の吸着ゾーン1aにおいて水分を除去される(調湿される)。クーラ16で発生した凝縮水は、排水機構16aを通じて外部に排出される。
調湿された空気は、吸着ゾーン1aから調湿空気排出管路8に導入され、給気口20bから調湿空間20内に戻される。
なお、調湿空間20から外部に空気が排出される等して空気量に不足が生じた場合には、不足分の空気が外気導入管路18を通じ、クーラ19によって冷却、凝縮された後、処理空気導入管路7に供給される。クーラ19で発生した凝縮水は、排水機構19aを通じて外部に排出される。
1、1’ 除湿ロータ
1a 吸着ゾーン
1b 再生ゾーン
1c パージゾーン
1d 予熱ゾーン
2 閉ループ状管路
2a 第1の管路部分
2b 第2の管路部分
3 ファン
4 ヒータ
5 通気口
6 クーラ
6a 排水機構
7 処理空気導入管路
8 調湿空気排出管路
9 除湿ロータ
9a 吸着ゾーン
9b 再生ゾーン
10 空気導入管路
11 空気排出管路
12 ヒータ
13 ファン
14 分岐管路
16 クーラ
16a 排水機構
17 ファン
18 外気導入管路
19 クーラ
19a 排水機構
20 調湿空間
20a 排気口
20b 給気口
上記課題を解決するため、第1の発明によれば、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン、パージゾーンおよび吸着ゾーンを有する除湿ロータと、前記除湿ロータのパージゾーンの出力側と再生ゾーンの入力側を接続する第1の管路部分、および前記除湿ロータの再生ゾーンの出力側とパージゾーンの入力側を接続する第2の管路部分からなる閉ループ状管路と、前記閉ループ状管路の第1の管路部分に設けられたファンと、前記第1の管路部分における前記ファンの下流側に設けられたヒータと、前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に設けられ、外気中に開口した通気口と、前記閉ループ状管路の第2の管路部分に設けられたクーラと、前記クーラに接続され、前記クーラで発生した凝縮水を外部に排出する排水機構と、前記除湿ロータの吸着ゾーンに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路と、前記吸着ゾーンから調湿された空気を排出する調湿空気排出管路と、前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側に設けられ、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーンおよび吸着ゾーンを有する別の除湿ロータと、を備え、前記別の除湿ロータの吸着ゾーンが前記第2の管路部分と連通しており、さらに、前記別の除湿ロータの再生ゾーンに再生用空気を導入する空気導入管路と、前記別の除湿ロータの再生ゾーンから再生用空気を排出する空気排出管路と、前記空気導入管路に設けられた別のヒータと、前記空気排出管路に設けられた別のファンと、を備えたものであることを特徴とする除湿装置が提供される。
上記課題を解決するため、また、第2の発明によれば、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン、パージゾーン、吸着ゾーンおよび予熱ゾーンを有する除湿ロータと、前記除湿ロータのパージゾーンの出力側と再生ゾーンの入力側を接続する第1の管路部分、および前記除湿ロータの再生ゾーンの出力側とパージゾーンの入力側を接続する第2の管路部分からなる閉ループ状管路と、前記閉ループ状管路の第1の管路部分に設けられたファンと、前記第1の管路部分における前記ファンの下流側に設けられたヒータと、前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に設けられ、外気中に開口した通気口と、前記閉ループ状管路の第2の管路部分に設けられたクーラと、前記クーラに接続され、前記クーラで発生した凝縮水を外部に排出する排水機構と、前記除湿ロータの吸着ゾーンに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路と、前記吸着ゾーンから調湿された空気を排出する調湿空気排出管路と、前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側から分岐した後、前記除湿ロータの予熱ゾーンを経て前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に接続する分岐管路と、前記第2の管路部分における前記クーラの上流側および前記分岐管路における前記除湿ロータの上流側に跨って設けられ、前記除湿ロータの再生ゾーンから排出される空気の熱を前記除湿ロータの予熱ゾーンに導入される空気に供給する熱交換器と、を備えたものであることを特徴とする除湿装置が提供される。
第1の発明によれば、ロータの再生用およびパージ用空気を、閉ループ状管路を通じ、除湿ロータの再生ゾーンおよびパージゾーン間において循環させて外気から隔離しているので、外気の温湿度の変化を受けずに、ロータの再生用およびパージ用空気の温湿度調整を行うことができ、それによって、除湿装置全体のエネルギー消費量が減少し、また安定した除湿性能が得られる。
さらには、閉ループ状管路において、クーラによって吸湿された空気を、別の除湿ロータによって吸湿し、より乾いた空気を除湿ロータのパージゾーンに導入しているので、閉ループ状管路を循環する空気に含まれる水分量をより減少させ、除湿ロータの除湿能力をさらに高めることができ、それによって、より低露点の調湿空気が得られる。
第2の発明によれば、ロータの再生用、予熱用およびパージ用空気を、閉ループ状管路を通じ、除湿ロータの予熱ゾーン、再生ゾーンおよびパージゾーン間において循環させて外気から隔離しているので、外気の温湿度の変化の影響を受けずに、ロータの再生用、予熱用およびパージ用空気の温湿度調整を行うことができ、それによって、除湿装置全体のエネルギー消費量が減少する。また、ロータの再生能力が安定するため、除湿装置全体の除湿能力が安定する。
さらに、再生ゾーンでロータの再生に使用され、水分を含んだ空気を、直接冷却器に導入せずに、熱交換器によって一定程度まで冷却した後、冷却器に導入するので、冷却器のエネルギー消費量が減少する。
また、冷却器から排出された低温の空気を、直接予熱ゾーンに導入せずに、熱交換器によって一定程度まで加熱した後、予熱ゾーンに導入するので、ロータの予熱効率が上がる。しかも、この空気の加熱を、熱交換器を通じ、再生ゾーンから排出された空気によって行うのでエネルギーの利用効率も良くなる。
加えて、予熱ゾーンから排出された低温の空気を、パージゾーンから排出された高温の空気と混合した後、ヒータによって加熱するので、ヒータのエネルギー消費量がより減少する。

Claims (3)

  1. ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーン、パージゾーンおよび吸着ゾーンを有する除湿ロータと、
    前記除湿ロータのパージゾーンの出力側と再生ゾーンの入力側を接続する第1の管路部分、および前記除湿ロータの再生ゾーンの出力側とパージゾーンの入力側を接続する第2の管路部分からなる閉ループ状管路と、
    前記閉ループ状管路の第1の管路部分に設けられたファンと、
    前記第1の管路部分における前記ファンの下流側に設けられたヒータと、
    前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に設けられ、外気中に開口した通気口と、
    前記閉ループ状管路の第2の管路部分に設けられたクーラと、
    前記クーラに接続され、前記クーラで発生した凝縮水を外部に排出する排水機構と、
    前記除湿ロータの吸着ゾーンに除湿すべき空気を導入する処理空気導入管路と、
    前記吸着ゾーンから調湿された空気を排出する調湿空気排出管路と、を備えたものであることを特徴とする除湿装置。
  2. 前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側に設けられ、ロータの回転方向に沿って順に再生ゾーンおよび吸着ゾーンを有する別の除湿ロータを備え、前記別の除湿ロータの吸着ゾーンが前記第2の管路部分と連通しており、さらに、
    前記別の除湿ロータの再生ゾーンに再生用空気を導入する空気導入管路と、
    前記別の除湿ロータの再生ゾーンから再生用空気を排出する空気排出管路と、
    前記空気導入管路に設けられた別のヒータと、
    前記空気排出管路に設けられた別のファンと、を備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
  3. 前記除湿ロータがさらに前記吸着ゾーンおよび前記再生ゾーン間に予熱ゾーンを有しており、さらに、
    前記閉ループ状管路の第2の管路部分における前記クーラの下流側から分岐した後、前記除湿ロータの予熱ゾーンを経て前記第1の管路部分における前記ファンの上流側に接続する分岐管路と、
    前記第2の管路部分における前記クーラの上流側および前記分岐管路における前記除湿ロータの上流側に跨って設けられ、前記除湿ロータの再生ゾーンから排出される空気の熱を前記除湿ロータの予熱ゾーンに導入される空気に供給する熱交換器と、を備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
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