JPWO2019181051A1 - マルチレイヤネットワークシステム、コントローラ、制御方法、及びプログラム - Google Patents

マルチレイヤネットワークシステム、コントローラ、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

本開示のマルチレイヤネットワークシステムは、複数のIP/MPLSルータ(10)と、複数のIP/MPLSルータ(10)を接続する伝送装置(20)と、伝送装置(20)を制御するコントローラ(30)と、を備える。コントローラ(30)は、IP/MPLSルータ(10)間でMPLSパスが確立されたか否かを検出し、MPLSパスが確立されたことを検出すると、MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ(10)間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットの経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置(20)に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する。

Description

本開示は、マルチレイヤネットワークシステム、コントローラ、制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。
従来より、IP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータが構成するするIP/MPLSネットワークと、伝送装置が構成する伝送ネットワークと、からなるマルチレイヤネットワークが知られている。
以下、図6〜図9を参照して、関連技術に係るマルチレイヤネットワークシステムにおいて、マルチレイヤネットワークを制御する方法について説明する。なお、図6〜図9に示されるマルチレイヤネットワークシステムは、以下を前提としている点で共通する。
・4台のIP/MPLSルータ10(IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10D)と、4台の伝送装置20(伝送装置20V,20W,20X,20Y)と、が設けられる。
・装置間データインタフェースを用いて、伝送装置20VとIP/MPLSルータ10A間、伝送装置20WとIP/MPLSルータ10B間、伝送装置20XとIP/MPLSルータ10C間、伝送装置20YとIP/MPLSルータ10D間、がそれぞれ接続される。
・伝送路を用いて、伝送装置20V,20W間、伝送装置20V,20X間、伝送装置20W,20Y間、伝送装置20X,20Y間が、それぞれ接続される。
図6に示される関連技術1は、伝送装置20V,20W,20X,20YにもIP/MPLSプロトコルを実装する。そのため、マルチレイヤネットワーク内の全ての装置(4台のIP/MPLSルータ10及び4台の伝送装置20)が、IP/MPLSプロトコルを実行する。従って、伝送装置20V,20W,20X,20Yは、IPルーティングを行って、パケットを転送する。
なお、関連技術1は、伝送装置20V,20W,20X,20YもIP/MPLSプロトコルを実行する。そのため、IP/MPLSシグナリングインタフェースを用いて、IP/MPLSルータ10Aと伝送装置20V間、IP/MPLSルータ10Bと伝送装置20W間、IP/MPLSルータ10Cと伝送装置20X間、IP/MPLSルータ10Dと伝送装置20Y間、伝送装置20V,20W間、伝送装置20V,20X間、伝送装置20W,20Y間、伝送装置20X,20Y間が、それぞれ接続される。
図7に示される関連技術2は、伝送装置20V,20W,20X,20Yを用いて、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10D間を直接接続するリンクを構成する。そのため、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dは、自身と対向するIP/MPLSルータ10の台数分(図7の例では3台分)の装置間データインタフェースを用いて、それぞれ、伝送装置20V,20W,20X,20Yと接続される。そして、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dが全ての制御を行う。
なお、関連技術2は、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10DのみがIP/MPLSプロトコルを実行する。そのため、IP/MPLSシグナリングインタフェースを用いて、IP/MPLSルータ10A,10B間、IP/MPLSルータ10A,10C間、IP/MPLSルータ10A,10D間、IP/MPLSルータ10B,10C間、IP/MPLSルータ10B,10D間、IP/MPLSルータ10C,10D間が、それぞれ接続される。
図8に示される関連技術3は、伝送装置20V,20W,20X,20YによりVLAN(Virtual Local Area Network)を構成する。IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dと伝送装置20V,20W,20X,20Y間では、VLAN IDを使用する。従って、伝送装置20V,20W,20X,20Yは、VLANの設定に従って、パケットを転送する。
なお、関連技術3における、IP/MPLSシグナリングインタフェースによる接続態様は、関連技術2と同様である。
図9に示される関連技術4は、伝送装置20V,20W,20X,20Yを制御するコントローラ90を設け(例えば、特許文献1を参照)、装置設定インタフェースを用いて、伝送装置20V,20W,20X,20Yのそれぞれを、コントローラ90と接続する。IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dとコントローラ90間は、IP/MPLSプロトコルを実行する。より詳細には、コントローラ90は、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dと通信して、経路を設定すべきIP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dとの接続点を認識する。そして、コントローラ90は、認識した接続点を基に、伝送ネットワーク内の経路を決定し、決定した経路を実現するために、伝送装置20V,20W,20X,20YにMPLSパスを設定する。従って、伝送装置20V,20W,20X,20Yは、パケットに付加されたMPLSラベルに従って、そのパケットを転送する。
なお、関連技術4は、コントローラ90もIP/MPLSプロトコルを実行する。そのため、IP/MPLSシグナリングインタフェースを用いて、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dのそれぞれが、コントローラ90と接続される。
国際公開第2013/038987号
しかし、上述した関連技術1,2,3,4には、それぞれ以下のような課題がある。
図6に示される関連技術1は、伝送装置20V,20W,20X,20YにもIP/MPLSプロトコルを実装する。そのため、関連技術1は、伝送装置20V,20W,20X,20Yが高価になるという課題がある。
図7に示される関連技術2は、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dは、自身と対向するIP/MPLSルータ10の台数分(図7の例では3台分)の装置間データインタフェースが必要となる。そのため、関連技術2は、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dが高価になるという課題がある。
図8に示される関連技術3は、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10DがVLANを管理する必要があるという課題がある。また、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dと伝送装置20V,20W,20X,20Y間で使用するVLAN IDは、約4000個に制限される。そのため、関連技術3は、ネットワーク構築及び運用が複雑になるという課題もある。
図9に示される関連技術4は、コントローラ90がIP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dと同様に、IP/MPLSルータ10として動作するための機能を備え、その機能を用いてプロトコル処理を行う。IP/MPLSルータ10として動作するための機能とは、ルーティングプロトコル(OSPF(Open Shortest Path First)など)及びMPLSシグナリング(RSVP(Resource Reservation Protocol)など)である。そのため、関連技術4は、コントローラ90の処理性能が制約となり、大規模ネットワークに適用することが難しいという課題がある。また、関連技術4は、IP/MPLSネットワークにコントローラ90が含まれることになるため、IP/MPLSネットワークをIP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dだけで構成する場合に比べて、運用が複雑になるという課題がある。
関連技術1〜4の課題を表にまとめると、以下の表1のようになる。なお、表1において、集中プロトコル処理とは、関連技術4のコントローラ90が行っているように、複数のIP/MPLSルータ10を相手にして集中的に行うプロトコル処理を意味する。
Figure 2019181051
表1に示されるように、関連技術1〜4は、伝送装置20が高価になるという課題、IP/MPLSルータ10が高価になるという課題、VLANを利用するという課題、集中プロトコル処理が必要であるという課題、のいずれかを有しており、いずれの課題も有さない技術は存在しなかった。
本開示の目的は、上述した課題を解決し、VLAN及び集中プロトコル処理を利用したり、IP/MPLSルータ及び伝送装置が高価になったりすることなく、マルチレイヤネットワークを制御できるマルチレイヤネットワークシステム、コントローラ、制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することにある。
一態様によるマルチレイヤネットワークシステムは、
複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータと、
前記複数のIP/MPLSルータを接続する伝送装置と、
前記伝送装置を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出し、
前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する。
一態様によるコントローラは、
複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラであって、
トランシーバと、
前記トランシーバに結合されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、
前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出し、
前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する。
一態様による制御方法は、
複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラによる制御方法であって、
前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出するステップと、
前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定するステップと、
前記決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定するステップと、を含む。
一態様による非一時的なコンピュータ可読媒体は、
複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラとなるコンピュータに、
前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出する手順と、
前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定する手順と、
前記決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する手順と、
を実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体である。
上述の態様によれば、VLAN及び集中プロトコル処理を利用したり、IP/MPLSルータ及び伝送装置が高価になったりすることなく、マルチレイヤネットワークを制御できるマルチレイヤネットワークシステム、コントローラ、制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供できるという効果が得られる。
実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成例を示す図である。 実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムにおいて、IP/MPLSルータがルーティングテーブルを作成するまでの動作例を示すシーケンス図である。 実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムにおいて、IP/MPLSルータ間で、MPLSパスを確立する場合の動作例を示すシーケンス図である。 実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムにおいて、MPLSパスが確立された状態の例を示す図である。 実施の形態に係るコントローラの構成例を示すブロック図である。 関連技術1に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成例を示す図である。 関連技術2に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成例を示す図である。 関連技術3に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成例を示す図である。 関連技術4に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成例を示す図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の記載及び図面は、説明の明確化のため、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、以下の各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムの構成について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムは、4台のIP/MPLSルータ10(IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10D)と、4台の伝送装置20(伝送装置20V,20W,20X,20Y)と、コントローラ30と、を備えている。なお、図1のIP/MPLSルータ10及び伝送装置20の台数は、一例であって、これに限定されるものではない。IP/MPLSルータ10の台数は、複数台であれば良く、伝送装置20の台数は、1台以上であれば良い。
IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dは、IP/MPLSネットワークを構成する。
伝送装置20V,20W,20X,20Yは、伝送路ネットワークを構成し、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dを接続する。
コントローラ30は、伝送装置20V,20W,20X,20Yを制御する。
次に、本実施の形態に係るマルチレイヤネットワークシステムの動作について説明する。
最初に、図2を参照して、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dがルーティングテーブルを作成するまでの動作を説明する。
図2に示されるように、まず、ユーザは、伝送路及び装置間データインタフェースを用いて、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10D及び伝送装置20V,20W,20X,20Yを接続する(ステップS101)。具体的には、ユーザは、装置間データインタフェースを用いて、伝送装置20VとIP/MPLSルータ10A間、伝送装置20WとIP/MPLSルータ10B間、伝送装置20XとIP/MPLSルータ10C間、伝送装置20YとIP/MPLSルータ10D間、をそれぞれ接続する。また、ユーザは、伝送路を用いて、伝送装置20V,20W間、伝送装置20V,20X間、伝送装置20W,20Y間、伝送装置20X,20Y間を、それぞれ接続する。
また、ユーザは、装置設定インタフェースを用いて、伝送装置20V,20W,20X,20Y及びIP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dのそれぞれを、コントローラ30と接続する(ステップS102)。
ここでは、伝送装置20V,20W,20X,20Yは、初期状態では、イーサネット(登録商標)スイッチとして動作するものとする。
また、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dは、自身が持つ個々のインタフェースの各々について、MPLSを使うか否かの設定がなされている。ここでは、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dは、伝送装置20と接続される装置間データインタフェースについては、MPLSを使う、という設定がなされているものとする。
IP/MPLSルータ10Aは、ステップS101の処理により、伝送装置20V,20W,20X,20Yを介して、他のIP/MPLSルータ10と相互に接続される。IP/MPLSルータ10Aは、他のIP/MPLSルータ10と相互に接続されると、ルーティングプロトコルを用いるために、隣接するIP/MPLSルータ10を発見するための処理を行う。具体的には、IP/MPLSルータ10Aは、隣接するIP/MPLSルータ10を発見するために、隣接発見パケットを伝送装置20Vに送出する(ステップS103)。
伝送装置20V,20W,20X,20Yは、IP/MPLSルータ10Aから隣接発見パケットが送出されると、その隣接発見パケットを、他の全てのIP/MPLSルータ10B,10C,10Dに転送する(ステップS104)。具体的には、伝送装置20Vは、隣接発見パケットを伝送装置20W,20Xに転送し、伝送装置20Wは、隣接発見パケットをIP/MPLSルータ10Bに転送し、伝送装置20Xは、隣接発見パケットをIP/MPLSルータ10C及び伝送装置20Yに転送し、伝送装置20Yは、隣接発見パケットをIP/MPLSルータ10Dに転送する。なお、図2の例では、伝送装置20Vから伝送装置20Yへの転送経路は、伝送装置20V→20X→20Yという経路になっているが、伝送装置20V→20W→20Yという経路であっても良い。
以下では、一例として、IP/MPLSルータ10BがIP/MPLSルータ10Aからの隣接発見パケットを受信した場合の動作を説明する。
IP/MPLSルータ10Bは、IP/MPLSルータ10Aからの隣接発見パケットを受信すると、その隣接発見パケットに対する応答として、隣接発見応答パケットを伝送装置20Wに送出する(ステップS105)。
伝送装置20W,20Vは、IP/MPLSルータ10Bから隣接発見応答パケットが送出されると、その隣接発見応答パケットをIP/MPLSルータ10Aに転送する(ステップS106)。具体的には、伝送装置20Wは、隣接発見応答パケットを伝送装置20Vに転送し、伝送装置20Vは、隣接発見応答パケットをIP/MPLSルータ10Aに転送する。
IP/MPLSルータ10Aが、IP/MPLSルータ10Bからの隣接発見応答パケットを受信すると、IP/MPLSルータ10A及びIP/MPLSルータ10Bは、ルーティングプロトコルを用いて、リンク情報(インタフェース情報)を交換し、交換したリンク情報を基にルーティングテーブルを生成する(ステップS107)。ルーティングテーブルは、宛先IPアドレスと、その宛先IPアドレスのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けたテーブルである。このとき、IP/MPLSルータ10Aのルーティングテーブルは、IP/MPLSルータ10BのIPアドレスを宛先IPアドレスとしたテーブルとなり、IP/MPLSルータ10Bのルーティングテーブルは、IP/MPLSルータ10AのIPアドレスを宛先IPアドレスとしたテーブルとなる。
なお、図示していないが、IP/MPLSルータ10C,10Dも、IP/MPLSルータ10Aからの隣接発見パケットに対する応答として、隣接発見応答パケットを送出する。そのため、IP/MPLSルータ10Aは、IP/MPLSルータ10C,10Dともリンク情報を交換する。これにより、全てのIP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dがルーティングテーブルを生成する。
また、図示していないが、IP/MPLSルータ10B,10C,10Dも、隣接発見パケットを送出し、隣接するIP/MPLSルータ10とリンク情報を交換する。これにより、IP/MPLSルータ10A,10B,10C,10Dの各々のルーティングテーブルは、自身と対向する3台のIP/MPLSルータ10のIPアドレスを宛先アドレスとしたテーブルとなる。
続いて、図3を参照して、IP/MPLSルータ10A,10B間で、MPLSパス(MPLS LSP(Label Switched Path))を確立する場合の動作を説明する。
図3に示されるように、IP/MPLSルータ10Aは、IP/MPLSルータ10Bとの間で、MPLSパスを確立する場合、IP/MPLSルータ10Bとの間でMPLSシグナリングを行い、IP/MPLSシグナリングインタフェースを用いて、IP/MPLSルータ10Bと接続する。これにより、MPLSパスが確立される(ステップS201)。
コントローラ30は、IP/MPLSルータ10A,10BのMPLSパスの設定を読み出す(ステップS202)。なお、コントローラ30がIP/MPLSルータ10A,10BのMPLSパスの設定を読み出すタイミングとしては、定期的なタイミングや、IP/MPLSルータ10A,10Bからの状態変化通知を受け取ったタイミングなどがあり得る。
コントローラ30は、IP/MPLSルータ10A,10BのMPLSパスの設定を基に、IP/MPLSルータ10A,10B間でMPLSパスが確立されたか否かを検出する。ここでは、IP/MPLSルータ10A,10B間でMPLSパスが確立されたことを検出する(ステップS203)。
コントローラ30は、IP/MPLSルータ10A,10B間でMPLSパスが確立されたことを検出すると、IP/MPLSルータ10A,10B間で転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されているパケットの経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置20に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されているパケットを、MPLSラベルに基づき転送を行うように設定する。ここでは、この設定は、伝送装置20V,20Wに対して行う(ステップS204)。具体的には、コントローラ30は、伝送装置20V,20Wに対して、LFIB(Label Forwarding Information Base)テーブル(ラベル情報テーブル)を設定する。LFIBテーブルは、MPLSラベルと、そのMPLSラベルが付加されているパケットを転送するときに付け替えるMPLSラベルと、そのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けたテーブルである。なお、コントローラ30は、予め設定されたポリシーに従って、パケットの経路を決定する。このポリシーは、例えば、「輻輳している経路は選択しない」、「障害が発生している経路は選択しない」、「最短経路を選択する」、「経路上の装置を最小にする」等が考えられる。
IP/MPLSルータ10A,10Bは、上述のように、伝送装置20と接続される装置間データインタフェースにはMPLSを使う、という設定がなされている。
そのため、以降、IP/MPLSルータ10A,10B間で転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されているパケットは、伝送装置20V,20Wに転送される。伝送装置20V,20Wは、コントローラ30により設定されたLFIBテーブルと、パケットに付加されているMPLSラベルと、を基に、そのパケットを転送する。
なお、図示していないが、コントローラ30は、残りのIP/MPLSルータ10C,10DのMPLSパスの設定も読み出しており、IP/MPLSルータ10A,10B以外の組み合わせのIP/MPLSルータ10間でMPLSパスが確立されたか否かも検出している。いずれかの組み合わせのIP/MPLSルータ10間でMPLSパスが確立されたことを検出した場合の動作は、ステップS204と同様である。
続いて、図4を参照して、MPLSパスが確立された状態について説明する。
図4の例では、IP/MPLSルータ10A,10B間、IP/MPLSルータ10A,10C間、IP/MPLSルータ10A,10D間、IP/MPLSルータ10B,10C間、IP/MPLSルータ10B,10D間、及び、IP/MPLSルータ10C,10D間、のそれぞれで、MPLSパスが確立されている。そのため、コントローラ30は、これらMPLSパスの確立を検出し、伝送装置20V,20W,20X,20Yのそれぞれに対し、MPLSパスを設定している。
上記の動作を行うために、IP/MPLSルータ10、伝送装置20、及びコントローラ30は、以下のテーブルを保持する。
(A)IP/MPLSルータ10
ルーティングテーブル:宛先IPアドレスと、その宛先IPアドレスのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けて記録したテーブル
FIB(Forwarding Information Base)テーブル(ラベル情報テーブル):パケットを転送するときに付加するMPLSラベルと、そのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けて記録したテーブル
LFIBテーブル(ラベル情報テーブル):MPLSラベルと、そのMPLSラベルが付加されているパケットを転送するときに付け替えるMPLSラベルと、そのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けて記録したテーブル
(B)伝送装置20
LFIBテーブル(ラベル情報テーブル):MPLSラベルと、そのMPLSラベルが付加されているパケットを転送するときに付け替えるMPLSラベルと、そのパケットを転送するときの転送先となるネクストホップと、を対応付けて記録したテーブル
(C)コントローラ30
LSPテーブル:MPLSパス(MPLS LSP)の経路、その経路の始点ルータとなるIP/MPLSルータ10、その経路の終点ルータとなるIP/MPLSルータ10、その経路上のMPLSラベルのラベル値を記録したテーブル
LSP設定ポリシーテーブル:伝送装置20にMPLSパス(MPLS LSP)を設定する経路を決定するポリシーを記録したテーブル
上述のように本実施の形態によれば、コントローラ30は、IP/MPLSルータ10間でMPLSパスが確立されたか否かを検出する。コントローラ30は、MPLSパスが確立されたことを検出すると、MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ10間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットの経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置20に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する。
従って、伝送装置20は、IP/MPLSプロトコル処理を行わないため、安価になる。
また、IP/MPLSルータ10は、自身と対向するIP/MPLSルータ10ごとの装置間インタフェースを持たないため、安価になる。
また、IP/MPLSルータ10と伝送装置20との間では、VLANを利用しないため、VLANの管理が不要であり、また、VLAN IDの制限を受けることもない。
また、コントローラ30は、IP/MPLSルータ10として動作するための機能が不要であり、その機能を用いたプロトコル処理を行わない。そのため、コントローラ30の処理性能が、大規模ネットワークへの適用に際しての制約になることがない。
本実施の形態の上記の効果を表にすると、以下の表2のようになる。
Figure 2019181051
従って、本実施の形態によれば、VLAN及び集中プロトコル処理を利用したり、IP/MPLSルータ及び伝送装置が高価になったりすることなく、マルチレイヤネットワークを制御することができるようになる。
また、本実施の形態によれば、IP/MPLSルータ10が構成するIP/MPLSネットワークの運用も既存のままでよい。また、伝送装置20が構成する伝送ネットワークにおいても、MPLSラベルに基づくMPLS転送を使用する。
従って、本実施の形態によれば、マルチレイヤネットワーク全体でMPLSによるトラヒックエンジニアリングを行うことができるようになる。
また、本実施の形態によれば、コントローラ30は、予め設定されたポリシーに従って、MPLSラベルが付加されるパケットの経路を決定する。
そのため、ユーザは、コントローラ30が経路を決定するときに、どのような経路に決定するかをポリシーによって操作することができる。例えば、ユーザが「輻輳している経路は選択しない」というポリシーを設定した場合において、伝送装置20V,20W間の伝送路が輻輳していれば、コントローラ30は、IP/MPLSルータ10A,10B間のMPLSパスの経路を、伝送装置20V→20X→20Y→20Wのような経路に決定することができる。
続いて以下では、本実施の形態に係るコントローラ30の構成について説明する。図5は、本実施の形態に係るコントローラ30の構成例を示すブロック図である。
図5に示されるように、コントローラ30は、トランシーバ301と、プロセッサ302と、メモリ303と、を含んでいる。
トランシーバ301は、IP/MPLSルータ10又は伝送装置20と通信するために使用される。トランシーバ301は、例えば、装置設定インタフェース部で実現される。例えば、装置設定インタフェースがイーサネットで作られる場合には、装置設定インタフェース部は、イーサネットトランシーバにより構成される。トランシーバ301は、複数のトランシーバを含んでも良い。トランシーバ301は、プロセッサ302と結合される。
メモリ303は、上述したコントローラ30の処理を行うための命令群及びデータを含むソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)を格納するように構成されている。メモリ303は、例えば、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成されても良い。
プロセッサ302は、メモリ303からソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述したコントローラ30の処理を行うように構成されている。プロセッサ302は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であっても良い。プロセッサ302は、複数のプロセッサを含んでも良い。
プロセッサ302は、上述したコントローラ30のアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、CD−R(CD-Recordable)、CD−R/W(CD-ReWritable)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本実施の形態に係るIP/MPLSルータ10及び伝送装置20の構成については、図示及び説明を省略するが、IP/MPLSルータ10及び伝送装置20は、図5に示したコントローラ30の構成と同様の構成を有していても良い。
以上、実施の形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記の実施の形態に限定されるものではない。本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年3月19日に出願された日本出願特願2018−050756を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10A,10B,10C,10D IP/MPLSルータ
20V,20W,20X,20Y 伝送装置
30 コントローラ
301 トランシーバ
302 プロセッサ
303 メモリ

Claims (9)

  1. 複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータと、
    前記複数のIP/MPLSルータを接続する伝送装置と、
    前記伝送装置を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出し、
    前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する、
    マルチレイヤネットワークシステム。
  2. 前記コントローラは、
    予め設定されたポリシーを基に、前記経路を決定する、
    請求項1に記載のマルチレイヤネットワークシステム。
  3. 前記IP/MPLSルータ間では、MPLSシグナリングを行うことで前記MPLSパスを確立する、
    請求項1又は2に記載のマルチレイヤネットワークシステム。
  4. 複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラであって、
    トランシーバと、
    前記トランシーバに結合されたプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出し、
    前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定し、決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する、
    コントローラ。
  5. 前記プロセッサは、
    予め設定されたポリシーを基に、前記経路を決定する、
    請求項4に記載のコントローラ。
  6. 複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラによる制御方法であって、
    前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出するステップと、
    前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定するステップと、
    前記決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定するステップと、
    を含む制御方法。
  7. 前記経路を決定するステップでは、予め設定されたポリシーを基に前記経路を決定する、
    請求項6に記載の制御方法。
  8. 複数のIP(Internet Protocol)/MPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータを接続する伝送装置を制御するコントローラとなるコンピュータに、
    前記IP/MPLSルータ間でMPLSパスが確立されたか否かを検出する手順と、
    前記MPLSパスが確立されたことを検出すると、前記MPLSパスが確立されたIP/MPLSルータ間を転送されるパケットのうち、MPLSラベルが付加されるパケットが転送される経路を決定する手順と、
    前記決定した経路上に配置された伝送装置に対し、MPLSパスを設定すると共に、MPLSラベルが付加されるパケットを、MPLSラベルに基づき転送するよう設定する手順と、
    を実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
  9. 前記経路を決定する手順では、予め設定されたポリシーを基に前記経路を決定する、
    請求項8に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
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