JPWO2019159759A1 - 操作検出装置及び操作検出方法 - Google Patents

操作検出装置及び操作検出方法 Download PDF

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Abstract

一実施形態の操作検出装置は、操作部に接近する対象物を検出する操作検出装置である。この操作検出装置は、対象物との距離を複数の画素として検出するセンサと、対象物を検出する対象物検出部と、を備える。対象物検出部は、複数の画素のうち距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定し、第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、複数の第2画素のうち、各第2画素に対応する距離と最短距離との差が一定値以下である第2画素の数が所定数以上ある場合に、対象物を検出する。

Description

本開示は、操作検出装置及び操作検出方法に関する。
特許文献1は、距離画像センサを用いたユーザインタフェース装置を開示する。このユーザインタフェース装置は、画像を表示する透明ディスプレイと、物体との距離を計測する為の距離画像を取得する距離画像センサと、距離画像を解析してユーザの入力操作を検出する距離画像解析部とを備える。このユーザインタフェース装置では、距離画像センサは、ある程度近い距離にある物体の重心をポイント位置として認識し、距離画像解析部は、認識されたポイント位置に基づいてユーザの入力操作を検出する。
特開2012−3585号公報
ところで、前述したような距離画像を取得して物体(対象物)を検出する操作検出装置において、センサは、対象物との距離を複数の画素として検出する。このセンサによって取得される各画素は、対象物の表面上の各点とセンサとの距離に対応付けられている。この操作検出装置は、センサにより取得された複数の画素のいずれかを、対象物との距離が近いことを示す画素として特定することによって、対象物を検出する。
しかしながら、この種の操作検出装置は、対象物が存在しないにもかかわらず、対象物との距離が近いことを示す画素を誤って検出することがあり、この画素がノイズとなることがある。すなわち、センサが検出する画素にノイズが含まれることにより、対象物が存在しないにもかかわらず、誤って対象物を検出する可能性がある。従って、対象物の検出の精度において改善の余地がある。また、前述したユーザインタフェース装置のように対象物の重心を算出する場合、対象物の形状の取得が必要になると考えられる。この場合、計算処理等の負荷が大きくなり、対象物の検出に時間が掛かるという問題が生じうる。
本開示は、対象物を精度良く且つ高速に検出できる操作検出装置及び操作検出方法を提供することを目的とする。
一実施形態の操作検出装置は、操作部に接近する対象物を検出する操作検出装置である。この操作検出装置は、対象物との距離を複数の画素として検出するセンサと、対象物を検出する対象物検出部と、を備える。対象物検出部は、複数の画素のうち距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定し、第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、複数の第2画素のうち、各第2画素に対応する距離と最短距離との差が一定値以下である第2画素の数が所定数以上ある場合に、対象物を検出する。
一実施形態の操作検出方法は、操作部に接近する対象物をセンサによって検出する操作検出方法である。この操作検出方法は、対象物からセンサまでの距離を複数の画素として検出する工程と、複数の画素のうち距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定する工程と、第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、複数の第2画素のうち、各第2画素に対応する距離と最短距離との差が一定値以下である第2画素の数が所定数以上ある場合に、対象物を検出する工程と、を備える。
前述した操作検出装置及び操作検出方法では、センサが対象物との距離を複数の画素として検出し、対象物検出部は、対象物からの距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定する。対象物検出部は、特定した第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、走査した複数の第2画素のうち、最短距離との差が一定値以下である距離に対応する第2画素の数が所定数以上ある場合に対象物を検出する。一方、対象物検出部は、走査した複数の第2画素のうち、最短距離との差が一定値以下である距離に対応する第2画素の数が所定数未満である場合には、対象物を検出しない。このように第2画素の数が所定数未満であるときに対象物を検出しないことにより、特定した第1画素がノイズであると判断できる。その結果、ノイズの影響を排除でき、対象物の誤検出を抑制できるので、対象物を精度良く検出できる。更に、この操作検出装置及び操作検出方法では、対象物を検出する際に対象物の形状を取得する処理が不要であるため、処理負荷を軽減して処理速度を速めることができる。これにより、対象物を高速に検出できる。
前述した操作検出装置は、対象物検出部により検出された対象物の操作部に対する操作がなされたか否かを判定する判定部を更に備えてもよい。前述した操作検出装置が判定部を備えることにより、操作部に対する操作がなされたか否かを判定できる。
操作部は、虚像として表示されてもよい。操作部が虚像として表示される場合、操作部を浮き出たように表示できるので、操作部の視認性を高めることができる。操作部が虚像として表示される場合、ユーザが認識する操作部の位置にばらつきが生じることがあり、操作部に対する操作が適切に行われないことが想定される。このような場合であっても、この操作検出装置及び操作検出方法では、対象物の誤検出を抑制できる。従って、この操作検出装置及び操作検出方法によれば、対象物を精度良く検出できる。
本開示によれば、対象物を精度良く且つ高速に検出できる。
図1は、一実施形態の操作検出装置を示す構成図である。 図2は、図1の操作検出装置の表示部によって表示される虚像を示す概念図である。 図3は、虚像として表示される操作部の一例を示す図である。 図4は、図1の操作検出装置の制御部の機能ブロック図である。 図5は、図1の操作検出装置のセンサによって出力される距離画像データの一例を示す図である。 図6は、距離画像データの第1画素、及び第1画素の周囲に位置する第2画素の一例を示す図である。 図7は、図1の操作検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、図7のフローチャートの工程の一部を詳細に示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本開示に係る操作検出装置及び操作検出方法の実施の形態を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図1は、本実施形態の操作検出装置1を示す構成図である。操作検出装置1は、例えば、車両と車両の搭乗者(ユーザ)との間においてHMI(Human Machine Interface)を構築する操作検出装置である。操作検出装置1は、ユーザから見て手前側に操作部2を虚像3として空中に表示すると共に、操作部2に接近する対象物4を検出する。操作部2は、例えば、車両に搭載された各機器(例えば車載用バックカメラ又はエアコン等)を動作させることが可能な部位であり、一例として、虚像3として表示されるスイッチ等のボタンである。対象物4は、操作部2を操作して機器を動作させるものであり、例えばユーザの指又はペン等の棒状物である。
操作検出装置1は、検出した対象物4の位置に基づいて、対象物4による操作部2への操作を検出し、検出した操作に基づいて各機器を動作させる。操作の例としては、対象物4による操作部2の押下操作、タップ操作、又はスライド操作等が挙げられるが、操作の種類については特に限定されない。本実施形態では、操作部2の操作として押下操作を例示する。押下操作には、操作部2を押し下げる操作、及び操作部2を押し上げる操作の両方の操作が含まれる。
操作検出装置1は、図1に示されるように、表示部10と、深度センサ20(センサ)と、制御部30とを備える。表示部10は、操作部2を虚像3として空中に表示する。表示部10は、空中結像素子であるAI(Aerial Imaging)プレート11(登録商標)と、液晶パネル12とを備えている。AIプレート11は、例えば、特許第4865088号に記載された技術を用いて作製されている。
液晶パネル12は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末、又は携帯電話等の携帯端末のディスプレイである。液晶パネル12は、例えば、その表示面が略水平となるように配置されている。AIプレート11は、液晶パネル12(水平方向)に対して斜めに傾斜している。液晶パネル12に対するAIプレート11の傾斜角度は、可変とされていてもよい。液晶パネル12は、制御部30から出力される信号に基づいて画像を表示する。
図2は、表示部10によって表示される虚像3を示す概念図である。図2に示されるように、液晶パネル12が表示する画像は、AIプレート11によって、AIプレート11及び液晶パネル12に対してユーザU側の位置に虚像3として表示される。例えば、液晶パネル12から上方に出射してAIプレート11に入射した光L1は、AIプレート11において2回反射し、ユーザUから見て表示部10よりも手前側の空間に虚像3を結像する。
図3は、虚像3として表示される操作部2の一例である。図3に示されるように、操作部2は、例えば、車載用バックカメラを操作可能な操作画面であり、操作部2の各ボタンの押下によって車載用バックカメラの撮影の位置を切り替えることができる。一例として、操作部2は、車両の左方を撮影する第1虚像ボタン2Aと、車両の後方を撮影する第2虚像ボタン2Bと、車両の右方を撮影する第3虚像ボタン2Cとを含む。
再び図1を参照する。深度センサ20は、操作部2を挟んで対象物4とは反対側に設けられる。一例では、深度センサ20は、操作部2と対象物4とを結ぶ仮想直線上に設けられる。深度センサ20は、当該仮想直線に対して垂直な面における対象物4の位置(2次元位置)の情報と、深度センサ20から対象物4までの距離D1の情報とを含む距離画像データを取得する。距離画像データは、例えば、640×480画素として取得される。深度センサ20は、取得した距離画像データを所定の周期(例えば1/30秒)で制御部30に出力する。
具体的には、深度センサ20は、対象物4を含む撮影領域内に存在する物体上の各点に光線(例えば赤外線)を照射し、物体上の各点から反射した光線を受光する。そして、深度センサ20は、受光した光線に基づいて深度センサ20と物体上の各点との距離を測定し、測定した距離を画素毎に出力する。
深度センサ20と物体上の各点との距離は、例えばLight Coding方式によって測定される。この方式では、深度センサ20は、対象物4を含む撮影領域内に存在する物体上の各点にランダムドットパターンで光線を照射する。そして、深度センサ20は、物体上の各点から反射した光線を受光し、反射した光線のパターンの歪を検出することによって、深度センサ20と物体上の各点との距離を測定する。深度センサ20は、物体上の各点の2次元位置の情報と、深度センサ20から物体上の各点までの距離の情報とを複数の画素として検出し、検出した複数の画素を制御部30に出力する。
制御部30は、深度センサ20及び液晶パネル12と通信可能である。制御部30は、例えば、プログラムを実行するCPU31(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の記憶部32と、入出力部33と、ドライバ34とを備えている。制御部30の各機能的構成要素が奏する機能は、CPU31の制御の下で、入出力部33を動作させ、記憶部32におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことによって実現される。制御部30の形態及び配置場所については特に限定されない。
図4は、制御部30の機能ブロック図である。図4に示されるように、制御部30は、機能的構成要素として、画像出力部40と、対象物検出部41と、操作判定部42と、信号出力部43とを有する。画像出力部40は、液晶パネル12に表示する画像の画像データを液晶パネル12に出力する。液晶パネル12が表示する画像は、図3に示される操作画面に限られない。液晶パネル12は、画像出力部40からの画像データに基づいて、様々な種類の画像を表示できる。
対象物検出部41は、深度センサ20から出力される距離画像データに含まれる複数の画素の中から、深度センサ20と対象物4との距離が近いことを示す画素を特定することによって、対象物4を検出する。図5は、深度センサ20から出力される距離画像データDを模式的に示す図である。対象物検出部41は、深度センサ20から距離画像データDが入力されると、距離画像データDに対して走査領域R1を設定する。
走査領域R1は、例えば、距離画像データDのうちの走査対象となる領域である。対象物検出部41は、例えば、距離画像データDの中央を含む領域を走査領域R1として設定する。このように、対象物検出部41が距離画像データDの中央を含む領域(すなわち、距離画像データDの端部を除く領域)を走査領域R1として設定することにより、対象物4の検出の速度を速めることができる。対象物検出部41は、距離画像データDの全体を走査領域R1として設定してもよい。対象物検出部41は、深度センサ20と対象物4上の各点との距離のうち、最も短い最短距離を示す値として仮の基準値T1を設定する。仮の基準値T1は、例えば300mmであるが、適宜変更可能である。
対象物検出部41は、例えば、走査領域R1内における複数の画素Eのうち、矩形状とされた走査領域R1の対角線上における一方の隅部にある画素EAの位置を走査開始位置とし、他方の隅部にある画素EBの位置を走査終了位置として、走査領域R1内の各画素Eについて画素EAから画素EBまで順次走査する。各画素Eには、深度センサ20と物体上の各点との距離の情報が対応付けられている。対象物検出部41は、画素Eに対応する距離が仮の基準値T1よりも小さいか否かを画素E毎に判定する。対象物検出部41は、当該距離が仮の基準値T1よりも小さいと判定した場合には、当該距離に対応する画素Eを第1画素として特定する。第1画素は、走査領域R1内における複数の画素Eのうち、対象物4上の各点と深度センサ20との距離が最も短い距離に対応する画素Eである。
図6に示される例では、対象物4と深度センサ20との距離が近い画素Eを濃い色で示し、対象物4と深度センサ20との距離が遠い画素Eを淡い色で示している。対象物検出部41は、画素Eが仮の基準値T1よりも小さい距離に対応する第1画素E1であると判定した場合には、第1画素E1を中心とした周囲領域R2を設定し、周囲領域R2内の複数の第2画素E2を走査する。周囲領域R2は、例えば、対象物4の大きさに対応する大きさ(範囲)を有する領域である。本実施形態では、周囲領域R2は、例えば、第1画素E1を中心とした7×7画素からなる矩形領域である。第2画素E2は、例えば、周囲領域R2内において、第1画素E1を除く全ての画素Eである。図6に示される例では、第2画素E2は、第1画素E1の周囲に位置する48個の画素Eである。
対象物検出部41は、周囲領域R2内における複数の第2画素E2のうち、各第2画素E2に対応する距離と第1画素E1に対応する距離との差が一定値(例えば10mm)以下である第2画素E21の数が所定数以上あるか否かを判定する。「所定数」は、例えば、第2画素E2の総数の半数、或いは、第2画素E2の総数の7割であるが、適宜変更可能である。
本実施形態では、対象物検出部41は、第2画素E2の総数である48個のうち、各第2画素E2に対応する距離と第1画素E1に対応する距離との差が10mm以下である第2画素E21の数が35個以上あるか否かを判定する。図6に示される例では、第2画素E21が第1画素E1よりも淡い色で示されており、上記の距離との差が10mm以下でない第2画素E22は第2画素E21よりも更に淡い色で示されている。
対象物検出部41は、第2画素E21の数が35個以上あると判定した場合には、第1画素E1に対応する距離で仮の基準値T1を更新すると共に、対象物4の2次元位置を記録する。一方、対象物検出部41は、第2画素E21の数が35個以上ないと判定した場合には、第1画素E1がノイズであると判断し、仮の基準値T1の更新を行わない。
対象物検出部41は、走査領域R1内の全ての画素Eを走査した後に、仮の基準値T1として記録されている最短距離に対応する第1画素E1を、深度センサ20と対象物4との距離が近いことを示す画素として特定する。対象物検出部41は、深度センサ20と対象物4との距離が近いことを示す画素として第1画素E1を特定することによって、対象物4を検出する。対象物検出部41は、対象物4を検出すると、対象物4の位置を示す位置データを操作判定部42に出力する。
再び図4を参照する。操作判定部42は、対象物検出部41から出力された位置データに基づいて、対象物4によって操作部2の押下操作がなされたか否かを判定する。操作判定部42は、図1に示されるように、深度センサ20と対象物4との距離D1、すなわち対象物検出部41が特定した第1画素E1に対応する最短距離が、予め定められた閾値T2以下であるか否かを判定する。閾値T2は、例えば100mmであるが、適宜変更可能である。そして、操作判定部42は、距離D1が閾値T2以下であると判定した場合には、対象物4が仮想の押下判定面Sに到達し、操作部2の押下操作がなされたと判定する。
押下判定面Sは、深度センサ20からの距離が一定である部位に形成された仮想の面であり、操作部2の近接位置に設けられる。押下判定面Sの位置は、操作部2の位置と一致していてもよいし、操作部2から所定距離だけ離間した位置であってもよい。本実施形態では、押下判定面Sの位置は、操作部2の位置と一致している。
信号出力部43は、操作部2の押下操作がなされたと操作判定部42が判定した場合に、操作部2の押下操作に基づく制御信号を生成する。信号出力部43は、生成した制御信号を前述した車載用バックカメラ等の機器に出力し、当該機器は、信号出力部43から制御信号を受けて動作する。図3に示される例では、第1虚像ボタン2A、第2虚像ボタン2B、又は第3虚像ボタン2Cの押下操作がなされたと操作判定部42が判定した場合に、信号出力部43は、車載用バックカメラに制御信号を出力する。車載用バックカメラは、入力された制御信号に基づいて、車両の左方の画像、車両の後方の画像、及び車両の右方の画像のいずれかを表示する。
次に、操作検出装置1の動作を説明する。操作検出装置1の動作は、例えば記憶部32に記憶されたプログラムをCPU31が読み出し実行することによって実行される。図7は、操作検出装置1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、深度センサ20は、対象物4の2次元位置の情報と、深度センサ20から対象物4までの距離D1の情報とを含む距離画像データDを取得し、取得した距離画像データDを制御部30に出力する。対象物検出部41は、入力された距離画像データDに基づいて対象物4を検出する(工程P1)。工程P1の詳細については後述する。対象物検出部41は、対象物4を検出すると、対象物4の位置を示す位置データを操作判定部42に出力する。
次に、操作判定部42は、対象物検出部41から出力された位置データに基づいて、操作部2の押下操作がなされたか否かを判定する(工程P2)。具体的には、操作判定部42は、図1に示されるように、深度センサ20と対象物4との距離D1が閾値T2以下であるか否かを判定する。操作判定部42は、距離D1が閾値T2以下であると判定した場合には(工程P2においてYES)、対象物4が仮想の押下判定面Sに到達し、操作部2の押下操作がなされたと判定する。一方、操作判定部42は、距離D1が閾値T2以下ではないと判定した場合には(工程P2においてNO)、対象物4が押下判定面Sに到達しておらず、操作部2の押下操作がなされていないと判定する。操作部2の押下操作がなされていないと判定された場合には、工程P1に戻り、引き続き対象物4を検出する工程P1が実行される。
操作部2の押下操作がなされたと操作判定部42が判定した場合(工程P2においてYES)、操作部2の押下操作に基づく制御信号を信号出力部43が生成する。信号出力部43は、生成した制御信号を前述した車載用バックカメラ等の機器に出力し、当該機器は、信号出力部43から制御信号を受けて動作する(工程P3)。そして、一連の工程が終了する。
ここで、対象物検出部41が対象物4を検出する工程P1について詳細に説明する。併せて、本実施形態の操作検出方法について説明する。図8は、図7に示されるフローチャートの工程P1を詳細に示すフローチャートである。まず、深度センサ20は、物体上の各点の2次元位置の情報と、深度センサ20から物体上の各点までの距離の情報とを含む距離画像データDを複数の画素Eとして検出し、検出した複数の画素Eを制御部30に出力する(工程P11)。
次に、対象物検出部41は、深度センサ20から入力された距離画像データDに対して走査領域R1を設定する(工程P12)。例えば、対象物検出部41は、矩形状とされた走査領域R1の対角線上における一方の隅部にある画素EAの位置を走査開始位置とする。その後、対象物検出部41は、深度センサ20と対象物4上の各点との距離が最も短い最短距離を示す値として仮の基準値T1を設定する(工程P13)。
次に、対象物検出部41は、走査領域R1内の各画素Eについて画素EAから順次走査を行い、画素Eに対応する距離が仮の基準値T1よりも小さいか否かを判定する(工程P14)。対象物検出部41は、当該距離が仮の基準値T1よりも小さいと判定した場合には(工程P14においてYES)、当該距離に対応する画素Eを第1画素E1として特定する(工程P15)。一方、対象物検出部41は、画素Eに対応する距離が仮の基準値T1よりも小さくないと判定した場合(工程P14においてNO)には、当該距離に対応する画素Eを第1画素E1として特定せずに、走査領域R1内の次の画素Eを走査する(工程P19)。
対象物検出部41は、画素Eに対応する距離が仮の基準値T1よりも小さいと判定して第1画素E1の特定を行った後に、特定した第1画素E1を中心として周囲領域R2を設定し、周囲領域R2内における複数の第2画素E2を走査する(工程P16)。その後、対象物検出部41は、周囲領域R2内における複数の第2画素E2のうち、各第2画素E2に対応する距離と第1画素E1に対応する距離との差が一定値以下である第2画素E21の数が所定数以上あるか否かを判定する(工程P17)。本実施形態では、対象物検出部41は、各第2画素E2に対応する距離と第1画素E1に対応する距離との差が10mm以下である第2画素E21の数が35個以上あるか否かを判定する。
対象物検出部41は、第2画素E21の数が35個以上あると判定した場合には(工程P17においてYES)、第1画素E1に対応する距離で仮の基準値T1を更新する(工程P18)。このとき、対象物検出部41は、対象物4の2次元位置を記録する。その後、対象物検出部41は、走査領域R1内の次の画素Eを走査する(工程P19)。一方、対象物検出部41は、第2画素E21の数が35個以上ないと判定した場合には(工程P17においてNO)、第1画素E1がノイズであると判断し、仮の基準値T1の更新を行わない。そして、工程P19が実行される。
対象物検出部41は、走査領域R1内の次の画素Eを走査した後に、画素Eが走査終了位置に対応する画素EBであるか否かを判定する(工程P20)。対象物検出部41は、画素Eが画素EBであると判定した場合には(工程P20においてYES)、仮の基準値T1として記録されている最短距離に対応する第1画素E1を、深度センサ20と対象物4との距離が近いことを示す画素として特定することによって、対象物4を検出する(工程P21)。対象物検出部41は、対象物4を検出すると、対象物4の位置の情報を含む位置データを操作判定部42に出力し、その後、工程P2が実行される。一方、対象物検出部41は、画素Eが画素EBではないと判定した場合には(工程P20においてNO)、工程P14に戻る。
次に、本実施形態の操作検出装置1及び操作検出方法によって得られる効果を説明する。本実施形態では、図6に示されるように、深度センサ20が、対象物4との距離を複数の画素Eとして検出し、対象物検出部41が、対象物4からの距離が最も短い最短距離に対応する第1画素E1を特定する。そして、対象物検出部41は、特定した第1画素E1の周囲に位置する複数の第2画素E2を走査し、走査した複数の第2画素E2のうち、最短距離との差が一定値以下である距離に対応する第2画素E21の数が所定数以上ある場合に対象物4を検出する。一方、対象物検出部41は、走査した複数の第2画素E2のうち、最短距離との差が一定値以下である距離に対応する第2画素E21の数が所定数未満である場合には、対象物4を検出しない。このように第2画素E21の数が所定数未満であるときに対象物4を検出しないことにより、特定した第1画素E1がノイズであると判断できる。その結果、ノイズの影響を排除でき、対象物4の誤検出を抑制できるので、対象物4を精度良く検出できる。更に、この操作検出装置1及び操作検出方法では、対象物4を検出する際に対象物4の形状を取得する処理が不要であるため、処理負荷を軽減して処理速度を速めることができる。これにより、対象物4を高速に検出できる。
対象物検出部41は、周囲領域R2内における複数の第2画素E2のうち、最短距離との差が一定値以下である距離に対応する第2画素E21の数が、第2画素E2の総数の半数以上或いは7割以上ある場合に、対象物4を検出する。これにより、ノイズによる対象物4の誤検出をより確実に抑制でき、対象物4を更に精度良く検出できる。更に、対象物検出部41により設定される周囲領域R2は、対象物4の大きさに対応する大きさを有する。これにより、例えば対象物4よりも小さい非対象物の誤検出を抑制でき、対象物4を更に精度良く検出できる。
操作検出装置1は操作判定部42を備える。これにより、操作部2に対する押下操作がなされたか否かを判定できる。
操作部2は、虚像3として表示される。操作部2が虚像3として表示される場合、操作部2を浮き出たように表示できるので、操作部2の視認性を高めることができる。操作部2が虚像3として表示される場合、ユーザUが認識する操作部2の位置にばらつきが生じることがあり、操作部2に対する押下操作が適切に行われないことが想定される。このような場合であっても、本実施形態の操作検出装置1及び操作検出方法では、対象物4の誤検出を抑制できる。従って、本実施形態の操作検出装置1及び操作検出方法によれば、対象物4を精度良く検出できる。
以上、本開示に係る操作検出装置及び操作検出方法の実施形態について説明した。しかしながら、本開示は、前述した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲において変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、操作検出方法の各工程の内容及び順序、並びに、操作検出装置の各部の構成は、各請求項の要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、前述した実施形態では、深度センサ20は、深度センサ20と物体上の各点との距離をLight Coding方式によって測定したが、この方式に限定されない。例えば、深度センサ20は、深度センサ20と物体上の各点との距離を、TOF(Time of Flight)方式によって測定してもよい。TOF方式では、深度センサ20は、光線が物体上の各点で反射して深度センサ20に到達するまでの光線の飛行時間(すなわち遅れ時間)を算出し、算出した飛行時間と光の速度とから、深度センサ20と物体上の各点との距離を測定する。このような形態であっても、前述した実施形態と同様の効果を奏する。
前述した実施形態では、対象物検出部41は、第2画素E2の総数である48個のうち第2画素E21の数が35個以上あるか否かを判定した。しかしながら、第2画素E2の総数は、48個に限られず適宜変更可能である。判定基準となる第2画素E21の数は、35個に限られず適宜変更可能である。各画素Eの形状及び表示態様については、特に限定されず、適宜変更可能である。前述した実施形態では、矩形状の走査領域R1及び周囲領域R2について説明したが、これらの領域の形状及び表示態様は特に限定されない。
前述した実施形態では、操作部2が第1虚像ボタン2A、第2虚像ボタン2B、及び第3虚像ボタン2Cを備える例について説明したが、操作部のレイアウト及び種類は適宜変更可能である。操作検出装置は、車両以外の各機器を動作させる操作を検出する装置であってもよく、操作検出装置及び操作検出方法は、車両以外の種々の機器にも適用させることが可能である。
1…操作検出装置、2…操作部、3…虚像、4…対象物、10…表示部、20…深度センサ、30…制御部、41…対象物検出部、42…操作判定部、E…画素、E1…第1画素、E2,E21,E22…第2画素。

Claims (4)

  1. 操作部に接近する対象物を検出する操作検出装置であって、
    前記対象物との距離を複数の画素として検出するセンサと、
    前記対象物を検出する対象物検出部と、
    を備え、
    前記対象物検出部は、前記複数の画素のうち前記距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定し、前記第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、前記複数の第2画素のうち、各前記第2画素に対応する距離と前記最短距離との差が一定値以下である前記第2画素の数が所定数以上ある場合に、前記対象物を検出する、操作検出装置。
  2. 前記対象物検出部により検出された前記対象物の前記操作部に対する操作がなされたか否かを判定する判定部を更に備える、請求項1に記載の操作検出装置。
  3. 前記操作部は、虚像として表示される、請求項1又は2に記載の操作検出装置。
  4. 操作部に接近する対象物をセンサによって検出する操作検出方法であって、
    前記対象物から前記センサまでの距離を複数の画素として検出する工程と、
    前記複数の画素のうち前記距離が最も短い最短距離に対応する第1画素を特定する工程と、
    前記第1画素の周囲に位置する複数の第2画素を走査し、前記複数の第2画素のうち、各前記第2画素に対応する距離と前記最短距離との差が一定値以下である前記第2画素の数が所定数以上ある場合に、前記対象物を検出する工程と、
    を備える、操作検出方法。
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