JPWO2019155884A1 - 把持装置 - Google Patents

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Abstract

ワーク7を把持する把持ハンド10であって、複数並んで配置されワーク7と接触すると該ワーク7の形状に合わせて変形可能な筒体1と、複数の筒体1を支持する基部2と、変形した複数の筒体1を硬化させるバキューム装置4と、複数の筒体1のうち外側に配置される外筒1aの先端部を外側又は内側に傾動させる傾動装置3と、を備える把持ハンド10である。これにより、先端部を形状自在にワークに適応させる把持ハンドの把持力を向上させ、より重量の重い物品や様々な形状の物品を安定的に把持することができる。

Description

本発明は、任意の対象物を把持できる把持装置に関する。
近年、製造業における生産ラインにおいては、加工・組み立て・搬送・検品等を含めたあらゆる作業について自動化が進んでいる。生産ラインの自動化は、生産に係る人件費の削減・不良品発生率の低減・作業速度の向上等の面で、多くの製造業種の発展において欠かせない事項となっている。
従来、自動車や機械部品等の生産ラインにおいては、組み立て・梱包・搬送等の作業の自動化に、汎用ロボットのアーム先端に取り付けられたハンドで対象物品を把持する把持装置が用いられている。
上記の把持装置を用いて作業する際には、対象物品の形状や大きさが変わるとその都度対応する専用の装置を用意する、あるいはハンドを付け替える必要があり、複数の装置を用意せねばならない。さらに、専用の装置を入れ替える作業には時間もかかり煩雑であるうえ、作業ミスの発生や、稼働率の低下も避けられない問題となっている。
最近では、対象物品に形状自在に適応可能な把持ハンドを備えた把持装置が用いられている。例えば、先端部に粒子状の物質を充填した柔軟な袋部を採用した把持ハンドが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。この把持ハンドによれば、内部の粒子の流動により対象物品の形状に適応することができるとされている。更に、その状態で吸引機を作動させて収容空間を負圧にすることにより、上記各粒状体を被把持物の外形に沿う型崩れしない一つの塊体にして上記被把持物を把持することができるとされている。
特開平9−123082号公報 特許第4469110号公報
しかしながら、先端部を形状自在に対象物品に適応させる従来の把持ハンドは、その構造上把持力が弱く、ワークが重い場合や、掴み代が少ない形状である場合には、安定して把持できない場合があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、先端部を形状自在にワークに適応させる把持装置(把持ハンド)の把持力を向上させることで、より重量の重い物品や様々な形状の物品を安定的に把持できる把持装置の提供を目的とする。
(1)本発明は、ワークを把持する把持装置(例えば、後述の把持ハンド10,20,30)であって、複数並んで配置され、前記ワークと接触すると前記ワークの形状に合わせて変形可能な筒体(例えば、後述の把持部1)と、前記複数の筒体を支持する基部(例えば、後述の基部2)と、変形した前記複数の筒体を硬化させる硬化手段(例えば、後述のバキュームライン4,バキューム装置)と、前記複数の筒体のうち外側に配置される少なくとも一つの外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる傾動装置(例えば、後述の傾動装置3)と、を備える把持装置を提供する。
(1)の発明によれば、複数の筒体は、ワークに接触するとワークの形状に合わせて(倣って)変形する。そのため、ワークの細かな凹凸に対応できるなど、ワーク形状への高い適応性(追従性)が得られる。また、筒体がワーク形状倣いとなった状態で、硬化手段により筒体を硬化させることにより、筒体とワークとの間に強い引っ掛かりが生じ、強い把持力を発揮できる。さらには、本発明によれば、外径把持(ワークの外側から把持)と内径把持(ワークの内側から把持)のいずれも可能である。
(2) (1)の発明において、前記基部は、前記少なくとも一つの外筒を支持する外側基部(例えば、後述の外側基部21)と、前記外筒よりも内側に配置される複数の中央筒を支持する中央基部(例えば、後述の中央基部22)と、前記中央基部に対して前記外側基部を回動可能に軸支する回動軸部(例えば、後述の回動軸部5)と、を有し、前記傾動装置は、前記回動軸部を介して前記中央基部に対して前記外側基部を外側又は内側に傾動させることで、前記外筒の先端部を外側又は内側に傾動させることが好ましい。
(2)の発明によれば、中央基部に対して外側基部を、より確実に外側又は内側に傾動させることができるため、上述の(1)の発明の効果をより確実に発揮できる。
(3)また、本発明は、ワークを把持する把持装置であって、一列に並んで配置され、前記ワークと接触すると前記ワークの形状に合わせて変形可能な少なくとも3つの筒体と、前記少なくとも3つの筒体を支持する基部と、変形した前記少なくとも3つの筒体を硬化させる硬化手段と、前記少なくとも3つの筒体のうち第1と第2の外筒と前記第1と第2の外筒の内側に配置される内筒とを有し、前記第1と第2の外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる傾動装置と、を備える把持装置を提供する。
(3)の発明によれば、3つの筒体は、ワークに接触するとワークの形状に合わせて(倣って)変形する。そのため、ワークの細かな凹凸に対応できるなど、ワーク形状への高い適応性(追従性)が得られる。また、筒体がワーク形状倣いとなった状態で、硬化手段により筒体を硬化させることにより、筒体とワークとの間に強い引っ掛かりが生じ、強い把持力を発揮できる。さらには、本発明によれば、外径把持(ワークの外側から把持)と内径把持(ワークの内側から把持)のいずれも可能である。
(4) (3)の発明において、前記基部は、前記第1と第2の外筒を支持する第1と第2の外側基部と、前記の内筒を支持する内側基部と、前記内側基部に対して前記第1と第2の外側基部を回動可能に軸支する第1と第2の回動軸部と、を有し、前記傾動装置は、前記第1と第2の回動軸部を介して前記内側基部に対して前記第1と第2の外側基部を外側又は内側に傾動させることで、前記外筒の先端部を外側又は内側に傾動させられることが好ましい。
(4)の発明によれば、中央基部に対して外側基部を、より確実に外側又は内側に傾動させることができるため、上述の(3)の発明の効果をより確実に発揮できる。
(5) (2)または(4)の発明において、前記傾動装置は、前記第1と第2の外側基部を連結し、前記第1と第2の外側基部の距離を可変する可変装置を有し、距離を可変することで前記第1と第2の外筒の先端部を外側又は内側に傾動させられることが好ましい。
(5)の発明によれば、中央基部に対して外側基部を、より確実に外側又は内側に傾動させることができるため、上述の(2)および(4)の発明の効果をより確実に発揮できる。
(6) (1)〜(5)の発明において、前記外筒は、その内部に芯棒材(例えば、後述の芯棒材6)を備えていることが好ましい。
(6)の発明によれば、ワークを支える外筒の強度が高くなるため、ワークをより安定して把持することができる。
本発明によれば、先端部を形状自在にワークに適応させる把持装置(把持ハンド)の把持力を向上させることで、より重量の重い物品や様々な形状の物品を安定的に把持できる把持装置の提供できる。
本発明の一実施形態に係る把持ハンドを備える把持ロボットを示す図である。ただし、把持ハンドは簡略図にて示してある。 上記実施形態に係る把持ハンドの構成を示す斜視図である。 上記実施形態に係る把持ハンドの構成を示す正面断面図である。 上記実施形態に係る把持ハンドの構成を示す側面図である。ただし、バキュームラインの記載は省略している。 上記実施形態に係る把持ハンドにおける、減圧による把持作用を示す図である。 上記実施形態に係る把持ハンドにおける、傾動装置の伸展による把持力の向上を示す図である。 上記実施形態の変形例1に係る把持ハンドにおける、傾動装置の伸展による把持力の向上を示す図である。 上記実施形態の変形例2に係る把持ハンドの構成を示す正面図である。 上記実施形態の変形例2に係る把持ハンドにおける、傾動装置の収縮による内径把持作用を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る把持ハンド10を備える把持ロボット100を示す図である。図2は、上記実施形態に係る把持ハンド10の構成を示す斜視図である。図3は、上記実施形態に係る把持ハンド10の構成を示す正面図である。図4は、上記実施形態に係る把持ハンド10の構成を示す側面図である。
本実施形態に係る把持ハンド10は、ワークを把持する把持装置であって、工場における生産・加工ラインなどで使用される。
図1に示すように、本実施形態に係る把持ロボット100は、可動式アーム101と、該可動式アーム101の先端に取り付けられ、本発明の把持装置に相当する把持ハンド10と、を備える。この把持ロボット100は、可動式アームにより把持ハンド10を把持対象のワークに接近・接触させた後、把持ハンド10によりワークを把持する。
把持ハンド10は、複数の筒体1と、筒体1を支持する基部2と、傾動装置3と、バキュームライン4を有するバキューム装置(不図示)と、を備える。
把持ハンド10は、ボルト103により、ブラケット102を介して可動式アーム101の先端に取り付けられる。
複数の筒体1は、それぞれ、気密性かつ可撓性を備えた柔軟な被膜(袋)11と、該被膜11に内包される粒状物12と、から構成される。
被膜11としては、ゴムあるいは布、ポリウレタンなどが用いられる。粒状物12としては、砂、塩、砂糖、ペレット(微細樹脂)、豆、ビーズ、米、パチンコ玉などがそれぞれ材質として用いられる。
筒体1は、例えば円筒状であり、複数並んで配置される。筒体1の配列については、特に限定されない。例えば、図1及び3に示すように正面から見て筒体1を横方向に5つ並べ、図4に示すように側面から見て筒体1を2列に並べてもよい。このように筒体1を複数並べて配置することで、把持力が向上し、より安定してワークを把持できるようになっている。
複数の筒体1は、外側に配置される複数の外筒1aと、該外筒1aに挟まれる形で中央に配置される少なくとも1つの中央筒1bと、から構成される。
本実施形態に係る筒体1は、図1〜4に示すように、例えば4つの外筒1aと、6つの中央筒1bと、から構成される。
なお、筒体の数が2つの場合は、両方を外筒とする。
本実施形態では、外筒1aは、中央筒1bよりも軸方向の長さが長く設定されている。そのため、減圧により引き寄せられた外筒1aがワーク7のより下部を支えることができ、より安定してワーク7を把持することが可能となっている。
基部2は、外筒1aを支持する外側基部21と、中央筒1bを支持する中央基部22と、中央基部22に対して外側基部21を外側に回動可能に軸支する回動軸部5と、を有する。
回動軸部5は、中央基部22の側面に沿って延びて設けられている、この回動軸部5により、外側基部21は中央基部22に対して外側基部21を外側に回動可能であり、その際には外側基部21と一体になっている外筒1aも共に回動する。その結果、外筒1aの先端部は中央側に傾動する。
複数の筒体1は、いずれも、基部2内に設けられたバキュームライン4を介してバキューム装置(不図示)に接続されている。これにより、筒体1内を減圧することで筒体1を硬化し、変形を抑制させることが可能となっている。バキューム装置は、フローメータとバキューム制御部(いずれも不図示)を備え、フローメータにより検知される流量に基づいてバキューム制御部によりその駆動が制御される。
筒体1と基部2との接続部については、フィルターやメッシュ等を用いて粒状物12が通過不能な寸法の開口部を設け、バキューム装置を通じた吸排気により、空気のみが出入り可能なように設定される。バキューム装置を通じて空気のみを吸排気することで筒体は伸縮し、軟硬化する。
把持ハンド10が備える傾動装置3は、シリンダー構造となっており、ピストンの出入りにより伸縮が可能である。このピストンの駆動は、図示しない傾動制御部により、例えばエアなどの流体のシリンダー内への供給を制御することにより、制御される。シリンダーの両端は外側基部21と接続しており、傾動装置3が伸縮することによって外側基部21を、回動軸部5を軸として回動させ、外筒1aを傾動させることができる。
外筒1aの先端部を、中央筒1b側に向けて傾動させることで、中央筒1bで接触・把持しているワーク7は外筒1aに支えられ、把持力がさらに向上する。
また上述の傾動は、逆向きに行われてもよい。例えば把持ハンド10が外側基部21と中央基部22の間にV字状のスリットを有していれば、傾動装置3が収縮することにより、外側基部21が点5を支点として内側(中央基部22側)に向けて回転するように傾動することができる。これにより、ワークに外向きに突っ張るようにして力を加えることができ、ワークの内径把持も可能となる。
さらに把持ハンド10が外筒の内部に芯棒材を備えている場合、ワークを支える外筒の強度が高くなるため、ワークをより安定して把持することができる。ここで芯棒材としては特に限定されないが、例えば鉄やプラスチックなど、傾動による挟み込み時にかかる力で変形することのない程度の強度をもち、ワーク7を支える外筒1a全体としての強度を向上させるものを用いることができる。
以下に、本実施形態に係る把持ハンド10の作用機構について、図5及び5を参照しながら詳細に説明する。
ここで、図5は、本実施形態に係る把持ハンド10における、減圧による把持作用を示す図である。図6は、本実施形態に係る把持ハンド10における、傾動装置3の伸展による把持力の向上を示す図である。
把持ハンド10をワーク7に押し付けるように、筒体1と接触させる。この時、筒体1はワーク7から押される力を受けて、被膜11の内部を粒状物12が流動することで、ワーク7の形状に倣うように変形する。
この状態で、バキュームライン4から筒体1の内部を減圧することで、筒体1をワーク7に適応した形状のまま硬化させることができる。このとき、硬化した筒体1とワーク7との接触部で引っ掛かりが生じ、鉛直方向に持ち上げる際に、ワーク7にかかる重力に抗って摩擦が生じ、ワーク7を把持することができる(図6参照)。
ここで、外筒1aの先端部を、中央筒1b側に向けて傾動させることで、中央筒1bで接触・把持しているワーク7は外筒1aに支えられ、把持力はさらに向上する。
上述の傾動は例えば、シリンダー構造である傾動装置3が伸展し、外側基部21が筒体側端の点5で中央基部22に接触したまま、回動軸部5を軸として回動するように外側に移動させることで行われる(図6参照)。ただし傾動手段はこれに限定されず、例えば、中央基部を挟んだ両外側基部を連結し、前記両外側基部の距離を可変する可変装置を有し、距離を可変することで前記両基部が支持する外筒の先端部を外側又は内側に傾動させることで行われてもよい。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
(1)本実施形態によれば、複数の筒体1は、ワーク7に接触するとワーク7の形状に合わせて(倣って)変形する。そのため、ワーク7の細かな凹凸に対応できるなど、ワーク形状への高い適応性(追従性)が得られる。また、筒体1がワーク形状倣いとなった状態で、硬化手段のバキューム装置により筒体1を硬化させることにより、筒体1とワーク7との間に強い引っ掛かりが生じ、強い把持力を発揮できる。
また、本実施形態によれば、中央基部22に対して外側基部21を、より確実に外側又は内側に傾動させることができるため、上述の(1)の効果をより確実に発揮できる。
なお、本実施形態の変形例として、外筒1aと中央筒1bの長さが略同一であってもよい。この場合であっても、上述の効果が期待できる。
図7は、上記実施形態の変形例1に係る把持ハンド20における、傾動装置3の伸展による把持力の向上を示す図である。
図7に示すように、把持ハンド20においては、把持ハンド10の構成に加え、外筒1の内部に芯棒材6が備えられている。外筒1の内部に機械的強度の高い芯棒材6が備わっていることで、外筒1がワーク7を支える力は向上する。すなわち、より安定してワーク7を把持することが可能になる。
図8は、上記実施形態の変形例2に係る把持ハンド30の構成を示す正面図である。図9は、上記実施形態の変形例2に係る把持ハンド30における、傾動装置3の収縮による内径把持作用を示す図である。
図8及び9に示すように、上述の傾動は、逆向きに行われてもよい。例えば把持ハンド30は、把持ハンド10の構成に加え、外側基部21と中央基部22の間にV字状のスリットを有している。傾動装置3が収縮することにより、外側基部21が回動軸部5を軸部として内側(中央基部22側)に向けて回動するように傾動させることができる。これにより、ワーク7に外向きに突っ張るようにして力を加えることができ、ワーク7の内径把持も可能となる。
1 …筒体
1a …外筒
1b …中央筒
11 …被膜
12 …粒状物
2 …基部
21 …外側基部
22 …中央基部
3 …傾動装置
4 …バキュームライン(硬化手段)
5 …回動軸部
6 …芯棒材
7 …ワーク
10,20,30 …把持ハンド(把持装置)
100…把持ロボット
101…可動式アーム

Claims (6)

  1. ワークを把持する把持装置であって、
    複数並んで配置され、前記ワークと接触すると前記ワークの形状に合わせて変形可能な筒体と、
    前記複数の筒体を支持する基部と、
    変形した前記複数の筒体を硬化させる硬化手段と、
    前記複数の筒体のうち外側に配置される少なくとも一つの外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる傾動装置と、を備える把持装置。
  2. 前記基部は、前記少なくとも一つの外筒を支持する外側基部と、前記外筒よりも内側に配置される複数の中央筒を支持する中央基部と、前記中央基部に対して前記外側基部を回動可能に軸支する回動軸部と、を有し、
    前記傾動装置は、前記回動軸部を介して前記中央基部に対して前記外側基部を外側又は内側に傾動させることで、前記外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる、請求項1に記載の把持装置。
  3. ワークを把持する把持装置であって、
    一列に並んで配置され、前記ワークと接触すると前記ワークの形状に合わせて変形可能な少なくとも3つの筒体と、
    前記少なくとも3つの筒体を支持する基部と、
    変形した前記少なくとも3つの筒体を硬化させる硬化手段と、
    前記少なくとも3つの筒体のうち第1と第2の外筒と前記第1と第2の外筒の内側に配置される内筒とを有し、前記第1と第2の外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる傾動装置と、を備える把持装置。
  4. 前記基部は、前記第1と第2の外筒を支持する第1と第2の外側基部と、前記の内筒を支持する内側基部と、前記内側基部に対して前記第1と第2の外側基部を回動可能に軸支する第1と第2の回動軸部と、を有し、
    前記傾動装置は、前記第1と第2の回動軸部を介して前記内側基部に対して前記第1と第2の外側基部を外側又は内側に傾動させることで、前記外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる、請求項3に記載の把持装置。
  5. 前記傾動装置は、前記第1と第2の外側基部を連結し、前記第1と第2の外側基部の距離を可変する可変装置を有し、距離を可変することで前記第1と第2の外筒の先端部を外側又は内側に傾動させる請求項2または4に記載の把持装置。
  6. 前記外筒は、その内部に芯棒材を備える、上記いずれか一項に記載の把持装置。
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