JPWO2019138575A1 - Mri装置用電子ファントム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1実施形態によるMRI装置用電子ファントムについて図面を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントムを使用する水平磁場式MRI装置について図1を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の概要について図2及び図3を用いて説明する。図2は本実施形態によるMRI装置用電子ファントムを水平磁場式MRI装置の被験体として使用した状態を示す図であり、図3は本実施形態によるMRI装置用電子ファントムの概略を示す図である。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の位相式高周波送信/受信コイル40について図4を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の非シールド型三軸勾配磁場コイル50について図5乃至図7を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の電子ファントム制御部60について図8を用いて説明する。
GPS/基準クロック部80は、電子ファントム制御部60全体の基準となるクロック信号を生成する。GPS/基準クロック部80からのクロック信号は、電子ファントム制御部60を構成する各回路に入力される。
非シールド型三軸勾配磁場コイル50からの、ファラデイの電磁誘導法則によって検出された磁束Φの時間変化である電圧信号−dΦ/dt、すなわち、X軸勾配磁場信号PGX、Y軸勾配磁場信号PGY、Z軸勾配磁場信号PGZは、勾配磁場用入力部74に入力される。
RFコイル40XZからの高周波励起信号XZ、RFコイル40YZからの高周波励起信号YZ、RFコイル40xZからの高周波励起信号xZ、RFコイル40yZからの高周波励起信号yZ、RFコイル40Xzからの高周波励起信号Xz、RFコイル40Yzからの高周波励起信号Yz、RFコイル40xzからの高周波励起信号xz、RFコイル40yzからの高周波励起信号yzは、高周波入出力部72に入力される。
図8に示す電子ファントム制御部60では、上述したように、カウンタ82により生成された時間軸と、傾斜磁場波形抽出・表示部94により抽出された水平磁場式MRI装置12の三軸傾斜磁場と、励起パルス振幅/位相検出部102により検出された水平磁場式MRI装置12の高周波励起信号XZ〜yzの励起パルスの振幅と位相及びTXI(実部)とTXQ(虚部)とが、パルスシーケンスオブジェクト84に入力される。
図8に示す電子ファントム制御部60では、取得した水平磁場式MRI装置12のパルスシーケンスオブジェクト84を、ストレージ104に一旦記憶するのではなく、MRIシミュレーションを実行するMRIシミュレータ64に実時間で入力する。
(a)同期クロック及びカウンタをリセットする。
(b)MRIシミュレータの動作モードを指示する。
(c)三軸傾斜磁場の感度及び積分バイアスを調整する。
(d)電子ファントムのRFコイルの配置情報をMRIシミュレータに入力する。
(e)高周波磁場検出の為の受信ゲインを調整する。
(f)数理ファントム(NMR核種、成人頭部、血流時間変化あり、等々)を選択する。
(g)MRIシミュレータに、静磁場分布B0、高周波磁場分布TXの情報を予め入力する。
(h)計測されたTXI、TXQを、MRIシミュレータで使えるように自動/手動で計数値を入力し、単位[μT]を付与する。
(i)計測されたGX、GY、GZを、MRIシミュレータで使えるように自動/手動で計数値を入力し、単位[mT/m]を付与する。
(j)送信するシミュレーョン結果のゲインをチャネル毎に自動/手動で調節し、MRI装置側で適正な画像が得られる信号強度にする。
図8に示す電子ファントム制御部60のMRIシミュレータ64としては、Bloch方程式などを用いて、所定のパルスシーケンスに基づいてNMR/MRIシミュレーションしてMRI疑似信号を出力するものであればよい。実時間以上の高速化のために、MPU(Micro Processing Unit)だけでなく、GPGPU(General Purpose Graphic Processor Unit)を使用する場合が多く、インターネット上のクラウドコンピュータを使用する場合もある。
(1)日本の筑波大学のグループから提案されたMRIシミュレータ
特開2017−140165号公報
Ryoichi Kose, Katsumi Kose, A GPU-optimized fast 3D MRI simulator for experimentally compatible pulse sequences, Journal of Magnetic Resonance, 281 (2017), 51-65
(2)フランスのリヨン大学のグループから提案されたMRIシミュレータ:SIMRI
Benoit-Cattin H, Collewet G, Belaroussi B, Saint-Jalmes H, Odet C., The SIMRI project: a versatile and interactive MRI simulator, Journal of Magnetic Resonance, 173(1) (2005 Mar.), 97-115
(3)ドイツのユーリッヒ研究所のグループから提案されたMRIシミュレータ:JEMRIS
Tony Stocker, Kaveh Vahedipour, Daniel Pflugfelder, N. Jon Shah, High-Performance Computing MRI Simulations, Magnetic Resonance of Medicine, 64 (2010), 186-193
(4)ギリシャの大学のグループから提案されたMRIシミュレータ:MRISIMUL
Xanthis CG, VenetisIE, Chalkias AV, AletrasAH., A GPU-based parallel approach to MRI simulations, IEEE Trans Med Imaging, 33(3) (2014 Mar), 607-17
(5)米国のウィスコンシン大学のグループから提案されたMRIシミュレータ:MRiLab
F Liu, JV Velikina, WF Block, R Kijowski, AA Samsonov, Fast Realistic MRI Simulations Based on Generalized Multi-Pool Exchange Tissue Model, IEEE transactions on Medical Imaging, 36(2) (2017), 527-537
(6)米国のスタンフォード大学のグループから提案されたMRIシミュレーションの統合開発環境:SpinBench
W.R. Overall, J.M. Pauly, SpinBench: An Extensible, Graphical Environment for Pulse Sequence Design and Simulation, Electrical Engineering, Stanford University, Stanford, CA, United States
上記の各文献に記載された全内容は参照により本明細書に組み込まれる。
MRIシミュレータ64のシミュレーション結果であるMRI疑似信号は実時間タイミングバッファ68に出力される。実時間タイミングバッファ68は、MRIシミュレータ64からのシミュレーション結果のMRI疑似信号XZ〜yzをバッファリングし、GPS/基準クロック部80からの基準クロック信号に同期して高周波送受信機70に出力する。ここで、MRI疑似信号は,MRI疑似高周波信号に変換される。
本実施形態の電子ファントム制御部60では、位相式高周波送信/受信コイル40と非シールド型三軸勾配磁場コイル50により水平磁場式MRI装置12の信号を検出する処理Aと、数理ファントム65に基づきMRIシミュレータ64によりシミュレーションする処理Bと、位相式高周波送信/受信コイル40によりMRI疑似信号を水平磁場式MRI装置12に送信する処理Cとをすべて同時に実時間で行っている。数理ファントム65に応じたMRIシミュレータ64によるシミュレーションの速度が、水平磁場式MRI装置12の処理の速度に対して充分に高速で処理できるからである。
本実施形態の第1変形例の録音モードを図10乃至図12を用いて説明する。本実施形態の第1の変形例の録音モードにおけるMRI装置用電子ファントム30の電子ファントム制御部60を図10に示す。
本実施形態の実時間モードと同様である。
本実施形態の実時間モードと同様である。
本実施形態の実時間モードと同様である。
(水平磁場式MRI装置のパルスシーケンスオブジェクトの取得)
図10に示す電子ファントム制御部60では、本実施形態の実時間モードと同様に、カウンタ82により生成された時間軸と、傾斜磁場波形抽出・表示部92により抽出された水平磁場式MRI装置12の三軸傾斜磁場と、励起パルス振幅/位相検出部102により検出された水平磁場式MRI装置12の高周波励起信号XZ〜yzの励起パルスの振幅と位相及びTXIとTXQとが、パルスシーケンスオブジェクト84に入力される。
図10に示す電子ファントム制御部60では、取得した水平磁場式MRI装置12のパルスシーケンスオブジェクト84を、MRIシミュレーションを実行するMRIシミュレータ64に入力すると共に、ストレージ104に記憶する。後述する再生モードのためである。
本実施形態の第1変形例の録音モードでは、水平磁場式MRI装置12のパルスシーケンスと、MRIシミュレータ64のMRI疑似信号とが、ストレージ104に記憶される。
本実施形態の第1変形例の録音モードでは、上述したように、処理Aと処理Bとを実時間で行う。MRIシミュレータ64の処理の遅れは、パルスシーケンスオブジェクト84の出力側と、MRIシミュレータ64の入力側に、大きなデータバッファ(図示せず)を設けることにより吸収している。
本実施形態の第1変形例の再生モードについて図13を用いて説明する。本実施形態の第1の変形例の再生モードにおけるMRI装置用電子ファントム30の電子ファントム制御部60を図13に示す。
図13に示す電子ファントム制御部60では、図10に示す本実施形態の録音モードと同様に、カウンタ82により生成された時間軸と、傾斜磁場波形抽出・表示部92により抽出された水平磁場式MRI装置12の三軸傾斜磁場と、励起パルス振幅/位相検出部102により検出された水平磁場式MRI装置12の高周波励起信号XZ〜yzの励起パルスの振幅と位相とが、パルスシーケンスオブジェクト84に入力される。
本実施形態の実時間モードと基本的に同様である。
本実施形態のMRI装置用電子ファントム30では、図2に示すように、被験体模型32には、計測装置のプローブとして機能するための必要最小限の構成、すなわち、位相式高周波送信/受信コイル40と非シールド型三軸勾配磁場コイル50とのみを搭載し、MRI装置用電子ファントム30のそれ以外の電子回路等の構成は、電子ファントム制御部60に搭載している。
本発明の第2実施形態によるMRI装置用電子ファントムについて図面を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントムを使用する垂直磁場式MRI装置について図15を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の概要について図16及び図17を用いて説明する。図16は本実施形態によるMRI装置用電子ファントムを垂直磁場式MRI装置の被験体として使用した状態を示す図であり、図17は本実施形態によるMRI装置用電子ファントムの概略を示す図である。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の位相式高周波送信/受信コイル140について図18を用いて説明する。
本実施形態によるMRI装置用電子ファントム30の非シールド型三軸勾配磁場コイル150について図19及び図20を用いて説明する。
本実施形態のMRI装置用電子ファントム130では、図16に示すように、被験体模型130には、計測装置のプローブとして機能するための必要最小限の構成、すなわち、位相式高周波送信/受信コイル140と非シールド型三軸勾配磁場コイル150とのみを搭載し、MRI装置用電子ファントム30のそれ以外の電子回路等の構成は、電子ファントム制御部60に搭載している。
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
12…水平磁場式MRI装置
14…静磁場コイル
16…三軸傾斜磁場コイル
18…RF送信/受信コイル
20…患者テーブル
22…MRI装置制御部
22a…クロック出力端
24…モニタ
30…MRI装置用電子ファントム
32…被検体模型
34…モニタ
36…切換スイッチ
37…GPSアンテナ
38…液体ファントム
40…位相式高周波送信/受信コイル
40XZ〜40yz…RFコイル
50…非シールド型三軸勾配磁場コイル
50PGZ…Z軸勾配磁場コイル
50PGY…Y軸勾配磁場コイル
50PGX…X軸勾配磁場コイル
60…電子ファントム制御部
60a、60b…入出力端
60c…基準クロック入力端
62…キーボード・マウス
64…MRIシミュレータ
65…数理ファントム
66…制御用PC
68…実時間タイミングバッファ
70…高周波送受信機
72…高周波入出力部
74…勾配磁場用入力部
80…GPS/基準クロック部
82…カウンタ
84…パルスシーケンスオブジェクト
86x…PGX用ADコンバータ
86y…PGY用ADコンバータ
86z…PGZ用ADコンバータ
88…積分ロジック部
90…ノイズフィルタ
92…積分バイアス検出部
94…傾斜磁場波形抽出・表示部
96…LNA(低雑音)増幅器
98…受信ノイズフィルタ
100…励起パルス抽出部
102…励起パルス振幅/位相検出部
104…ストレージ
106…PA増幅器
110…人形型模型
112、114…アンテナ
120…垂直磁場式MRI装置
122…静磁場コイル
130…被験体模型
140…位相式高周波送信/受信コイル
140XY〜140z…RFコイル
140a…LC共振型コイル
140b…同軸ケーブル
150…非シールド型三軸勾配磁場コイル
151PGZ…Z軸勾配磁場コイル
152PGY…Y軸勾配磁場コイル
153PGX…X軸勾配磁場コイル
160…人形型模型
162、164…アンテナ
Claims (11)
- 被検体としてMRI装置の検出部に位置させるMRI装置用電子ファントムであって、
前記MRI装置により印加される高周波磁場を受信して検出する受信コイルと、
前記MRI装置により印加される三軸傾斜磁場を検出する非シールド型三軸勾配磁場コイルと、
前記受信コイルで検出された前記高周波磁場と、前記非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出された前記三軸傾斜磁場とに基づいて、MRIシミュレーションを実行してMRI疑似信号を出力するMRIシミュレータと、
前記MRIシミュレータから出力された前記MRI疑似信号に基づく高周波磁場信号を前記MRI装置に送信する送信コイルと
を有することを特徴とするMRI装置用電子ファントム。 - 請求項1記載のMRI装置用電子ファントムにおいて、
前記受信コイルと前記送信コイルは、送信と受信を兼ねた送受信コイルである
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントム。 - 請求項2記載のMRI装置用電子ファントムにおいて、
前記MRI装置の前記検出部に位置させるための被検体模型を更に有し、
前記被験体模型に、前記送受信コイルと、前記非シールド型三軸勾配磁場コイルとが搭載されている
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のMRI装置用電子ファントムにおいて、
前記受信コイル、前記送信コイル又は前記送受信コイルは、前記被験体の複数の部分に対応する複数のコイルを有し、
前記受信コイル又は前記送受信コイルの前記複数のコイルは、前記被験体の前記複数の部分に印加される前記MRI装置の高周波磁場を検出し、
前記送受信コイル又は前記送信コイルの前記複数のコイルは、前記被験体の前記複数の部分からの高周波磁場信号を前記MRI装置に送信する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントム。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のMRI装置用電子ファントムにおいて、
前記MRIシミュレータにより出力されるMRI疑似信号を記憶するストレージを更に有し、
前記送信コイルは、前記ストレージに記憶された前記MRI疑似信号に基づく高周波磁場信号を前記MRI装置に送信する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントム。 - 被検体としてMRI装置の検出部に位置させるMRI装置用電子ファントムの制御方法であって、
前記MRI装置により印加される高周波磁場を受信コイルにより受信して検出し、
前記MRI装置により印加される三軸傾斜磁場を非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出し、
前記受信コイルで検出された前記高周波磁場と、前記非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出された前記三軸傾斜磁場とに基づいて、MRIシミュレータによりMRIシミュレーションを実行してMRI疑似信号を出力し、
前記MRIシミュレータから出力された前記MRI疑似信号に基づく高周波磁場信号を送信コイルにより前記MRI装置に送信する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。 - 被検体としてMRI装置の検出部に位置させるMRI装置用電子ファントムの制御方法であって、
前記MRI装置により印加される高周波磁場を受信コイルにより検出し、
前記MRI装置により印加される三軸傾斜磁場を非シールド型三軸勾配磁場コイルにより受信して検出し、
前記受信コイルで検出された前記高周波磁場と、前記非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出された前記三軸傾斜磁場とに基づいて、MRIシミュレータによりMRIシミュレーションを実行してMRI疑似信号を出力し、
前記MRIシミュレータにより出力されるMRI疑似信号をストレージに記憶する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。 - 被検体としてMRI装置の検出部に位置させるMRI装置用電子ファントムの制御方法であって、
前記MRI装置により印加される高周波磁場を受信コイルにより検出し、
前記MRI装置により印加される三軸傾斜磁場を非シールド型三軸勾配磁場コイルにより受信して検出し、
前記受信コイルで検出された前記高周波磁場と、前記非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出された前記三軸傾斜磁場をストレージに記憶する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。 - 請求項8記載のMRI装置用電子ファントムの制御方法において、
前記ストレージに記憶された前記高周波磁場と、前記三軸傾斜磁場とに基づいて、MRIシミュレータによりMRIシミュレーションを実行してMRI疑似信号を出力し、
前記MRIシミュレータにより出力されるMRI疑似信号を前記ストレージに記憶する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。 - 請求項7乃至9のいずれか1項に記載のMRI装置用電子ファントムの制御方法において、
前記MRI装置により印加される高周波磁場を受信コイルにより検出し、
前記MRI装置により印加される三軸傾斜磁場を非シールド型三軸勾配磁場コイルにより受信して検出し、
前記受信コイルで検出された前記高周波磁場と前記非シールド型三軸勾配磁場コイルにより検出された前記三軸傾斜磁場とに同期して、前記ストレージに記憶された前記MRI疑似信号に基づく高周波磁場信号を送信コイルにより前記MRI装置に送信する
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。 - 請求項6乃至10のいずれか1項に記載のMRI装置用電子ファントムの制御方法において、
前記受信コイルと前記送信コイルは、送信と受信を兼ねた送受信コイルである
ことを特徴とするMRI装置用電子ファントムの制御方法。
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