JPWO2019123724A1 - 防水縫い目構造 - Google Patents

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Abstract

防水性または撥水性の布地を使用して衣服等を製造するに際して、2枚合わせのパーツを従来と同様に地縫いで縫うことができる防水縫い目構造を提供する。防水性または撥水性を有する第1の布地1と防水性または撥水性を有する第2の布地2とが地縫い3で縫合されており、前記地縫いは上糸31がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸32が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針穴が3cm当り15個以上で縫われており、縫い代が片倒しされている。

Description

本発明は衣服における防水縫い目構造に関するものである。
従来から登山用の雨具や防水作業服等の防水性を必要とする衣服が製造されており、これらの衣服においては縫い目から水が衣服内部に侵入するのを防止するような工夫がされている。
例えば、特開平8−92868号公報(特許文献1)には、繊維基布に熱可塑性樹脂被膜を積層した防水布帛を使用して衣服を製造するに際し、2枚の防水布帛の端部を熱可塑性樹脂被膜層同士が対向するように重ね合わせ、重ね合わせた両者の間に第1のホットメルトシール材を配置して地縫いし、縫合線に沿って一方の防水布帛を折り返し、折り返し部に第2のホットメルトシール材を配置して、伏せ縫い(すなわち、縫い代を押さえるための縫い目)で、折り返した一方の防水布、第2のホットメルトシール材、折り返した防水布の縫い代、第1のホットメルトシール材および他方の防水布を縫合し、次いで縫合部を高周波ウエルダーを用いて加圧溶融接合することが開示されている。
また、特開平9−41208号公報(特許文献2)には、樹脂をコーティングしていない撥水性を有する生地(ノン樹脂コーティング生地)を用いて衣服を製造するに際して、2枚の生地を地縫い目により縫合し、縫合した端部を一方向に倒し、押え縫い目により縫い代を固定し、この縫合部を覆って目止めテープを接着すること、および目止めテープが高融点樹脂からなる表皮樹脂フィルムと低融点樹脂からなる接着樹脂フィルムから構成されていることが開示されている。
更に、特開平7−216727号公報(特許文献3)には、2枚の防水布帛を縫合するに際して、一方の布帛Aの縫合端部を折り返し、この折返部内に他方の布帛Bの縫合端部を挿入して、重合部分を3枚重ねの状態で縫合し、更に布帛Aを前記の縫合端部折返方向とは逆の方向にZ状に折り返して、重合部分を4枚重ねの状態で縫合することが開示されている。
特開平8−92868号公報 特開平9−41208号公報 特開平7−216727号公報
衣服等を製造する際の防水性の縫い目に関して、前記特許文献1に開示されている方法では繊維基布に熱可塑性樹脂被膜を積層した防水布帛を使用することが前提となっており、樹脂をコーティングしていない布地を使用する場合は適していない。
しかも、第1および第2のホットメルトシール材は最終的には高周波ウエルダーを用いて加圧溶融されるが、加圧溶融されたホットメルトシール材が縫い目からはみだして、衣服の外側および裏側から見えてしまうことがある。特に、2枚の防水布帛の間に配置された第1のホットメルトシール材は地縫いの箇所からはみ出ると、衣服の外側から見えてしまうので、問題である。また、第1のホットメルトシール材および第2のホットメルトシール材が縫い代からはみ出して、衣服の裏側から見えてしまうと言う問題も生じる。
また、前記特許文献1に開示されている方法では、第2のホットメルトシール材は防水布帛A1の縫合部(縫い代)上に配置され、その後に防水布帛A1が折り返され、ミシン糸により防水布帛A1に固定されるが、防水布帛A1を折り返す際には第2のホットメルトシール材は未だどこにも固定されていないので、位置がずれるという問題がある。
しかも、防水布帛の縫合すべき箇所が曲線状である場合は、防水布帛A1を上手に折り返すことが困難であり且つ第2のホットメルトシール材がずれてしまうので、実際には曲線状の端部を縫合することはできない。衣服の縫製においては、各パーツの曲線状の端部を縫い合わせることが多く、特に、袖付けの箇所は曲線状の端部となっているので、前記特許文献1に開示されている方法を適用することはできない。
前記特許文献2に開示されている方法では、樹脂をコーティングしていない布地を使用する場合には適しているが、縫合部を覆って目止めテープを接着するために、衣服の裏側からは縫い合わせ箇所の全部に目止めテープが貼り付けられているのが見えてしまい、通常の衣服と違った形態であり、継ぎ布を当てたようで見た目がよくないと言う問題がある。
前記特許文献3に開示されている縫合方法では、出来上がった縫い目構造が4枚重ねになっているので、縫合わせた箇所が分厚くなり、ゴロゴロしてしまい、衣服の着心地が悪く、見た目がよくないと言う問題がある。また、端部を折り返して縫製するので、曲線部分の縫製が行い難いと言う問題もある。
本発明は、従来の問題を解決し、防水性または撥水性の布地を使用して衣服等を製造するに際して、2枚合わせのパーツを従来と同様に本縫い(地縫い)で縫うことができる防水縫い目構造を提供し、また、衣服等のパーツを縫い合わせる地縫いに平行して飾りステッチまたは押えステッチを設けても、防水機能が損なわれない縫い目構造を提供することを目的とする。
本発明は、曲線状の縫い合わせにも適しており、しかも衣服等の外側から見ても、衣服等の裏側から見ても、通常の衣服等と同様の形態であるような縫い目構造を提供することを目的とする。そして、このような縫い目構造を有する衣服、傘、テント等の布製品を提供することを目的とする。
本発明によれば、防水性または撥水性を有する第1の布地と防水性または撥水性を有する第2の布地が地縫いで縫合されており、前記地縫いは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り15個以上で縫われており、縫い代が片倒しされていることを特徴とする防水縫い目構造により前記目的を達成する。
本発明によれば、防水性または撥水性を有する第1の布地と防水性または撥水性を有する第2の布地が地縫いで縫合されており、前記地縫いは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り15個以上で縫われており、縫い代が片倒しされ、該縫い代部分に飾りステッチが掛けられている。該飾りステッチは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り8〜14個で縫われており、前記飾りステッチの上糸が布製品の表側に現れるように縫製されていることを特徴とする防水縫い目構造により前記目的を達成する。
また、前述した縫い目構造を有する布製品により前記目的を達成する。
本発明によれば、防水性または撥水性を有する第1の布地と防水性または撥水性を有する第2の布地が地縫いで縫合されているが、前記地縫いにおいて、
(ア)ストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸を上糸としたこと、
(イ)撥水性を有するウーリー加工糸を下糸としたこと、
(ウ)運針は針目が3cm当り15個以上としたこと、
(エ)縫い代を片倒しとしたこと
の4つの構成要件を組合せることにより、充分な防水効果を得られた。
ストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸を上糸としたことと、撥水性を有するウーリー加工糸を下糸としたことの組合せにより、通常のミシン縫製により、上糸と下糸の交叉箇所が上糸側に寄る。(なお、上糸がストレッチ性を有しない普通のミシン糸である場合は、このような状態は生じない。)
そして、上糸側の布地に形成された針穴は、上糸とボリュームがあるウーリー加工糸とにより塞がれる。針孔を塞ぐ上糸および下糸がともに撥水性を有するので、上糸側の針穴から衣服等の内部に水が浸入することを防止できる。
また、針目が3cm当り15個以上となるように運針を細かくしたこと、および縫い代を片倒しとしたことにより、縫い目(ステッチ)の間から衣服等の内部への水の浸入を防止できる。
また、縫い代部分に飾りステッチ(押えステッチ)を掛ける場合も、飾りステッチは
(オ)上糸を、ストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸としたこと、
(カ)下糸を、撥水性を有するウーリー加工糸としたこと、
(キ)運針は針目が3cm当り8〜14個としたこと、
(ク)飾りステッチの上糸が布製品の表側に現れるように縫製したこと
の4つの構成要件を組合せることにより、充分な防水効果を得ることができた。
飾りステッチは表側の1枚の布と縫い代の2枚の布とを縫合わせることになるが、ストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸を上糸としたことと、下糸を撥水性を有するウーリー加工糸としたことにより、地縫いの場合と同様に、上糸と下糸の交叉箇所が上糸側に寄り、上糸側の布地に形成された針穴は上糸とウーリー加工糸とにより塞がれる。この場合、飾りステッチは地縫いよりも縫い目(ステッチ)の長さが大きくなるように、針目が3cm当り8〜14個で縫製されている。針穴の数を少なくして、防水機能を損なう危険を減少させている。
本発明によれば、防水縫い目構造は特別な工夫を必要とせず、通常のミシンで縫製することができ、曲線縫いであっても綺麗な縫い目となる。そして、防水テープなどを使用しないので、衣服等の布製品の製造工程が簡単であり、安価にできる。
本発明の防水縫い目構造を有する衣服は、縫い目の箇所にゴロゴロ感が無く、通常の衣服と同様に良好な着心地がとなる。
図1は、2枚の布を地縫いで縫合した状態を示す平面図である。 図2は、図1において丸で囲った部分の縫い目を模式的に表わした拡大断面図である。 図3は、図1に示した布を片倒しした状態を示す平面図である。 図4は、図3に示したものの拡大断面図である。 図5は、図3に示したものに、更に飾りステッチを掛けた状態を表側から見た平面図である。 図6は、図5のものを裏側から見た平面図である。 図7は、図5に示したものの拡大断面図である。 図8は、飾りステッチの縫い目を模式的に表わした図2と同様の拡大断面図である。
本発明の防水縫い目構造は2枚の布地と上糸および下糸とから構成されるものであり、本発明の縫い目構造は衣服、バッグ、帽子、傘、テント、寝袋等の防水性または撥水性を必要とする布製品における2枚の布地の縫い合わせに適用できるものである。
本発明で使用する布地は防水性または撥水性を有する布地であれば、特に限定されず、従来から雨用衣服やウインドブレーカー等に使用されている布地を使用することができる。例えば、高密度織物や、布地に防水加工や撥水加工したもの、基布に合成樹脂をコーティングしたもの、基布にラミネートにより合成樹脂被膜層を形成したもの等を使用することができる。
本発明において、地縫いおよび飾りステッチにおける上糸に使用する糸は、ストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸である。ストレッチ性を有するフィラメント糸自体はいろいろなものが市販されているが、本発明における上糸として使用する糸は伸び率が25〜40%のストレッチ性のフィラメント糸が好ましい。また、フィラメントの状態で撥水加工し、その後に撚を掛けて糸にしたものが、撥水性がよく、撥水力が長持ちするので好ましい。
本発明において、地縫いおよび飾りステッチにおける下糸に使用する糸は、撥水性を有するウーリー加工糸(すなわち、嵩高加工糸)である。また、本発明では、ウーリー加工糸は高伸縮性の糸ではなく、低伸縮性の糸を使用し、伸び率は25〜40%で、上糸と同程度のものが好ましい。
上糸と下糸の太さ(dtex)は余り違わない方が縫製のしやすさの点で好ましい。なお、同じ太さであると、見た目(外観)はフィラメント糸が細く、ウーリー加工糸は嵩高でふわふわしているので、太く見える。
また、地縫いの糸と、飾りステッチの糸とを同じ太さの糸にしてもよいし、飾りステッチの糸を太くするなどと異ならせてもよい。
本発明におけるミシン掛けは、地縫いの運針では3cm当り針目が15個以上であり、飾りステッチでは3cm当り針目が8〜14個とする。また、ミシン針は針先をボールポイントとしたスリムポイントのミシン針を使用することが好ましい。
以下、図面に示した実施例に基いて本発明の縫い目構造を詳細に説明する。
図1〜図4は本発明の縫い目構造の第1実施例を示している。
図1に示すように、防水性または撥水性を有する第1の布地1と防水性または撥水性を有する第2の布地2とを中表に重ね合わせ、布地1、2の端部をミシンで縫い合わせて(すなわち、地縫いして)、縫い目3を形成する。図1において、符号1bは第1の布地1の裏面を示し、符号2aは第2の布地2の表面を示している。
図2は図1において丸で囲った部分の縫い目3を模式的に表わした拡大断面図であり、上糸31と下糸32が交叉して縫い目が形成される。一般的なミシン縫いの場合、交叉箇所30が布地1、2の厚みの中間になるように調整されている。本発明の場合も、このように通常に調整されたミシンで縫製するが、上糸31にストレッチ性を有するフィラメント糸を使用し、下糸32にウーリー加工糸を使用しているので、伸び率が同程度でも、伸縮性の回復力がフィラメント糸の方がウーリー加工糸よりも高いので、ウーリー加工糸32がストレッチ性フィラメント糸に引っ張られて、両者の交叉箇所30が上糸側寄りになる。このように上糸側の針穴近くにウーリー加工糸32が位置し、ウーリー加工糸32は縫製中にはテンションが掛かるが、縫製後はテンションが掛からなくなるので、捲縮状態が現れ、針穴を塞ぐことになる。
次に、図3に示すように、重なり合っていた布地1、2を地縫い(縫い目)3の箇所で布地1、2の縫い代11、21が重なったままの片倒しにする。このようにすると、地縫いの縫い目3は布地1、2の表側1a、2aには現れない。従って、図3の矢印A方向からの水の浸入を防げればよいのであるが、本発明では上糸31および下糸32ともにストレッチ性を有する糸を使用しているので、布地1、2は隙間なく縫合されている。しかも、地縫いの縫い目を細かくしているので、縫い目の間からも水が浸入することはなく、完全に防水できる。なお、図4は縫合状態を分かり易くするために、布地1と布地2に間隙を設けて描いているが、実際の縫い目構造はこのような隙間は生じない。
上記縫い目による耐漏水性の実験を、下記の要領により行った。
人台に実験紙(ろ紙)を張り付ける。その上に本発明の縫い目構造により縫合した衣服を着用させて、人工降雨装置により、人台の上部130cmから、20±2mm/hの降雨量で、20分間降雨させた。
降雨後衣服を取り外し、内部のろ紙が濡れているかを見たところ、ろ紙に伝水していないことが確認された。
図5〜図8は本発明の縫い目構造の第2実施例を示している。
この実施例では第1実施例のように地縫いし、縫い代11、12を片倒しした後に、飾りステッチ4を掛ける構成となっている。
本発明では、図5に示したように、縫い代21が見えない状態で、布地1、2の表側1a、2aから飾りステッチ4のミシン掛けを行う。飾りステッチ4は地縫いの場合と同様に上糸41にストレッチ性を有するフィラメント糸を使用し、下糸42にウーリー加工糸を使用する。伸び率が同程度でも、伸縮性の回復力がフィラメント糸の方がウーリー加工糸よりも高いので、ウーリー加工糸42がストレッチ性フィラメント糸41に引っ張られて、両者の交叉箇所40が上糸側寄りになる。このように上糸側の針穴近くにウーリー加工糸42が位置し、ウーリー加工糸42は縫製中はテンションが掛かるが、縫製後はテンションが掛からなくなるので、捲縮状態が現れ、針穴を塞ぐことになる。従って、図7、図8に示すように、布地1の表側1aに針穴が現れるが、撥水性を有するフィラメント糸41および撥水性を有するウーリー加工糸42により針穴は塞がれるので、針穴からの水の浸入を防止できる。なお、図7は図4と同様に縫合状態を分かり易くするために、布地1と布地2に間隙を設けて描いているが、実際の縫い目構造はこのような隙間は生じない。
本発明における使用糸の具体的な例を下記に示す。
地縫い糸および飾りステッチの上糸:株式会社フジックスの「レジロンF」伸び率30%、太さ245dtex、素材ナイロン100%に撥水加工している糸
地縫い糸および飾りステッチの下糸:株式会社フジックスの「ウーリーS」伸び率28%、太さ255dtex、素材ポリエステル100%に撥水加工している糸
1 布地
2 布地
3 地縫い
4 飾りステッチ
5 第2の縫い目
6 かがり縫い
11 布地1の縫い代
21 布地2縫い代
1a 布地1の表面
1b 布地1の裏面
2a 布地2の表面
2b 布地2の裏面
30 地縫いにおける上糸と下糸の交叉箇所
31 地縫いの上糸
32 地縫いの下糸
40 飾りステッチにおける上糸と下糸の交叉箇所
41 飾りステッチの上糸
42 飾りステッチの下糸

Claims (3)

  1. 防水性または撥水性を有する第1の布地と防水性または撥水性を有する第2の布地が地縫いで縫合されており、前記地縫いは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り15個以上で形成されており、縫い代が片倒しされていることを特徴とする防水縫い目構造。
  2. 防水性または撥水性を有する第1の布地と防水性または撥水性を有する第2の布地が地縫いで縫合されており、前記地縫いは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り15個以上で形成されており、縫い代が片倒しされ、該縫い代部分に飾りステッチが掛けられており、該飾りステッチは上糸がストレッチ性を有し且つ撥水性を有するフィラメント糸であり、下糸が撥水性を有するウーリー加工糸であり、針目が3cm当り8〜14個で形成されており、前記飾りステッチの上糸が布製品の表側に現れるように縫製されていることを特徴とする防水縫い目構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の縫い目構造を有することを特徴とする布製品。
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