JPWO2019097665A1 - インスツルメントホース支持装置、および、インスツルメントホース支持装置を有する歯科診療装置 - Google Patents

インスツルメントホース支持装置、および、インスツルメントホース支持装置を有する歯科診療装置 Download PDF

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Abstract

インスツルメントホースを、様々な方向に、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置を提供する。インスツルメントホース支持装置(100)は、ホルダー部(9)に収容されたインスツルメント(5)よりも高い位置でインスツルメントホース(6)を支持するロッド部(20)と、ロッド部(20)の先端部(21)に支持された滑車支持部(30)と、滑車支持部(30)に支持されてインスツルメントホース(6)が引っ掛けられる滑車(27)とを有している。先端部(21)は、テーパー(24)が形成された溝部(23)を有している。滑車支持部(30)の第一部材(31)は、軸突起部(37)が形成され、軸突起部(37)と溝部(23)との間に隙間が空く。この隙間が、滑車支持部(30)の可動範囲となり、滑車支持部(30)は、インスツルメントホース(6)の動きに追随し、ロッド部(20)に対して、可動軸(X)を軸として、前後および側方に自在に揺動し、かつ、自在に回転する。

Description

本開示は、歯科医院などに備えられたインスツルメントのホースを支持するインスツルメントホース支持装置、および、インスツルメントホース支持装置を有する歯科診療装置に関するものである。
従来、歯科医院に設置された診療装置は、インスツルメントが保持される保持装置が備えられている。例えば、下記特許文献1に記載された保持装置は、インスツルメントが保持されるインスツルメントホルダと、インスツルメントに接続されたホースを支持するスイングアームとを有している。このスイングアームは、上方に向けて長く形成され、基部を軸として倒れ、または、起きることができる。スイングアームの先端は、ベース部が、止具を介して取り付けられ、このベース部に、滑車本体が支持されている。ベース部は、止具を軸として、スイングアームに対して回転することができる。ホースは、滑車本体に引っ掛けられている。
歯科医師や歯科衛生士など(以下、「歯科医師等」と記す。)が、インスツルメントを持って引っ張ると、ホースが引っ張られ、同時に、スイングアームが倒れる。その際、ホースが引っ張られた方向に追随して、ベース部が、スイングアームに対して回転する。
特開2015−167674号公報
しかし、上記したとおり、従来の技術では、ベース部が、止具を介して取り付けられ、ベース部が回転する方向は、右回転または左回転のいずれかであるため、ベース部の可動範囲が限られる。ホースが引っ張られる方向は、様々であるため、ホースが引っ張られる方向が、ベース部の可動範囲から外れた場合、ホースがスムーズに引っ張られず、インスツルメントの操作が妨げられる。
本開示は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、インスツルメントホースが引っ張られる方向に追随して、インスツルメントホースを、様々な方向に、かつ、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置、および、インスツルメントホース支持装置を有する歯科診療装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、インスツルメントよりも高い位置でインスツルメントホースを支持するロッド部と、前記ロッド部の先端部に支持された滑車支持部と、前記滑車支持部に支持されて前記インスツルメントホースが引っ掛けられる滑車と、が備えられ、前記先端部と交差し、かつ、前記ロッド部と対峙する仮想線を可動軸として、前記滑車支持部が、自在に回転し、かつ、自在に揺動する、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、前記可動軸上に形成された軸突起部と、前記可動軸上に形成されると共に前記軸突起部が挿入された溝部と、を有し、前記軸突起部または前記溝部にテーパーが形成された、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、基部側を軸として倒れ、または、起きることができる前記ロッド部が、起きた状態で、前記先端部よりも低い位置で前記ロッド部と前記滑車支持部とが接触する、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、前記ロッド部または前記滑車支持部の片方と接触する接触突起部が、前記ロッド部または前記滑車支持部のもう片方に形成された、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、前記滑車支持部が、第一部材と第二部材とから構成され、前記第一部材が、前記先端部に支持された第一支持部と、この第一支持部から前記滑車に向けて伸びた第一アーム部と、この第一アーム部に形成されて前記滑車の軸に通される第一支持軸部と、から構成され、前記第二部材が、前記第一部材に対して前記ロッド部と反対側から前記第一支持部に嵌合する第二支持部と、この第二支持部から前記滑車に向けて伸びた第二アーム部と、この第二アーム部に形成されて前記滑車の軸に通されると共に前記第一支持軸部と嵌合する第二支持軸部と、から構成された、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、前記軸突起部または前記溝部の片方が、前記第一支持部に形成され、前記軸突起部または前記溝部のもう片方が、前記先端部に形成された、ことを特徴とする。
本開示に係る歯科診療装置は、インスツルメントホース支持装置を有する、ことを特徴とする。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、インスツルメントよりも高い位置でインスツルメントホースを支持するロッド部と、このロッド部の先端部に支持された滑車支持部と、この滑車支持部に支持されてインスツルメントホースが引っ掛けられる滑車と、が備えられ、先端部と交差し、かつ、ロッド部と対峙する仮想線を可動軸として、滑車支持部が、自在に回転し、かつ、自在に揺動する。そのため、インスツルメントホースを、様々な方向に、かつ、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置が実現する。
図1は、本開示の第一実施形態に係る歯科診療装置が示された斜視図である。 図2は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置が分解されて示された分解斜視図である。 図3は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置が組み立てられる途中の状態が示された組立て途中斜視図である。 図4は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の使用状態が示され、Aは、上方から視した平面図、Bは、側方から視した側面図、Cは、Aにおけるa−a断面側面図、Dは、Cにおけるb部分拡大図、Eは、Cにおけるc部分拡大図である。 図5は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の使用状態が示され、Aは、斜視図、Bは、前方から視した正面図である。 図6は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の使用状態が示され、Aは、平面図、Bは、側面図、Cは、Aにおけるd部分拡大図、Dは、Bにおけるe部分拡大図である。 図7A,Bは、本開示の第二実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の要部拡大側面断面図である。 図8A,Bは、本開示の第三実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の要部拡大側面断面図である。 図9A,Bは、本開示の第四実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の要部拡大側面断面図である。 図10A,Bは、本開示の第五実施形態に係るインスツルメントホース支持装置の要部拡大側面断面図である。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、インスツルメントよりも高い位置でインスツルメントホースを支持するロッド部と、このロッド部の先端部に支持された滑車支持部と、この滑車支持部に支持されてインスツルメントホースが引っ掛けられる滑車と、が備えられ、先端部と交差し、かつ、ロッド部と対峙する仮想線を可動軸として、滑車支持部が、自在に回転し、かつ、自在に揺動する。この構成により、インスツルメントホースが引っ張られた際、引っ張られる方向に追随して、滑車支持部が、仮想線を軸として自在に回転し、かつ、揺動する。そのため、インスツルメントホースを、様々な方向に、かつ、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置が実現する。具体的には、歯科医師等は、被施術者の上顎や下顎の歯を診療する際、手首をひねってインスツルメントの向きを変える。その際、本開示に係るインスツルメントホース支持装置であれば、歯科医師等の手首にストレスがかかることがなく、スムーズな操作が実現する。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、可動軸上に形成された軸突起部と、可動軸上に形成されると共に軸突起部が挿入された溝部と、を有し、軸突起部または溝部にテーパーが形成されている。すなわち、テーパーによって、軸突起部と溝部との間に、隙間が形成されている。そのため、インスツルメントホースが引っ張られた際、引っ張られる方向に追随して、滑車支持部が自在に揺動する。そのため、インスツルメントホースを、様々な方向に、かつ、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置が実現する。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、基部側を軸として倒れ、または、起きることができるロッド部が、起きた状態で、先端部よりも低い位置でロッド部と滑車支持部とが接触する。この構成により、ロッド部が起きた状態において、滑車支持部が、ロッド部に接触して停止し、滑車支持部は回転せず、また、揺動しない。そのため、ロッド部が起きた状態において、滑車支持部の位置が安定する。特に、複数のロッド部が並べられている場合であっても、各ロッド部の滑車支持部が、すべて同じ方向に向けられ、互いに接触せず、また、インスツルメントホース同士も接触しない。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、ロッド部または滑車支持部の片方と接触する接触突起部が、ロッド部または滑車支持部のもう片方に形成されている。すなわち、接触突起部が、ロッド部に形成されている場合、ロッド部が起きた状態において、滑車支持部が、ロッド部の接触突起部に接触して停止する。一方で、接触突起部が、滑車支持部に形成されている場合、ロッド部が起きた状態において、滑車支持部は、接触突起部がロッド部に接触して停止する。そのため、ロッド部が起きた状態において、滑車支持部の位置が安定する。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、滑車支持部が、第一部材と第二部材とから構成され、第一部材が、先端部に支持された第一支持部と、この第一支持部から滑車に向けて伸びた第一アーム部と、この第一アーム部に形成されて滑車の軸に通される第一支持軸部と、から構成され、第二部材が、第一部材に対してロッド部と反対側から第一支持部に嵌合する第二支持部と、この第二支持部から滑車に向けて伸びた第二アーム部と、この第二アーム部に形成されて滑車の軸に通されると共に第一支持軸部と嵌合する第二支持軸部と、から構成されている。すなわち、滑車支持部は、第一部材と第二部材とに分解されるため、インスツルメントホース支持装置の清掃が、容易である。また、滑車支持部を構成する部材は、二点であるため、分解や組み立てが容易である。その際、工具は不要である。
本開示に係るインスツルメントホース支持装置は、軸突起部または溝部の片方が、第一支持部に形成され、軸突起部または溝部のもう片方が、先端部に形成されている。すなわち、インスツルメントホース支持装置は、軸突起部が第一支持部に形成され、溝部が先端部に形成された構成、または、溝部が第一支持部に形成され、軸突起部が先端部に形成された構成によって実現される。いずれも構成が簡便である。
本開示に係る歯科診療装置は、上記したインスツルメントホース支持装置を有している。そのため、歯科診療装置は、インスツルメントホース支持装置と同じ効果を発揮することができる。
以下は、本開示の第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置、および、歯科診療装置の説明である。図1は、インスツルメントホース支持装置100を有する歯科診療装置1が示されている。
図1に示されているとおり、歯科診療装置1は、患者である被施術者が横たわる診療シート2と、被施術者が口内に含んだ水を吐き出すためのスピットン3と、被施術者の口元を照らすデンタルライト4と、種々のインスツルメント5が保持されたインスツルメント保持装置7とを有している。スピットン3、デンタルライト4およびインスツルメント保持装置7は、基台10に支持されている。この基台10は、診療シート2の隣に設置されている。
スピットン3は、基台10の上に、パイプ11を介して設置されている。スピットン3は、ボウルである。デンタルライト4は、基台10に取り付けられた第一可動アーム12の先端に接続されている。インスツルメント保持装置7は、基台10に取り付けられた第二可動アーム13の先端に接続されている。第一可動アーム12および第二可動アーム13は、複数の関節を有している。そのため、デンタルライト4は、第一可動アーム12を介して、自在に移動することができる。また、インスツルメント保持装置7は、第二可動アーム13を介して、自在に移動することができる。
インスツルメント保持装置7に保持されたインスツルメント5は、例えば、タービン、マイクロモーター、エアモーター、スケーラー、シリンジなどである。このインスツルメント5は、インスツルメントホース6が接続されている。
インスツルメント保持装置7は、本体部8と、インスツルメント5が収容されたホルダー部9と、インスツルメントホース支持装置100とを有している。ホルダー部9は、本体部8の前面に取り付けられ、一方、インスツルメントホース支持装置100は、本体部8の後部の上面に取り付けられている。
インスツルメントホース支持装置100は、ホルダー部9に収容された状態のインスツルメント5よりも高い位置でインスツルメントホース6を支持するロッド部20と、このロッド部20の先端部21に支持された滑車支持部30と、この滑車支持部30に支持されてインスツルメントホース6が引っ掛けられる滑車27と、ロッド部20の基部22側を軸として、ロッド部20を倒し、または、起こすことができる可動部材26とを有している。なお、本体部8を基準として、ロッド部20が倒れる方向を前方とし、ロッド部20が起き上がって元の位置に戻る方向を後方とする(図2および図4A参照)。
ここで、インスツルメントホース支持装置100を図面に基づいて説明する。図2は、インスツルメントホース支持装置100が分解されて示され、図3は、インスツルメントホース支持装置100が組み立てられる途中の状態が示されている。
図2および図3に示されているとおり、ロッド部20は、細長い棒状である。ロッド部20の基部22側は、直線状に形成され、可動部材26に接続されている。ロッド部20の先端部21側は、前方に向けて湾曲している。先端部21は、上下に貫通し、溝部23が形成されている(図4D,E参照)。この溝部23は、円筒状であり、かつ、テーパー24が形成されている。すなわち、溝部23の直径は、下方から上方に向かうにしたがって、小さくなっている。先端部21の近傍であって、先端部21よりも低い位置に、接触突起部25が形成されている。接触突起部25は、ロッド部20の外面から前方に向けて突出している。
滑車支持部30は、第一部材31と第二部材40とから構成されている。第一部材31は、ロッド部20の先端部21に支持される第一支持部32と、この第一支持部32から滑車27に向けて伸びた第一アーム部38と、この第一アーム部38に形成されて滑車27の軸に通される第一支持軸部39とから構成されている。第二部材40は、第一部材31に対してロッド部20と反対側である前方側から第一支持部32に嵌合する第二支持部41と、この第二支持部41から滑車27に向けて伸びた第二アーム部46と、この第二アーム部46に形成されて滑車27の軸に通されると共に第一支持軸部39と嵌合する第二支持軸部47とから構成されている。
第一部材31の第一アーム部38は、滑車27の直径とほぼ同じ大きさの円板状であり、円形の中心に第一支持軸部39が形成されている。第一支持軸部39は、円柱の棒状であり、第一アーム部38から側方に向けて突出している。第一アーム部38は、上端の一部が突出し、そこに第一支持部32が形成されている。第一支持部32は、第一アーム部38の上端から側方に向けて突出し、第一支持軸部39と対峙している。第一支持部32は、平板状の第一上面部33と、この第一上面部33の両側端に連接された一対の第一側面部34と、第一上面部33の前方端に連接され、かつ、第一側面部34の前方端に連接された第一前面部35とから構成されている。一対の第一側面部34の片方は、第一アーム部38と同一の面上において第一アーム部38に連接されている。第一上面部33、第一側面部34および第一前面部35によって囲まれて、支持空間36が形成されている。支持空間36は、下面側および後面側が開放されている。支持空間36において、第一上面部33の中央に、軸突起部37が形成されている。軸突起部37は、円柱の棒状であり、第一上面部33から下方に向けて突出している。
第二部材40の第二アーム部46は、第一アーム部38と同様に、滑車27の直径とほぼ同じ大きさの円板状であり、円形の中心に第二支持軸部47が形成されている。第二支持軸部47は、円柱の棒状であり、第二アーム部46から側方に向けて突出している。第二支持軸部47の直径は、第一部材31の第一支持軸部39よりも小さい。第二アーム部46は、上端の一部が突出し、そこに第二支持部41が形成されている。第二支持部41は、第二アーム部46の上端から側方に向けて突出し、第二支持軸部47と対峙している。第二支持部41は、側方に連接された平板状の第二上面部42と、この第二上面部42と同様に側方に向けて連接され、かつ、第二上面部42と対峙した平板状の第二下面部43と、第二上面部42および第二下面部43の前方端に連接された第二前面部44とから構成されている。第二上面部42の後端は、係止部45が形成されている。
第一部材31の軸突起部37が、ロッド部20の溝部23に、上方から挿入される。ここで、溝部23はテーパー24が形成されているため、軸突起部37が溝部23に挿入された状態において、軸突起部37と溝部23との間に隙間が空く(図4D,E参照)。第一部材31の第一支持軸部39は、滑車27の中心に形成された孔に挿入される。
第二部材40の第二支持軸部47は、滑車27の孔に挿入され、かつ、第一部材31の第一支持軸部39に挿入される。第二支持軸部47は、第一支持軸部39に嵌合する。第二部材40の第二支持部41は、第一部材31の第一支持部32の前方に配置される。第二部材40が、第二支持軸部47を軸に回転すると(図3矢印参照)、第二支持部41が、前方側から第一支持部32に嵌合する。すなわち、第二上面部42が、第一上面部33の上に覆いかぶさって係止部45が第一上面部33の後端に引っ掛かる。同時に、第二前面部44が、第一前面部35に覆いかぶさり、第二下面部43が、第一部材31の支持空間36の下面側に配置される。第二下面部43の後端に、接触端部48が形成されている(図4D,E参照)。なお、接触端部48は、第一側面部34の下部の後端に形成されている場合もある。
上記のとおり、インスツルメントホース支持装置100が構成されている。以下は、インスツルメントホース支持装置100の作用の説明である。図4A,B,C,D,Eは、インスツルメントホース6が引っ張られる前の状態、および、インスツルメントホース6が引っ張られた後の状態におけるインスツルメントホース支持装置100が示されている。図5A,Bは、インスツルメントホース6が、ロッド部20が倒れる方向に対して斜め方向に引っ張られた状態におけるインスツルメントホース支持装置100が示されている。図6A,B,C,Dは、インスツルメントホース6が引っ張られる前の状態、および、インスツルメントホース6が、図5A,Bと同様に、斜め方向に引っ張られた後の状態におけるインスツルメントホース支持装置100が示されている。
図4A,B,C,D,Eに示されているとおり、滑車支持部30は、ロッド部20に対して、仮想線Lを可動軸Xとして、自在に揺動する。仮想線Lは、ロッド部20の先端部21と交差し、且つ、ロッド部20と対峙している。可動軸Xは、仮想線L上に存在し、可動軸X上に、ロッド部20の溝部23と第一部材31の軸突起部37とが配置されている。換言すれば、仮想線Lは、溝部23の中心軸である。
インスツルメント5が、インスツルメントホース6と共に、前方に引っ張られると、インスツルメントホース6の動きに追随して、ロッド部20が前方に向けて倒れる。軸突起部37と溝部23との間の隙間が、滑車支持部30の可動範囲となるため、滑車支持部30は、可動軸Xを軸として前後に揺動する。
インスツルメント5が、外力から解放され、ロッド部20が後方に起き上がると、ロッド部20の動きに追随して、インスツルメントホース6が後方に向けて引っ張られる。ロッド部20が元の位置に戻ると、滑車支持部30の接触端部48がロッド部20の接触突起部25に接触する。すなわち、滑車支持部30が、接触突起部25の上に置かれる。
図5A,Bおよび図6A,B,C,Dに示されているとおり、滑車支持部30は、ロッド部20に対して、可動軸Xを軸として自在に回転する。インスツルメント5が、インスツルメントホース6と共に、前方に、かつ、側方寄りに引っ張られると、ロッド部20が、前方に向けて倒れ、同時に、滑車支持部30が、可動軸Xを軸として回転する。滑車支持部30の軸突起部37が円柱状であり、一方、ロッド部20の溝部23が円筒状であるため(図4D,E参照)、滑車支持部30が、ロッド部20に対して自在に回転する。また、滑車支持部30は、可動軸Xを軸として前後および側方に揺動する。
すなわち、図4A,B,C、図5A,B、図6A,Bに示されているとおり、滑車支持部30は、インスツルメントホース6の動きに追随し、ロッド部20に対して、可動軸Xを軸として、前後および側方に自在に揺動し、かつ、自在に回転する。
上記のとおり、インスツルメントホース支持装置100が稼働する。以下は、本開示の他の実施形態に係るインスツルメントホース支持装置200,300,400,500の説明である。図7A,B、図8A,B、図9A,B、図10A,Bは、インスツルメントホース6が引っ張られる前の状態、および、インスツルメントホース6が引っ張られた後の状態におけるインスツルメントホース支持装置200,300,400,500の一部が拡大されて示されている。なお、以下では、主に、第一実施形態に係るインスツルメントホース支持装置100と異なる構成が説明され、インスツルメントホース支持装置100と同様の構成は、説明が省略されている。
図7A,Bは、第二実施形態に係るインスツルメントホース支持装置200の一部が示されている。図7A,Bに示されているとおり、軸突起部237は、テーパー224が形成され、軸突起部237の直径は、上方から下方に向かうにしたがって、小さくなっている。ロッド部220の溝部223は、円筒状であり、テーパーが形成されていない。
図8A,Bは、第三実施形態に係るインスツルメントホース支持装置300の一部が示されている。図8A,Bに示されているとおり、ロッド部320の先端部321は、可動軸X上において、上方に向けて突出した軸突起部337が形成されている。第一部材331の第一支持部332は、第一上面部333の後端および第一側面部334の後端に連接された第一後面部350を有している。第一上面部333、第一側面部334、第一前面部335および第一後面部350によって囲まれたことで、溝部323が形成されている。溝部323は、円筒状であり、かつ、テーパー324が形成されている。
図9A,Bは、第四実施形態に係るインスツルメントホース支持装置400が示されている。図9A,Bに示されているとおり、ロッド部420の先端部421は、可動軸X上において、上方に向けて突出した軸突起部437が形成されている。軸突起部437は、テーパー424が形成され、軸突起部437の直径は、上方から下方に向かうにしたがって、小さくなっている。第一部材431の第一支持部432は、第一上面部433の後端および第一側面部434の後端に連接された第一後面450を有している。第一上面部433、第一側面部434、第一前面部435および第一後面部450によって囲まれたことで、溝部423が形成されている。溝部423は、円筒状であり、テーパーが形成されていない。
図10A,Bは、第五実施形態に係るインスツルメントホース支持装置500が示されている。図10A,Bに示されているとおり、滑車支持部530の第二下面部543の後端は、接触突起部525が形成されている。接触突起部525は、ロッド部520に向けて突出している。ロッド部520が元の位置に戻ると、滑車支持部530の接触突起部525がロッド部520に接触する。なお、第五実施形態の構成が、上記した第二実施形態から第四実施形態に係るインスツルメントホース支持装置200,300,400に形成された実施形態も存在する。
上記のとおり、インスツルメントホース支持装置100,200,300,400,500が構成されている。以下は、インスツルメントホース支持装置100の効果の説明である。なお、インスツルメントホース支持装置200,300,400,500の効果は、インスツルメントホース支持装置100と同様であるため、以下では説明が省略されている。
インスツルメントホース支持装置100では、ロッド部20の先端部21は、溝部23が形成されている。この溝部23は、円筒状であり、かつ、テーパー24が形成されている(図4D,E参照)。一方、滑車支持部30の第一部材31は、軸突起部37が形成されている。軸突起部37は、溝部23に、上方から挿入される。溝部23はテーパー24が形成されているため、軸突起部37が溝部23に挿入された状態において、軸突起部37と溝部23との間に隙間が空く(図4D,E参照)。この隙間が、滑車支持部30の可動範囲となる。この構成により、滑車支持部30は、インスツルメントホース6が引っ張られた際、インスツルメントホース6の動きに追随し、ロッド部20に対して、可動軸Xを軸として、前後および側方に自在に揺動し、かつ、自在に回転する。そのため、インスツルメントホース6を、様々な方向に、かつ、スムーズに引っ張ることができるインスツルメントホース支持装置100が実現する。
インスツルメントホース支持装置100では、ロッド部20の先端部21の近傍は、接触突起部25が形成されている。接触突起部25は、ロッド部20の外面から前方に向けて突出している。滑車支持部30は、接触端部48が形成されている。この構成により、ロッド部20が起きた状態において、滑車支持部30が、ロッド部20の接触突起部25に接触して停止し、滑車支持部30は回転せず、また、揺動しない(図4D参照)。そのため、ロッド部20が起きた状態において、滑車支持部30の位置が安定する。特に、複数のロッド部20が並べられている場合であっても、各ロッド部20の滑車支持部30同士が、接触せず、また、インスツルメントホース6同士も接触しない。
インスツルメントホース支持装置100が組み立てられる際、ロッド部20の先端部21が、第二部材40の第二下面部43によって下方から覆われることで、滑車支持部30の落下が防止される。一方で、滑車支持部30は、第一部材31と第二部材40とに分解されるため、インスツルメントホース支持装置100の清掃が、容易である。また、滑車支持部30を構成する部材は、第一部材31および第二部材40の二点であるため、分解や組み立てが容易である。その際、工具は不要である。
インスツルメントホース支持装置100は、軸突起部37が第一部材31の第一支持部32に形成され、溝部23がロッド部20の先端部21に形成されている。そのため、構成が簡便である。
以上、本開示の実施形態を詳述したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではない。そして本開示は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 歯科診療装置
2 診療シート
3 スピットン
4 デンタルライト
5 インスツルメント
6 インスツルメントホース
7 インスツルメント保持装置
8 本体部
9 ホルダー部
10 基台
11 パイプ
12 第一可動アーム
13 第二可動アーム
100,200,300,400,500 インスツルメントホース支持装置
20,220,320,420,520 ロッド部
21,321,421 先端部
22 基部
23,223,323,423 溝部
24,224,324,424 テーパー
25,525 接触突起部
26 可動部材
27 滑車
30,330,430,530 滑車支持部
31,331,431 第一部材
32,332,432 第一支持部
33,333,433 第一上面部
34,334,434,534 第一側面部
35,335,435 第一前面部
36,336 支持空間
37,237,337,437 軸突起部
38,338,438 第一アーム部
39,339,439 第一支持軸部
40 第二部材
41 第二支持部
42 第二上面部
43,543 第二下面部
44 第二前面部
45 係止部
46 第二アーム部
47 第二支持軸部
48 接触端部
350,450 第一後面部
L 仮想線
X 可動軸

Claims (7)

  1. インスツルメントよりも高い位置でインスツルメントホースを支持するロッド部と、
    前記ロッド部の先端部に支持された滑車支持部と、
    前記滑車支持部に支持されて前記インスツルメントホースが引っ掛けられる滑車と、が備えられ、
    前記先端部と交差し、かつ、前記ロッド部と対峙する仮想線を可動軸として、前記滑車支持部が、自在に回転し、かつ、自在に揺動する、
    ことを特徴とするインスツルメントホース支持装置。
  2. 前記可動軸上に形成された軸突起部と、
    前記可動軸上に形成されると共に前記軸突起部が挿入された溝部と、を有し、
    前記軸突起部または前記溝部にテーパーが形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載されたインスツルメントホース支持装置。
  3. 基部側を軸として倒れ、または、起きることができる前記ロッド部が、起きた状態で、
    前記先端部よりも低い位置で前記ロッド部と前記滑車支持部とが接触する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたインスツルメントホース支持装置。
  4. 前記ロッド部または前記滑車支持部の片方と接触する接触突起部が、前記ロッド部または前記滑車支持部のもう片方に形成された、
    ことを特徴とする請求項3に記載されたインスツルメントホース支持装置。
  5. 前記滑車支持部が、第一部材と第二部材とから構成され、
    前記第一部材が、
    前記先端部に支持された第一支持部と、
    この第一支持部から前記滑車に向けて伸びた第一アーム部と、
    この第一アーム部に形成されて前記滑車の軸に通される第一支持軸部と、から構成され、
    前記第二部材が、
    前記第一部材に対して前記ロッド部と反対側から前記第一支持部に嵌合する第二支持部と、
    この第二支持部から前記滑車に向けて伸びた第二アーム部と、
    この第二アーム部に形成されて前記滑車の軸に通されると共に前記第一支持軸部と嵌合する第二支持軸部と、から構成された、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたインスツルメントホース支持装置。
  6. 前記軸突起部または前記溝部の片方が、前記第一支持部に形成され、
    前記軸突起部または前記溝部のもう片方が、前記先端部に形成された、
    ことを特徴とする請求項2に従属する請求項5に記載されたインスツルメントホース支持装置。
  7. 請求項1または請求項2に記載されたインスツルメントホース支持装置を有する、
    ことを特徴とする歯科診療装置。
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