JPWO2019082302A1 - 主軸ユニット芯振れ検知装置 - Google Patents

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Abstract

運転開始後から切削開始までの間に主軸ユニットの芯振れを検知することが可能な主軸ユニット芯振れ検知装置を得ることを目的とし、工具が着脱自在の主軸ユニットを有し、主軸ユニットに工具を装着し、工具を主軸モータ(2)により駆動しワークの加工を行う工作機械のサーボモータ駆動装置(7)に接続された主軸ユニット芯振れ検知装置(1)であって、工具の装着時及び取り外し時における、主軸ユニットを直線移動方向に可動させるサーボモータ検出器(6)の検出結果に基づき、主軸ユニットの芯振れを判定する主軸ユニット芯振れ判定部(9)を備えることを特徴とする。

Description

本発明は、工作機械に接続される主軸ユニット芯振れ検知装置に関する。
従来、回転可能な主軸ユニットに切削工具を支持させ、この切削工具とワークとを相対移動させて、切削工具によりワークに加工を施す工作機械が知られている。このような工作機械において、主軸ユニットに芯振れが発生していると、主軸モータの回転に伴って切削工具の先端に振れ回りが発生する。また、主軸ユニットの芯振れにより振動が発生する場合もある。切削工具の先端の振れ回り又は振動により、加工面の仕上げ精度の低下、切削工具の急速な摩耗及び切削工具の欠損といった問題が生じる。なお、芯振れとは、主軸ユニット端に取り付けられた切削工具の先端が回転時に振れ回る現象をいう。芯振れの要因には、主軸ユニットのアンバランス及びベアリング異常をはじめとする主軸ユニットの異常、主軸モータの異常、工具のアンバランス、及び工具のチャッキング不良を例示することができる。
従来技術の一例である特許文献1には、工作機械の工具の回転に伴う振動を検出することを目的とし、主軸ユニットに加速度センサユニットを設け、主軸ユニットの振動加速度を検出し、この振動加速度をしきい値と比較し、工具のアンバランスを判定する技術が開示されている。
特開平03−228542号公報
しかしながら、上記の従来技術によれば、主軸ユニットに加速度センサユニットを設けたとしても、芯振れの要因の一つである工具のアンバランスしか検知することができず、その他の芯振れの要因を判別することはできない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、主軸ユニットに加速度センサユニット等の特別な装置を付加することなく、運転開始から切削開始までの間に、主軸ユニットの複数の芯振れの要因を判別することが可能な主軸ユニット芯振れ検知装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、工具が着脱自在の主軸ユニットを有し、前記主軸ユニットに前記工具を装着し、前記工具を主軸モータにより駆動しワークの加工を行う工作機械のサーボモータ駆動装置に接続された主軸ユニット芯振れ検知装置であって、前記工具の装着時及び取り外し時における、前記主軸ユニットを直線移動方向に可動させるサーボモータの検出器の検出結果に基づき、前記主軸ユニットの芯振れを判定する主軸ユニット芯振れ判定部を備えることを特徴とする。
本発明に係る主軸ユニット芯振れ検知装置は、運転開始後から切削開始までの間に主軸ユニットの芯振れを検知することができるという効果を奏する。
実施の形態に係る主軸ユニット芯振れ検知装置の構成及び主軸ユニット芯振れ検知装置に接続される周辺構成を示すブロック図 図1に示す主軸ユニット芯振れ検知装置に接続される具体的な周辺構成を示す側面図 実施の形態に係る主軸ユニット芯振れ検知装置の詳細な一構成例を示すブロック図 図3に示す主軸ユニット芯振れ検知装置の動作を示すフローチャート 図3に示す主軸ユニット芯振れ検知装置を実現するハードウェアの一般的な構成を示す図 横軸を主軸モータの位相とし、縦軸をサーボモータドループとした、工具取り付け位相変更前後のドループを示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る主軸ユニット芯振れ検知装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る主軸ユニット芯振れ検知装置の構成及び主軸ユニット芯振れ検知装置に接続される周辺構成を示すブロック図である。図1に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1は、主軸ユニット異常検知部8及び主軸ユニット芯振れ判定部9を備える。図1には、主軸ユニット側の主軸モータ2と、主軸モータ検出器3と、主軸モータ2及び主軸モータ検出器3に接続された主軸モータ駆動装置4と、サーボ軸側のサーボモータ5と、サーボモータ検出器6と、サーボモータ5及びサーボモータ検出器6に接続されたサーボモータ駆動装置7とが示されている。また、主軸ユニット異常検知部8は、主軸モータ駆動装置4と、サーボモータ駆動装置7とに接続されている。また、主軸ユニット芯振れ判定部9は、主軸ユニット異常検知部8に接続されており、判定結果を外部に出力可能である。主軸モータ検出器3は、主軸モータ2の検出結果を主軸モータ駆動装置4に出力する。サーボモータ検出器6は、サーボモータ5の検出結果をサーボモータ駆動装置7に出力する。
図2は、図1に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1に接続される具体的な周辺構成を示す側面図である。図2には、主軸ユニットを駆動する主軸モータ2と、主軸モータ検出器3と、主軸モータ駆動装置4と、サーボ軸を駆動するサーボモータ5と、サーボモータ検出器6と、サーボモータ駆動装置7と、サーボモータ5に接続されたボールねじ10と、ボールねじ10に組み付けられたナット11と、主軸モータ2に接続されたチャック12と、チャック12を介して主軸モータ2に接続された切削工具である工具13とを備える。主軸モータ2と、主軸モータ検出器3と、ナット11と、チャック12とは、可動部である主軸ユニットを構成する。この可動部の可動方向は、ボールねじ10の軸方向であり、可動部の可動方向以外の自由度は拘束されている。主軸ユニットにアンバランスが発生している場合、工具13にアンバランスが発生している場合又は工具13のチャッキング不良がある場合には、振れ回りが発生し、その反力がサーボモータ駆動装置7によってドループの波形として取得される。なお、ドループとは、サーボ制御における追従誤差をいう。以下の説明において、サーボモータ駆動装置からのドループは、サーボモータドループとも表記する。
図3は、図1に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1の詳細な一構成例を示すブロック図である。図3に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1は、ドループ取得部21と、周波数成分分析部22と、主軸モータ回転周波数取得部23と、周波数比較部24と、位相比較部25と、異常要因判定部26とを備える。
ドループ取得部21は、サーボモータ駆動装置7からドループを取得する。周波数成分分析部22は、ドループ取得部21が取得したドループの周波数成分を分析してドループの周波数成分を出力する。主軸モータ回転周波数取得部23は、主軸モータ駆動装置4から主軸モータの回転周波数を取得する。周波数比較部24は、周波数成分分析部22が出力するドループの周波数成分と主軸モータの回転周波数とを比較する。位相比較部25は、ドループ取得部21が複数回取得したドループのドループ位相を比較する。異常要因判定部26は、周波数比較部24が出力する周波数比較結果と位相比較部25が出力する位相比較結果とに基づいて異常要因を判定する。この判定結果は、図示しない外部の出力装置、一例として表示装置に出力される。
なお、ドループ取得部21と、周波数成分分析部22と、主軸モータ回転周波数取得部23と、周波数比較部24とは、主軸ユニット異常検知部8を構成する。異常要因判定部26は、主軸ユニット芯振れ判定部9を構成する。
図4は、図3に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1の動作を示すフローチャートである。図4においては、工具13が主軸ユニットに取り付けられると、処理がスタートする。まず、主軸モータ駆動装置4は、工具13が取り付けられた主軸モータを回転させ(S11)、主軸モータ回転周波数取得部23は、主軸モータの回転周波数を取得する(S12)。次に、ドループ取得部21は、サーボモータ駆動装置7からドループを取得する(S13)。周波数成分分析部22は、S13で取得したドループの周波数成分の分析を行う(S14)。そして、周波数比較部24は、S14で分析したドループの周波数成分とS12で取得した主軸モータの回転周波数とを比較する(S15)。異常要因判定部26は、S15の比較結果から、S14で分析したドループの周波数成分が、S12で取得した主軸モータの回転周波数と一致しているか否かを判定する(S16)。
ここで、ドループの周波数成分が主軸モータの回転周波数と一致していない場合には(S16:No)、異常要因判定部26は、主軸ユニットに芯振れなしと判定して(S17)、この判定結果を出力して処理を終了する。
ドループの周波数成分が主軸モータの回転周波数と一致している場合には(S16:Yes)、ユーザは主軸ユニットから工具13を外し(S21)、工具13を外した状態で主軸モータ駆動装置4が主軸モータを回転させ(S22)、主軸モータ回転周波数取得部23は主軸モータの回転周波数を取得する(S23)。次に、ドループ取得部21は、サーボモータ駆動装置7からのドループを取得する(S24)。周波数成分分析部22は、S24で取得したドループの周波数成分の分析を行う(S25)。そして、周波数比較部24は、S25で分析したドループの周波数成分とS23で取得した主軸モータの回転周波数とを比較する(S26)。異常要因判定部26は、S26の比較結果から、S25で分析したドループの周波数成分が、S23で取得した主軸モータの回転周波数と一致しているか否かを判定する(S27)。
ここで、S25で分析したドループの周波数成分が主軸モータの回転周波数と一致している場合には(S27:Yes)、異常要因判定部26は、主軸モータに異常あり、或いは主軸ユニットに芯振れありと判定して(S28)、この判定結果を出力して処理を終了する。この場合、主軸ユニットの芯振れの要因は、工具のアンバランス又はチャッキング不良以外の要因、例えば、主軸ユニットのアンバランス又はベアリング異常をはじめとする主軸ユニットの異常及び主軸モータの異常であると推定される。
S25で分析したドループの周波数成分が主軸モータの回転周波数と一致していない場合には(S27:No)、主軸ユニットに対し、S11における工具の取り付け位置とは異なる位相になるよう工具13を取り付けて(S31)、異なる位相に工具13を取り付けた主軸モータを主軸モータ駆動装置4が回転させ(S32)、主軸モータ回転周波数取得部23は主軸モータの回転周波数を取得する(S33)。次に、ドループ取得部21はサーボモータ駆動装置7からドループを取得する(S34)。そして、位相比較部25は、S34で取得したドループの位相とS13で取得したドループの位相との変化量と、S13とS34の工具取り付け位相の変更量とを比較する(S35)。
ここで、S35で比較したドループの位相の変化量と工具取り付け位相の変更量とが一致している場合には(S36:Yes)、異常要因判定部26は、工具13のアンバランスによる異常ありと判定して(S37)、この判定結果を出力して処理を終了する。
S35で比較したドループの位相の変化量と工具取り付け位相の変更量とが一致していない場合には(S36:No)、異常要因判定部26は、チャッキング不良と判定して(S38)、この判定結果を出力して処理を終了する。
ここで、本実施の形態に係る主軸ユニット芯振れ検知装置1を実現するためのハードウェア構成について説明する。図5は、図3に示す主軸ユニット芯振れ検知装置1を実現するハードウェアの一般的な構成を示す図である。図5には、インターフェイスであるIF31、プロセッサ32及び記憶回路33が示されている。プロセッサ32は、プログラムの実行及び演算を行うことで、周波数成分分析部22、周波数比較部24、位相比較部25及び異常要因判定部26を実現する。プロセッサ32は、代表的にはCPU(Central Processing Unit)である。記憶回路33は、プロセッサ32が実行するプログラムを記憶し、且つプロセッサ32がプログラムの実行及び演算を行うに際して必要なデータの記憶を行う。IF31は、主軸ユニット芯振れ検知装置1の外部入出力を実現する構成であり、ドループ取得部21及び主軸モータ回転周波数取得部23を実現する。なお、異常要因判定部26は、IF31、プロセッサ32及び記憶回路33により実現される。なお、IF31、プロセッサ32及び記憶回路33は、各々複数設けられていてもよい。
図6は、横軸を主軸モータの位相とし、縦軸をサーボモータドループとした、工具取り付け位相変更前後のドループを示す図である。図6の上図は、工具取り付け位相変更前のサーボモータドループを示し、図6の下図は、工具取り付け位相変更後のサーボモータドループを示している。まず、工具取り付け位相の変更前にサーボモータドループを取得し、その後、工具取り付け位相を変更してサーボモータドループを取得し、主軸モータ2の位相とサーボモータ5のサーボモータドループとの関係を工具取り付け位相変更前後で比較する。そして、工具取り付け位相の変更量とドループ波形の位相の変化量とを比較して、これらが一致していれば、図4のS37に示すように、工具13のアンバランスによる異常であると判定する。図6の下図には、工具13にアンバランスがある場合の工具取り付け位相変更後のサーボモータドループを示している。
本実施の形態にて説明した主軸ユニット芯振れ検知装置によれば、切削開始前に主軸ユニットの芯振れを検知することができる。そのため、ワークの加工面の仕上げ精度の低下、工具の急速な摩耗及び工具の欠損を防止することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 主軸ユニット芯振れ検知装置、2 主軸モータ、3 主軸モータ検出器、4 主軸モータ駆動装置、5 サーボモータ、6 サーボモータ検出器、7 サーボモータ駆動装置、8 主軸ユニット異常検知部、9 主軸ユニット芯振れ判定部、10 ボールねじ、11 ナット、12 チャック、13 工具、14 主軸ユニット、21 ドループ取得部、22 周波数成分分析部、23 主軸モータ回転周波数取得部、24 周波数比較部、25 位相比較部、26 異常要因判定部、31 IF、32 プロセッサ、33 記憶回路。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、工具が着脱自在の主軸ユニットを有し、前記主軸ユニットに前記工具を装着し、前記工具を主軸モータにより駆動しワークの加工を行う工作機械のサーボモータ駆動装置に接続された主軸ユニット芯振れ検知装置であって、前記工具の装着時及び取り外し時における、前記主軸ユニットを直線移動方向に可動させるサーボモータの検出器の検出結果および主軸モータの回転周波数に基づき、前記主軸ユニットの芯振れを判定し、前記検出結果に基づいて芯振れの要因を判別する主軸ユニット芯振れ判定部を備えることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、工具が着脱自在の主軸ユニットを有し、前記主軸ユニットに前記工具を装着し、前記工具を主軸モータにより駆動しワークの加工を行う工作機械のサーボモータ駆動装置に接続された主軸ユニット芯振れ検知装置であって、前記工具装着されている状態及び前記工具が取り外されている状態における、前記主軸ユニットを直線移動方向に可動させるサーボモータの検出器の検出結果および前記主軸モータの回転周波数に基づき、前記主軸ユニットの芯振れの有無を判定し、前記サーボモータ駆動装置から取得したドループの周波数成分と前記主軸モータの回転周波数とを比較して、芯振れの要因が、主軸ユニット又は主軸モータの異常であるか否かを判別する主軸ユニット芯振れ判定部を備えることを特徴とする。

Claims (4)

  1. 工具が着脱自在の主軸ユニットを有し、前記主軸ユニットに前記工具を装着し、前記工具を主軸モータにより駆動しワークの加工を行う工作機械のサーボモータ駆動装置に接続された主軸ユニット芯振れ検知装置であって、
    前記工具の装着時及び取り外し時における、前記主軸ユニットを直線移動方向に可動させるサーボモータの検出器の検出結果に基づき、前記主軸ユニットの芯振れを判定する主軸ユニット芯振れ判定部を備えることを特徴とする主軸ユニット芯振れ検知装置。
  2. 前記サーボモータ駆動装置から取得したドループと前記主軸モータの回転周波数とを比較して前記主軸ユニットの異常を検知する主軸ユニット異常検知部を備えることを特徴とする請求項1に記載の主軸ユニット芯振れ検知装置。
  3. 前記主軸ユニット芯振れ判定部は、
    前記工具の取り付け位相が異なる複数の状態における前記主軸ユニット異常検知部の前記サーボモータ駆動装置のドループ位相を比較した結果から、前記主軸ユニットの芯振れの異常要因が前記工具のアンバランスであるのか又は前記工具のチャッキング不良であるのかを判定することを特徴とする請求項2に記載の主軸ユニット芯振れ検知装置。
  4. 前記主軸ユニット芯振れ判定部は、
    前記主軸ユニットの異常要因が、前記主軸モータの異常、或いは主軸ユニットの芯振れであるのか、前記工具のアンバランスであるのか又は前記工具のチャッキング不良であるのかを判定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の主軸ユニット芯振れ検知装置。
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