JPWO2019077743A1 - プローブ - Google Patents

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Abstract

供試体(10)の電気的インピーダンスの計測用のプローブ(100)は、供試体(10)を収容する閉鎖空間(104)を有する中空構造の第一電極としてのシールド導体(101)と、閉鎖空間(104)内に延び且つシールド導体(101)と絶縁された第二電極としての中心導体(106)とを備える。中心導体(106)は、シールド導体(101)の壁部との間に空隙を挟んで延び、且つ上記壁部との間で供試体(10)を挟み、閉鎖空間(104)は、真空である又は不活性ガス(110)で充填されている。

Description

本発明は、電気的インピーダンス計測用のプローブに関する。
試料の電気的インピーダンスを計測するプローブが既知である。例えば、特許文献1には、炉などの特殊雰囲気下におかれる被測定物の物性を測定する物性測定装置が、開示されている。この物性測定装置は、炉内において、プローブを用いて、被測定物の試料の電気的インピーダンスを計測するように構成されている。プローブは、試料を収容する受枠を貫通して垂下し、受枠の上向き面上に載置された試料に対して昇降するように構成されている。プローブ及び受枠はそれぞれ、インピーダンス測定計の両端子の一方及び他方と電気的に接続されている。
特開平5−240816号公報
特許文献1の物性測定装置では、プローブ及び受枠がそれぞれ、試料に接触する電極を構成する。試料の電気的インピーダンスを正確に計測するためには、周囲の温度変化に関わらず、プローブ及び受枠の間の電気的な絶縁が維持されることが必要である。
本発明は、試料、つまり供試体に接触する電極間の電気的な絶縁性を向上するプローブを提供する。
本発明の一態様に係るプローブは、供試体の電気的インピーダンスの計測用のプローブであって、供試体を収容する閉鎖空間を有する中空構造の第一電極と、前記閉鎖空間内に延び、前記第一電極と絶縁された第二電極とを備え、前記第二電極は、前記第一電極の壁部との間に空隙を挟んで延び、且つ前記壁部との間で前記供試体を挟み、前記閉鎖空間は、真空である又は不活性ガスで充填されている。
本発明に係るプローブによれば、供試体に接触する電極間の電気的な絶縁性を向上することが可能になる。
図1は、実施の形態に係るプローブの計測時の状態の一例を示す模式的な断面側面図である。 図2は、図1のプローブの模式的な断面側面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った模式的な断面図である。 図4は、実施の形態の変形例に係るプローブを図3と同様に示す模式的な断面図である。
本発明者らは、「背景技術」の欄に記載したように、供試体の電気的インピーダンスを計測するプローブを検討した。従来から、材料の電気的インピーダンスは、材料の基本物性の1つに位置づけられている。このため、新規な材料が開発されると、その電気的インピーダンスがプローブ等を用いて計測される。この際、材料の使用目的に合わせた温度環境で、材料の電気的インピーダンスが計測される。しかしながら、計測に使用されるプローブのケーブル、供試体を保持するプローブの治具等における電気的な絶縁性が、周囲の温度に応じて変化するため、室温から大きく離れた温度環境において、正確な計測が困難であった。このため、本発明者らは、温度環境の変化から受ける計測結果の影響を低減するプローブを検討した。鋭意検討した結果、本発明者らは、供試体に接触する電極間の電気的な絶縁性を向上するプローブを、以下のように創案した。
そこで、本発明の一態様に係るプローブは、供試体の電気的インピーダンスの計測用のプローブであって、供試体を収容する閉鎖空間を有する中空構造の第一電極と、前記閉鎖空間内に延び、前記第一電極と絶縁された第二電極とを備え、前記第二電極は、前記第一電極の壁部との間に空隙を挟んで延び、且つ前記壁部との間で前記供試体を挟み、前記閉鎖空間は、真空である又は不活性ガスで充填されている。
本発明の一態様に係るプローブは、前記第一電極に対して前記第二電極を保持する絶縁性の保持部材をさらに備え、前記壁部は、前記第二電極との間で前記供試体を挟む第一壁部と、前記第二電極との間に空隙を挟んで延びる第二壁部とを含み、前記保持部材は、前記第二壁部から前記第二電極に延び、少なくとも1つの方向で前記第二電極を保持してもよい。
本発明の一態様に係るプローブにおいて、少なくとも2つの前記保持部材が、前記第二電極から前記第二壁部へ向かって放射状に配置されてもよい。
本発明の一態様に係るプローブにおいて、前記保持部材は、前記第二壁部から伸縮可能であってもよい。
本発明の一態様に係るプローブにおいて、前記第二電極は、前記第一壁部に接近する方向及び離れる方向にスライド可能に設けられてもよい。
本発明の一態様に係るプローブは、前記第二電極を前記第一壁部に向かって付勢する付勢部材をさらに備えてもよい。
本発明の一態様に係るプローブは、前記第一電極及び前記第二電極それぞれを、インピーダンス計測装置と電気的に接続し、且つ前記インピーダンス計測装置の電気コネクタと着脱自在に接続されるプローブコネクタをさらに備えてもよい。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、並びに、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ(工程)並びに、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、以下の実施の形態の説明において、略平行、略直交のような「略」を伴った表現が、用いられる場合がある。例えば、略平行とは、完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行である、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。他の「略」を伴った表現についても同様である。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。さらに、各図において、実質的に同一の構成要素に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
[実施の形態]
実施の形態に係るプローブ100の構成を説明する。図1には、実施の形態に係るプローブ100の計測時の状態の一例を示す模式的な断面側面図が示されている。図1に示すように、実施の形態に係るプローブ100は、計測対象物の供試体を内部に収容し、所定の温度環境に配置された状態で、供試体の電気的インピーダンスを計測する。所定の温度は、計測対象物に対して電気的インピーダンスが要求される温度である。例えば、所定の温度は、計測対象物の使用目的に合わせた温度範囲内の温度であってもよい。
プローブ100は、所定の温度環境を形成する装置である温度調整装置1内に配置される。そして、プローブ100は、ケーブル3を介して、インピーダンス計測装置2と電気的に接続される。温度調整装置1は、内部を高温状態にする電気炉等の加熱炉であってもよく、内部を低温状態にする冷凍機及びクライオスタット等の冷却炉であってもよい。プローブ100は、温度調整装置1の取付孔1a等を通じて温度調整装置1内に部分的に挿入される。このとき、プローブ100における供試体を収容する部分は、温度調整装置1内に位置する。プローブ100におけるケーブル3の接続部分は、温度調整装置1外に位置してもよい。インピーダンス計測装置2は、プローブ100の図示しない2つの電極に電圧を印加し、2つの電極間の電気的インピーダンスを計測する。2つの電極間に供試体が挟まれることによって、インピーダンス計測装置2によるインピーダンスの計測結果は、供試体の電気的インピーダンスを示す。
さらに、図2を参照すると、図1のプローブ100の模式的な断面側面図が示されている。プローブ100は、有底筒状のシールド導体101と、シールド導体101内に延びる中心導体106と、シールド導体101に対して中心導体106を保持する第一保持部材109とを備える。さらに、プローブ100は、インピーダンス計測装置2のケーブル3の電気コネクタ4と着脱自在に接続されるプローブコネクタ105を備える。ここで、シールド導体101は、第一電極の一例であり、中心導体106は、第二電極の一例である。
シールド導体101は、筒部の両端が閉鎖された中空構造を有している。シールド導体101は、内部に、計測対象物の供試体10を収容する閉鎖空間104を有している。本実施の形態では、閉鎖空間104は、密閉された空間であるが、これに限定されず、密閉されていなくてもよい。
シールド導体101は、互いに連結及び分離可能である第一部材102及び第二部材103で構成される。第一部材102及び第二部材103はいずれも、有底筒状の形状を有している。第一部材102及び第二部材103はそれぞれ、円筒状の周壁102a及び103aと、平坦な底壁102b及び103bとを有している。周壁102a及び103aの断面形状は、円に限定されず、楕円、長円、多角形等のいかなる形状であってもよい。ここで、底壁103bは、第一壁部の一例であり、周壁102a及び103aは、第二壁部の一例である。
第一部材102及び第二部材103は、周壁102a及び103aの端部において、互いに連結及び分離可能である。第一部材102及び第二部材103は、連結されることによって、内部に閉鎖空間104を形成する。第一部材102及び第二部材103の連結構造は、いかなる連結構造であってもよく、例えば、螺合又は嵌合によって連結される構造であってもよい。第一部材102及び第二部材103の連結構造は、連結部分の気密性が保たれる構造であることが好ましい。連結部分に、気密性を保つためのシール材が配置されてもよい。プローブ100が高温下で使用される場合、シール材は、耐熱性を有することが好ましい。
シールド導体101の外部において、第一部材102の底壁102b上に、プローブコネクタ105が配置されている。底壁102bは、プローブコネクタ105の第一端子105aと電気的に接続されている。シールド導体101内において、第二部材103の底壁103b上に、供試体10が載置される。供試体10は、第一部材102及び第二部材103が分離された状態で、底壁103b上に配置される。その後、第一部材102及び第二部材103が連結されることによって、供試体10が閉鎖空間104に収容される。
第一部材102の周壁102aには、連通管102c及び102dが設けられている。連通管102c及び102dは、第一部材102と同一材料で周壁102aに一体的に形成されてもよく、周壁102aと接続されるように構成されてもよい。連通管102c及び102dは、閉鎖空間104とシールド導体101の外部とを連通する。連通管102c及び102dは、プローブ100が温度調整装置1に設置されたときに温度調整装置1の外部に位置するように配置されることが好ましく、例えば、底壁102bの近傍に配置される。また、連通管102c及び102dにはそれぞれ、バルブ102ca及び102daが設けられている。バルブ102ca及び102daはそれぞれ、連通管102c及び102dを開放又は閉鎖する弁である。例えば、バルブ102ca及び102daは、開閉弁であってもよく、逆止弁であってもよい。
連通管102cを介して、閉鎖空間104内の空気が吸引されることで、閉鎖空間104は真空にされることができる。また、連通管102cを介して、閉鎖空間104内に不活性ガス110が注入されつつ、連通管102dを介して、閉鎖空間104内の空気が排出されることで、閉鎖空間104は不活性ガス110で充填されることができる。不活性ガス110は、高温及び低温になってもその性状を変化させない、つまり、温度依存性のない気体であることが好ましい。また、不活性ガス110は、誘電性を有さない気体であることが好ましい。不活性ガス110の例は、ヘリウム、窒素及びアルゴンである。このような不活性ガス110は、容量性を有さず、不活性ガスの容積に応じて、その電気的インピーダンスを変化させない。真空も、上述の不活性ガスの性状と同様の性状を有する。
閉鎖空間104内の真空及び不活性ガス110は、シールド導体101の外部の温度変化に関わらず、良好且つ安定した電気的な絶縁性を有し、特に、固体材料よりも良好且つ安定した電気的な絶縁性を有する。本実施の形態では、プローブ100による供試体10の電気的インピーダンスの計測時、閉鎖空間104は、真空にされる、又は不活性ガス110で充填される。
第一部材102及び第二部材103は、導電性を有する材料で構成されている。プローブ100が高温下で使用される場合、第一部材102及び第二部材103の構成材料は、耐熱性を有することが好ましい。第一部材102及び第二部材103の構成材料の例は、スレンレススチール(「SUS」とも呼ぶ)、アルミニウム及びアルミニウム合金である。第一部材102及び第二部材103は、供試体10とプローブコネクタ105の第一端子105aとを電気的に接続する。このような第一部材102及び第二部材103からなるシールド導体101は、第一電極の一例である。これに限定するものではないが、本実施の形態では、シールド導体101は、内径φ10〜15mm程度の大きさで形成される。
中心導体106は、棒状の形状を有し、閉鎖空間104内において、底壁102bから底壁103bに向かって延びる。中心導体106は、導電性を有する材料で構成されている。プローブ100が高温下で使用される場合、中心導体106の構成材料は、耐熱性を有することが好ましい。中心導体106の構成材料の例は、スレンレススチール、白金、アルミニウム及びアルミニウム合金である。
中心導体106は、周壁102a及び103aとの間に空隙を挟んで延び、シールド導体101と接触しない。中心導体106の一方の端部は、底壁103bとの間で供試体10を挟むように、供試体10と接触する。中心導体106は、シールド導体101に対して、底壁102bから底壁103bに向かうシールド導体101の軸心方向にスライド可能に設けられている。つまり、中心導体106は、その一方の端部を底壁103bに接近する方向及び離れる方向にスライド可能である。
中心導体106の他方の端部には、付勢部材107が接続されている。付勢部材107は、導電性を有する材料で構成されている。付勢部材107は、中心導体106と同じ材料で構成されてもよい。付勢部材107の例は、コイルバネ、円錐バネ、竹の子バネ、皿バネ、輪バネ等のバネである。付勢部材107は、底壁102bに固定された絶縁部材108によって支持されており、中心導体106を底壁103bに向かって付勢する。つまり、付勢部材107は、中心導体106を付勢して、底壁103b上の供試体10と接触させる。さらに、付勢部材107は、中心導体106に、底壁103bとの間で供試体10を挟持させる。
絶縁部材108は、底壁102bに形成された貫通孔に固定され、底壁102bと付勢部材107とを電気的に絶縁する。絶縁部材108は、電気的な絶縁性を有する材料で構成されている。絶縁部材108の構成材料の例は、セラミック、アルミナ(「酸化アルミニウム」とも呼ぶ)、フッ素樹脂(「フッ化炭素樹脂」、「テフロン(登録商標)」又は「ポリテトラフルオロエチレン」とも呼ぶ)である。付勢部材107の一方の端部は、中心導体106と接続されている。付勢部材107の他方の端部は、絶縁部材108の貫通孔108aを通って、プローブコネクタ105の第二端子105bと電気的に接続されている。絶縁部材108の貫通孔108a、及び、絶縁部材108と底壁102bとの間には、気密性を保つためにシール材が配置されてもよい。
中心導体106及び付勢部材107は、供試体10とプローブコネクタ105の第二端子105bとを電気的に接続する。このような中心導体106及び付勢部材107は、第二電極の一例である。これに限定するものではないが、本実施の形態では、中心導体106は、外径φ5mm程度の大きさで形成される。なお、付勢部材107が、省略され、中心導体106が第二端子105bと電気的に接続されてもよい。また、付勢部材107は、電気的な絶縁性を有する材料で構成されてもよい。この場合、中心導体106は、ワイヤ等の可撓性を有する導電部材を介して、第二端子105bと電気的に接続されてもよい。
また、閉鎖空間104内おいて、中心導体106及び付勢部材107の位置を保持する第二保持部材107aが設けられている。第二保持部材107aは、有底筒状の形状を有し、第一部材102の底壁102b又は絶縁部材108上に配置されている。第二保持部材107aは、電気的な絶縁性を有する材料で構成されている。第二保持部材107aの構成材料の例は、セラミック、アルミナ、フッ素樹脂である。なお、第二保持部材107aは、導電性を有する材料で構成されてもよい。第二保持部材107aは、底部を底壁103bに向けて配置されている。第二保持部材107aは、内部に付勢部材107を収容し、シールド導体101の軸心と垂直な方向で、付勢部材107の位置を保持する。中心導体106は、第二保持部材107aの底部を貫通し、第二保持部材107aの内部で付勢部材107と接続されている。第二保持部材107aは、シールド導体101の軸心と垂直な方向で、中心導体106の端部付近の位置を保持する。
第一保持部材109は、第一部材102の周壁102aに形成された雌ネジ孔102eを通って、周壁102aに配置されている。複数の雌ネジ孔102eが、周壁102aの周方向に沿って配置され、各雌ネジ孔102eは、周壁102aを貫通して形成されている。これに限定するものではないが、本実施の形態では、複数の雌ネジ孔102eは、周壁102aの軸心から放射状に配置されている。そして、複数の第一保持部材109が、複数の雌ネジ孔102eそれぞれに配置されている。
図2及び図3を参照すると、これに限定するものではないが、本実施の形態では、3つの雌ネジ孔102eが形成され、3つの第一保持部材109が周壁102aの軸心から放射状に配置されている。さらに、3つの第一保持部材109は、周壁102aの軸心に略垂直である同一断面上に配置されている。また、3つの第一保持部材109は、周壁102aの周方向で等間隔に配置されている。なお、3つの第一保持部材109における周壁102aの軸心方向での位置は異なっていてもよく、3つの第一保持部材109の間隔は異なっていてもよい。
第一保持部材109は、電気的な絶縁性を有する材料で構成されている。第一保持部材109の構成材料の例は、セラミック、アルミナ、フッ素樹脂である。各第一保持部材109は、雄ネジが形成された軸部109aと、第一保持部材109をネジ回転させるための係合部109bとを一体的に有している。各第一保持部材109の軸部109aは、雌ネジ孔102eに螺合し、シールド導体101の外部から内部に延びる。各第一保持部材109の係合部109bは、シールド導体101の外部に位置する。係合部109bは、工具が係合するように構成され、係合する工具によって、軸部109aをネジ回転するように回転される。例えば、係合部109bは、六角ナット状の形状を有する、又は、「+」若しくは「−」の溝を有し、六角レンチ又はドライバによって係合され回転される。また、これに限定するものではないが、軸部109aの先端は、中心導体106と点接触するように、尖形状を有している。なお、軸部109aの先端は、中心導体106と線接触してもよく、面接触してもよい。第一保持部材109と中心導体106のとの接触面積が小さいほど、中心導体106の電気的インピーダンスが、第一保持部材109から受ける影響が小さくなる。また、第一保持部材109軸部109aと雌ネジ孔102eとの間に、連結部分に、気密性を保つためのシール材が配置されてもよい。プローブ100が高温下で使用される場合、シール材は、耐熱性を有することが好ましい。
上述のような第一保持部材109は、ネジ回転されることによって、周壁102aの軸心に向かって進む又は後退するように、周壁102aから伸縮する。周壁102aからの3つの第一保持部材109の突出量を調整することによって、第一保持部材109を中心導体106に3方向から接触させ、中心導体106を周壁102aの軸心位置、つまり中心に保持することができる。なお、3つの第一保持部材109は、中心導体106と接触していなくてもよく、この場合、3つの第一保持部材109の先端の間の空間内で、中心導体106の位置が保持される。そして、3つの第一保持部材109の伸縮量の調整は、シールド導体101の外側からのアプローチで可能である。
図2に示すように、第一保持部材109は、供試体10と底壁102bとの間に配置される。そして、第一保持部材109は、供試体10に対する中心導体106の位置ずれを抑えるために、供試体10に近い位置に配置されることが好ましい。このため、第一保持部材109は、第二部材103の周壁103aに配置されてもよい。なお、第一保持部材109は、第一部材102に配置されることによって、第一部材102及び第二部材103の分離時にも、中心導体106の位置を保持し続けることができる。
また、プローブコネクタ105は、インピーダンス計測装置2のケーブル3の電気コネクタ4と着脱自在に接続される。ケーブル3は、信号を送受信するための2つの導体を含み、電気コネクタ4は、2つの導体と電気的に接続された2つの端子を含む。プローブコネクタ105が電気コネクタ4と接続されると、プローブコネクタ105の端子105a及び105bがそれぞれ、電気コネクタ4の2つの端子と電気的に接続される。これにより、供試体10を挟持するシールド導体101及び中心導体106には、インピーダンス計測装置2によって電圧が印加され得、インピーダンス計測装置2によって、供試体10の電気的インピーダンスが計測され得る。これに限定されるものではないが、本実施の形態では、ケーブル3は、同軸ケーブルであり、電気コネクタ4及びプローブコネクタ105は、同軸コネクタである。
次に、実施の形態に係るプローブ100を用いた計測動作の一例を説明する。図1及び図2を参照すると、まず、シールド導体101の第一部材102及び第二部材103が分離される。そして、第一保持部材109の伸縮量を調整することによって、中心導体106の位置が、例えば、第一部材102の軸心位置に位置合わせされる。次いで、第二部材103の底壁103b上に供試体10が配置され、中心導体106を供試体10に当接させつつ、第二部材103に第一部材102が組み付けられる。組み付け時、供試体10に接触する中心導体106は、供試体10の大きさに合わせてスライド移動することができるため、供試体10を破損することを抑えることができる。さらに、中心導体106は、付勢部材107の付勢力によって、供試体10に向かって押圧され、供試体10との接触を維持する。よって、供試体10は、底壁103b及び中心導体106と接触する。
さらに、連通管102cに配管が接続され、シールド導体101の閉鎖空間104内の空気が吸い出され、閉鎖空間104が真空にされる。又は、閉鎖空間104内に不活性ガスが注入され、閉鎖空間104が不活性ガスで充填にされる。これにより、中心導体106は、中心導体106とシールド導体101との間に存在する真空又は不活性ガスによって、シールド導体101と電気的に絶縁される。また、バルブ102ca及び102daによって、閉鎖空間104の気密が保たれ、閉鎖空間104の真空状態又は不活性ガスの充填状態が維持される。
次いで、シールド導体101が、温度調整装置1の取付孔1aに部分的に挿入される。このとき、底壁103b及び第一保持部材109は、温度調整装置1の内部に位置し、底壁102b並びに連通管102c及び102dは、温度調整装置1の外部に位置する。プローブコネクタ105、絶縁部材108、並びバルブ102ca及び102daは、温度調整装置1が発生する熱の影響を受けず、例えば、室温の雰囲気内に存在するため、耐熱設計が不要である。このようなプローブコネクタ105及び絶縁部材108では、温度調整装置1内の温度変化に関わらず、インピーダンスの変化が抑えられる。例えば、高温になることによって、プローブコネクタ105又は絶縁部材108のインピーダンスが変化すると、プローブコネクタ105又は絶縁部材108が意図しない導電性を有するようになる場合がある。
シールド導体101の挿入後、温度調整装置1が起動され、温度調整装置1内の温度が、供試体10の電気的インピーダンスを計測するための所定の温度に調整される。温度調整装置1内の熱は、シールド導体101を介して、閉鎖空間104及び供試体10に伝達する。これにより、供試体10の温度が、所定の温度に上昇する。そして、インピーダンス計測装置2によって、シールド導体101及び中心導体106間の電気的インピーダンス、つまり、供試体10の電気的インピーダンスが計測される。温度調整装置1内では、シールド導体101及び中心導体106は、これらの間に存在する真空空間又は不活性ガスの空間によって、電気的に絶縁され続ける。真空空間又は不活性ガスの空間の電気的な絶縁性は、シールド導体101を介して伝達する熱を受けても変化せず、良好な絶縁性を維持する。真空空間及び不活性ガスの空間の電気的なインピーダンスは、シールド導体101及び中心導体106間の距離、並びに、シールド導体101を介して伝達する熱に関係なく、維持され、その値は、無限大である。よって、シールド導体101及び中心導体106間の電気的な絶縁性が、確実且つ安定して維持される。従って、供試体10の正確な電気的インピーダンスの計測が可能である。
上述したように、実施の形態に係るプローブ100は、供試体10の電気的インピーダンスの計測用のプローブである。プローブ100は、供試体10を収容する閉鎖空間104を有する中空構造の第一電極としてのシールド導体101と、閉鎖空間104内に延び且つシールド導体101と絶縁された第二電極としての中心導体106とを備える。中心導体106は、シールド導体101の壁部との間に空隙を挟んで延び、且つ上記壁部との間で供試体10を挟み、閉鎖空間104は、真空である又は不活性ガス110で充填されている。
上記構成によると、シールド導体101の壁部と中心導体106との間の空隙は、真空である又は不活性ガス110で充填された空隙である。このため、シールド導体101の周囲の温度に関わらず、シールド導体101と中心導体106とは、真空又は不活性ガス110によって、安定して絶縁される。また、シールド導体101と中心導体106との距離に関わらず、シールド導体101と中心導体106とは、真空又は不活性ガス110によって、安定して絶縁される。このような実施の形態に係るプローブ100は、供試体10に接触する電極間、つまり、シールド導体101及び中心導体106間の電気的な絶縁性を向上することができる。
また、実施の形態に係るプローブ100は、シールド導体101に対して中心導体106を保持する絶縁性の第一保持部材109を備える。シールド導体101の壁部は、中心導体106との間で供試体10を挟む第一壁部としての底壁103bと、中心導体106との間に空隙を挟んで延びる第二壁部としての周壁102a及び103aとを含む。第一保持部材109は、周壁102aから中心導体106に延び、少なくとも1つの方向で中心導体106を保持する。
上記構成によると、中心導体106は、周壁102aから中心導体106に向かう少なくとも1つの方向から、第一保持部材109によって保持される。これにより、絶縁性の第一保持部材109は、中心導体106との接触面積を低く抑えることができるため、中心導体106の電気的インピーダンスに与える影響を抑えることができる。なお、実施の形態のように、少なくとも2つの第一保持部材109が、少なくとも2つの方向で中心導体106を保持してもよい。これにより、中心導体106が周壁102aの軸心に垂直な径方向に変位することが抑えられるため、中心導体106と供試体10とのより確実な接触が可能になる。
また、実施の形態に係るプローブ100において、少なくとも2つの第一保持部材109が、中心導体106からシールド導体101の周壁102aへ放射状に配置される。上記構成によると、少なくとも2つの第一保持部材109は、中心導体106を、少なくとも2つの放射方向から略均等に且つ安定して保持することができる。
また、実施の形態に係るプローブ100において、第一保持部材109は、シールド導体101の周壁102aから伸縮可能である。上記構成によると、第一保持部材109は、伸縮することによって、中心導体106の位置を所望に位置に調整することができる。
また、実施の形態に係るプローブ100において、中心導体106は、シールド導体101の底壁103bに接近する方向及び離れる方向にスライド可能に設けられる。上記構成によると、中心導体106は、供試体10の大きさに合わせてスライドし、供試体10と接触することができる。よって、中心導体106は、様々な大きさの供試体10と接触し、電気的インピーダンスの計測を可能にする。
また、実施の形態に係るプローブ100は、中心導体106をシールド導体101の底壁103bに向かって付勢する付勢部材107を備える。上記構成によると、付勢部材107に付勢されることによって、中心導体106は、様々な大きさの供試体10に対して、接触状態を維持することができる。
また、実施の形態に係るプローブ100は、シールド導体101及び中心導体106それぞれを、インピーダンス計測装置2と電気的に接続し、且つインピーダンス計測装置2の電気コネクタ4と着脱自在に接続されるプローブコネクタ105を備える。上記構成によると、プローブ100は、インピーダンス計測装置2とは分離された状態で、単独の装置として扱うことができる。そして、電気コネクタ4及びプローブコネクタ105が共通していれば、プローブ100の寸法及び形状等が異なっていても、同一のインピーダンス計測装置2を用いて、供試体の電気的インピーダンスの計測が可能である。さらに、プローブコネクタ105を用いることによって、プローブ100とインピーダンス計測装置2との接続及び接続解除が容易になる。
[その他]
以上、本発明に係るプローブを説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態及び変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。例えば、以下のような場合も本発明に含まれる。
例えば、実施の形態に係るプローブ100において、3つの第一保持部材109が、中心導体106を保持していた。しかしながら、第一保持部材109の数量は、これに限定されず、少なくとも1つであってもよい。例えば、1つの第一保持部材が、中心導体106を保持してもよい。この場合、第一保持部材の軸部の先端部分が、中心導体106を外から囲繞する形状であってもよい。例えば、先端部分が、円状、楕円状又は多角形状等の貫通孔を有し、中心導体106が当該貫通孔を通って配置されてもよい。この場合、第一保持部材の軸部のネジ回転を可能にするために、軸部と先端部分とが相対的に回転自在である構成であってもよい。先端部分は、貫通孔の周りを連続して囲む構成であってもよく、部分的に途切れつつ囲む構成であってもよい。このような先端部分の貫通孔は、中心導体106の断面よりも大きい断面を有する場合、中心導体106と一方向で接触し、中心導体106を一方向で支持する。また、上述のような第一保持部材は、軸部を有する形状でなく、シールド導体101の周壁102a及び102bの軸心と交差する方向に延在する板状部材であってもよい。当該板状部材は、周壁102a又は103aに固定して配置され、さらに中心導体106が通る貫通孔を有してもよい。例えば、当該板状部材は、周壁102a又は103aの内周面に沿った縁を有する円環板であってもよい。
又は、例えば、図4に示すように、2つの第一保持部材109及び209が、中心導体106を保持してもよい。なお、図4は、実施の形態の変形例に係るプローブを図3と同様に示す模式的な断面図である。図4の例では、第一保持部材109及び209が、シールド導体101の周壁102aの軸心を中心に、つまり、中心導体106を中心に放射状に配置されている。具体的には、第一保持部材109及び209は、直線状に配置されている。
第一保持部材109は、実施の形態の第一保持部材と同じである。第一保持部材209は、第一保持部材109と同様に、軸部109a及び係合部109bを有し、さらに、軸部109aの先端に、2つの脚部209cを一体的に有している。図4の例では、2つの脚部209cは、軸部109aから離れるに従い末広がりになるV字状の断面を形成する。各脚部209cは、棒状の形状であってもよく、板状の形状であってもよい。中心導体106は、2つの脚部209cの間で各脚部209cに係合し保持される。よって、中心導体106は、第一保持部材109の軸部109aの先端と、第一保持部材209の2つの脚部209cとによって、3箇所で保持される。
例えば、実施の形態に係るプローブ100において、第一保持部材109は、シールド導体101の周壁102aに螺合し、ネジ回転されることよって、周壁102aから伸縮するように移動していたが、これに限定されず、第一保持部材109を移動する構成はいかなる構成であってもよい。例えば、第一保持部材109は、周壁102aに対してスライド可能に設けられ、バネ等の付勢部材によって、周壁102aの軸心に向かって付勢されてもよい。付勢部材は、シールド導体101の内部に配置されてもよく、外部に配置されてもよい。
例えば、実施の形態に係るプローブ100において、第一保持部材は、軸部109aを有する構成に限定されない。第一保持部材は、シールド導体101の周壁102aから中心導体106に延び且つ少なくとも1つの方向で中心導体106を保持する構成であればよい。例えば、第一保持部材は、板状部材又は筒状部材等であってもよい。
本発明は、様々な温度環境下で供試体の電気的インピーダンスを計測する装置に利用可能である。
1 温度調整装置
2 インピーダンス計測装置
4 電気コネクタ
10 供試体
100 プローブ
101 シールド導体(第一電極)
102a 周壁(第二壁部)
103a 周壁(第二壁部)
103b 底壁(第一壁部)
104 閉鎖空間
105 プローブコネクタ
106 中心導体(第二電極)
107 付勢部材
109,209 第一保持部材
110 不活性ガス

Claims (7)

  1. 供試体の電気的インピーダンスの計測用のプローブであって、
    供試体を収容する閉鎖空間を有する中空構造の第一電極と、
    前記閉鎖空間内に延び、前記第一電極と絶縁された第二電極とを備え、
    前記第二電極は、前記第一電極の壁部との間に空隙を挟んで延び、且つ前記壁部との間で前記供試体を挟み、
    前記閉鎖空間は、真空である又は不活性ガスで充填されている
    プローブ。
  2. 前記第一電極に対して前記第二電極を保持する絶縁性の保持部材をさらに備え、
    前記壁部は、前記第二電極との間で前記供試体を挟む第一壁部と、前記第二電極との間に空隙を挟んで延びる第二壁部とを含み、
    前記保持部材は、前記第二壁部から前記第二電極に延び、少なくとも1つの方向で前記第二電極を保持する
    請求項1に記載のプローブ。
  3. 少なくとも2つの前記保持部材が、前記第二電極から前記第二壁部へ向かって放射状に配置される
    請求項2に記載のプローブ。
  4. 前記保持部材は、前記第二壁部から伸縮可能である
    請求項2または3に記載のプローブ。
  5. 前記第二電極は、前記第一壁部に接近する方向及び離れる方向にスライド可能に設けられる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のプローブ。
  6. 前記第二電極を前記第一壁部に向かって付勢する付勢部材をさらに備える
    請求項5に記載のプローブ。
  7. 前記第一電極及び前記第二電極それぞれを、インピーダンス計測装置と電気的に接続し、且つ前記インピーダンス計測装置の電気コネクタと着脱自在に接続されるプローブコネクタをさらに備える
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のプローブ。
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