JPWO2019058531A1 - 熱源ユニットおよび防振体 - Google Patents

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Abstract

熱源ユニットは、筐体の底板の上に載置された縦形の密閉形圧縮機と、密閉形圧縮機と底板との間に介在された防振体と、を備えている。防振体は、密閉形圧縮機を弾性的に支持する第1の防振ゴムと、第1の防振ゴムと底板との間に介在され、第1の防振ゴムを下から支える第2の防振ゴムと、第1の防振ゴムと第2の防振ゴムとの間を仕切る仕切部材と、を含んでいる。仕切部材は、第1の防振ゴムおよび第2の防振ゴムよりも硬い材料で形成されているとともに、第1の防振ゴムよりも第2の防振ゴムの動倍率が小さく設定されている。

Description

本発明の実施形態は、密閉形圧縮機を有する熱源ユニットおよび密閉形圧縮機を弾性的に支持する防振体に関する。
密閉形圧縮機が冷媒を圧縮する際に生じる振動は、冷媒配管や室外ユニットの筐体に伝達されて騒音の要因となる。そのため、密閉形圧縮機の運転時の騒音を抑えるためには、密閉形圧縮機から冷媒配管や筐体に伝わる振動を可能な限り遮断することが望まれる。
特に昨今の運転周波数可変形の密閉形圧縮機では、起動時を含む低回転域で増大する振動が冷媒配管に伝わるのを防止するため、振動減衰率が大きい柔軟な防振ゴムを密閉形圧縮機と筐体の底板との間に介在させ、当該防振ゴムで密閉形圧縮機の振動を吸収することが必要となる。
一方、高回転域では、密閉形圧縮機が発する振動が低回転域よりも減少するので、筐体の底板を振動させないように振動伝達率が小さい硬質な防振ゴムを用いて密閉形圧縮機をしっかりと支えることが必要となる。
このため、従来では、密閉形圧縮機の低回転域および高回転域の双方の振動対策として、防振性能が異なる二種類の防振ゴムを組み合わせた防振体を密閉形圧縮機と筐体の底板との間に介在させることが行なわれている。
特開2007−292021号公報 特開2008−31882号公報
従来の防振体は、二種類の防振ゴムが密閉形圧縮機と底板との間で上下方向に重なるように直接接触しているので、上側の防振ゴムが振動する際の周波数成分と下側の防振ゴムが振動する際の周波数成分とが複合されることがあり得る。
この結果、個々の防振ゴムが有する本来の防振性能が損なわれてしまい、所望の防振効果を得る上で今一歩改善の余地が残されている。
本発明の目的は、防振性能が異なる二種類の防振ゴムの間での振動伝達を遮断することができ、密閉形圧縮機の防振性能に優れた静音性の高い熱源ユニットを得ることにある。
本実施形態の熱源ユニットは、底板を有する筐体と、前記底板の上に載置され、冷媒を圧縮する縦形の密閉形圧縮機と、前記密閉形圧縮機と前記底板との間に介在された防振体と、を備えている。
前記防振体は、前記密閉形圧縮機を弾性的に支持する第1の防振ゴムと、前記第1の防振ゴムと前記底板との間に介在され、前記第1の防振ゴムを下から支える第2の防振ゴムと、前記第1の防振ゴムと前記第2の防振ゴムとの間を仕切る仕切部材と、を含んでいる。前記仕切部材は、前記第1の防振ゴムおよび前記第2の防振ゴムよりも硬い材料で形成されているとともに、前記第1の防振ゴムよりも前記第2の防振ゴムの動倍率が小さく設定されている。
図1は、第1の実施形態に係る室外ユニットの構造を概略的に示す斜視図である。 図2は、筐体の底板の上に密閉形圧縮機を据え付けた状態を示す断面図である。 図3Aは、第1の実施形態に係る防振体を密閉形圧縮機の固定金具と筐体の底板との間に介在させた状態を示す断面図である。 図3Bは、第1の実施形態に係る防振体の断面図である。 図3Cは、第1の実施形態で用いる中間仕切り板の斜視図である。 図4Aは、第2の実施形態に係る防振体を密閉形圧縮機の固定金具と筐体の底板との間に介在させた状態を示す断面図である。 図4Bは、第2の実施形態に係る防振体の断面図である。 図4Cは、第2の実施形態で用いる中間仕切り板の斜視図である。 図5Aは、第3の実施形態に係る防振体を密閉形圧縮機の固定金具と筐体の底板との間に介在させた状態を示す断面図である。 図5Bは、第3の実施形態に係る防振体の断面図である。 図5Cは、第3の実施形態で用いる中間仕切り板の斜視図である。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、空気調和機の室外ユニット1を示している。室外ユニット1は、熱源ユニットの一例であって、図示しない冷媒配管を介して室内ユニットに接続されている。
図1に示すように、室外ユニット1は、箱状の筐体2を備えている。筐体2は、支持板としての底板3、仕切り板4、ファンガード5および背面板6を主要な要素として備えている。
仕切り板4は、底板3から起立されて筐体2の内部を熱交換室7と機械室8との二室に区画している。図1に示すように筐体2を正面の方向から見た時に、熱交換室7は仕切り板4の左側に位置され、機械室8は仕切り板4の右側に位置されている。ファンガード5は、熱交換室7を筐体2の前方から覆っている。背面板5は、機械室8を筐体2の背後から覆っている。
空気熱交換器10および送風機11が熱交換室7に収容されている。空気熱交換器10は、熱交換室7の背面から左側面に沿うように起立されて、筐体2の外側に露出されている。送風機11は、空気熱交換器10とファンガード5との間に配置されている。
図1に示すように、密閉形圧縮機12、膨張弁を含む接続配管類13および電気部品箱14が機械室8に収容されている。密閉形圧縮機12は、いわゆる縦型のロータリーコンプレッサであって、筐体2の底板3の上に載置されている。電気部品箱14は、密閉型圧縮機12の運転を司る要素であって、密閉形圧縮機12の上方に位置するように機械室8の上部に配置されている。
図2に示すように、密閉形圧縮機12は、密閉容器15、電動機部16および圧縮機構部17を主要な要素として備えている。密閉容器15は、鉛直方向に沿うように起立されている。密閉容器15の上端には、吐出管18が接続されている。吐出管18は、冷媒配管を介して空気熱交換器10に接続されている。さらに、油溜め部19が密閉容器15の底部に設けられている。油溜め部19には、潤滑油が貯溜されている。
電動機部16は、密閉容器15の中間部に収容されている。電動機部16は、密閉容器15の内周面に固定された円筒状の固定子20と、固定子20で取り囲まれた回転子21を、を備えている。
圧縮機構部17は、電動機部16の真下に位置するように密閉容器15の下部に収容され、油溜め部19に貯溜された潤滑油の中に浸漬されている。圧縮機構部17は、シリンダ23、第1の軸受24、第2の軸受25、回転軸26およびリング状のローラ27を主要な要素として備えている。
シリンダ23は、密閉容器15の内周面に水平に固定されている。第1の軸受24は、シリンダ23の上面に固定されている。第2の軸受25は、シリンダ23の下面に固定されている。第1の軸受24および第2の軸受25は、シリンダ23の内径部を閉塞している。そのため、シリンダ23の内径部、第1の軸受24および第2の軸受25で囲まれた空間は、冷媒を圧縮するシリンダ室28を規定している。シリンダ室28は、吸込管29を介して密閉容器15に付設されたアキュームレータ30に接続されている。
回転軸26は、密閉容器15の中心を通る鉛直線V1の上に同軸状に位置するように、第1の軸受24および第2の軸受25により回転自在に支持されている。回転軸26の上部には、電動機部16の回転子21が連結されている。
さらに、回転軸26は、クランクピン部31を有している。クランクピン部31は、密閉容器15の中心を通る鉛直線V1に対し偏心しているとともに、シリンダ室28に収容されている。
ローラ27は、クランクピン部31の外周面に嵌合されている。ローラ27は、回転軸26に追従してシリンダ室28内で偏心回転する。ローラ27の偏心回転に伴い、シリンダ23のベーン溝内に設けられたベーンが、ローラ27の外周面に摺動可能に当接しながら往復運動し、シリンダ室28内を吸入領域および圧縮領域に区画する。これにより、シリンダ室28内に形成された吸入領域および圧縮領域の容積が変化し、吸入管29からシリンダ室28に吸い込まれた冷媒が圧縮される。
この圧縮運転時に生じるトルク変動により、密閉形圧縮機12に振動が生じる。密閉形圧縮機12に生じる振動は、特に起動時を含む低回転域において大きくなる傾向にある。
図2に示すように、密閉形圧縮機12の密閉容器15は、垂直に起立した姿勢で筐体2の底板3の上に防振支持されている。具体的に述べると、固定金具33が密閉容器15の底部に取り付けられている。固定金具33は、密閉容器15の周囲に向けて放射状に張り出す複数の脚部33aを有している。脚部33aの先端部には、底板3と向かい合う嵌合孔34が形成されている。
支持板としての底板3は、固定金具33の脚部33aに対応する位置に複数の座部35を有している。座部35は、底板3の上方に向けて張り出している。図3Aに示すように、座部35の張り出し端にフラットな支持面35aが形成されている。支持面35aの中央部には、挿通孔35bが形成されている。
筒状の防振体37が各脚部33aの先端部と座部35の支持面35aとの間に介在されている。図3Aおよび図3Bに示すように、各防振体37は、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板40を備えている。
第1の防振ゴム38は、円筒状の要素であって、脚部33aの嵌合孔34に嵌め込まれた嵌合凸部41と、嵌合凸部41の反対側に位置されたフラットな下面42と、下面42に開口された中空部43と、を有している。中空部43の上端は、嵌合凸部41で閉鎖されている。本実施形態の第1の防振ゴム38は、例えばジエン系のゴム材料であるクロロプレンゴムで形成されている。
第2の防振ゴム39は、第1の防振ゴム38と同等の外径を有する円筒状の要素であって、第1の防振ゴム38の下方に同軸状に位置されている。第2の防振ゴム39は、フラットな上面44と、フラットな下面45と、上面44および下面45に開口された中空部46と、を有している。本実施形態の第2の防振ゴム39は、例えばゴム硬さが45Hs(JIS A)の天然ゴムで形成されている。
さらに、第1の防振ゴム38と第2の防振ゴム39とでは、防振性能が互いに異なっている。ゴム材料の防振性能を示す重要な指標の一つとして動倍率λが知られている。動倍率λは、ゴム材料が振動した時の剛性を表す動的弾性率(Kd)と、ゴム材料がゆっくり変形した時の剛性を表す静的弾性率(Ks)との比、すなわち、Kd/Ksで定義することができる。動倍率λは、ゴム材料の振動伝達率および振動減衰率に比例する。
本実施形態によると、第1の防振ゴム38の動倍率λは、例えば1.5であるのに対し、第2の防振ゴム39の動倍率λは、例えば1.2であり、第1の防振ゴム38よりも第2の防振ゴム39の動倍率λの方が小さくなっている。言い換えると、第1の防振ゴム38は、第2の防振ゴム39よりも柔軟で振動減衰率が大きく、第2の防振ゴム39は、第1の防振ゴム38よりも硬くて振動伝達率が小さい。
さらに、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39は、外径が同等であるにも拘らず、第1の防振ゴム38の中空部43の内径d1が第2の防振ゴム39の中空部46の内径d2よりも大きい。これにより、第1の防振ゴム38が第2の防振ゴム39に比べてより一層撓み易くなっている。
防振体37を構成する前記中間仕切り板40は、第1の防振ゴム38と第2の防振ゴム39との間を仕切る仕切部材の一例である。図3Cに示すように、中間仕切り板40は、フラットな円盤状の要素であって、例えば第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39と同等の外径を有している。中間仕切り板40の中心部に貫通孔47が形成されている。貫通孔47は、第1の防振ゴム38の中空部43と第2の防振ゴム39の中空部46との間に位置されている。貫通孔47の内径d3は、第2の防振ゴム39の中空部46の内径d2と同等に設定されている。
さらに、中間仕切り板40は、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39よりも硬質な金属材料で形成されている。金属材料としては、例えば鉄あるいはアルミニウム合金を用いることができる。中間仕切り板40の材質は金属に限らず、例えば第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39よりも硬くて振動を遮断できれば、例えば合成樹脂材料あるいはゴム材料を用いてもよい。
図3Aおよび図3Bに示すように、中間仕切り板40は、第1の防振ゴム38の下面42および第2の防振ゴム39の上面44に隙間なく密着するように、第1の防振ゴム38と第2のゴム39との間で挟み込まれている。
本実施形態によると、中間仕切り板40は、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39を成形する際に、成形用の金型に収容されて第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39と一体成形されている。このため、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板40の三つの要素は、互いに分散しないように結合された一体構造物として組み立てられている。
さらに、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板40を一体構造物として組み立てるに当たっては、当該三つの要素を接着剤で互いに接合するようにしてもよい。
図2および図3Aに示すように、防振体37の第1の防振ゴム38は、固定金具33を介して密閉形圧縮機12を弾性的に受け止めている。防振体37の第2の防振ゴム39は、中間仕切り板40と座部35の支持面35aとの間に介在されているとともに、第1の防振ゴム38を下から支えている。
締結具としてのボルト50が底板3の下方から座部35の挿通孔35bに挿入されている。ボルト50は、第2の防振ゴム39の中空部46、中間仕切り板40の貫通孔47、第1の防振ゴム38の中空部43および嵌合凸部41を貫通して防振体37の上方に突出されている。ボルト50の突出端には、ナット51がねじ込まれている。このねじ込みにより、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が固定金具33の脚部33aと底板3の座部35との間で適度に圧縮され、密閉形圧縮機12の底部を底板3の上に弾性的に保持している。
第1の実施形態において、密閉形圧縮機12が運転を開始すると、圧縮機構部17の回転軸26が電動機部16の回転子21に追従して回転する。回転軸26の回転に伴い、クランクピン部31の外周面に嵌合されたローラ27がシリンダ室28内で偏心回転し、ベーンがローラ27の外周面に摺動可能に当接しながら往復運動する。そのため、シリンダ室28内に形成された吸入領域および圧縮領域の容積が変化し、吸入管29からシリンダ室28に吸い込まれた冷媒が圧縮される。
密閉形圧縮機12の起動時を含む低回転域では、ローラ27が1回転する際にローラ27に加わるトルクが冷媒の圧縮・吐出動作に伴って大きく変動し、密閉形圧縮機12の振動が助長される。
密閉形圧縮機12の振動は、固定金具33の脚部33aを通じて最初に防振体37の第1の防振ゴム38に伝わる。第1の防振ゴム38は、当該第1の防振ゴム38を下から支える第2の防振ゴム39よりも動倍率λが大きいゴム材料で形成されている。言い換えると、第1の防振ゴム38は、柔軟で振動減衰率が大きいために、密閉形圧縮機12の振動を受けた時に、当該振動を吸収するように変形する。
したがって、密閉形圧縮機12の振動が密閉容器15に接続された吐出管18および吸入管29に伝わり難くなり、吐出管18および吸入管29の振動に伴う騒音を抑制できる。
一方、密閉形圧縮機12が高回転域に達すると、密閉形圧縮機12が発する振動が低回転域よりも減少する。この際、第1の防振ゴム38を下から支える第2の防振ゴム39は、第1の防振ゴム38よりも動倍率λが小さいゴム材料で形成されている。言い換えると、第2の防振ゴム39は、硬質で振動伝達率が小さいために、密閉形圧縮機12が揺れ動かないように当該密閉形圧縮機12をしっかりと支えることができる。
このため、密閉形圧縮機12から筐体2の底板3に伝わろうとする振動を第2の防振ゴム39で遮ることができ、底板3の振動に伴う騒音を抑制できる。
第1の実施形態では、防振性能が異なる第1の防振ゴム38と第2の防振ゴム39との間に、ゴム材料よりも硬い金属製の中間仕切り板40が介在されている。中間仕切り板40は、第1の防振ゴム38と第2の防振ゴム39とを切り離すことで、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の相互間で振動の伝達を遮断している。
このため、第1の防振ゴム38が振動する際の周波数成分と第2の防振ゴム39が振動する際の周波数成分とが複合するのを回避でき、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が有する本来の防振性能を充分に発揮させることができる。
よって、密閉形圧縮機12の防振性能が低回転域から高回転域に至る全ての運転域において良好となり、静音性に優れた室外ユニット1を提供することが可能となる。
加えて、防振体37が一体構造物として組み立てられているので、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板40の相対的な位置関係が定まっている。このため、密閉形圧縮機12の運転に伴う振動が防振体37に作用した時に、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が正規の位置から相対的にずれ動くのを防止できる。したがって、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の防振性能が損なわれずに済む。
それとともに、防振体37を固定金具33と底板3との間に介在させる際に、三つの要素38,39,40がずれ動いたり、分散するのを回避でき、密閉形圧縮機12を底板3の上に防振支持する際の作業性が向上する。
本実施形態では、中間仕切り板40が金属材料で形成されているので、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39を形成する様々なゴム材料の融点に対応することが可能となる。よって、成形用の金型を用いて防振体37を成形する上で有利となり、防振体37の一体成形が容易となる。
さらに、例えば室外ユニット1の筐体2あるいは密閉形圧縮機12の仕様に合わせて中間仕切り板40の材質(比重)を選択することで、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の防振性能の最適化を図ることが可能となる。
[第2の実施形態]
図4A、図4Bおよび図4Cは、第2の実施形態を開示している。
第2の実施形態は、防振体37の中間仕切り板60に関する事項が第1の実施形態と相違しており、それ以外の防振体37の構成は、第1の実施形態と同様である。そのため、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
中間仕切り板60は、例えば鉄あるいはアルミニウム合金のような金属材料で形成されている。図4Bおよび図4Cに示すように、中間仕切り板60は、円盤状のベース部61、第1の係合部62および第2の係合部63を主要な要素として備えている。
ベース部61は、第1の防振ゴム38の下面42および第2の防振ゴム39の上面44に隙間なく密着するように、下面42と上面44との間で挟み込まれている。ベース部61の中央部には、ボルト50が貫通する貫通孔47が形成されている。
第1の係合部62および第2の係合部63は、夫々位置決め部の一例である。第1の係合部62は、ベース部61の周方向に連続する円筒状に形成されているとともに、ベース部61の上面から第1の防振ゴム38に向けて同軸状に突出されている。そのため、第1の係合部62は、第1の防振ゴム38に一体的に埋め込まれている。言い換えると、第1の防振ゴム38は、その下面42に開口されたリング状の嵌合溝64を有し、当該嵌合溝64に第1の係合部62が密に嵌め込まれている。
第2の係合部63は、ベース部61の周方向に連続する円筒状に形成されているとともに、ベース部61の下面から第2の防振ゴム39に向けて同軸状に突出されている。このため、第2の係合部63は、第2の防振ゴム39に一体的に埋め込まれている。言い換えると、第2の防振ゴム39は、その上面44に開口されたリング状の嵌合溝65を有し、当該嵌合溝65に第2の係合部63が密に嵌め込まれている。
第2の実施形態によると、中間仕切り板60の第1の係合部62が第1の防振ゴム38によって包み込まれ、中間仕切り板60の第2の係合部63が第2の防振ゴム39によって包み込まれた状態に保たれている。
このため、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39に対する中間仕切り板60の接触面積を十分に確保することができ、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板60の三つの要素をより一層強固に結合することができる。
しかも、見掛け上、中間仕切り板60の第1の係合部62が第1の防振ゴム38に食い込み、第2の係合部63が第2の防振ゴム39に食い込んでいるので、ベース部61に対する第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の相対的な位置決めがなされる。
よって、密閉形圧縮機12の運転に伴う振動が防振体37に作用した時に、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が正規の位置から相対的にずれ動くのを確実に回避できる。
第2の実施形態において、防振体37は、成形用の金型を用いて一体成形することに限定されるものではない、例えば、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板60を予め個別に形成しておいてもよい。
この場合には、中間仕切り板60の第1の係合部62を第1の防振ゴム38の嵌合溝64に嵌め込むとともに、中間仕切り板60の第2の係合部63を第2の防振ゴム39の嵌合溝65に嵌め込むことで、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板60の三つの要素を一体化させる。
さらに、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板60の三つの要素を組み合わせる際に接着剤を併用してもよい。
加えて、第1の係合部62および第2の係合部63は、ベース部61の周方向に連続する円筒状に限らず、ベース部61の周方向に間隔を存して並んでいてもよい。
[第3の実施形態]
図5A、図5Bおよび図5Cは、第3の実施形態を開示している。
第3の実施形態は、防振体37の中間仕切り板70に関する事項が第1の実施形態と相違しており、それ以外の防振体37の構成は、第1の実施形態と同様である。そのため、第3の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
中間仕切り板70は、例えば鉄あるいはアルミニウム合金のような金属材料で形成されている。図5Bおよび図5Cに示すように、中間仕切り板70は、円盤状のベース部71および外壁部72を主要な要素として備えている。
ベース部71は、第1の防振ゴム38の下面42および第2の防振ゴム39の上面44に隙間なく密着するように、下面42と上面44との間で挟み込まれている。ベース部71の中央部には、ボルト50が貫通する貫通孔47が形成されている。
外壁部72は、位置決め部の一例であって、ベース部71を取り囲むような円筒状に形成されている。外壁部72は、ベース部71の上面から第1の防振ゴム38に向けて同軸状に突出された第1の壁部73と、ベース部71の下面から第2の防振ゴム39に向けて同軸状に突出された第2の壁部74と、を備えている。
第1の壁部73は、第1の防振ゴム38を取り囲むように第1の防振ゴム38の外周面に隙間なく接している。第2の壁部74は、第2の防振ゴム39を取り囲むように第2の防振ゴム39の外周面に隙間なく接している。言い換えると、第1の防振ゴム38が第1の壁部73の内側に嵌り込み、第2の防振ゴム39が第2の壁部74の内側に嵌り込んでいる。
第3の実施形態によると、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が中間仕切り板70の外壁部72によって取り囲まれた状態に保たれている。このため、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39に対する中間仕切り板70の接触面積を十分に確保することができ、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板70の三つの要素をより一層強固に結合することができる。
それとともに、中間仕切り板70に外壁部72を設けたことで、ベース部71に対する第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の径方向に沿う移動が制限され、ベース部61、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39の相対的な位置決めがなされる。
よって、密閉形圧縮機12の運転に伴う振動が防振体37に作用した時に、第1の防振ゴム38および第2の防振ゴム39が正規の位置から相対的にずれ動くのを確実に回避できる。
第3の実施形態において、防振体37は、成形用の金型を用いて一体成形することに限定されるものではない、例えば、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板70を予め個別に形成しておいてもよい。
この場合には、第1の防振ゴム38を外壁部72の第1の壁部73の内側に嵌め込むとともに、第2の防振ゴム39を外壁部72の第2の壁部74の内側に嵌め込むことで、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板70の三つの要素を一体化させる。
さらに、第1の防振ゴム38、第2の防振ゴム39および中間仕切り板70の三つの要素を組み合わせる際に接着剤を併用してもよい。
加えて、外壁部72の第1の壁部73および第2の壁部74は、ベース部71の周方向に連続する円筒状に限らず、ベース部71の周方向に間隔を存して並んでいてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1の防振ゴム、第2の防振ゴムおよび中間仕切り板の材質は、得ようとする防振性能に応じて適宜変更が可能であり、材質に特に制約はない。
加えて、第1の実施形態に開示された第1の防振ゴムおよび第2の防振ゴムの動倍率は、あくまで参考値であって、当該動倍率は、例えば密閉形圧縮機の使用環境等に応じて適宜変更が可能である。
さらに、熱源ユニットは、空気調和機の室外ユニットに特定されるものではなく、例えばヒートポンプ式給湯器の熱源機にも同様に適用が可能である。
1…熱源ユニット(室外ユニット)、2…筐体、3…底板(支持板)、12…密閉形圧縮機、37…防振体、38…第1の防振ゴム、39…第2の防振ゴム、40…仕切部材(中間仕切り板)。

Claims (8)

  1. 底板を有する筐体と、
    前記底板の上に載置され、冷媒を圧縮する縦形の密閉形圧縮機と、
    前記密閉形圧縮機と前記底板との間に介在された防振体と、を備え、
    前記防振体は、
    前記密閉形圧縮機を弾性的に支持する第1の防振ゴムと、
    前記第1の防振ゴムと前記底板との間に介在され、前記第1の防振ゴムを下から支える第2の防振ゴムと、
    前記第1の防振ゴムと前記第2の防振ゴムとの間を仕切る仕切部材と、を含み、
    前記仕切部材が前記第1の防振ゴムおよび前記第2の防振ゴムよりも硬い材料で形成されているとともに、前記第1の防振ゴムよりも前記第2の防振ゴムの動倍率が小さい熱源ユニット。
  2. 前記第1の防振ゴム、前記第2の防振ゴムおよび前記仕切部材が一体構造物として組み立てられた請求項1に記載の熱源ユニット。
  3. 前記仕切部材は、前記第1の防振ゴムと前記第2の防振ゴムとで挟まれたベース部と、前記ベース部に設けられ、前記ベース部に対する前記第1の防振ゴムおよび前記第2の防振ゴムの相対的な位置関係を定める位置決め部と、を備えた請求項1に記載の熱源ユニット。
  4. 前記位置決め部は、前記ベース部から前記第1の防振ゴムに向けて突出され、当該第1の防振ゴムに埋め込まれた第1の係合部と、前記ベース部から前記第2の防振ゴムに向けて突出され、当該第2の防振ゴムに埋め込まれた第2の係合部である請求項3に記載の熱源ユニット。
  5. 前記位置決め部は、前記ベース部に設けられ、前記第1の防振ゴムの外周面および第2の防振ゴムの外周面に接触する外壁部である請求項3に記載の熱源ユニット。
  6. 前記第1の防振ゴムおよび前記第2の防振ゴムは、夫々中空部を有する筒状に形成され、前記第1の防振ゴムの前記中空部の内径が前記第2の防振ゴムの前記中空部の内径よりも大きい請求項1に記載の熱源ユニット。
  7. 前記仕切部材が金属材料で形成された請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の熱源ユニット。
  8. 支持板の上に載置された密閉形圧縮機を弾性的に支持する第1の防振ゴムと、
    前記第1の防振ゴムと前記支持板との間に介在され、前記第1の防振ゴムを下から支える第2の防振ゴムと、
    前記第1の防振ゴムと前記第2の防振ゴムとの間を仕切る仕切部材と、を含み、
    前記仕切部材が前記第1の防振ゴムおよび前記第2の防振ゴムよりも硬い材料で形成されているとともに、前記第1の防振ゴムよりも前記第2の防振ゴムの動倍率が小さい防振体。
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