JPWO2019026228A1 - クライアント装置、データ収集システム、データ送信方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
一の属性のデータを含むデータ列と共に他の属性のデータを含むデータ列を送信する。取得部は、互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する。付加部は、サーバー装置との間でコネクションが確立されると、取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、このデータ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうちこのデータが属するデータグループを識別する、コネクションに対応付けられた識別子を付加する。送信部は、識別子が付加された複数のデータ列を、複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、コネクションを介してサーバー装置に送信する。
Description
本発明は、データを収集する技術に関する。
優先度の高いデータを速やかに送信する技術が知られている。例えば特許文献1には、再送が必要なデータブロックに標識を付与してより優先順位の高いメモリに格納し、標識付きのデータブロックを他のデータブロックを送信する前に再送することが記載されている。また、特許文献2には、優先度の高いパケットが送信可能となった場合、優先度の低いパケットに中断用の識別子を付して送信を中断し、優先度の高いパケットを送信した後、送信を中断した優先度の低いパケットを再開用の識別子を付して送信することが記載されている。
ところで、互いに異なる属性を有する複数のデータを属性毎にまとめて送信する場合、一の属性のデータを含むデータ列の送信が完了しないと、他の属性のデータを含むデータ列の送信を開始することができない。この場合、他の属性のデータを含むデータ列の送信が遅延してしまう。
本発明は、一の属性のデータを含むデータ列と共に他の属性のデータを含むデータ列を送信することを目的とする。
本発明は、一の属性のデータを含むデータ列と共に他の属性のデータを含むデータ列を送信することを目的とする。
本発明は、互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する取得部と、サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加する付加部と、前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する送信部とを備えるクライアント装置を提供する。
前記クライアント装置は、前記サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記複数のデータグループの複数の属性を示す属性情報を含む要求を、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する要求部を更に備えてもよい。
前記複数のデータ列はそれぞれ、複数のデータブロックを含み、前記複数のデータブロックはそれぞれ、前記データと他のデータブロックとの区切りを示すマーカーとを含み、前記付加部は、前記複数のデータブロックの各々に含まれる前記データと前記マーカーとにそれぞれ前記識別子を付加してもよい。
前記マーカーは、前記データブロックの開始及び終了の少なくとも一方を示してもよい。
前記付加部は、再送条件を満たすデータを含むデータ列については、当該データ列に含まれる各データに第1識別子を付加し、前記再送条件を満たさないデータを含むデータ列については、当該データ列に含まれる各データに第2識別子を付加してもよい。
本発明は、クライアント装置とサーバー装置とを備え、前記クライアント装置は、互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する取得部と、前記サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加する付加部と、前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する送信部とを有し、前記サーバー装置は、前記クライアント装置から前記複数のデータ列を受信する受信部と、前記受信された複数のデータ列の各々に、当該データ列に含まれる前記データに付加された前記識別子により識別される前記データグループの属性に対応する処理を施す処理部とを有するデータ収集システムを提供する。
また、本発明は、互いに異なる属性を有する複数のデータを取得するステップと、サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加するステップと、前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信するステップとを備えるデータ送信方法を提供する。
さらに、本発明は、コンピュータに、互いに異なる属性を有する複数のデータを取得するステップと、サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加するステップと、前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信するステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、一の属性のデータを含むデータ列と共に他の属性のデータを含むデータ列を送信することができる。
構成
図1は、本実施形態に係るデータ収集システム1の一例を示す図である。データ収集システム1は、各種のデータを収集し、まとめて管理する仕組みを提供する。このデータには、例えばセンサー10から出力されたデータが含まれる。例えばセンシング対象が車である場合、センサー10には、エンジンの回転数を計測する回転計、車の速度を計測する速度計、ステアリングの角度を計測する角度計、燃料噴射量計、温度計、及び車の位置を測定するGPS(Global Positioning System)等の車に設けられた各種の計測機器が用いられてもよい。
図1は、本実施形態に係るデータ収集システム1の一例を示す図である。データ収集システム1は、各種のデータを収集し、まとめて管理する仕組みを提供する。このデータには、例えばセンサー10から出力されたデータが含まれる。例えばセンシング対象が車である場合、センサー10には、エンジンの回転数を計測する回転計、車の速度を計測する速度計、ステアリングの角度を計測する角度計、燃料噴射量計、温度計、及び車の位置を測定するGPS(Global Positioning System)等の車に設けられた各種の計測機器が用いられてもよい。
データ収集システム1は、複数のクライアント装置20と、サーバー装置30と、端末装置40とを備える。これらの装置は、通信回線2を介して接続される。通信回線2には、移動通信ネットワークが含まれる。各クライアント装置20とサーバー装置30との間は、移動通信ネットワークを介して接続される。移動通信ネットワークにおいては、3G、LTE(Long Term Evolution)、Wi−Fi(登録商標)、WiMAX(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等の無線通信規格に従って通信が行われる。複数のクライアント装置20の少なくとも一つは、通信回線3を介してセンサー10に接続される。
なお、図1に示されるセンサー10の数、クライアント装置20の数、サーバー装置30の数、及び端末装置40の数は例示に過ぎず、これに限定されない。例えば、センサー10の数は、図1に例示する数より多くてもよいし、少なくてもよい。同様に、クライアント装置20の数も、図1に例示する数より多くてもよいし、少なくてもよい。端末装置40の数は、図1に例示する数より多くてもよい。
センサー10は、センサー素子とAD(Analog-to-Digital)変換回路とを含む。センサー10は、所定のサンプリング周期で物理量を検出し、その物理量を示すデータを生成して出力する。センサー10からは、例えば1秒間に数百〜数千個のデータが時系列に沿って出力される。1個のデータには、センサー10により検出された1つの検出値が含まれる。つまり、100個のデータには、延べ100回分の検出値が含まれる。
図2は、クライアント装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。クライアント装置20は、センサー10から出力されたデータをストリーミング方式でサーバー装置30に送信する機能を有する。このストリーミング方式とは、データを取得に応じて順次送信する方式をいう。
クライアント装置20は、プロセッサー21と、メモリー22と、通信インタフェース23と、ストレージ24とを備える。これらの構成は、バス25を介して接続される。プロセッサー21は、プログラムをメモリー22に読み出して実行することにより、各種の処理を実行する。プロセッサー21としては、例えばCPU(Central Processing Unit)が用いられてもよい。メモリー22は、プロセッサー21により実行されるプログラムを記憶する。メモリー22としては、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はこれらの組み合わせが用いられてもよい。
通信インタフェース23は、通信回線2を介して接続されたサーバー装置30とデータ通信を行う。クライアント装置20とサーバー装置30との間の通信では、TCP/IPやWebSocket等のコネクション型の通信プロトコルが用いられる。また、通信インタフェース23は、通信回線3を介して接続されたセンサー10とデータ通信を行う。クライアント装置20とセンサー10との間の通信では、例えばCAN(Controller Area Network)プロトコルが用いられる。ストレージ24は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。ストレージ24としては、例えばハードディスク又はフラッシュメモリが用いられてもよい。また、ストレージ24には、クライアント装置20にクライアント側の処理を実行させるためのクライアントプログラムが記憶される。
図3は、サーバー装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバー装置30は、クライアント装置20から受信したデータに対して、その属性に応じた処理を行う機能を有する。この処理には、リアルタイム処理と、非リアルタイム処理とが含まれる。リアルタイム処理は、例えばクライアント装置20から受信したデータをリアルタイムで他のクライアント装置20又は端末装置40に送信する処理である。なお、リアルタイムとは、完全に同時である必要はなく、多少の時間の遅延があってもよい。リアルタイム処理で送信されるデータは、例えばセンシング対象の現在の状況をユーザーが把握するのに用いられる。そのため、リアルタイム処理では、即時性が要求される。非リアルタイム処理は、例えばクライアント装置20から受信したデータを蓄積する処理である。非リアルタイム処理で蓄積されるデータは、例えばセンシング対象の状況についての各種の分析に用いられる。そのため、非リアルタイム処理では、データの正確性が要求される。
サーバー装置30は、プロセッサー31と、メモリー32と、通信インタフェース33と、ストレージ34とを備える。これらの構成は、バス35を介して接続される。プロセッサー31は、プログラムをメモリー32に読み出して実行することにより、各種の処理を行う。プロセッサー31としては、例えばCPUが用いられてもよい。メモリー32は、プロセッサー31により実行されるプログラムを記憶する。メモリー32としては、例えばROM、RAM、又はこれらの組み合わせが用いられてもよい。通信インタフェース33は、通信回線2を介して接続されたクライアント装置20又は端末装置40とデータ通信を行う。ストレージ34は、各種のデータ及びプログラムを記憶する。ストレージ34としては、例えばハードディスク又はフラッシュメモリが用いられてもよい。また、ストレージ34には、サーバー装置30にサーバー側の処理を実行させるためのサーバープログラムが記憶される。
端末装置40は、上述したリアルタイム処理によりサーバー装置30から送信されたデータを出力するUI(User Interface)機器として機能する。端末装置40としては、例えばクライアントコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等のディスプレイを有する電子機器が用いられてもよい。例えば端末装置40は、サーバー装置30から受信したデータをディスプレイに表示する。このデータの表示は、例えばブラウザーにより行われてもよい。なお、端末装置40は、データをそのまま表示してもよいし、画像等の視覚的表現を使用してデータを可視化して表示してもよい。
図4は、データ収集システム1の機能構成の一例を示す図である。データ収集システム1は、コネクション制御部101と、要求部102と、情報管理部103と、解除部104と、応答部105と、受信部106と、取得部107と、生成部108と、付加部109と、送信部110と、受信部111と、処理部112として機能する。この例では、コネクション制御部101、要求部102、受信部106、取得部107、生成部108、付加部109、及び送信部110は、クライアント装置20に実装される。これらの機能は、メモリー22に記憶されたクライアントプログラムと、このクライアントプログラムを実行するプロセッサー21との協働により実現される。一方、情報管理部103、解除部104、応答部105、受信部111、及び処理部112は、サーバー装置30に実装される。これらの機能は、メモリー32に記憶されたサーバープログラムと、このサーバープログラムを実行するプロセッサー31との協働により実現される。
コネクション制御部101は、サーバー装置30との間のコネクションを制御する。コネクション制御部101は、サーバー装置30との間にコネクションを確立し又は切断する。このコネクションとは、コネクション型の通信において確立される仮想的な専用通信路をいう。
要求部102は、サーバー装置30との間でコネクションが確立されると、データグループの属性を示す属性情報を含む要求を、コネクションを介してサーバー装置30に送信する。この「コネクションを介して」送信するとは、コネクションが接続された状態で送信することをいう。データグループは、同一の属性を有するデータの集まりである。同一のデータグループに属するデータには、同一の処理が施される。属性情報には、この処理を決定し得るような情報が用いられる。例えば属性情報には、再送条件を満たすか否かを示す再送情報が含まれてもよい。この再送情報としては、例えば再送フラグが用いられる。また、属性情報には、保存条件を満たすか否かを示す保存情報が含まれてもよい。この保存情報としては、例えば保存フラグが用いられる。さらに、属性情報には、データの転送先を識別する転送先識別子が含まれてもよい。この転送先識別子としては、例えば転送先ID(Identification)が用いられる。
情報管理部103は、要求部102から送信された要求に含まれる属性情報とデータグループの識別子とを対応付けて記憶部に記憶させる。この記憶部としては、例えば上述したストレージ34が用いられる。要求部102は、属性情報とデータグループの識別子との対応付けを解除する要求を、コネクションを介してサーバー装置30に送信してもよい。この要求が送信されると、解除部104は、この要求に応じて、属性情報と識別子との対応付けを解除する。
応答部105は、要求部102から送信された要求に応じて、コネクションを介してサーバー装置30に応答を送信する。受信部106は、この応答を受信する。取得部107は、センサー10から互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する。
生成部108は、取得部107により取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列を生成する。このデータ列は、例えばストリーミングデータである。このデータ列は、例えば複数のデータブロックを含む。このデータブロックは、例えばセクションと呼ばれる。各データブロックには、取得されたデータとマーカーとが含まれる。マーカーは、他のデータブロックとの区切りを示す。例えばデータブロックには、データブロックの開始を示すマーカーと、データブロックの終了を示すマーカーとが含まれる。データブロックの開始を示すマーカーは、例えばSOS(Start of Section)と呼ばれる。データブロックの開始を示すマーカーは、例えばEOS(End of Section)と呼ばれる。セクションに含まれるデータ及びマーカーは、データブロックを構成する構成要素である。
付加部109は、生成部108により生成された複数のデータ列についてそれぞれ、このデータ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうちこのデータが属するデータグループを識別する、コネクションに対応付けられた識別子を付加する。データは、例えばその属性に対応する属性を有するデータグループに属する。この「対応する属性」とは、例えば同一の属性である。データグループの識別子としては、例えばストリームIDが用いられる。例えばデータが再送条件を満たす場合には、そのデータを含むデータ列に第1識別子が付加されてもよい。一方、データが再送条件を満たさない場合には、そのデータを含むデータ列に第1識別子とは異なる第2識別子が付加されてもよい。
送信部110は、付加部109により識別子が付加された複数のデータ列を、複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、コネクションを介してサーバー装置30に送信する。この送信は、例えばストリーミング方式で行われる。受信部111は、クライアント装置20から複数のデータ列を受信する。処理部112は、受信部111により受信された複数のデータ列の各々に、そのデータ列に含まれるデータに付加された識別子により識別されるデータグループの属性に対応する処理を施す。
なお、以下の説明において、クライアント装置20を処理の主体として記載する場合には、具体的にはメモリー22に記憶されたクライアントプログラムと、このクライアントプログラムを実行するプロセッサー21との協働によりこの処理が実行されることを意味する。サーバー装置30についても同様である。
動作
図5は、データ収集システム1の動作の一例を示すシーケンスチャートである。この例では、図1に示す複数のクライアント装置20のうちID「C001」が付与されたクライアント装置20とサーバー装置30とにより、図5に示す動作が行われる。まず、クライアント装置20は、サーバー装置30とネゴシエーションを行う。
図5は、データ収集システム1の動作の一例を示すシーケンスチャートである。この例では、図1に示す複数のクライアント装置20のうちID「C001」が付与されたクライアント装置20とサーバー装置30とにより、図5に示す動作が行われる。まず、クライアント装置20は、サーバー装置30とネゴシエーションを行う。
ステップS101において、コネクション制御部101は、サーバー装置30とコネクションを確立する。具体的には、コネクション制御部101は、サーバー装置30にコネクションの確立要求を送信する。サーバー装置30は、この確立要求に応じてクライアント装置20に応答を送信する。これにより、クライアント装置20とサーバー装置30との間でコネクションが確立される。
ステップS102において、要求部102は、ステップS101において確立されたコネクション(以下、「接続中のコネクション」という。)を介して、ストリーミングデータに関する情報の作成要求をサーバー装置30に送信する。
図6は、作成要求のデータフォーマットの一例を示す図である。作成要求には、要求IDと、ストリーム数と、ストリームIDと、フラグと、計測IDと、送信元IDと、転送先IDとが含まれる。要求IDは、作成要求を一意に識別する情報である。この要求IDは、要求部102により決定される。この例では、要求IDとして「1」が決定される。
ストリーム数は、この作成要求に含まれるストリーミングデータに関する情報の数を示す。作成要求には、ストリーム数により示される数だけ、ストリームID、フラグ、計測ID、送信元ID、及び転送先IDの組が含まれる。例えばストリーム数が「3」である場合には、ストリームID、フラグ、計測ID、送信元ID、及び転送先IDの組が三個含まれる。すなわち、作成要求には、複数のストリーミングデータに関する情報が含まれてもよい。この場合、単一の作成要求により、複数のストリーミングデータに関する情報の作成を要求することができる。フラグ、計測ID、送信元ID、及び転送先IDは、ストリーミングデータの属性を示す属性情報である。この属性情報は、一般に、ストリームIDよりもデータ量が多い。
ストリームIDは、ストリーミングデータを一意に識別する情報である。ストリームIDは、接続中のコネクションに対応付けられている。すなわち、ストリームIDは、接続中のコネクションにおいてストリーミングデータを一意に識別する情報である。ストリームIDは、要求部102により決定される。これは、ストリームIDはコネクションに対応付けられたものであるため、他のクライアント装置20において用いられるストリームIDとの重複を考慮することなく、クライアント装置20側で任意に決定できるためである。
フラグは、ストリーミングデータの属性を示す情報である。フラグには、再送フラグと、保存フラグとが含まれる。再送フラグは、データが再送されるものか否かを示す情報である。再送フラグが「0」である場合、データが再送されるものではない、すなわち最初に送信されるものであることを示す。一方、再送フラグが「1」である場合、データが再送されるものであることを示す。すなわち、再送フラグが「1」である場合、データが再送条件を満たすことを示し、再送フラグが「0」である場合、データが再送条件を満たさないことを示す。保存フラグは、データを保存するか否かを示す情報である。保存フラグが「0」である場合、データを保存しないことを示す。一方、保存フラグが「1」である場合、データを保存することを示す。
計測IDは、データを生成した計測を一意に識別する情報である。例えば車のエンジンをかけてから切るまでに計測されたデータには、同一の計測IDが付与される。送信元IDは、ストリーミングデータの送信元となるクライアント装置20を一意に識別する情報である。この例では、クライアント装置20のID「C001」が送信元IDとして用いられる。転送先IDは、データの転送先となる他のクライアント装置20又は端末装置40を一意に識別する情報である。例えば、転送先IDが端末装置40のID「T001」である場合には、データはサーバー装置30を介して端末装置40に転送されることを意味する。一方、転送先IDが「−」である場合には、サーバー装置30からデータが転送されないことを意味する。
この例では、クライアント装置20からサーバー装置30に三種類のストリーミングデータが送信される場合を想定する。この場合、作成要求には、要求部102により決定された要求ID「1」と、ストリーム数「3」とが含まれる。続いて、要求部102により三つのストリームIDが決定される。この例では、一つ目のストリーミングデータのストリームIDとして「1」が決定され、二つ目のストリーミングデータのストリームIDとして「2」が、二つ目のストリーミングデータのストリームIDとして「3」が決定される。
一つ目のストリーミングデータには、計測ID「M001」の計測により生成されたデータが含まれる。このデータは、再送されるものではなく、サーバー装置30に保存する必要がある。さらに、このデータは、クライアント装置20からサーバー装置30に送信された後、サーバー装置30から端末装置40に転送する必要がある。この場合、作成要求には、ストリームID「1」、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、計測ID「M001」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「T001」の組が含まれる。
二つ目のストリーミングデータには、計測ID「M001」の計測により生成されたデータが含まれる。このデータは、再送されるものであり、サーバー装置30に保存する必要がある。さらに、このデータは、クライアント装置20からサーバー装置30に送信された後、サーバー装置30からは転送する必要がない。この場合、作成要求には、さらに、ストリームID「2」、再送フラグ「1」、保存フラグ「1」、計測ID「M001」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「−」の組が含まれる。
三つ目のストリーミングデータには、計測ID「M002」の計測により生成されたデータが含まれる。このデータは、再送されるものではなく、サーバー装置30に保存する必要がある。さらに、このデータは、クライアント装置20からサーバー装置30に送信された後、サーバー装置30から端末装置40に転送する必要がある。この場合、作成要求には、さらに、ストリームID「3」、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、計測ID「M002」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「T001」の組が含まれる。なお、作成要求に含まれるストリームIDと属性情報との組は、ストレージ24に格納される。
ステップS103において、情報管理部103は、クライアント装置20から作成要求を受信すると、この作成要求に含まれるストリームIDと属性情報とを対応付けてストレージ34に格納する。この例では、ストリームIDと属性情報とは、ストリームテーブル121を用いて管理される。
図7は、ストリームテーブル121の一例を示す図である。ストリームテーブル121には、ストリームIDと属性情報とが対応付けて格納される。この属性情報には、再送フラグ、保存フラグ、計測ID、送信元ID、及び転送先IDが含まれる。この例では、ストリームID「1」と対応付けて、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、計測ID「M001」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「T001」が格納される。また、ストリームID「2」と対応付けて、再送フラグ「1」、保存フラグ「1」、計測ID「M001」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「−」が格納される。さらに、ストリームID「3」と対応付けて、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、計測ID「M002」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「T001」が格納される。
ステップS104において、応答部105は、クライアント装置20から受信した作成要求に応じて、接続中のコネクションを介してクライアント装置20に応答を送信する。受信部106は、サーバー装置30からこの応答を受信する。
図8は、応答のデータフォーマットの一例を示す図である。応答には、要求IDと、結果情報とが含まれる。要求IDには、作成要求に含まれる要求IDが用いられる。結果情報は、作成要求が成功したか否かを示す情報である。例えば、結果情報「0」は、作成要求が成功したことを示し、結果情報「1」は、作成要求が失敗したことを示す。例えば作成要求に必要な項目が含まれていない場合や、作成要求に含まれる項目が値を有していない場合には、作成要求は失敗する。一方、作成要求にこのような不備がない場合、作成要求は成功する。例えば要求ID「1」を含む作成要求が成功した場合、応答には、要求ID「1」と、結果情報「1」が含まれる。なお、作成要求に複数のストリームIDが含まれる場合には、ストリームID毎に結果情報が含まれてもよい。
ステップS105において、取得部107は、センサー10から出力されたデータ列を取得する。取得部107により取得されたデータ列は、メモリー22内の送信用メモリー領域に順次記憶される。この送信用メモリー領域においては、例えばキュー方式でデータが記憶される。このデータ列に含まれる各データには、センサーID及びタイムスタンプが付加される。このセンサーIDは、データを出力したセンサー10を一意に識別する情報である。タイムスタンプは、例えば計測を開始した日時を起点とした、データが取得された日時までの経過時間を示す情報である。他の例において、クライアント装置20が計時機能を有する場合、タイムスタンプは、この計時機能により計測された時刻を示す情報であってもよい。
ステップS106において、生成部108は、ステップS105において取得されたデータ列に基づいてストリーミングデータを生成する。ストリーミングデータは、複数のセクションに分割される。各セクションには、データ列に含まれる一連の複数のデータが含まれる。例えば、セクションの間隔を1秒とした場合において、センサー10のサンプリング周期が1000Hzであり、セクションの生成周期が50Hzであるときは、一つのセクションに、センサー10から出力されたデータが20個含まれる。なお、このセクションの間隔、センサー10のサンプリング周期、及びセクションの生成周期はこの例に限定されず、他の間隔又は他の周期であってもよい。また、各セクションの長さは、任意の長さであってもよい。さらに、各セクションに含まれるユニットの数は必ずしも同じである必要はない。一つのセクションに含まれるユニットの数は、セクション毎に変化してもよい。
図9は、セクションのデータフォーマットの一例を示す図である。セクションには、SOSと、複数のユニットと、EOSとが含まれる。SOSは、セクションの開始を示す情報である。SOSは、セクションの先頭に含まれる。複数のユニットには、一連の複数のデータが1個ずつ含まれる。EOSは、セクションの終了を示す情報である。EOSは、セクションの後尾に含まれる。EOSには、ユニットカウントと、シリアルナンバーとが含まれる。ユニットカウントは、セクションに含まれるユニットの数を示す情報である。このユニットカウントは、例えばセクション内のデータの欠損管理に用いられる。シリアルナンバーは、同一の計測単位に係るセクションを一意に識別する情報である。
ステップS107において、付加部109は、上述したステップS106において生成されたストリーミングデータに対応するストリームIDを、そのストリーミングデータの各セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSにそれぞれ付加する。例えばストリーミングデータに含まれるデータが、ストリームID「1」に対応する属性情報により示される属性を有する場合を想定する。この場合、このストリーミングデータの各セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSに、それぞれストリームID「1」が付加される。
ステップS108において、送信部110は、ステップS107においてストリームIDが付加されたストリーミングデータを、接続中のコネクションを介して、サーバー装置30に順次送信する。このとき、送信部110は、ストリーミングデータをデータ単位で送信する。この例では、データ単位とは、セクションの構成要素単位、すなわちSOS、ユニット、又はEOS単位である。受信部111は、クライアント装置20からストリーミングデータを順次受信する。
ステップS109において、処理部112は、受信されたストリーミングデータに、その属性に対応する処理を施す。この例では、ストリーミングデータに含まれる各データに、ストリームID「1」が付加されている。ストリームテーブル121には、このストリームID「1」と対応付けて、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、及び転送先ID「T001」が格納されている。この場合、ストリーミングデータをストレージ34に格納する処理と、端末装置40に転送する処理とが行われる。なお、この格納処理は、セクション単位で行われてもよい。一方、この転送処理は、データ単位で行われてもよい。すなわち、各セクションに含まれるデータが、そのセクションのEOSの受信を待たずに、受信に応じて順次転送されてもよい。
上述したステップS103において格納された属性情報は、コネクションの接続中に変更されてもよい。この場合、要求部102は、変更対象のストリームIDと変更後の属性情報を含む変更要求をサーバー装置30に送信する。情報管理部103は、この変更要求に応じてストリームテーブル121を更新する。例えばストリームID「1」と変更後の属性情報との組を含む変更要求が送信された場合、ストリームテーブル121においてストリームID「1」に対応付けられた属性情報が、変更要求に含まれる属性情報に書き換えられる。
上述したステップS103において格納されたストリーミングデータIDは、コネクションの接続中に解放されてもよい。この場合、要求部102は、このストリーミングデータIDの解放要求をサーバー装置30に送信する。この解放要求には、図6に示す作成要求と同じデータフォーマットが用いられてもよい。例えば、ストリームID「1」の解放を要求する場合、このストリームID「1」と送信元ID「0」とを含む解放要求が送信される。情報管理部103は、クライアント装置20から受信した解放要求に応じて、ストリームID「1」を含むレコードをストリームテーブル121から削除する。これにより、ストリームID「1」と、再送フラグ「0」、保存フラグ「1」、計測ID「M001」、送信元ID「C001」、及び転送先ID「T001」との対応付けが解除される。この場合、ストリームID「1」が解放され、他のストリーミングデータの識別子として使用可能となる。これにより、多数のストリーミングデータが送信される場合であっても、使用可能なストリームIDが尽きるのが防止される。
クライアント装置20からサーバー装置30へのストリーミングデータの送信が終了すると、ステップS110に進む。ステップS110において、コネクション制御部101は、サーバー装置30とのコネクションを切断する。具体的には、コネクション制御部101は、サーバー装置30にコネクションの切断要求を送信する。サーバー装置30は、この切断要求に応じてクライアント装置20に応答を送信する。これにより、クライアント装置20とサーバー装置30との間でコネクションが切断される。
ステップS111において、情報管理部103は、ストリームテーブル121に格納された全てのストリームID及び属性情報を削除する。これにより、ストリームテーブル121に格納された全てのストリームIDとコネクションとの対応付けが解除される。この場合、ストリームテーブル121に格納された全てのストリームIDが解放される。そのため、他のコネクションが確立されると、これらのストリートIDは、他のストリーミングデータの識別子として使用可能となる。なお、クライアント装置20によらずにコネクションが切断された場合にも、ステップS111と同様の処理が行われてもよい。
複数のストリーミングデータを混ぜて送信する動作例
例えば上述したステップS108において送信されたストリーミングデータに含まれるセクションが再送条件を満たす場合、取得部107によりこのセクションが取得される。この再送条件を満たす場合には、例えばストリーミングデータに含まれるセクションの送信に失敗した場合や、ストリーミングデータの送信には成功しているが、データの欠損等により、サーバー装置30からエラーを示す応答を受信した場合が含まれる。この場合、このセクションに基づいて新たなストリーミングデータ(以下、「第2ストリーミングデータ」という。)が生成され、メモリー22内の再送用メモリー領域に記憶される。この再送用メモリー領域においては、例えばキュー方式でデータが記憶される。この例では、第2ストリーミングデータに含まれるデータが、ストリームID「2」に対応する属性情報により示される属性を有する場合を想定する。この場合、第2ストリーミングデータの各セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSには、それぞれストリームID「2」が付加される。この第2ストリーミングデータは、所定のタイミングで再送される。
例えば上述したステップS108において送信されたストリーミングデータに含まれるセクションが再送条件を満たす場合、取得部107によりこのセクションが取得される。この再送条件を満たす場合には、例えばストリーミングデータに含まれるセクションの送信に失敗した場合や、ストリーミングデータの送信には成功しているが、データの欠損等により、サーバー装置30からエラーを示す応答を受信した場合が含まれる。この場合、このセクションに基づいて新たなストリーミングデータ(以下、「第2ストリーミングデータ」という。)が生成され、メモリー22内の再送用メモリー領域に記憶される。この再送用メモリー領域においては、例えばキュー方式でデータが記憶される。この例では、第2ストリーミングデータに含まれるデータが、ストリームID「2」に対応する属性情報により示される属性を有する場合を想定する。この場合、第2ストリーミングデータの各セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSには、それぞれストリームID「2」が付加される。この第2ストリーミングデータは、所定のタイミングで再送される。
ここで、第2ストリーミングデータの再送中に、センサー10から新たなデータ列が取得された場合を想定する。この場合、このデータ列に基づいて新たなストリーミングデータ(以下、「第3ストリーミングデータ」という。)が生成され、送信用メモリー領域に記憶される。この例では、第3ストリーミングデータに含まれるデータが、ストリームID「3」に対応する属性情報により示される属性を有する場合を想定する。この場合、第3ストリーミングデータの各セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSには、それぞれストリームID「3」が付加される。この第3ストリーミングデータは、第2ストリーミングデータに混ぜて送信される。
図10は、第2ストリーミングデータ及び第3ストリーミングデータの送信方法の一例を示す図である。この例では、第2ストリーミングデータに含まれる或るセクション(以下、「第1セクション」という。)のSOSが送信された時に、第3ストリーミングデータの最初のセクション(以下、「第2セクション」という。)の送信準備が整った場合を想定する。この場合、第1セクションのSOSに続くユニットの間又はユニットとEOSとの間に、第2セクションに含まれるSOS、複数のユニット、及びEOSが一つずつ挿入されて送信される。
第2ストリーミングデータ及び第3ストリーミングデータは、上述したストリーミングデータと同様にデータ単位で送信される。そのため、これらのストリーミングデータは、データ単位で混ぜて送信することができる。このように第2ストリーミングデータと第3ストリーミングデータとを混ぜて送信することにより、第2ストリーミングデータの送信完了を待たずに第3ストリーミングデータの送信を開始することができる。特に第2ストリーミングデータに含まれるデータは、再送されるものであるのに対し、第3ストリーミングデータに含まれるデータは、最初に送付されるものであるため、第3ストリーミングデータの方がより即時性が要求される。第2ストリーミングデータと第3ストリーミングデータとを混ぜて送信することにより、第3ストリーミングデータの遅延を減らすことができる。
クライアント装置20から第2ストリーミングデータ及び第3ストリーミングデータを受信すると、処理部112は、これらのストリーミングデータに対して各々の属性に対応する処理を施す。上述したように、第2ストリーミングデータに各データには、ストリームID「2」が付加されている。ストリームテーブル121には、このストリームID「2」と対応付けて、再送フラグ「1」、保存フラグ「1」、及び転送先ID「−」が格納されている。この場合、処理部112は、第2ストリーミングデータをストレージ34に格納する処理を行う。このとき、第2ストリーミングデータに含まれるデータは再送されたものであるため、元のストリーミングデータの対応するセクションが第2ストリーミングデータのセクションで上書きされてもよい。なお、第2ストリーミングデータを転送する処理は行われない。第3ストリーミングデータについても、同様に、その属性に対応する処理が施される。
第2ストリーミングデータ及び第3ストリーミングデータにおいては、各データにストリームIDが付加される。そのため、第2ストリーミングデータと第3ストリーミングデータとが混ぜて送信された場合でも、サーバー装置30は、各データが属するストリーミングデータを認識し、各々の属性に応じた適切な処理を施すことができる。
以上説明した実施形態によれば、互いに異なる属性のデータを含む第2ストリーミングデータと第3ストリーミングデータとを送信するときに、第2ストリーミングデータと共に第3ストリーミングデータを送信することができる。また、ストリーミングデータを送信する前に、クライアント装置20からサーバー装置30にストリーミングデータの属性を示す属性情報を含む要求が送信される。ストリーミングデータに含まれる各データには、そのデータが属するストリーミングデータの識別子が付加され、属性情報は付加されない。そのため、ストリーミングデータの送信において、そのストリーミングデータの属性に関するデータ量が削減される。
変形例
上述した実施形態は、本発明の一例である。この実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例を組み合わせて実施してもよい。
上述した実施形態は、本発明の一例である。この実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例を組み合わせて実施してもよい。
上述した実施形態において、図10に示す例では、第2セクションに含まれるデータは、第1セクションのデータの間に1個置きに挿入されていた。しかし、第2セクションに含まれるデータは、第1セクションのデータの間に2個以上の所定数置きに挿入されてもよい。また、図10に示す例では、第2セクションに含まれるデータは、第1セクションのデータの間に1個ずつ挿入されていた。しかし、第2セクションに含まれるデータは、第1セクションのデータの間に複数個ずつ挿入されてもよい。
上述した実施形態において、作成要求は必ずしも送信されなくてもよい。サーバー装置30は、何らかの方法で、ストリーミングデータのストリームIDと、そのストリーミングデータの属性情報とを認識できればよい。
上述した実施形態において、ストリーミングデータは必ずしも複数のセクションに分割される必要はない。例えばストリーミングデータには、複数のユニットだけが含まれてもよい。この場合、ストリーミングデータには、SOS及びEOSが含まれる必要はない。ただし、この場合には、データの欠損処理等の処理をセクション単位で行うことはできない。
上述した実施形態において、サーバー装置30側でストリームIDを決定してもよい。この場合、作成要求には、ストリーミングデータの属性情報は含まれるが、ストリームIDは含まれない。サーバー装置30は、クライアント装置20から受信した作成要求に応じて、ストリームIDを決定する。ストリームテーブル121には、作成要求に含まれる属性情報と、サーバー装置30で決定されたストリームIDとが対応付けて格納される。また、応答には、このストリームIDが含まれる。この場合、受信部106は、ストリームIDを含む応答を受信する。
ストリーミングデータの属性情報は、上述した実施形態で説明したものに限定されない。例えば属性情報は、データが間引かれたものであるか否かを示す情報であってもよい。他の例において属性情報は、データの優先度であってもよい。また、データに対して施される処理は、上述した実施形態で説明したものに限定されない。例えば、ストリーミングデータに含まれるデータが間引かれたものである場合には、間引かれたデータを補完する処理が行われてもよい。
上述した実施形態において、クライアント装置20がサーバー装置30に送信するデータは、センサー10から出力されたデータに限定されない。このデータは、センサー10以外の対象から出力されたものであってもよい。他の例において、データは、クライアント装置20により生成されたデータであってもよい。
上述した実施形態では、ストリーミングデータが複数種類の属性を有する例について説明したが、ストリーミングデータは必ずしも複数種類の属性を有する必要はない。ストリーミングデータは単一の属性だけを有していてもよい。この場合、作成要求には、単一の属性を示す属性情報が含まれる。
上述した実施形態では、コネクションが確立されたことを契機として作成要求が送信されていたが、作成要求が送信されるタイミングは必ずしもこれに限定されない。作成要求は、他のタイミングで送信されてもよい。
データ収集システム1において行われる処理のステップは、上述した実施形態で説明した例に限定されない。この処理のステップは、矛盾のない限り、入れ替えられてもよい。本発明は、データ収集システム1において行われる処理のステップを備えるデータ収集方法として提供されてもよい。また、本発明は、クライアント装置20において行われる処理のステップを備えるデータ送信方法として提供されてもよい。
本発明は、クライアント装置20において実行されるクライアントプログラム又はサーバー装置30において実行されるサーバープログラムとして提供されてもよい。これらのプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、これらのプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリーなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
1:データ収集システム、10:センサー、20:クライアント装置、30:サーバー装置、40:端末装置、101:コネクション制御部、102:要求部、103:情報管理部、104:解除部、105:応答部、106:受信部、107:取得部、108:生成部、109:付加部、110:送信部、111:受信部、112:処理部
Claims (8)
- 互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する取得部と、
サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加する付加部と、
前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する送信部と
を備えるクライアント装置。 - 前記サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記複数のデータグループの複数の属性を示す属性情報を含む要求を、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する要求部を更に備える
請求項1に記載のクライアント装置。 - 前記複数のデータ列はそれぞれ、複数のデータブロックを含み、
前記複数のデータブロックはそれぞれ、前記データと他のデータブロックとの区切りを示すマーカーとを含み、
前記付加部は、前記複数のデータブロックの各々に含まれる前記データと前記マーカーとにそれぞれ前記識別子を付加する
請求項1又は2に記載のクライアント装置。 - 前記マーカーは、前記データブロックの開始及び終了の少なくとも一方を示す
請求項3に記載のクライアント装置。 - 前記付加部は、再送条件を満たすデータを含むデータ列については、当該データ列に含まれる各データに第1識別子を付加し、前記再送条件を満たさないデータを含むデータ列については、当該データ列に含まれる各データに第2識別子を付加する
請求項1から4のいずれか1項に記載のクライアント装置。 - クライアント装置とサーバー装置とを備え、
前記クライアント装置は、
互いに異なる属性を有する複数のデータを取得する取得部と、
前記サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加する付加部と、
前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信する送信部とを有し、
前記サーバー装置は、
前記クライアント装置から前記複数のデータ列を受信する受信部と、
前記受信された複数のデータ列の各々に、当該データ列に含まれる前記データに付加された前記識別子により識別される前記データグループの属性に対応する処理を施す処理部とを有する
データ収集システム。 - 互いに異なる属性を有する複数のデータを取得するステップと、
サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加するステップと、
前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信するステップと
を備えるデータ送信方法。 - コンピュータに、
互いに異なる属性を有する複数のデータを取得するステップと、
サーバー装置との間でコネクションが確立されると、前記取得された複数のデータの中の互いに異なるデータを含む複数のデータ列についてそれぞれ、当該データ列に含まれる各データに、複数のデータグループのうち当該データが属するデータグループを識別する、前記コネクションに対応付けられた識別子を付加するステップと、
前記識別子が付加された前記複数のデータ列を、前記複数のデータ列における一のデータ列のデータの間に他のデータ列のデータを挿入することにより、前記コネクションを介して前記サーバー装置に送信するステップと
を実行させるためのプログラム。
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