JPWO2018235182A1 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

情報処理装置(1)は、出力部(43)と、受付部(44)と、記憶部(41)と、位置特定処理部(45)とを備える。出力部(43)は、複数の音響機器(3A〜3F)に検出信号を出力する。受付部(44)、複数の音響機器(3A〜3F)から出力される応答信号を基に、複数の音響機器(3A〜3F)のそれぞれの配置を受け付ける。記憶部(41)は、複数の音響機器(3A〜3F)の配置を示す配置データを記憶する。位置特定処理部(45)は、受付部(44)で受け付けた配置を配置データに含まれる複数の音響機器(3A〜3F)のうちのいずれか1つに割り当て、配置データに割り当てられた配置を記憶部(41)に記憶させる。

Description

本発明の一実施形態は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び情報処理方法に関し、特に音響機器の配置を特定する情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び情報処理方法である。
従来、複数のチャンネルを有し、これらのチャンネルに対応する数のスピーカを備えるマルチチャンネルオーディオシステムがある(例えば、特許文献1)。
マルチチャンネルオーディオシステムでは、マルチチャンネル再生環境を構築するために、アンプ装置の信号処理ユニットがチャンネル割り当て処理を実行する。これにより、マルチチャンネルオーディオシステムでは、使用する複数(9個)のスピーカがどの位置のスピーカであるかを判定する(複数のスピーカの位置を判定する)。
チャンネル割り当て処理では、ユーザがマイクを視聴位置の左右前後のそれぞれに配置し、各スピーカから出力された測定音をマイクが収音する。マイクによって収音された収音データを使用して、各マイクの位置と各スピーカとの距離が測定される。マルチチャンネルオーディオシステムは、これらの距離に基づいて、複数のスピーカがどの位置のスピーカであるかを判定する。
国際公開2008/126161号
特許文献1のマルチチャンネルオーディオシステム(情報処理装置)は、複数のスピーカ(音響機器)の位置を特定するためにマイクを使用する。そして、このマルチチャンネルオーディオシステムは、複数のスピーカのそれぞれに対して4回の測定を必要とする。また、このマルチチャンネルオーディオシステムでは、1つのマイクを使用し、ユーザが視聴位置の前後左右の4点に順に配置する。このようなマルチチャンネルオーディオシステムでは、測定回数が多く、かつユーザによるマイクの移動によって、複数のスピーカの位置を特定するのに時間がかかってしまう。この結果、特許文献1のマルチチャンネルオーディオシステムでは、マルチチャンネル再生環境の構築作業が煩雑になる虞がある。
そこで、本発明の目的は、より簡易に音響機器の配置を特定することができる、情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、複数の音響機器に検出信号を出力する出力部と、前記検出信号を受け取った前記複数の音響機器から出力される応答信号を基に、前記複数の音響機器のそれぞれの配置を受け付ける受付部と、前記複数の音響機器の配置を示す配置データを記憶する記憶部と、前記受付部で受け付けた前記配置を前記配置データに含まれる前記複数の音響機器のうちのいずれか1つに割り当て、前記配置データに割り当てられた前記配置を前記記憶部に記憶させる位置特定処理部とを備える。
本発明の一実施形態によれば、より簡易に音響機器の配置を特定することができる。
情報処理システムの構成を示すブロック図である。 情報処理システムが構成される空間の一例を示す概略図である。 音響機器の構成を示すブロック図である。 AVレシーバの構成を示すブロック図である。 複数の音響機器の情報の一例を示す対応表である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 表示部に表示される配置図の一例を示す説明図である。 情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 情報処理システムの割出処理における情報処理装置及び各音響機器の動作を示すフローチャートである。 情報処理システムの音響機器の位置特定処理における情報処理装置及び音響機器の動作を示すフローチャートである。 情報処理システムのチャンネル割当処理における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置4、情報処理プログラム、及び情報処理システム10に関して、図面を参照して説明する。
最初に、情報処理システム10を図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム10の構成を示したブロック図である。図2は、情報処理システム10が構成される空間(リビングルームr1及び寝室r2)の一例を示す概略図である。
本実施形態の情報処理装置4、情報処理プログラム及び情報処理システム10では、情報処理装置4によって、コンテンツの配信の対象となる音響機器3A〜3Fが特定される。そして、情報処理装置4、情報処理プログラム及び情報処理システム10では、コンテンツの配信の対象である音響機器の配置が特定され、これらの音響機器のチャンネル設定が行われる。
情報処理システム10は、図1に示すように、オーディオプレーヤ1と、AVレシーバ2と、複数の音響機器3A〜3Fと、情報処理装置4とを備えている。情報処理システム10は、例えば、複数の空間を有する屋内であって、オーディオプレーヤ1が再生するコンテンツ(楽曲)を1乃至複数の音響機器3A〜3Fから出力する。複数の音響機器3A〜3Fは、1つの空間(部屋)内、又は別の空間に移動可能である。つまり、複数の音響機器3A〜3Fは、常に同じ空間の同じ位置に配置されているとは限らない。そこで、情報処理システム10は、適宜、ユーザが所望する空間に配置されている音響機器3A〜3Fを特定し、音響機器3A〜3Fから適切なコンテンツが出力するように構成されている。情報処理システム10では、情報処理装置4がユーザに操作されることで、複数の音響機器3A〜3Fのうちユーザが所望する空間に配置されている音響機器が空間内のどこに配置されているかを割り出す。
オーディオプレーヤ1は、コンテンツを再生する機器、例えば、CDプレーヤ又はDVDプレーヤ、である。本実施形態の情報処理システム10では、オーディオプレーヤ1は、図2に示すように、リビングルームr1に配置されている。オーディオプレーヤ1は、無線又は有線を介してAVレシーバ2と接続されている。オーディオプレーヤ1は、再生したコンテンツをAVレシーバ2に送信する。なお、オーディオプレーヤ1は、リビングルームr1に配置されている例に限定されず、寝室r2に配置されていてもよい。また、情報処理システム10は、複数のオーディオプレーヤ1を備えていてもよい。
AVレシーバ2は、無線アクセスポイント機能を有するルータを使用して、無線LANを構築する。AVレシーバ2は、例えば、無線LAN経由で、オーディオプレーヤ1、複数の音響機器3A〜3F及び情報処理装置4と接続されている。
AVレシーバ2は、例えば、図2に示すように、リビングルームr1内にあって、テレビ5の近傍に配置されている。なお、AVレシーバ2は、テレビ5の近傍に配置されている例に限定されず、寝室r2など、屋内に配置されていればよい。
なお、AVレシーバ2は、オーディオプレーヤ1からコンテンツを取得する例に限らず、例えば、インターネットを介してコンテンツサーバからコンテンツ(例えば、インターネットラジオ)をダウンロードしてもよい。また、AVレシーバ2は、LANケーブルを介して複数の音響機器3A〜3Fと接続されていてもよい。また、AVレシーバ2は、オーディオプレーヤ1の機能の有していてもよい。
複数の音響機器3A〜3Fは、例えばスピーカ又はスピーカ機能を有する機器である。複数の音響機器3A〜3Fは、屋内の複数の異なる空間、例えばリビングルームr1及び寝室r2に配置されている。複数の音響機器3A〜3Fは、AVレシーバ2から出力された信号に基づいて音を出力する。複数の音響機器3A〜3Fは、無線又は有線を介してAVレシーバ2と接続されている。
情報処理装置4は、例えば、スマートフォンなどの携帯可能なモバイル端末である。ユーザは、情報処理装置4に予めダウンロードした専用アプリを使用して、AVレシーバ2との間で情報を送受信する。
次に、本実施形態に係るAVレシーバ2、複数の音響機器3A〜3F及び情報処理装置4の詳細について、説明する。図3は、各音響機器の構成を示すブロック図である。図4は、AVレシーバ2の構成を示すブロック図である。
複数(6つ)の音響機器3A〜3Fのうち、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dは、図2に示すように、リビングルームr1に配置されている。第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれは、リビングルームr1内の異なる位置に配置されている。また、複数の音響機器3A〜3Fのうち、第5音響機器3E及び第6音響機器3Fは寝室r2に配置されている。第5音響機器3E及び第6音響機器3Fのそれぞれは、寝室r2内の異なる位置に配置されている。なお、複数の音響機器3A〜3Fは、本実施形態に示される数及び配置に限定されない。
ここで、図3において、第1音響機器3Aを例として説明する。なお、他の音響機器(第2音響機器3B、第3音響機器3C、第4音響機器3D、第5音響機器3E及び第6音響機器3F)はすべて同じ構成及び機能を有する。第1音響機器3Aは、CPU31と、通信部32と、RAM33と、ROM34と、スピーカ35とを備えている。また、第1音響機器3Aは、マイク36を更に備えている。
CPU31は、通信部32、RAM33、ROM34、スピーカ35及びマイク36を制御する。
通信部32は、例えばWi−Fi規格に準じた無線通信部である。通信部32は、無線アクセスポイント付きのルータを介して、AVレシーバ2と通信する。また、通信部32は、同じく、情報処理装置4とも通信可能である。
ROM34は、記憶媒体である。ROM34は、CPU31の動作用プログラムを記憶している。CPU31は、ROM34に記憶されているプログラムをRAM33に読み出して実行することにより、各種処理を行う。
スピーカ35は、デジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号に変換するD/Aコンバータ及びオーディオ信号を増幅するアンプを有する。スピーカ35は、AVレシーバ2から通信部32を介して入力された信号に基づく音(例えば、楽曲など)を出力する。
マイク36は、情報処理装置4が出力した割出信号(例えば、テスト音)を受け取る。言い換えると、マイク36は、情報処理装置4から出力された割出信号であるテスト音を収音する。マイク36が該テスト音を収音すると、CPU31は、応答信号として例えばビープ音を出力する。なお、応答信号は、スピーカ35から出力される。
なお、応答信号は、テスト音だけに限定されない。CPU31は、応答信号を、直接又は通信部32を介して情報処理装置4にデータとして送信してもよい。また、応答信号は、光、又はテスト音と光の両方でもよい。この場合、第1音響機器3Aは、LED等の発光素子を有して、CPU31は、該発光素子を応答信号として発光させる。
AVレシーバ2は、図4に示すように、CPU21と、コンテンツ入力部22と、通信部23と、DSP24と、ROM25と、RAM26とを備えている。
CPU21は、コンテンツ入力部22、通信部23、DSP24、ROM25及びRAM26を制御する。
コンテンツ入力部22は、オーディオプレーヤ1と有線又は無線で通信する。コンテンツ入力部22は、オーディオプレーヤ1から、コンテンツを取得する。
通信部23は、例えばWi−Fi規格に準じた無線通信部である。通信部23は、無線アクセスポイント付きのルータを介して、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと通信する。なお、AVレシーバ2がルータ機能を有する場合、通信部23は、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと直接通信する。
DSP24は、コンテンツ入力部22に入力された信号に対して各種の信号処理を実行する。DSP24は、コンテンツの信号としてエンコードされたデータを受信した場合、該エンコードされたデータをデコードして、オーディオ信号を取り出す等の信号処理を実行する。
ROM25は、記憶媒体である。ROM25は、CPU21の動作用プログラムを記憶している。CPU21は、ROM25に記憶されているプログラムをRAM26に読み出して実行することにより、各種処理を行う。
また、ROM25は、複数の音響機器3A〜3Fの情報を記憶している。図5は、ROM25に記憶されている複数の音響機器3A〜3Fの情報の一例を示す対応表である。複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれは、IPアドレス、MACアドレス、配置場所(配置)、チャンネルなどの情報が互いに対応づけられて記憶されている。
通信部23は、情報処理装置4からデータを受信する。コンテンツ入力部22は、受信したデータに基づくオーディオプレーヤ1のコンテンツを取得する。そして、通信部23は、コンテンツ入力部22がオーディオプレーヤ1から受け取ったコンテンツを基に、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれにオーディオデータを送信する。
また、通信部23は、情報処理装置4とデータを送受信する。情報処理装置4は、ユーザから設定操作等を受け付けると、AVレシーバ2に開始通知を送信する。通信部23は、情報処理装置4から送信された開始通知を受信する。そして、通信部23は、開始通知を受信すると、複数の音響機器3A〜3Fのマイク36が収音状態になるように、複数の音響機器3A〜3Fに収音開始通知を送信する。さらに、情報処理装置4は、タイムアウト又はユーザの操作によって、終了通知をAVレシーバ2に送信する。通信部23は、情報処理装置4からの終了通知を受信する。複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれのマイク36が収音状態である場合、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれのマイク36が収音停止状態になるように、通信部23は、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれに収音の終了通知を送信する。
ところで、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C、第4音響機器3D、第5音響機器3E及び第6音響機器3Fのそれぞれには、固有のIPアドレス(ローカルアドレス)が割り当てられている。第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C、第4音響機器3D、第5音響機器3E及び第6音響機器3FのIPアドレスは、AVレシーバ2によって割り当てられる。なお、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C、第4音響機器3D、第5音響機器3E及び第6音響機器3FのIPアドレスは、ルータ等によって割り当てられてもよい。
また、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C、第4音響機器3D、第5音響機器3E及び第6音響機器3Fのそれぞれは、固有の個体識別情報であるMACアドレスを有している。なお、個体識別情報は、他にもシリアル番号又はID番号等、識別情報であればよい。IPアドレスとMACアドレスは、予め複数の音響機器3A〜3Fと一対一に対応づけられている。対応付けられた情報は、AVレシーバ2に記憶されている。
情報処理装置4は、例えば、スマートフォンなどの携帯可能なモバイル端末である。図6は、情報処理装置4の構成を示すブロック図である。情報処理装置4は、CPU40、記憶部41と、表示部42と、出力部43と、受付部44と、位置特定処理部45と、チャンネル割当部46と、RAM47とを備える。また、情報処理装置4は、上述の構成のほか、スマートフォンに既存する機能及び構成を有している。
なお、情報処理装置4は、タブレット、スマートウォッチ又はPCなど、ユーザによる操作可能な機器であればよい。
CPU40は、例えば、記憶部41に記憶されているプログラムをRAM47で読み出して実行することにより、各種処理を行う。
出力部43は、所定の空間に存在する複数の音響機器3A〜3Fの空間内の配置を割り出すための割出信号を送信し、割出信号を受け付けた音響機器に検出信号を送信さする。出力部43は、スピーカ、発光素子、赤外線送信機又はアンテナなどを有して、音、光、赤外線、又は信号を出力することができる。本実施形態の情報処理装置4では、出力部43は、割出信号として音、例えばビープ音、をスピーカから出力する。出力部43は、所定の空間(例えば、リビングルームr1)に配置されている複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)だけが収音できる大きさの該ビープ音を出力する。これにより、情報処理システム10では、ビープ音を収音できた音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のみが割り出しの対象となる。
なお、割出信号は、音だけに限定されず、光又は赤外線などでもよい。例えば、割出信号が光の場合、出力部43は、発光素子を発光させる。また、割出信号が赤外線の場合、出力部43は、赤外線送信機から赤外線を出力する。
さらに、出力部43は、複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)に検出信号を出力する。より詳細には、出力部43は、割り出しの対象となる音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)に直接又はAVレシーバ2を介して検出信号を出力する。出力部43は、ユーザが所望する音響機器(例えば、第1音響機器3A)に直接又はAVレシーバ2を介して検出信号を送信する。
また、出力部43は、割り出し処理の開始を通知する開始通知及び割り出し処理の終了を通知する終了通知を直接又はAVレシーバ2を介して複数の音響機器3A〜3Fに送信する。これにより、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれは、マイク36を収音状態又は収音停止状態に設定する。
記憶部41は、CPU40によって実行される各種プログラムを記憶している。また、記憶部41は、複数の音響機器3A〜3Fの空間内の配置を示す配置データを記憶する。配置データは、複数の音響機器3A〜3Fと、空間と、配置とが互いに対応づけられデータである。記憶部41は、割り当て処理によって、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれが配置されている空間とが対応付けられて記憶する。例えば、記憶部41は、リビングルームr1に配置されている第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dとリビングルームr1とが対応付けられた配置データを記憶している。また、記憶部41は、寝室r2に配置されている第5音響機器3E及び第6音響機器3Fと寝室r2とが対応付けられた配置データを記憶している。
配置は、例えば、リビングルームr1のどこに、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dが配置されているかを示す情報である。記憶部41には、位置特定処理によって、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれの配置とが対応付けられて記憶される。
表示部42は、情報処理装置4がダウンロードしたアプリを表示するための画面、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を有する。ユーザは、画面上でタップ又はスライド等をすることで、アプリを操作することができる。
表示部42は、配置データに基づいた配置図を表示する。図7は、表示部42に表示される配置図の一例を示す説明図である。図7に示すように、表示部42の画面の上方には、リビングルームr1内に配置されている第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dが後に選択される配置とチャンネルとに対応づけられた対応表が表示されている。また、画面の下方には、リビングルームr1を模した簡易図(配置図)が表示されている。配置図には、音響機器の配置を示す配置場所A1〜A4が表示されている。これにより、ユーザは、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dを、配置場所A1〜A4と一対一に対応するように画面を操作して、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dと配置場所とを対応づける。
例えば、タッチパネルからなる受付部44は、検出信号を受け取った複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)から出力される応答信号を基に例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれの配置を受け付ける。例えば、応答信号が音の場合、ユーザは、音を出力している音響機器(例えば、第1音響機器3A)がどの音響機器であるか判断する。そして、ユーザは、音を出力している音響機器(例えば、第1音響機器3A)が配置場所A1〜A4のいずれの配置に存在するかを画面上で選択する。表示部42の画面には、図7に示すように、音響機器3A〜3Fのそれぞれが一行ずつ表示されている。ユーザは、プルダウンリスト等から、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれに配置場所A1〜A4のいずれかを選択する。
また、受付部44は、センタ位置を受け付ける。より詳細には、受付部44は、ユーザが図7に示す画面下方の配置図のいずれかをタッチ操作することで、センタ位置を受け付ける。
位置特定処理部45は、受付部44で受け付けた配置を配置データに含まれる複数の音響機器3A〜3Fのうちのいずれか1つに割り当て、配置データに割り当てられた配置を記憶部41に記憶させる。つまり、位置特定処理部45は、図5に示す配置の列に、受付部44が受け付けた、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれの配置場所A1〜A4を割り当てる。そして、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれに割り当てられた配置場所A1〜A4が対応付けられた配置データを記憶部41に記憶させる。
チャンネル割当部46は、割り当ての対象となる音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)に、受付部44で受け付けたセンタ位置に対応して、複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のそれぞれにチャンネルを割り当てる。また、チャンネル割当部46は、受付部44で新たに受け付けたセンタ位置である第1センタ位置と記憶部41に記憶されているセンタ位置である第2センタ位置とが異なる場合、複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のそれぞれに、前記第1センタ位置に対応するチャンネルを割り当てる。受付部44が受け付けたセンタ位置は、記憶部41に記憶される。なお、情報処理装置4は、チャンネルのコンテンツがAVレシーバ2に送信されるように構成されていることが好ましい。
また、受付部44が受け付けたセンタ位置は、記憶部41に記憶される。本実施形態の情報処理システム10では、図2に示すように、リビングルームr1において、例えばテレビ5が配置されている場所をセンタ位置とすることができる。本実施形態の情報処理システム10において、情報処理装置4は、センタ位置に向かって左側に配置される音響機器のチャンネルをチャンネルFLに設定する。また、AVレシーバ2は、センタ位置に向かって右側に配置される音響機器のチャンネルをチャンネルFRに設定する。さらに、センタ位置を前方とした場合、後方の左側に配置される音響機器のチャンネルをチャンネルSLに設定する。また、後方の右側に配置される音響機器のチャンネルをチャンネルSRに設定する。
さらに、ユーザが、情報処理装置4を操作して、テレビ5の位置をセンタ位置として、設定することが可能である。記憶部41がセンタ位置を記憶することで、次回情報処理システム10を使用する際に、ユーザが再びセンタ位置を入力する必要がない。この結果、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、チャンネル設定に係る時間を短縮することができる。
本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、ユーザが所望する空間、例えばリビングルームr1に配置されている音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)を特定することができる。また、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システムでは、特定した音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)の配置を検出することができる。この結果、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10は、より簡易に音響機器3A〜3Fの配置を特定することができる。また、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、センタ位置を指定することで、特定した音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のチャンネル設定が適宜可能になる。
ところで、情報処理装置4は、情報処理装置4に既存のCPU40が実行する情報処理プログラムにより上述の各種機能を実現することができる。情報処理プログラムを実行することで、より簡易に音響機器3A〜3Fの配置を特定することができる。
ここで、情報処理システム10における動作を図8〜図11を参照して説明する。図8は、情報処理システム10の動作を示すフローチャートである。なお、前提条件として、AVレシーバ2の記憶部24には、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれに対応するIPアドレス及びMACアドレスとが対応づけられたデータが記憶されている。また、情報処理装置4は、該データを受信することができる。また、ユーザは、図2に示すように、情報処理装置4を携帯して、リビングルームr1の中心で情報処理装置4を操作する。さらに、ユーザは、図5に示す対応表を画面でみることができる。また、ユーザが所望するセンタ位置は、テレビ5が配置されている位置とする。
情報処理システム10は、複数の音響機器3A〜3Fのうち、割り出しの対象となる音響機器を割り出す割出処理を行う(ステップS11)。情報処理システム10は、複数の音響機器3A〜3Fのうち、割り出しの対象と判断された(ステップS12:YES)音響機器、例えば第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dに対して、位置特定処理を行う(ステップS13)。そして、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dの配置が特定されると、情報処理システム10は、センタ位置を受け付けて、チャンネルの設定処理を行う(ステップS14)。
なお、情報処理システム10は、割り出しの対象と判断されなかった(ステップS12:NO)音響機器、例えば第5音響機器3E及び第6音響機器3Fに対して、処理を終了(RETURNに移行)する。
情報処理システム10における、割出処理を説明する。図9は情報処理システム10の割出処理における情報処理装置4及び各音響機器3A〜3Fの動作を示すフローチャートである。ユーザは、画面上のアプリを操作して、情報処理システム10を処理開始状態に設定する。情報処理装置4の出力部43は、開始通知をAVレシーバ2を介して複数の音響機器3A〜3Fに送信する(ステップS21)。このとき、情報処理装置4は、開始通知を停止させるタイムアウト(例えば、5秒)を設定しておく。複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれは、開始通知を受信する(ステップS22)。複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれは、マイク36を収音可能な状態にする。そして複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれは、マイク36が収音可能な状態に設定されていることを示す収音準備通知を、AVレシーバ2を介して情報処理装置4に通知する(ステップS23)。情報処理装置4が収音準備通知を受け取ると(ステップS24)、情報処理装置4は、出力部43から割出信号(テスト音)を送信する(ステップS25)。
複数の音響機器3A〜3Fのうち、リビングルームr1に配置されている第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dが割出信号を収音する(ステップS26)。第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dは、割出信号を収音したこを示す割出信号受信通知を直接又はAVレシーバ2を介して情報処理装置4に送信する(ステップS27)。情報処理装置4は、割出信号受信通知を受信する(ステップS28)。このとき、情報処理装置4は、表示部42に、割出信号を受信した第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dを表示させる。情報処理装置4は、タイムアウト又はユーザの手動により、割出信号を停止する(ステップS29)。情報処理装置4は、AVレシーバ2を介して終了通知を複数の音響機器3A〜3Fに通知する(ステップS30)。複数の音響機器3A〜3Fは、終了通知を受信して(ステップS31)、マイク36の情報処理システム10での収音状態を停止させる。
一方、寝室r2に配置されている第5音響機器3E及び第6音響機器3Fは、割出信号を収音しない。第5音響機器3E及び第6音響機器3Fは、割出信号を収音していないことをAVレシーバ2を介して情報処理装置4に通知する。なお、情報処理装置4は、割出信号を収音した音響機器のみを特定するので、収音していない音響機器(ここでは、第5音響機器3E及び第6音響機器3F)は、情報処理装置4に収音していないことを通知しなくてもよい。
本実施形態の情報処理方法において、割出信号を受信した音響機器だけが割り出しの対象となることで、ユーザは、適宜、空間内の音響機器を容易に特定することができる。この結果、本実施形態の情報処理方法では、より簡易に音響機器の配置を特定することができる。
次に、位置特定処理について、図10を参照して説明する。図10は、情報処理システム10の位置特定処理における、情報処理装置4及び音響機器(ここでは、第1音響機器3A)の動作を示すフローチャートである。ユーザは、図7に示す第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのいずれかを選択する(ステップS41)。より詳細には、ユーザが設定しようとするセクション又は音響機器の行を選択する。受付部44は、ユーザによって選択された、例えば第1音響機器3Aの入力を受け付ける(ステップS42)。情報処理装置4の出力部43は、受付部44が受け付つけた第1音響機器3Aに検出信号をAVレシーバ2を介して送信する(ステップS43)。第1音響機器3Aは、検出信号を受信し、(ステップS44)、応答信号を出力する(ステップS45)。
ここで、ユーザは、応答信号(例えば、ビープ音)によって、第1音響機器3Aがどの場所に配置されているかを特定することができる。本実施形態の情報処理システム10において、第1音響機器3Aは、テレビ5の左側に配置されている。言い換えると、第1音響機器3Aは、ユーザの正面左側に配置されている。ユーザは、画面上のアプリを操作して、第1音響機器3Aの配置が配置場所A1となるように例えばプルダウンリストから配置場所A1を選択する(ステップS46)。情報処理装置4の受付部44は、第1音響機器3Aの配置が配置場所A1であることを受け付ける(ステップS47)。
位置特定処理部45は、第1音響機器3Aと配置場所A1とを対応づける(ステップS48)。記憶部41は、第1音響機器3Aと配置場所A1とが対応付けられたデータを記憶する(ステップS49)。
本実施形態の情報処理方法において、ユーザがビープ音を出力している音響機器を容易に特定することができ、情報処理装置4を使用して、それぞれの配置を特定することができる。つまり、本実施形態の情報処理方法では、複数の音響機器3A〜3Fのうち、割り出しの対象となる音響機器の位置が容易に特定できる。この結果、実施形態の情報処理方法は、より簡易に音響機器の配置を特定することができる。
チャンネル設定処理について、図11を参照して説明する。図11は、情報処理システム10のチャンネル設定処理における情報処理装置4の動作を示すフローチャートである。前提条件として、記憶部41には、予め仮のセンタ位置(第2センタ位置)が記憶部41に記憶されている。
受付部44は、ユーザによって選択されたセンタ位置を受け付ける(ステップS51)。なお、センタ位置は、図2に示すテレビ5が配置されている位置とする。リビングルームr1において、図2に示すように、テレビ5側が前方、テレビ5が配置されている前方と対向する壁側を後方とし、前方に向かってテレビ5を中心に左右とする。受付部44が受け付けたセンタ位置は、第1センタ位置として記憶部41に記憶される(ステップS52)。第1センタ位置と第2センタ位置とが異なる場合(ステップS53:No)、チャンネル割当部46は、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのそれぞれにチャンネルを割り当てる(ステップS54)。チャンネル割当部46は、第1センタ位置を第2センタ位置として記憶部41に記憶させる(ステップS55)。
本実施形態の情報処理方法では、センタ位置が入力されることで、割り出しの対象となる音響機器、例えば第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのチャンネルが割り当てられる。この結果、本実施形態の情報処理処理では情報処理装置4が、適宜、効率よく複数の音響機器のチャンネルの設定を行うことができる。
なお、情報処理装置4は、既存のカメラ機能を使用して、空間のビデオ又は写真と記録し、このビデオデータ又は写真を解析して、複数の音響機器3A〜3Fの配置を特定してもよい。
また、応答信号は、音声であってもよい。これにより、ユーザがより配置場所を検出しやすくなる。本実施形態の情報処理システム10において、応答信号が音声の場合、ユーザがより容易に音響機器を特定することができる。
10…情報処理システム
3A、3B、3C、3D、3E、3F…音響機器
4…情報処理装置
41…記憶部
42…表示部
43…出力部
44…受付部
45…位置特定処理部
46…チャンネル割当部
通信部32は、例えばWi−Fi(登録商標)規格に準じた無線通信部である。通信部32は、無線アクセスポイント付きのルータを介して、AVレシーバ2と通信する。また、通信部32は、情報処理装置4とも通信可能である。
通信部23は、例えばWi−Fi(登録商標)規格に準じた無線通信部である。通信部23は、無線アクセスポイント付きのルータを介して、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと通信する。なお、AVレシーバ2がルータ機能を有する場合、通信部23は、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと直接通信する。
出力部43は、所定の空間に存在する複数の音響機器3A〜3Fの空間内の配置を割り出すための割出信号を送信し、割出信号を受け付けた音響機器に検出信号を送信する。出力部43は、スピーカ、発光素子、赤外線送信機又はアンテナなどを有して、音、光、赤外線、又は信号を出力することができる。本実施形態の情報処理装置4では、出力部43は、割出信号として音、例えばビープ音、をスピーカから出力する。出力部43は、所定の空間(例えば、リビングルームr1)に配置されている複数の音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)だけが収音できる大きさの該ビープ音を出力する。これにより、情報処理システム10では、ビープ音を収音できた音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のみが割り出しの対象となる。
記憶部41は、CPU40によって実行される各種プログラムを記憶している。また、記憶部41は、複数の音響機器3A〜3Fの空間内の配置を示す配置データを記憶する。配置データは、複数の音響機器3A〜3Fと、空間と、配置とが互いに対応づけられデータである。記憶部41は、割り当て処理によって、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれと、複数の音響機器3A〜3Fのそれぞれが配置されている空間とが対応付けられて記憶する。例えば、記憶部41は、リビングルームr1に配置されている第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dとリビングルームr1とが対応付けられた配置データを記憶している。また、記憶部41は、寝室r2に配置されている第5音響機器3E及び第6音響機器3Fと寝室r2とが対応付けられた配置データを記憶している。
本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、ユーザが所望する空間、例えばリビングルームr1に配置されている音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)を特定することができる。また、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、特定した音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)の配置を検出することができる。この結果、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10は、より簡易に音響機器3A〜3Fの配置を特定することができる。また、本実施形態の情報処理装置4及び情報処理システム10では、センタ位置を指定することで、特定した音響機器(例えば、第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3D)のチャンネル設定が適宜可能になる。
複数の音響機器3A〜3Fのうち、リビングルームr1に配置されている第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dが割出信号を収音する(ステップS26)。第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dは、割出信号を収音したこを示す割出信号受信通知を直接又はAVレシーバ2を介して情報処理装置4に送信する(ステップS27)。情報処理装置4は、割出信号受信通知を受信する(ステップS28)。このとき、情報処理装置4は、表示部42に、割出信号を受信した第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dを表示させる。情報処理装置4は、タイムアウト又はユーザの手動により、割出信号を停止する(ステップS29)。情報処理装置4は、AVレシーバ2を介して終了通知を複数の音響機器3A〜3Fに通知する(ステップS30)。複数の音響機器3A〜3Fは、終了通知を受信して(ステップS31)、マイク36の情報処理システム10での収音状態を停止させる。
次に、位置特定処理について、図10を参照して説明する。図10は、情報処理システム10の位置特定処理における、情報処理装置4及び音響機器(ここでは、第1音響機器3A)の動作を示すフローチャートである。ユーザは、図7に示す第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのいずれかを選択する(ステップS41)。より詳細には、ユーザが設定しようとするセクション又は音響機器の行を選択する。受付部44は、ユーザによって選択された、例えば第1音響機器3Aの入力を受け付ける(ステップS42)。情報処理装置4の出力部43は、受付部44が受け付けた第1音響機器3Aに検出信号をAVレシーバ2を介して送信する(ステップS43)。第1音響機器3Aは、検出信号を受信し、(ステップS44)、応答信号を出力する(ステップS45)。
本実施形態の情報処理方法では、センタ位置が入力されることで、割り出しの対象となる音響機器、例えば第1音響機器3A、第2音響機器3B、第3音響機器3C及び第4音響機器3Dのチャンネルが割り当てられる。この結果、本実施形態の情報処理方法では情報処理装置4が、適宜、効率よく複数の音響機器のチャンネルの設定を行うことができる。

Claims (13)

  1. 複数の音響機器に検出信号を出力する出力部と、
    前記検出信号を受け取った前記複数の音響機器から出力される応答信号を基に、前記複数の音響機器のそれぞれの配置を受け付ける受付部と、
    前記複数の音響機器の配置を示す配置データを記憶する記憶部と、
    前記受付部で受け付けた前記配置を前記配置データに含まれる前記複数の音響機器のうちのいずれか1つに割り当て、前記配置データに割り当てられた前記配置を前記記憶部に記憶させる位置特定処理部と、
    を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記受付部は、センタ位置を受け付けるように構成され、
    前記受付部で受け付けた前記センタ位置に対応して、前記複数の音響機器のそれぞれにチャンネルを割り当てるチャンネル割当部を更に備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記センタ位置は、前記記憶部に記憶され、
    前記チャンネル割当部は、前記受付部で新たに受け付けたセンタ位置である第1センタ位置と前記記憶部に記憶されているセンタ位置である第2センタ位置とが異なる場合、前記複数の音響機器のそれぞれに、前記第1センタ位置に対応するチャンネルを割り当てるように構成される、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力部は、所定の空間に存在する前記複数の音響機器を割り出す割出信号を送信し、前記割出信号を受け付けた音響機器に前記検出信号を送信するように構成される、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記配置データに基づいた配置図を表示する表示部を備え、
    ユーザによって前記配置図を使用した操作を受け付けることで前記配置を受け付けるように構成される、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置から出力された前記検出信号を受け取った場合、前記応答信号を出力する前記複数の音響機器と、
    を備える、
    情報処理システム。
  7. 前記応答信号が音声である、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 複数の音響機器に検出信号を出力するステップと、
    前記検出信号を受け取った前記複数の音響機器から出力される応答信号を基に、前記複数の音響機器のそれぞれの配置を受付部に受け付けるステップと、
    前記受付部で受け付けた前記配置を記憶部に記憶されている配置データのいずれか1つに割り当てるステップと、
    前記配置データに割り当てられた前記配置を前記記憶部に記憶させるステップと、
    を備える、
    情報処理プログラム。
  9. 複数の音響機器に検出信号を出力し、
    前記検出信号を受け取った前記複数の音響機器から出力される応答信号を基に、前記複数の音響機器のそれぞれの配置を受付部で受け付け、
    前記複数の音響機器の配置を示す配置データを記憶部に記憶し、
    前記受付部で受け付けた前記配置を、前記記憶部に記憶されている前記配置データに含まれる前記複数の音響機器のうちのいずれか1つに割り当て、
    前記配置データに割り当てられた前記配置を前記記憶部に記憶させる、
    情報処理方法。
  10. センタ位置を前記受付部で受け付け、
    前記受付部で受け付けた前記センタ位置に対応して、前記複数の音響機器のそれぞれにチャンネルを割り当てる、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記センタ位置を前記記憶部に記憶し、
    前記受付部で新たに受け付けたセンタ位置である第1センタ位置と前記記憶部に記憶されているセンタ位置である第2センタ位置とが異なる場合、前記複数の音響機器のそれぞれに、前記第1センタ位置に対応するチャンネルを割り当てる、
    請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 所望の空間に存在する前記複数の音響機器を割り出す割出信号を送信し、
    前記割出信号を受け付けた音響機器に前記検出信号を送信する、
    請求項9乃至11のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  13. 前記配置データに基づいた配置図を表示部に表示し、
    ユーザによって前記配置図を使用した操作を受け付けることで前記配置を受け付ける、
    請求項9乃至12のいずれか一項に記載の情報処理方法。
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