JPWO2018229935A1 - 遠隔操作システム及び家電機器 - Google Patents

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Abstract

家電機器(110)は、サーバ(120)から、サーバ(120)が家電機器(110)との通信で認識した通信相手のIPアドレスを認識IPアドレスとして受け取り、認識IPアドレスにより家電機器(110)にインターネット(102)から接続することができるか否かを判断するとともに、家電機器(110)にインターネット(102)から接続することができる場合に、家電機器(110)に割り当てられたIPアドレスを接続用IPアドレスとしてサーバ(120)に送り、サーバ(120)から携帯端末(130)に送られた接続用IPアドレスを用いた遠隔操作を携帯端末(130)から受ける。

Description

本発明は、遠隔操作システム及び家電機器に関し、特に、インターネットに接続されたサーバ及び携帯端末を介して遠隔操作を受ける家電機器及びそのような家電機器を備える遠隔操作システムに関する。
外出先から、スマートフォン等の携帯端末を利用し、自宅の空調等の家電機器を制御したいという需要が存在し、そのようなサービスも開始されている。
例えば、特許文献1及び2には、家電機器をネットワークに接続することで、携帯端末等から遠隔操作することのできるシステムが記載されている。
通常、空調等の家電機器は、直接インターネットと接続する機能を持たず、IPv4(Internet Protocol version 4)インターネットへの接続用のルータ経由で、IPv4インターネットに接続するようになっている。外出先の携帯端末から接続できるのはそのルータまでであり、携帯端末は、ファイヤーウォール内の家電機器に接続することはできない。さらに、携帯端末は、ルータに付与されているIPv4インターネットアドレスを知る手段を持たないため、自宅のルータにも接続することが困難となっている。
このため、現在の家電機器の遠隔制御システムでは、自宅内の家電機器は、IPv4インターネット経由で、家電メーカが運営するサーバに接続するのが一般的である。遠隔制御を行う携帯端末もこのサーバに接続し、操作情報をサーバに登録する。家電機器は、一定の時間間隔でサーバから操作情報を読みとり、操作を反映する。このため、携帯端末からの操作は、遅延して家電機器に反映される。
一方、IPv4インターネットアドレスの枯渇に伴い、IPv6インターネットの普及が始まっている。IPv6では、通常、ルータ内の家電機器にもIPv6グローバルインターネットアドレス(以下、IPv6グローバルアドレス)が付与される。このため、外出先の携帯端末から家電機器に接続することが可能となっている。一方、家電機器に付与されたIPv6グローバルアドレスを、携帯端末が知ることが困難という状況は変わっていない。
特開2007−53530号公報 特開2008−135882号公報
スマートフォンをはじめとする携帯端末へ付与されるインターネットアドレスは、IPv6へ移行するとみられている。自宅のインターネットも随時IPv6への移行が始まり、外出先から携帯端末が自宅の家電機器に直接接続する環境が整い始めている。しかしながら、携帯端末が家電機器のIPv6グローバルアドレスを知ることは困難である。
例えば、携帯端末から家電機器への直接接続が可能になれば、中央のサーバの役割が軽減、あるいは不要となり、操作の遅延問題も解決する。
一方、既存の、IPv4インターネットによるサーバ経由の遠隔制御システムも長らく使いつづけられると考えられるため、IPv6グローバルアドレスにより、家電機器を直接遠隔制御するシステムを独立して構築することは避けることが望ましい。
また、一般ユーザに自宅のインターネット環境を確認させ、又は、携帯端末がIPv4かIPv6かを判断させ、適切な遠隔制御システムを選択させることは好ましくない。このため、ユーザが意識することなく、自動的に、最適な遠隔制御方法を選択するシステムが望ましい。そのためには、自宅外の携帯端末から、自宅内の家電機器に直接接続可能であるかどうかを、自動的に判断する仕組みが必要となる。
そこで、本発明は、家電機器にインターネットから接続することができるか否かを自動的に判別できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る遠隔操作システムは、インターネットに接続されたサーバ及び携帯端末を介して、家電機器を遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記家電機器は、前記インターネットと通信を行う機器側通信部と、前記機器側通信部を介して、前記サーバから、前記サーバが前記家電機器との通信で認識した通信相手のIPアドレスを認識IPアドレスとして受け取り、前記認識IPアドレスにより前記家電機器に前記インターネットから接続することができるか否かを判断するとともに、前記家電機器に前記インターネットから接続することができる場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器に割り当てられたIPアドレスを接続用IPアドレスとして前記サーバに送る機器側制御部と、を備え、前記サーバは、前記インターネットと通信を行うサーバ側通信部と、前記サーバ側通信部が受信した前記接続用IPアドレスを記憶するサーバ側記憶部と、を備え、前記携帯端末は、前記インターネットと通信を行う端末側通信部と、前記サーバ側記憶部に前記接続用IPアドレスが記憶されている場合に、前記端末側通信部を介して、前記サーバから、前記接続用IPアドレスを取得するとともに、前記端末側通信部を介して、前記接続用IPアドレスを用いて、前記インターネットから前記家電機器に接続して、前記家電機器の遠隔操作を行う端末側制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る家電機器は、インターネットに接続されたサーバ及び携帯端末を介して、遠隔操作を受ける家電機器であって、前記インターネットと通信を行う機器側通信部と、前記機器側通信部を介して、前記サーバから、前記サーバが前記家電機器との通信で認識した通信相手のIPアドレスを認識IPアドレスとして受け取り、前記認識IPアドレスにより前記家電機器に前記インターネットから接続することができるか否かを判断し、前記家電機器に前記インターネットから接続することができる場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器に割り当てられたIPアドレスを接続用IPアドレスとして前記サーバに送り、前記サーバから取得された前記接続用IPアドレスを用いて前記家電機器が前記インターネットから接続してきた場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器からの前記遠隔操作を受ける機器側制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、家電機器にインターネットから接続することができるか否かを自動的に判別することができる。
実施の形態1に係る遠隔制御システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における家電機器の構成を概略的に示すブロック図である。 (A)及び(B)は、ハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるサーバの構成を概略的に示すブロック図である。 (A)及び(B)は、実施の形態1における機器関連情報の例を示す概略図である。 実施の形態1における携帯端末の構成を概略的に示すブロック図である。 (A)及び(B)は、実施の形態1において、ルータを変更した場合の動作を説明するための概略図である。 実施の形態2に係る遠隔制御システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における機器関連情報としての機器関連テーブルを示す概略図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る遠隔制御システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
遠隔制御システム100は、家電機器110と、サーバ120と、携帯端末130とを備える。
家電機器110は、一般のインターネット接続用のルータ101を使い、インターネット102に接続される。言い換えると、家電機器110は、LAN(Local Area Network)103でルータ101と接続されている。ルータ101は、IPv4及びIPv6の両方に対応しており、LAN103に接続された家電機器110にIPv6グローバルアドレスを付与することができる。
また、サーバ120及び携帯端末130は、インターネット102に接続されている。
遠隔制御システム100は、インターネット102に接続されたサーバ120及び携帯端末130を介して、家電機器110を遠隔操作するシステムである。
図2は、家電機器110の構成を概略的に示すブロック図である。
家電機器110は、機器側記憶部111と、機器側通信部112と、機器本体113と、通知部114と、機器側制御部115とを備える。
機器側記憶部111は、家電機器110の処理に必要な情報を記憶する。例えば、機器側記憶部111は、LAN103において家電機器110に割り当てられたIPアドレスを、割り当てIPアドレスとして記憶する。
機器側通信部112は、ルータ101を介して、インターネット102と通信を行う。言い換えると、機器側通信部112は、ルータ101を介してインターネット102に接続されているLAN103に接続されている。
機器本体113は、家電機器110の機能を実行する部分である。
通知部114は、家電機器110がインターネット102から接続可能であるか否かを通知する。例えば、通知部114は、LED等のランプで構成されている。家電機器110がインターネット102から直接接続可能であると判断した場合には、機器側制御部115は、ランプを点灯することで、ユーザに通知する。
機器側制御部115は、家電機器110での処理を制御する。
例えば、家電機器110は、割り当てられたIPアドレスに対して、自宅外の機器から接続可能か否かを、そのままでは知ることができない。このため、機器側制御部115は、家電機器110にインターネット102から直接接続可能か否かを判断する。
具体的には、機器側制御部115は、家電機器110にIPアドレスが割り当てられた際に、サーバ120に接続する。例えば、機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、Hypertext Transport Protocol(以下、HTTP)に従って、予め定められた要求(アドレス確認要求:第1の要求)をサーバ120に送る。ここでの要求は、IPアドレスを確認するための要求である。
HTTPで接続された場合、言い換えると、アドレス確認要求を受信した場合、サーバ120は、HTTPヘッダのREMOTE_ADDR変数を応答として、家電機器110に送り返す。HTTPが使われずに、任意のIPv6通信が行われた場合には、サーバ120が、送信元アドレスを家電機器110に送り返してもよい。即ち、サーバ120は、家電機器110との通信でサーバ120が認識した通信相手のIPアドレスを送り返す。ここで、サーバ120が認識したIPアドレスを、認識IPアドレスともいう。
サーバ120からの応答を受信した家電機器110では、機器側制御部115が、応答に記述されたREMOTE_ADDR変数で示されるIPアドレス(認識IPアドレス)と、機器側記憶部111に記憶されているIPアドレス(自装置のIPアドレス:割り当てIPアドレス)とを比較する。そして、機器側制御部115は、これらが一致する場合、自装置にIPv6グローバルアドレスが付与されていると判断する。この場合、機器側制御部115は、家電機器110にインターネット102から接続可能と判断する。言い換えると、機器側制御部115は、インターネット102側から、家電機器110への接続を開始することができると判断する。
例えば、家電機器110にローカルアドレスが割り当てられていた場合、ルータ101ではNAT(Network Address Translation)が動作している。家電機器110が外部のサーバ120へ接続すると、送信元アドレスが、NATにより、ルータ101に付与されているグローバルアドレスに変換されて、サーバ120に到達する。その結果、HTTPの場合、REMOTE_ADDR変数は、ルータ101のグローバルアドレスとなっている。従って、サーバ120がREMOTE_ADDR変数を送り返すと、機器側制御部115は、自装置に付与されているIPアドレスであるローカルアドレスと異なることから、自装置にIPv6グローバルアドレスが割り当てられていないことを検出することができる。
機器側制御部115は、自装置のIPアドレスがIPv4のアドレスのみの場合は、IPv6グローバルアドレスが付与されていないと判断し、家電機器110にインターネット102から接続できないと判断する。
なお、機器側制御部115は、自装置のIPアドレスにIPv4及びIPv6の両方のアドレスが付与されている場合は、IPv6のアドレスを優先して、家電機器110にインターネット102から接続可能であるか否かを判断する。
機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、家電機器110の状態を示す状態情報を、定期的にサーバ120に送る。
状態情報は、家電機器110を識別するための識別子(機器識別情報)と、家電機器110の操作に必要な機器情報とを含む。識別子は、家電機器110の製造番号又はMACアドレス等である。機器情報は、例えば、家電機器110がエアコンである場合には、運転状態、暖房か冷房か、設定温度及び風量等、エアコンの操作に必要な全ての情報である。
ここで、機器側制御部115は、家電機器110にインターネット102から接続可能であると判断した場合には、状態情報に、家電機器110のIPv6グローバルアドレスを追加する。ここで、状態情報に追加されるIPv6グローバルアドレスを、接続用IPアドレスともいう。
なお、サーバ120への状態情報の定期送信は、IPv4であっても、IPv6であっても構わない。
機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、定期的にサーバ120に接続し、サーバ120に操作情報の登録があるか否かを確認する。例えば、機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、定期的にサーバ120に操作情報を取得するための要求(操作情報取得要求:第3の要求)を行うことで、そのような確認を行うことができる。サーバ120に操作情報の登録がある場合には、機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、サーバ120から操作情報を取得して、操作情報で示される操作が行われた場合の動作を機器本体113に行わせる。言い換えると、機器側制御部115は、操作情報で示されている操作内容を機器本体113に反映する。
機器側制御部115は、携帯端末110から接続があった場合には、携帯端末110がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断する。
例えば、携帯端末130及び家電機器110がIPv6に対応していない場合には、携帯端末130は、LAN103にIPv4ブロードキャストを送信し、家電機器110がそれに応答することで、携帯端末130が家電機器114のIPv4アドレスを知り、直接接続を行う。
従って、機器側制御部115は、携帯端末130のIPアドレスがIPv4アドレスである場合には、携帯端末130がLAN103に接続されていると判断する。
また、携帯端末130及び家電機器110がIPv6に対応している場合には、携帯端末130は、LAN103に接続する際に、LAN103にIPv6リンクローカルマルチキャストを送信する。家電機器110は、IPv6リンクローカルアドレスで応答し、携帯端末130と家電機器110とは、IPv6リンクローカルアドレスで直接接続を行う。
従って、機器側制御部115は、携帯端末130から受信されたデータの送信元を確認することで、携帯端末110がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断することができる。例えば、HTTP接続の場合は、機器側制御部115は、HTTPヘッダのREMOTE_ADDR変数がIPv6リンクローカルアドレスか否かで、携帯端末110がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断することができる。
そして、機器側制御部115は、携帯端末130からIPv6グローバルアドレスで接続された場合には、携帯端末130がインターネット102に接続されていると判断する。この場合には、携帯端末130は、家電機器110に対して直接接続を行っているため、これ以降、家電機器110の操作にサーバ120は不要となる。このため、家電機器110からサーバ120へ定期的に送信している状態情報の送信頻度、及び、家電機器110からサーバ120へ定期的に送信している操作情報取得要求の送信頻度を、遠隔操作が行われる前よりも低くする。なお、携帯端末130の初期化や、ルータ101のグローバルアドレス変更に備え、最低限の定期送信は維持しておく方が望ましい。
なお、機器側制御部115は、機器側通信部112を介して、携帯端末130から、直接、操作情報を取得した場合には、操作情報で示される操作が行われた場合の動作を機器本体113に行わせる。
以上に記載された機器側制御部115の一部又は全部は、例えば、図3(A)に示されているように、メモリ10と、メモリ10に格納されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ11とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
また、機器側制御部115の一部又は全部は、例えば、図3(B)に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等の処理回路12で構成することもできる。
なお、機器側記憶部111は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ又はHDD(Hard Disc Device)等の記憶装置により構成することができる。
また、機器側通信部112は、NIC(Network Interface Card)等の通信装置により構成することができる。
図4は、サーバ120の構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ120は、機器データベース(以下、機器DBという)121と、サーバ側通信部122と、サーバ側制御部123とを備える。
機器DB121は、家電機器110から送られてくる状態情報及び携帯端末130から送られてくる操作情報を含む機器関連情報を記憶するサーバ側記憶部である。機器関連情報は、家電機器110毎の情報である。
インターネット102から家電機器110に接続することができない場合には、機器関連情報は、図5(A)に示されているように、識別子と、機器情報と、操作情報とを含む。
インターネット102から家電機器110に接続することができる場合には、機器関連情報は、図5(B)に示されているように、識別子と、機器情報と、操作情報と、IPv6グローバルアドレスとを含む。
サーバ側通信部122は、インターネット102と通信を行う。サーバ側通信部122は、IPv4及びIPv6どちらの通信にも対応している。なお、サーバ120がIPv4のみに対応している場合、携帯端末130がIPv6に従っていると、NAT64等のプロトコル変換によりIPv4に変換されるため、サーバ120は、携帯端末130がIPv4かIPv6か判断することができなくなる。
サーバ側制御部123は、サーバ120での処理を制御する。
例えば、サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、アドレス確認要求を受け取った場合には、そのアドレス確認要求に含まれている送信元のIPアドレスを、認証IPアドレスとして家電機器110に応答する。
また、サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、家電機器110から状態情報を受け取った場合には、機器DB121にその状態情報を記憶させる。機器DB121に、その状態情報に含まれている識別子と同じ識別子を含む状態情報が含まれている場合には、新たに受け取った状態情報により、機器DB121に記憶されている古い状態情報を置き換える。
なお、サーバ側制御部123は、家電機器110から定期的に送られてくる状態情報に、IPv6グローバルアドレスが含まれていれば、識別子、機器情報と共に、家電機器110のIPv6グローバルアドレスを、接続用IPアドレスとして機器DB121の対応する機器関連情報に格納する。なお、家電機器110からの状態情報に、IPv6グローバルアドレスが含まれておらず、機器DB121に記憶されている機器関連情報に、対応するIPv6グローバルアドレスが含まれている場合には、サーバ側制御部123は、そのIPv6グローバルアドレスを機器関連情報から削除する。
また、サーバ側制御部123は、携帯端末130から接続があった場合には、携帯端末130がIPv4に従っているか、又は、IPv6に従っているかを判断する。例えば、携帯端末130がHTTPに従って接続した場合、サーバ側制御部123は、HTTPヘッダからREMOTE_ADDR変数を取り出し、取り出されたREMOTE_ADDR変数で示されているIPアドレスにより、携帯端末130のプロトコルを判断する。なお、HTTPが使用されていない場合でも、サーバ側制御部123は、送信元アドレスから携帯端末130のプロトコルを判断することができる。
サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、携帯端末130から操作する家電機器110の識別子を含む要求(機器情報取得要求:第2の要求)を受け取った場合には、機器DB121において、その識別子に対応する機器関連情報を参照する。対応する機器関連情報に家電機器110のIPv6グローバルアドレスが含まれ、かつ、上記のようにして判断された携帯端末130のプロトコルがIPv6であった場合、サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、携帯端末130に、そのIPv6グローバルアドレスを通知することで、携帯端末130がインターネット102を介して直接家電機器110に接続できるようにする。例えば、サーバ側制御部123は、HTTPリダイレクト等の転送手段を用いて、携帯端末130を、要求に含まれている識別子に対応する家電機器110のIPv6グローバルアドレスに誘導する。
なお、家電機器110のIPv6グローバルアドレスの通知を受けた携帯端末130は、操作対象の家電機器110に、IPv6グローバルアドレスで直接接続する。接続に成功した場合、携帯端末130は、通知されたIPv6グローバルアドレスを記憶しておく。次回から、携帯端末130が家電機器110を操作する場合には、携帯端末130は、サーバ120に接続せずに、保存したIPv6グローバルアドレスに直接接続する。
一方、携帯端末130は、サーバ120から家電機器110へのリダイレクトの結果、ルータ101のファイヤーウォールによる遮断その他の理由で、家電機器110に接続できなかった場合、再度サーバ120へ接続し、家電機器110への直接接続に失敗した旨をサーバ120に通知する。サーバ側制御部123は、携帯端末130から接続された際に、サーバ側通信部122を介して受け取った情報に直接接続失敗の情報が含まれている場合には、以降、直接接続に失敗した家電機器110へのリダイレクトの動作を行わない。
また、携帯端末130のプロトコルがIPv4である場合、操作対象の家電機器110の機器関連情報にIPv6グローバルアドレスが含まれていない場合、又は、操作対象の家電機器110への直接接続が失敗した場合には、サーバ側制御部123は、機器情報取得要求に含まれている識別子に対応する家電機器110の機器情報を機器DB121から読み出し、読み出された機器情報を、サーバ側通信部122を介して、携帯端末130に送る。そして、サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、携帯端末130から、操作対象とする家電機器110の識別子、及び、設定変更等の操作内容を示す操作情報を受け取る。そして、サーバ側制御部123は、受け取った識別子に対応する機器関連情報に、受け取った操作情報を格納する。
サーバ側制御部123は、サーバ側通信部122を介して、家電機器110から、操作情報取得要求を受け取った場合には、サーバ側通信部122を介して、操作情報を家電機器110に送り、操作情報で示される操作内容が行われた場合の動作を家電機器110に行わせることで、その操作内容を機器本体113に反映する。
なお、サーバ側制御部123は、操作情報を家電機器110に送った場合には、その操作情報を、機器関連情報から削除する。
以上に記載されたサーバ側制御部123の一部又は全部は、例えば、図3(A)に示されているように、メモリ10と、メモリ10に格納されているプログラムを実行するCPU等のプロセッサ11とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
また、サーバ側制御部123の一部は、例えば、図3(B)に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC又はFPGA等の処理回路12で構成することもできる。
なお、機器DB121は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ又はHDD等の記憶装置により構成することができる。
また、サーバ側通信部122は、NIC等の通信装置により構成することができる。
図6は、携帯端末130の構成を概略的に示すブロック図である。
携帯端末130は、端末側記憶部131と、第1端末側通信部132Aと、第2端末側通信部132Bと、表示部133と、入力部134と、端末側制御部135とを備える。
端末側記憶部131は、携帯端末130での処理に必要な情報を記憶する。例えば、サーバ120から、家電機器110のIPv6グローバルアドレスが通知された場合には、端末側記憶部131は、そのIPv6グローバルアドレスを家電機器110の識別子に対応付けて記憶する。
第1端末側通信部132Aは、無線を介して、インターネット102と通信を行う。
第2端末側通信部132Bは、無線を介して、LAN103と通信を行う。
表示部133は、各種画面画像を表示する。
入力部134は、指示の入力を受け付ける。
端末側制御部135は、携帯端末130での処理を制御する。
例えば、ユーザが家電機器110の操作を行う場合には、ユーザは、入力部134を用いて、操作対象である家電機器110の識別子を入力する。端末側制御部135は、入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレス、IPv6リンクローカルアドレス又はIPv4プライベートアドレスが端末側記憶部131に記憶されているか否かを判断する。
入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレス、IPv6リンクローカルアドレス又はIPv4プライベートアドレスが記憶されていない場合には、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、入力された識別子を含む機器情報取得要求を、サーバ120に送る。この要求は、家電機器110の情報を取得するための要求である。
端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、サーバ120から機器情報を受け取ると、受け取った機器情報を示す画面画像を表示部133に表示させる。そして、ユーザが、表示された機器情報を参照して、入力部134を用いて、操作対象である家電機器110の操作内容を入力すると、端末側制御部135は、入力された操作内容を示す操作情報と、操作対象となる家電機器110の識別子とを、第1端末側通信部132Aを介して、サーバ120に送る。
一方、端末側制御部135は、機器情報取得要求に対して、サーバ120から家電機器110のIPv6グローバルアドレスが通知された場合には、そのIPv6グローバルアドレスを端末側記憶部131に記憶させるともに、第1端末側通信部132Aを介して、そのIPv6グローバルアドレスが割り当てられている家電機器110にインターネット102を介して接続して、家電機器110の遠隔操作を行う。
具体的には、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、家電機器110から機器情報を受け取ると、受け取った機器情報を示す画面画像を表示部133に表示させる。そして、ユーザが、表示された機器情報を参照して、入力部134を用いて、操作対象である家電機器110の操作内容を入力すると、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、入力された操作内容を示す操作情報を、操作対象となる家電機器110に送る。

なお、通知されたIPv6グローバルアドレスが割り当てられている家電機器110に接続できない場合には、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、直接接続することができないことを示す直接接続失敗の情報を含む機器情報取得要求を、サーバ120に送るとともに、接続できなかったIPv6グローバルアドレスを端末側記憶部131から削除する。
また、端末側制御部135は、入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレスが記憶されている場合には、第1端末側通信部132Aを介して、そのIPv6グローバルアドレスが割り当てられている家電機器110に接続する。そして、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、家電機器110から機器情報を受け取ると、受け取った機器情報を示す画面画像を表示部133に表示させる。そして、ユーザが、表示された機器情報を参照して、入力部134を用いて、操作対象である家電機器110の操作内容を入力すると、端末側制御部135は、第1端末側通信部132Aを介して、入力された操作内容を示す操作情報を、操作対象となる家電機器110に送る。
入力された識別子に対応するIPv6リンクローカルアドレス又はIPv4プライベートアドレスが記憶されている場合には、端末側制御部135は、第2端末側通信部132Bを介して、IPv6リンクローカルアドレス又はIPv4プライベートアドレスが割り当てられている家電機器110に接続する。そして、端末側制御部135は、第2端末側通信部132Bを介して、家電機器110から機器情報を受け取ると、受け取った機器情報を示す画面画像を表示部133に表示させる。そして、ユーザが、表示された機器情報を参照して、入力部134を用いて、操作対象である家電機器110の操作内容を入力すると、端末側制御部135は、第2端末側通信部132Bを介して、入力された操作内容を示す操作情報を、操作対象となる家電機器110に送る。
以上に記載された端末側制御部135の一部又は全部は、例えば、図3(A)に示されているように、メモリ10と、メモリ10に格納されているプログラムを実行するCPU等のプロセッサ11とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
また、端末側制御部135の一部は、例えば、図3(B)に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC又はFPGA等の処理回路12で構成することもできる。
なお、端末側記憶部131は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ等の記憶装置により構成することができる。
また、第1端末側通信部132Aは、無線を介してインターネットに接続するための無線通信装置により構成することができる。
さらに、第2端末側通信部132Bは、無線を介してLANに接続するための無線通信装置により構成することができる。
実施の形態1によれば、特別に作成されたゲートウェイ装置を必要とせず、一般的なインターネット102への接続用のルータ101を使用することで、現在運用中のIPv4遠隔制御システムと共存可能な、携帯端末130と家電機器110とを直接制御するシステムを提供することができる。
実施の形態1は、外出中の携帯端末130から、自宅内の家電機器110に直接接続可能であるかを判断する手段を提供し、家電機器110にローカルアドレス及びグローバルアドレスのどちらが割り当てられているかをユーザが知ることなく、いずれの場合でも遠隔操作可能なシステムを提供することができる。
既存のIPv4遠隔制御システムでは、サーバ120の通信負荷は、家電機器110の定期送信が大半を占め、家電機器110の数が増えるにつれ、サーバ120の負担が大きくなる。実施の形態1によれば、既存のシステムと共存しつつ、IPv6の普及が進むにつれ、順次、サーバ120への定期送信を減少させることが可能となる。
図7(A)及び(B)は、ルータを変更した場合の動作を説明するための概略図である。
図7(A)に示されているように、IPv6に対応したルータ101#1は、家電機器110にIPv6グローバルアドレスを付与し、インターネット102から接続可能な状態にする。
このようなルータ101#1が、図7(B)に示されているように、IPv4にのみ対応したルータ101#2に変更された場合、家電機器110の機器側制御部115は、自装置に割り当てられるIPアドレスが、IPv4のアドレスのみになったことを検知する。このような場合、機器側制御部115は、状態情報の送信頻度及び操作情報取得要求の送信頻度を、低下させる前の頻度に戻す。
また、形態端末130の端末側記憶部131には、IPv6グローバルアドレスが記憶されたままとなっている。この状態で、ユーザが、携帯端末130を介して、家電機器110の操作を行うと、携帯端末130の端末側制御部135は、端末側記憶部131に保存されたIPv6グローバルアドレスを取得し、第1端末側通信部132Aを介して、このIPv6グローバルアドレスに接続する。しかしながら、該当するIPv6グローバルアドレスをもつ家電機器110は、すでに存在しないため、この接続は、失敗する。
携帯端末130の端末側制御部135は、記憶されているIPv6グローバルアドレスの接続に失敗した場合は、記憶されているアドレスを削除し、再び、サーバ120に接続し、操作情報を送り、遠隔制御を復旧する。
携帯端末130に記憶されているアドレスの接続に失敗する場合は、多くの場合タイムアウトとなるため、携帯端末130が一時的に応答不能となり、この間携帯端末130を操作できなくなることが考えられる。そのため、携帯端末130に記憶されているアドレスを消去する手段を、携帯端末130に用意しておいてもよい。
携帯端末130が家電機器110を直接操作する場合と、サーバ120経由で操作する場合が混在するため、端末側制御部135は、現在、該当の家電機器110を直接操作しているか否かを表示部133に表示してもよい。即ち、この表示は、サーバ120から通知されたIPアドレスを用いて、家電機器110に接続することができたことを示すことになる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る遠隔制御システム200の構成を概略的に示すブロック図である。
遠隔制御システム200は、家電機器210Aと、家電機器210Bと、サーバ220と、携帯端末230Aと、携帯端末230Bとを備える。
ここで、家電機器210Aは、IPv6に対応した家電機器であり、以下では、新家電機器210Aという。家電機器210Bは、IPv6に対応せず、IPv4に対応した家電機器であり、以下では、旧家電機器210Bという。
また、携帯端末230Aは、IPv6に対応した携帯端末であり、以下では、新携帯端末230Aという。携帯端末230Bは、IPv6に対応せず、IPv4に対応した携帯端末であり、以下では、旧携帯端末230Bという。
図2に示されているように、新家電機器210Aは、機器側記憶部111と、機器側通信部112と、機器本体113と、通知部114と、機器側制御部215Aとを備える。新家電機器210Aの機器側記憶部111、機器側通信部112、機器本体113及び通知部114については、実施の形態1における機器側記憶部111、機器側通信部112、機器本体113及び通知部114と同様である。
機器側制御部215Aは、家電機器110での処理を制御する。
例えば、機器側制御部215Aは、IPアドレスが割り当てられた際に、割り当てられたIPアドレスに対して、自宅外の機器から接続可能か否か(インターネット102から接続可能であるか否か)を判断する。ここでの処理は、実施の形態1での動作と同様である。
また、機器側制御部215Aは、機器側通信部112を介して、新家電機器210Aの状態を示す状態情報を、定期的にサーバ120に送る。状態情報には、実施の形態1と同様に、識別子と、機器情報とが含まれ、新家電機器210Aにインターネット102から接続可能である場合には、IPv6グローバルアドレスがさらに含まれる。
機器側制御部215Aは、機器側通信部112を介して、定期的にサーバ120に接続し、サーバ120に操作情報の登録があるか否かを確認する。ここでの処理についても、実施の形態1と同様である。
機器側制御部215Aは、新携帯端末230A又は旧携帯端末230Bから接続があった場合には、新携帯端末230A又は旧携帯端末230BがLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断する。ここでの処理も実施の形態1と同様である。
実施の形態2における機器側制御部215Aは、新携帯端末230AからIPv6グローバルアドレスで接続された場合でも、新家電機器210Aからサーバ220へ定期的に送信している状態情報の頻度、及び、新家電機器210からサーバ220へ定期的に送信している操作情報の取得要求の頻度を低下させる処理は行わない。
なお、機器側制御部215は、機器側通信部112を介して、新携帯端末230A又は旧携帯端末230Bから、直接、操作情報を取得した場合には、操作情報で示される操作が行われた場合の動作を機器本体113に行わせる。
図2に示されているように、旧家電機器210Bは、機器側記憶部111と、機器側通信部112と、機器本体113と、通知部114と、機器側制御部215Bとを備える。旧家電機器210Bの機器側記憶部111、機器側通信部112、機器本体113及び通知部114については、実施の形態1における機器側記憶部111、機器側通信部112、機器本体113及び通知部114と同様である。
なお、旧家電機器210Bは、通知部114を備えていなくてもよい。
機器側制御部215Bは、旧家電機器210Bでの処理を制御する。
機器側制御部215Bは、機器側通信部112を介して、家電機器110の状態を示す状態情報を、定期的にサーバ220に送る。状態情報には、識別子と、機器情報とが含まれる。
また、機器側制御部215Bは、機器側通信部112を介して、定期的にサーバ220に接続し、サーバ220に操作情報の登録があるか否かを確認する。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
さらに、機器側制御部215Bは、旧携帯端末230BからLAN103を介して接続があった場合には、旧携帯端末230Bから、直接、操作情報を取得して、取得された操作情報で示される操作が行われた場合の動作を機器本体113に行わせる。
図4に示されているように、サーバ220は、機器DB221と、サーバ側通信部122と、制御部223とを備える。サーバ220のサーバ側通信部122は、実施の形態1におけるサーバ120のサーバ側通信部122と同様である。
機器DB221は、新家電機器210A及び旧家電機器210Bから送られてくる状態情報、並びに、新携帯端末230A及び旧携帯端末230Bから送られてくる操作情報を含む機器関連情報を記憶するサーバ側記憶部である。
図9は、機器関連情報としての機器関連テーブル221aを示す概略図である。
機器関連テーブル221aは、識別子列221bと、機器情報列221cと、操作情報列221dと、グローバルアドレス列221eと、外部接続列221fとを備える。
機器関連テーブル221aの各々の行には、一つの家電機器に対応する情報が格納される。
識別子列221bは、新家電機器210A又は旧家電機器210Bの識別子を格納する。
機器情報列221cは、新家電機器210A又は旧家電機器210Bから送られてきた状態情報に含まれている機器情報を格納する。
操作情報列221dは、新携帯端末230A又は旧携帯端末230Bから送られてきた操作情報を格納する。
グローバルアドレス列221eは、新家電機器210Aから送られてきた状態情報に含まれているIPv6グローバルアドレスを格納する。なお、旧家電機器210Bからの状態情報には、IPv6グローバルアドレスが含まれていないため、「なし」が格納されている。
外部接続列221fは、グローバルアドレス列221eに格納されているIPv6グローバルアドレスにインターネット102から接続できたか否かを格納する。接続できなかった場合には、「NG」が格納され、未だ接続を行っていない場合及び接続できた場合には、「OK」が格納される。なお、旧家電機器210Bには、インターネット102から接続できないため、「なし」が格納されている。
制御部223は、サーバ220での処理を制御する。
例えば、制御部223は、サーバ側通信部122を介して、新家電機器210A又は旧家電機器210Bから状態情報を受け取った場合には、機器DB221にその状態情報を記憶させる。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
また、制御部223は、新携帯端末230A又は旧携帯端末230Bから接続があった場合には、接続してきた端末がIPv4に従っているか、又は、IPv6に従っているかを判断する。
接続してきた端末がIPv6に従っている場合には、その端末は、新携帯端末230Aとなる。制御部223は、サーバ側通信部122を介して、新携帯端末230Aから操作する機器の識別子を含む機器情報取得要求を受け取った場合には、機器DB221において、その識別子に対応する機器関連情報を参照する。対応する機器関連情報に新家電機器210AのIPv6グローバルアドレスが含まれ、かつ、外部接続が「OK」である場合には、制御部223は、サーバ側通信部122を介して、新携帯端末230Aに、そのIPv6グローバルアドレスを通知することで、新携帯端末230Aがインターネット102を介して直接新家電機器210Aに接続できるようにする。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
なお、操作対象の機器の機器関連情報にIPv6グローバルアドレスが含まれていない場合、又は、操作対象の機器の外部接続が「NG」である場合には、制御部223は、サーバ側通信部122を介して、新携帯端末230A又は旧携帯端末230Bから、操作対象とする新家電機器210A又は旧家電機器210Bの識別子、及び、設定変更等の操作を示す操作情報を受け取る。操作情報を受け取った場合の処理は、実施の形態1と同様である。
一方、接続してきた端末がIPv4に従っている場合には、その端末は、旧携帯端末230Bとなる。制御部223は、サーバ側通信部122を介して、旧携帯端末230Bから操作する機器の識別子及び操作情報を受け取り、実施の形態1と同様の処理を行う。
制御部223は、サーバ側通信部122を介して、新家電機器210A又は旧家電機器210Bから、操作情報取得要求があった場合には、サーバ側通信部122を介して、操作情報を新家電機器210A又は旧家電機器210Bに送り、操作情報で示される操作が行われた場合の動作を新家電機器210A又は旧家電機器210Bに行わせる。なお、ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
図6に示されているように、新携帯端末230Aは、端末側記憶部131と、第1端末側通信部132Aと、第2端末側通信部132Bと、表示部133と、入力部134と、端末側制御部235Aとを備える。新携帯端末230Aの端末側記憶部131、第1端末側通信部132A、第2端末側通信部132B、表示部133及び入力部134は、実施の形態1における携帯端末130の端末側記憶部131、第1端末側通信部132A、第2端末側通信部132B、表示部133及び入力部134と同様である。
端末側制御部235Aは、新携帯端末230Aでの処理を制御する。
例えば、ユーザが新家電機器210A又は旧家電機器210Bの操作を行う場合には、ユーザは、入力部134を用いて、操作対象である家電機器の識別子を入力する。端末側制御部235Aは、入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレス又はIPv6リンクローカルアドレスが端末側記憶部131に記憶されているか否かを判断する。
入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレス又はIPv6リンクローカルアドレスが記憶されていない場合には、端末側制御部235Aは、第1端末側通信部132Aを介して、入力された識別子を含む機器情報取得要求を、サーバ220に送る。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
また、入力された識別子に対応するIPv6グローバルアドレスが記憶されている場合には、端末側制御部235Aは、第1端末側通信部132Aを介して、そのIPv6グローバルアドレスが割り当てられている新家電機器210Aに接続する。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
入力された識別子に対応するIPv6リンクローカルアドレスが記憶されている場合には、端末側制御部235Aは、第2端末側通信部132Bを介して、IPv6リンクローカルアドレスが割り当てられている新家電機器210Aに接続する。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
図6に示されているように、旧携帯端末230Bは、端末側記憶部131と、第1端末側通信部132Aと、第2端末側通信部132Bと、表示部133と、入力部134と、端末側制御部235Bとを備える。旧携帯端末230Bの端末側記憶部131、第1端末側通信部132A、第2端末側通信部132B、表示部133及び入力部134は、実施の形態1における携帯端末130の端末側記憶部131、第1端末側通信部132A、第2端末側通信部132B、表示部133及び入力部134と同様である。
端末側制御部235Bは、旧携帯端末230Bでの処理を制御する。
例えば、ユーザが新家電機器210A又は旧家電機器210Bの操作を行う場合には、ユーザは、入力部134を用いて、操作対象である家電機器の識別子を入力する。端末側制御部235Bは、入力された識別子に対応するIPv4プライベートアドレスが端末側記憶部131に記憶されているか否かを判断する。
入力された識別子に対応するIPv4プライベートアドレスが記憶されていない場合には、端末側制御部235Bは、第1端末側通信部132Aを介して、入力された識別子を含む機器情報取得要求を、サーバ220に送る。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
入力された識別子に対応するIPv4プライベートアドレスが記憶されている場合には、端末側制御部235Bは、第2端末側通信部132Bを介して、IPv4プライベートアドレスが割り当てられている旧家電機器210Bに接続する。ここでの処理は、実施の形態1と同様である。
新携帯端末230A及び旧携帯端末230Bは、サーバ220に接続する際、遠隔制御システムバージョンを通知してもよい。遠隔制御システムバージョンは、IPv4に対応しているか、IPv6に対応しているかを判別可能なものであるとする。なお、サーバ220は、サーバ負荷削減のため、旧携帯端末230Bへ、ソフトウェアのアップデート通知を行ってもよい。
100 遠隔制御システム、 101 ルータ、 102 インターネット、 103 LAN、 110 家電機器、 111 機器側記憶部、 112 機器側通信部、 113 機器本体、 114 通知部、 115 機器側制御部、 120 サーバ、 121 機器DB、 122 サーバ側通信部、 123 サーバ側制御部、 130 携帯端末、 131 端末側記憶部、 132A 第1端末側通信部、 132B 第2端末側通信部、 133 表示部、 134 入力部、 135 端末側制御部。
機器側制御部115は、携帯端末130から接続があった場合には、携帯端末130がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断する。
例えば、携帯端末130及び家電機器110がIPv6に対応していない場合には、携帯端末130は、LAN103にIPv4ブロードキャストを送信し、家電機器110がそれに応答することで、携帯端末130が家電機器110のIPv4アドレスを知り、直接接続を行う。
従って、機器側制御部115は、携帯端末130のIPアドレスがIPv4アドレスである場合には、携帯端末130がLAN103に接続されていると判断する。
また、携帯端末130及び家電機器110がIPv6に対応している場合には、携帯端末130は、LAN103に接続する際に、LAN103にIPv6リンクローカルマルチキャストを送信する。家電機器110は、IPv6リンクローカルアドレスで応答し、携帯端末130と家電機器110とは、IPv6リンクローカルアドレスで直接接続を行う。
従って、機器側制御部115は、携帯端末130から受信されたデータの送信元を確認することで、携帯端末130がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断することができる。例えば、HTTP接続の場合は、機器側制御部115は、HTTPヘッダのREMOTE_ADDR変数がIPv6リンクローカルアドレスか否かで、携帯端末130がLAN103に接続されているか、インターネット102に接続されているかを判断することができる。
また、携帯端末130の端末側記憶部131には、IPv6グローバルアドレスが記憶されたままとなっている。この状態で、ユーザが、携帯端末130を介して、家電機器110の操作を行うと、携帯端末130の端末側制御部135は、端末側記憶部131に保存されたIPv6グローバルアドレスを取得し、第1端末側通信部132Aを介して、このIPv6グローバルアドレスに接続する。しかしながら、該当するIPv6グローバルアドレスをもつ家電機器110は、すでに存在しないため、この接続は、失敗する。

Claims (10)

  1. インターネットに接続されたサーバ及び携帯端末を介して、家電機器を遠隔操作する遠隔操作システムであって、
    前記家電機器は、
    前記インターネットと通信を行う機器側通信部と、
    前記機器側通信部を介して、前記サーバから、前記サーバが前記家電機器との通信で認識した通信相手のIPアドレスを認識IPアドレスとして受け取り、前記認識IPアドレスにより前記家電機器に前記インターネットから接続することができるか否かを判断するとともに、前記家電機器に前記インターネットから接続することができる場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器に割り当てられたIPアドレスを接続用IPアドレスとして前記サーバに送る機器側制御部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記インターネットと通信を行うサーバ側通信部と、
    前記サーバ側通信部が受信した前記接続用IPアドレスを記憶するサーバ側記憶部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記インターネットと通信を行う端末側通信部と、
    前記サーバ側記憶部に前記接続用IPアドレスが記憶されている場合に、前記端末側通信部を介して、前記サーバから、前記接続用IPアドレスを取得するとともに、前記端末側通信部を介して、前記接続用IPアドレスを用いて、前記インターネットから前記家電機器に接続して、前記家電機器の遠隔操作を行う端末側制御部と、を備えること
    を特徴とする遠隔操作システム。
  2. 前記機器側通信部は、前記インターネットに接続されたローカルエリアネットワークに接続されており、
    前記家電機器は、機器側記憶部をさらに備え、
    前記機器側制御部は、前記ローカルエリアネットワークにおいて前記家電機器にIPアドレスが割り当てられた際に、前記家電機器に割り当てられたIPアドレスを、割り当てIPアドレスとして前記機器側記憶部に記憶させるとともに、前記機器側通信部を介して、IPアドレスを確認するための第1の要求を前記サーバに送り、
    前記サーバは、前記サーバ側通信部を介して前記第1の要求を受け取った場合に、前記第1の要求に含まれている送信元のIPアドレスを前記認識IPアドレスとして、前記サーバ側通信部を介して、前記家電機器に応答するとともに、前記サーバ側通信部を介して、前記接続用IPアドレスを受け取った場合に、前記接続用IPアドレスを前記サーバ側記憶部に記憶させるサーバ側制御部をさらに備え、
    前記機器側制御部は、前記認識IPアドレスが前記割り当てIPアドレスと一致する場合に、前記家電機器に前記インターネットから接続することができると判断すること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記端末側制御部は、前記端末側通信部を介して、前記家電機器の情報を取得するための第2の要求を前記サーバに送り、
    前記サーバ側制御部は、前記サーバ側通信部を介して前記第2の要求を受け取った場合に、前記サーバ側記憶部に前記接続用IPアドレスが記憶されているときには、前記サーバ側通信部を介して、前記接続用IPアドレスを前記携帯端末に送り、前記サーバ側記憶部に前記接続用IPアドレスが記憶されていないときには、前記サーバ側通信部を介して、前記携帯端末から前記家電機器への操作内容を示す操作情報を受け取り、前記操作情報を前記サーバ側記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記家電機器は、前記家電機器の機能を実行する機器本体をさらに備え、
    前記機器側制御部は、前記機器側通信部を介して、前記操作情報を取得するための第3の要求を前記サーバに送り、
    前記サーバ側制御部は、前記サーバ側通信部を介して前記第3の要求を受け取った場合に、前記サーバ側記憶部に前記操作情報が記憶されているときには、前記サーバ側通信部を介して、前記操作情報を前記家電機器に送り、
    前記機器側制御部は、前記機器側通信部を介して前記操作情報を受け取った場合には、前記操作情報で示されている前記操作内容を前記機器本体に反映すること
    を特徴とする請求項3に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記機器側制御部は、前記接続用IPアドレスを用いた前記遠隔操作を前記携帯端末から受けた場合には、前記機器側通信部を介して前記第3の要求を前記サーバに送る頻度を、前記接続用IPアドレスを用いた前記遠隔操作を受ける前の頻度よりも低くすること
    を特徴とする請求項4に記載の遠隔操作システム。
  6. 前記機器側制御部は、前記機器側通信部を介して、前記家電機器の操作に必要な機器情報を前記サーバに送り、
    前記サーバ側制御部は、前記サーバ側通信部を介して前記機器情報を受け取った場合には、前記サーバ側記憶部に、前記機器情報を記憶させるとともに、前記サーバ側通信部を介して前記第2の要求を受け取り、かつ、前記サーバ側記憶部に前記接続用IPアドレスが記憶されていない場合には、前記サーバ側通信部を介して前記機器情報を前記携帯端末に送り、
    前記携帯端末は、表示部及び入力部をさらに備え、
    前記端末側制御部は、前記端末側通信部を介して前記機器情報を受け取った場合には、前記機器情報を前記表示部に表示させるとともに、前記入力部を介して前記操作内容の入力を受け付けて、前記端末側通信部を介して前記操作情報を前記サーバに送ること
    を特徴とする請求項3から5の何れか一項に記載の遠隔操作システム。
  7. 前記端末側制御部は、前記接続用IPアドレスを用いて前記家電機器に接続することができた場合に、前記接続用IPアドレスを用いて前記家電機器に接続することができたことを示す情報を前記表示部に表示させること
    を特徴とする請求項6に記載の遠隔操作システム。
  8. 前記機器側制御部は、前記接続用IPアドレスを用いた前記遠隔操作を前記携帯端末から受けた場合には、前記機器側通信部を介して前記機器情報を前記サーバに送る頻度を、前記接続用IPアドレスを用いた前記遠隔操作を受ける前の頻度よりも低くすること
    を特徴とする請求項6又は7に記載の遠隔操作システム。
  9. 前記家電機器は、前記機器側制御部が前記家電機器に前記インターネットから接続することができると判断した場合に、前記家電機器に前記インターネットから接続することができることを通知する通知部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の遠隔操作システム。
  10. インターネットに接続されたサーバ及び携帯端末を介して、遠隔操作を受ける家電機器であって、
    前記インターネットと通信を行う機器側通信部と、
    前記機器側通信部を介して、前記サーバから、前記サーバが前記家電機器との通信で認識した通信相手のIPアドレスを認識IPアドレスとして受け取り、前記認識IPアドレスにより前記家電機器に前記インターネットから接続することができるか否かを判断し、前記家電機器に前記インターネットから接続することができる場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器に割り当てられたIPアドレスを接続用IPアドレスとして前記サーバに送り、前記サーバから取得された前記接続用IPアドレスを用いて前記家電機器が前記インターネットから接続してきた場合に、前記機器側通信部を介して、前記家電機器からの前記遠隔操作を受ける機器側制御部と、を備えること
    を特徴とする家電機器。
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