JPWO2018207262A1 - 測定ユニット及び情報管理システム - Google Patents

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Abstract

測定ユニットは、対象の測定機器と、本体と、を備える。対象の測定機器は、M種類の測定情報を収集するN個の測定機器のうちの一つである。本体は、N個の測定機器に関係する情報を記憶する管理装置と通信を実行するための通信インターフェースと、N個の測定機器のうちのL個の測定機器と通信可能な態様で接続するための測定インターフェースと、本体メモリと、制御部と、を有している。制御部は、対象の測定機器が測定インターフェースに接続される特定の場合に、対象の測定機器から測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得するための測定準備処理を実行し、測定準備処理が実行された後に、本体メモリに記憶された設定情報を利用して、測定インターフェースに接続済みの対象の測定機器から測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得し、通信インターフェースを介して、取得された対象の測定情報を管理装置に送信する。

Description

本明細書によって開示される技術は、測定情報を収集する測定ユニット、及び、測定情報を管理する情報管理システムに関する。
例えば、特開2002−6937号公報(以下、特許文献1という)には、管理対象の機器の状況を把握するためのセンサを内蔵する状況把握装置と、状況把握装置から情報を取得する中継装置と、中継装置から情報を取得して記憶するデータベースと、データベースに記憶された情報の少なくとも一部を表示等することによってサービス提供者に伝達するサーバと、を備える管理システムが開示されている。
特許文献1の技術では、状況把握装置が内蔵しているセンサによって測定可能な情報とは異なる種類の情報が測定されるべき場合については考慮されていない。そのため、特許文献1の技術によると、そのような場合には、ユーザ自身が、既に内蔵されているセンサとは異なるセンサを状況把握装置に新たに内蔵させる必要があるとともに、センサが計測する情報を処理するために必要な設定を状況把握装置に対して予め行う必要があり、ユーザの作業負荷が大きいおそれがある。
本明細書では、対象の測定情報を収集するための測定ユニットを準備すべき状況におけるユーザの作業負荷を従来よりも低減することができる技術を開示する。
本明細書によって開示される測定ユニットは、対象の測定機器と、本体と、を備える。前記対象の測定機器は、M種類(Mは1以上の整数)の測定情報を収集するN個(NはM以上の整数)の測定機器のうちの一つである。前記本体は、前記N個の測定機器に関係する情報を記憶する管理装置と通信を実行するための通信インターフェースと、前記N個の測定機器のうちのL個(Lは1以上N以下の整数)の測定機器と通信可能な態様で接続するための測定インターフェースと、本体メモリと、制御部と、を有している。前記制御部は、前記対象の測定機器が前記測定インターフェースに接続される特定の場合に、前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得するための測定準備処理であって、(a)前記測定インターフェースを介して、前記対象の測定機器から前記対象の測定機器を識別するための対象の識別情報を取得することと、(b)前記通信インターフェースを介して、前記対象の識別情報を含むリクエスト信号を前記管理装置に送信することと、(c)前記リクエスト信号の送信後に、前記管理装置から、前記通信インターフェースを介して、前記対象の測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報を受信することと、(d)受信された前記設定情報を前記本体メモリに記憶させることと、を含む前記測定準備処理を実行し、前記測定準備処理が実行された後に、前記本体メモリに記憶された前記設定情報を利用して、前記測定インターフェースに接続済みの前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して前記対象の測定情報を取得し、前記通信インターフェースを介して、取得された前記対象の測定情報を前記管理装置に送信する。
ここで、「対象の測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報」とは、例えば対象の測定情報のデータ種別(例えば温度、湿度、ph値、等)、データサイズ、データ区切り位置、データ取得用アドレス等の各種設定に関係する情報を含む。また、「管理装置」は、1個の装置として構成されていても、複数の装置の組合せであってもよい。例えば「管理装置」は、1個のサーバとして構成されていてもよい。また、「管理装置」は、サーバと本体との間の通信を中継するための中継機を含んでいてもよい。また、「管理装置」は、測定情報を記憶するための記憶装置(即ちデータベース)と、各設定情報を含むN個の測定機器に関係する情報を記憶する設定情報サーバと、記憶装置内の測定情報の少なくとも一部を表示可能な表示装置と、によって構成されていてもよい。また、「L個の測定機器と通信可能な態様で接続する」は、コネクタを介して直接的に接続することと、有線通信インターフェースを介して有線通信可能な態様で接続することと、無線通信インターフェースを介して無線通信可能な態様で接続することと、を含む。
上記の構成によると、本体の制御部は、対象の測定機器が測定インターフェースに接続される特定の場合に、測定準備処理を行う。測定準備処理が行われることにより、本体メモリに設定情報が記憶される。その後、制御部は、設定情報を利用して、測定インターフェースに接続されている対象の測定機器から、測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得することができるとともに、取得された対象の測定情報を、通信インターフェースを介して管理装置に送信することができる。即ち、対象の測定情報を収集するための測定ユニットを準備すべき状況において、ユーザが対象の測定機器を測定インターフェースに接続させれば、ユーザがその他の設定操作等を自分で行わなくても、対象の測定情報を収集するための測定ユニットが構築される。ユーザが設定操作を自分で行う必要がある従来の構成と比べて、対象の測定情報を収集するための測定ユニットを準備すべき状況におけるユーザの作業負荷を従来よりも低減することができる。
前記制御部は、前記測定インターフェースに前記対象の測定機器が接続される際に、前記本体メモリ内に前記設定情報が記憶されていない場合である前記特定の場合に、前記測定準備処理を実行し、前記測定インターフェースに前記対象の測定機器が接続される際に、既に前記本体メモリ内に前記設定情報が記憶されている場合には、前記測定準備処理を実行することなく、前記本体メモリに記憶された前記設定情報を利用して、前記測定インターフェースに接続済みの前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して前記対象の測定情報を取得してもよい。
この構成によると、例えば、対象の測定機器と測定インターフェースとが過去に接続され、測定準備処理が過去に行われて本体メモリに設定情報が記憶された後で、対象の測定機器と測定インターフェースとの接続が解除され、その後再び測定インターフェースに対象の測定機器が接続されるような場合において、制御部は、測定準備処理を再度実行しなくても、既に本体メモリに記憶されている設定情報を利用して、対象の測定情報を取得することができる。測定インターフェースに対象の測定機器が接続される毎に測定準備処理が実行される構成を採用する場合に比べて、制御部の処理負荷が小さく済む。
前記測定インターフェースは、L個のコネクタを含んでもよい。前記L個のコネクタのそれぞれは、前記L個の測定機器のそれぞれと直接的に接続可能であってもよい。
この構成によると、ユーザは、対象の測定機器を、L個のコネクタのうちのいずれかに接続する操作を行えば、他の操作を行わなくても、対象の測定情報を収集するための測定ユニットを構築することができる。また、対象の測定機器をL個のコネクタのうちのどのコネクタに接続させても、同様の測定ユニットを構築することができるため、接続の自由度も高い。
前記制御部は、さらに、前記対象の測定情報を前記本体メモリに記憶させてもよい。
この構成によると、本体は、例えば、本体と管理装置との間の通信環境の悪化等の要因によって本体と管理装置との間の通信が実行不可能な事態が発生した場合においても、対象の測定情報を本体メモリに記憶させておくことができる。本体と管理装置との間の通信が実行不可能な事態が発生した場合において、その間の対象の測定情報が失われる事態の発生を防止することができる。
前記対象の測定機器は、機器メモリを備え、前記対象の測定情報を前記機器メモリに記憶させてもよい。
この構成によると、対象の測定機器は、例えば、対象の測定機器と本体との間の接続状況の悪化等の要因によって対象の測定機器と本体とが通信不可能な事態、または、本体と管理装置との間の通信環境の悪化等の要因によって本体と管理装置との間の通信が実行不可能な事態が発生した場合等において、対象の測定情報を機器メモリに記憶させておくことができる。管理装置の管理者は、機器メモリ内の対象の測定情報を読み出すことによって、通信が実行できない間の対象の測定情報を取得することができる。
前記本体は、さらに、前記N個の測定機器によって収集されるN種類の測定情報とは異なる種類の特定の測定情報を収集する測定部を備えてもよい。前記制御部は、前記測定部から、前記測定部が収集した前記特定の測定情報を取得してもよい。
この構成によると、測定インターフェースに測定機器が接続されていない場合であっても、本体は、特定の測定情報を取得することができる。
前記本体は、さらに、前記本体の各部に電力を供給するための電源部を備えていてもよい。前記電源部は、前記対象の測定機器が前記測定インターフェースに接続される場合に、前記測定インターフェースを介して前記対象の測定機器に電力を供給してもよい。
この構成によると、対象の測定機器は、自身が電源を備えない場合であっても、本体から供給される電力を利用して対象の測定情報を収集することができる。
前記対象の測定機器は、測定処理を実行して前記対象の測定情報のうちの少なくとも一部を取得するためのセンサを備えていればよい。
この構成によると、対象の測定機器自身が測定処理を実行して対象の測定情報を収集することができる。
前記対象の測定機器は、測定処理を実行して前記対象の測定情報のうちの少なくとも一部を取得するための外部センサを接続可能な入力部を備えていてもよい。
この構成によると、対象の測定機器は、入力部に接続された外部センサに測定処理を実行させることで対象の測定情報を収集することができる。
前記対象の測定機器は、外部機器を制御するための制御信号を出力する出力部を備えていてもよい。
この構成によると、対象の測定機器は、例えば、対象の測定機器の収集状況に応じて、外部機器を制御することができる。なお、ここで、「外部機器」とは、例えば電灯、ブザー、ドアロック等、オンオフ制御が可能な機器を含む。
なお、上記の本体、対象の測定機器、管理装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能媒体も、新規で有用である。また、上記の測定ユニットと管理装置とを含む情報管理システムも、新規で有用である。
情報管理システムの構成を示す。 本体のブロック図を示す。 測定機器のブロック図を示す。 本体に測定機器が接続される場合の動作の具体例のシーケンス図を示す。
(第1実施例)
(情報管理システム2の構成;図1)
図1に示す情報管理システム2は、管理対象の機器又は施設の状況を示す情報を測定し、測定された情報を収集して管理装置で管理するためのシステムである。情報管理システム2は、本体10と、測定機器50A,50B,50C,50Dと、中継機100と、サーバ200と、を備える。本体10と中継機100とは相互に無線通信を実行可能である。また、中継機100とサーバ200とは相互に無線通信を実行可能である。即ち、本体10とサーバ200とは、中継機100を経由して相互に無線通信を実行可能である。図1の例では、本体10の周囲に4個の測定機器50A〜50Dのみが図示されているが、実際の情報管理システム2は、これら以外の他の測定機器を備えていてもよい。また、図1の例では、測定機器50Aが本体10のコネクタ40Aに接続されている。以下では、本体10と、本体10に接続されている測定機器50Aとの組合せのことを測定ユニット4と呼ぶ場合がある。また、以下では、4個の測定機器50A〜50Dを区別せずに呼ぶ場合に単に「測定機器50」と記載する場合がある。
(本体10の構成;図1、図2)
図1に示す本体10は、管理対象の機器又は施設(以下これらを「管理対象機器」と呼ぶ)の近傍に設けられる装置である。本体10は、管理対象機器の状況(具体的には、例えば温湿度、照度、加速度、ドアの開閉等)を示す情報を収集する測定装置として機能するとともに、収集した情報をサーバ200へ送信する通信装置としても機能する。図2に示すように、本体10は、無線通信インターフェース12と、電源部14と、温湿度センサ20と、加速度センサ22と、照度センサ24と、磁気センサ26と、制御部30と、メモリ32と、3個のコネクタ40A,40B,40Cと、を備える。以下ではインターフェースのことを「I/F」と記載する。また、3個のコネクタ40A〜40Cを区別せずに呼ぶ場合には単に「コネクタ40」と記載する。図2に示すように、本体10の各要素12〜40はバス線で相互に電気的に接続されている。
無線通信I/F12は、中継機100と無線通信を実行するためのI/Fである。ここで、本体10と中継機100との間で実行される無線通信は、例えばSub−GHz無線通信(920MHz帯を使用した無線通信)である。他の例では、本体10と中継機100との間で他の無線通信(例えば他の周波数帯を利用する無線通信、Bluetooth(登録商標)通信、LTE通信など)が行われてもよい。
電源部14は、本体10の各部、及び、コネクタ40を介して接続されている測定機器50に電力を供給するためのバッテリである。
温湿度センサ20は、管理対象機器の周辺の温度及び湿度を計測するためのセンサである。加速度センサ22は、管理対象機器の加速度を計測するためのセンサである。加速度センサ22によって計測された加速度は、管理対象機器の姿勢や動作の検出に利用することができる。照度センサ24は、管理対象の機器等の周辺の照度を計測するためのセンサである。磁気センサ26は、いわゆるAMR(Anisotropic Magnet Resistive)センサである。磁気センサ26によって計測された磁気の値は、例えば管理対象機器の近傍の扉の開閉検知等のために利用することができる。以下では、本体10に設けられている各センサ20〜26によって計測される情報のことをまとめて「本体測定情報」と呼ぶ場合がある。各センサ20〜26には、予め、当該センサによって収集可能な情報の種類を示す識別情報が割り当てられている。図2に示すように、本実施例では、温湿度センサ20、加速度センサ22、照度センサ24、磁気センサ26には、それぞれ、識別情報「SID20」、「SID22」、「SID24」、「SID26」が割り当てられている。
制御部30は、メモリ32に記憶されているプログラム34に従って様々な処理を実行する。また、メモリ32は、プログラム34の他に、測定情報記憶領域36及び設定情報記憶領域38を有する。測定情報記憶領域36は、本体10内の各センサ20〜26で測定された測定情報(即ち本体測定情報)、及び、コネクタ40を介して測定機器50から取得された測定情報(以下では「機器測定情報」と呼ぶ場合がある)と、を含む測定情報を記憶可能な領域である。設定情報記憶領域38は、本体10内の各センサ20〜26で測定された測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報(図2のI20〜I26参照)と、コネクタ40に接続された測定機器50から取得される測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報(図2のI50A参照)とを記憶するための領域である。
図2の例では、設定情報記憶領域38は、本体10内の各センサ20〜26のための設定情報I20〜I26と、測定機器50Aのための設定情報I50Aとを記憶している。
例えば、設定情報I20は、温湿度センサ20によって収集される測定情報の処理のために必要な各種情報を含む。具体的には、設定情報I20は、温湿度センサ20に割り当てられた識別情報「SID20」と、データ種別(「温湿度」)を示す情報と、データサイズを示す情報と、データ区切りを示す情報と、データ取得のためのアドレスを示す情報と、を含む。なお、設定情報I20はこれら以外の他の情報(例えば、データの出力種別(検知時出力又は定期出力)を示す情報等)を含んでいてもよい。同様に、設定情報I22は、加速度センサ22に割り当てられた識別情報「SID22」と、データ種別(「加速度」)を示す情報と、データサイズを示す情報と、データ区切りを示す情報と、データ取得のためのアドレスを示す情報と、を含む。設定情報I24、I26も、設定情報I20,I22と同種の情報を含む。また、設定情報I50Aは、コネクタ40Aに接続されている測定機器50Aに割り当てられた識別情報「SID50A」と、データ種別(「大気圧」)を示す情報と、データサイズを示す情報と、データ区切りを示す情報と、データ取得のためのアドレスを示す情報と、を含む(図1参照)。
本体10内の各センサ20〜26のための設定情報I20〜I26は、本体10の出荷前にベンダによって設定情報記憶領域38に予め記憶されている。また、本体10の外部に存在する測定機器50Aのための設定情報I50Aは、出荷時の設定情報記憶領域38には記憶されていない。設定情報I50Aは、測定機器50Aが新たにコネクタ40に接続される際に、制御部30が後述の測定準備処理(図4のS16〜S24参照)を行うことによって、設定情報記憶領域38に記憶される。
設定情報記憶領域38に設定情報I20〜I26が記憶されていることにより、制御部30は、本体10内の各センサ20〜26から本体測定情報を取得することができる(即ち本体測定情報を処理可能である)。同様に、設定情報記憶領域38に設定情報I50Aが記憶されていることにより、制御部30は、コネクタ40Aに接続されている測定機器50Aから、機器測定情報を取得することができる(即ち機器測定情報を処理可能である)。
コネクタ40A〜40Cは、いずれも、制御部30と測定機器50とを通信可能な態様で直接的に接続するためのインターフェースである。コネクタ40A〜40Cはいずれも同様の構成を備えるコネクタである。各コネクタ40には1個の測定機器50を接続可能である。即ち、本実施例では、本体10には最大3個の測定機器50を同時に接続することができる。コネクタ40A〜40Cのうちのいずれかに測定機器50が接続されると、制御部30は、当該コネクタ40を介して測定機器50と通信を実行することが可能になる。そして、制御部30は、当該コネクタ40を介して、測定機器50から、当該測定機器50が測定した測定情報を取得することが可能になる。図1の例では、コネクタ40Aに測定機器50Aが接続されている様子を示しているが、測定機器50Aがどのコネクタに接続されても制御部30は測定機器50Aとの通信を同じように実行可能である。即ち、測定機器50がどのコネクタ40に接続されても処理上の差は生じない。
(測定機器50A〜50Dの構成;図1、図3)
測定機器50A〜50Dは、いずれも、本体10に備えられる各センサ20〜26によって測定される各測定情報とは異なる種類の測定情報を収集するための機器である。図3に示すように、測定機器50A〜50Dは、それぞれ、異なる情報を測定するセンサ(符号54A〜54D参照)を備えていることを除き、ほぼ同様の構成を有している。
測定機器50Aは、管理対象機器の周辺の大気圧を測定する機器である。測定機器50Aは、コネクタ52Aと、大気圧センサ54Aと、制御部56Aと、メモリ58Aと、を備える。なお、図3では、入力部60A及び出力部62Aが破線で図示されているが、本実施例の測定機器50Aは入力部60A及び出力部62Aを備えていない。入力部60A及び出力部62Aについては後述の第2実施例で説明する。以下、測定機器50B〜50Dについても同様である。
コネクタ52Aは、本体10のコネクタ40と直接的に接続可能なコネクタである。コネクタ52Aが本体10のコネクタ40に接続されると、本体10の制御部30と測定機器50Aの制御部56Aとの間で通信を実行可能な状態に切り替わる。大気圧センサ54Aは、管理対象機器の周辺の大気圧を測定するためのセンサである。制御部56Aは、メモリ58Aに記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。また、メモリ58Aは、プログラムの他に、大気圧センサ54Aで測定された測定情報を記憶可能な測定情報記憶領域を有する。さらに、メモリ58Aには、測定機器50Aに予め割り当てられている識別情報「SID50A」が記憶されている。
測定機器50Bは、管理対象機器の周辺の土壌のphを測定する機器である。測定機器50Bは、コネクタ52Bと、土壌phセンサ54Bと、制御部56Bと、メモリ58Bと、を備える。土壌phセンサ54Bは、管理対象機器の周辺の土壌のphを測定するためのセンサである。コネクタ52B、制御部56B、メモリ58Bは、測定機器50Aのコネクタ52A、制御部56A、メモリ58Aと同様であるため、詳しい説明を省略する。ただし、メモリ58Bには、測定機器50Bに予め割り当てられている識別情報「SID50B」が記憶されている。
測定機器50Cは、管理対象機器の周辺のCO2(二酸化炭素)濃度を測定する機器である。測定機器50Cは、コネクタ52Cと、CO2センサ54Cと、制御部56Cと、メモリ58Cと、を備える。CO2センサ54Cは、管理対象機器の周辺のCO2濃度を測定するためのセンサである。コネクタ52C、制御部56C、メモリ58Cは、測定機器50Aのコネクタ52A、制御部56A、メモリ58Aと同様であるため、詳しい説明を省略する。ただし、メモリ58Cには、測定機器50Cに予め割り当てられている識別情報「SID50C」が記憶されている。
測定機器50Dは、管理対象機器の周辺で発生する音の大きさを測定する機器である。測定機器50Dは、コネクタ52Dと、音センサ54Dと、制御部56Dと、メモリ58Dと、を備える。音センサ54Dは、管理対象機器の周辺の音の大きさを測定するためのセンサである。コネクタ52D、制御部56D、メモリ58Dは、測定機器50Aのコネクタ52A、制御部56A、メモリ58Aと同様であるため、詳しい説明を省略する。ただし、メモリ58Dには、測定機器50Dに予め割り当てられている識別情報「SID50D」が記憶されている。
(中継機100の構成;図1)
中継機100は、本体10とサーバ200との間の各種情報の送受信を中継する機器である。中継機100は、情報管理システム2の管理者によって、管理対象機器の近傍(例えば同じ建物内)に設置される。上記の通り、中継機100は、本体10との間で無線通信(例えばSub−GHz通信等)を実行可能であるとともに、サーバ200との間で無線通信(例えば3G通信、LTE通信、Wi−Fi通信等)を実行可能である。
(サーバ200の構成;図1)
サーバ200は、本体10から中継機100経由で受信した測定情報を記憶し、管理するためのサーバである。サーバ200は、図示しない制御部、記憶部、表示部、操作部等を備えている。本実施例では、サーバ200は、1個のサーバとして構成される。他の例では、サーバ200に代えて、例えば測定情報を記憶するための記憶装置(データベース)と、各設定情報を記憶する設定情報サーバと、記憶装置内の測定情報の少なくとも一部を表示可能な表示装置と、を含む複数の装置によって構成される管理装置が設けられていてもよい。
本実施例では、サーバ200は、情報管理システム2の管理者によって設置される。さらに、サーバ200は、測定機器50A〜50Dのそれぞれから取得される測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報I50A,I50B,I50C,I50Dを記憶している。設定情報I50Aについては上記の通りである(図1参照)。設定情報I50B〜I50Dも、設定情報I50Aと同種の情報を含む。設定情報I50A〜I50Dは、サーバ200が測定機器50A〜50Dのベンダのサーバ(図示しない)にアクセスすることにより、ベンダのサーバからダウンロードされてサーバ200に記憶される。他の例では、サーバ200は、ベンダが配布する記録媒体(例えば設定情報I50A〜I50Dが記録されたCD−ROM等)を読み込むことにより、設定情報I50A〜I50Dを記憶してもよい。
(具体例;図4)
続いて、図4を参照して、本実施例の情報管理システム2において、測定機器50Aが本体10に接続される場合の各デバイス動作の具体例を説明する。なお、以下では、本体10の制御部30が実行する処理のことを単に本体10の処理として説明し、測定機器50Aの制御部56Aが実行する処理のことを単に測定機器50Aの処理として説明する。また、図4における本体10とサーバ200との間の無線通信は、すべて中継機100を経由して実行されるが、以下では「中継機100を経由して」という説明を省略する。
S10において、本体10及び測定機器50Aのユーザは、測定機器50Aのコネクタ52Aを本体10のコネクタ40A〜40Cのうちのいずれか一つに接続する。これにより、測定機器50Aが本体10に接続される。以下では、測定機器50Aのコネクタ52Aが本体10のコネクタ40Aに接続された例として説明する。
S12では、本体10は、測定機器50Aがコネクタ40Aに接続されたことを検出する。続くS14では、本体10は、コネクタ40Aを介して測定機器50AにIDリクエスト信号を供給する。IDリクエスト信号は、本体10に接続されている測定機器50Aに対して、識別情報の送信を要求するための信号である。
測定機器50Aは、本体10からIDリクエスト信号(S14)を取得すると、メモリ58Aに記憶されている自身の識別情報「SID50A」を本体10に供給する。
S16では、本体10は、コネクタ40Aを介して、測定機器50Aから識別情報「SID50A」を取得する。続くS18では、本体10は、S16で取得された識別情報「SID50A」を含む設定情報を記憶済みであるか否かを判断する。具体的には、S18では、本体10は、メモリ32の設定情報記憶領域38を参照し、S16で取得された識別情報「SID50A」を含む設定情報が存在するか否かを判断する。設定情報記憶領域38内に識別情報「SID50A」を含む設定情報がまだ記憶されていない場合(即ち、過去に測定機器50Aが本体10に接続された実績がない場合)には、本体10はS18でNOと判断し、S20に進む。一方、設定情報記憶領域38内に識別情報「SID50A」を含む設定情報が既に記憶されている場合(即ち、過去に測定機器50Aが本体10に接続された実績がある場合、又は、本体10の出荷時点から既に識別情報「SID50A」を含む設定情報が設定情報記憶領域38内に記憶されている場合)には、本体10はS18でYESと判断し、S20〜S24の各処理をスキップしてS26に進む。
S20では、本体10は、S16で取得された測定機器50Aの識別情報「SID50A」を含む情報リクエスト信号を、無線通信I/F12を介してサーバ200に送信する。情報リクエスト信号は、識別情報「SID50A」に対応する測定機器50Aの設定情報I50Aの送信をサーバ200に要求するための信号である。
サーバ200は、本体10から情報リクエスト信号(S20)を受信すると、サーバ200のメモリ(図示省略)を参照し、情報リクエスト信号に含まれる識別情報「SID50A」を含む設定情報I50A(図1参照)を特定する。そして、サーバ200は、特定された設定情報I50Aを本体10に送信する。
S22では、本体10は、無線通信I/F12を介して、サーバ200から設定情報I50Aを受信する。続くS24では、本体10は、S22で受信された設定情報I50Aをメモリ32の設定情報記憶領域38に記憶させる。以下では、上記のS20〜S24の各処理をまとめて「測定準備処理」と呼ぶ場合がある。
S26では、本体10は、コネクタ40Aを介してデータリクエスト信号を測定機器50Aに供給する。データリクエスト信号は、測定機器50Aに対して機器測定情報の供給の開始を要求するための信号である。
測定機器50Aは、本体10から設定完了通知及びデータリクエスト信号(S26)を取得すると、所定のタイミング毎に、機器測定情報(即ち、大気圧センサ54Aによって計測された大気圧の値)を本体10に供給する。
S28では、本体10は、コネクタ40Aを介して、測定機器50Aから機器測定情報を取得する。そして、S30では、本体10は、自機の各センサ20〜26によって収集される本体測定情報(即ち、温湿度の値、加速度の値、照度の値、磁気の値)を取得する。
続くS32では、本体10は、S28で取得された機器測定情報及びS30で取得された本体測定情報を含む測定情報を生成し、生成された測定情報をメモリ32の測定情報記憶領域36に記憶させる。
続くS34では、本体10は、S32で測定情報記憶領域36に記憶された測定情報を、無線通信I/F12を介してサーバ200に送信する。本体10は、測定情報の送信に成功すると(S34)、S32で測定情報記憶領域36に記憶された測定情報(即ちS34で送信された測定情報)に、送信が成功したことを示すOKフラグを対応付けて記憶させる。
サーバ200は、本体10から測定情報を受信すると、受信された測定情報を記憶する。サーバ200は、図示しない表示部に、受信された測定情報のうちの少なくとも一部を表示することができる。この際、サーバ200は、本体10から受信される測定情報に新たに接続された機器測定情報(この例の場合は「大気圧」を示す情報)が含まれている旨の通知(メッセージ等)を表示部に表示させるとともに、測定された大気圧の値を示す情報を表示させることができる。なお、サーバ200が、測定された大気圧の値を示す情報を表示する際には、サーバ200は、予め記憶している設定情報I50Aを利用する。例えば、サーバ200は、設定情報I50Aにおいて設定されている有効桁数や単位を用いて、情報を表示することができる。以後、本体10は、S28,S30,S32の処理を繰り返し実行する。
一方、通信環境の悪化等の要因により、本体10とサーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生する場合がある。その場合、本体10は、測定情報をサーバ200に送信することができない。具体的に言うと、S34において、本体10は、測定情報の少なくとも一部をサーバ200に送信することを試行し、サーバ200から所定時間内にACK(即ち受信確認通知)を受信することを監視する。そして、測定情報の少なくとも一部をサーバ200に送信した後で所定時間内にサーバ200からACKが受信できない事態が所定回数以上繰り返される場合に、本体10は、サーバ200との間の無線通信が実行不可能であると判断する。そのような場合には、本体10は、S34,S36の処理に代えて、以下のS40〜S46の各処理を実行する。なお、本体10が、サーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生しているか否かの判断手法は、上記のものには限られない。本体10は、任意の手法によってサーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生しているか否かを判断してもよい。
S40では、本体10は、S32で測定情報記憶領域36に記憶された測定情報(即ち送信に失敗した測定情報)に、送信が失敗したことを示すNGフラグを対応付けて記憶させる。本体10は、本体10とサーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰するまでの間、S28,S30,S32,S40の処理を繰り返し実行する。即ち、メモリ32の測定情報記憶領域36には、NGフラグが対応付けられた測定情報が順次記憶される。
その後、本体10とサーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰すると、S42において、本体10は、本体10とサーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰したことを検出する。具体的には、例えば、本体10は、サーバ200との間の無線通信が実行不可能な状態であると判断した後、定期的にサーバ200に対して通信確認信号の送信を試行し、ACK(即ち受信確認情報)の受信があるか否かを監視する。本体10がサーバ200からACKを受信する場合に、本体10は、サーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰したと判断する(S42)。もっとも、本体10が、サーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰したか否かの判断手法は、上記のものには限られない。本体10は、任意の手法によってサーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰したか否かを判断してもよい。
続くS44では、本体10は、メモリ32の測定情報記憶領域36に記憶された測定情報のうち、NGフラグが対応付けられた測定情報(即ち無線通信を実行不可能な状態であった間に記憶された測定情報)を、無線通信I/F12を介してサーバ200に送信する。続くS46では、本体10は、NGフラグが対応付けられた測定情報をサーバ200に送信した後、S44で送信された測定情報に対応付けられているNGフラグをOKフラグに変更する。これ以後、本体10は、S28,S30,S32,S34の処理を繰り返し実行する。
以上、本実施例の情報管理システム2の構成及び動作について説明した。本実施例では、測定機器50を本体10に接続することにより、本体10のみでは収集できない種類の測定情報を収集するための測定ユニット4を構築することができる。そのため、ユーザは、本体10に接続させる測定機器50を選択することで、ユーザの希望する種類の測定情報を収集可能な任意の測定ユニット4を構築することができる。
また、本実施例では、本体10のコネクタ40A〜40Cはいずれも同様の構成を備えている。どの測定機器50がどのコネクタ40に接続されても、制御部30は、コネクタ40に接続された測定機器50との通信を同じように実行可能である。ユーザは、どの測定機器50をどのコネクタ40に接続させるべきかの制限を受けることなく、測定機器50を任意のコネクタ40に接続させて、所望の測定ユニット4を構築することができる。
また、本実施例では、図4に示すように、本体10の制御部30は、測定機器50Aがコネクタ40Aに接続される際に、メモリ32に設定情報I50Aが記憶されていない場合に(S18でNO)、測定準備処理(S20〜S24)を行う。測定準備処理が行われることにより、本体10は、コネクタ40Aに接続されている測定機器50Aから、コネクタ40Aを介して機器測定情報を取得可能になるとともに(S28)、取得された機器測定情報を、無線通信I/F12を介してサーバ200に送信することができる(S32)。即ち、所望の種類の測定情報を収集するための測定ユニット4を準備すべき状況において、ユーザが測定機器50Aをコネクタ40Aに接続させれば、ユーザがその他の設定操作等を自分で行わなくても、所望の種類の測定情報を収集するための測定ユニット4が構築される。ユーザは、簡易な操作によって、所望の種類の測定情報を収集するための測定ユニット4を構築することができる。
また、本実施例では、本体10の制御部30は、測定機器50Aがコネクタ40Aに接続される場合に、メモリ32に設定情報I50Aが既に記憶されている場合に(S18でYES)、測定準備処理(S20〜S24)を行わずに、測定機器50Aからコネクタ40Aを介して機器測定情報を取得する(S28)。そのため、測定機器50Aがコネクタ40Aに接続される毎に測定準備処理が実行される構成を採用する場合に比べて、本体10の処理負荷が小さく済む。
また、本実施例では、本体10は、測定情報をメモリ32の測定情報記憶領域36に記憶させておくことができる(S32)。そのため、例えば、本体10とサーバ200との間の通信環境の悪化等の要因によって本体10とサーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生した場合においても、その間の測定情報が失われる事態の発生を防止することができる。そして、本体10とサーバ200との間の無線通信が実行可能な状態に復帰すると、本体10は、無線通信を実行不可能な状態であった間にメモリ32の測定情報記憶領域36に記憶された測定情報(即ちNGフラグが対応付けられている測定情報)を、無線通信I/F12を介してサーバ200に送信することができる(S42、S44)。もしくは、サーバ200の管理者、その他の端末のユーザ等(以下では「サーバ200の管理者等)と呼ぶ)は、メモリ32の測定情報記憶領域36内の測定情報を読み出すことによって、測定情報記憶領域36内に蓄積された測定情報を取得することもできる。
また、本実施例では、本体10は、センサ20〜26を備えている。センサ20〜26によって収集される本体測定情報は、測定機器50によって収集される機器測定情報とは異なる種類の測定情報である。本実施例によると、仮にコネクタ40に測定機器50が接続されていない場合であっても、本体10は、センサ20〜26が測定する本体測定情報を収集することができる。即ち、本体10は、測定機器50が接続されていなくても、ある程度の種類の測定情報を収集することができる。
また、本実施例では、本体10は、本体10の各部に電力を供給する電源部14を備える。電源部14は、コネクタ40に接続される測定機器50にも、コネクタ40を介して電力を供給することができる。そのため、測定機器50は、自身が電源を備えなくても、本体10から供給される電力を利用して測定情報を収集することができる。
測定機器50Aが「対象の測定機器」の一例である。中継機100とサーバ200の組合せが「管理装置」の一例である。図4のS18でNOの場合が「特定の場合」の一例である。コネクタ40A〜40Cが「測定インターフェース」の一例である。センサ20〜26が「測定部」の一例である。
(第2実施例)
第2実施例の情報管理システムについて、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、図3に示すように、測定機器50Aが、入力部60A及び出力部62Aを備える点が第1実施例とは異なる。入力部60Aは、大気圧センサ54Aとは異なる図示しない外部センサ(たとえば、PM2.5を計測するためのセンサなど)を接続可能な外部インターフェースである。本実施例では、入力部60Aに外部センサを接続することにより、測定機器50Aを、大気圧に加えて他の値を計測可能な装置としても機能させることができる。なお、本実施例の他の例では、測定機器50Aには大気圧センサ54Aが備えられておらず、入力部60Aのみが備えられていてもよい。
出力部62Aは、外部機器を制御するための制御信号を出力するための外部インターフェースである。ここで、外部機器とは、例えば電灯、ブザー、ドアロック等、オンオフ制御が可能な各種機器を含む。制御信号は、オンオフ信号である。すなわち、本実施例では、測定機器50Aは、大気圧センサ54Aによって計測される大気圧の値、もしくは、入力部60Aに接続される外部センサによって計測される値に応じて、外部機器をオンオフ制御する制御装置としても機能する。
本実施例では、測定機器50Bも同様に入力部60B及び出力部62Bを備える。測定機器50Cも入力部60C及び出力部62Cを備える。測定機器50Dも入力部60D及び出力部62Dを備える。
(第3実施例)
第3実施例の情報管理システムについて、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、測定機器50Aは、機器測定情報をメモリ58Aに記憶させておく。そして、測定機器50Aは、測定機器50Aと本体10の間の通信、及び、本体10とサーバ200との間の通信がいずれも実行可能な状態である場合(即ち、機器測定情報を本体10及びサーバ200へ送信可能な場合)には、メモリ58AにOKフラグを対応付けた機器測定情報を記憶させる。一方、測定機器50Aと本体10との間の接続状況の悪化等の要因によって測定機器50Aと本体10とが通信不可能な場合、または、本体10とサーバ200との間の通信環境の悪化等の要因によって本体10とサーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生した場合(即ち、機器測定情報を本体10及びサーバ200へ送信不可能な場合)には、測定機器50Aは、メモリ58AにNGフラグを対応付けた機器測定情報を記憶させる。その場合、測定機器50Aは、測定機器50Aと本体10の間の通信、及び、本体10とサーバ200との間の通信がいずれも実行可能な状態に復帰する場合に、メモリ58A内のNGフラグが対応付けられた機器測定情報を本体10に供給するようにしてもよい。そして、その後、メモリ58A内のNGフラグをOKフラグに変更するようにしてもよい。
サーバ200の管理者等は、メモリ58A内の測定情報を読み出すことによって、機器測定情報を取得することもできる。
また、本実施例によると、測定機器50Aと本体10の間の通信、又は、本体10とサーバ200との間の通信が実行不可能な状態が発生した場合においても、その間の測定情報が失われる事態の発生を防止することができる。
また、本実施例では、測定機器50B〜50Dも、測定機器50Aと同様に動作する。
(第4実施例)
第4実施例の情報管理システムについて、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、本体10は、無線通信I/F12を介して、サーバ200から、サーバ200が記憶する各設定情報I50A等を定期的に受信し、メモリ32の設定情報記憶領域38に記憶させておく点が第1実施例とは異なる。本実施例では、サーバ200に新たな設定情報が記憶される毎に、本体10とサーバ200との間で無線通信が実行され、本体10がサーバ200から新たな設定情報を受信する。そのため、本体10のメモリ32内には、常時最新の設定情報を含む各種設定情報が記憶される。そのため、本実施例では、例えば本体10のコネクタ40Aに測定機器50Aが接続される場合であっても、本体10は、測定準備処理を実行することなく、測定機器50Aから機器測定情報を取得することができる。
本実施例によると、本体10は、測定機器50が接続される際に測定準備処理を実行する必要がないため、測定機器50が接続された後、速やかに機器測定情報の取得を開始することができる。
以上、実施例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例が含まれる。
(変形例1)本体10に複数個の有線通信I/Fが設けられていてもよい。この変形例ではコネクタ40が省略されてもよい。この変形例では、本体10と測定機器50とは有線通信I/Fと通信ケーブルを介して有線通信可能な態様で有線接続されてもよい。この変形例における有線通信I/Fも「測定インターフェース」の一例である。
(変形例2)また、本体10と測定機器50とが、無線通信I/F12を介して無線通信可能な態様で無線接続されてもよい。この変形例では、コネクタ40が省略されてもよい。この変形例における無線通信I/F12も「測定インターフェース」の一例である。なお、この変形例において、無線通信I/F12とは異なる機器用無線通信I/Fを別途設けてもよい。その場合、本体10と測定機器50とが、機器用無線通信I/Fを介して無線通信可能な態様で無線接続されればよい。
(変形例3)本体10に備えられるセンサ、及び、各測定機器50に備えられるセンサは、上記のものには限られない。本体10と各測定機器50のうちのどの機器にどのようなセンサが備えられてもよい。例えば、人感センサ、体温センサ、脈拍センサ、GPS(Global Positioning System)センサ、電波強度センサ、降水量センサ、交通量センサ、花粉センサ、PM2.5センサ、放射線センサ、電池残量センサ、等が備えられていてもよい。
(変形例4)本体10に設けられるコネクタの数も、3個に限られず、任意であってもよい。従って、例えば、2個や、4個以上であってもよい。
(変形例5)本体10のセンサ20〜26が省略されてもよい。その場合、本体10は、コネクタ40に接続される測定機器50から取得される機器測定情報のみをサーバ200に送信すればよい。
(変形例6)本体10と中継機100との間の通信と、中継機100とサーバ200との間の通信と、のうちの少なくとも一方が有線通信であってもよい。一般的に言うと、本体と管理装置とが通信可能であればよい。
(変形例7)本体10とサーバ200とが、中継機100を介さずに、相互に直接無線通信を行ってもよい。この変形例の場合、サーバ200が「管理装置」の一例である。
(変形例8)図4のS34において、本体10の制御部30は、無線通信I/F12を介したサーバ200に測定情報の送信に成功する場合には、送信に成功した測定情報をメモリ32の測定情報記憶領域36から消去するようにしてもよい。その場合、本体10の制御部30は、無線通信I/F12を介したサーバ200に測定情報の送信に失敗する場合に、送信に失敗した測定情報をメモリ32の測定情報記憶領域36から消去せずに維持するようにしてもよい。
(変形例9)同様に、第3実施例において、測定機器50Aは、本体10への機器測定情報の供給に成功する場合、供給に成功した機器測定情報をメモリ58Aから消去するようにしてもよい。その場合、測定機器50Aは、測定機器50Aと本体10とが通信不可能な場合、または、本体10とサーバ200との間の通信環境の悪化等の要因によって本体10とサーバ200との間の無線通信が実行不可能な事態が発生した場合等において、供給に失敗した機器測定情報をメモリ58Aから消去せずに維持するようにしてもよい。
(変形例10)本体10のメモリ32が、測定情報記憶領域36を備えていなくてもよい。同様に、測定機器50のメモリ58も、測定情報を記憶しないように構成されていてもよい。
(変形例11)本体10の電源部14は、商用電源であってもよい。
(変形例12)本体10の電源部14は、コネクタ40を介して接続されている測定機器50に電力を供給しないように構成されていてもよい。その場合、測定機器50が、測定機器50の各部に電力を供給するための電源部を備えていてもよい。
(変形例13)上記の各実施例では、サーバ200が設定情報I50A〜I50Dを記憶している。これに限られず、中継機100が設定情報I50A〜I50Dを記憶していてもよい。その場合、本体10と中継機100との間で測定準備処理(図4のS20〜S24参照)が実行されてもよい。
(変形例14)上記の各実施例のサーバ200に代えて、測定情報を記憶するための記憶装置(データベース)と、各設定情報を記憶する設定情報サーバと、記憶装置内の測定情報の少なくとも一部を表示可能な表示装置と、を含む複数の装置によって構成される管理装置が設けられていてもよい。その場合、各装置間は通信可能に接続されている。この変形例では、記憶装置と設定情報サーバが測定機器50A〜50Dのベンダによって設置され、表示装置がユーザによって設置されてもよい。即ち、管理装置は、複数の主体によって別個に設置される複数の装置によって構成されていてもよい。
(変形例15)上記の各実施例では、本体10のコネクタ40A〜40Cには、互いに異なる種類の測定情報を収集するための測定機器50A〜50Dのうちの3個が接続される状況が想定されている。これに限られず、本体10のコネクタ40A〜40Cのうちの2個又は3個すべてに、同種の測定情報を収集するための測定機器が接続されてもよい。その場合、各測定機器は、各測定機器によって収集される情報を識別するための識別情報(例えば「SID50A」等)に加えて、各測定機器に固有のユニークな固有情報(例えば、シリアル番号等)を有していてもよい。そして、本体10の制御部30は、各コネクタに接続された同種の測定機器同士を、固有情報に基づいて識別するようにしてもよい。制御部30は、同種の機器測定情報に固有情報を対応付けて、固有情報が対応付けられた機器測定情報を含む測定情報を生成してもよい(図4のS32)。これにより、サーバ200は、同種の機器測定情報が、どの測定機器によって収集された情報であるのかを識別することができる。また、他の例では、本体10の制御部30は、各コネクタに接続された同種の測定機器同士を、測定機器が接続されているコネクタを示すコネクタ番号に基づいて識別するようにしてもよい。その場合、制御部30は、同種の機器測定情報にコネクタ番号を対応付けて、コネクタ番号が対応付けられた機器測定情報を含む測定情報を生成してもよい(図4のS32)。一般的に言うと、対象の測定機器は、M種類(Mは1以上の整数)の測定情報を収集するN個(NはM以上の整数)の測定機器のうちの一つであればよい。
(変形例16)本体10は、省電力モードで動作してもよい。本体10が省電力モードで動作する場合、例えば、本体10の制御部30は、センサ20〜26からの本体測定情報の取得頻度、及び、コネクタ40A〜40Cに接続された測定機器からの機器測定情報の取得頻度を、通常モードに比べて低くしてもよい。また、省電力モードでは、制御部30は、サーバ200への測定情報の送信頻度を通常モードに比べて低くしてもよい。省電力モードで動作する場合、通常モードで動作する場合に比べて電源部14における電力消費量を少なくすることができる。
(変形例17)本体10の制御部30は、コネクタ40A〜40Cに接続された測定機器の動作設定(例えば、測定周期の設定、スリープモード移行期間の設定など)を変更する処理を行ってもよい。本体10のメモリ32には、そのような動作設定の変更処理を実行するためのプログラムが記憶されていてもよい。また、そのようなプログラムが、サーバ200から供給されるようにしてもよい。
(情報管理システムの利用例の紹介)
本明細書で開示される情報管理システム2が利用される例を紹介しておく。
(利用例1)例えば、情報管理システム2を遊技店内の遊技者の生体状態(遊技者の存否、遊技者の体温、脈拍等)の管理のために利用してもよい。その場合、測定ユニット4は、遊技機の近傍に配置されてもよい。本体10には、人感センサを内蔵する測定機器、体温センサを内蔵する測定機器、脈拍センサを内蔵する測定機器を接続させることができる。人感センサの検出値を監視することで、遊技者の存否を判断することができる。また、体温センサの検出値及び脈拍センサの検出値を監視することで、遊技者の健康状態を把握することができる。
(利用例2)本体10に、電池残量センサを内蔵する測定機器、及び、GPSセンサを内蔵する測定機器を接続して、測定ユニット4の生死監視及び盗難検出を行ってもよい。電池残量センサの検出値を監視することで、本体10の生死を判断し得る。また、GPSセンサの検出値を監視することで、本体10の位置を把握し、本体10が盗難されているか否かを判断し得る。
(その他の利用例)また、本体10及び測定機器に内蔵するセンサを適宜選択することにより、以下のような場面でも情報管理システム2を利用可能である。
(1)農業、畜産業等における作物、家畜、環境等の状態の監視及び管理。
(2)扉の開閉状態、侵入者等を検出することによる安全管理。
(3)外部センサと接続することによる拡張ユニットの構築。
(4)介護、看護等の分野における要介護者の状態(例えば健康状態、徘徊の有無等)の監視及び管理。
(5)家電等の稼働状態を検出することによる、高齢者等の安否確認管理。
(6)上記以外の各種対象の各種状態の監視及び管理。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

Claims (11)

  1. 対象の測定機器と、
    本体と、
    を備える測定ユニットであって、
    前記対象の測定機器は、M種類(Mは1以上の整数)の測定情報を収集するN個(NはM以上の整数)の測定機器のうちの一つであり、
    前記本体は、
    前記N個の測定機器に関係する情報を記憶する管理装置と通信を実行するための通信インターフェースと、
    前記N個の測定機器のうちのL個(Lは1以上N以下の整数)の測定機器と通信可能な態様で接続するための測定インターフェースと、
    本体メモリと、
    制御部と、を有しており、
    前記制御部は、
    前記対象の測定機器が前記測定インターフェースに接続される特定の場合に、前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得するための測定準備処理であって、(a)前記測定インターフェースを介して、前記対象の測定機器から前記対象の測定機器を識別するための対象の識別情報を取得することと、(b)前記通信インターフェースを介して、前記対象の識別情報を含むリクエスト信号を前記管理装置に送信することと、(c)前記リクエスト信号の送信後に、前記管理装置から、前記通信インターフェースを介して、前記対象の測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報を受信することと、(d)受信された前記設定情報を前記本体メモリに記憶させることと、を含む前記測定準備処理を実行し、
    前記測定準備処理が実行された後に、前記本体メモリに記憶された前記設定情報を利用して、前記測定インターフェースに接続済みの前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して前記対象の測定情報を取得し、
    前記通信インターフェースを介して、取得された前記対象の測定情報を前記管理装置に送信する、
    測定ユニット。
  2. 前記制御部は、
    前記測定インターフェースに前記対象の測定機器が接続される際に、前記本体メモリ内に前記設定情報が記憶されていない場合である前記特定の場合に、前記測定準備処理を実行し、
    前記測定インターフェースに前記対象の測定機器が接続される際に、既に前記本体メモリ内に前記設定情報が記憶されている場合には、前記測定準備処理を実行することなく、前記本体メモリに記憶された前記設定情報を利用して、前記測定インターフェースに接続済みの前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して前記対象の測定情報を取得する、
    請求項1に記載の測定ユニット。
  3. 前記測定インターフェースは、L個のコネクタを含み、
    前記L個のコネクタのそれぞれは、前記L個の測定機器のそれぞれと直接的に接続可能である、
    請求項1又は2に記載の測定ユニット。
  4. 前記制御部は、さらに、前記対象の測定情報を前記本体メモリに記憶させる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  5. 前記対象の測定機器は、機器メモリを備え、前記対象の測定情報を前記機器メモリに記憶させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  6. 前記本体は、さらに、前記N個の測定機器によって収集されるN種類の測定情報とは異なる種類の特定の測定情報を収集する測定部を備え、
    前記制御部は、前記測定部から、前記測定部が収集した前記特定の測定情報を取得する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  7. 前記本体は、さらに、前記本体の各部に電力を供給するための電源部を備え、
    前記電源部は、前記対象の測定機器が前記測定インターフェースに接続される場合に、前記測定インターフェースを介して前記対象の測定機器に電力を供給する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  8. 前記対象の測定機器は、測定処理を実行して前記対象の測定情報のうちの少なくとも一部を取得するためのセンサを備える、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  9. 前記対象の測定機器は、測定処理を実行して前記対象の測定情報のうちの少なくとも一部を取得するための外部センサを接続可能な入力部を備える、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  10. 前記対象の測定機器は、外部機器を制御するための制御信号を出力する出力部を備える、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の測定ユニット。
  11. 測定ユニットと、
    前記測定ユニットと通信可能に接続され、M種類(Mは1以上の整数)の測定情報を収集するN個(NはM以上の整数)の測定機器に関係する情報を記憶している管理装置と、を備え、
    前記測定ユニットは、
    対象の測定機器と、
    本体と、を備え、
    前記対象の測定機器は、前記N個の測定機器のうちの一つであり、
    前記本体は、
    前記管理装置と通信を実行するための通信インターフェースと、
    前記N個の測定機器のうちのL個(Lは1以上N以下の整数)の測定機器と通信可能な態様で接続するための測定インターフェースと、
    本体メモリと、
    制御部と、を有しており、
    前記制御部は、
    前記対象の測定機器が前記測定インターフェースに接続される特定の場合に、前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して対象の測定情報を取得するための測定準備処理であって、(a)前記測定インターフェースを介して、前記対象の測定機器から前記対象の測定機器を識別するための対象の識別情報を取得することと、(b)前記通信インターフェースを介して、前記対象の識別情報を含むリクエスト信号を前記管理装置に送信することと、(c)前記リクエスト信号の送信後に、前記管理装置から、前記通信インターフェースを介して、前記対象の測定情報の処理に必要な設定に関係する設定情報を受信することと、(d)受信された前記設定情報を前記本体メモリに記憶させることと、を含む前記測定準備処理を実行し、
    前記測定準備処理が実行された後に、前記本体メモリに記憶された前記設定情報を利用して、前記測定インターフェースに接続済みの前記対象の測定機器から前記測定インターフェースを介して前記対象の測定情報を取得し、
    前記通信インターフェースを介して、取得された前記対象の測定情報を前記管理装置に送信し、
    前記管理装置は、
    前記本体から前記リクエスト信号を受信する場合に、前記N個の測定機器に関係する前記情報のうちの前記設定情報を前記本体に送信する、
    情報管理システム。
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