JPWO2018203403A1 - ユーザ装置 - Google Patents

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Abstract

ダイナミックTDD(Time Division Duplex)により基地局と無線通信を実行するユーザ装置が開示される。本発明の一態様は、ダイナミックTDDに従って基地局との間で無線信号を送受信する送受信部と、前記基地局へのアップリンク送信電力を設定する送信電力設定部と、を有し、前記送信電力設定部は、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式により通知されたアップリンク電力制御パラメータに従って、前記アップリンク送信電力を設定するユーザ装置に関する。

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、LTE(Long Term Evolution)システム及びLTE−Advancedシステムの後継として、NR(New RAT)システムの仕様策定が進められている。NRシステムでは、アップリンクスロット及びダウンリンクスロットが時間毎にダイナミックに切り替えられるダイナミックTDD(Time Division Duplex)の使用が検討されている。
R1−170498 R1−170521
しかしながら、このようなダイナミックTDDのための具体的なアップリンク送信電力制御は現状検討されていない。
上述した問題点を鑑み、本発明の課題は、ダイナミックTDDのためのアップリンク送信電力制御技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、ダイナミックTDD(Time Division Duplex)に従って基地局との間で無線信号を送受信する送受信部と、前記基地局へのアップリンク送信電力を設定する送信電力設定部と、を有し、前記送信電力設定部は、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式により通知されたアップリンク電力制御パラメータに従って、前記アップリンク送信電力を設定するユーザ装置に関する。
本発明によると、ダイナミックTDDのためのアップリンク送信電力制御技術を提供することができる。
図1は、ダイナミックTDDにおける隣接セル間の干渉を示す概略図である。 図2は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。 図3は、本発明の一実施例によるユーザ装置の機能構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の一実施例による基地局の機能構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の一実施例による個別方式のダウンリンク制御シグナリングを示す図である。 図6は、本発明の一実施例による個別方式のダウンリンク制御シグナリングを示す図である。 図7は、本発明の一実施例によるアップリンク電力制御オフセットのアキュムレーションを示す図である。 図8は、本発明の一実施例によるアップリンク電力制御オフセットのアキュムレーションを示す図である。 図9Aは、本発明の一実施例による時間領域パターンにより通知されるアップリンク電力制御パラメータを示す図である。 図9Bは、本発明の一実施例による時間領域パターンにより通知されるアップリンク電力制御パラメータを示す図である。 図10Aは、本発明の一実施例による時間領域パターンにより通知されるアップリンク電力制御パラメータを示す図である。 図10Bは、本発明の一実施例による時間領域パターンにより通知されるアップリンク電力制御パラメータを示す図である。 図11は、本発明の一実施例によるグループ共通方式のダウンリンク制御シグナリングを示す図である。 図12Aは、本発明の一実施例によるグループ共通方式により通知されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックスを示す図である。 図12Bは、本発明の一実施例によるグループ共通方式により通知されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックスを示す図である。 図10は、本発明の一実施例によるグループ共通方式により通知されるアップリンク電力制御プロセスインデックスを示す図である。 図14は、本発明の一実施例による組み合わせ方式のダウンリンク制御シグナリングを示す図である。 図15Aは、本発明の一実施例による組み合わせ方式により通知されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックスを示す図である。 図15Bは、本発明の一実施例による組み合わせ方式により通知されるアップリンク電力制御プロセスインデックスを示す図である。 図16Aは、本発明の一実施例によるアップリンクデータとアップリンク電力制御との時間的関係を示す図である。 図16Bは、本発明の一実施例によるアップリンクデータとアップリンク電力制御との時間的関係を示す図である。 図17は、本発明の一実施例によるユーザ装置及び基地局のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
以下の実施例では、ダイナミックTDDにより基地局(gNB)と無線通信を実行するユーザ装置が開示される。ダイナミックTDDでは、在圏基地局と隣接基地局の間で異なる送信方向のスロットが同時に割り当てられる可能性があり、図1に示されるように、ダウンリンクスロットが割り当てられた在圏基地局からのダウンリンク送信が、アップリンクスロットが割り当てられた隣接基地局へのアップリンク送信に干渉を与えるおそれがある。一般に、アップリンク送信電力制御は、測定されたパスロスなどに基づきユーザ装置が電力を制御するオープンループ方式と、基地局からのシグナリングに基づきユーザ装置が電力を制御するクローズドループ方式とがある。後述される実施例では、ダイナミックTDDにおいて、ユーザ装置は、ダウンリンク制御シグナリングにおいて、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式により通知されたオープンループ方式及び/又はクローズドループ方式のアップリンク電力制御パラメータに従って、アップリンク送信電力を設定する。ユーザ装置に通知されるアップリンク電力制御パラメータは、予想される干渉レベルに対してダイナミックに調整され、これにより、ダイナミックTDDにおける干渉の発生を回避することが可能になる。
まず、図2を参照して、本発明の一実施例による無線通信システムを説明する。図2は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。
図2に示されるように、無線通信システム10は、ユーザ装置100及び基地局200を有する。無線通信システム10は、例えば、LTEシステム、LTE−Advancedシステム、NRシステムなどの3GPPによって規定された何れかの無線通信システムであってもよいし、あるいは、他の何れかの無線通信システムであってもよい。
ユーザ装置100は、ダイナミックTDDに従って基地局200と通信接続可能な何れかの情報処理装置であり、例えば、限定されることなく、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル装置などであってもよい。
基地局200は、コアネットワークなどの上位局(図示せず)による制御の下、ユーザ装置100を含む多数のユーザ装置と無線通信を実行する。LTEシステム及びLTE−Advancedシステムでは、基地局200は、例えば、eNB(evolved NodeB)として参照され、NRシステムでは、基地局200は、例えば、gNBとして参照されうる。図示された実施例では、1つの基地局200しか示されていないが、典型的には、無線通信システム10のカバレッジ範囲をカバーするよう多数の基地局が配置される。
次に、図3を参照して、本発明の一実施例によるユーザ装置を説明する。図3は、本発明の一実施例によるユーザ装置の機能構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、ユーザ装置100は、送受信部110及び送信電力設定部120を有する。
送受信部110は、ダイナミックTDDに従って基地局200との間で無線信号を送受信する。具体的には、送受信部110は、ダウンリンク/アップリンク制御信号及びダウンリンク/アップリンクデータ信号を基地局200との間で送受信する。特に、送受信部110は、アップリンク送信時には、後述されるように送信電力設定部120によって設定されたアップリンク送信電力によってアップリンク無線信号を基地局200に送信する。
送信電力設定部120は、基地局200へのアップリンク送信電力を設定する。特に、送信電力設定部120は、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式により通知されたアップリンク電力制御パラメータに従って、アップリンク送信電力を設定する。すなわち、個別方式では、アップリンク電力制御パラメータは各ユーザ装置に個別に通知される一方、グループ共通方式では、共通のアップリンク電力制御パラメータがユーザ装置のグループに対してまとめて通知される。
一実施例では、アップリンク電力制御パラメータは、オープンループのアップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセット(ブースティング)インジケータ、アップリンク電力制御プロセスインデックス及び/又はアップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによってL1/L2制御シグナリングにより通知されてもよい。
具体的には、アップリンク電力制御パラメータインデックスによるアップリンク制御パラメータの通知では、最小送信電力(ターゲット受信電力)及びパスロス補償ファクタなどの複数のアップリンク電力制御パラメータが、基地局200によって通知又はブロードキャストされる。
電力オフセット(ブースティング)インジケータによるアップリンク電力制御パラメータの通知では、クローズドループ電力制御に関する電力オフセットインジケータが、瞬時の送信又はアキュムレーションのために利用される。各電力オフセットインジケータに対して、アップリンク送信の電力オフセットが上位レイヤにより設定されるか、又は予め規定されてもよい。また、通知されたオフセット電力は、アキュムレートされてもよいし、又はアキュムレートされなくてもよい。
アップリンク電力制御プロセスインデックスの通知では、各アップリンク電力制御プロセスインデックスがアップリンク電力アキュムレーションに関連付けされる。端末は同一の制御信号または別の制御信号で通知された送信電力オフセットを通知されたアップリンク電力制御プロセスの送信電力に対して適用する。
アップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによるアップリンク電力制御パラメータの通知では、アップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスが上位レイヤにより設定されるか、又は予め規定されてもよい。また、各時間領域パターンインデックスについて、アップリンク電力制御パラメータが上位レイヤにより設定されるか、又は予め規定されてもよい。例えば、当該アップリンク電力制御パラメータは、最小送信電力、パスロス補償ファクタなどであってもよい。
これらのアップリンク電力制御パラメータは、下り制御情報で明示的に通知する以外にも、スロット種別の通知などに紐づけて暗黙的に通知されてもよい。たとえばスロット種別#1に対してはアップリンク電力制御パラメータ#1が上位レイヤで設定され、スロット種別#2に対してはアップリンク電力制御パラメータ#2が上位レイヤで設定されるなど、シグナリングオーバーヘッドが削減できる。
これらのアップリンク電力制御パラメータは、以下に詳細に説明されるようにしてユーザ装置100に通知される。
次に、図4を参照して、本発明の一実施例による基地局を説明する。図4は、本発明の一実施例による基地局の機能構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、基地局200は、通信制御部210及びアップリンク送信電力制御部220を有する。
通信制御部210は、ダイナミックTDDによるユーザ装置100との無線通信を制御する。具体的には、通信制御部210は、アップリンク/ダウンリンク制御信号及びアップリンク/ダウンリンクデータ信号を送受信するための無線リソースをスケジューリングすると共に、ダイナミックTDDによるユーザ装置100との送受信を制御する。
アップリンク送信電力制御部220は、ユーザ装置100からのアップリンク送信に用いられるアップリンク送信電力を制御する。具体的には、アップリンク送信電力制御部220は、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式によりアップリンク電力制御パラメータをユーザ装置100に通知する。例えば、アップリンク送信電力制御部220は、アップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセットインジケータ、及び/又はアップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによってL1/L2制御シグナリングによりアップリンク電力制御パラメータを指定してもよい。
次に、本発明の一実施例による個別方式によるアップリンク電力制御パラメータの通知処理を説明する。本実施例では、アップリンク電力制御パラメータが、アップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセットインジケータ、及び/又はアップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによって個別方式でユーザ装置100に個別に通知される。
具体的には、アップリンク電力制御パラメータインデックスは、図5に示されるように、アップリンクスケジューリング用のダウンリンク制御シグナリング又はアップリンク電力制御に専用のダウンリンク制御シグナリングによって、ユーザ装置100に個別に通知されてもよい。前者の場合、アップリンク電力制御パラメータインデックスは、アップリンクスケジューリング情報と一緒にユーザ装置100に通知される。また、後者の場合、アップリンク電力制御パラメータインデックスは、アップリンクスケジューリング情報の後に通知されてもよく、基地局200は、隣接する基地局200'とダイナミックTDDにおけるアップリンク/ダウンリンク情報をバックホールシグナリングなどによって共有し、適切なアップリンク電力制御パラメータを決定してもよい。例えば、図6に示されるように、基地局200は、アップリンクスケジューリング情報をユーザ装置100に送信した後、隣接基地局200'とダイナミックTDDにおけるアップリンク/ダウンリンク情報をやりとりし、当該アップリンク/ダウンリンク情報に基づきアップリンク電力制御パラメータを決定し、決定したアップリンク電力制御パラメータインデックスをユーザ装置100に通知してもよい。例えば、ユーザ装置100がセル端にあるとき、基地局200は、ユーザ装置100からのアップリンク送信が隣接セルのユーザ装置へのダウンリンク送信に干渉を与えないように、相対的に低いアップリンク送信電力をユーザ装置100に設定してもよい。
また、アップリンク電力制御パラメータは、電力オフセット(ブースティング)インジケータによってユーザ装置100に個別に通知されてもよい。具体的には、ダウンリンク制御シグナリングにおけるフラグ(アキュムレーション無効/有効情報)が、アップリンク電力制御オフセットのアキュムレーションを有効又は無効にするよう導入されてもよい。アキュムレーションが有効とされた場合、ユーザ装置100は、通知されたアップリンク電力制御オフセットをアップリンク送信電力に累積してもよい。
他方、アキュムレーションが無効とされた場合、ユーザ装置100は、当該無効を示すフラグの受信までに累積していたアップリンク電力制御オフセットをクリアし、通知されたアップリンク電力制御オフセットをアップリンク送信電力として適用してもよい。例えば、図7に示されるように、アキュムレーションが無効にされると(No−accumulation)、送信電力設定部120は、当該時点まで累積されたz dB分をクリアし、新たに通知されたアップリンク電力制御オフセットy dBを累積した送信電力によってアップリンク送信電力を設定する。当該電力制御方式によると、瞬時のブースティングによって高い干渉を軽減することが可能になる。
あるいは、アキュムレーションが無効とされた場合、ユーザ装置100は、当該無効を示すフラグの受信前に累積したアップリンク電力制御オフセットのみを無視し、通知されたアップリンク電力制御オフセットを累積してもよい。すなわち、フラグの受信時に通知されたアップリンク電力制御オフセットは累積されないが、それまでに累積されたアップリンク電力制御オフセットはクリアされない。例えば、図8に示されるように、アキュムレーションが無効にされると(No−accumulation)、送信電力設定部120は、前回の累積時までに累積されたアップリンク電力制御オフセットy dBに、今回通知されたy dBを累積する。当該電力制御方式によると、干渉がそれ程大きくないアップリンクスロットに対してクローズドループ電力制御を再開させるのに好適である。
また、アップリンク電力制御パラメータインジケータは、アップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによってユーザ装置100に個別に通知されてもよい。アップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスは、時間ビットマップに対して、スケジューリングされたアップリンク送信に適用されるべきアップリンク電力制御パラメータが通知されてもよい。具体的には、図9Aに示されるように、アップリンク送信がスケジューリングされた時間ビットマップの各ビットにおいてアップリンク電力制御パラメータが通知されてもよい。図示された具体例では、時間ビットマップのビット"0"、"1"、"2"、"3"にそれぞれ"x"、"y"、"x"、"z"のアップリンク電力制御パラメータが割り当てられている。あるいは、図9Bに示されるように、各アップリンク電力制御パラメータセットに対して、当該パラメータセットが適用される時間インデックスが通知されてもよい。図示された具体例では、アップリンク電力制御パラメータセット#1は時間インデックス"0"、"2"、・・・に適用され、アップリンク電力制御パラメータセット#2は時間インデックス"1"、"5"、・・・に適用され、アップリンク電力制御パラメータセット#3は時間インデックス"3"、"8"、・・・に適用される。
なお、当該時間領域パターンの時間単位は、上位レイヤにより設定されてもよいし、又は予め規定されてもよい。また、アップリンク送信が時間期間内に行われる場合に限って、アップリンク電力制御パラメータが通知されてもよい。アップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスは、TDDアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションによって設定可能であり、アップリンク電力制御パラメータは、設定されたアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションについて各アップリンク時間インデックス又は各フレキシブル(スケジューリングされた場合、アップリンクとすることが可能である)時間インデックスに設定可能である。例えば、図10Aに示されるように、アップリンクスロット(U)及びフレキシブルスロット(F)のそれぞれに対して、独立したアップリンク電力制御パラメータが設定されてもよい。また、図10Bに示されるように、連続する2つのフレキシブルスロット(F)に対して共通のアップリンク電力制御パラメータが設定されてもよい。
次に、本発明の一実施例によるグループ共通方式によるアップリンク電力制御パラメータの通知処理を説明する。本実施例では、アップリンク電力制御パラメータが、アップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセット(ブースティング)インジケータ、及び/又はアップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによってグループ共通方式でユーザ装置100のグループにまとめて通知される。具体的には、アップリンクスロットタイプ、電力オフセットインジケータ、アップリンク電力制御パラメータセットインデックス又はアップリンク電力制御プロセスインデックスが、ユーザ装置100のグループにまとめて通知され、グループ内の各ユーザ装置100は、共通するアップリンクスロットタイプ、電力オフセットインジケータ、アップリンク電力制御パラメータセットインデックス又はアップリンク電力制御プロセスインデックスに従って、アップリンク電力を設定する。例えば、図11に示されるように、アップリンク電力制御パラメータは、L1/L2ダウンリンク制御シグナリングによってユーザ装置100のグループにまとめて通知されてもよい。グループ共通方式によると、1回のグループ共通通知によって、同時のアップリンク送信のグループに対するアップリンク電力制御が可能になり、上述した個別方式と比較して、シグナリングオーバヘッドが低減される。なお、各アップリンクスロットタイプについて、アップリンク電力制御パラメータは、上位レイヤにより設定されるか、ブロードキャストされるか、あるいは予め規定されてもよい。
また、アップリンク/ダウンリンク方向とアップリンクタイプとが組み合わせて通知されてもよい。例えば、ダウンリンク、アップリンクタイプ1、アップリンクタイプ2、アップリンクタイプ3などが通知されてもよい。ここで、異なるアップリンクタイプは、上位レイヤによって設定されるか、あるいは予め規定可能な関連するアップリンク電力制御パラメータを有する。
また、グループ共通方式では、図12Aに示されるように、各アップリンク電力制御パラメータセットがアップリンク電力制御パラメータに関連付けされ、適用されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックスがグループ共通方式により通知されてもよい。図示された具体例では、アップリンク電力制御パラメータセット#1はアップリンク電力制御パラメータx11,y11を含み、アップリンク電力制御パラメータセット#2はアップリンク電力制御パラメータx21,y21を含む。例えば、アップリンク電力制御パラメータセット#1がグループ共通方式によりユーザ装置100のグループに通知されると、各ユーザ装置100は、アップリンク電力制御パラメータx11,y11に従ってアップリンク送信電力を設定する。あるいは、図12Bに示されるように、各アップリンク電力制御パラメータセットが複数のアップリンク電力制御パラメータに関連付けされ、適用されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックス及び対応するアップリンク電力制御パラメータセット内のアップリンク電力制御パラメータが、グループ共通方式により通知されてもよい。図示された具体例において、アップリンク電力パラメータセット#1及びアップリンク電力パラメータセット#1内のアップリンク電力制御パラメータ(x12,y12)がグループ共通方式によりユーザ装置100のグループに通知されると、各ユーザ装置100は、アップリンク電力制御パラメータx12,y12に従ってアップリンク送信電力を設定する。
また、図13に示されるように、各アップリンク電力制御プロセスインデックスがアップリンク電力アキュムレーションに関連付けされ、適用されるアップリンク電力制御プロセスインデックスがグループ共通方式により通知されてもよい。図示された具体例では、アップリンク電力制御プロセス#1はアップリンク電力アキュムレーションf1に関連付けされ、アップリンク電力制御プロセス#2はアップリンク電力アキュムレーションf2に関連付けされる。例えば、アップリンク電力制御プロセス#1がグループ共通方式によりユーザ装置100のグループにまとめて通知されると、各ユーザ装置100は、アップリンク電力アキュムレーションf1に従ってアップリンク送信電力を設定する。
次に、本発明の一実施例による個別方式とグループ共通方式との組み合わせによるアップリンク電力制御パラメータの通知処理を説明する。本実施例では、アップリンク電力制御パラメータが、アップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセット(ブースティング)インジケータ、及び/又はアップリンク電力制御の時間領域パターンインデックスによって個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式によりユーザ装置100に通知される。例えば、図14に示されるように、アップリンク電力制御パラメータセットインデックス、アップリンク電力制御プロセスインデックス又はアップリンク電力制御オフセットのアキュムレーションを有効/無効にするフラグが、L1/L2ダウンリンク制御シグナリングによってグループ共通方式で通知され、アップリンクスケジューリング又はアップリンク電力制御パラメータインデックスが、L1/L2ダウンリンク制御シグナリングによってユーザ装置100に個別に通知されてもよい。
個別方式とグループ共通方式との組み合わせでは、図15Aに示されるように、各アップリンク電力制御パラメータセットが複数のアップリンク電力制御パラメータに関連付けされ、適用されるアップリンク電力制御パラメータセットインデックスがグループ共通方式により通知され、対応するアップリンク電力制御パラメータセット内のアップリンク電力制御パラメータが、個別方式により通知されてもよい。図示された具体例において、アップリンク電力パラメータセット#1がグループ共通方式により通知され、アップリンク電力パラメータセット#1内のアップリンク電力制御パラメータ(x12,y12)が個別方式によりユーザ装置100に通知されると、当該ユーザ装置100は、アップリンク電力制御パラメータx12,y12に従ってアップリンク送信電力を設定する。
また、図15Bに示されるように、各アップリンク電力制御プロセスインデックスがアップリンク電力アキュムレーションに関連付けされ、適用されるアップリンク電力制御プロセスインデックスがグループ共通方式により通知されるか、あるいは、アップリンク電力アキュムレーションf1が個別方式によりユーザ装置100に通知されてもよい。
なお、グループ共通のダウンリンク制御シグナリングとユーザ装置100に個別のダウンリンク制御シグナリングとは、同一又は整合したアップリンク電力制御パラメータを含むものであってもよい。ユーザ装置100は、これら2つのアップリンク電力制御パラメータの一方が検出されると、検出されたアップリンク電力制御パラメータを適用することができる。
また、グループ共通のダウンリンク制御シグナリングとユーザ装置100に個別のダウンリンク制御シグナリングとの双方において特定のアップリンク電力制御パラメータが検出されると、ユーザ装置100は、所定の優先度に従って検出されたアップリンク電力制御パラメータを適用してもよい。例えば、ユーザ装置100は、個別のダウンリンク制御シグナリングにおいて通知されたアップリンク電力制御パラメータに従ってもよい。特定のユーザ装置100に対して異なる送信電力を適用したい場合に適している。あるいは、ユーザ装置100は、グループ共通のダウンリンク制御シグナリングにおいて通知されたアップリンク電力制御パラメータに従ってもよい。あるいは、ユーザ装置100は、直近に受信したダウンリンク制御シグナリングにおいて通知されたアップリンク電力制御パラメータに従ってもよい。なお、当該ケースは、例えば、ユーザ装置100が同一又は時間的に重複したアップリンク送信のためのアップリンク電力制御パラメータを示す2つの個別のダウンリンク制御シグナリングを検出したときなど、個別方式かグループ共通方式かに関わらず、ユーザ装置100が複数のダウンリンク制御シグナリングを検出したケースにも適用されてもよい。あるいは、通知されたアップリンク電力制御パラメータが電力オフセットインジケータである場合、ユーザ装置100は、個別のダウンリンク制御シグナリングにより通知された電力オフセットインジケータとグループ共通のダウンリンク制御シグナリングにより通知された電力オフセットインジケータとの双方を累積してもよい。
また、ユーザ装置100がグループ共通のダウンリンク制御シグナリングを検出できなかった場合、ユーザ装置100は、フォールバックアップリンク電力制御パラメータを適用してもよい。当該フォールバックアップリンク電力制御パラメータは、上位レイヤにより設定されるか、ブロードキャストされるか、あるいは、仕様により規定されてもよい。アップリンク電力制御パラメータインデックスの1つは、フォールバックアップリンク電力制御パラメータとして規定することが可能である。例えば、1つのアップリンク電力制御パラメータが上位レイヤにより設定されると、基地局200は、当該アップリンク電力制御パラメータの通知のためグループ共通のダウンリンク制御シグナリングを送信することが不要になる。この場合、ユーザ装置100は、ダウンリンク制御シグナリングをモニタリングする必要がなくなる。
また、アップリンク電力制御とアップリンクスケジューリングとの時間スケールは、独立なものとすることが可能である。すなわち、図16A及び図16Bに示されるように、個別方式又はグループ共通方式により通知されたアップリンク電力制御パラメータが適用される期間は、個別方式により通知されたアップリンクスケジューリングによりスケジューリングされたアップリンクデータの送信期間を含むものであってもよい。例えば、アップリンク電力制御はスロット毎に通知され、アップリンクスケジューリングはより短い期間によりスケジューリングされてもよい。これにより、アップリンク電力制御のためのシグナリングオーバヘッドが低減すると共に、時間領域の干渉変動が低減したり、ユーザ装置100の電力制御の精度が向上するなどの効果が期待される。
また、ダイナミックなアップリンク電力制御とセミスタティックな時間に依存したアップリンク電力制御とが組み合わせについて、ユーザ装置100は、ダイナミックなアップリンク電力制御を優先させてもよい。例えば、ユーザ装置100が、スロットグループなどの時間に依存したアップリンク電力制御により設定されている場合において、L1/L2ダウンリンク制御シグナリングにおいてアップリンク電力制御パラメータを受信すると、ユーザ装置100は、設定されている時間に依存したアップリンク電力制御をL1/L2ダウンリンク制御シグナリングにより受信したアップリンク電力制御パラメータによって更新してもよい。
また、グループ共通のダウンリンク制御シグナリング及び/又は個別のダウンリンク制御シグナリングについて、通知の解釈は、上位レイヤにより設定されたなど、ユーザ装置に個別のものとすることが可能である。例えば、基地局200がオープンループ電力制御又はクローズドループ電力制御の何れかをユーザ装置100に設定する場合、オープンループ電力制御が設定されたユーザ装置100は、オープンループ電力制御のパラメータセットの通知としてグループ共通のダウンリンク制御シグナリングを解釈し、クローズドループ電力制御が設定されたユーザ装置100は、クローズドループ電力制御のパラメータセット又は電力制御プロセスの通知としてグループ共通のダウンリンク制御シグナリングを解釈してもよい。これにより、1つのダウンリンク制御フォーマットが再利用可能となり、グループ共通のダウンリンク制御シグナリングのオーバヘッドが低減される。
また、以上で述べた送信電力制御を端末間直接通信であるサイドリンク(Sidelink)に適用してもよい。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるユーザ装置100及び基地局200は、本発明の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図17は、本発明の一実施例によるユーザ装置100及び基地局200のハードウェア構成を示すブロック図である。上述のユーザ装置100及び基地局200は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。ユーザ装置100及び基地局200のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
ユーザ装置100及び基地局200における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の各構成要素は、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、ユーザ装置100及び基地局200の各構成要素による処理は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述の各構成要素は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、ユーザ装置100及び基地局200は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施例は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施例の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局200によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MMEまたはS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS-GW)であってもよい。
情報等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
基地局は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」、「eNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
参照信号は、RS(Reference Signal)と略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)と呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
無線フレームは時間領域において1つまたは複数のフレームで構成されてもよい。時間領域において1つまたは複数の各フレームはサブフレームと呼ばれてもよい。サブフレームは更に時間領域において1つまたは複数のスロットで構成されてもよい。スロットはさらに時間領域において1つまたは複数のシンボル(OFDMシンボル、SC-FDMAシンボル等)で構成されてもよい。無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、およびシンボルは、それぞれに対応する別の呼び方であってもよい。例えば、LTEシステムでは、基地局が各移動局に無線リソース(各移動局において使用することが可能な周波数帯域幅や送信電力等)を割り当てるスケジューリングを行う。スケジューリングの最小時間単位をTTI(Transmission Time Interval)と呼んでもよい。例えば、1サブフレームをTTIと呼んでもよいし、複数の連続したサブフレームをTTIと呼んでもよいし、1スロットをTTIと呼んでもよい。リソースブロック(RB)は、時間領域および周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域では1つまたは複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含んでもよい。また、リソースブロックの時間領域では、1つまたは複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1サブフレーム、または1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームは、それぞれ1つまたは複数のリソースブロックで構成されてもよい。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるシンボルおよびリソースブロックの数、および、リソースブロックに含まれるサブキャリアの数は様々に変更することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 無線通信システム
100 ユーザ装置
110 送受信部
120 送信電力設定部
200 基地局
210 通信制御部
220 アップリンク送信電力制御部
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、電力制御専用のダウンリンク制御シグナリングを用いて基地局装置から当該ユーザ装置へ個別に通知されるターゲット受信電力及びパスロスに関する電力制御パラメータに基づいて、アップリンクデータ信号の送信電力を設定する送信電力設定部と、前記アップリンクデータ信号を前記基地局装置へ送信する送受信部と、を有し、前記送信電力設定部は、当該ユーザ装置に個別に通知されるアップリンクスケジューリング用のダウンリンク制御情報に、前記電力制御パラメータに関する指示が含まれる場合、前記電力制御専用のダウンリンク制御シグナリング及び前記アップリンクスケジューリング用のダウンリンク制御情報による指示に基づいて、前記アップリンクデータ信号の送信電力を設定するユーザ装置に関する。

Claims (6)

  1. ダイナミックTDD(Time Division Duplex)に従って基地局との間で無線信号を送受信する送受信部と、
    前記基地局へのアップリンク送信電力を設定する送信電力設定部と、
    を有し、
    前記送信電力設定部は、個別方式、グループ共通方式又は個別方式とグループ共通方式との組み合わせ方式により通知されたアップリンク電力制御パラメータに従って、前記アップリンク送信電力を設定するユーザ装置。
  2. 前記アップリンク電力制御パラメータは、アップリンク電力制御パラメータインデックス、電力オフセットインジケータ、アップリンク電力制御時間領域パターンによって指定される、請求項1記載のユーザ装置。
  3. 前記送受信部は、アップリンクスケジューリング情報の受信後、前記アップリンク電力制御パラメータを受信する、請求項1又は2記載のユーザ装置。
  4. 前記送信電力設定部は、アップリンク電力制御オフセットのアキュムレーションを有効又は無効するための情報に従って、前記アップリンク送信電力を設定する、請求項1乃至3何れか一項記載のユーザ装置。
  5. 前記組み合わせ方式において、前記送受信部は、前記アップリンク電力制御パラメータの少なくとも一部を前記グループ共通方式により受信し、アップリンクスケジューリング情報を前記個別方式により受信する、請求項1乃至4何れか一項記載のユーザ装置。
  6. 前記送受信部が複数のアップリンク電力制御パラメータを受信すると、前記送信電力設定部は、所定の優先度に従って前記受信した複数のアップリンク電力制御パラメータの何れかのアップリンク電力制御パラメータを適用する、請求項1乃至5何れか一項記載のユーザ装置。
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