JPWO2018143075A1 - 導光部材、ディスプレイ及び導光部材の製造方法 - Google Patents

導光部材、ディスプレイ及び導光部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

非平面への画像の表示を行うことができる導光部材であって、導光効率の低下を防止することが可能な導光部材、この導光部材を備えたディスプレイ及びこの導光部材の製造方法を提供する。導光部材には、下面から上面に(z方向に沿って)延びる中空の筒状部が複数形成される。ディスプレイでは、画像表示装置の表示画面から出力された光は、導光部材の下面側の第1の開口部に入射する。各筒状部の内面には、反射膜が設けられている。第1の開口部から入射した光は、筒状部の内部で反射された後、第2の開口部から出射する。これにより、表示画面に出力された画像が導光部材を介して非球面の上面に投影されるので、オペレータは、立体感があるディスプレイにより画像を視認することが可能になる。

Description

本発明は導光部材、ディスプレイ及び導光部材の製造方法に係り、表示画面に表示された画像を示す光を非平面に導光するための導光部材、ディスプレイ及び導光部材の製造方法に関する。
特許文献1には、平面の表示面を有する表示素子を有する表示装置であって、微細な空洞を有する毛細管の集合体であるキャピラリプレートにより、平面の表示面からの画像光を非平面の出射面へ光伝送するものが開示されている。特許文献1には、キャピラリプレートの各毛細管を仕切る壁が、不透明な光吸収体又は光反射体で構成されることが開示されている(段落[0077]から[0081])。
特開2009−104112号公報
特許文献1には、微細な空洞を有する毛細管の集合体であるキャピラリプレートを用いたことにより、光ファイバプレートを用いる場合よりも軽量化を図ることができるが、微細な毛細管を用いるため、導光効率が低下するという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、非平面への画像の表示を行うことができる導光部材であって、導光効率の低下を防止することが可能な導光部材、この導光部材を備えたディスプレイ及びこの導光部材の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る導光部材は、第1の面と、少なくとも一部が非平面状の第2の面と、第1の面の第1の開口部から第2の面の第2の開口部に延びる中空の筒状部であって、第1の開口部から入射した光を反射して第2の開口部から出射させる反射面が内面に形成された筒状部が複数形成されており、筒状部の長さに応じて各筒状部を介して第2の面から出射する光量が調整された部材本体とを備える。
第1の態様によれば、非平面への画像の表示を行うことができ、かつ、導光効率の低下を防止することが可能な導光部材を提供することが可能になる。
本発明の第2の態様に係る導光部材は、第1の態様において、反射面の反射率を30%以上としたものである。
本発明の第3の態様に係る導光部材は、第1又は第2の態様において、第2の面が、曲面、多角面及び階段状の面のうちの少なくとも1つの面形状の部分を含むようにしたものである。
本発明の第4の態様に係る導光部材は、第1から第3のいずれかの態様において、第1の面が、平面、多角面、円柱面及び円錐面の少なくとも1つになるようにしたものである。
第3及び第4の態様によれば、第1の面及び第2の面について、より多様な形状のディスプレイを提供することが可能になる。
本発明の第5の態様に係る導光部材は、第1から第4のいずれかの態様において、筒状部の内部の少なくとも一部に充填された充填物であって、光を透過する気体、液体又はゲルからなる充填物を更に備えるようにしたものである。
本発明の第6の態様に係る導光部材は、第1から第5のいずれかの態様において、第1の開口部及び第2の開口部の少なくとも一方に配置され、光を拡散する光拡散部材を更に備えるようにしたものである。
第6の態様によれば、入射光及び出射光を拡散させることができるので、視野角を広げることができる。
本発明の第7の態様に係る導光部材は、第1から第5のいずれかの態様において、第2の面上に配置され、第2の面から出射する光を散乱する光散乱部材を更に備えるようにしたものである。
第7の態様によれば、出射光を散乱させることができるので、視野角を広げることができる。
本発明の第8の態様に係る導光部材は、第1から第7のいずれかの態様において、第2の面上に形成された反射率が5%以下の反射防止膜を更に備えるようにしたものである。
第8の態様によれば、第2の面における外部の光源(例えば、電灯)の映り込みによる表面反射を防止することができるので、画像の視認性を高めることができる。
本発明の第9の態様に係る導光部材は、第1から第8のいずれかの態様において、第2の開口部が、第2の面において不均一な間隔で配置されるようにしたものである。
第9の態様によれば、出射光の干渉に起因するモアレの発生を低減することが可能になる。
本発明の第10の態様に係る導光部材は、第1から第9のいずれかの態様において、筒状部が長いほど、筒状部の内面の反射面の反射率が高くなるようにしたものである。
本発明の第11の態様に係る導光部材は、第1から第10のいずれかの態様において、筒状部が長いほど、筒状部の径が太くなるようにしたものである。
本発明の第12の態様に係る導光部材は、第1から第11のいずれかの態様において、筒状部が長い領域ほど、筒状部の単位面積当たりの数が多くなるようにしたものである。
本発明の第13の態様に係る導光部材は、第1から第12のいずれかの態様において、筒状部の少なくとも一部が、第1の開口部の径を第2の開口部の径よりも大きい先細形状であり、筒状部が長い領域ほど、先細形状に加工した筒状部の数の割合が少なくなるようにしたものである。
第10から第13の態様によれば、筒状部の長さに応じて反射面の反射率、筒状部の径、筒状部の単位面積当たりの数又は先細形状に加工した筒状部の数の割合を調整することにより、筒状部の長さの相違に起因する導光効率の低下を防止することが可能になる。
本発明の第14の態様に係るディスプレイは、画像を示す光を出力する画面を有する画像表示装置と、第1から第13のいずれかの態様に係る導光部材であって、第1の面が画面に対向して配置されており、画面から出力される光を、第1の面を通じて第2の面に伝送する導光部材とを備える。
本発明の第15の態様に係るディスプレイは、第14の態様において、画像表示装置が、画面に対向して配置された筒状部が長いほど、画面から出力される光の明度を高くするようにしたものである。
本発明の第16の態様に係るディスプレイは、第14又は第15の態様において、画面上に設けられたフィルタを更に備え、フィルタにおける領域のうち、領域に対向して配置された筒状部が長い領域ほど、光の透過率が大きくなるようにしたものである。
第14から第16の態様によれば、非平面への画像の表示を行うことができ、かつ、導光効率の低下を防止することが可能な導光部材を備えたディスプレイを提供することが可能になる。
本発明の第17の態様に係る導光部材の製造方法は、第1の面と第2の面とを有する樹脂材料からなる部材本体にレーザ光を照射して、第1の面及び第2の面にそれぞれ第1の開口部及び第2の開口部を有する複数の中空の筒状部を形成する筒形成工程と、第1の開口部から入射した光を反射して第2の開口部から出射させる反射面を、筒状部の内面に形成する反射面形成工程と、第2の面の少なくとも一部を非平面状に加工する工程とを備える。
第17の態様によれば、単位体積当たりの質量が比較的小さい樹脂材料に対してレーザ光等を用いることにより、軽量な導光部材を容易に作成することが可能になる。
本発明によれば、非平面への画像の表示を行うことができ、かつ、導光効率の低下を防止することが可能な導光部材を提供することが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態に係るディスプレイを示す分解斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るディスプレイを示す平面図及び断面図である。 図3Aは、ディスプレイの別の実施例(多角面)を示す分解斜視図である。 図3Bは、ディスプレイの別の実施例(円柱面)を示す分解斜視図である。 図3Cは、ディスプレイの別の実施例(任意の曲面)を示す分解斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るディスプレイの画像表示装置の制御系を示すブロック図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るディスプレイの表示制御方法を示すフローチャートである。 図6Aは、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造工程を示す断面図である。 図6Bは、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造工程を示す断面図である。 図6Cは、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造工程を示す断面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造工程を示すフローチャートである。
以下、添付図面に従って本発明に係る導光部材、ディスプレイ及び導光部材の製造方法の実施の形態について説明する。
[ディスプレイ]
図1は、本発明の一実施形態に係るディスプレイを示す分解斜視図であり、図2の上部はその平面図であり、図2の下部はその断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るディスプレイ10は、導光部材12と、画像表示装置30とを備えている。なお、以下の説明では、導光部材12の延びる方向をz方向とする3次元直交座標系を用いて説明する。
画像表示装置30の表示画面32は平面状である。画像表示装置30としては、例えば、液晶ディスプレイのようにバックライトを備えたもの、又は有機EL(electroluminescence)ディスプレイ又は無機ELディスプレイのように自発光機能を有するものを用いることができる。なお、画像表示装置30の表示画面32に外部からの光が導光されるようにした場合には、画像表示装置30として、自発光機能を有しないものを用いることも可能である。
導光部材12は、表示画面32から出射した光を、非平面の上面16に導光(伝送)するための部材である。導光部材12は円柱状であり、その直径は、一例で1〜10cmのオーダの範囲で、その高さH1は、一例で1〜10cmのオーダの範囲で選択可能となっている。導光部材12(部材本体)の材料としては、例えば、樹脂(合成樹脂(いわゆるプラスチック)を含む。)又はゴムを用いることができる。樹脂の種類としては、例えば、ポリアミド、ポリオキシエチレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ABS樹脂(アクリロニトリル(Acrylonitrile)、ブタジエン(Butadiene)、スチレン(Styrene)共重合合成樹脂)等を用いることができる。図1に示すように、導光部材12の下面(第1の面、入射面)14は平面形状であり、上面(第2の面、出射面)16は非平面形状である。導光部材12の下面14は、平面状の表示画面32に取り付けられる。
なお、液晶ディスプレイあるいは有機EL又は無機ELディスプレイを、単独で用いる場合、一般に広視野角が求められる。しかしながら、本実施形態では、画像表示装置30からの光は導光部材12に導かれ、導光部材12の中は直進する光の透過率が高い。このため、本実施形態に係る画像表示装置30の表示画面32については、視野角が狭い(一例で60°)ことが好ましい。したがって、視野角が狭い表示画面32を用いるか、表示画面32に視野角を狭めるためのフィルム等の部材(例えば、直線上の偏光板が設けられた積層フィルム)を設けることが好ましい。
導光部材12には、下面14から上面16に(z方向に沿って)延びる中空の筒状部18が複数形成される。筒状部18の直径は、一例で1μm〜1mmのオーダの範囲で選択可能となっている。なお、図2では、簡単のため、筒状部18を1つだけ示しているが、筒状部18は、実際には複数形成される。以下、筒状部18の下面14側の開口部(第1の開口部)を18Aとし、筒状部18の上面16側の開口部(第2の開口部)を18Bとする。なお、第1の開口部18A及び第2の開口部18Bの平面形状を円形としているが、本実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、第1の開口部18A及び第2の開口部18Bの平面形状は多角形であってもよい。
図2に示すように、本実施形態に係るディスプレイ10では、画像表示装置30の表示画面32から出力された光L1は、導光部材12の下面14側の第1の開口部18Aに入射する。各筒状部18の内面には、反射膜が設けられている。ここで、筒状部18の内面の反射膜の内部反射率は、一例で30%以上であることが好ましい。第1の開口部18Aから入射した光L1は、筒状部18の内部で反射された後、第2の開口部18Bから出射する。これにより、表示画面32に出力された画像が導光部材12を介して非球面の上面16に投影されるので、オペレータは、立体感があるディスプレイにより画像を視認することが可能になる。
本実施形態によれば、単位体積当たりの質量が小さい材料からなり、中空の筒状部18が複数形成された導光部材12を用いることで、軽量なディスプレイ10を提供することができる。なお、導光部材12の単位体積当たりの質量(密度)は、一例で1.5g/cm以下であり、好ましくは1.0g/cm以下、更に好ましくは0.90g/cm以下である。導光部材12の密度を上記の範囲内にすることにより、導光部材12を軽量化することが可能になる。
また、第1の面も非球面(例えば、平面、多角面、円柱面及び円錐面の少なくとも1つ)としてもよい。また、導光部材12は、表示画面32に直接取り付ける(貼り付ける)のではなく、導光部材12と表示画面32との間に、光を透過する部材を挟むようにしてもよい。また、下面14も非球面(例えば、曲面、多角面及び階段状の面のうちの少なくとも1つの面形状の部分を含む)としてもよい。
[導光部材の上面]
次に、導光部材12の上面16に施す処理について説明する。
導光部材12の上面16には、光を散乱するための光散乱部材(光散乱膜)を設けることが可能である。この光散乱部材は、例えば、導光部材12の上面16に光を透過する層(例えば、可視光を透過する樹脂の層)を設けて、この層の表面に,光を透過する樹脂又はポリマーに光を散乱させる粒子(酸化チタン(TiO))を分散させたものをコーティングするか、又は導光部材12に練り込むことによって形成することができる。また、光散乱部材としては、表面に微細な凹凸を設けた部材(膜)を用いてもよい。これにより、出射光を散乱させることができるので、視野角を広げることができる。
また、導光部材12の下面14及び上面16には、それぞれ入射光及び出射光を拡散するための拡散部材を設けることが可能である。この光拡散部材は、上記光散乱部材と同様にして形成することができる。これにより、入射光及び出射光を拡散させることができるので、視野角を広げることができる。なお、この拡散部材は、導光部材12の下面14及び上面16のいずれか一方に設けるようにしてもよい。
また、導光部材12の上面16には、タッチセンサ等の上面16(第2の面)側における操作部材の動作を検知するセンサを設けて、オペレータからの操作入力を受け付けるようにしてもよい。このタッチセンサを用いた表示制御方法については、図4及び図5を用いて後述する。
また、導光部材12の上面16には、反射防止膜を設けることも可能である。反射防止膜としては、例えば、導光部材12の上面16に光を透過する層(例えば、可視光を透過する樹脂の層)を設けて、この層の表面に,フッ化マグネシウム(MgF)コーティングを施すことにより形成することができる。ここで、この反射防止膜における反射率は5%以下であることが好ましい。これにより、導光部材12の上面16において、外部の光源(例えば、電灯)の映り込みによる表面反射を防止することができるので、上面16の画像の視認性を高めることができる。なお、反射防止膜は、タッチセンサの表面に施してもよい。
なお、図1及び図2に示す例では、導光部材12は円柱状であり、導光部材12の上面16は、上(+z方向)に凸の2次曲線を導光部材12の中心軸AX1の回りに回転させた回転2次曲面(例えば、球面、回転放物面)となっているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、導光部材12の形状は、図3Aから図3Cに示すように、4角柱であってもよいし、多角柱又は錐台(円錐台又は角錐台)であってもよい。また、導光部材12の上面16は、図3Aに示すように、複数の平面が組み合わされた多角面であってもよいし、図3Bに示すように、円柱面又は断面C字状の面であってもよい。また、導光部材12の上面16は、図3Cに示すように、任意の曲面(例えば、2次曲面)であってもよい。また、導光部材12の上面16は、下(−z方向)に凸の2次曲線を中心軸AX1の周りに回転させた回転2次曲面であってもよい。
[筒状部]
次に、筒状部18について説明する。なお、以下の説明では、3次元直交座標系の原点Oが導光部材12の中心軸AX1上にあるとして説明する。
導光部材12の下面14が平面であり、導光部材12の上面16は非平面であるため、導光部材12の平面位置(xy平面状の位置)によって第1の開口部18Aと第2の開口部18Bの間の距離H2が異なる。図1及び図2に示す例では、上面16は、中心軸AX1を回転中心とした回転2次曲面であるため、xy平面において、筒状部18の位置が導光部材12の中心に近いほど((x+y1/2の値が小さいほど)、光の伝播経路の長さH2の値が大きくなり、画像が暗くなってしまう。
このため、xy平面において、筒状部18の位置が導光部材12の中心に近いほど((x+y1/2の値が小さいほど、H2の値が大きい領域ほど)、(1)筒状部18の反射面の反射率を高くする、(2)筒状部18の径を太くする、(3)筒状部18の単位面積当たりの数を多くする、又は(4)上面16に設けるフィルタ(可視光を透過するフィルタ(膜))における光の透過率を高くすることにより、筒状部18の長さに応じて各筒状部18を介して上面16から出射する光量を調整することが好ましい。また、(5)筒状部18の少なくとも一部について、第1の開口部18Aの径が第2の開口部18Bの径よりも大きい先細形状(例えば、筒状部18の少なくとも一部をテーパ形状とした形状)とし、xy平面において、筒状部18の位置が導光部材12の中心に近いほど((x+y1/2の値が小さいほど、H2の値が大きい領域ほど)、先細形状に加工した筒状部18の数の単位面積当たりの数(割合)を少なくすることにより、筒状部18の長さに応じて各筒状部18を介して上面16から出射する光量を調整するようにしてもよい。また、(1)から(5)の組み合わせにより、筒状部18を設計してもよい。これにより、H2の値が大きく、光L1の伝播経路が長い位置の画像が、伝播経路が短い場所と比較して暗くなることを防止することができ、画像の明るさを導光部材12の位置によらず均等にすることができる。
なお、本実施形態では、筒状部18の配置、配置密度又は形状を変えることにより、同じ明度の画像に対して、導光部材12の上面16における光量が不均一になるのを防止するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、表示画面32の位置ごとに対向する筒状部18のH2の値のデータを作成しておき、表示画面32の位置ごとに、光量を調整する制御(例えば、同じ明度の画像に対して、H2が長いほど、出力光量を大きくする)を行うようにしてもよい。
なお、筒状部18は、導光部材12の平面状で、不均一な間隔(非等間隔)で配置されることが好ましい。例えば、筒状部18は、xy平面において、ペンローズタイルの頂点の位置に配置されるようにしてもよい。また、筒状部18は、フィボナッチ数の間隔で配置されるようにしてもよい。これにより、第2の開口部18Bが等間隔で配置された場合に、等間隔の第2の開口部18Bから出射する光L1の干渉によって生じ得るモアレの発生を防止することができる。
また、筒状部18が、所謂フィボナッチの長方形の頂点に配置されるようにしてもよい。例えば、面積のより大きい長方形(すなわち、頂点の間隔がより広い長方形)が、H2の値がより小さい領域(すなわち、光の伝播経路が短い領域)に配置され、面積のより小さい長方形(すなわち、頂点の間隔がより狭い長方形)が、H2の値がより大きい領域(すなわち、光の伝播経路が長い領域)に配置されるようにして、筒状部18がその頂点の位置に配置されるようにしてもよい。これにより、光の伝播経路が短い領域ほど、筒状部18の単位面積当たりの数を減らし、かつ、筒状部18を非等間隔で配置することができるので、導光部材12の上面16において、明度が低い領域が生じるのを防止し、かつ、モアレの発生を防止することができる。
[画像表示装置の制御系]
図4は、本発明の一実施形態に係るディスプレイの画像表示装置の制御系を示すブロック図である。
図4に示すように、本実施形態に係る画像表示装置30は、ディスプレイ制御部34、ディスプレイ記憶部36及び通信インターフェース(I/F)38を備えている。画像表示装置30は、I/F38を介して、ネットワークNW及び外部機器100(例えば、パーソナルコンピュータ等)と通信可能に接続されている。
ディスプレイ制御部(表示制御手段)34は、画像表示装置30の各部の動作を統括制御する演算装置であり、タッチセンサ50、外部機器100からの入力又は不図示の操作手段からの制御信号に従って表示画面32に出力される画像の制御(表示画像の変更、明度の調整等)を行う。
ディスプレイ記憶部36は、ディスプレイ制御部34が実行する制御プログラム(例えば、経時的又は指示入力に応じた画像の選択及び表示を制御するための表示制御プログラム)、画像及び表示用画像の生成プログラム等が格納される不揮発性メモリを備えている。
タッチセンサ50は、ディスプレイ10の導光部材12の上面16に設けられている。タッチセンサ50は、例えば、静電容量型のものを用いることができる。静電容量型のタッチセンサ50では、オペレータの手、指又は先端部に導電性を有する導電性部材が取り付けられたペン等(以下、手、指及びペン等を「導電性操作部材」と総称する。)がタッチセンサ50に接触するか又は近づくと、タッチセンサ50の表面の導電膜と導電性操作部材との間の静電容量が変化し、タッチセンサ50は、この静電容量の変化を検知することにより、オペレータの操作の内容(例えば、タッチされた位置、スワイプ動作)を検知する。タッチセンサ50により操作入力が検知されると、その操作入力内容は、ディスプレイ制御部34に伝達される。ディスプレイ制御部34は、タッチセンサ50により検知された操作入力の内容に従って、画像表示装置30の各部を制御し、例えば、表示内容を変更する。このようなディスプレイ10は、例えば、半球状の操作装置(例えば、ポインティングデバイス)を備える装置(例えば、地球儀、天球儀等)に適用することが可能である。
タッチセンサ50におけるタッチ操作の検知方式としては、静電容量型以外の方式、例えば、抵抗膜方式等を用いることも可能である。抵抗膜方式のように圧力の負荷を検知する方式(感圧式)のタッチセンサ50を用いる場合、タッチセンサ50は、導光部材12の上面16に設けられていてもよいし、目状ディスプレイ10の奥側(例えば、下面14又は表示画面32)に設けられてもよい。圧力の負荷を検知する方式のタッチセンサ50を目状ディスプレイ10の奥側に設ける場合、導光部材12の上面16がオペレータの指等の操作部材(非導電性の操作部材を含む。)で押圧されると、その押圧による圧力が導光部材12を介してタッチセンサ50に伝達され、制御部150は、この圧力を検知することにより、オペレータによる操作入力内容を認識することができる。
なお、上面16(第2の面)側における操作部材の動作を検知するセンサは、タッチセンサに限定されるものではない。例えば、静電容量型の近接センサを用いることも可能である。静電容量型の近接センサは、近接センサ近傍の検出領域への導電性操作部材の侵入、及びこの検出領域からの導電性操作部材の離脱を検出するものである。静電容量型の近接センサは、導光部材12の上面16の周辺部に設けることが可能である。静電容量型の近接センサは、導光部材12の上面16の表面又は近傍に設けられた電極を備える。この電極は、導光部材12の上面16の周囲を取り囲むように配置される。なお、本実施形態のように上面16が上に凸の形状の場合、上面16の周囲に加えて、上面16の頂点又はその近傍に設けてもよい。静電容量型の近接センサでは、この電極により、導光部材12の上面16の近傍に設定された検出領域に電界を発生させ、この検出領域に導電性操作部材又は誘電体からなる操作部材が侵入することによって生じる電極の静電容量の変化を電気信号に変換して物体の接近を検出する。静電容量型の近接センサにおける検出領域は、導光部材12の上面16からの距離が、一例で1mmから1cmのオーダの領域又は約10cmの領域に設定される。また、静電容量型の近接センサにおける検出領域は、導光部材12のサイズに応じて設定されるようにしてもよく、例えば、導光部材12の直径の10分の1以下の領域とすることも可能である。また、静電容量型の近接センサに設けられたボリューム(可変抵抗器)により電界の強度を調整することで、この検出領域を調整可能にしてもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係るディスプレイの表示制御方法を示すフローチャートである。
まず、画像表示装置30の電源が投入されて起動すると、ディスプレイ制御部34は、表示制御プログラムに従ってディスプレイ記憶部36から画像(例えば、起動画面等の初期画像)を読み出して、表示画面32に出力する。これにより、表示画面32から出力された画像を示す光が導光部材12の筒状部18を通って上面16に伝播し、オペレータは、導光部材12の上面16の画像を視認することが可能になる(ステップS10)。そして、ディスプレイ制御部34は、表示制御プログラムに従って、時間の経過等に応じて、表示画面32に画像を変更して表示させる。
次に、導光部材12の上面16のタッチセンサ50により、オペレータのタッチ操作が検知されると(ステップS12のYes)、ディスプレイ制御部34は、このタッチ操作の内容(例えば、タッチ回数、タッチの位置、強度等)を受け付けると、表示制御プログラムに従って、このタッチ操作の内容に応じた画像又は情報をディスプレイ記憶部36から読み出し、又は、ネットワークを介して、このタッチ操作に応じた画像又は情報を取得して、表示画面32に表示させる(ステップS14)。
そして、タッチセンサ50又は外部からの信号入力により、表示の終了指示(例えば、電源オフの指示)が検知されると(ステップS16のYes)、処理が終了する。
[ディスプレイの導光部材の製造方法]
次に、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造方法について説明する。
図6Aから図6Cは、本発明の一実施形態に係るディスプレイの導光部材の製造工程を示す断面図であり、図7は、この製造工程を示すフローチャートである。
まず、導光部材12の材料(樹脂材料)12Aの切り出し、チャンバ(不図示)内への載置(図6A)等の準備工程が行われる(ステップS30)。
次に、レーザ光により、材料12Aに筒状部18が形成される(ステップS32:筒形成工程)。図6Bは、レーザ加工装置による筒状部18の形成工程の概要を示している。
本実施形態に係るレーザ加工装置は、制御装置200、操作部202、メモリ204、レーザ光出力装置206及び送気装置208を備えている。
制御装置200は、レーザ加工装置の各部を制御する演算装置であり、操作部202からの操作入力に応じて、レーザ光の出力制御、レーザ光出力装置206によるレーザ照射位置の位置制御及び送気装置208の送気口の位置制御を行う。
操作部202は、レーザ加工装置のオペレータからの操作入力を受け付けるための装置であり、例えば、各種のパラメータ(例えば、材料12Aの種類、大きさ、筒状部18のサイズ及び位置、導光部材12の完成形状等)の設定を受け付ける。
メモリ204は、制御装置200の演算のためのプログラムが記憶される記憶装置と、操作部202からの操作内容を一時記憶するためのバッファメモリとを含んでいる。
制御装置200は、材料12Aの種類及び大きさ、筒状部18のサイズの設定に応じて、例えば、筒状部18の形状、配置等の演算を行い、レーザ光出力装置206及び送気装置の208の制御を行う。
レーザ光出力装置206は、制御装置200からの制御信号に従ってレーザ光LB(例えば、炭酸ガスレーザ(波長10.6μm))を出力し、材料12Aに筒状部18を形成する。
送気装置208は、レーザ光の照射位置及びその周囲にガスB1(例えば、窒素(N)、アルゴン(Ar)等)を吹き付けることにより、レーザ光によって溶融された材料12Aを除去する。
レーザ光出力装置206を移動させながら、材料12Aにレーザ光を照射することにより、材料12Aに複数の筒状部18が形成される。
次に、筒状部18の内面に反射面が形成される(ステップS34:反射面形成工程)。この反射面は、例えば、筒状部18が形成された材料を、例えば、反射面の材料(例えば、フッ素系樹脂等)の中に浸潤させることによって作成される。
次に、筒状部18が形成された材料12Aに対して、バリ取り、研削等の加工が施されて、材料12Aが所定の形状に成形される。ステップS36では、例えば、不図示の研削手段(例えば、ブレード)により、材料12Aが研削加工される。
そして、上記の光散乱部材、光拡散部材、反射防止膜等の形成、タッチセンサの取付等の処理が行われると。図6Cに示すように、導光部材12が完成する(ステップS38)。その後、画像表示装置30が取り付けられて、配線の取付等がなされることにより、ディスプレイ10が完成する。
本実施形態によれば、単位体積当たりの質量が比較的小さい材料に対してレーザ光等を用いることにより、軽量な導光部材12を容易に作成することが可能になる。
なお、本実施形態では、筒状部18の内面に反射面を形成した後に、例えば、可視光を透過することが可能な材料(例えば、気体(例えば、N等)、液体、ゲル等)からなる充填物を充填する工程を設けてもよい。また、導光部材12の上面16は、黒色に塗装するようにしてもよい。
10 ディスプレイ
12 導光部材
12A 導光部材の材料(樹脂材料)
14 下面(第1の面)
16 上面(第2の面)
18 筒状部
18A 第1の開口部
18B 第2の開口部
30 画像表示装置
32 表示画面
34 ディスプレイ制御部
36 ディスプレイ記憶部
38 通信インターフェース(I/F)
50 タッチセンサ
100 外部機器
200 制御装置
202 操作部
204 メモリ
206 レーザ光出力装置
208 送気装置
AX1 中心軸
B1 ガス
L1 光
LB レーザ光
NW ネットワーク
S10〜S16 ディスプレイにおける表示制御工程
S30〜S38 導光部材の製造工程

Claims (17)

  1. 第1の面と、
    少なくとも一部が非平面状の第2の面と、
    前記第1の面の第1の開口部から前記第2の面の第2の開口部に延びる中空の筒状部であって、前記第1の開口部から入射した光を反射して前記第2の開口部から出射させる反射面が内面に形成された筒状部が複数形成されており、前記筒状部の長さに応じて各筒状部を介して前記第2の面から出射する光量が調整された部材本体と、
    を備える導光部材。
  2. 前記反射面の反射率が30%以上である、請求項1記載の導光部材。
  3. 前記第2の面が、曲面、多角面及び階段状の面のうちの少なくとも1つの面形状の部分を含む請求項1又は2記載の導光部材。
  4. 前記第1の面が、平面、多角面、円柱面及び円錐面の少なくとも1つである、請求項1から3のいずれか1項記載の導光部材。
  5. 前記筒状部の内部の少なくとも一部に充填された充填物であって、光を透過する気体、液体又はゲルからなる充填物を更に備える請求項1から4のいずれか1項記載の導光部材。
  6. 前記第1の開口部及び第2の開口部の少なくとも一方に配置され、光を拡散する光拡散部材を更に備える請求項1から5のいずれか1項記載の導光部材。
  7. 前記第2の面上に配置され、前記第2の面から出射する光を散乱する光散乱部材を更に備える請求項1から5のいずれか1項記載の導光部材。
  8. 前記第2の面上に形成された反射率が5%以下の反射防止膜を更に備える請求項1から7のいずれか1項記載の導光部材。
  9. 前記第2の開口部は、前記第2の面において不均一な間隔で配置されている、請求項1から8のいずれか1項記載の導光部材。
  10. 前記筒状部が長いほど、前記筒状部の内面の反射面の反射率が高い、請求項1から9のいずれか1項記載の導光部材。
  11. 前記筒状部が長いほど、前記筒状部の径が太い、請求項1から10のいずれか1項記載の導光部材。
  12. 前記筒状部が長い領域ほど、前記筒状部の単位面積当たりの数が多い、請求項1から11のいずれか1項記載の導光部材。
  13. 前記筒状部の少なくとも一部が、前記第1の開口部の径を前記第2の開口部の径よりも大きい先細形状であり、
    前記筒状部が長い領域ほど、前記先細形状に加工した筒状部の数の割合が少ない、請求項1から12のいずれか1項記載の導光部材。
  14. 画像を示す光を出力する画面を有する画像表示装置と、
    請求項1から13のいずれか1項記載の導光部材であって、前記第1の面が前記画面に対向して配置されており、前記画面から出力される光を、前記第1の面を通じて前記第2の面に伝送する導光部材と、
    を備えるディスプレイ。
  15. 前記画像表示装置が、前記画面に対向して配置された前記筒状部が長いほど、前記画面から出力される光の明度を高くする、請求項14記載のディスプレイ。
  16. 前記画面上に設けられたフィルタを更に備え、
    前記フィルタにおける領域のうち、前記領域に対向して配置された前記筒状部が長い領域ほど、光の透過率が大きい、請求項14又は15記載のディスプレイ。
  17. 第1の面と第2の面とを有する樹脂材料からなる部材本体にレーザ光を照射して、前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれ第1の開口部及び第2の開口部を有する複数の中空の筒状部を形成する筒形成工程と、
    前記第1の開口部から入射した光を反射して前記第2の開口部から出射させる反射面を、前記筒状部の内面に形成する反射面形成工程と、
    前記第2の面の少なくとも一部を非平面状に加工する工程と、
    を備える導光部材の製造方法。
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